JPS6131301Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6131301Y2 JPS6131301Y2 JP1977096419U JP9641977U JPS6131301Y2 JP S6131301 Y2 JPS6131301 Y2 JP S6131301Y2 JP 1977096419 U JP1977096419 U JP 1977096419U JP 9641977 U JP9641977 U JP 9641977U JP S6131301 Y2 JPS6131301 Y2 JP S6131301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- bell crank
- pawl
- motion
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B1/00—Film strip handling
- G03B1/02—Moving film strip by pull on end thereof
- G03B1/04—Pull exerted by take-up spool
- G03B1/06—Pull exerted by take-up spool rotated by lever operated ratchet and pawl
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
カメラにおいては巻上げ軸の近傍にフイルムの
巻上げスプールを配置するのが好ましいが、操作
性等の見地から、巻上げ軸と巻上げスプールが離
れている場合、しかも巻上げ軸が一方向回転のも
のにあつては伝達機構が複雑となる。これを解決
する手段として、特願昭52−69725号に記載する
如く、フイルム送り制御板の回転運動をクランク
の往復運動に、更にベルクランクの往復運動に変
換し、一方向クラツチを介して巻上げスプールに
間欠的一方向回転を与える機構を考案したが、こ
れを更に改良し巻上げトルクを軽減させたものが
本考案である。
巻上げスプールを配置するのが好ましいが、操作
性等の見地から、巻上げ軸と巻上げスプールが離
れている場合、しかも巻上げ軸が一方向回転のも
のにあつては伝達機構が複雑となる。これを解決
する手段として、特願昭52−69725号に記載する
如く、フイルム送り制御板の回転運動をクランク
の往復運動に、更にベルクランクの往復運動に変
換し、一方向クラツチを介して巻上げスプールに
間欠的一方向回転を与える機構を考案したが、こ
れを更に改良し巻上げトルクを軽減させたものが
本考案である。
第１図に特願昭52−69725号に記載のフイルム
送り機構を示す。図面の繁雑を避けるため、フイ
ルム送り停止機構・巻上げ停止機構・ミラー及び
シヤツターセツト機構は省略してある。第１図に
おいて、１は一定方向（矢印方向）に一定角度回
転する巻上げ軸と結合したギアーで、セツトギア
ー２を介してギアー３と噛み合つている。ギアー
３にはフイルム送り制御板４が固設され、軸５に
よりリンク６と連結されている。リンク６はベル
クランク８と軸７で連結され、ベルクランク８と
同軸８ａに駆動ギアー１１が回動可能に設けら
れ、軸８ｂでベルクランク８に連結された爪９と
爪を駆動ギアー１１に押しつけるばね１０により
一方向クラツチを構成している。更に駆動ギアー
１１にはギアー１２が固設され、ギアー系列１
３，１４，１５を経てスプールギアー１６に連結
される。１７はギアー１２の逆回転防止ばねであ
る。今巻上げ動作に関連してギアー１を矢印方向
に回転せしめると、ギアー２，３およびフイルム
送り制御板４が矢印方向に回転し、リンク６によ
つてベルクランク８が往復動して、一方向クラツ
チにより駆動ギアー１１に間欠的に時計方向回転
を与え、ギアー１２，１３，１４，１５を経てス
プールギアー１６に矢印方向の回転を与える。し
かしながらこの構成ではリンク６の右方向動作に
おいては駆動ギアー１１に時計方向回転を与える
が、リンク６の左方向動作においてはベルクラン
ク８は空転して駆動ギアー１１に回転を与えな
い。従つてリンク６の右方向動作においては巻上
げトルクが大きく、左方向動作においては巻上げ
トルクは著しく小さくなるため、巻上げトルクの
変動が大きく不具合である。
送り機構を示す。図面の繁雑を避けるため、フイ
ルム送り停止機構・巻上げ停止機構・ミラー及び
シヤツターセツト機構は省略してある。第１図に
おいて、１は一定方向（矢印方向）に一定角度回
転する巻上げ軸と結合したギアーで、セツトギア
ー２を介してギアー３と噛み合つている。ギアー
３にはフイルム送り制御板４が固設され、軸５に
よりリンク６と連結されている。リンク６はベル
クランク８と軸７で連結され、ベルクランク８と
同軸８ａに駆動ギアー１１が回動可能に設けら
れ、軸８ｂでベルクランク８に連結された爪９と
爪を駆動ギアー１１に押しつけるばね１０により
一方向クラツチを構成している。更に駆動ギアー
１１にはギアー１２が固設され、ギアー系列１
３，１４，１５を経てスプールギアー１６に連結
される。１７はギアー１２の逆回転防止ばねであ
る。今巻上げ動作に関連してギアー１を矢印方向
に回転せしめると、ギアー２，３およびフイルム
送り制御板４が矢印方向に回転し、リンク６によ
つてベルクランク８が往復動して、一方向クラツ
チにより駆動ギアー１１に間欠的に時計方向回転
を与え、ギアー１２，１３，１４，１５を経てス
プールギアー１６に矢印方向の回転を与える。し
かしながらこの構成ではリンク６の右方向動作に
おいては駆動ギアー１１に時計方向回転を与える
が、リンク６の左方向動作においてはベルクラン
ク８は空転して駆動ギアー１１に回転を与えな
い。従つてリンク６の右方向動作においては巻上
げトルクが大きく、左方向動作においては巻上げ
トルクは著しく小さくなるため、巻上げトルクの
変動が大きく不具合である。
この欠点を除くために考案した機構を第２図に
ついて説明する。１〜８迄は第１図と同じ構成で
ある。ベルクランク８上の８ｂを軸として回転可
能な爪９，９ａが設けられ、夫々の爪はベルクラ
ンク８の軸８ａの方向に回動習性を与えるために
ばね１０で連結されている。爪９は駆動ギアー１
１と噛み合いギアー１３を経て、又爪９ａは駆動
ギアー１２と噛み合いアイドルギアー１８、ギア
ー１３を経て、夫々スプールギアー１６に連結さ
れる。リンク６の右方向動作においてはベルクラ
ンク８は時計方向に回転し、爪９はギアー１１を
時計方向に駆動し、ギアー１３，１４，１５を経
てスプールギアー１６を矢印方向に回転せしめ
る。同時にギアー１８を経てギアー１２に反時計
方向回転を与え、爪９ａはギアー１２上を滑りな
がら退避しかつギアー１２の逆転を防止する。リ
ンク６の左方向動作においてはベルクランク８は
