JPS61295437A

JPS61295437A - 給湯装置

Info

Publication number: JPS61295437A
Application number: JP60138465A
Authority: JP
Inventors: Osamu Tsutsui; 修筒井; Hidehiko Kuwabara; 桑原　英彦; Hirohiko Yasuda; 保田　裕彦; Hirobumi Takeuchi; 博文竹内
Original assignee: Toto Ltd
Current assignee: Toto Ltd
Priority date: 1985-06-24
Filing date: 1985-06-24
Publication date: 1986-12-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本願は給湯装置の発明に関するものである。

（従来の技術とその問題点〉従来の給嵩装ｄは、予め設定された設定温度に応じた混
合水を供給するものや混合栓の水弁。

湯弁を手動で回転させて任意の混合水を供給するものが
あり、これらを浴室等に設置する場合は夫々別個の混合
栓を２つ設置して使用していた。

そのため、混合栓の舵柱に手間がかかるばかりでなくコ
スｌ〜高となる問題があった。

（発明が解決しようとする技術的課題）本発明が解決し
、ようとづる技術的課題は、給湯装置における１つの混
合栓で設定温度に応じた定温湯及び水弁、湯弁の手動操
作による混合水とを供給可能にすることである。

（技術的課題を達゛成ブるための技術的手段）以上の技
術的課題を達成するための本発明の技術的手段は、給４
１．混合弁、混合栓よりなり、−り記混合弁は給湯機及
び給水源に連絡して外部からの指令により設定された定
温湯を混合し、混合栓は水用弁、湯用弁、混合流路を備
え、これら水用弁の一次側を給水源の二次側に、楊用弁
の一次側を給湯機に夫々連絡すると共に混合水流路を混
合弁の二次側に連絡することである。

（作用）外部からの指令により設定温度を設定すると、指令によ
り設定された定温湯が混合弁で混合されて吐水管より吐
水される。また、該混合栓の水弁、湯弁の手動による回
転操作で任意の温度の混合湯が混合流路内で混合されて
前記吐水管より吐水される。

（発明の効果）本発明は以上の様に構成したことにより、予め設定され
た設定温度に応じた定温湯を供給する混合栓及び混合栓
の水弁、湯弁を手動で回転させて任意の混合水を供給す
る混合栓を夫々別個に配置することなく、１つの混合栓
で設定された定温湯と、水弁、湯弁の手動操作による混
合水とを供給できるので配置の手間がかからず、且つ経
済的にも安価である。

（実施例）本発明の一実施例を図面により説明する。

本実施例の給湯装置（Ｍ）は、第１図の模式％式％（）
混合栓（Ｃ）により構成される。

給湯機（Ａ）は従来周知のガス瞬間式或いは石油式のも
のであり給水配’１ｆ（１７）及び給湯配管（１６）を
介して混合栓（Ｃ）に連絡され、これら給水配管（１７
）及び給湯配管（１６）の途中には混合弁（Ｂ）が設け
られている。

混合弁（Ｂ）は第１図の模式図に示ず如く、給湯配管（
１６）に接続する温流路（１）と、給水配管（１７）に
接続する水流路（２）と、混合水流路（３５）に接続す
る混合水流路（３）が夫々本体（Ｂｏ）に内設されてお
り、上記湯流路（１）と水流路（２〉が調整弁（１０）
を介して混合水流路（３）に連絡している。

そして、上記混合水流路（３）には温度センサー（１３
）と、流冷センサー（１４）が設けられている。

また、本体（Ｂ′）には調整弁（１０）を電気的に制御
する制御部（１５）を備え、該制御部（１５）に操作部
（１２）が電気的に連結されている。

調整弁（１０）は本体（Ｂ′）に回転不能に固定された
固定板（７）と、該固定板（７）に水密且つ摺動自在に
重ね合わせられた可動板（８）とにより構成され、上記
可動板（８）が駆動モーター（１１）により電気的に作
動するようになっている。

