JPS6130499B2 - - Google Patents
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- JPS6130499B2 JPS6130499B2 JP54143284A JP14328479A JPS6130499B2 JP S6130499 B2 JPS6130499 B2 JP S6130499B2 JP 54143284 A JP54143284 A JP 54143284A JP 14328479 A JP14328479 A JP 14328479A JP S6130499 B2 JPS6130499 B2 JP S6130499B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 6
- 102100028899 Spermatid nuclear transition protein 1 Human genes 0.000 description 2
- 101710199321 Spermatid nuclear transition protein 1 Proteins 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 101100522284 Orgyia pseudotsugata multicapsid polyhedrosis virus PTP-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数台の発電機を有する発電所の出力
制御方法に関する。
制御方法に関する。
たとえば水力発電所では、指定された発電電力
配分値に従つて発電している複数台発電機のう
ち、ある台数を停止する場合、停止指令から解列
までの間に於て過渡的に出力電力の急変が起り系
統に擾乱を与える事がある。この擾乱が系統容量
に比べ非常に小さな値であれば問題としないが、
近年大容量発電所、例えば揚水発電所などの出現
によつて出力電力の急変が系統に少なからずの擾
乱を与えることが考えられる。
配分値に従つて発電している複数台発電機のう
ち、ある台数を停止する場合、停止指令から解列
までの間に於て過渡的に出力電力の急変が起り系
統に擾乱を与える事がある。この擾乱が系統容量
に比べ非常に小さな値であれば問題としないが、
近年大容量発電所、例えば揚水発電所などの出現
によつて出力電力の急変が系統に少なからずの擾
乱を与えることが考えられる。
第１図は複数台の水車発電機が接続された電力
系統の概略を示したものであり、しや断器１２―
１〜１２―ｎが閉じて、発電機１３―１〜１３―
ｎが結合運転されている。これらの発電機群は他
の発電所の発電機１１（実際は多数）と共に並列
運転されている。
系統の概略を示したものであり、しや断器１２―
１〜１２―ｎが閉じて、発電機１３―１〜１３―
ｎが結合運転されている。これらの発電機群は他
の発電所の発電機１１（実際は多数）と共に並列
運転されている。
第２図は、このような電力系統における、ある
発電機の停止指令があつたときの制御方法のタイ
ムチヤート図である。２０のＰ０１′は停止指令
前の出力指令値Ｐ０１による発電電力量、Ｐ０
２′は停止指令後の出力指令値Ｐ０２による発電
電力量を示す。２１―１，２１―２，２１―ｎ
は、各々の発電機の負荷制限器の制限値を示す。
２２―１，２２―２，２２―ｎは各々の発電機の
負荷設定器の設定値を示す。２３―１，２３―
２，２３―ｎは各々の発電機１３―ｎの発電電力
量を示す。t1はある発電号機への停止指令出力時
刻、以下説明のため、この時刻t1で発電機１３―
１への停止指令が出力されたものとする。t2は停
止指令により降下する発電機１３―１の負荷制限
値と負荷設定値とが一致した時刻、t3はt1の時刻
に指定された出力指令値Ｐ０２によりＰ０２＝Ｐ
２＋……＋Pnとなつた時刻である。t4は発電機１
３―１が解列した時刻を示す。発電機１３―１に
停止指令を出力し、且つ総合出力指令値をＰ０１
からＰ０２に変更した場合、発電機１３―１が停
止指令信号を受付てから、発電機１３―１の出力
電力の減少が始まるまでは負荷設定値２２―１が
負荷制限値２１―１より制限を受けるまでのある
時間を要する。図面上では時刻t1とt2に狭まれた
時間である。発電機１３―１の出力電力２３―１
は、時刻t2から下降を始め下降は解列まで継続す
る。
発電機の停止指令があつたときの制御方法のタイ
ムチヤート図である。２０のＰ０１′は停止指令
前の出力指令値Ｐ０１による発電電力量、Ｐ０
２′は停止指令後の出力指令値Ｐ０２による発電
電力量を示す。２１―１，２１―２，２１―ｎ
は、各々の発電機の負荷制限器の制限値を示す。
２２―１，２２―２，２２―ｎは各々の発電機の
負荷設定器の設定値を示す。２３―１，２３―
２，２３―ｎは各々の発電機１３―ｎの発電電力
量を示す。t1はある発電号機への停止指令出力時
刻、以下説明のため、この時刻t1で発電機１３―
１への停止指令が出力されたものとする。t2は停
止指令により降下する発電機１３―１の負荷制限
値と負荷設定値とが一致した時刻、t3はt1の時刻
