JPS6129590B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6129590B2 JPS6129590B2 JP54052910A JP5291079A JPS6129590B2 JP S6129590 B2 JPS6129590 B2 JP S6129590B2 JP 54052910 A JP54052910 A JP 54052910A JP 5291079 A JP5291079 A JP 5291079A JP S6129590 B2 JPS6129590 B2 JP S6129590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- oscillator
- output
- mixer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 44
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 39
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- BWJYPABMMFBINC-UHFFFAOYSA-N n-[2-(4-azido-3-iodophenyl)ethyl]-4-[[2-(3,4-dihydroxyphenyl)-2-hydroxyethyl]amino]pentanamide Chemical compound C=1C=C(O)C(O)=CC=1C(O)CNC(C)CCC(=O)NCCC1=CC=C(N=[N+]=[N-])C(I)=C1 BWJYPABMMFBINC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H20/00—Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
- H04H20/86—Arrangements characterised by the broadcast information itself
- H04H20/88—Stereophonic broadcast systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H40/00—Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
- H04H40/18—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
- H04H40/27—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95
- H04H40/36—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast receiving
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、FM―FM方式における多重信号の
発生装置に関するものであつて、特に切換スイツ
チ等の切換操作により、主音声信号および副音声
信号による2多重信号(音声多重信号)、又は左
信号Lおよび右信号Rによるステレオ多重信号を
発生し得るようにした多重信号発生装置に係るも
のである。
発生装置に関するものであつて、特に切換スイツ
チ等の切換操作により、主音声信号および副音声
信号による2多重信号(音声多重信号)、又は左
信号Lおよび右信号Rによるステレオ多重信号を
発生し得るようにした多重信号発生装置に係るも
のである。
本出願人は先に特公昭51―10721号公報に開示
されているように、第1図に示すような左、右信
号によるステレオ多重信号を発生させるようにし
たFM―FM方式多重信号発生装置を発明した。
されているように、第1図に示すような左、右信
号によるステレオ多重信号を発生させるようにし
たFM―FM方式多重信号発生装置を発明した。
いま本発明の説明に先立つて、上記した先の発
明(以下従来例という)に係る多重信号発生装置
を説明する。
明(以下従来例という)に係る多重信号発生装置
を説明する。
図において符号1および2はそれぞれ左信号L
および右信号Rの入力端子であつて、まず左信号
Lで周波数変調する発振周波数1の周波数変調
発振器3と、右信号Rで周波数変調する発振周波
数2=1−Fsの周波数変調発振器4とを第
1の周波数混合器5に接続し、かつこの周波数混
合器5の出力端子の一方は中心周波数1−2
=Fsなる第1の帯域濾波器6を介して発振周波
数Fm−p/q(1+2)の主搬送波周波数変
調発振器7に連ね、この主搬送波周波数変調発振
器7の出力端子を第2の周波数混合器8に連ねて
おく。また前記第1の周波数混合器5の他方の出
力端子には中心周波数1+2の第2の帯域濾
波器9を介して、入力信号の周波数を一定の比率
p/qで変換するp/q周波数変換器10に接続して
から、前記第2の周波数混合器8に連ねる。
および右信号Rの入力端子であつて、まず左信号
Lで周波数変調する発振周波数1の周波数変調
発振器3と、右信号Rで周波数変調する発振周波
数2=1−Fsの周波数変調発振器4とを第
1の周波数混合器5に接続し、かつこの周波数混
合器5の出力端子の一方は中心周波数1−2
=Fsなる第1の帯域濾波器6を介して発振周波
数Fm−p/q(1+2)の主搬送波周波数変
調発振器7に連ね、この主搬送波周波数変調発振
器7の出力端子を第2の周波数混合器8に連ねて
おく。また前記第1の周波数混合器5の他方の出
力端子には中心周波数1+2の第2の帯域濾
波器9を介して、入力信号の周波数を一定の比率
p/qで変換するp/q周波数変換器10に接続して
から、前記第2の周波数混合器8に連ねる。
上記のp/q周波数変換器10は周波数Fmの和
信号(L+R)による周波数偏移Δ(L+R)と、
周波数Fsの差信号(L−R)による周波数偏移
の比を所定の規格値に合わせるためのものであ
る。
信号(L+R)による周波数偏移Δ(L+R)と、
周波数Fsの差信号(L−R)による周波数偏移
の比を所定の規格値に合わせるためのものであ
る。
符号11は周波数差検出器、12は中心周波数
1の帯域濾波器、13は第3の周波数混合器、
14は標準副搬送波Fsを発振する発振器にし
て、これらの周波数差検出器11〜発振器14に
より周波数変調発振器3の発振周波数1を制御
して、周波数1―2=Fsの保障回路を形成
させる。
1の帯域濾波器、13は第3の周波数混合器、
14は標準副搬送波Fsを発振する発振器にし
て、これらの周波数差検出器11〜発振器14に
より周波数変調発振器3の発振周波数1を制御
して、周波数1―2=Fsの保障回路を形成
させる。
また符号15は出力端子、17は周波数差検出
器、18は発振周波数をFmとした高安定度発振
器である。
器、18は発振周波数をFmとした高安定度発振
器である。
上記のように従来装置は左右両信号(L信号と
R信号)を低周波の段階ではマトリクス回路を通
さず、一旦それぞれの信号を発振周波数1およ
び2の高周波信号を発振する各周波数変調発振
器3および4に導びいて、L信号およびR信号で
変調をかけた信号成分1±Δ(L)および(
1−Fs)±Δ(R)となし、次いでこの両信号を
周波数混合器5で周波数混合し、その混合出力信
号を一方は第1の帯域濾波器6に導びいて差信号
で変調のかかつたFs±Δ(L-R)とし、他方は第
2の帯域濾波器9に導びいて和信号で変調のかか
つた(1+2)±Δ(L+R)とする。
R信号)を低周波の段階ではマトリクス回路を通