駆動モーター（１１）は直流モーターであり、その回転
出力を減速する減速機を備え、該減速機の出力軸（２０
）を可動板（８）の背面に連結して０■動板（８）を左
右に回転させる。

上記固定板（７）と可動板（８）はセラミック製で、互
いの暦接面が十分に水密を保ち得る程度に鏡面に仕上げ
られており、上記固定板（７）には湯流路（１）、水流
路（２）に連絡する潟入口（４）、水入口（５）、混合
水流路（３）に連絡する混合水出口（６）が固定板（７
）を厚さ方向に貫通して開穿される。

上配湯入口（４）、水入口（５）、混合水出口（６）に
はこれらを結ぶ線が２等辺三角形を形成し、且つその２
等辺三角形の頂点部分に混合水出口（６）が有るように
配置される。

一方、可動板（８）には固定板（７）との摺接面に凹窪
状の流路（９）を形成する。流路（９）は図示形状を呈
し、固定板（７）に摺接して回転する可動板（８）の回
転運動におけるある所定の回転角度位置においては潟入
口（４）のみを、また他の所定回転角度位置においては
水入口（５）のみを夫々混合水出口（６）に連絡するこ
とができ、上記両回転角度位置の間においては濁入口ぐ
４）と水入口（５）の双方を混合水出口（６）に連絡す
ると共に湯入口（４）ど水入口（５）の通水面積を可変
し、更にまた伯の所定回転角度位置においては湯入口（
４）と水入口（５）をともに混合水出口（６）に連絡す
ることができないような形状に形成する。

（９′）は消音網である。

第４図の状態は湯入口（４）も水入口（５）も共に閉鎖
されており、混合水出口（６）への渇・水の流動は全く
なく止水の状態である。

第５図は水入口（５）のみ、が流路（９）に対応して全
開した状態である。

第６図は水入口（５）と渇入口（４）の通水面積が略均
等になり混合される冷水と熱湯の割合が略等しくなる状
態である。

操作部（１２）は台所等に設置する浴室外コントローラ
ー（１２ａ）と浴室内に設置する浴室内コントローラー
（１２ｂ）とがあり、浴室外コントローラー（１２ａ）
は切換モードスイッチ（２１）　、タイマー設定スイッ
ヂ（２２）、定量止水用スイッチ（２３）、電源用スイ
ッチ（２４）、給湯燃焼スイッチ（２５）、流量設定用
スイッチ（２６）及びタイマ一時間をデジタル表示する
タイマー表示部（２７）　、設定流出を表示する設定流
量表示部（２８）等の表示部を備え、各スイッチの操作
に応じて電気信号を出力して制御部（１５）に送るもの
である。

一方、浴室内コントローラー（１２ｂ）は混合栓（Ｃ）
の外面部及び浴室の壁面等に設置され混合弁（Ｂ）と電
気的に連結された電子サーモパネル（１２ｃ）、給ｆｆ
１Ｉａ（Ａ）と電気的に連結された自動追突パネル（１
２ｄ）を備える。

電子サージパネル（１２ｃ）は出湯スイッチ（２９）　
、冷温水シトワースイッチ（２９’）、出湯及び冷温水
シ１７ワーを停止させるための停止スイッチ（３０）、
出湯温度を設定する温度設定スイッチ（３１）等を備え
る。（２９”）は冷温水シＩｌワーの周期を変えるため
のスイッチである。

また、自動追突パネル（１２ｄ）は給ｇｌｆ！１（Ａ）
を自動的に運転さける自動運転スイッチ（３２＞。

沸上温度を設定する温度設定スイッチ（３３）を備える
。（Ｓｏ）は追突配管である。

そして、上記浴室外コントローラー（１２ａ）と同様各
スイッチの操作に応じて電気信号を出力して制御部（１
５）に送るものである。（Ｔ）は電話、（Ｈ）は電話か
らの信号により屋内のシステムをコントロールするホー
ムコントローラーである。

