JPS61294980A - 映像出力回路 - Google Patents

映像出力回路

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JPS61294980A
JPS61294980A JP13662785A JP13662785A JPS61294980A JP S61294980 A JPS61294980 A JP S61294980A JP 13662785 A JP13662785 A JP 13662785A JP 13662785 A JP13662785 A JP 13662785A JP S61294980 A JPS61294980 A JP S61294980A
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JP
Japan
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power supply
signal
supply voltage
section
video
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Pending
Application number
JP13662785A
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English (en)
Inventor
Kenji Hamaguchi
浜口 健司
Nobuyuki Okamoto
岡本 伸行
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F作用 G 実施例 G−1映像信号出力部に適用された実施例の構成(第1
図) G−2映像信号出力部の動作(第1図、第2図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、映像信号を増幅して、画像表示用陰極線管に
供給する映像出力回路に関する。
B 発明の概要 本発明は、映像信号に対する増幅部を有し、増幅された
映像信号を画像表示を行う陰極線管に供給すべく送出す
る映像出力回路において、増幅部に負荷抵抗素子を介し
て印加される電源電圧を、増幅部に供給される映像信号
の水平ブランキング期間内における所定の期間では第1
の電源電圧として、斯かる所定の期間以外の期間におい
ては第1の電源電圧より低い第2の電源電圧となし、ま
た、負荷抵抗素子に流れる電流を調整して負荷抵抗素子
において所望の電圧降下を生じせしめ、さらに、増幅部
の出力端に得られる映像信号のピークレベルを第2の電
源電圧にクランプして送出することにより、送出される
映像信号についての陰極線管におけるカットオフ電圧に
応じての直流レベル調整を、第1の電源電圧の電圧値を
設定することによって消費電力の増大をまねくことなく
行うことができ、かつ、増幅部を最適動作点で機能させ
ることができるようにしたものである。
C従来の技術 カラー陰極線管をカラー映像信号に応じたカラー画像表
示を行わせるべくドライブする方式には、大別して、色
差ドライブ方式と原色ドライブ方式があり、原色ドライ
ブ方式が採用される場合には、赤、緑及び青の3原色映
像信号(以下、夫々をR信号、G信号及びB信号という
)が、増幅されて、カラー陰極線管に内蔵された3個の
電子ビーム発生部に夫々供給され、それによって、カラ
ー陰極線管内において3個の電子ビーム発生部から発射
される電子ビームが、夫々、R信号、G信号及びB信号
により強度変調される。
斯かる原色ドライブ方式に基づくカラー陰極線管へのR
信号、G信号及びB信号の供給を行うにあたり、R信号
、G信号及びB信号の夫々が広帯域信号とされている場
合に用いられる映像信号出力部として、第3図に示され
る如くのものが従来提案されている。
この第3図に示される映像信号出力部は、R信号、G信
号及びB信号の夫々に対応する3個の映像出力回路11
R,IIG及び11Bで構成されている。
映像出力回路11Rは、入力端子12R,2個のトラン
ジスタ13及び14がカスケード接続されて形成された