さず、一旦それぞれの信号を発振周波数1およ
び2の高周波信号を発振する各周波数変調発振
器3および4に導びいて、L信号およびR信号で
変調をかけた信号成分1±Δ(L)および(
1−Fs)±Δ(R)となし、次いでこの両信号を
周波数混合器5で周波数混合し、その混合出力信
号を一方は第1の帯域濾波器6に導びいて差信号
で変調のかかつたFs±Δ(L-R)とし、他方は第
2の帯域濾波器9に導びいて和信号で変調のかか
つた(1+2)±Δ(L+R)とする。
次いで上記の両信号における周波数偏移Δ(L
+R)とΔ(L-R)との比を所定の規格値に合わせた
のち両信号を第2の周波数混合器8に導びき左右
信号L,Rによるステレオ多重信号を出力端子1
5から発信させるようにしたものである。
+R)とΔ(L-R)との比を所定の規格値に合わせた
のち両信号を第2の周波数混合器8に導びき左右
信号L,Rによるステレオ多重信号を出力端子1
5から発信させるようにしたものである。
上記した従来装置は分離度特性の向上という点
においてはその効果が保証されるものである。
においてはその効果が保証されるものである。
そして従来装置は左右信号L,Rによるステレ
オ多重信号Fm±p/qΔ(L+R)±ΔF{Fs±〓
(L−R)}を発生させるようにしたものであるか
ら、L信号およびR信号で変調をかけた両信号
1±Δ(L)および(1−Fs)±Δ(R)を第1
の周波数混合器5に導びき、一方では左右両信号
L,Rの差信号で変調のかかつたFs±Δ(L-R)
を導出させ、他方では和信号で変調のかかつた
(1+2)±Δ(L+R)を導出させるようにし
ていた。
オ多重信号Fm±p/qΔ(L+R)±ΔF{Fs±〓
(L−R)}を発生させるようにしたものであるか
ら、L信号およびR信号で変調をかけた両信号
1±Δ(L)および(1−Fs)±Δ(R)を第1
の周波数混合器5に導びき、一方では左右両信号
L,Rの差信号で変調のかかつたFs±Δ(L-R)
を導出させ、他方では和信号で変調のかかつた
(1+2)±Δ(L+R)を導出させるようにし
ていた。
ところで変調信号たる音声信号として外国語
と、これのふきかえによる日本語等、主音声信号
MAINおよび副音声信号SUBによる2多重信号
(いわゆる音声多重信号)の場合は、2つの音声
信号を取扱うという点においてはステレオ多重信
号の場合と同様なのであるが、この2多重出力信
号はFm±p/qΔ(MAIN)±Δ{Fs±〓(SUB
)}の信号形態となるものであつて、主、副両音
声信号MAIN,SUBは両者の和、又は差の形で主
搬送波Fm、又は副搬送波Fsを変調する形態のも
のではない。
と、これのふきかえによる日本語等、主音声信号
MAINおよび副音声信号SUBによる2多重信号
(いわゆる音声多重信号)の場合は、2つの音声
信号を取扱うという点においてはステレオ多重信
号の場合と同様なのであるが、この2多重出力信
号はFm±p/qΔ(MAIN)±Δ{Fs±〓(SUB
)}の信号形態となるものであつて、主、副両音
声信号MAIN,SUBは両者の和、又は差の形で主
搬送波Fm、又は副搬送波Fsを変調する形態のも
のではない。
このため従来装置は多重信号を発生させる装置
ではあつても、その両入力端子1,2にそれぞれ
主音声信号MAINおよび副音声信号SUBを入力さ
せた場合には前記した2多重信号を出力させるこ
とはできず、この点において従来例はなお改良が
望まれていた。
ではあつても、その両入力端子1,2にそれぞれ
主音声信号MAINおよび副音声信号SUBを入力さ
せた場合には前記した2多重信号を出力させるこ
とはできず、この点において従来例はなお改良が
望まれていた。
一方、現行の多重放送においては主搬送波の周
波数偏移(和信号側)と副搬送波の周波数偏移
(差信号側)は、それぞれ前者が最大±25KHz、
後者は最大±10KHzで、かつ両者の比は一定の値
(規格値)に定められている。
波数偏移(和信号側)と副搬送波の周波数偏移
(差信号側)は、それぞれ前者が最大±25KHz、
後者は最大±10KHzで、かつ両者の比は一定の値
(規格値)に定められている。
これに対処して従来装置は信号線路に周波数変
換器10を介在させ、その変換比率をp/q(p,
qはともに整数)に定めて、逓倍比pの逓倍機能
と分周比1/qの分周機能とを兼ね備えさせてい
た。
換器10を介在させ、その変換比率をp/q(p,
qはともに整数)に定めて、逓倍比pの逓倍機能
と分周比1/qの分周機能とを兼ね備えさせてい
た。
しかるに近時、システムの構成単位としての汎
用性を備えた単位機能毎のIC(集積回路)の発
達は目覚ましく、上記の分周機能または逓倍機能
を各単位機能としたICが開発されてきている。
このうちことに分周用ICの発達は著しく、種々
の分周比を備えたものが開発されてきている。
用性を備えた単位機能毎のIC(集積回路)の発
達は目覚ましく、上記の分周機能または逓倍機能
を各単位機能としたICが開発されてきている。
このうちことに分周用ICの発達は著しく、種々
の分周比を備えたものが開発されてきている。
このため周波数変換器の配設を必要とする場合
は汎用性を備えた個々の機能を有するICを使用
した方がICそのものは勿論のことひいてはシス
テムとしての多重信号発生装置全体としても経済
的に極めて有利であり、前記した要望に加えてこ
の点においても設計の変更が望まれていた。
は汎用性を備えた個々の機能を有するICを使用
した方がICそのものは勿論のことひいてはシス
テムとしての多重信号発生装置全体としても経済
的に極めて有利であり、前記した要望に加えてこ
の点においても設計の変更が望まれていた。
また上記の要望とともに、従来装置はp/q周波
数変換器10のみを用いて出力信号のうちの主搬
送波Fmの周波数偏移Δ(L+R)をp/qの比率で周
波数変換するようにしたが、両周波数偏移の比を
規格値に合わせるためには、出力信号のうちの副
搬送波の周波数偏移を、上記とは逆にq/pの比率
で周波数変換しても当該目的を達し得ることを見
出し、この点においてもその技術の具体化が望ま
れていた。
数変換器10のみを用いて出力信号のうちの主搬
送波Fmの周波数偏移Δ(L+R)をp/qの比率で周
波数変換するようにしたが、両周波数偏移の比を
規格値に合わせるためには、出力信号のうちの副
搬送波の周波数偏移を、上記とは逆にq/pの比率
で周波数変換しても当該目的を達し得ることを見
出し、この点においてもその技術の具体化が望ま
れていた。
ここにおいて本発明は、上記した諸種の技術的
課題を解決し得るようにしたFM―FM方式多重
信号発生装置を提供しようとしたものである。
課題を解決し得るようにしたFM―FM方式多重
信号発生装置を提供しようとしたものである。
即ち本発明はまず第1に両入力端子に主音声信
号MAINおよび副音声信号SUBも入力させるよう
になすとともに、ステレオ・2多重切換用の連動
させた第1、第2の切換スイツチを配設し、さら
に2種の音声信号でそれぞれ高周波信号に変調を
かけた被変調信号等を周波数混合させるに当り、
第1、第2の各別の周波数混合器を配設し、切換
スイツチを2多重側に切換えたときは、第1周波
数混合器には副音声信号SUBで周波数変調した
被変調信号と、変調のかかつていない高周波信号
1とを導びき、第2周波数混合器には主音声信
号MAINで周波数変調した被変調信号と、変調の
かかつていない高周波信号1―Fsとを導びく
ようにすることにより、2多重信号をも発信させ
得るようになし、第2に上記の事項に加えて、主
搬送波と副搬送波とにおける両周波数偏移の比を
規格値に合わせる必要のある場合には、p/q周波
数変換器に代えてq/p周波数変換器、および1/p
