JPS6131318A - 金属被膜を有する雲母状酸化鉄およびその製造法 - Google Patents
金属被膜を有する雲母状酸化鉄およびその製造法Info
- Publication number
- JPS6131318A JPS6131318A JP15449284A JP15449284A JPS6131318A JP S6131318 A JPS6131318 A JP S6131318A JP 15449284 A JP15449284 A JP 15449284A JP 15449284 A JP15449284 A JP 15449284A JP S6131318 A JPS6131318 A JP S6131318A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron oxide
- mica
- electroless plating
- reduction type
- metallic film
- Prior art date
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- Pending
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- Compounds Of Iron (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は導電材料、触媒材料、電子材料等多方面への利
用が期待できる金属被膜を有する雲母状酸化鉄に関する
ものでおる。
用が期待できる金属被膜を有する雲母状酸化鉄に関する
ものでおる。
繊維状、粉末状の金属および非金属材料の表面に金属薄
膜を被着した複合材料を導電材料に利用する提案は既に
なされている。これらの導電材料ｔｒｍ料、ゴム、プラ
スチック等に分散てせて導電性を付与する場合、導電材
料が微細すぎると、分散が困難になり、微細である特長
を発揮できない。
膜を被着した複合材料を導電材料に利用する提案は既に
なされている。これらの導電材料ｔｒｍ料、ゴム、プラ
スチック等に分散てせて導電性を付与する場合、導電材
料が微細すぎると、分散が困難になり、微細である特長
を発揮できない。
また高い導電性を有する塗料、ゴム、プラスチック成形
物を造るためには、多量の導電材料を添加する必要があ
り、そのため、これらの成形物の物性を著しく損う恐れ
がある。このような理由から導電材料としては、適当な
粒径を有し、形状が繊維状、箔状、および雲母状のもの
が好まれる。
物を造るためには、多量の導電材料を添加する必要があ
り、そのため、これらの成形物の物性を著しく損う恐れ
がある。このような理由から導電材料としては、適当な
粒径を有し、形状が繊維状、箔状、および雲母状のもの
が好まれる。
非金属材料の表面に金属被膜を被着した複合材料（以下
金属複合材料という）は省資源の面で、金属に比して有
利であるが、無電解メッキの如き簡単な手段で金属被膜
を被着する場合、通常は、まず酸、アルカリによる粗面
化処理、つぎに塩化錫による感受性処理、δらにパラジ
ウムによる活性化処理等の複雑な前処理工程が必要であ
る。また粉末状の素材に無電解メッキを施す場合、粒径
が微細すぎると金属被膜を再現性よく形成できないとい
う問題もある。
金属複合材料という）は省資源の面で、金属に比して有
利であるが、無電解メッキの如き簡単な手段で金属被膜
を被着する場合、通常は、まず酸、アルカリによる粗面
化処理、つぎに塩化錫による感受性処理、δらにパラジ
ウムによる活性化処理等の複雑な前処理工程が必要であ
る。また粉末状の素材に無電解メッキを施す場合、粒径
が微細すぎると金属被膜を再現性よく形成できないとい
う問題もある。
本発明者らは、種々研究の結果、
雲母状酸化鉄を水素等の還元性気流中で加熱して得られ
る還元形雲母状酸化鉄に無電解メッキ法で金ＭＷ膜を被
着する場合、なんらの前処理も必要としないことを見い
だし、本発明を完成したものである。
る還元形雲母状酸化鉄に無電解メッキ法で金ＭＷ膜を被
着する場合、なんらの前処理も必要としないことを見い
だし、本発明を完成したものである。
本発明において、芯材として用いる雲母状酸化鉄は、天
然産、まｆｃは公知の方法（より合成したものを分級し
て微粒子を除いたもので、フレーク径ハ１０〜１００μ
ｍ１平均アスペクト比ＦｉＩＯ〜４０である。天然産の
ものは不純物を含むが、Ｆｅ２０１ の含有量が８０チ
程度以上であればよい。
然産、まｆｃは公知の方法（より合成したものを分級し
て微粒子を除いたもので、フレーク径ハ１０〜１００μ
ｍ１平均アスペクト比ＦｉＩＯ〜４０である。天然産の
ものは不純物を含むが、Ｆｅ２０１ の含有量が８０チ
程度以上であればよい。
還元は公知の方法により行うことができ、生成物中のＦ
ｅ０Ｋ対するＦ＠ｄ ０３ のモル比がＬ５以下になる
と、無電解メッキを施す場合、なんらの前処理をしなく
ても、再現性よく良好な金属被膜を被着させることがで
きる。還元条件を強くすると、金属鉄が生成するが、そ
こまで還元する必要はない。
ｅ０Ｋ対するＦ＠ｄ ０３ のモル比がＬ５以下になる
と、無電解メッキを施す場合、なんらの前処理をしなく
ても、再現性よく良好な金属被膜を被着させることがで
きる。還元条件を強くすると、金属鉄が生成するが、そ
こまで還元する必要はない。
なお、本発明では、還元形雲母状酸化鉄のＦｅＯおよび
ＦｅｚＯ３のモル比の分析は、該酸化鉄を塙酸に溶解し
た溶液中のＦｅ２＋およびＦｅ３＋イオンのＩＩＩを定
量してもとめる。
ＦｅｚＯ３のモル比の分析は、該酸化鉄を塙酸に溶解し
た溶液中のＦｅ２＋およびＦｅ３＋イオンのＩＩＩを定
量してもとめる。
本発明による金属被膜を有する雲母状酸化鉄け、ゴム、
プラスチック等の帯電防止、または電磁波シールド材の