従って、使用者が操作部の各パネル（１２ａ）　。

（１２ｂ）　、　（１２ｃ）を操作して所定量、所定温
度の潟を浴槽（ＬＪ）にためたり、ためた潟を所定温度
に追突したりするか、電話（Ｔ）で屋外よりボームコン
トローラ（ト１）を作動して、操作部に外部より指令し
て、上記作動をせしめる。

混合栓（Ｃ）はその本体くＣ′）内に熱湯用流路（３８
）、冷水用流路（３９）、混合流路（４０）及び吐水流
路（４１）が区画形成され、上記熱湯用流路（３８）に
は湯用弁（ロ）、冷水用流路（３９）には水用弁（ハ）
が夫々設（プられている。

そして、これら熱湯用流路（３８）、冷水用流路（３９
）及び吐水流路（４１）の二次側は夫々逆止弁（ホ）を
介して吐水流路に連絡している。

また、熱湯用流路（３８）の−次側は給湯機（Ａ）の給
湯”配管（１６）に、冷水用流路（３９）の−次側は給
水源（４５）に連絡する給水配管り１７）に夫々の流入
口に接続したソケット管（４３）を介して連絡し、混合
流路〈４０）には混合弁（Ｂ）の混合水配管（１９）を
接続する。

吐水流路（４１）はバス吐水口（４４）に接続する。

瀉用弁（ロ）、水用弁（ハ）は夫々の流路（３ｇ）　　
（３９）の中途部に形成した弁座（４７）と、各流路二
次側よりこの弁座（４１）に対応する弁体く４８）とで
構成されており、上記弁体（４８）は弁座（４７）に相
対して混合栓（Ｃ）に開設した１７ｉ）口（４９）に螺
着されて本体（Ｃ′）内に延びるスピンドル（５０）の
先端に一体的に設けられ、スピンドル（５０）後端に備
えたハンドル（５１）の回転操作にＪ：り進退して弁座
（４７）に接離し、弁を開閉する。

而して、斯る給′湯装置（Ｍ）は混合栓（Ｂ）の湯用弁
（ロ）を聞き、水用弁〈ハ）を閉じることにより給１１
１（Ａ）から供給される熱湯を、水用弁（ハ）を聞き渇
用弁（ロ）を閉じることにより給水源（４５）から供給
される冷水を、混合弁（Ｂ）を作動さけて他の２つの弁
（ロ）（ハ）を閉じることにより混合弁（Ｂ）で適温に
混合された定Ｗ４をバス吐水口（４４）の叶本管（１８
）より吐水される。

第１０図〜第１２図は第１実施例であり、混合栓（Ｃ）
の吐水流路（４１）に新たにシトワ−（ｂ）を接続し、
この流路（４１）を流動する流体をハンドル（４６）の
操作によりバス吐水口（４４）側、シトワー（ｂ）側に
選択的に切換流動せしめる切換弁（ａ）を備えたもので
ある。

切換弁（ａ）は弁室（ｍ＞と該弁室（ｍ＞内に装備され
た弁体（ｎ）を回転操作するハンドル（４６）とにより
構成される。

弁室（ｍ）は上面に流入口（５２）、側面に副排出口（
５３）　Ｎ底面には流入口（５２）に相対する位置に主
排出口（５４）が夫々開設され流入口（５２）は導入路
（５５）を介して水供給弁、湯供給弁（図示せず）に連
絡されると共に主排出口（５４）、副排出口（５３）は
連絡管部（５６）　　（５７）を介して夫々バス吐水口
（４４）、シャワー（ｂ）に連絡される。

弁体（ｎ）は円柱の周面を一部切落した形状に形成した
芯体く５８）をゴム等の軟質材料（５９）で被覆してな
り、該弁体（ｎ）は回転軸芯に対して円周状の着座面（
Ｘ）と円周の一部を切落した平面状の受圧面（ｙ）を設
けると共に回転軸芯に対して直角方向に連通孔（６０）
を貫通開穿する。

