JPS61296846A - 選択機能付留守番電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビ受像装置と一体化された留守番電話装
置にかかわり、特に、選択機能を付加することによって
特定の人間が呼び出したときのみ応答できるようにした
選択機能付留守番電話装置に関するものである。

〔発明の概要〕

この発明の選択機能付電話装置は、留守中にかかってき
た電話に応答して相手側の用件を記録すると共に、特に
、選択留守モードにしているときは、暗号を知っている
人間からの電話であることを表示することによって留守
録モードをリセットし、応対できるようにしたものであ
る。

〔従来の技術〕

従来から留守中にかかってきた電話に対して、自動応答
装置により相手側の用件をテープレコーダ等に記録し、
帰宅後、テープレコーダを再生して必要があれば相手側
に電話をし、用件について話し合うようにする留守番電
話装置が使用されている。

このような留守番電話装置は留守中にかかつてくる電話
に対して何回も応答することができるというメリットが
あり、今後とも広く利用される可能性がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、実際に不在ではないが、都合によって電
話に応対したくないときに、かかる留守番電話装置を稼
動状態にしておくと、例えば、家族から電話がかかって
いるときや、重要な顧客からかかってきた場合は留守番
電話にすることによって用件の内容を知ることができな
くなり、問題がある。

この発明は、かかる問題点を解消し、かつ、留守番電話
の多様性を目的としてなされたもので、特定の人間が呼
び出しているときは画像表示等によって着信電話にすぐ
に応対できるようにした選択機能付留守番電話装置を提
供するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明の選択機能付留守番電話装置はテレビ受像装置
と、留守番電話装置と、暗号コード照合回路を設け、暗
号が一致した場合に留守録モードを解消し、テレビ受像
機の表示部に着信情報画像を写し出すように構成する。

〔作用〕

不在ではないが、睡眠中、又は多忙な時は留守番電話装
置を動作していても、特定の人間に知らせている暗号を
コール信号のあとで入力すると、留守録モードが解消さ
れ、画面上に特定の人間からの電話であるむねの表示が
行われる。そのため５重要な用件については通常の電話
モードで応対することができる。

〔実施例〕

第１図は、この発明の一実施例を示す選択機能付留守番
電話装置の１！要を示すもので、テレビ受像機の機能を
備えた装置１０の側面にはハンドセット１が係止されて
いる。

２は例えば、留守番電話モードになったときに電話が入
ると点灯する表示ランプである。

３はテレビ画面、４はスピーカ、５，６は選択ボタン、
及び操作ボタンを示し、これらは通常のテレビ受像機に
関係するものであるが、特に、選択ボタン５は電話のブ
ツシュボタンと兼用させて使用でｙるものであってもよ
い。

この選択）ａ使付電話装置には、後述するように電話端
末（’ｉ、を話路端部）と留守番電話装置等が内蔵され
ている。そして、図示しないが電話回線、及びテレビア
ンテナ等に接続して電話装置としても使用でき、テレビ
受像機の機能も有するものである。

なお、ハンドセット１としてコードレステレホンタイプ
のものを使用することができ、その備え付は位置も図示
の点に限定されるものではない。

第２図は、この発明の選択機能付留守番電話装置の一実
施例を示すブロック図で、１０はチューナ１１．復調回
路１２．混合回路１３．ビデオアンプ１４．偏向回路１
５．受像管１６等を備えているテレビ受像装置、２０は
電話端末部、２１は留守番電話装置である。２２は留守
番電話機能を行わせるための制御部（ＣＰＵ）、２３は
留守電話に応答する音声記録（再生）装置、２４は信号
検出部で、特にブー２シユボタンにより送信されてきた
可聴コード信号を検出するものである。２５は制御部２
２に対してコントロール信号を入力する入力キー装置、
２６は半導体メモリ、２７はキャラクタゼネレータを示
す。

