JPS61295854A - 2相ステツプモ−タ - Google Patents
2相ステツプモ−タInfo
- Publication number
- JPS61295854A JPS61295854A JP13713385A JP13713385A JPS61295854A JP S61295854 A JPS61295854 A JP S61295854A JP 13713385 A JP13713385 A JP 13713385A JP 13713385 A JP13713385 A JP 13713385A JP S61295854 A JPS61295854 A JP S61295854A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- poles
- magnetic pole
- stator
- concentrically
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は小形薄型の2相ステップモータに関するもので
ある。
ある。
[背景技術1
一般に2相ステップモータにおいては、互いに独立に相
巻線を施した2組の固定子磁極を互いに90度(電気角
)ずらして1個の回転子に対向させている。第7図はそ
の1例を示したもので、円筒状回転子11に対して固定
子磁極12を軸方向に2個併置したものであるが、この
従来構成では小形薄型のステップモータを構成し難いと
いう欠点があった。また第8図は、回転千円@13の両
面にそれぞれドーナツ板状の固定子磁極14を対向させ
たものであるが、回転子円板と固定子磁極と間の空隙G
が2(I所あるために寸法の調整が複雑であり、また固
定子磁極が軸方向に併設されているので、やはり薄型化
が困難であるという欠、直があった。
巻線を施した2組の固定子磁極を互いに90度(電気角
)ずらして1個の回転子に対向させている。第7図はそ
の1例を示したもので、円筒状回転子11に対して固定
子磁極12を軸方向に2個併置したものであるが、この
従来構成では小形薄型のステップモータを構成し難いと
いう欠点があった。また第8図は、回転千円@13の両
面にそれぞれドーナツ板状の固定子磁極14を対向させ
たものであるが、回転子円板と固定子磁極と間の空隙G
が2(I所あるために寸法の調整が複雑であり、また固
定子磁極が軸方向に併設されているので、やはり薄型化
が困難であるという欠、直があった。
[発明の目的]
本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは、製造工程が簡単でしかも薄型化が
可能な2相ステップモータの構造を提供するにある。
目的とするところは、製造工程が簡単でしかも薄型化が
可能な2相ステップモータの構造を提供するにある。
[発明の開示1
しかして本発明2相ステップモータは、交互に複数のN
S極を放射状に着磁した回転子円板と、1対の環状ヨー
クの内外周に回転子と同極数の磁極歯を突設し各磁極歯
同士を交互に食い違いに配してなる磁極を同心状に2偏
圧いに90度(電気角)ずらせて形成した固定子磁極板
とを面対向させ、同心状に配置された2個の環状コイル
によりそれぞれ各磁極を励磁せしめて構成したものであ
り、2個のドーナツ板状固定子磁極を同心状に配するこ
とによりて、固定子磁極と回転子とを2枚の円板で構成
した点に特徴を有するものである。
S極を放射状に着磁した回転子円板と、1対の環状ヨー
クの内外周に回転子と同極数の磁極歯を突設し各磁極歯
同士を交互に食い違いに配してなる磁極を同心状に2偏
圧いに90度(電気角)ずらせて形成した固定子磁極板
とを面対向させ、同心状に配置された2個の環状コイル
によりそれぞれ各磁極を励磁せしめて構成したものであ
り、2個のドーナツ板状固定子磁極を同心状に配するこ
とによりて、固定子磁極と回転子とを2枚の円板で構成
した点に特徴を有するものである。
第1図及び第2図は本発明2相ステップモータの全体構
造を示したものである。同図において、1は磁性材料よ
りなる固定子で、ドーナツ形底板1aに半径の異なる3
個の環状壁1 b、 1 c、 1 dを立設して形成
されており、環状壁1 b、 1 c、 1 dに挟ま
れた二つの空間に、それぞれコイル枠2a及び3aに巻
装された外側コイル2及び内側コイル3が挿着され、さ
らに固定子1の上面に固定子磁極板4が被5aされてい
る。固定子1の中央の貫通孔にはボールベアリングある
いは油含浸合金よりなる軸受5が保持され、この軸受5
に回転子軸6が支承されている。*たプラスチックまた
は磁性材料で形成される回転子円板7の下面には、ドー
ナツ板状の強磁性材料よりなる永久磁石8が装着されて
いる。9はカバーである。
造を示したものである。同図において、1は磁性材料よ
りなる固定子で、ドーナツ形底板1aに半径の異なる3
個の環状壁1 b、 1 c、 1 dを立設して形成
されており、環状壁1 b、 1 c、 1 dに挟ま
れた二つの空間に、それぞれコイル枠2a及び3aに巻
装された外側コイル2及び内側コイル3が挿着され、さ
