JPS6129540Y2 - - Google Patents

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JPS6129540Y2
JPS6129540Y2 JP1049680U JP1049680U JPS6129540Y2 JP S6129540 Y2 JPS6129540 Y2 JP S6129540Y2 JP 1049680 U JP1049680 U JP 1049680U JP 1049680 U JP1049680 U JP 1049680U JP S6129540 Y2 JPS6129540 Y2 JP S6129540Y2
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JP
Japan
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clutch housing
mounting surface
top cover
bottom plate
ventilation
Prior art date
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Expired
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JP1049680U
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JPS56111021U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車輛用クラツチハウジングのトツプ
カバーに係り、特に従来例に比べて軽量化及びコ
ストの低減を図ることができるトツプカバーに関
する。
まず従来例について説明すると、第1図に示す
ように、クラツチハウジング1の換気口(図示せ
ず)には、内部の可動部分の移動に伴なう空気量
の増減を許容し、かつ内部で発生する熱を外部に
逃がすと共に外部から水や塵埃が浸入しないよう
に、その取付面と平行な方向に気流を生ぜしめて
クラツチハウジング内の換気を行なうようにした
トツプカバー2が簡易なスポンジ等のガスケツト
3を介してねじ4,5により取り付けられてい
る。
しかし従来例のトツプカバー2は、第2図及び
第3図に示すように、絞り加工により本体2aを
容器状に形成し、クラツチハウジング1への取付
面2bには、その全面に取付状態でクラツチハウ
ジング1との間に換気用の隙間Cが形成されるよ
うに底板2cが溶接等により固着されている。従
つて、通気穴2dの周囲2e全部及び橋状部分2
f全部が底板2cであり、このためトツプカバー
2の重量が大きく、素材も多くを必要とし、かつ
打ち抜き加工が必要なため加工に要する工数、費
用が高くつくという欠点があつた。
本考案は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたもので、その目的とするところは、重
量が軽く、加工が容易でかつコストの低減を図る
ことができるクラツチハウジングのトツプカバー
を提供することである。
要するに本考案は、クラツチハウジングの換気
口に取り付けられ、その取付面と平行な方向に気
流を生ぜしめてクラツチハウジング内の換気を行
なうようにしたものにおいて、前記クラツチハウ
ジングへの取付面の排気流の下流に当る部分を全
高が低くなるように段違いに形成し、該下流部分
の一部に前記取付面と等高となる板厚の底板を固
着してなることを特徴とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。第4図及び第5図において、本考案クラツチ
のトツプカバー6は、クラツチハウジング1(第
1図)への取付面6aの排気流の下流に当る部分
6bをトツプカバー6の全高Hが低くなるように
段違いに形成し、該一段低くなつた下流部分6b
の一部に取付面6aと等高となる板厚の底板7を
溶接等により固着したものである。従つて、通気
穴6fの周囲の取付面6aには底板7は全く存在
せず、第5図で明らかなように、面積の小さい橋
状の底板7のみで足りている。そして段違いとな
つて全高が低くなつた排気流の下流部分6bの端
部6cと底板7の底面7a、即ち取付面6aとの
間には従来例と同じく換気用の隙間Cが形成され
ている。
本考案は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。底板7は段違いとな
つた下流部分6bの一部に固着するのみで足り、
クラツチハウジング1の内部からの排気流は通気
穴6fに入つて、底板7とトツプカバー6との間
を通過し、隙間Cを通つて外部へ流出する。逆に
吸気流は、その逆の経路を通つて、クラツチハウ
ジング1内部へ入り、換気は何ら支障なく行われ
る。なおトツプカバー6のクラツチハウジング1
への取付けは、従来例と同じくガスケツト3を用
い、かつ取付穴6d,6eを介してねじ4,5
(第1図)により行われる。
本考案は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、車輛用クラツチハウジングの換気
口に取り付けられ、その取付面と平行な方向に気
流を生ぜしめてクラツチハウジング内の換気を行
なうようにしたクラツチハウジングのトツプカバ
ーにおいて、これを重量が軽く、加工が容易で、
コストの低減を図ることができるものとすること
ができ、しかも換気能力を少しも損なうことなく
維持することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクラツチハウジングのトツプカバーの
クラツチハウジングへの取付状態を示す斜視図、
第2図及び第3図は従来例に係り、第2図はトツ
プカバーの側面図、第3図は底面図、第4図及び
第5図は本考案の実施例に係り、第4図はトツプ
カバーの側面図、第5図は底面図である。 1はクラツチハウジング、6はクラツチハウジ
ングのトツプカバー、6aはクラツチハウジング
への取付面、6bは全高が低くなるように段違い
に形成された下流部分、7は底板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クラツチハウジングの換気口に取り付けられ、
    その取付面と平行な方向に気流を生ぜしめてクラ
    ツチハウジング内の換気を行なうようにしたもの
    において、前記クラツチハウジングへの取付面の
    排気流の下流に当る部分を全高が低くなるように
    段違いに形成し、該下流部分の一部に前記取付面
    と等高となる板厚の底板を固着してなるクラツチ
    ハウジングのトツプカバー。
JP1049680U 1980-01-30 1980-01-30 Expired JPS6129540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1049680U JPS6129540Y2 (ja) 1980-01-30 1980-01-30

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JP1049680U JPS6129540Y2 (ja) 1980-01-30 1980-01-30

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Publication Number Publication Date
JPS56111021U JPS56111021U (ja) 1981-08-27
JPS6129540Y2 true JPS6129540Y2 (ja) 1986-09-01

Family

ID=29607151

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JP1049680U Expired JPS6129540Y2 (ja) 1980-01-30 1980-01-30

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JPS56111021U (ja) 1981-08-27

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