JPS61296684A - 放電灯始動装置 - Google Patents
放電灯始動装置Info
- Publication number
- JPS61296684A JPS61296684A JP60138572A JP13857285A JPS61296684A JP S61296684 A JPS61296684 A JP S61296684A JP 60138572 A JP60138572 A JP 60138572A JP 13857285 A JP13857285 A JP 13857285A JP S61296684 A JPS61296684 A JP S61296684A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- contact
- discharge lamp
- palladium
- pulse voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、有接点型の放電灯始動装置に関するものであ
る。
る。
第１図は有接点型の放電灯始動装置の基本回路図で、蛍
光灯のような放電灯＋１）に安定器（２）を直列に接続
して電源（３）に接続し、放電灯（１）の両端に接点（
４）を接続する。
光灯のような放電灯＋１）に安定器（２）を直列に接続
して電源（３）に接続し、放電灯（１）の両端に接点（
４）を接続する。
放電灯（ｌ〉の始動時に、接点（４）を閉路し安定器（
２）に短絡電流を流し、その後接点（４）を開路して短
絡電流を急激に遮断することにより安定器（２）にキッ
クパルス電圧を発生させ、この士ツクパｊしスミ圧を放
電灯＋１）に印加することにより放電灯＋１）を始動さ
せるものである。ここで、始動性能に対して重要なキッ
クパルス電圧Ｖｐの値は、安定器（２）のインタフタン
スＬと接点（４）を開路することによる電流れる。放電
灯ｔ１）を確実に始動させるため、牛ツクパルス電圧Ｖ
ｐを上げるためには、安定器（２）のインタフタンスＬ
を大きくするか、遮断する電流変化のインタフタンスし
は放電特性等から限界がありｉ 、最終的には遮断する電流変化■を大きくする以外圧な
い。
２）に短絡電流を流し、その後接点（４）を開路して短
絡電流を急激に遮断することにより安定器（２）にキッ
クパルス電圧を発生させ、この士ツクパｊしスミ圧を放
電灯＋１）に印加することにより放電灯＋１）を始動さ
せるものである。ここで、始動性能に対して重要なキッ
クパルス電圧Ｖｐの値は、安定器（２）のインタフタン
スＬと接点（４）を開路することによる電流れる。放電
灯ｔ１）を確実に始動させるため、牛ツクパルス電圧Ｖ
ｐを上げるためには、安定器（２）のインタフタンスＬ
を大きくするか、遮断する電流変化のインタフタンスし
は放電特性等から限界がありｉ 、最終的には遮断する電流変化■を大きくする以外圧な
い。
従来、接点（４）に銀又は銀糸合金を使用していた。こ
の場合には、接点開離位相ｔｏを第５図のように、予、
熱電流ｉの波高値付近として接点（４）を開離してもア
ーク放電を生じて電流は流れつづけ、電流が小さくなっ
てアーク放電が維持できなくなり失弧してはじめて電流
遮断位相１１で電流が遮断され、キックパルス電圧が発
生されるため、放電灯（１）を確実に始動させるだけの
キックパルス電圧を得ることができなかった。
の場合には、接点開離位相ｔｏを第５図のように、予、
熱電流ｉの波高値付近として接点（４）を開離してもア
ーク放電を生じて電流は流れつづけ、電流が小さくなっ
てアーク放電が維持できなくなり失弧してはじめて電流
遮断位相１１で電流が遮断され、キックパルス電圧が発
生されるため、放電灯（１）を確実に始動させるだけの
キックパルス電圧を得ることができなかった。
本発明の目的とするところは、予熱電流が大きな位相で
電流を遮断し大きなキックパルス電圧を発生して始ｖＪ
性を向上するとともにアークによる接点消耗をなくして
接点寿命を長くすることにある。
電流を遮断し大きなキックパルス電圧を発生して始ｖＪ
性を向上するとともにアークによる接点消耗をなくして
接点寿命を長くすることにある。
本発明は、接点（４）の両方もしくは一方の材料として
１パラジウム又はパラジウムルテニウム、パラジウムニ
ッケル等のパラジウム合金を用いることを特徴とするも
のである。接点（４）間のアーク放電現象は、接点（４
）間に入っているコンデンサ（図示せず）等の消弧作用
にも影響を受けるが、殆んど接点（４）の材質によって
決まる。つまり、接点（４）に用いる金属によって表面
から電子を放出する能力に差があシ、アークを維持でき
る最低限の電流に差が生じる。ここで、予熱電流ｉの波
高値以上の電流でしかアークを維持できない、いいかえ
れば、アーク維持最低電流ｉ＋が予熱電流ｉの波高値以
上の接点材料、即ち、パラジウム又はパラジウム合金を
接点（４）Ｋ用いると、第２図のように接点開離位相ｔ
ｏと電流遮断位相すが等しくなって、接点（４）が開離
すると同時に予熱電流ｉが遮断されるｉ ため、電流変化ｉが大きくなシ、大きなキックパルス電
圧を得ることができる。又、第３図のように、アーク維
持最低電流１１が予熱電流ｉの波高値以下であっても、
アーク維持最低電流１１が大であるので、接点開離位相
ｔｏで接点（４）を開離した後、アークを発生するがす
みやかに消弧して電流遮断位相ｔｌで電流を遮断し、大
きなキックパルス電圧を得ることができる。
１パラジウム又はパラジウムルテニウム、パラジウムニ
ッケル等のパラジウム合金を用いることを特徴とするも
のである。接点（４）間のアーク放電現象は、接点（４
）間に入っているコンデンサ（図示せず）等の消弧作用
にも影響を受けるが、殆んど接点（４）の材質によって
決まる。つまり、接点（４）に用いる金属によって表面
から電子を放出する能力に差があシ、アークを維持でき
る最低限の電流に差が生じる。ここで、予熱電流ｉの波
高値以上の電流でしかアークを維持できない、いいかえ
れば、アーク維持最低電流ｉ＋が予熱電流ｉの波高値以
上の接点材料、即ち、パラジウム又はパラジウム合金を
接点（４）Ｋ用いると、第２図のように接点開離位相ｔ
ｏと電流遮断位相すが等しくなって、接点（４）が開離
すると同時に予熱電流ｉが遮断されるｉ ため、電流変化ｉが大きくなシ、大きなキックパルス電
圧を得ることができる。又、第３図のように、アーク維
持最低電流１１が予熱電流ｉの波高値以下であっても、
アーク維持最低電流１１が大であるので、接点開離位相
ｔｏで接点（４）を開離した後、アークを発生するがす
みやかに消弧して電流遮断位相ｔｌで電流を遮断し、大
きなキックパルス電圧を得ることができる。
第４図は本発明の他の実施例で、接点（４）に直列にタ
