JPS61296828A - 信号雑音除去装置 - Google Patents

信号雑音除去装置

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Publication number
JPS61296828A
JPS61296828A JP14103685A JP14103685A JPS61296828A JP S61296828 A JPS61296828 A JP S61296828A JP 14103685 A JP14103685 A JP 14103685A JP 14103685 A JP14103685 A JP 14103685A JP S61296828 A JPS61296828 A JP S61296828A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
pulse
potential gradient
noise component
Prior art date
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Pending
Application number
JP14103685A
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English (en)
Inventor
Yasushi Mitomi
三冨 靖
Akira Sano
彰 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気信号に含まれる雑音を除去する信号雑音
除去装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の信号雑音除去装置としては、第4図に示
すものがある。同図において、1は入力端子、2は出力
端子、11は高域通過フィルタ、12は信号遅延回路、
31は重畳区間検出回路、32は電位ホールド回路であ
る。
次に、この従来装置の動作を第夕図に示す波形図を参照
して説明する。
入力端子1を通して第夕図(a)に示すような電気信号
(例えば、ラジオやVTRにおける音声信号)が入力さ
れると、高域通過フィルタ11は入力された信号Viに
含まれる雑音成分(図に、符号Sで示す)を抽出する。
この抽出された雑音成分Sを第夕図(blに示す。この
雑音成分Sは重畳区間検出回路31に取込まれ、該重畳
区間検出回路3.1は雑音成分Sが到来すると、雑音成
分存在期間すなわち雑音成分の重畳区間をパルス巾とす
る第夕図(C)に示す如きパルスPを発生して、電位ホ
ールド回路32に送出する。電位ホールド回路32には
信号遅延回路14により所定時間toだけ遅延された電
気信号Viが到来しており、雑音成分重畳部が到来する
と、パルスPの発生期間だけ、第よ図(d)に示すよう
に、電気信号Viの電位を一定電位にホールドして、雑
音除去された電気信号を出力端子2を通して送出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、従来の装置では、電気信号中の雑音成分重
畳区間の間、信号レベルを一定電位に保持するので、電
気信号が音声信号であるような場合には、第f図(d)
に示すように、雑音除去部に大きい歪部Xが残るという
問題があった。
この発明は上記した問題を解消するためになされたもの
で、電気信号中の雑音成分を、実質上、歪を残すことな
(除去することができる信号雑音除去装置を得ることを
目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、電気信号の雑音成
分混入時点に同期して立上るパルスを作成するタイミン
グパルス発生回路と、信号遅延回路を通した上記電気信
号が導かれ、上記パルスを受けて、到来している電気信
号上の雑音成分混入時点はぼ直前の電位勾配を検出する
電位勾配検出回路を設け、信号補間回路により、電気信
号の雑音成分重畳区間を、検出された上記電位勾配を持
つ信号により置換したのち、低域通過フィルタに通す構
成としたものである。
〔作用〕
この発明では、電気信号の雑音成分重畳区間が、該区間
のほぼ直前の電位勾配を持つ信号により置換されるので
、雑音成分除去部の歪率を低歪率にすることができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示したものである。図に
おいて、11は高域通過フィルタ、12は遅延時間to
の信号遅延回路、13はタイミングパルス発生回路、1
4は信号補間区間設定回路である。15は電位勾配検出
回路、16は信号補間回路であって、両回路には信号遅
延回路12により遅延された電気信号Viが導かれる。
17は低域通過フィルタである。
次に、この装置の動作について、第3図の波形図を参照
して説明する。
タイミングパルス発生回路13は、高域通過フィルタ1
1が第3図(a)に示す電気信号Viから抽出した雑音
成分S(第3図(C))が導かれ、雑音成分重畳区間に
同期して立上る所定巾t1の第1のパルスPi(第3図
(d))を発生する。このパルス巾t1は短パルスであ
って、電気信号vlから電位勾配を検出可能な時間中に
設定される。信号補間区間設定回路14は高域通過フィ
ルタ11が抽出した上記雑音成分Sと上記第1のパルス
P1が導かれ、雑音成分重畳区間(時間)をカバーする
パルス巾t2の第2のパルスP2(第3図(131)ヲ
上記パルスP1の立上りタイミングよりt3 (〉tl
