JPS6130505A - 防虫剤組成物 - Google Patents

防虫剤組成物

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JPS6130505A
JPS6130505A JP59152545A JP15254584A JPS6130505A JP S6130505 A JPS6130505 A JP S6130505A JP 59152545 A JP59152545 A JP 59152545A JP 15254584 A JP15254584 A JP 15254584A JP S6130505 A JPS6130505 A JP S6130505A
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JP
Japan
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insect repellent
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mixed
methyl
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JP59152545A
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Isao Fujiwara
功 藤原
Hiroshi Hirai
啓史 平井
Nobuki Asaumi
浅海 伸紀
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Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防虫剤組成物に関し、その目的とするところは
金属腐蝕を生じることなく且つ長期に亘って安定した防
虫効果を発揮し得る防虫剤組成物を提供することにある
一般式 子を示し、R1がメチル基を示す場合には、R2はメチ
ル基を示す。〕で表わされる化合物はじレス0イド類に
属し、極めて少量の使用によって強力な防虫効果が得ら
れ、また揮散性を有しながらも常温下での蒸気圧が低い
為に長期間の防虫効果を維持しうる等の数々の特徴を兼
ね備えておシ、更に特異的薬品臭がなく、実用上無臭状
態にて防虫効果を発揮するという極めて優れた防虫成分
であ゛る。これらの化合物を衣類用防虫剤に利用する場
合、防虫効果の面に於いては上記した数々の利点を発揮
しうるが、一方ではその構造に係る欠点が問題とされて
きた。即ち、上記一般式CI)で表わされる化合物は、
いずれも酸とアルコールより成るエステルであシ、また
その化学的性質に起因して種々の外的条件、例えば熱、
光、湿度、共存する酸性物質及び塩基性物質、その他に
より加水分解されて変性を受は易い。まだこれらの化合
物は、種々の金属、特に著しくは銅及び銅合金に対する
腐蝕性が有シ、これらの化合物を例えば衣類用収納家具
等に利用した場合、ボタン、フック、ネクタイピン、カ
フスボ5′:J、ファスナー、アク七すリー等の服飾品
や、扉、棚をはじめ各種部材の取シ付は金具、ネジ、ピ
ン等の金属を腐蝕し、それらの美観、機能を損なうばか
りでなく、該化合物等の分解生成物による汚染が重大な
問題になる。
上記の如き該化合物の不安定性を改善する方法として従
来は例えばBHT等の酸化防止剤を添加する方法、勺イ
ク0ヂ士ストリンによシ包接する方法等が行なわれてき
たが、揮散し、被着体に吸着した該ピレスロイド化合物
に対しては有効ではない。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、上記一般式〔I〕のピレスロイド化合物
を揮散性防虫成分として使用する際に生じる上記欠点を
解消し、金属腐蝕を生じることなく且つ長期に亘って安
定した防虫効果を発揮し得る防虫剤組成物を開発すべく
鋭意研究を重ねてきた。
その結果、上記一般式CI)のピレスロイド化合物とト
リアリール類とを併用した場合には、トリアシール類が
特異的に該ピレスロイド化合物の金属腐蝕能を抑制し且
つ該ピレスロイド化合物の安定性を著しく増加させるこ
とを見い出した。本発明紘斯かる知見に基づき完成され
たものである。
即ち本発明は、一般式 子を示し、R1がメチル基を示す場合には、R2はメチ
ル基を示す。〕 で表わされる化合物及びトリアソール類を配合したこと
を特徴とする防虫剤組成物に係る。
本発明において、トリアシール類としては従来公知のも
のを広く使用でき、例えば一般式〔式中Rは水素原子、
C□〜4のアル+ル基、−COOR” 基(R”は水素
原子もしくはC□〜4のアル中ル基)、へ〇ゲシ原子又
はフェニル基を示す。〕で表わされるペンツトリアゾー
ルもしくはその誘導体又はこれらのアルカリ金属塩、式 で表わされる2−メルカプトベシジトリアソール、一般
式 〔式中R5及びR6は同−又轄異なって水素原子又はC
ユ〜4のアル十ル基を示す。Aは水素原子、水酸基又は
ハロゲン原子を示す。〕 で表わされるベンジトリアソール銹導体等が挙げられ、
よ如具体的にはべ′J′)トリアソール、ベシジトリア