増幅部15R1及び、出力端子16Rを有している。増
幅部15Rを形成するトランジスタ13及び14の夫々
のベースには、電源ライン17と接地電位点間に直列接
続されて配された抵抗18.19及び20によりバイア
ス電圧が供給されており、トランジスタ13のベースが
入力端子12Rに接続され、また、トランジスタ14の
ベースにはバイパス・コンデンサ21が接続される。ト
ランジスタ14のコレクタは負荷抵抗22を介して電源
ライン17に接続され、トランジスタ14及び13に負
荷抵抗22を通じて電源電圧Vccが印加される。さら
に、トランジスタ13のエミッタが抵抗23を介して接
地され、この抵抗23と並列に、電流調整用の抵抗24
と可変電圧源25とが直列接続される。そして、増幅部
15Rの出力端となるトランジスタ14のコレクタが、
出力端子16Rを介して、カラー陰極線管26の3個の
カソード27R,27G及び27Bのうちのカソード2
7Rに接続される。
映像出力回路11G及びIIBも、夫々、映像出力回路
11Rと同様に、入力端子12G及び12B、増幅部1
5G及び15B、及び、出力端子16G及び16Bを有
しており、増幅部15G及び15Bの夫々は、映像出力
回路11Rにおける増幅部15Rと同様に形成され、増
幅部1’5G及び15Bの出力端が、夫々出力端子16
G及び16Bを介して、カラー陰極線管26のカソード
27G及び27Bに接続される。
このような構成のもとに、R信号SN、G信号Sc及び
B信号S、が、映像出力回路11R,11G及び11B
の入力端子12R,12G及び12Bに夫々供給される
。入力端子12Rに供給されたR信号S、lは、増幅部
15Rで増幅されて、出力端子16Rからカラー陰極線
管26のカソード27Rに供給されるが、このとき、可
変電圧源25の調整により負荷抵抗22及びトランジス
タ14及び13の夫々のコレクターエミッタ通路を流れ
る電流が調整され、それにより、負荷抵抗22における
電圧降下Vdrが調整されて、第4図に示される如(、
トランジスタ14のコレクタから出力端子16Rに送出
される映像出力信号S+t”のペデスタルレベルが、電
源電圧VccよりVdrだけ低い、カラー陰極線管26
のカソード27Rにおけるカットオフ特性に応じたもの
に設定される。
同様にして、入力端子12G及び12Bに夫々供給され
たG信号SG及びB信号S!+は、増幅部15G及び1
5Bで増幅されて、出力端子16G及び16Bからカラ
ー陰極線管26のカソード27G及び27Bに供給され
、それに際して、増幅部15G及び15Bの夫々の負荷
抵抗における電圧降下Vdg及びVdbが調整されて、
第4図に示される如く、出力端子16G及び16Bに得
られる映像出力信号3G+及び3B1 の夫々のペデス
タルレベルが、電源電圧VccよりVdg及びVdbだ
け低い、カラー陰極線管26のカソード27G及び27
Bにおけるカットオフ特性に応じたものに設定される。
このようにして、各映像出力回路11R,11G及び1
1Bから夫々送出される映像出力信号S*’+Sc’及
び3.1 は、通常、カラー陰極線管26のカソード2
7R,21G及び27Bの夫々におけるカットオフ特性
は不均一なものとなるので、第2図に示される如く、カ
ソード27R127G及び27Bの夫々におけるカット
オフ特性に応じて互いに相違するペデスタルレベルを有
するものとされる。
D 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述の映像出力回路11R,11G及び
IIBの夫々においては、以下の如くの問題がある。例
えば、映像出力回路11Rを例にとって述べるに、増幅
部1jRを形成するトランジスタ14のコレクタに接続
された負荷抵抗22には、そこでの電圧降下Vdrが映
像出力信号S8゛のペデスタルレベルをカラー陰極線管
26のカソード27Rにおけるカットオフ特性に対応せ
しめる値となるようにする電流が流されるので、それに
よる負荷抵抗22における消費電力の増大が伴われるこ
とになる。特に、入力映像信号、即ち、ここではR信号
SRが広帯域信号とされている場合には、映像出力信号