または1/qの分周器を使用することにより、一層
の実用性乃至は技術の豊富化を図つたものであ
る。
号MAINおよび副音声信号SUBも入力させるよう
になすとともに、ステレオ・2多重切換用の連動
させた第1、第2の切換スイツチを配設し、さら
に2種の音声信号でそれぞれ高周波信号に変調を
かけた被変調信号等を周波数混合させるに当り、
第1、第2の各別の周波数混合器を配設し、切換
スイツチを2多重側に切換えたときは、第1周波
数混合器には副音声信号SUBで周波数変調した
被変調信号と、変調のかかつていない高周波信号
1とを導びき、第2周波数混合器には主音声信
号MAINで周波数変調した被変調信号と、変調の
かかつていない高周波信号1―Fsとを導びく
ようにすることにより、2多重信号をも発信させ
得るようになし、第2に上記の事項に加えて、主
搬送波と副搬送波とにおける両周波数偏移の比を
規格値に合わせる必要のある場合には、p/q周波
数変換器に代えてq/p周波数変換器、および1/p
または1/qの分周器を使用することにより、一層
の実用性乃至は技術の豊富化を図つたものであ
る。
以下本発明を図の実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
第2図は本発明の一実施例を示すもので、図に
おいて符号1は主音声信号MAIN又は左信号Lの
入力端子、符号2は副音声信号SUB又は右信号
Rの入力端子にして、一例として主音声信号
MAINには外国語をふきかえた日本語の音声信
号、副音声信号SUBには英語等の外国語の音声
信号を適用する。
おいて符号1は主音声信号MAIN又は左信号Lの
入力端子、符号2は副音声信号SUB又は右信号
Rの入力端子にして、一例として主音声信号
MAINには外国語をふきかえた日本語の音声信
号、副音声信号SUBには英語等の外国語の音声
信号を適用する。
U1は主音声信号MAIN又は左信号Lで周波数変
調する第1周波数変調発振器であつて、発振周波
数を1の高周波とする。
調する第1周波数変調発振器であつて、発振周波
数を1の高周波とする。
U2は副音声信号SUB又は右信号Rで周波数変
調する第2周波数変調発振器であつて、発振周波
数を2=1−Fsの高周波とする。U3は発振
周波数1の固定周波数発振器、U4は標準副搬
送波Fsを発振する発振器、U5は上記の固定周波
数発振器U3の発振出力と、発振器U4の発振出力
とを周波数混合するための周波数混合器、U6,
U7はそれぞれ第1、第2の周波数差検出器であ
る。
調する第2周波数変調発振器であつて、発振周波
数を2=1−Fsの高周波とする。U3は発振
周波数1の固定周波数発振器、U4は標準副搬
送波Fsを発振する発振器、U5は上記の固定周波
数発振器U3の発振出力と、発振器U4の発振出力
とを周波数混合するための周波数混合器、U6,
U7はそれぞれ第1、第2の周波数差検出器であ
る。
また符号S1,S2は、ステレオ・2多重切換用の
連動させた第1、第2の切換スイツチである。
連動させた第1、第2の切換スイツチである。
ここに2多重とは主音声信号MAINを主搬送波
Fmの周波数変調信号として、また副音声信号
SUBを副搬送波Fsの周波数変調信号として被変
調波たる多重出力信号中に含ませる態様を指す。
Fmの周波数変調信号として、また副音声信号
SUBを副搬送波Fsの周波数変調信号として被変
調波たる多重出力信号中に含ませる態様を指す。
而して前記第1切換スイツチS1における一方の
固定接点aには第1周波数変調発振器U1を接続
するとともに、他方の固定接点bには固定周波数
発振器U3の出力端子を接続する。他方、第2切
換スイツチS2における一方の固定接点a′には第2
周波数変調発振器U2を接続するとともに、他方
の固定接点b′には周波数混合器U5の出力端子を
接続し、当該他方の固定接点b′に固定周波数発振
器U3の発振出力1と発振器U4の発振出力Fsと
の混合出力のうちの差の周波数成分信号1−
Fsを導びくようになす。
固定接点aには第1周波数変調発振器U1を接続
するとともに、他方の固定接点bには固定周波数
発振器U3の出力端子を接続する。他方、第2切
換スイツチS2における一方の固定接点a′には第2
周波数変調発振器U2を接続するとともに、他方
の固定接点b′には周波数混合器U5の出力端子を
接続し、当該他方の固定接点b′に固定周波数発振
器U3の発振出力1と発振器U4の発振出力Fsと
の混合出力のうちの差の周波数成分信号1−
Fsを導びくようになす。
また第2周波数変調発振器U2の別途の出力端
子と第1切換スイツチS1における切換接点cとを
第1周波数混合器U8に連ねるとともに、第1周
波数変調発振器U1の別途の出力端子と第2切換
スイツチS2における切換接点c′とは第2周波数混
合器U9に連ねる。
子と第1切換スイツチS1における切換接点cとを
第1周波数混合器U8に連ねるとともに、第1周
波数変調発振器U1の別途の出力端子と第2切換
スイツチS2における切換接点c′とは第2周波数混
合器U9に連ねる。
次いで第1周波数混合器U8の出力端子は中心
周波数をFs=1−2とした第1帯域濾波器
U10、発振周波数をFm−p/q(1+2)とし
た主搬送波周波数変調発振器U12を順次介して第
3周波数混合器U13に連ねる。
周波数をFs=1−2とした第1帯域濾波器
U10、発振周波数をFm−p/q(1+2)とし
た主搬送波周波数変調発振器U12を順次介して第
3周波数混合器U13に連ねる。
他方、第2周波数混合器U9の出力端子は中心
周波数1+2の第2帯域濾波器U11、および
この第2帯域濾波器U11からの出力信号即ち(
1+2)±Δ(L+R)又は(1+2)±Δ(
MAIN)を所定の比率p/qで周波数変換するための
p/q周波数変換器U14を順次介して前記第3周波
数混合器U13に別途に連ねる。
周波数1+2の第2帯域濾波器U11、および
この第2帯域濾波器U11からの出力信号即ち(
1+2)±Δ(L+R)又は(1+2)±Δ(
MAIN)を所定の比率p/qで周波数変換するための
p/q周波数変換器U14を順次介して前記第3周波
数混合器U13に別途に連ねる。
因みにp/q周波数変換器U14は主搬送波Fmの周
波数偏移Δ(MAIN)又はΔ(L+R)(第2帯域濾
波器U11からの出力信号における周波数偏移)
と、副搬送波Fsの周波数偏移Δ(SUB)又はΔ
(L-R)(第1帯域濾波器U10からの出力信号にお
ける周波数偏移)との比を所定の規格値に合わせ
るためのものであるが、所定の規格値に合わせる
ことを必要としない場合は、その配設は不要とす
るものである。p/q周波数変換器U14の配設を不
要とする場合は主搬送波周波数変調発振器U12の
発振周波数はFm−(1+2)とする。
波数偏移Δ(MAIN)又はΔ(L+R)(第2帯域濾
波器U11からの出力信号における周波数偏移)
と、副搬送波Fsの周波数偏移Δ(SUB)又はΔ
(L-R)(第1帯域濾波器U10からの出力信号にお
ける周波数偏移)との比を所定の規格値に合わせ
るためのものであるが、所定の規格値に合わせる
ことを必要としない場合は、その配設は不要とす
るものである。p/q周波数変換器U14の配設を不
要とする場合は主搬送波周波数変調発振器U12の
発振周波数はFm−(1+2)とする。
なおp/q周波数変換器U14の変換比率p/q(p,
qはともに整数)は整数とならなくともよい。
qはともに整数)は整数とならなくともよい。
符号15は出力端子、U20は周波数差検出器、
U21は発振周波数をFmとした高安定度発振器で
ある。
U21は発振周波数をFmとした高安定度発振器で
ある。
本発明は上記の如き構成を有するものであつて
