JPS61295701A - 差動増幅回路型検波器 - Google Patents

差動増幅回路型検波器

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JPS61295701A
JPS61295701A JP13731385A JP13731385A JPS61295701A JP S61295701 A JPS61295701 A JP S61295701A JP 13731385 A JP13731385 A JP 13731385A JP 13731385 A JP13731385 A JP 13731385A JP S61295701 A JPS61295701 A JP S61295701A
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JP
Japan
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temperature
transistors
circuit
current
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP13731385A
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English (en)
Inventor
Joji Maeda
前田 丞治
Kazuo Hasegawa
和夫 長谷川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば自動利得制御回路に用いられる差動
増幅回路型検波器に関する0〔発明の技術的背景〕 自動利得側#(以下AGCと称する)用検波器として、
差動増幅回路を利用し、2つの入力に対して異なる直流
電圧を印加した゛状態で信号を入力し、半波整流された
出力を得るものがある。本方式を実現した回路は、特公
昭 59−163907号に開示された信号レベル検出回路
があげられる。
第4図は、この@AGc 検波器の一例である。
この回路においては、入力信号は端子11から供給され
、半波整流出力は、端子12から得られる。トランジス
タQl、Q2のベースには、直流電圧源の電位V 2.
 V 、3が与えられ、この電位V2.V3は成る特定
の差をもって設定されている。
ここでは仮に v2=v3+o、05 (V)  とする。
トランジスタQ1.Q2の各コレクタには、それぞれ抵
抗R1,R2を介して共通直流電圧源の電位vノが供給
されている。また、トランジスタQl、Q2のエミッタ
は、電流l。を流す電流源に接続されている0 上記の回路の信号伝達特性は、第5図に示すようになる
。図中Vt+  は、トランジスタQl。
Q2のベース電位差、■。3.■、は、トランジスタQ
1*Q2のコレクタ電流、工。は電流源に流れる電流で
ある。また、7丁  はトランジスタのチーマル定圧で
あり、 k;ポルツマ;/定数 q;素電荷 T;絶対温度 常温(T=300’に=27℃) では、Vt?26m
Vである。
差動増幅器の2人力間電位差VD  とトランジスタの
コレクル電流との関係は、以下の式のように示される。
上記の(2) 、 (3)式はまた、以下の近似が可能
である。
・・・・・・ (4) ここで、電位v2とv3の間には、50mVの電位差が
設定されているので、2人力差電圧Vb04で関しては
、通常の動作点より59 m ’w’ずれた動作点であ
るのと同じである。また、常温においては、vr =;
f 26 m Vであるので、この場合は、動作点がV
o0=2V丁にあるのとほぼ等しい。
従って、第5図に示すように、入力信号(Vin)Ic
対してトランジスタQ2のコレクタ電流は、半波整流さ
れた出力となる。このときの出力電圧Vnut  は、 Vout=V、−R2・Icz    ・・=・・(6
)である。この出力を低域フィルタに供1恰して平滑化
すれば、入力信号掘幅に比例したAGC検波出力を得ら
れる。
ここまでの説明は、両トランジスタQ 1eQ2のベー
ス間直流電位差設定を、0.05Vとしたが、他の電圧
設定の場合には、固定の成るオフセット電圧量が重畳さ
れるだけであり、本質的なAGC検波原理は同一である
〔背景技術の問題点〕
上記従来の回路の場合、v2−v3の値は1成る固定し
た(直である。しかしながら、回路の直流伝達特性をみ
ると、(2)〜(5)式かられかるよづに、7丁  の
項を含み、温度依存性を持つ。この結果、第6図に示す
ように、温度変動によりV、がN’T(T ) e I
ciがIel (T ) * ragがIc2(T)に
変化し、AGC検波出力が温度特性を持つことになる。
よって、従来の回路によると、AGCの性能が温度によ
り変動するといつ問題がある。
これは、例えば集積回路以外の部品と、このAGC回路
(集積化)とを組み合せて使用するような場合、その人
GC特性の補償は非常に困難となる。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情Kgみてなされたもので、温度変
化による出力特性変動をなくした信頼度の高い差動増幅
回路型検波器を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明では、上記の目的を達成するために、例えば第
1図に示すように、トランジスタQll。
Q10の共通エミッタ及び各ベースにそれぞれ温度比例
特性を持つ電流源2z、2x、z3を接続するものであ
る。これによって、温度に比例して第2図に示すように
2つのトランジスタのベース間に与えられる電位差が変
わることで出力の特性が変り、検波出力の温度変動を抑
えるようにするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、特性及び極性の等
しいトランジスタQ77、Q12の共通エミッタは、電
流源22に接続される。また、トランジスタQll、Q
12の各ベースは。
定電流源21 、23に接続される。更に、トランジス
クQll、QI20ベースには、それぞれ抵抗R11*
 R14を介しで直流電圧源25の電位vI□が与えら
れている。そして、トランジスタQllのベースには、
容量Cを介して入力端子26が接続されている。更にト
ランジスタQll、Q12のコレクタには、それぞれ抵
抗R11* R11を介して直流電圧源27の電位v1
゜が供給されている。出力は、トランジスタQ12のコ
レクタから導出される。
ここで、電流源21,22.23に流れる電流’1*’
t*’@は、それぞれ絶対温度Tに比例するように設計
される。
つまり、 1、=A、T    ・・・・・・ (7)i !  