らに固定子1の上面に固定子磁極板4が被5aされてい
る。固定子1の中央の貫通孔にはボールベアリングある
いは油含浸合金よりなる軸受5が保持され、この軸受5
に回転子軸6が支承されている。*たプラスチックまた
は磁性材料で形成される回転子円板7の下面には、ドー
ナツ板状の強磁性材料よりなる永久磁石8が装着されて
いる。9はカバーである。
上記永久磁石8は第3図に示すように、多数のN極とS
極が交互に放射状に着磁されたものであり、また上記固
定子磁極板4は第4図に示すように、外側磁極4aと内
側磁極4bを1枚の磁性体板゛から打ち抜き形成したも
ので、各磁極4a、4bはそれぞれ1対の環状ヨークA
の外周及び内周に回転子と同極数の外側磁極歯B及び内
側磁極歯Cを突設し、磁極歯B、C同士を交互に食い違
いに配して構成したものである。なお外側磁極4aの内
側ヨークAと内側磁極4bの外側ヨークAとは兼用され
ており、固定子磁極板4は3ピースで構成されているが
、実際には各ピースは数箇所に形成された連結部(図示
せず)によって一体となっている。
極が交互に放射状に着磁されたものであり、また上記固
定子磁極板4は第4図に示すように、外側磁極4aと内
側磁極4bを1枚の磁性体板゛から打ち抜き形成したも
ので、各磁極4a、4bはそれぞれ1対の環状ヨークA
の外周及び内周に回転子と同極数の外側磁極歯B及び内
側磁極歯Cを突設し、磁極歯B、C同士を交互に食い違
いに配して構成したものである。なお外側磁極4aの内
側ヨークAと内側磁極4bの外側ヨークAとは兼用され
ており、固定子磁極板4は3ピースで構成されているが
、実際には各ピースは数箇所に形成された連結部(図示
せず)によって一体となっている。
第5図は固定子磁極板4の各磁極4a、4b相互の関係
及び永久磁石8との関係を展開図によって示したもので
、実際には固定子磁極板4と永久磁石8とは僅かの空隙
を隔てて面対向しているものである。外側磁極4aと内
側磁極4bとは、図示のように互いに電気角で90度ず
らして形成されている。2相ステップモータにおいては
、両固定子磁極4a、4bによって発生するトルクが等
しく且つ互いに90度の位相差を持つ必要があり、内側
固定子磁極4bの励磁によって回転子円板7に作用する
力は、外側固定子磁極4aによる力よりも、回転子円板
7の中心から近い(半径の小さい)場所に作用するので
、両トルクの大きさを等しくするためには、その分だけ
内側固定子磁極4bのコイル3のアンペアターン敗(励
磁電流×巻数)を外側固定子磁極4aよりも大さくする
必要がある。
及び永久磁石8との関係を展開図によって示したもので
、実際には固定子磁極板4と永久磁石8とは僅かの空隙
を隔てて面対向しているものである。外側磁極4aと内
側磁極4bとは、図示のように互いに電気角で90度ず
らして形成されている。2相ステップモータにおいては
、両固定子磁極4a、4bによって発生するトルクが等
しく且つ互いに90度の位相差を持つ必要があり、内側
固定子磁極4bの励磁によって回転子円板7に作用する
力は、外側固定子磁極4aによる力よりも、回転子円板
7の中心から近い(半径の小さい)場所に作用するので
、両トルクの大きさを等しくするためには、その分だけ
内側固定子磁極4bのコイル3のアンペアターン敗(励
磁電流×巻数)を外側固定子磁極4aよりも大さくする
必要がある。
第6図は駆動回路の一例を示したもので、それぞれ4個
のトランゾスタでプリ7ノを構成し、各ベースata’
及cyb、b’を交互にオンオフ制御することに、より
、固定子コイルL1及びL 2 (第1図では2及び3
)に両方向のパルス電流を供給するものであるが、直流
電源Vccに対して各固定子コイルL、、L、と直列に
挿入されている抵抗R,,R,により、両コイルL、、
L、の電流値を調整することができる。
のトランゾスタでプリ7ノを構成し、各ベースata’
及cyb、b’を交互にオンオフ制御することに、より
、固定子コイルL1及びL 2 (第1図では2及び3
)に両方向のパルス電流を供給するものであるが、直流
電源Vccに対して各固定子コイルL、、L、と直列に
挿入されている抵抗R,,R,により、両コイルL、、
L、の電流値を調整することができる。
[発明の効果]
上述のように本発明2相ステップモータは、半径の異な
る2個のドーナツ板状固定子磁極を同心状に配すること
によって、固定子磁極と回転子とを2枚の円板で構成し
たものであるから、情報機器などに適した超薄型のステ
ップモータを実現できるという利点があり、また固定子
磁極板が1枚の磁性体板から一体に打ち抜き形成でき、
しかも精度を要する空隙のxiも1箇所ですむので、製
造コストが低減できる上に品質を向上させることができ
るという利、αがある。
る2個のドーナツ板状固定子磁極を同心状に配すること
によって、固定子磁極と回転子とを2枚の円板で構成し
たものであるから、情報機器などに適した超薄型のステ
ップモータを実現できるという利点があり、また固定子
磁極板が1枚の磁性体板から一体に打ち抜き形成でき、
しかも精度を要する空隙のxiも1箇所ですむので、製