以下のように作用する。
以下のように作用する。
作用を説明するに当つて、切換スイツチS1,S2
をステレオ側に切換えた場合と、2多重側に切換
えた場合とに分けて説明する。
をステレオ側に切換えた場合と、2多重側に切換
えた場合とに分けて説明する。
切換スイツチS1,S2をステレオ側に切換える
とともに、両入力端子1,2にそれぞれ左右の
信号L,Rを入力させたとき。
とともに、両入力端子1,2にそれぞれ左右の
信号L,Rを入力させたとき。
入力端子1,2に加えられたL信号およびR
信号の各入力を直ちに第1、第2の周波数変調
発振器U1,U2に導びいて発振周波数1およ
び2=1−Fsの高周波を周波数変調す
る。
信号の各入力を直ちに第1、第2の周波数変調
発振器U1,U2に導びいて発振周波数1およ
び2=1−Fsの高周波を周波数変調す
る。
ここで第1周波数変調発振器U1の発振出力
は第1周波数差検出器U6によつて固定周波数
発振器U3の発振出力との周波数差が常時検出
されてAFC制御されるので、第1周波数変調
発振器U1の発振周波数は、常に固定周波数発
振器U3の発振周波数1と等しくなるように
制御される。上記と同様にして第2周波数変調
発振器U2の発振周波数は第2周波数差検出器
U7によりAFC制御され、周波数混合器U5から
の出力周波数1−Fs=2と常時等しくな
るように制御される。
は第1周波数差検出器U6によつて固定周波数
発振器U3の発振出力との周波数差が常時検出
されてAFC制御されるので、第1周波数変調
発振器U1の発振周波数は、常に固定周波数発
振器U3の発振周波数1と等しくなるように
制御される。上記と同様にして第2周波数変調
発振器U2の発振周波数は第2周波数差検出器
U7によりAFC制御され、周波数混合器U5から
の出力周波数1−Fs=2と常時等しくな
るように制御される。
ところで第1周波数変調発振器U1からの被
変調出力信号1±Δ(L)は、一方は第2周
波数混合器U9に直接導びかれ、他方は第1切
換スイツチS1を介して第1周波数混合器U8に
導びかれる。他方、第2周波数変調発振器U2
からの被変調出力信号2±Δ(R)は、一方
は第1周波数混合器U8に直接導びかれ、他方
は第2切換スイツチS2を介して第2周波数混合
器U9に導びかれる。
変調出力信号1±Δ(L)は、一方は第2周
波数混合器U9に直接導びかれ、他方は第1切
換スイツチS1を介して第1周波数混合器U8に
導びかれる。他方、第2周波数変調発振器U2
からの被変調出力信号2±Δ(R)は、一方
は第1周波数混合器U8に直接導びかれ、他方
は第2切換スイツチS2を介して第2周波数混合
器U9に導びかれる。
上記のようにしてL信号で周波数変調された
被変調波1±Δ(L)とR信号で周波数変調
された被変調波2±Δ(R)は、それぞれ第
1、第2の周波数混合器U8,U9に導入され、
両者ともにマトリクス作用により混合出力{
1±Δ(L)}±{2±Δ(R)}が形成され
る。
被変調波1±Δ(L)とR信号で周波数変調
された被変調波2±Δ(R)は、それぞれ第
1、第2の周波数混合器U8,U9に導入され、
両者ともにマトリクス作用により混合出力{
1±Δ(L)}±{2±Δ(R)}が形成され
る。
ここで上記混合出力のうち差の信号成分は、
周波数(1−2)の信号が差信号(L−
R)で周波数変調がかけられ、和の信号成分は
周波数(1+2)の信号が和信号で周波数
変調がかけられていることになる。
周波数(1−2)の信号が差信号(L−
R)で周波数変調がかけられ、和の信号成分は
周波数(1+2)の信号が和信号で周波数
変調がかけられていることになる。
そして上記の混合信号は第1周波数混合器
U8側においてはその後段の第1濾波器U10によ
り被変調波(1−2)±Δ(L-R)=Fs±
Δ(L-R)の信号がとり出され、第2周波数混
合器U9側においてはその後段の第2帯域濾波
器U11により被変調波(1+2)±Δ(L+
R)の信号がとり出される。
U8側においてはその後段の第1濾波器U10によ
り被変調波(1−2)±Δ(L-R)=Fs±
Δ(L-R)の信号がとり出され、第2周波数混
合器U9側においてはその後段の第2帯域濾波
器U11により被変調波(1+2)±Δ(L+
R)の信号がとり出される。
次いで上記両被変調信号のうち、一方の信号
Fs±Δ(L-R)は主搬送波周波数変調発振器
U12において発振周波数Fm−p/q(1+
2)の主搬送波を周波数変調してFm−p/q
(1+2)±Δ{Fs±〓(L-R)}とす
る。
Fs±Δ(L-R)は主搬送波周波数変調発振器
U12において発振周波数Fm−p/q(1+
2)の主搬送波を周波数変調してFm−p/q
(1+2)±Δ{Fs±〓(L-R)}とす
る。
また他方の信号(1+2)±Δ(L+R)に
ついては、これをp/q周波数変換器U14に導び
いて周波数変換信号p/q(1+2)±p/qΔ
(L+R)とする。而して前記の差信号側の周波
数偏移分Δ(L-R)と、上記の和信号側の周波
数偏移分p/qΔ(L+R)との比を所定の規格値
に合わせる。そして主搬送波周波数変調発振器
U11とp/q周波数変換器U14との両出力信号を再
び第3周波数混合器U13に導びき、混合出力の
うち和の周波数成分信号Fm±p/qΔ(L+R)±
Δ{Fs±〓(L-R)}即ちステレオ多重信号
をとり出して出力端子15から発信させるので
ある。
ついては、これをp/q周波数変換器U14に導び
いて周波数変換信号p/q(1+2)±p/qΔ
(L+R)とする。而して前記の差信号側の周波
数偏移分Δ(L-R)と、上記の和信号側の周波
数偏移分p/qΔ(L+R)との比を所定の規格値
に合わせる。そして主搬送波周波数変調発振器
U11とp/q周波数変換器U14との両出力信号を再
び第3周波数混合器U13に導びき、混合出力の
うち和の周波数成分信号Fm±p/qΔ(L+R)±
Δ{Fs±〓(L-R)}即ちステレオ多重信号
をとり出して出力端子15から発信させるので
ある。
因みに差信号側および和信号側の両周波数偏
移を所定の規格値に合わせることを要しない場
合はp/q周波数変換器U14の配設は省略される
ので、このときは出力端子15から発信される
ステレオ多重信号はFm±Δ(L+R)±Δ{Fs
±〓(L+R)}となる。
移を所定の規格値に合わせることを要しない場
合はp/q周波数変換器U14の配設は省略される
ので、このときは出力端子15から発信される
ステレオ多重信号はFm±Δ(L+R)±Δ{Fs
±〓(L+R)}となる。
また、出力端子15に出てくる信号は、その
搬送周波数を安定に保持する必要があるので、
そのために次に述べるAFC回路を設けるよう
にする。この場合には標準主搬送波(周波数
Fm)の高安定発振器U21の出力周波数と端子
15における出力周波数の差を周波数差検出器
U20で検出し、主搬送波周波数変調発振器U12
の発振周波数Fm−p/q(1+2)を周波
数制御するようにすればよい。因みに周波数差
検出器U20は一例として高安定発振器U21と発
振器U12との発振周波数の差に等しい中心周波
数を有する弁別器とローパスフイルタとで構成
したものである。
搬送周波数を安定に保持する必要があるので、
そのために次に述べるAFC回路を設けるよう
にする。この場合には標準主搬送波(周波数
Fm)の高安定発振器U21の出力周波数と端子
15における出力周波数の差を周波数差検出器
U20で検出し、主搬送波周波数変調発振器U12
の発振周波数Fm−p/q(1+2)を周波
数制御するようにすればよい。因みに周波数差
検出器U20は一例として高安定発振器U21と発
振器U12との発振周波数の差に等しい中心周波
