JPS61294335A - 粒子解析装置 - Google Patents

粒子解析装置

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JPS61294335A
JPS61294335A JP60136726A JP13672685A JPS61294335A JP S61294335 A JPS61294335 A JP S61294335A JP 60136726 A JP60136726 A JP 60136726A JP 13672685 A JP13672685 A JP 13672685A JP S61294335 A JPS61294335 A JP S61294335A
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JP
Japan
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intensity distribution
particles
examined
aperture
laser light
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Pending
Application number
JP60136726A
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English (en)
Inventor
Yuji Ito
勇二 伊藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS61294335A publication Critical patent/JPS61294335A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フローサイトメータ等において、照射ビーム
の強度分布の補正を可能とした粒子解析装置に関するも
のである。
[従来の技術] フローサイトメータ等に用いられる従来の粒子解析装置
では、フローセルの中央部の例えば200 pmX 2
00ルmの微小な断面を有する流通部内を、シース液に
包まれて通過する血球細胞などの検体に照射光を照射し
、その結果生ずる前方及び側方散乱光により、検体の形
状・大きさ・屈折率等の粒子的性質を得ることが可能で
ある。
また、蛍光剤により染色され得る検体に対しては、照射
光とほぼ直角方向の側方散乱光から検体の蛍光を検出す
ることにより、検体を解析するための重要な情報を求め
ることができる。
このような装置における見射光としては、一般にレーザ
光が使用されているが、通常のレーザ光源によるレーザ
光の強度分布はガウス分布を呈している。一方、検体粒
子はシース液−に包まれて流通部の中央部を通過するよ
うに工夫されているから、レーザ光の光軸と流通部の中
央部とが一致すれば、検体粒子には強度の最も強いレー
ザ光が照射され、効率の良い測定が可能である。ところ
が、レーザ光の光軸と流通部の中央部が相対的にずれた
り、検体粒子の流れが流通部の中央部からずれたりする
と、検体粒子に照射されるレーザ光の強さはガウス分布
に従って弱いものとなり、得られる散乱光も弱くなる。
このように、従来装置では照射光の強度分布の影響によ
り、同一粒子を測定しても同一の光検出信号が得られな
くなることがあり、m定精度には限界がある。
[発明の目的] 本発明の目的は、照射光ビームの強度分布を補正するこ
とより、照射光ビームの強度分布に影響されない精度の
良い測定が可能な粒子解析装置を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、フローセ
ル内の流通部を流れる検体粒子に光ビームを照射する照
射光学系と、該光ビームが検体粒子によって散乱された
散乱光を測定する測光光学系とを備え、前記照射光学系
内に前記光ビームの強度分布を補正する適合開口を設け
たことを特徴とする粒子解析装置である。
[発明の実施例1 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は光学系配置図であり、(a)はその水平断面図
、(b)は垂直断面図を示している。フローセルlの中
央部の流通部2内を高速層流となったシース液に包まれ
て流体力学的焦点合わせの行われた検体粒子Sが(a)
では紙面に垂直に、(b)では紙面に沿ったY方向と平
行に通過するようになっている。このY方向と平行な流
れと直交する方向にレーザー光源3が配置されており、
このレーザ光源3から出射されたレーザ光りの光軸0上
には、適合開口4.シリンドリカルレンズ5及び6が順
次に配列され、レーザ光りは流通部2を照射するように
なっている。検体粒子Sによって散乱されたレーザ光り
の前方散乱光側には、集光レンズ7、光電検出器8が順
次に配列されており、主に検体粒子Sの大きさの情報を
得るようになっている。
また、検体粒子Sの流れの中心軸とレーザ光りの光軸と
にそれぞれほぼ直交する方向、即ちX方向と平行な光軸
上には、集光レンズ9及び光電検出器10が配されてお
り、流通部2からの90゜散乱光により検体粒子Sの顕
粒性が観測されるようになっている。なお、検体粒子S
に蛍光染色を一施した場合には、集光レンズ9の゛後方
に図示しない絞り、波長選別手段、波長選別手段及び光
電検出器等を配置し、検体粒子Sの生化学的性質が観測
されるようになっている。
ところで、レーザ光りは通常ガウス分布による強度分布
を有しており、適合開口4を光軸0かち取り除いた場合
には、流通部2における結像ビームの強度分布もガウス
強度分布を有している。第2図は適合開口4を設置しな
かった場合の流通部2における結像ビームの強度分布を
示したものであり、(a)は等高線、(b)はX断面で
の強度分布、(c)はY断面での強度分布を示している
なお、X、Yは第1図と同様の方向を示している。
tA2図において、検体粒子Sがレーザ光りに対して相
対的にX方向に移動すると、検体粒子Sに照射されるレ
ーザ光りの強度が変化することが判る。なお、Y方向は
検体粒子Sの流れの方向に一致するので、Y方向の検体
粒子Sの流れのずれを考慮することは実際上は無意味で
ある。また。
レーザ光りの光軸Oに沿った検体粒子Sの流れの移動は
起り得るが、これはレーザ光りの焦点深度に関する問題
であり、レーザ光りのガウス強度分布による影響を考慮
する必要は殆ど無い。
第3図は適合開口4の透過率分布を示したものであり、
(a)はX断面での透過率分布、(b)はY1断面での
透過率分布を示している。このようにX断面において、
略平担部を有し周辺に行くに従い小さくなる透過率分布
を有する適合開口4を、第1図に示したようにレーザ光
源3の一前面の光軸0上に挿入すると、流通部2におけ
る照射ビームの強度分布のX断面は第4図に示すように
なる。即ち、X方向に均一な照射強度を有する範囲が広
くなり、X方向に検体粒子Sが移動しても検体粒子Sに
照射される光強度の変動は殆ど無視する−とができ、精
度の良い測定が可能である。なお、第3図に示すように
、Y方向には透過率が一様の一次元的な透過率分布を有
する適合開口4を通過したレーザ光りによるY方向の強
度分布は、第2図(c)と同様の強度分布を呈する。
この適合開口4の透過率分布を二次元的な分布とすれば
、Y方向も第4図に示すような強度分布になし得るが、
Y方向を均一な強度分布にする効用は殆どないので実際
上は行う必要はない、−次元的透過率分布を有する適合
開口4は、例えばスリットを可変速度で送って乾板等に
露光することによって容易に作成することができる。な
お適合開口4は、レーザ光りを通す開口の透過率を急に
減少させることなく、緩やかに変化させることにより1
回折による不均一性を減少させるようになっている。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る粒子解析装置は、照射
光学系内中に適合開口を設け、レーザビームのガウス強
度分布を補正し、照射ビニムの強度分布の均一な部分を
広くすることにより、検体粒子の流れる位置の変動、或
いは光軸のずれによる測光信号のばらつきを押さえ、精
度の良い安定した測定を可能としている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る粒子解析装置の一実施例を示すもの
であり、第1図(a)は光学系の水平断面図、(b)は
垂直断面図、第2図(a)は適合開口が無い場合の流通
部における照射光のXY平面における等高線の分布図、
(b)はX断面における強度分布図、(c)はY断面に
おける強度分布図、第3図(a)は適合開口のX断面に
おける透過率分布図、(b)はY断面における透過率分
布図、第4図は適合開口によって補正された流通部にお
ける照射光のX断面での強度分布図である。 符号1はフローセル、2は流通部、3はレーザ光源、4
は適合開口、5.6はシリンドリカルレンズ、7.9は
集光レンズ、8.10は光電検出器である。 特許出願人   キャノン株式会社 p

