JPS6131710A - 複合鋼板のボルト締付方法 - Google Patents

複合鋼板のボルト締付方法

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Publication number
JPS6131710A
JPS6131710A JP15278484A JP15278484A JPS6131710A JP S6131710 A JPS6131710 A JP S6131710A JP 15278484 A JP15278484 A JP 15278484A JP 15278484 A JP15278484 A JP 15278484A JP S6131710 A JPS6131710 A JP S6131710A
Authority
JP
Japan
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steel plate
composite steel
washer
bolts
bolt
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Pending
Application number
JP15278484A
Other languages
English (en)
Inventor
坂井 正美
信行 中村
那須 敏男
千葉 範夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPS6131710A publication Critical patent/JPS6131710A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、鋼板間に粘弾性体を介在させて得た複合鋼板
を他部材にボルト締付けによって固着させるにあfcシ
異形ワッシャを用いて行い、ボルトの張力減退を極力防
止しようとするものである。
〔技術的背景〕
クリープ変形を起す材料をボルト締めする場合であって
もそのクリープ特性が大きくなく、シか使用するときは
、締め付は部分に対する保守にそれ根気を使うことはな
いが、例えば振動の多い場面であるとかクリープ特性の
極端に大きいものである場合では適宜ボルトの増給めを
行うなど頻繁な保守を必要とする。
例えば、クリープ材料のボルト締めの一例としてエンジ
ンのオイルパンをエンジン本体に締め付ける場合を挙げ
ると、オイルシール用のガスケットを介して薄鋼板のオ
イルパンを締め付けることからコルクの保護のために補
強板を入れ所定のトルクをかけていたが、締付時のトル
クはおよそ30分間経過すると初期の1/3位低下する
ため、例えば第5図のようにスプリングワッシャを併用
していた。
、り′お、図中1はボルト、2はエンジン本体、6は3
m程度のコルクガスケット、4は21m程度の厚さの補
強板、5はスプリングワッシャ、6はオイルパンである
このトルクの低下について各種の材料についていてボル
トの張力の経時変化を測定し第7図の結果を得た。第6
図中7は割振複合鋼板、8は平ワツシヤ、9はスプリン
グワッシャ、10は反力棒、11は歪ゲージ、12はテ
フロン被覆のリード線である。第7図中人として示した
実線の挙動は、粘弾性体として0.05 m厚さの樹脂
を用いて得た制振複合鋼板、Bとして示した破線の挙動
は、0.05■厚さの樹脂の代シに0.1 wnの樹脂
を用いて得た制振複合鋼板、Cとして示した一点鎖線の
挙動はBの挙動を示した材料を用いこれにテーパワッシ
ャを使用したときのものである。
第7図のグラフから、ボルト張力(T、に11)はテー
パワッシャを使用したものの場合殆ど変化せず極めて満
足できる結果が得られることがわかるが、この場合80
℃の雰囲気温度で測定したものであってこれよシ高温に
なった場合にはうiネートの硬さが急激に低下してボル
ト張力が大幅に低下することが充分に予想できる。
このことから、更に過酷な条件下でもボルト張力の低下
の起らないようにすることが強く望まれている。
〔発明の目的〕
本発明は、制振複合鋼板のように中間層にクリープ変形
を起す材料を有する板材のボルト接合を行った際に、ボ
ルトの張力減退を防止することを目的とするものである
〔発明の概要〕
本発明は、上述の目的を達成するために種々検討を加え
た結果到達したもので、鋼板と鋼板との間に粘弾性体を
介在させて構成されている複合鋼板を他部材とボルト締
付けによυ固着するにあたシ、テーパワッシャまたは波
形ワッシャを用い締付は時に締付は個所を薄くさせるこ
とを特徴とする複合鋼板のボルト締付方法に関するもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、具体例を示して発明の構成および効果を説明する
第4図に示したテーパワッシャを例にとれば、toはワ
ッシャのボルト孔部分L1は接触部分を示したものであ
シ、厚さ方向dにおいてその下端面のそれぞれ図示され
た部分にR1* R1の曲率でQl、Qlの角度の曲面
を与えて鋼板に損傷させないようにしている。
このとき直接応力が作用する部分である長さtlには、
ラミネーションの圧壊耐力Cv−とボルトの締付は張力
Tkgおよびボルト孔半径t、との間に次の関係が成立
する。
11=−10+メπT工石清5 一方、ワッシャの厚みdl * dlは、ラミネーショ
ンの厚みをもとに決定でき、4はボルトヘッドの大きさ
と締付力に決定されるが、次の条件式な満足すれば母材
の鋼板が降伏するととがない。
T/(πσy)≦(Lo + tl+2 t* )  
L。
(0≦α≦) ここでσ :鋼板の降伏耐力(Wd) T:締付力(ゆ) α:樹脂の硬さによ〕定まる係数 L@ + 4 * L@ :   (an)そして、そ
の事実を確認するために各種の材料る鋼板に損傷を与え
ることなくしかも樹脂のクリープに起因するボルト張力
の減退を防止することができることを確認した。
以上のような結果を基礎として異形ワッシャによるラミ
ネーションのねじ切シ現象を、ワッシャの種類によって
変る21部分が及ぼす影響と共に示したものが第1図〜
llX3図である。
〔発明の効果〕
本発明に従ってボルト締付を行うことによシ、母材であ
る鋼板に何ら損傷を与えることかく複合鋼板に使用して
いる樹脂のクリープ現象に起因するボルト張力の減退を
防止することができるという利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第3図は異形ワッシャを用いた際の断面図、第
4図はワッシャの部分断面図、第5図は従来方法によっ
てボルト付けした部分の断面図、第6図はボルト張力測
定装置の正面図、第7図はグラフである。 ・・・制振鋼板、8・・・平ワツシヤ。 代理人 弁理士  木 村 三 朗 第1図     第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼板と鋼板との間に粘弾性体を介在させて構成されてい
    る複合鋼板を他部材とボルト締付けにより固着するにあ
    たり、テーパーワッシャまたは波形ワッシャを用い締付
    け時に締付け個所の樹脂厚さを薄くさせることを特徴と
    する複合鋼板のボルト締付方法。
JP15278484A 1984-07-25 1984-07-25 複合鋼板のボルト締付方法 Pending JPS6131710A (ja)

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JPS6131710A true JPS6131710A (ja) 1986-02-14

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ID=15548072

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03292409A (ja) * 1990-04-11 1991-12-24 Nippon Steel Corp クリープ変形を生じる材料のボルト接合方法およびボルト接合用ワッシャー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03292409A (ja) * 1990-04-11 1991-12-24 Nippon Steel Corp クリープ変形を生じる材料のボルト接合方法およびボルト接合用ワッシャー

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