数を有する弁別器とローパスフイルタとで構成
したものである。
切換スイツチS1,S2を2多重側に切換えると
ともに、両入力端子1,2にそれぞれ主音声信
号MAINおよび副音声信号SUBを入力させたと
き。
ともに、両入力端子1,2にそれぞれ主音声信
号MAINおよび副音声信号SUBを入力させたと
き。
第1周波数混合器U8には、第2周波数変調
発振器U2からの被変調出力信号2±Δ(SU
B)と、第1切換スイツチS1を介して固定周波数
信号1とが導びかれる。他方第2周波数混合
器U9には、第1周波数変調発振器U1からの被
変調出力信号1±Δ(MAIN)と、第2切換ス
イツチS2を介して固定周波数発振器U3の発振
出力と副搬送波発振器U4の発振出力との混合
出力のうちの差の周波数信号1−Fs=2
とが導びかれる。
発振器U2からの被変調出力信号2±Δ(SU
B)と、第1切換スイツチS1を介して固定周波数
信号1とが導びかれる。他方第2周波数混合
器U9には、第1周波数変調発振器U1からの被
変調出力信号1±Δ(MAIN)と、第2切換ス
イツチS2を介して固定周波数発振器U3の発振
出力と副搬送波発振器U4の発振出力との混合
出力のうちの差の周波数信号1−Fs=2
とが導びかれる。
而して上記の各信号は両周波数混合器におい
てそれぞれ周波数混合されたのち、まず第1周
波数混合器U8側においてはその後段の第1濾
波器U10により被変調波(1−2)±Δ(
SUB)=Fs±Δ(SUB)がとり出され、第2周波
数混合器U9側においてはその後段の第2帯域
濾波器U11により被変調波(1+2)±Δ
(MAIN)がとり出される。
てそれぞれ周波数混合されたのち、まず第1周
波数混合器U8側においてはその後段の第1濾
波器U10により被変調波(1−2)±Δ(
SUB)=Fs±Δ(SUB)がとり出され、第2周波
数混合器U9側においてはその後段の第2帯域
濾波器U11により被変調波(1+2)±Δ
(MAIN)がとり出される。
上記したように2多重信号の場合においては高
周波信号が差(1−2)、または和(1+
2)の形となつているにも拘らず、主、副の音
声信号MAIN又はSUBはこの信号がそのまま変調
信号となつて上記の和または差の高周波信号を周
波数変調するのである。
周波信号が差(1−2)、または和(1+
2)の形となつているにも拘らず、主、副の音
声信号MAIN又はSUBはこの信号がそのまま変調
信号となつて上記の和または差の高周波信号を周
波数変調するのである。
次いで一方の信号Fs±Δ(SUB)は主搬送波周
波数変調発振器U12に導びかれて、発振周波数
Fm―p/q(1+2)の主搬送波を周波数変
調したのち、その被変調信号は第3周波数混合器
U13に導入される。
波数変調発振器U12に導びかれて、発振周波数
Fm―p/q(1+2)の主搬送波を周波数変
調したのち、その被変調信号は第3周波数混合器
U13に導入される。
また他方の信号(1+2)±Δ(MAIN)に
ついては、p/q周波数変換器U14において周波数
変換され周波数偏移が規格値に合わされたのち、
第3周波数混合器U13に別途に導入される。
ついては、p/q周波数変換器U14において周波数
変換され周波数偏移が規格値に合わされたのち、
第3周波数混合器U13に別途に導入される。
そして第3周波数混合器U13からその混合出力
のうち和の周波数成分信号Fm±p/qΔ(MAIN)
±ΔF{Fs±〓(SUB)}即ち2多重信号をとり
出して出力端子15から発信させるのである。
のうち和の周波数成分信号Fm±p/qΔ(MAIN)
±ΔF{Fs±〓(SUB)}即ち2多重信号をとり
出して出力端子15から発信させるのである。
p/q周波数変換器U14の配設を省略したときの
2多重出力信号はFm±Δ(MAIN)±Δ{Fs±
〓(SUB)}となる。
2多重出力信号はFm±Δ(MAIN)±Δ{Fs±
〓(SUB)}となる。
周波数差検出器U6,U7、およびU20等の作用に
ついては前記項のステレオ多重信号を発信させ
る場合と同様である。
ついては前記項のステレオ多重信号を発信させ
る場合と同様である。
次に第3図に示す本発明の他の実施例は、周波
数偏移を規格値に合わせる場合において前記第2
図の事例におけるp/q周波数変換器U14に代えて
q/p周波数変換器U15を用いたものである。
数偏移を規格値に合わせる場合において前記第2
図の事例におけるp/q周波数変換器U14に代えて
q/p周波数変換器U15を用いたものである。
即ち第3図の事例においては、第1帯域濾波器
U10の出力端子をq/p周波数変換器U15、および発
振周波数Fm−(1+2)の周波数発振器
U12′を順次介して第3周波数混合器U13に連ね
る。また第2帯域濾波器U11の出力端子は第3周
波数混合器U13に直接連ねる。
U10の出力端子をq/p周波数変換器U15、および発
振周波数Fm−(1+2)の周波数発振器
U12′を順次介して第3周波数混合器U13に連ね
る。また第2帯域濾波器U11の出力端子は第3周
波数混合器U13に直接連ねる。
而してこの事例においては第1帯域濾波器U10
側の信号Fs±Δ(L-R)又はFs±Δ(SUB)を一
定の比率q/pで周波数変換しq/pFs±q/pΔ(L-
R)又はq/pFs±q/pΔ(SUB)として、その周波
数偏移分q/pΔ(L-R)又はq/pΔ(SUB)と、第
2帯域濾波器U11側の周波数偏移分Δ(L+R)又
はΔ(MAIN)との比を所定の規格値に合わせるよ
うにする。この点が前記した第2図の事例と異な
り、その他の作用については前記とほぼ同様であ
る。
側の信号Fs±Δ(L-R)又はFs±Δ(SUB)を一
定の比率q/pで周波数変換しq/pFs±q/pΔ(L-
R)又はq/pFs±q/pΔ(SUB)として、その周波
数偏移分q/pΔ(L-R)又はq/pΔ(SUB)と、第
2帯域濾波器U11側の周波数偏移分Δ(L+R)又
はΔ(MAIN)との比を所定の規格値に合わせるよ
うにする。この点が前記した第2図の事例と異な
り、その他の作用については前記とほぼ同様であ
る。
次いで第4図の事例は、前記第2図の事例にお
けるp/q周波数変換器U14に代えて1/p第1分周器
U16および1/q第2分周器U18を使用したもので、
まず第1帯域濾波器U10の出力端子を、この第1
帯域濾波器U10からの一方の出力信号を所定の比
率1/pで周波数変換するための1/p第1分周器U16
を介して発振周波数をFm−(1/q)(1+
2)とした主搬送波周波数変調発振器U12″に連
ねる。
けるp/q周波数変換器U14に代えて1/p第1分周器
U16および1/q第2分周器U18を使用したもので、
まず第1帯域濾波器U10の出力端子を、この第1
帯域濾波器U10からの一方の出力信号を所定の比
率1/pで周波数変換するための1/p第1分周器U16
を介して発振周波数をFm−(1/q)(1+
2)とした主搬送波周波数変調発振器U12″に連
ねる。
他方、第2帯域濾波器U11の出力端子はこの第
2帯域濾波器U11からの他方の出力信号を他の所
定の比率1/qで周波数変換するための1/q第2分
周器U18を介して第3周波数混合器U13に連ね
る。
2帯域濾波器U11からの他方の出力信号を他の所
定の比率1/qで周波数変換するための1/q第2分
周器U18を介して第3周波数混合器U13に連ね
る。
而して上記の事例においては、第1帯域濾波器
U10からの出力信号即ちFs±Δ(L-R)又はFs±
Δ(SUB)を1/pに分周し、第2帯域濾波器U11か
らの出力信号即ち(1+2)±Δ(L+R)又は
(1+2)±Δ(MAIN)を1/qに分周すること
により、両信号における周波数偏移の比を規格値
に合わせる。