sR+ の高域拡大のため負荷抵抗22の抵抗値が比較
的低くされることが要求されるので、負荷抵抗22にお
ける電力損失が一段と大となってしまう。
また、トランジスタ13及び14においては、負荷抵抗
22において所望の電圧降下Vdrを生じさせるための
電流と信号電流とが加算されて流れてコレクターエミッ
タ通路電流が増大されることになるので、大信号入力時
等における周波数特性の劣化等を生じる虞がある。さら
に、コレクタに負荷抵抗22が接続されたトランジスタ
14の動作点が、負荷抵抗22での電圧降下Vdrに基
づいて定められることになり、そのため、トランジスタ
14を最適動作点で動作させるための設定ができなくな
るという不都合を生じることになる。
斯かる点に鑑み、本発明は、映像信号に対する増幅部を
有し、増幅された映像信号を画像表示用の陰極線管に供
給すべく送出するにあたり、送出される映像信号につい
ての陰極線管におけるカットオフ電圧に応じての直流レ
ベル調整を、電力損失の増大をまねくことなく行うこと
ができ、かつ、増幅部を最適動作点で動作すべ(設定で
きるようにされた映像出力回路を提供することを目的と
する。
E 問題点を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係る映像出力回路は
、映像信号が供給される増幅部と、増幅部に負荷抵抗素
子を介して供給される電源電圧を、増幅部に供給される
映像信号の水平ブランキング期間内の所定の期間におい
ては第1の電源電圧とし、斯かる所定の期間以外の期間
においては第1の電源電圧より低い第2の電源電圧とす
る電源電圧制御部と、増幅部に付随して設けられ、負荷
抵抗素子に流れる電流を調整してそれによる電圧降下を
設定する電圧設定部と、増幅部から得られる増幅された
映像信号のピークレベルを第2の電源電圧にクランプし
、クランプされた映像信号を陰極線管に供給すべく送出
するクランプ部とを具備して構成される。
F作用 上述の如くに構成される本発明に係る映像出力回路にお
いては、電源電圧制御部の動作により、増幅部に、それ
に供給される映像信号の水平ブランキング期間内の所定
の期間において第1の電源電圧が負荷抵抗を通じて供給
され、また、それ以外の期間において第2の電源電圧が
負荷抵抗を通じて供給されるので、増幅部の出力端には
、水平ブランキング期間内の所定の期間において第1の
電源電圧より負荷抵抗における電圧降下だけ低いレベル
のピークをとり、その他の期間においては第2の電源電
圧より負荷抵抗における電圧降下だけ低いレベルを最高
レベルとする、増幅された映像信号が得られる。このと
き、電圧設定部により、水平ブランキング期間内の所定
の期間以外の期間における負荷抵抗における電圧降下が
、増幅部を最適動作点で動作せしめるようになすものに
設定され、また、第1の電源電圧は、水平ブランキング
期間内の所定の期間において得られる増幅された映像信
号のピークレベルと、その他の期間において第2の電源
電圧より負荷抵抗における電圧降下だけ低いレベルとし
て得られる増幅された映像信号のペデスタルレベルとの
差が、陰極線管におけるカットオフ特性に応じたものと
なるように選定される。
そして、クランプ部により、増幅部の出力端に得られる
増幅された映像信号のピークレベルが第2の電源電圧に
クランプされ、斯かるクランプがなされた映像信号が、
映像出力信号として陰極線管に供給されるべく送出され
る。
これにより、クランプ部から陰極線管に供給されるべく
送出される映像出力信号は、そのペデスタルレベルが陰
極線管におけるカットオフ特性に応じたものとされるこ
とになり、しかも、斯かるペデスタルレベルの設定は、
負荷抵抗における電圧降下を利用してなされるのではな
く、第1の電源電圧の選定に基づいてなされるので、負
荷抵抗における電力損失の増大を伴わないものとなる。
また、水平ブランキング期間内の所定の期間以外の期間
において、増幅部が最適動作点で動作せしめられること
になる。
G 実施例 G−1映像信号出力部に適用された実施例の構成(第1
図) 第1図は、本発明に係る映像出力回路の一例が適用され
て構成された、原色ドライブ方式に基づいてカラー陰極