なお、後述するように点線で示した時計回路２８、及び
メモリ回路２９を設けて時刻情報及びメツセージ情報を
取り込むこともできる。

以下、この発明の選択機能付留守番電話装置の動作を第
４図のフローチャートを参照して説明する。

入力キー装置２５によって留守録モードにしておくと、
外線から入力された電話のコール信号が例えば４回鳴る
と、制御部２２から留守番電話装置２１を作動する信号
が出力され、テープレコーダ等からなる音声記録（再生
）装置２３から、例えば「只今留守中であるから用件を
お話し下さい」というメー７セージが送出され、次に、
相手側の用件を録音するように切り換わる。

ところで、この発明の選択機能付留守番電話装置は、前
述したように選釈留守ｆｆ機簡の動作をさせることがで
きる。

すなわち、入力キー装置２５から選択留守モードにする
と、外線からの電話によって、例えばコール信号が４回
カウントされたのちテープレコーダによって録音状態に
切り換える点は同一であるが、この時点でユーザによっ
て知らされている暗号番号ｏｏｏｏ木をブツシュボタン
により入力すると、このコード信号が信号検出部２４を
介して制御部２２に取り込まれる。すると、制御部２２
はどり込まれたコード信号と、半導体メモリ２６にあら
かじめ記録されているコード信号とを比較し、このコー
ド信号が一致したときはキャラクタゼネレータ２７を駆
動して、例えば第３図に示すように、「暗号コード対象
者力ラメ電話デス」という文字信号をテレビ受像装置１
０の混合回路１３に供給すると共に、テレビ受像機がオ
フの場合は、電源スィッチをオンに切り換える。

又、図示しないベルを駆動してユーザに暗号コード対象
者からの電話であることを可聴音で知らせる。

したがって、ユーザには、特定の人間からの電話である
ことが一目して認識できるので、留守録モードを入力キ
ー装置２５によって解消し、ハンドセット上によって直
接用件を聞きとることができる。

暗号コードはユーザが知り合いの個人に対して１人１人
異なったものを教えておいてもよく、この場合は、制御
部２２で暗号コードから電話をかけて来た人間の名前を
検出することができるようになり、画面上では例えば「
ＯＯサンカラン電話デス」という文字を表示することも
できる。

又、点線で示したように時計回路２８と、メモリ回路２
９を設け、留守録モードでかかつて来た電話の時刻とメ
ツセージのあるなしを記憶するようにしておくと、帰宅
後にこのメモリから呼び出したデータによってキャラク
タゼネレータ２７を駆動し、例えば、何時何分にメツセ
ージツキ又はメツセージナシの電話ありという留守電話
情報を画面上に表示させることもできるようになる（別
途出願中）。

なお、文字のみを表示する場合は混合回路１３を切換回
路にすればよい。

又、コードレスタイプのハンドセット上にすることによ
ってテレビ受像機をリモートコントロールさせることも
できる。

〔発明の効果〕

以８ヒ説明したように、この発明の選択ａ部付留守番電
話装置は、通常の留守番電話装置と同様に留守中にかか
ってきた電話の用件を記録することができると同時に、
選択留守モードにすることによって特定の人からかかつ
て来た電話に対しては、テレビ受＠機の表示ａ俺を利用
してユーザに重要な電話であることを報知し、すぐに応
対できるようにしているため、留守番電話を有効に利用
できるという効果がある。

又、テレビ受像装置と一体化されているため。

表示機部が、兼用でき、コンパクトになるため、使用態
様が多様化するという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の選択ａ部付留守番電話装置の一実施
例を示す前面図、第２図はこの発明の装置の、−・実施
例を示すブロック回路図、第３図は表示画面の一例を示
す説明図、第４図は選択留守録モードに対する制御部の
フローチャートである。 図中、１０はテレビ受像装置、２０は電話端末、２１は
留守番電話装置、２２は制御部、ｚ３は音声記録（再生
）装置、２４は信号検出部、２５は人力キー装置、２６
は半導体メモリを示す。 ｊ跳丸碌ｉ巨ヂ寸ゾ寺薔’ｔｔ左茨１の爪零図第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビ受像装置が内蔵されている筐体に、電話装置と、
   留守番電話装置と、暗号コード照合回路を設け、前記留
   守番電話装置が選択留守モードになっているときに暗号
   コードが入力されると、前記テレビ受像装置に電話の着
   信を表示し、留守録モードを解消するように構成したこ
   とを特徴とする選択機能付留守番電話装置。