U10からの出力信号即ちFs±Δ(L-R)又はFs±
Δ(SUB)を1/pに分周し、第2帯域濾波器U11か
らの出力信号即ち(1+2)±Δ(L+R)又は
(1+2)±Δ(MAIN)を1/qに分周すること
により、両信号における周波数偏移の比を規格値
に合わせる。
この点が前記した第2〜3図の事例と異なり、
その他の作用については前記とほぼ同様である。
その他の作用については前記とほぼ同様である。
因みに上記の両分周器U16,U18は、複数個の
フリツプフロツプ回路の組合わせにより構成する
ものであつて、分周比が1/3とか、1/5等のように
分母が奇数となる場合には一部にフイードバツク
回路を設けてフリツプフロツプ回路の反転回路を
一回または奇数回遅らせるようにすればよい。
フリツプフロツプ回路の組合わせにより構成する
ものであつて、分周比が1/3とか、1/5等のように
分母が奇数となる場合には一部にフイードバツク
回路を設けてフリツプフロツプ回路の反転回路を
一回または奇数回遅らせるようにすればよい。
なお上記のような複数個のフリツプフロツプ回
路を組合わせたものは、単位IC(1チツプの
IC)の製作を極めて容易ならしめるものであ
る。
路を組合わせたものは、単位IC(1チツプの
IC)の製作を極めて容易ならしめるものであ
る。
次に第5,6図の両事例は、1/pおよび1/qの
分周器を用いる点では前記の第4図の事例と同様
であるが、この第5,6図の事例においては第
1、第2の両周波数混合器U8,U9の前段部に上
記の1/pおよび1/qの分周器を配設したものであ
る。
分周器を用いる点では前記の第4図の事例と同様
であるが、この第5,6図の事例においては第
1、第2の両周波数混合器U8,U9の前段部に上
記の1/pおよび1/qの分周器を配設したものであ
る。
そして両事例は、第2周波数変調発振器U2の
出力端子を変換比率1/pの第3分周器U17を介し
て第1周波数混合器U8に連ねるとともに、この
第1周波数混合器U8における別途の入力信号を
1/pの比率で分周するようになし、他方第1周波
数変調発振器U1の出力端子を変換比率1/qの第4
分周器U19を介して第2周波数混合器U9に連ねる
とともに、この第2周波数混合器U9における別
途の入力信号を1/qの比率で分周するようにした
ものである。
出力端子を変換比率1/pの第3分周器U17を介し
て第1周波数混合器U8に連ねるとともに、この
第1周波数混合器U8における別途の入力信号を
1/pの比率で分周するようになし、他方第1周波
数変調発振器U1の出力端子を変換比率1/qの第4
分周器U19を介して第2周波数混合器U9に連ねる
とともに、この第2周波数混合器U9における別
途の入力信号を1/qの比率で分周するようにした
ものである。
そして第5図の事例においては、上記した第1
周波数混合器U8、および第2周波数混合器U9に
おける別途の入力信号をそれぞれ1/pおよび1/q
の比率で分周するに当り、まず第1切換スイツチ
S1における切換接点cを変換比率1/pの第5分周
器U17′を介して第1周波数混合器U8に連ね、次い
で第3切換スイツチS2における切換接点c′を変換
比率1/qの第6分周器U19′を介して第2周波数混
合器U9に連ねたものである。
周波数混合器U8、および第2周波数混合器U9に
おける別途の入力信号をそれぞれ1/pおよび1/q
の比率で分周するに当り、まず第1切換スイツチ
S1における切換接点cを変換比率1/pの第5分周
器U17′を介して第1周波数混合器U8に連ね、次い
で第3切換スイツチS2における切換接点c′を変換
比率1/qの第6分周器U19′を介して第2周波数混
合器U9に連ねたものである。
また第6図の事例においては、同じく第1周波
数混合器U8、および第2周波数混合器U9におけ
る別途の入力信号をそれぞれ1/pおよび1/qの比
率で分周するに当り、まず第1周波数変調発振器
U1を変換比率1/pの第7分周器U17″を介して第1
切換スイツチS1における一方の固定接点aに連ね
るとともに、固定周波数発振器U3を変換比率1/p
の第8分周器U17を介して第1切換スイツチS1
における他方の固定接点bに連ねる。他方第2周
波数変調発振器U2を変換比率1/qの第9分周器
U19″を介して第2切換スイツチS2における一方の
固定接点a′に連ねるとともに、周波数混合器U5の
出力端子を変換比率1/qの第10分周器U19を介
して第2切換スイツチS2における他方の固定接点
b′に連ねたものである。
数混合器U8、および第2周波数混合器U9におけ
る別途の入力信号をそれぞれ1/pおよび1/qの比
率で分周するに当り、まず第1周波数変調発振器
U1を変換比率1/pの第7分周器U17″を介して第1
切換スイツチS1における一方の固定接点aに連ね
るとともに、固定周波数発振器U3を変換比率1/p
の第8分周器U17を介して第1切換スイツチS1
における他方の固定接点bに連ねる。他方第2周
波数変調発振器U2を変換比率1/qの第9分周器
U19″を介して第2切換スイツチS2における一方の
固定接点a′に連ねるとともに、周波数混合器U5の
出力端子を変換比率1/qの第10分周器U19を介
して第2切換スイツチS2における他方の固定接点
b′に連ねたものである。
そしてさらに上記の変形に対応させて第5,6
図の両事例とともに、第1帯域濾波器U10′の中心
周波数を(1/p)Fs=(1/p)(1−2)と
し、第2帯域濾波器U11′の中心周波数を(1/q)
(1+2)とし、主搬送波周波数変調発振器
U12″の発振周波数をFm−(1/q)(1+2)
とする。
図の両事例とともに、第1帯域濾波器U10′の中心
周波数を(1/p)Fs=(1/p)(1−2)と
し、第2帯域濾波器U11′の中心周波数を(1/q)
(1+2)とし、主搬送波周波数変調発振器
U12″の発振周波数をFm−(1/q)(1+2)
とする。
そして両事例ともに、第1周波数混合器U8に
おける一方の入力信号を1/p(2±Δ(R))
または1/p(2±Δ(SUB))とし、他方の入
力信号を1/p(1±Δ(L))または1/p1と
する。
おける一方の入力信号を1/p(2±Δ(R))
または1/p(2±Δ(SUB))とし、他方の入
力信号を1/p(1±Δ(L))または1/p1と
する。
また第2周波数混合器U9における一方の入力
信号を1/q(1±Δ(L))または1/q(1±
Δ(NAIN))とし、他方の入力信号を1/q(2
±Δ(R))または1/q2とする。
信号を1/q(1±Δ(L))または1/q(1±
Δ(NAIN))とし、他方の入力信号を1/q(2
±Δ(R))または1/q2とする。
上記の点が前記した第2〜4図の事例と異な
り、その他の点については前記とほぼ同様であ
る。
り、その他の点については前記とほぼ同様であ
る。
以上詳述したように本発明によれば、一方の入
力端子には主音声信号MAIN又は左信号Lを入力
させ、他方の入力端子には副音声信号SUB又は
右信号Rを入力させるようになすとともに、ステ
レオ・2多重切換用の連動させた第1、第2の切
換スイツチを配設し、さらに2種の音声信号でそ
れぞれ高周波信号に変調をかけた被変調信号等を
周波数混合させるに当り、第1、第2の各別の周
波数混合器を配設し、切換スイツチを2多重側に
切換えたときは、第1周波数混合器には副音声信
号SUBで周波数変調した被変調信号2±Δ(
SUB)と高周波信号1とを導びくとともに、第2
周波数混合器には主音声信号MAINで周波数変調
した被変調信号1±Δ(MAIN)と高周波信号
1−Fsとを導びくようになし、他方、切換スイ
ツチをステレオ側に切換えたときは、第1周波数