線管へのR信号、G信号及びB信号の供給を行う映像信
号出力部を示す。
この映像信号出力部は、R信号、G信号及びB信号の夫
々に対応する3個の映像出力回路31R131G及び3
1Bを含んで構成されており、これら映像出力回路31
R,31G及び31Bの夫々が、本発明に係る映像出力
回路の一例で形成されている。
映像出力回路31Rは、前述の第3図に示される映像出
力回路11Rと同様に構成された部分を有しており、第
1図の映像出力回路31Rを示す部分において、第3図
に示される映像出力回路11Rの各部に対応する部分に
は、第3図と共通の符号が付されて示されており、それ
らついての重複説明は省略される。そして、この映像出
力回路31Rは、第3図に示される映像出力回路11R
と同様に入力端子12R,2個のトランジスタ13及び
14がカスケード接続されて形成された増幅部15R1
及び、出力端子16Rを有し、さらに加えて、制御入力
端子32Rを伴い、増幅部15Rに対する電源電圧供給
制御を行う電源電圧制御部33Rと、増幅部15Rの出
力端と出力端子16Rとの間に配されたクランプ部34
Rとを備えている。
電源電圧制御部33Rは、電源ライン17と負荷抵抗2
2との間に接続されて、電源ライン17に得られる電源
電圧Vccを負荷抵抗22を通じて増幅部15Rに供給
するダイオード35と、電源電圧Vccより高い電源電
圧VRが得られる電源ライン36Rと負荷抵抗22との
間に直列接続されたスイッチ37及びダイオード38と
を含んで形成され、スイッチ37の制御端が制御入力端
子32Rに接続されている。そして、スイッチ37がオ
ン状態とされるとき、電源ライン36から得られる電源
電圧■7が負荷抵抗22を通じて増幅部15Rに供給さ
れる。電源電圧■7は、増幅部15Rの出力端、即ち、
トランジスタ14のコレクタに得られる増幅された映像
信号のピークレベルとそのペデスタルレベルとの差が、
出力端子16Rに接続されることが後述されるカラー陰
極線管のカソードにおけるカットオッフ特性に応じたも
のとなる電圧値に設定される。
クランプ部34Rは、増幅部15Rの出力端となるトラ
ンジスタ14のコレクタに一端が接続され、他端が出力
端子16Rに接続されたコンデンサ39と、電源ライン
17とコンデンサ39の他端との間に並列接続されたダ
イオード40及び抵抗41とを含んで形成され、トラン
ジスタ14のコレクタに得られる増幅部15Rの出力信
号のピークレベルを電源ライン17に得られる電源電圧
Vc、cにクランプする。そして、クランプ部34Rの
出力端となるコンデンサ39の他端が出力端子16Hに
接続され、この出力端子16Rがカラー陰極線管26の
3個のカーソード27R,27G及び27Bのうちのカ
ソード27Hに接続される。
映像出力回路31G及び31Bも、夫々、映像出力回路
31Rと同様に、入力端子12G及び12B、増幅部1
5G及び15B、及び、出力端子16G及び16Bを有
し、さらに加えて、制御入力端子32G及び32Bを伴
う電源電圧制御部33G及び33Bと、増幅部15Gの
出力端と出力端子16Gとの間及び増幅部15Bの出力
端と出力端子16Bとの間に夫々配されたクランプ部3
4G及び34Bとを備えている。そして、増幅部15G
及び15Bの夫′々が、映像出力回路31Rにおける増
幅部15Rと同様に形成される。また、電源電圧制御部
33G及び33Bの夫々が、映像出力回路31Rにおけ
る電源電圧制御部33Rと同様に形成されて、電源電圧
制御部33Gが電源ライン17に得られる電源電圧Vc
cと電源ライン36Gに得られて電源電圧Vccより高
い電源電圧■。とを選択的に増幅部15Gに供給し、ま
た、電源電圧制御部33Bが電源ライン17に得られる
電源電圧Vccと電源ライン36Bに得られて電源電圧
Vccより高い電源電圧v8とを選択的に増幅部15B
に供給する。これら電源電圧vG及び■8も、夫々、増
幅部15G及び15Bの出力端に得られる増幅された映
像信号のピークレベルとそのペデスタルレベルとの差が
、出力端子16G及16Bに夫々接続されることが後述
されるカラー陰極線管のカソードにおけるカットオッフ