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フローセル内の流通部を流れる検体粒子に光ビーム
    を照射する照射光学系と、該光ビームが検体粒子によっ
    て散乱された散乱光を測定する測光光学系とを備え、前
    記照射光学系内に前記光ビームの強度分布を補正する適
    合開口を設けたことを特徴とする粒子解析装置。 2、前記適合開口は前記照射光学系の光軸及び前記検体
    粒子の流れの方向のそれぞれに直交する方向にのみ前記
    光ビームの強度分布を補正する一次元的透過率分布を有
    するものとした特許請求の範囲第1項に記載の粒子解析
    装置。 3、前記光ビームをレーザビームとしそのガウス強度分
    布を、前記適合開口は略平担部を有する強度分布に補正
    するようにした特許請求の範囲第2項に記載の粒子解析
    装置。 4、前記適合開口を照射光源の前面に配した特許請求の
    範囲第1項に記載の粒子解析装置。
JP60136726A 1985-06-21 1985-06-21 粒子解析装置 Pending JPS61294335A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6453132A (en) * 1987-08-24 1989-03-01 Fujitsu Ltd Particle detecting device
JPH01199161A (ja) * 1987-04-13 1989-08-10 Ortho Pharmaceut Corp 白血球を定量且つ識別する方法
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CN104833620A (zh) * 2015-04-20 2015-08-12 江苏苏净集团有限公司 一种大气颗粒物浓度的监测装置

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