イオード（５）を接続し、半波整流子熱方式としたもの
で、この接点（４）に前述のようにパラジウム又はパラ
ジウム合金を用いることによシ同様の効果が得られる。
イオード（５）を接続し、半波整流子熱方式としたもの
で、この接点（４）に前述のようにパラジウム又はパラ
ジウム合金を用いることによシ同様の効果が得られる。
上述のように本発明は、接点の両方もしくは一方にパラ
ジウム又はパラジウムルテニウム、パラジウムニッケル
等のパラジウム合金を用いたから、予熱電流が大きな位
相で電流を遮断でき、大きなキックパルス電圧を発生で
きて始動性を向上・でき、更に、アークが発生しないも
しくは発生しても時間が非常に短かいため、アークによ
る接点消耗が殆んどなくなり、接点寿命を長くできると
いう効果を奏するものである。
ジウム又はパラジウムルテニウム、パラジウムニッケル
等のパラジウム合金を用いたから、予熱電流が大きな位
相で電流を遮断でき、大きなキックパルス電圧を発生で
きて始動性を向上・でき、更に、アークが発生しないも
しくは発生しても時間が非常に短かいため、アークによ
る接点消耗が殆んどなくなり、接点寿命を長くできると
いう効果を奏するものである。
第１図は放電灯始動装置の基本回路図、第２図およびｗ
ＪＢ図はそれぞれ本発明の動作説明図、第４図は本発明
の他の実施例の回路図、第５図は従来例の動作説明図で
ある。 （１）・・・放電灯、（２）・・・安定器、（４）・・
・接点。 第１図 第５図
ＪＢ図はそれぞれ本発明の動作説明図、第４図は本発明
の他の実施例の回路図、第５図は従来例の動作説明図で
ある。 （１）・・・放電灯、（２）・・・安定器、（４）・・
・接点。 第１図 第５図
Claims (1)
- （１）蛍光灯のような放電灯の両端に接続し且つ接点を
有し、前記接点を開路するとき安定器に流れる電流を遮
断することによりキックパルス電圧を発生させ放電灯を
始動させる如くした放電灯始動装置において、接点の両
方もしくは一方にパラジウム又はパラジウムルテニウム
、パラジウムニッケル等のパラジウム合金を用いて成る
ことを特徴とする放電灯始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60138572A JPS61296684A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 放電灯始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60138572A JPS61296684A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 放電灯始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61296684A true JPS61296684A (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15225265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60138572A Pending JPS61296684A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 放電灯始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61296684A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007139679A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Nippon Seiki Co Ltd | 液面検出装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5458622A (en) * | 1977-10-19 | 1979-05-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Electrical contact point material |
| JPS59110754A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 刷子用摺動接点材料 |
| JPS59219430A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-10 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 直流小型モータの刷子用摺動接点材料 |
| JPS6032296A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-19 | 松下電工株式会社 | 放電灯点灯装置 |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60138572A patent/JPS61296684A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5458622A (en) * | 1977-10-19 | 1979-05-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Electrical contact point material |
| JPS59110754A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 刷子用摺動接点材料 |
| JPS59219430A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-10 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 直流小型モータの刷子用摺動接点材料 |
| JPS6032296A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-19 | 松下電工株式会社 | 放電灯点灯装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007139679A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Nippon Seiki Co Ltd | 液面検出装置 |
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