特性に応じたものとなる電圧値に設定される。
さらに、クランプ部34G及び34Bの夫々が、映像出
力回路31Rにおけるクランプ部34Rと同様に形成さ
れ、クランプ部34G及び34Bの出力端が夫々出力端
子16G及び16Bに接続され、これら出力端子16G
及び16Bがカラー陰極線管26のカソード27G及び
27Bに接続される。
G−2映像信号出力部の動作(第1図、第2図) 斯かる構成のもとに、映像出力回路31R,31G及び
31Bの入力端子12R,12G及び12Bに、R信号
SR,G信号Sa及びB信号S。
が夫々供給され、一方、映像出力回路3LR,31G及
び31Bの制御入力端子32R,32G及び32Bには
、R信号Sit、G信号Sr、及びB信号S8の夫々の
各水平ブランキング期間内における所定期間に対応する
幅を有した、第2図Aに示される如(の、パルス信号p
hが共通に供給される。
映像出力回路31Rの入力端子12Rに供給されたR信
号S、lは、増幅部15Rで増幅されて、トランジスタ
14のコレクタに増幅出力が得られる。このとき、R信
号S、lの各水平ブランキング期間内における所定期間
においては、制御入力端子32Rにパルス信号phが供
給され、それによって、スイッチ37がオン状態とされ
る。このため、電源ライン17に得られる電源電圧Vc
cより高い電源ライン36Rに得られる電源電圧VRが
、スイッチ37及びダイオード38を介し、負荷抵抗2
2を通じて増幅部15Rを形成するトランジスタ14の
コレクタに供給される。従って、トランジスタ14のコ
レクタの電圧レベルは、電源電圧■えよりそのときの負
荷抵抗22における電圧降下Vprだけ低いレベルV、
−Vprとなる。
また、R信号SNの各水平ブランキング期間内における
所定期間以外の期間においては、制御入力端子32Hに
パルス信号phが供給されず、スイッチ37がオフ状態
とされる。このため、電源電圧v、Iに代えて、電源ラ
イン17に得られる電源電圧Vccが、ダイオード35
を介し、負荷抵抗22を通じて増幅部15Rを形成する
トランジスタ14のコレクタに供給される。このとき、
可変電圧源25の調整により負荷抵抗22及びトランジ
スタ14及び13の夫々のコレクターエミッタ通路を流
れる電流が調整され、それにより、R信号S Rがペデ
スタルレベルをとるとき負荷抵抗22に電圧降下■が得
られるように設定されて、トランジスタ14のコレクタ
に、トランジスタ14が最適動作点で動作するようにさ
れる電圧が印加される。即ち、可変電圧源25は、負荷
抵抗22に流れる電流を調整して、そこにおける所望の
電圧降下■を設定する電圧設定部を形成しているのであ
る。斯かる電圧降下■を得べく負荷抵抗22を通じて流
される電流は、比較的小とされ、それにより負荷抵抗2
2で費やされる電力は極めて小である。このように、可
変電圧源25により、各水平ブランキング期間内におけ
る所定期間以外の期間において負荷抵抗22における電
圧降下■が得られるようにされることにより、各水平ブ
ランキング期間内における所定期間においても、負荷抵
抗22に比較的小なる電流が流れて電圧降下Vprが生
じることになる。
R信号S、Iは各水平ブランキング期間においてはペデ
スタルレベルをとるので、上述の如くのパルス信号Ph
に応じたスイッチ37のオン・オフ動作のもとに、トラ
ンジスタ14のコレクタには、第2図Bに示される如く
の、各水平ブランキング期間内における所定期間におい
てレベルVII−Vprをとるピークを有し、また、ペ
デスタルレベルが電源電圧Vccより各水平ブランキン
グ期間内における所定期間以外の期間において負荷抵抗
22に生じる電圧降下Vだけ低いレベルVcc−■とさ
れた、増幅されたR信号SRAが得られる。
そして、上述の如くに電源ライン36Rに得られる電源
電圧■えが所定の電圧値に設定されることにより、増幅
されたR信号SRAのピークレベル■、−Vprとペデ
スタルレベルVcc−Vとの間の差・Vxr= (VR
−Vpr)−(Vcc−Vr)は、カラー陰極線管26
のカソード27Rにおけるカットオフ特性に応じたもの
となる。
このようにして、ペデスタルレベルがピークレベルより