造コストが低減できる上に品質を向上させることができ
るという利、αがある。
第1図は本発明の一実施例を示す全体断面図、1#2図
は同上の分解斜視図、tA3図は同上の要部下面図、第
4図は同上の要部上面図、第5図は同上の要部展開図、
第6図は同上の駆動回路図、第7図及び第8図は従来例
の断面図である。 1は固定子、2は外側コイル、3は内側コイル、4は固
定子磁極板、4aは外側磁極、41)は内側磁極、5は
軸受、6は回転子細、7は回転子円板、8は永久磁石、
9はカバー、Aはヨーク、Bは外側磁極歯、Cは内側磁
極歯。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第2図 第3図 第4図 A 第7図
は同上の分解斜視図、tA3図は同上の要部下面図、第
4図は同上の要部上面図、第5図は同上の要部展開図、
第6図は同上の駆動回路図、第7図及び第8図は従来例
の断面図である。 1は固定子、2は外側コイル、3は内側コイル、4は固
定子磁極板、4aは外側磁極、41)は内側磁極、5は
軸受、6は回転子細、7は回転子円板、8は永久磁石、
9はカバー、Aはヨーク、Bは外側磁極歯、Cは内側磁
極歯。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第2図 第3図 第4図 A 第7図
Claims (2)
- (1) 交互に複数のNS極を放射状に着磁した回転子
円板と、1対の環状ヨークの内外周に回転子と同極数の
磁極歯を突設し各磁極歯同士を交互に食い違いに配して
なる磁極を同心状に2個互いに90度(電気角)ずらせ
て形成した固定子磁極板とを面対向させ、同心状に配置
された2個の環状コイルによりそれぞれ各磁極を励磁せ
しめて成ることを特徴とする2相ステップモータ。 - (2) 内側のコイルの巻数及び電流の少なくとも一つ
を外側のコイルよりも大きくすることによって両相のト
ルクを等しくして成ることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の2相ステップモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13713385A JPS61295854A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 2相ステツプモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13713385A JPS61295854A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 2相ステツプモ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61295854A true JPS61295854A (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=15191586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13713385A Pending JPS61295854A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 2相ステツプモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61295854A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1414141A1 (en) * | 2002-10-24 | 2004-04-28 | Minebea Co., Ltd. | Low-profile stepping motor with two coils arranged flush with each other horizontally |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP13713385A patent/JPS61295854A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1414141A1 (en) * | 2002-10-24 | 2004-04-28 | Minebea Co., Ltd. | Low-profile stepping motor with two coils arranged flush with each other horizontally |
US6885128B2 (en) | 2002-10-24 | 2005-04-26 | Minebea Co., Ltd. | Low-profile stepping motor with two coils arranged flush with each other horizontally |
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