ジールナトリウム、トリルトリアシール、トリルトリア
ソールナトリウム、5−り00ベンジトリアソール、ベ
ンジトリアソール−4−カルボン酸、ベンジトリアジー
ルー4−カルポジ酸メチル、ベコ9′トリアジールー5
−カルボン酸、ベンジトリアソール−5−カルポジ酸メ
チル、2−メルカづトリルトリアシール等を例示できる
本発明で使用するトリアリール類は、併用する一般式(
Illの化合物よυも同一温度における蒸気圧が高いこ
とが好ましい。
一般式CI)の化合物とトリアリール類の使用方法に特
に制限は力く、例えば同一環境下にそれぞれ別個の担体
に保持せしめたものを設置し、両者を併用しても良いが
、むしろ両者をあらかじめ混合する方が更に良いことは
言うまでもない。一般式〔I〕の化合物とトリアリール
類との配合割合は、前者100重量部に対して後者1−
150重量部、多くの場合2〜30重量部である。両者
を混合又は担体に保持せしめるに際して必要があれば助
剤を用いても良い。
本発明で用いる助剤として社、例えは水、アルコール系
、エーテル系、エステル系、ケトシ系、炭化水素系、塩
素系各種有機溶剤、プロピルアイツム、じぺOニすブト
士サイド、リフ0−ル、イソサフO−ル等のピレスロイ
ド共力剤、リナロール、シト0ネラール、り七ネン、ゲ
ラニオール、植物抽出工十ス等の香料、消臭剤、イE5
リール、α−づ〇七シナモアルデヒド、トリク0ルフエ
ノール等の殺菌剤、防黴剤、ポリオ牛ジエチレン系、ソ
ルピタシ系、アル+ルアリルエーテル系、アル十ルリシ
酸系各種界面活性剤等を例′示できる。
以上に示した各化合物より成る本発明防虫剤組成物の使
用方法に特に制限はなく、利用目的に適した各種方法を
適用できる。例えば樹脂に混練し硬化させる方法、常温
で固体の物質と固溶化する方法、塗料、接着剤等に混入
し塗布する方法、多孔質材料に保持させる方法、繊維質
担体に保持させる方法、細孔を設けた容器に入れる方法
、ゲル化剤によシゲル化する方法、マイクロ力づtル化
する方法等を例示できる。
発明の効果 本発明防虫剤組成物は、従来のばしス0イド系防虫剤と
比較して次に示す利点がある。
(+)  極めて低濃度で充分な防虫効果が得られる。
(li)  蒸気圧が低く、少量で長期間防虫効果を発
揮する。この場合、非揮発、揮発を問わず該ヒレス0イ
ド化合物の安定性が増し、分解等による損失は従来よシ
極めて少なくなシ、余剰投入量を減少できる。
(ilo  該ヒレス0イド化合物に起因するのみなら
ず他の外的条件にも起因する金属の腐蝕が著しく防止さ
れる。
従って本発明防虫剤組成物を利用すると、極めて優れた
防虫機能を有する製品を提供できる。
実    施    例 以下実施例によってくわしく説明する。
したヒレス0イド化合物100重量部とベンジトリアソ
ール10重量部との混合物を、それぞれ直径1lcrn
φのシャーレに1Of採シ、1鰭X50wX100期の
表面研磨された銅板と共にそれぞれ別個のデシケータ(
内容積1l−e)内に設置し、25℃に保持して経日的
に銅の腐蝕を観察したところ、(a)は2日後に腐蝕が
認められたのに対し、(b)でti50日以上腐蝕が観
察されなかった程の金属腐蝕抑制効果があった。また、
50℃下での紫外線照射100時間における該ヒレス0
イド化合物の損失率が(z)は16チ、(b)では0.
44であった。
以上のように該ピレスロイド化合物とトリアシール類と
を併用したことによって、該じレスロイド化合物単独で
使用する場合に比べ、極めて優れた金属の防蝕効果及び
該化合物の安定性増大の効果が得られた。
下記実施例においては、以下ピレスロイド化合物を下記
の様に略す。
防虫剤(−1’):l−エチニル−2−メチル−2−ベ
コテニル−2,2−ジメチル−3−(2’−メチル−1
′−づロペニル)−シクロプロパン−1−カルボ士シレ
ート 防虫剤(ロ):l−エチニル−2−メチル−2−ペシテ
ニルー2.2−ジメチル−3−(2’−メト士ジカルボ
ニル−1′一つ0ベニル)−シフ0づ0パシ−1−カル
ボ士シレ ート 防虫剤QN:Iニーエチニルー2−メチル−2−ペンテ
ニル−2,2−、;メチル−3−(2’、2’−ジクロ
0ビニル)−シフ0づ0パシ 3.3−テトラメチルシフOづ0パシー1−カルボ士シ
レート 実施例 l 防虫剤(−f’) 100重量部とベシソトリアジール
10重量部とを混合した。
実施例 2 防虫剤(+1) l O0重量部とベシソトリアソール
10重量部とを混合した。
実施例 3 防虫剤0〜100重量部とベシソトリアソールIO重量
部とを混合した。
実施例 4 防虫剤(:)100重量部とベニ−リドリアゾール10
重量部とを混合した。
実施例 5 防虫剤(−1’) 100重量部とトリルトリアソール
10重量部とを混合した。
実施例 6 防虫剤(0) 100重量部とトリルトリアシール10
重量部とを混合した。
実施例 7 防虫剤QN t o o重量部とトリルトリアシール1
0重量部とを混合した。
実施例 8 防虫剤(2)100重量部とトリルトリアソール10重
量部とを混合した。
実施例 9 防虫剤(1’) 100重量部とペンジトリアリールカ
ルポジ酸lO重量部とを混合した。
実施例 10 防虫剤(D) 100重量部とべ、7′)トリアシール