Vxrだけ低いものとされた、トランジスタ14のコレ
クタに得られる増幅されたR信号SRAは、クランプ部
34Rにおいて、そのピークが電源ライン17に得られ
る電源電圧Vccにクランプされるものとなされ、その
結果、出力端子16Rには、第2図Cに示される如くの
、ピークが電源電圧Vccにクランプされ、電源電圧V
ccよりVxrだけ低いペデスタルレベルVcc−Vx
rを有するものとされた映像出力信号SR”が得られる
。即ち、クランプ部34Rから出力端子16Rに送出さ
れる映像出力信号SR”のペデスタルレベルは、電源電
圧Vccより’Vxrだけ低く、カラー陰極線管26の
カソード27Rにおけるカットオフ特性に応じたものに
設定されることになる。
同様にして、入力端子12G及び12Bに夫々供給され
たG信号SG及びB信号SNが増幅部15G及び15B
で増幅されて、増幅部15G及び15Bの夫々の出力端
に増幅されたG信号SGA及びB信号5IIAが得られ
る。このとき、G信号SC及びB信号S8の夫々の各水
平ブランキング期間内における所定期間においては、制
御入力端子32G及び32Bに夫々パルス信号phが供
給され、それによって、電源ライン36Gに得られる電
源電圧■。が増幅部15Gにその負荷抵抗を通じて供給
され、また、電源ライン36Bに得られる電源電圧V、
が増幅部15Bにその負荷抵抗を通じて供給される。こ
のとき増幅部15G及び15Bの夫々の負荷抵抗におい
て電圧降下vpg及びVpbが生じる。
また、G信号S、及びB信号S、の夫々の各水平ブラン
キング期間内における所定期間以外の期間においては、
制御入力端子32G及び32Bにパルス信号Phが供給
されない。このため、電源電圧VGに代えて、電源電圧
Vccが増幅部15Gに供給され、また、電源電圧VB
に代えて、電。
源電圧Vccが増幅部15Bに供給される。このとき、
映像出力回路31G及び31Bの夫々に設けられた電圧
設定部により、増幅部15G及び15Bの夫々の負荷抵
抗において電圧降下Vが生じるものとされ、増幅部15
G及び15Bに、夫々が最適動作点で動作するようにさ
れる電圧が印加される。
G信号S、及びB信号S8も、各水平ブランキング期間
においてはペデスタルレベルをとるので、増幅部15G
及び15.Bの夫々の出力端に得られる増幅されたG信
号SGA及びB信号5LIAは、第2図Bに示される如
くに、夫々、各水平ブランキング期間内における所定期
間においてレベルvG−■pgをとるピークを有し、ペ
デスタルレベルがVcc−Vとされたもの、及び、各水
平ブランキング期間内における所定期間においてレベル
V。
−Vp bをとるピークを有し、ペデスタルレベルがV
cc−Vとされたものとなる。そして、上述の如くに電
源ライン36G及び36Bに得られる電源電圧VG及び
■3が夫々所定の電圧値に設定されることにより、増幅
されたG信号SGAのピークレベル■。−Vpgとペデ
スタルレベルVcc−Vとの間の差・Vxgは、カラー
陰極線管26のカソード27Gにおけるカットオフ特性
に応じたものとなり、また、増幅されたB信号SIAの
ピークレベルV、−VpbとペデスタルレベルVcc−
Vとの間の差・Vxbは、カラー陰極線管26のカソー
ド27Bにおけるカットオフ特性に応じたものとなる。
これらの増幅されたG信号SGA及びB信号5IIAが
、夫々、クランプ部34G及び34Bにおいて、そのピ
ークが電源電圧Vccにクランプされるものとなされ、
出力端子16G及び16Bには、第2図Cに示される如
くの、ピークが電源電圧VcCにクランプされ、電源電
圧VccよりVxgだけ低いペデスタルレベルVcc−
Vxgを有するものとされた映像出力信号SG ”、及
び、ピークが電源電圧Vccにクランプされ、電源電圧
Vcc ヨ/) V x bだけ低いペデスタルレベル
Vcc−Vxbを有するものとされた映像出力信号S8
 ”が夫々得られる。このようにして、クランプ部34
G及び34Bから出力端子16G及び16Bに夫々送出
される映像出力信号SG ”及び8つ ”のペデスタル
レベルも、電源電圧VccよりVxgだけ低い、カラー
陰極線管26のカソード27Gにおけるカットオフ特性