混合器および第2周波数混合器には、ともに左信
号Lで周波数変調した被変調信号1±Δ(L
)、および右信号Rで周波数変調した被変調信号
2±Δ(R)を導びくようにしたから、切換ス
イツチ等の操作により2多重信号とステレオ多重
信号とを発生させることができるという極めて優
れた効果を発揮する。
力端子には主音声信号MAIN又は左信号Lを入力
させ、他方の入力端子には副音声信号SUB又は
右信号Rを入力させるようになすとともに、ステ
レオ・2多重切換用の連動させた第1、第2の切
換スイツチを配設し、さらに2種の音声信号でそ
れぞれ高周波信号に変調をかけた被変調信号等を
周波数混合させるに当り、第1、第2の各別の周
波数混合器を配設し、切換スイツチを2多重側に
切換えたときは、第1周波数混合器には副音声信
号SUBで周波数変調した被変調信号2±Δ(
SUB)と高周波信号1とを導びくとともに、第2
周波数混合器には主音声信号MAINで周波数変調
した被変調信号1±Δ(MAIN)と高周波信号
1−Fsとを導びくようになし、他方、切換スイ
ツチをステレオ側に切換えたときは、第1周波数
混合器および第2周波数混合器には、ともに左信
号Lで周波数変調した被変調信号1±Δ(L
)、および右信号Rで周波数変調した被変調信号
2±Δ(R)を導びくようにしたから、切換ス
イツチ等の操作により2多重信号とステレオ多重
信号とを発生させることができるという極めて優
れた効果を発揮する。
さらにまた上記の諸効果に加えて主副音声信号
または左右両信号を低周波の段階ではマトリクス
回路を通せず、一旦それぞれの信号をFMのかけ
られる周波数変調発振器に導びいて各信号で変調
のかけられた高周波信号成分となし、次いでこれ
らの信号等を高周波的に混合する各周波数混合器
に導びくようにしたから、たとえ何れかの周波数
変調発振器の変調感度が変化したとしても、和差
両信号における同じ信号成分が、それに判つて変
化することになるので、主副両音声信号または左
右両信号の分離度は低下することなく、また漏話
信号成分の発生するおそれもないという優れた効
果を発揮する。
または左右両信号を低周波の段階ではマトリクス
回路を通せず、一旦それぞれの信号をFMのかけ
られる周波数変調発振器に導びいて各信号で変調
のかけられた高周波信号成分となし、次いでこれ
らの信号等を高周波的に混合する各周波数混合器
に導びくようにしたから、たとえ何れかの周波数
変調発振器の変調感度が変化したとしても、和差
両信号における同じ信号成分が、それに判つて変
化することになるので、主副両音声信号または左
右両信号の分離度は低下することなく、また漏話
信号成分の発生するおそれもないという優れた効
果を発揮する。
第1図は従来例を示すブロツク線図、第2図は
本発明の一実施例たるFM―FM方式多重信号発
生装置のブロツク線図、第3〜6図はそれぞれ同
上の他の実施例を示すブロツク線図である。 1…主音声信号MAIN又は左信号Lの入力信
号、2…副音声信号SUB又は右信号Rの入力端
子、15…出力端子、S1,S2…第1、第2の切換
スイツチ、a,b,a′,b′…固定接点、c,c′…
切換接点、U1…第1周波数変調発振器、U2…第
2周波数変調発振器、U3…固定周波数発振器、
U4…Fs周波数発振器、U5…周波数混合器、U6,
U7,U20…周波数差検出器、U8…第1周波数混合
器、U9…第2周波数混合器、U10,U10′…第1帯
域濾波器、U11,U11′…第2帯域濾波器、U12,
U12′,U12″…主搬送波周波数変調発振器、U13…
第3周波数混合器、U14…p/q周波数変換器、U15
…q/p周波数変換器、U16,U17〜U17…1/p分周
器、U18,U19〜U19…1/q分周器、U21…高安定
度発振器。
本発明の一実施例たるFM―FM方式多重信号発
生装置のブロツク線図、第3〜6図はそれぞれ同
上の他の実施例を示すブロツク線図である。 1…主音声信号MAIN又は左信号Lの入力信
号、2…副音声信号SUB又は右信号Rの入力端
子、15…出力端子、S1,S2…第1、第2の切換
スイツチ、a,b,a′,b′…固定接点、c,c′…
切換接点、U1…第1周波数変調発振器、U2…第
2周波数変調発振器、U3…固定周波数発振器、
U4…Fs周波数発振器、U5…周波数混合器、U6,
U7,U20…周波数差検出器、U8…第1周波数混合
器、U9…第2周波数混合器、U10,U10′…第1帯
域濾波器、U11,U11′…第2帯域濾波器、U12,
U12′,U12″…主搬送波周波数変調発振器、U13…
第3周波数混合器、U14…p/q周波数変換器、U15
…q/p周波数変換器、U16,U17〜U17…1/p分周
器、U18,U19〜U19…1/q分周器、U21…高安定
度発振器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 FM―FM方式による多重信号を形成する装
置において、ステレオ2多重切換用の連動させた
第1、第2の切換スイツチS1,S2を設け、当該第
1切換スイツテS1における一方の固定接点には主
音声信号MAIN又は左信号Lで周波数変調する発
振周波数1の第1周波数変調発振器U1を接続
するとともに、他方の固定接点には発振周波数
1の固定周波数発振器U3を接続し、他方前記第
2切換スイツチS2における一方の固定接点には副
音声信号SUB又は右信号Rで周波数変調する発
振周波数2=1−Fsの第2周波数変調発振
器U2を接続するとともに、他方の固定接点には
前記固定周波数発振器U3の発振出力と標準副搬
送波Fsを発振する発振器U4の発振出力との混合
出力のうち差の周波数信号を導びくようになし、
さらに前記第2周波数変調発振器U2の別途の出
力端子と前記第1切換スイツチS1における切換接
点とを第1周波数混合器U8に連ねるとともに、
前記第1周波数変調発振器U1の別途の出力端子
と前記第2切換スイツチS2における切換接点とを
第2周波数混合器U9に連ね、さらに前記第1周
波数混合器U8の出力端子は中心周波数Fs=1
−2の第1帯域濾波器U10およびこの第1帯域
濾波器U10の出力信号で周波数変調する発振周波
数Fm−(1+2)の主搬送波周波数変調発
振器を介して第3周波数混合器U13に連ね、他方
前記第2周波数混合器U9の出力端子は中心周波
数1+2の第2帯域濾波器U11を介して前記
第3周波数混合器U13に別途に連ね、当該第3周
波数混合器U13の出力のうち和の周波数成分のみ
をとり出すようになし、前記第1周波数変調発振
器U1および第2周波数変調発振器U2にそれぞれ
主音声信号MAINおよび副音声信号SUBを入力さ
せるとともに前記第1、第2の切換スイツチS1,
S2を2多重側に切換えたとき2多重信号を出力さ
せ、他方前記第1周波数変調発振器U1および第
2周波数変調発振器U2にそれぞれ左信号Lおよ
び右信号Rを入力させるとともに第1、第2の切
換スイツチS1,S2をステレオ側に切換えたときス
テレオ多重信号を出力させるようにしたことを特
徴とするFM―FM方式多重信号発生装置。 2 FM―FM方式による多重信号を形成する装
置において、ステレオ2多重切換用の連動させた
第1、第2の切換スイツチS1,S2を設け、当該第
1切換スイツチS1における一方の固定接点には主
音声信号MAIN又は左信号Lで周波数変調する発
振周波数1の第1周波数変調発振器U1を接続
するとともに、他方の固定接点には発振周波数
1の固定周波数発振器U3を接続し、他方前記第
2切換スイツチS2における一方の固定接点には副
音声信号SUB又は右信号Rで周波数変調する発
振周波数2=1−Fsの第2周波数変調発振
器U2を接続するとともに、他方の固定接点には