に指定された出力指令値Ｐ０２によりＰ０２＝Ｐ
２＋……＋Pnとなつた時刻である。t4は発電機１
３―１が解列した時刻を示す。発電機１３―１に
停止指令を出力し、且つ総合出力指令値をＰ０１
からＰ０２に変更した場合、発電機１３―１が停
止指令信号を受付てから、発電機１３―１の出力
電力の減少が始まるまでは負荷設定値２２―１が
負荷制限値２１―１より制限を受けるまでのある
時間を要する。図面上では時刻t1とt2に狭まれた
時間である。発電機１３―１の出力電力２３―１
は、時刻t2から下降を始め下降は解列まで継続す
る。
発電機１３―２〜１３―ｎすなわち、残存発電
機の各出力電力２３―２〜２３―ｎは、時刻t1よ
り上昇を始め、Ｐ０２＝P2＋……＋Pnで休止を
する。時刻t1からt4までに於ける総合出力電力Ｐ
０２′は２０で示す如くの経緯をたどり解列後は
Ｐ０２＝Ｐ０２′に落ち着く。以上説明した如く
時刻t1〜t4までの発電電力Ｐ０２は、Ｐ１＋Ｐ２
＋……＋Pnであるが、停止指令を受けた発電機
１３―１の出力が下降する以前に残存発電機は出
力を上昇させるので、ハツチングで示す出力電力
つまり不要な出力電力を発生してしまう。これが
系統にいたずらに擾乱を与える原因になる。
機の各出力電力２３―２〜２３―ｎは、時刻t1よ
り上昇を始め、Ｐ０２＝P2＋……＋Pnで休止を
する。時刻t1からt4までに於ける総合出力電力Ｐ
０２′は２０で示す如くの経緯をたどり解列後は
Ｐ０２＝Ｐ０２′に落ち着く。以上説明した如く
時刻t1〜t4までの発電電力Ｐ０２は、Ｐ１＋Ｐ２
＋……＋Pnであるが、停止指令を受けた発電機
１３―１の出力が下降する以前に残存発電機は出
力を上昇させるので、ハツチングで示す出力電力
つまり不要な出力電力を発生してしまう。これが
系統にいたずらに擾乱を与える原因になる。
本発明は、ある発電機への停止指令が出力され
てからその発電機が実際に出力を下降し始めるま
での間、他の発電機への出力制御をブロツクする
ことにより、系統に擾乱を与えることがなくスム
ーズに出力指令値まで総合出力電力を変化させる
ことができることができる出力制御方法を得るこ
とを目的とする。
てからその発電機が実際に出力を下降し始めるま
での間、他の発電機への出力制御をブロツクする
ことにより、系統に擾乱を与えることがなくスム
ーズに出力指令値まで総合出力電力を変化させる
ことができることができる出力制御方法を得るこ
とを目的とする。
以下、第３図、第４図、第５図を参照しながら
本発明を説明する。第３図は本発明の一実施例を
示すブロツク図である。
本発明を説明する。第３図は本発明の一実施例を
示すブロツク図である。
第３図に於て、４０は総合出力指令Ｐ０，４２
―１〜４２―ｎはｎ台の発電機各々に対する停止
指令信号STP―１〜STP―ｎ、４０ａは総合出力
指令値をｎ台の発電機のうち停止中を除く発電機
へ分配する出力指令値配分器、４０ｂは４０ａに
於ける配分値の変更を一時的に阻止し、配分率を
変更させないようするためにOR回路４０ｃから
出される信号である。OR回路４０ｃは、出力制
御ブロツク信号発生回路４９a1から出力される信
号４６―１〜４６―ｎのオア条件で出力するため
のORゲート回路である。４３―１〜４３―ｎは
ガイドベーン開度情報（GVO）、４４―１〜４４
―ｎは出力指令値配分器４ａからの配分出力指令
値、４６―１〜４６―ｎは出力制御ブロツク信
号、４９a1〜４９anは出力制御ブロツク信号発生
回路、４９b1〜４９bnは発電電力を制御するガ
イドベーン制御器、４９c1〜４９cnは負荷制限
器、４８―１〜４８―ｎは負荷制限器４９c1〜４
９cnからの負荷制限信号である。
―１〜４２―ｎはｎ台の発電機各々に対する停止
指令信号STP―１〜STP―ｎ、４０ａは総合出力
指令値をｎ台の発電機のうち停止中を除く発電機
へ分配する出力指令値配分器、４０ｂは４０ａに
於ける配分値の変更を一時的に阻止し、配分率を
変更させないようするためにOR回路４０ｃから
出される信号である。OR回路４０ｃは、出力制
御ブロツク信号発生回路４９a1から出力される信
号４６―１〜４６―ｎのオア条件で出力するため
のORゲート回路である。４３―１〜４３―ｎは
ガイドベーン開度情報（GVO）、４４―１〜４４
―ｎは出力指令値配分器４ａからの配分出力指令
値、４６―１〜４６―ｎは出力制御ブロツク信
号、４９a1〜４９anは出力制御ブロツク信号発生
回路、４９b1〜４９bnは発電電力を制御するガ
イドベーン制御器、４９c1〜４９cnは負荷制限
器、４８―１〜４８―ｎは負荷制限器４９c1〜４
９cnからの負荷制限信号である。
いま、発電機１３―１〜１３―ｎのうち、発電
機１３―１に停止指令が出され、総合出力指令値
の変更がなされた場合、発電機１３―１の出力は
負荷制限器４９c1により発電機電力を降下させる
停止制御となるが、負荷制限器制限値４８―１と
負荷設定器４３―１の設定値と一致した時刻t2よ
り降下を始める。そしてある電力量まで降下をし
た時点t4で、しや断器１２―１を開にすることに
より系統から解列する。
機１３―１に停止指令が出され、総合出力指令値
の変更がなされた場合、発電機１３―１の出力は
負荷制限器４９c1により発電機電力を降下させる