に応じたもの、及び、電源電圧VccよりVxbだけ低
い、カラー陰極線管2−6のカソード27Bにおけるカ
ットオフ特性に応じたものに設定されることになる。
上述の如くにして、カラー陰極線管26のカソード27
Rにおけるカットオフ特性に応じたペデスタルレベルを
有するものとされた映像出力信号SR”を送出する映像
出力回路31Rにおいて、増幅部15Rの負荷抵抗22
には、信号電流の外に、R信号Sllの各水平ブランキ
ング期間内における所定期間以外の期間において、珈幅
部15Rを最適動作点で動作されるべく設定するための
電圧降下Vを生じる電流、及び、各水平ブランキング期
間内における所定期間において電圧降下Vprを生じる
電流が流れるが、これらは、いずれも比較的小で、それ
による負荷抵抗22における消費電力は極めて小である
また、カラー陰極線管26のカソード27G&び27B
におけるカットオフ特性に応じたペデスタルレベルを有
するものとされた映像出力信号S6”及びSll”を夫
々送出する映像出力回路31R及び31Bにおいても、
増幅部15G及び15Bの夫々の負荷抵抗における消費
電力は、映像出力回路31Rにおけると同様に、極めて
小となる。
H発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る映像出力回
路によれば、映像信号を増幅して画像表示用の陰極線管
に供給すべく送出するにあたり、送出される映像信号に
対しての陰極線管におけるカットオフ電圧に応じての直
流レベル調整を、回路内における電力損失の増大をまね
くことなく行うことができ、かつ、映像信号の増幅を行
う増幅部を最適動作点で動作すべく設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る映像出力回路の一例が適用されて
構成されたカラー陰極線管に対する映像信号出力部を示
す回路図、第2図は第1図に示される映像信号出力部の
動作説明に供される波形図、第3図は従来提案された映
像出力回路が用いられて構成されたカラー陰極線管に対
する映像信号出力部を示す回路図、第4図は第3図に示
される映像信号出力部の動作説明に供される波形図であ
る。 図中、15R,15G及び15Bは増幅部、17.36
R,36G及び36Bは電源ライン、25は可変電圧源
、26はカラー陰極線管、33R133G及び33Bは
電源電圧制御部、34R,34G及び34Bはクランプ
部である。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 映像信号が供給される増幅部と、 該増幅部に負荷抵抗素子を介して、上記映像信号の水平
    ブランキング期間内の所定の期間において第1の電源電
    圧を供給し、かつ、上記所定の期間以外の期間において
    上記第1の電源電圧より低い第2の電源電圧を供給する
    電源電圧制御部と、上記増幅部に付随して設けられ、上
    記負荷抵抗素子に流れる電流を調整して該負荷抵抗素子
    における電圧降下を設定する電圧設定部と、 上記増幅部から得られる増幅された映像信号のピークレ
    ベルを上記第2の電源電圧にクランプし、クランプされ
    た映像信号を陰極線管に供給すべく送出するクランプ部
    と、 を備えて構成される映像出力回路。
JP13662785A 1985-06-23 1985-06-23 映像出力回路 Pending JPS61294980A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5339011A (en) * 1992-02-18 1994-08-16 Sony Corporation Display device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5339011A (en) * 1992-02-18 1994-08-16 Sony Corporation Display device

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