また、弁体（ｎ）はスピンドル（６１）を介してハンド
ル（４６）と連結され、該ハンドル（４６）の回転に伴
って回転される。

弁体（ｎ）は流入口（５２）と主排出口（５４）とを連
通孔（６０）により一直線状に連通し、且つ着座面（Ｘ
）が主排出口（５４）の口縁部の弁座（６３）に密接摺
合するように弁室（ｍ）内に配置されるが、弁体（ｎ）
の外周面と流入口（５２）、副排出口（５３）との間に
適当な通水間隙を設けて弁体（ｎ＞の回動に関係なく、
流入口（５２）と副排出口（５３）とが常時連通状態に
あるようになる。

そして、この弁体（ｎ）は流入口（５２）と主排出口（
５４）とを連通孔（６０）が−直線状に連通せしめる位
置から受圧面（ｙ）が流入口（５２）に相対する位置ま
での範囲においてのみ回転し得るようにスピンドル（６
１）に弁体（ｎ）を連結する固定子（６５）の先端がス
ピンドル（６１）から突出されると共に、スピンドル支
持部材（６１ａ）にこの固定子（６５）の先端が係合さ
れる切欠部（６６）が設けられて弁体（ｎ）の回転が規
制される。

（６７）は捻りバネであり、スピンドル支持部材（６１
ａ）に突設されたスピンドル案内筒（６２）に巻回され
て、スピンドル支持部材（６１ａ）とハンドル（４６）
とに渉ってスピンドル案内筒（６２）に巻回状に装着し
て、弁体（ｎ＞をその連通孔（６０）が流入口（５２）
と主排出口（５４）とを−直線状に連通せしめる位置方
向に回転力を及ぼす。

而して、導入口（５５）より潟、水を供給すれば流入口
（５２）と主排出口（５４）とが通常は連通孔（６０）
を介して一直線状に連通して主排出口（５４）より排出
され、次にハンドル（４６）を回して弁体（ｎ）を回転
せしめ、流入口（５２）と主排出口（５４）との連通を
遮えきると共に弁体（ｎ＞の受圧面（ｙ）を流入口（５
２）に対向せしめれば、流入口（５２）より流入する渇
水は受圧面（ｙ）に衝突して弁体（ｎ）を弁座（６３）
に押付けながら反転して通水間隙を通り、副排出口（５
３）より排出する。

また、潟、水の供給を停止すれば弁体（ｎ）に対する湯
水の押圧力がなくなるので捻りバネ（６７）の復元力に
より直ちに反転し、流入口（５２）と主排出口（５４）
とを連通孔（６０）により−・直線状に連通せしめる状
態に連通ずる。

依って、シトワー（ｂ）を使用した後であっても、切換
弁（ａ゛）が自動的にバス吐水口（４４）側へ切換えら
れるので、外部からの指令にＪ：り設定される定温湯は
常時浴槽内に給温され、湯及び燃料等の無駄使いを防止
することができる。

シャワー（ｂ）は握り部（ｂｌ）と吐出部（ｂ２）とか
らなり、該握り部（ｂｌ）内周にはホース（ｐ）に連絡
する通水路（ｉを形成する。

吐出部（ｂ２）は大略円筒状に形成され、その上方及び
下方が開口されると共に隔壁（６８）を介して上部室〈
６９〉及び下部ｆｆ（７０）が区画形成され、且つ該隔
壁（６８）に両室（６９）　　（７０）を連通ずる通孔
（１１）が開穿される。

吐出部（ｂ２）の上部には切換弁体（７２）を備えた切
換部（７３）が設けられると共に、下部室（７０）の開
口部（７０ａ）には吐出体（７４）が取付けられる。

また、前記隔壁（６８）の下面には上記通孔（１１）を
囲繞して散水弁座（７５）が形成されると共に、この散
水弁座（７５）を囲繞して環状壁（１Ｇ）を垂下せしめ
、且つ該環状壁（１６）の外方には上部室（６９）と下
部室（７０）を連絡する通路（７１）が形成される。