停止制御となるが、負荷制限器制限値４８―１と
負荷設定器４３―１の設定値と一致した時刻t2よ
り降下を始める。そしてある電力量まで降下をし
た時点t4で、しや断器１２―１を開にすることに
より系統から解列する。
そこで、本発明では停止指令が出された時刻t1
からある一定時間t2〜t1出力制御ブロツク信号４
６―１を出力指令値配分器４０ａへ送出する。こ
れにより第４図に示す如く総合出力指令値Ｐ０１
からＰ０２へ系統に擾乱を与えることなく、発電
電力を変化させる事ができる。
からある一定時間t2〜t1出力制御ブロツク信号４
６―１を出力指令値配分器４０ａへ送出する。こ
れにより第４図に示す如く総合出力指令値Ｐ０１
からＰ０２へ系統に擾乱を与えることなく、発電
電力を変化させる事ができる。
出力制御ブロツク信号発生回路４９a1〜４９an
について三つの例を以下に示す。ブロツク信号発
生許可はSTP―１信号４２―１により行う。除外
は下記のうちいずれかで行う。
について三つの例を以下に示す。ブロツク信号発
生許可はSTP―１信号４２―１により行う。除外
は下記のうちいずれかで行う。
(1) 第２図に於て時刻t2を検出するため負荷制限
器４９ｃ―１の制限値２１―１と負荷設定器２
２―１の設定値とが一致したとき動作する信号
による。一致動作の検出は例えばマイクロスイ
ツチなどにより容易に実現できる。
器４９ｃ―１の制限値２１―１と負荷設定器２
２―１の設定値とが一致したとき動作する信号
による。一致動作の検出は例えばマイクロスイ
ツチなどにより容易に実現できる。
(2) ガイドベーン情報４３―１によりガイドベー
ンが閉方向動作を開始したことを捕えこの信号
により行う。カバナフリー運転による発電制御
時にはガイドベーン開度情報のスムーシング手
法どを使用した前処理を必要とする。
ンが閉方向動作を開始したことを捕えこの信号
により行う。カバナフリー運転による発電制御
時にはガイドベーン開度情報のスムーシング手
法どを使用した前処理を必要とする。
(3) PTP―１信号４２―１の受信時t1から始ま
り、ある時限が経過したときに動作する信号に
よる。時限設定には二つの方法がある。
り、ある時限が経過したときに動作する信号に
よる。時限設定には二つの方法がある。
イ 固定または半固定された時限定器。
ロ 時限時間Ｔは第５図に示す負荷制限器制限
値と負荷設定器設定値との差Difから次の算
定式で求めることができる。
値と負荷設定器設定値との差Difから次の算
定式で求めることができる。
Ｔ＝Dif・ｋ（sec）
（但しｋは負荷制限器動作特性から決まる定
数。） 以上(1)〜(3)の実現手段のうちいずれかを用いる
ことにより実現させることが可能である。
数。） 以上(1)〜(3)の実現手段のうちいずれかを用いる
ことにより実現させることが可能である。
出力指令配分器４ａについて総合出力指令値４
０をｎ台の発電機のうち停止中を除く発電機へ分
配するものであり、信号４０ｂが入力された場合
に於て配分値の変更を行なわない配分値保持回路
を備えた出力指令値配分器である。
０をｎ台の発電機のうち停止中を除く発電機へ分
配するものであり、信号４０ｂが入力された場合
に於て配分値の変更を行なわない配分値保持回路
を備えた出力指令値配分器である。
以上説明した如く本発明によれば、複数台の発
電機の結合運転を行つている水力発電プラントに
於て出力制御ブロツク信号発生回路を設け、ある
台数が停止指令受信後ある時間ブロツク信号を出
力指令値配分器へ出力することにより、停止指令
が出された発電機が停止する過渡期に於て停止指
令が出された直後からある時間出力制御をブロツ
クし、残存発電器の出力を一定にし、出力制御ブ
ロツク解除後に新たに指定されている発電電力配
分値で出力制御を行なうことにより、系統への外
乱を与えることがなく円滑に目標発電電力値へ移
行することが可能となる。
電機の結合運転を行つている水力発電プラントに
於て出力制御ブロツク信号発生回路を設け、ある
台数が停止指令受信後ある時間ブロツク信号を出
力指令値配分器へ出力することにより、停止指令
が出された発電機が停止する過渡期に於て停止指
令が出された直後からある時間出力制御をブロツ
クし、残存発電器の出力を一定にし、出力制御ブ
ロツク解除後に新たに指定されている発電電力配
分値で出力制御を行なうことにより、系統への外
乱を与えることがなく円滑に目標発電電力値へ移
行することが可能となる。
第１図は一般的な電力系統図、第２図は従来の
特性図、第３図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図、第４図は本発明の特性図、第５図は制御を
ブロツクする時間を求めるための説明図である。 ４０ａ……出力指令値分配器、４９ａ……出力
制御ブロツク信号発生回路、４９ｂ……ガイドベ
ーン制御器、４９ｃ……負荷制限器。
特性図、第３図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図、第４図は本発明の特性図、第５図は制御を
ブロツクする時間を求めるための説明図である。 ４０ａ……出力指令値分配器、４９ａ……出力