=  人 、 T          ・−・ ・・・
    (8)1  =A、T    ・・・・・・ 
(9)この条件のもとで、無信号時のトランジスタQ 
x z 、 Q J 2oヘ−ス間電位差vp0.コレ
クタ電流Iel 、 IC2は以下のようになる。
vDo ”CVt  Ru・It )−(vt−Rn’
 1m )=R14°AシT−R1,・A、T =(R)4・A3  ”j8・A、)T    ・・自
・・α0・・・・・・  αυ ここでは、説明の簡単のため、成る温度Tの時、VD、
 −2V、  となるように設定するものとする。
次に、温度がTからT (T)  に変化した場合を考
える。け)、0υ、Q2’式ヨiJ、”o * Ie)
 。
It、は全て絶対温度に比例することは明らかである0
よって、温度変動に対して、V”oe IC2vIcy
は、同一の割合で変動して、”o(T)eIel (T
 ) −Ial (T )となる〇この場合の直流伝達
特性は、第2図に示すようになる。Vり、 、 Xel
 * Icy  の温度に対する遅動特性によって、入
力信号Winに対しては、IelとIc、(T)は同一
の出力形式となり、また、Ic!とIel (T )も
同一の出力形式となる。従って、(6)式で与えられる
出力電圧は、温度依存性を持たなくなる。っま1ハ出力
振幅が温度変動に影響されない。
以上の説明では、ベース間電位差VD、 = 2V丁と
設定したが、これ以外のVDOの場合は、固定の成るオ
フセット電圧量が重畳されるだけであり、本質的な動作
W、理は同じである。
第3図は、11図のU路を更に具体的に示したものであ
る。第1図と同一部分には、同一符号を付している。破
線で囲むブコツク3θは、バンドギャップ型定電圧圀回
路を利用したバイアス回路である。このバイアス回路3
0と、トランジスタQ15.Q16.Q17箋抵抗RI
I會R1@ e B1?の組み合せによって、絶対温度
T K比例した出力電流1.〜1□を持つ電流源21゜
22.23が構成されている。
バイアス回路30において、トランジスタQ15〜Q1
7とペースを共有するトランジスタQIEI、Q19は
、エミツタ面積比が1対Nに設定される。また、トラン
ジス、51 Q 113 *Q15〜Q17は、同一サ
イズのトランジスタである。
トランジスタQ19のエミッタは、抵抗R19t−介し
てトランジスタQ113のエミッタに接続されたのち、
抵抗R113を介して接地される。
トランジスタQ20.Q21.Q22、抵抗R2o、R
z2はカレントミラー回路を形成し、トランジスタQ1
g、Q19C)コレクタにそれぞれ等しい電流工。を流
す。また、トランジスタQ23.抵抗R21,R,23
,R24はペース電流補償回路、トランジスタQ24.
Q25゜抵抗R25〜R27はスタータ回路を構成して
いる。
ココア、VBz* eV”x t) ランシスタq 7
 g。
Q19のベース・エミッタ間電圧、 Is  をトラン
ジスタQ1B、Q16の逆方向飽和電流値。
7丁  をナーマル電圧とする。
vmxl == vi+ms + I@ aRl 9 
  ・・・”・Q3とあられせる。
α階〜I式から が得られる。a4)式から、抵抗RJ8.R16におけ
る電位降下が等しく、また、β>0であるから、 ■!=kT/q を代入すると、 となる。
よって、出力電流l、は、絶対温度Tに比例した電流と
なる。他の電流’1*1mについても同様であり、(力
、 (8) 、 (9)式が成立する。
となる。また、電圧源の電位v2には、トランジスタQ
ll、Q12のエミッタ電位が対応している。
この発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、
トランジスタQll、Q12のエミッタに抵抗を挿入し
てもよい。また、抵抗R11,R12の代りにカレント
ミラー回路を用いた能動負荷を用いてもよい。更に、信
号入力ヲトランジスタQrl、Q12の両方のベースか
ら差動入力としてもよい。また、トランジスタQll、
Q12の設定電位に影響を与えないシステムに用いた場
合は、コンデンサCを用いず直結形として利用してもよ
い。
〔発明の効果〕
上記したように、この発明は回路構成が簡単でIC化に
適し、温度変化による出力特性変動のない傷頼度の高い
差動増幅回路型検波器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路の特性説明図、第3図は第1図の回路を更に
具体的に示す回路図、第4図は従来のAGC検波器を示
す回路図、第5図。 第6図は第4図の回路の特性説明図である。 Qll、Q12・・・トランジスタ、R11〜R0・・
・抵抗、21〜23・・・電流源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 極性及び特性の等しい第1、第2のトランジスタの各コ
    レクタがそれぞれ第1、第2の抵抗を介して第1の電圧
    源に、また、各ベースが無信号入力時の電位差をもって
    それぞれ第3、第4の抵抗を介して第2の電圧源に接続
    され、更に、前記第1、第2のトランジスタの各ベース
    と共通エミッタとは、それぞれ絶対温度に比例する電流
    出力を得る第1、第2、第3の電流源に接続されてなる
    差動増幅回路型検波器。
JP13731385A 1985-06-24 1985-06-24 差動増幅回路型検波器 Pending JPS61295701A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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