反時計方向に回転し、爪９ａはギアー１２を反時
計方向に駆動し、アイドルギアー１８、ギアー１
３，１４，１５を経てスプールギアー１６を矢印
方向に回転せしめる。同時にギアー１１に時計方
向回転を与え、爪９はギアー１１上を滑りながら
退避しギアー１１の逆転を防止する。このように
リンク６の往復動作の夫々によりスプールギアー
１６を矢印方向に回転せしめるので、巻上げトル
クの変動が小さく、かつ逆回転防止用のばねを別
に設ける必要がない。
ついて説明する。１〜８迄は第１図と同じ構成で
ある。ベルクランク８上の８ｂを軸として回転可
能な爪９，９ａが設けられ、夫々の爪はベルクラ
ンク８の軸８ａの方向に回動習性を与えるために
ばね１０で連結されている。爪９は駆動ギアー１
１と噛み合いギアー１３を経て、又爪９ａは駆動
ギアー１２と噛み合いアイドルギアー１８、ギア
ー１３を経て、夫々スプールギアー１６に連結さ
れる。リンク６の右方向動作においてはベルクラ
ンク８は時計方向に回転し、爪９はギアー１１を
時計方向に駆動し、ギアー１３，１４，１５を経
てスプールギアー１６を矢印方向に回転せしめ
る。同時にギアー１８を経てギアー１２に反時計
方向回転を与え、爪９ａはギアー１２上を滑りな
がら退避しかつギアー１２の逆転を防止する。リ
ンク６の左方向動作においてはベルクランク８は
反時計方向に回転し、爪９ａはギアー１２を反時
計方向に駆動し、アイドルギアー１８、ギアー１
３，１４，１５を経てスプールギアー１６を矢印
方向に回転せしめる。同時にギアー１１に時計方
向回転を与え、爪９はギアー１１上を滑りながら
退避しギアー１１の逆転を防止する。このように
リンク６の往復動作の夫々によりスプールギアー
１６を矢印方向に回転せしめるので、巻上げトル
クの変動が小さく、かつ逆回転防止用のばねを別
に設ける必要がない。
第３図は本考案の理解を容易にするため、爪９
ａ、ギアー１２、アイドルギアー１８、ギアー１
３の噛合いと、爪９、ギアー１１、ギアー１３の
噛合いを示すものである。
ａ、ギアー１２、アイドルギアー１８、ギアー１
３の噛合いと、爪９、ギアー１１、ギアー１３の
噛合いを示すものである。
第１図は従来考えられたフイルム送り機構を示
し、第２図は本考案のフイルム送り機構を示す。
第３図は第２図の一部断面を示す。 ６：リンク、８：ベルクランク、９，９ａ：
爪、１１，１２：駆動ギアー、１６：スプールギ
アー、１８：アイドルギアー。
し、第２図は本考案のフイルム送り機構を示す。
第３図は第２図の一部断面を示す。 ６：リンク、８：ベルクランク、９，９ａ：
爪、１１，１２：駆動ギアー、１６：スプールギ
アー、１８：アイドルギアー。
Claims (1)
- 一方向に回転する巻上げ軸を有するカメラにお
いて、巻上げ軸に連結されたフイルム送り制御板
の回転運動を往復動するリンクの運動に、更に往
復動するベルクランクの運動に変換し、ベルクラ
ンクにはその往動作で作動する爪と復動作で作動
する爪を設け、夫々の爪と噛み合うギアーをベル
クランクと同心に配し、片方のギアーは直接に、
他方のギアーはアイドルギアーを介してスプール
ギアーを駆動するギアー系列に噛み合せたフイル
ム送り機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977096419U JPS6131301Y2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 | |
| US05/926,066 US4192600A (en) | 1977-07-19 | 1978-07-19 | Film feed mechanism for a spaced apart take-up shaft and film take-up spool |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977096419U JPS6131301Y2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5423724U JPS5423724U (ja) | 1979-02-16 |
| JPS6131301Y2 true JPS6131301Y2 (ja) | 1986-09-11 |
Family
ID=14164448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977096419U Expired JPS6131301Y2 (ja) | 1977-07-19 | 1977-07-19 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4192600A (ja) |
| JP (1) | JPS6131301Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5203516A (en) * | 1991-07-16 | 1993-04-20 | Dyment Limited | Heavy duty spool |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2227964A (en) * | 1938-12-09 | 1941-01-07 | Eastman Kodak Co | Double exposure prevention device for cameras |
| US2241122A (en) * | 1939-06-09 | 1941-05-06 | Eastman Kodak Co | Locking device for film winding mechanism |
| JPS532052B1 (ja) * | 1971-04-15 | 1978-01-25 | ||
| US3978501A (en) * | 1973-10-29 | 1976-08-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Device for setting camera |
-
1977
- 1977-07-19 JP JP1977096419U patent/JPS6131301Y2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-07-19 US US05/926,066 patent/US4192600A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4192600A (en) | 1980-03-11 |
| JPS5423724U (ja) | 1979-02-16 |
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