制御ブロツク信号発生回路、４９ｂ……ガイドベ
ーン制御器、４９ｃ……負荷制限器。
Claims (1)
- １ 複数台の発電機を備えた発電所への総合出力
指令を各々の発電機に配分し、各々の発電機の出
力が制限値をこえない範囲内で前記配分された出
力指令値になるように制御し、前記複数台の発電
機のうちある台数を停止する場合には、停止指令
のあつた発電機の制限値を下げて出力を零まで減
少させ、残りの台数で前記総合出力指令を配分
し、新たに配分された出力指令値になるように残
りの各々の発電機を制御するようにした複数台の
発電機の出力制御方法において、前記停止指令の
あつた発電機の制御値を下げる過程でその制限値
が前記配分された出力指令値になつた時に、残り
の台数の発電機に対し、前記新たに配分された出
力指令値による制御を開始するようにしたことを
特徴とする複数台の発電機の出力制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14328479A JPS5668227A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Method of controlling output of plural generator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14328479A JPS5668227A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Method of controlling output of plural generator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5668227A JPS5668227A (en) | 1981-06-08 |
| JPS6130499B2 true JPS6130499B2 (ja) | 1986-07-14 |
Family
ID=15335146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14328479A Granted JPS5668227A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Method of controlling output of plural generator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5668227A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6350236U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | ||
| JPS6377537U (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-23 | ||
| JPH0520176Y2 (ja) * | 1987-01-09 | 1993-05-26 | ||
| JPH05184788A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-27 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 乾燥庫 |
| JPH0747119Y2 (ja) * | 1988-05-26 | 1995-11-01 | 松下電工株式会社 | 布団乾燥庫における温風発生装置の構造 |
-
1979
- 1979-11-07 JP JP14328479A patent/JPS5668227A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6350236U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-05 | ||
| JPS6377537U (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-23 | ||
| JPH0520176Y2 (ja) * | 1987-01-09 | 1993-05-26 | ||
| JPH0747119Y2 (ja) * | 1988-05-26 | 1995-11-01 | 松下電工株式会社 | 布団乾燥庫における温風発生装置の構造 |
| JPH05184788A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-27 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 乾燥庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5668227A (en) | 1981-06-08 |
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