前記固定周波数発振器U3の発振出力と標準副搬
送波Fsを発振する発振器U4の発振出力との混合
出力のうち差の周波数信号を導びくようになし、
さらに前記第2周波数変調発振器U2の別途の出
力端子と前記第1切換スイツチS1における切換接
点とを第1周波数混合器U8に連ねるとともに、
前記第1周波数変調発振器U1の別途の出力端子
と前記第2切換スイツチS2における切換接点とを
第2周波数混合器U9に連ね、さらに前記第1周
波数混合器U8の出力端子は中心周波数Fs=1
−2の第1帯域濾波器U10、およびこの第1帯
域濾波器U10からの一方の出力信号で周波数変調
する発振周波数Fm―(p/q)(1+2)の主
搬送波周波数変調発振器U12を介して第3周波数
混合器U13に連ね、他方前記第2周波数混合器U9
の出力端子は中心周波数1+2の第2帯域濾
波器U11、およびこの第2帯域濾波器U11からの
他方の出力信号を所定の比率p/qで周波数変換す
るための周波数変換器U14を順次介して前記第3
周波数混合器U13に別途に連ね、前記一方の出力
信号における周波数偏移と、前記他方の出力信号
における周波数偏移との比を所定の値となし、さ
らに前記第3周波数混合器U13の出力のうち和の
周波数成分のみをとり出すようになし、前記第1
周波数変調発振器U1および第2周波数変調発振
器U2にそれぞれ主音声信号MAINおよび副音声信
号SUBを入力させるとともに、前記第1、第2
の切換スイツチS1,S2を2多重側に切換えたとき
2多重信号を出力させ、他方前記第1周波数変調
発振器U1および第2周波数変調発振器U2にそれ
ぞれ左信号Lおよび右信号Rを入力させるととも
に第1、第2の切換スイツチS1,S2をステレオ側
に切換えたときステレオ多重信号を出力させるよ
うにしたことを特徴とするFM―FM方式多重信
号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5291079A JPS55145448A (en) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | Fm-fm system multiple signal generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5291079A JPS55145448A (en) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | Fm-fm system multiple signal generator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55145448A JPS55145448A (en) | 1980-11-13 |
JPS6129590B2 true JPS6129590B2 (ja) | 1986-07-08 |
Family
ID=12927978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5291079A Granted JPS55145448A (en) | 1979-04-28 | 1979-04-28 | Fm-fm system multiple signal generator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55145448A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6310694U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-23 | ||
JPS6418895U (ja) * | 1987-02-20 | 1989-01-30 | ||
JPS6429990U (ja) * | 1987-08-12 | 1989-02-22 |
-
1979
- 1979-04-28 JP JP5291079A patent/JPS55145448A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6310694U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-23 | ||
JPS6418895U (ja) * | 1987-02-20 | 1989-01-30 | ||
JPS6429990U (ja) * | 1987-08-12 | 1989-02-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55145448A (en) | 1980-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4627099A (en) | Communication apparatus for transmitting and receiving signals on different frequency bands | |
AU666223B2 (en) | Local oscillator and its frequency switching method | |
GB636467A (en) | Improvements in or relating to transmitters and receivers for single-sideband signals | |
JP4160181B2 (ja) | 信号伝送方法及び中継装置 | |
US4194151A (en) | Multifrequency generator | |
JPH0452662B2 (ja) | ||
US4466130A (en) | Two pilot frequency control for communication systems | |
US2735001A (en) | Witters | |
JPS6129590B2 (ja) | ||
JPS5997233A (ja) | 直接混合同期受信機 | |
US4450583A (en) | Multi-channel transceiver using a single high-stability element | |
US4644580A (en) | Sound-multiplexed TV signal demodulator having electrically independent stereo and SAP demodulation means | |
JP3592159B2 (ja) | テレビジョン信号送信機 | |
JPS6129589B2 (ja) | ||
JPH02305237A (ja) | 信号多重化回路 | |
JPS5832810B2 (ja) | 位相同期形ディジタル周波数シンセサイザ | |
JPH0464217B2 (ja) | ||
JPH07231337A (ja) | Fsk信号発生装置及びその方法 | |
JPS6349962Y2 (ja) | ||
SU678688A1 (ru) | Передающее устройство синхронных сигналов с частотным разнесением | |
JPH0251299B2 (ja) | ||
KR810000344B1 (ko) | 송 신 기 | |
JPS58165485A (ja) | Rf変調器 | |
JPH0355059B2 (ja) | ||
JPH0380625A (ja) | 衛星放送受信機 |