)時間遅れて出力する。上記時間t3は、雑音成分検出
遅れ時間をΔtとした場合、t3=to−Δtに設定す
る。また、t2は電気信号Vi上の雑音成分重畳区間に
微少な余裕時間を加えた時間である。
上記パルスP1とP2のうち第1のパルスP1は電位勾
配検出回路15に、第2のパルスP2は信号補間回路1
6に供給される。電位横勾配出回路15は第1のパルス
P1を受けると、到来している電気信号Viの電位勾配
を検出する動作を行う。電位勾配検出回路15には所定
時間toだけ遅延された電気信号Viが到来しているの
で、該電位勾配検出回路15は上記パルスP1が入力さ
れると、電気信号Vi上の雑音成分Sの混入時点より、
はぼt3時間前の電位勾配ΔV/1l=(Va−’Vb
)/llを検出して信号補間回路1゛6に送出する。
第2図はこの信号補間回路16の具体的回路構成の一例
を示したものであり、コンデンサC,該コンデンサCの
電位Vcを制御するための電位制篩部160、スイッチ
S1、S2を具えている。
電位制御部160はコンデンサCに電荷を注入及び抽出
するための電荷注入用電流源16A及び電荷抽出用電流
源16Bを有し、上記電位勾配Δ■/llが正である場
合には、コンデンサCに電荷を上記電位勾配ΔV/ll
に対応する比率で注入し、負である場合にはコンデンサ
Cから電荷を上記比率で抽出して該コンデンサCの電位
Vcを直線的に変化させる。スイッチSlと82は常時
はそれぞれオン及びオフされ、信号遅延回路12により
時間toだけ遅延された電気信号Vf  (第3図山)
)をスイッチS1、バッファBufferを通して送出
している。この信号補間回路16に第2のパルスP2が
到来すると、該パルスP2の入力中、スイッチS1はパ
ルスP2をインバータ1nvertsrにより極性反転
した信号によりオフされると同時にスイッチS2はパル
スP2によりオンされ、コンデンサCの電位Vcがバッ
ファBufferを通して出力される。
従って、第3のパルスが到来すると、電気信号Viの雑
音成分重畳区間をカバーする区間が、第3ryJO図例
の場合には、直線的に下降するコンデンサCの電位で第
3図(f)に示すように置換される。この信号補間され
た電気信号は補間部に第3図(flに符号Yで示すよう
な歪部(補間誤差)ができるので、低域通過フィルタ1
8を通して、第3図(hlに示すように、その高次成分
を除去したのち出力端子2から送出される。
なお、上記実施例では、信号補完区間t2が雑音成分重
畳区間の長さに応じて変わる場合について説明したが、
これを一定値に設定しておき、実際の雑音成分重畳区間
が短くて補間誤差が大きくなる場合には、雑音成分重畳
区間に応じて調整するようにしてもよい。
また、上記実施例では、高域フィルタと信号補間区間設
定回路とを用いて雑音成分Sの混入時刻と重畳時間を検
出するようにしているが、この種の内容を持つ信号があ
る場合、例えば、磁気テープの記録再生時に発生するド
ロップアウト信号のような信号がある場合には、これを
利用するようにしでも同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、電気信号の雑音成分の
混入前の電位勾配を検出して、上記電気信号の雑音成分
重畳区間をカバーする区間を上記電位勾配を持つ信号に
より直線補間したうえ、低域通過フィルタに通すして出
力する構成としたことにより、雑音成分が混入した電気
信号を雑音除去部の歪率を従来に比し大幅に低減して復
元することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
上記実施例における信号補間回路の具体的構成図、第3
図は上記実施例の動作を説明するための波形図、第4図
は従来の信号雑音除去回路を示すブロック図、第5図は
上記従来例の動作を説明するための波形図である。 図において、11−高域通過フィルタ、12−信号遅延
回路、13−タイミングパルス発生回路、14−信号補
間区間設定回路、15−・電位勾配検出回路、16−−
−−−信号補間回路、17−低域通過フィルタ、160
−電位制御部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気信号に重畳された雑音成分の重畳区間をカバーする
    パルス巾のパルスを作成する信号補間区間設定回路、該
    信号補間区間設定回路の出力をうけ該出力の入力中到来
    する電気信号を信号補間するための信号補間回路、この
    補間動作と上記雑音成分重畳区間の到来タイミングを実
    質上マッチングさせるため上記電気信号を所定時間遅延
    させて上記信号補間回路に供給する信号遅延回路、上記
    雑音成分混入時点に同期して立上る電位勾配抽出タイミ
    ング用のパルスを発生するタイミングパルス発生回路と
    、上記信号遅延回路により遅延された電気信号が導かれ
    る電位勾配検出回路を有し、該電位勾配検出回路が上記
    電位勾配抽出タイミング用パルスを受けて雑音成分混入
    前の電位勾配を検出し、上記信号補間回路が上記出力の
    到来中上記電気信号を上記検出された電位勾配を持つ信
    号に置換して低域通過フィルタに送出することを特徴と
    する信号雑音除去装置。
JP14103685A 1985-06-25 1985-06-25 信号雑音除去装置 Pending JPS61296828A (ja)

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