吐出体（１４）は円板状に形成された底板（７４ａ　）
の中央に円孔状の集中吐水（１８）が開穿され、その下
部に複数枚の網（７９ａ）を収納した保持具（７９）が
螺着される。

また、該集中吐水部（７８）外方に位置する底面には適
宜間隔毎に多数の小孔（８０）が貫通状に穿設されて散
水部（８０ａ）が形成される。

切換部（１３）はスピンドル（８１）を介して吐出部（
ｂ２）に螺着され切換ハンドル（８２）を回転すること
により、切換弁体（８３）が上下方向に移動され前記散
水弁座（７５〉に接離して集中吐水或いは散水吐水が行
なわれる。

第１６図〜第１９図は第２実施例であり、混合栓（Ｃ）
の吐水流路（４１）にシャワー（ｂ）を接続し、この流
路（４１）を流動づる流体をハンドル（４６）の操作に
よりバス吐水口（４４）側、シトワー（ｂ）側に選択的
に切換流動せしめる切換弁（ａ）を備えると共に吐水管
〈１８）を回動可能とし、且つ自動復帰可能としたもの
である。

吐水管（１８）は混合栓本体（Ｃ′）と吐水管（１８）
の基端部とに渉って捻りバネ（ｆ）を巻回状に装着して
、該吐水管（１８）を常時浴槽側に付勢させて、浴槽側
に位置せしめている。

而して、該吐水管（１８）を洗場側で使用する際は手で
洗場側に回動させ、使用後は手を離すことにより前記捻
りバネ（ｆ）のバネ力によりもとの位置、即ち浴槽側に
復、帰して常時浴槽側に位置する。

依って、吐水管（１８）を洗場側で使用した後であって
も、自動的に浴槽側へ復帰するので外部からの指令によ
り設定される定温湯の給温は常時浴槽側に行なわれ、潟
及び燃料等の無駄使いを防止することができる。

第１９図は、吐水管（１８）の側面と浴槽の壁面とに渉
って浴槽側にイ４勢する引張バネ（ｆ′）を弾装して該
吐水管（１８）を常時浴槽側に位置せしめるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の模式図、第２図は潟と水の流れを説明
する説明図、第３図は調整弁部の断面図、第４図〜第６
図は第３図のＸ−Ｘ線で切断した作動説明図、第７図は
混合栓の平面図、第８図は第７図の■−■線所線図面図
９図は第７図の■−■線断面図、第１０図はシャワー及
び切換弁を設けた混合線の平面図、第１１図は同一部切
欠正面図、第１２図は同一部切欠側面図、第１３図は切
換弁の一部省略断面図、第１４図は第１３図のｒｖ　−
ｒｖ　ｌｌＡ断面図、第１５図は第１３図のｖ−ｖ線断
面図、第１６図はシャワー及び切換弁を設け、且っ吐水
管を回動自在とした混合栓の平面図、第１７図は同一部
切欠正面図、第１８図は同一部切欠側面図、第１９図は
吐水管と浴室の壁面とに渉って引張バネを架は渡した混
合栓の平面図である。尚、図中（Ｍ）・・・給湯装：ｍ　　　　（Ａ　）・・・給湯機
（８）・・・混合プず　　　　（Ｃ）・・・混合栓（ロ
）・・・瀉用弁　　　　（ハ）・・・水用弁（４１）・
・・吐水流路　　　（４５）・・・給水源を夫々示す。

Claims

【特許請求の範囲】

給湯機、混合弁、混合栓よりなり、上記混合弁は給湯機
及び給水源に連絡して外部からの指令により設定された
定温湯に混合し、混合栓は水用弁、湯用弁、吐水流路を
備え、これら水用弁の一次側を給水源の二次側に、湯用
弁の一次側を給湯機に夫々連絡すると共に吐水流路を混
合弁の二次側に連絡したことを特徴とする給湯装置。