カルポジ酸lO重量部とを混合した。
実施例 11 防虫剤QN 100重量部とペンジトリアリールカルポ
ジ酸10重量部とを混合した。
実施例 12 防虫剤0100重量部とベンジトリアソールカルボン酸
lO重景部とを混合した。
比較例 I 防虫剤印のみを使用した。
比較例 2 防虫剤(0)のみを使用した。
比較例 3 防虫剤Q〜のみを使用した。
比較例 4 防虫剤(2)のみを使用した。
比較例 5 防虫剤(−1’) I O0重量部とo−)ルイ、;シ
10重景部とを混合した。
比較例 6 防虫剤([1) 100重世部と0−トルイジ、、II
O重景部とを混合した。
比較例 7 防虫剤9〜100重量部とO−トル15910重量部と
を混合した。
比較例 8 防虫剤(:)100重量部とo−トルイ、;シlO部上
部とを混合した。
比較例 9 防虫剤(−1’) 100重量部と2−メチルイ三タソ
ールlO重量部とを混合した。
比較例 lO 防虫剤(D) I O0重量部と2−メチルピロール1
0重量部とを混合した。
比較例 11 防虫剤9’J 100重量部と2−メチルイミタジール
lO重量部とを混合した。
比較例 12 防虫剤(づ100重景部上2−メチルイ三ダジールIO
重量部とを混合した。
比較例 13 防虫剤(−1’) 10.0重量部とベンツチアシール
10重量部とを混合した。
比較例 14 防虫剤(o) I O0重量部とベンツチアシール10
重量部とを混合した。
比較例 15 防虫剤Qへ100重量部とベンツチアシール10重量部
とを混合した。
比較例 16 防虫剤(:)100重量部とペンジチアソール10重量
部とを混合した。
比較例 17 防虫剤(イ)100重量部と3−エチルヒラシール10
重量部とを混合した。
比較例 18 防虫剤(0) 100 N m部と3−エチルヒラソー
ル10重量部とを混合した。
比較例 19 防虫剤(jN 100″@量部と3−エチルピラソール
10重量部とを混合した。
比較例 20 防虫剤に)100重量部と3−エチルヒラソール10重
量部とを混合した。
比較例 21 防虫剤((イ)100重量部と3−メチルピロール10
重量部とを混合した。
比較例 22 防虫剤(0) I 00 M置部と3−メチルごロー1
10重量部とを混合した。
比較例 23 防虫剤QN100i1i量部と3−メチルピロール10
重量部とを混合した。
比較例 24 防虫剤(:) 100重量部と3−メチルピロール10
重量部とを混合した。
比較例 25 防虫剤(−1’) 100重量部と5−ヒラソO:Jl
O重量部とを混合した。
比較例 26 防虫剤(ロ)100重量部と5−ヒラソロ、/10重量
部とを混合した。
比較例 27 防虫剤(jN I O0重量部と5−1ラソDンlO重
量部とを混合した。
比較例 28 防虫剤に)100重量部と5−ピラシロン10重量部と
を混合した。
〔試験l〕
防虫剤と併用される薬剤との混合防虫剤10fを1lc
iφのシャーレに採し、l藺×50闘×100m5の寸
法の銅、黄銅及び鉄板各1枚と共にそれぞれの組成毎に
内容積ttiのデシケータに設置した。これを25℃に
保持し、金属板の腐食の有無を経口的に観察した。
〔試験2〕 調合された混合防虫剤10fを内容積20Mの石英管に
封入し、50℃下にて紫外線(カーポジアーク灯による
)照射100時間を実施し、該ヒレスロイド化合物の初
期含有率に対する損失率を求めた。
試験l及び試験2の結果を下記表に示す。
結果

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1が▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼ 基又は▲数式、化学式、表等があります▼を示す場合に
    は、R^2は水 素原子を示し、R^1がメチル基を示す場合には、R^
    2はメチル基を示す。〕 で表わされる化合物及びトリアゾール類を配合したこと
    を特徴とする防虫剤組成物。
JP59152545A 1984-07-23 1984-07-23 防虫剤組成物 Granted JPS6130505A (ja)

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JPS6130505A true JPS6130505A (ja) 1986-02-12
JPH0557965B2 JPH0557965B2 (ja) 1993-08-25

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2644676A1 (fr) * 1989-03-22 1990-09-28 Sumitomo Chemical Co Composition insecticide a base de chrysanthemate de 1-ethynyl-2-methyl-2-pentenyle
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JPH0557965B2 (ja) 1993-08-25

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