製造に利用できるのみならず、セラミック醇に混合して
、その電気抵抗を任意に変えることが可能であり、電子
材料への利用価値の高いものである。
プラスチック等の帯電防止、または電磁波シールド材の
製造に利用できるのみならず、セラミック醇に混合して
、その電気抵抗を任意に変えることが可能であり、電子
材料への利用価値の高いものである。
次に本発明を実施例によってさらに具体的に説明する。
実施例 １
フレーク径が１０〜６０μｍで、平均アスペクト比が頌
である天然産の雲母状酸化鉄を水素気流中で４００℃で
６０分間加熱した。得られた粉末のＦｅＯとＦｅｚ Ｏ
３のモル比は１：α４９であった。この還元形雲母状酸
化鉄 ＴＯｆおよび上材工業（株）ニッケル無電解メッ
キ液（商品名エムデン７８Ｓ）の４倍希釈液８００−を
Ｌｏｏｏ−のガラス製ビーカーに入れ７０℃で６０分間
攪拌後、ｐ別、水洗、乾燥することにより、ａＯｆのＮ
ｉ被膜を有する雲母状酸化鉄を得た。
である天然産の雲母状酸化鉄を水素気流中で４００℃で
６０分間加熱した。得られた粉末のＦｅＯとＦｅｚ Ｏ
３のモル比は１：α４９であった。この還元形雲母状酸
化鉄 ＴＯｆおよび上材工業（株）ニッケル無電解メッ
キ液（商品名エムデン７８Ｓ）の４倍希釈液８００−を
Ｌｏｏｏ−のガラス製ビーカーに入れ７０℃で６０分間
攪拌後、ｐ別、水洗、乾燥することにより、ａＯｆのＮ
ｉ被膜を有する雲母状酸化鉄を得た。
実施例 ２
水酸化第二鉄の沈澱に水酸化ナトＩＩウムを加えてオー
トクレーブ中で加熱する方法により、フレーク径が６〜
５０胛、平均アスペクト比が加の雲母状酸化鉄を得た。
トクレーブ中で加熱する方法により、フレーク径が６〜
５０胛、平均アスペクト比が加の雲母状酸化鉄を得た。
この粉末を水素気流中で４２０℃で４０分間加熱して得
られた還元形雲母状酸化鉄のＦｏＱとＦ＋４０３ の
モル比は１：α３８であった。この還元形雲母状酸化鉄
４２とＣｕ Ｓ ０４およびロノンエル塩を主成分とす
るフェーリング液２８０ｄ、ならびにホルムアルデヒド
溶液４ｏ−を５００−のガラス製ビーカーに入れ、３２
℃で６０分間攪拌後、Ｐ別、水洗、乾燥することによシ
Ｚ２ ｆのＣｕ被膜を有する雲母状酸化鉄を得九。
られた還元形雲母状酸化鉄のＦｏＱとＦ＋４０３ の
モル比は１：α３８であった。この還元形雲母状酸化鉄
４２とＣｕ Ｓ ０４およびロノンエル塩を主成分とす
るフェーリング液２８０ｄ、ならびにホルムアルデヒド
溶液４ｏ−を５００−のガラス製ビーカーに入れ、３２
℃で６０分間攪拌後、Ｐ別、水洗、乾燥することによシ
Ｚ２ ｆのＣｕ被膜を有する雲母状酸化鉄を得九。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一般式ＦｅＯ・ｘＦｅ＿２Ｏ＿３（式中ｘは０〜１
．５）で表わされる還元形雲母状酸化鉄と、その表面に
付着したＮｉ、Ｃｕ、Ｐｔ、Ａｕ、ＣｒおよびＰｄより
なる群から選ばれる少なくとも１種の金属とからなる金
属被膜を有する雲母状酸化鉄。 ２ 一般式ＦｅＯ・ｘＦｅ＿２Ｏ＿３（式中ｘは０〜１
．５）で表わされる還元形雲母状酸化鉄にＮｉ、Ｃｕ、
Ｐｔ、Ａｕ、ＣｒおよびＰｄよりなる群から選ばれる金
属で無電解メッキを施すことを特徴とする金属被膜を有
する雲母状酸化鉄の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15449284A JPS6131318A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 金属被膜を有する雲母状酸化鉄およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15449284A JPS6131318A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 金属被膜を有する雲母状酸化鉄およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131318A true JPS6131318A (ja) | 1986-02-13 |
Family
ID=15585425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15449284A Pending JPS6131318A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 金属被膜を有する雲母状酸化鉄およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131318A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008503428A (ja) * | 2004-06-24 | 2008-02-07 | ケルントナー・モンタンインドゥストリー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ラメラ状酸化鉄（ｉｉｉ） |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15449284A patent/JPS6131318A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008503428A (ja) * | 2004-06-24 | 2008-02-07 | ケルントナー・モンタンインドゥストリー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | ラメラ状酸化鉄（ｉｉｉ） |
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