JPS61293185A - ドライバ回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、Ｔ型ドライバ回路またはＨ型ドライバ回路の
回路構成に関する。

（従来技術） 従来、この種のＴ型ドライバ回路は、第３図に示すよう
な回路構成であり、第２図に示すような入力信号により
制御されていた。ここで１８は加−１−「＾１ １信号が人力されるトランジスタ、１９はドライバ回路
の上側のトランジスタ、２２１−１減速信号が入力され
る下側のトランジスタ、２０．２１は上側および下側の
トランジスタ１９．２２のコレクタ間に接続されたダイ
オード、１６．１７は抵抗、２３はＤＣモータである。

（発明が解決しようとする問題点） 第２図、第３図を参照ｉ−で従来のＴ型ドライバ回路の
動作を説明する。第３図のような回路構成において、上
側のトランジスタ１９と下側のトランジスタ２２が同時
に導通状態にならないよりにする為に、両トランジスタ
１９．２２に第２図の如くベース電流を流さない時間ｔ
をとることが必要となる。この無信号時間ｔは、トラン
ジスタのスイッチング遅れ時間以上でなければならない
。

しかし、トランジスタのスイッチング遅れ時間は。

素子によるバラツキ、温度特性による変化等があり、必
ずしも一定の値ではない。従って、ｔを大きくしなけれ
ばならず、ドライブ能力が低下するという欠点があった
。

（問題点を解決するための手段） 本発明のドライバ回路は、上側のトランジスタのコレク
タ電圧を検出して該上側のトランジスタのＯＮ／ＯＦＦ
状態を判断しＯＦＦ状態の時のみ下側のトランジスタを
ＯＮとする手段と、前記下側のトランジスタのコレクタ
電圧を検出して該下側のトランジスタのＯＮ／ＯＦＦ状
態を判断しＯＦＦ状態の時にのみ前記上側のトランジス
タをＯＮとする手段とを有して成るものであり、より具
体的には、第１図において、上側のトランジスタ１１が
ＯＮ状態の時には下側のトランジスタ１４をＯＦＦ状態
とするために、前記上側のトランジスタ１１のコレクタ
とＤＧとの間に、直列に接続さ７″したダイオード５と
、定電圧ダイオード６と、抵抗８と、抵抗９と、抵抗８
および抵抗９の間にベースを、ＤＧにエミッタを、さら
に前記下側のトランジスタ１４のベースにコレクタを接
続したトランジスタ１０とを有する。また、下側のトラ
ンジスタ１４がＯＮ状態の時には上側のトランジスタ１
１をＯＦＦ状態とするために、トランジスタ３のエミッ
タとＳＧとの間に接続された抵抗４と、トランジスタ３
のベースと下側のトランジスタ１４のコレクタとの間に
接続されたダイオード７とを有して構成される。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の１実施例の回路図であり、抵抗１と、
抵抗２と、トランジスタ３と、上側のトランジスタ１１
と、ダイオード１２と、ダイオード１３と、下側のトラ
ンジスタ１４と、トランジスタ１０と、ＤＣモータ１５
と、上側のトランジスタ１１のコレクタとＤＧとの間に
直列に接続されたダイオード５と、定電圧ダイオード６
と、抵抗８と、抵抗９と、抵抗８および抵抗９の間にベ
ース＆、ＤＧＫエミッタを、かつ下側のトランジスタ１
４のベースにコレクタを接続したトランジスタｌＯと、
トランジスタ３のエミッタとＳＧとの間に接続された抵
抗４と、トランジスタ３のベースと下側のトランジスタ
１４のコレクタとの間に接続されたダイオード７とを含
んで構成される。

加速信号が入力されると、トランジスタ３がＯＮとなり
、上側のトランジスタ１１がＯＮして、該トランジスタ
１１のコレクタ電圧が定［圧ダイオード６の定電圧値を
越えると、トランジスタ１０がＯＮＬ、て下側のトラン
ジスタ１４がＯＦＦになる。加速信号が切れ、減速信号
が入力された場合に、上側のトランジスタ１１がスイッ
チング遅れ時間によりＯＮの時間が延びても、トランジ
スタ１０゛がＯＮＬ、ているために、下側のトランジス
タ１４はベース電流が供給されない為にＯＮすることが
できない。次に上側のトランジスタ１１がＯＮからＯＦ
Ｆに遷移するとき、該トランジスタ１１のコレクタ電圧
が定電圧ダイオード６の定電圧値より降下すると、トラ
ンジスタ１０はＯＦＦし、減速信号は下側のトランジス
タ１４にベース電流を供給でき、該トランジスタ１４を
ＯＮすることができる。

また、減速信号により下側のトランジスタ１４がＯＮＬ
、ている状態から、この減速信号が切れ、加速信号が入
力された場合に、下側のトランジスタ１４がスイッチン
グ遅れ時間によりＯＮ時間が延ヒていると、トランジス
タ３のベース電流ハ、ダイオード７を通して下側のトラ
ンジスタ１４に流れる為に、トランジスタ３をＯＮする
ことができない。次に下側のトランジスタ１４がＯＮか
ら０ＦＦＫ遷移するとき、加速信号はトランジスタ３に
ベース電流を供給でき、トランジスタ３をＯＮとし、上
側のトランジスタ１１をＯＮすることができる。

したがって上側のトランジスタｌｉｔたｉｔ下１１１１
のトランジスタ１４のスイッチング遅れ時間により、両
トランジスタ１１．１４が同時にＯＮＩ、て破壊される
ことは防止され、またトランジスタの遅れ時間を考慮し
ていないドライブ信号でもトランジスタを破壊すること
なく負荷に電流供給を行うことができる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、スイッチング素子のＯＮ
／ＯＦＦを確認してから入力信号が入力されるようにし
たことにより、スイッチング素子のスイッチング遅れ時
間による破壊を防止できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示１−だ回路図、第２図は従
来の入力信号のタイミングを示１−だ図、第３図は従来
のドライバ回路の一例を示した回路図である。 １．２，４，８，９，１６．１７・・・抵抗。 ３　、ｉｏ　、ｉｓ・・・トランジスタ、５．７，１２
，１３，２０．２１・・・ダイオード、６・・・定電圧
ダイオード、 １１．１９・・・上側のトランジスタ、１４．２２・・
・下側のトランジスタ。 １５．２３・・・ＤＣモータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上側のトランジスタのコレクタ電圧を検出して該上側の
   トランジスタのＯＮ／ＯＦＦ状態を判断しＯＦＦ状態の
   時のみ下側のトランジスタをＯＮとする手段と、前記下
   側のトランジスタのコレクタ電圧を検出して該下側のト
   ランジスタのＯＮ／ＯＦＦ状態を判断しＯＦＦ状態の時
   にのみ前記上側のトランジスタをＯＮとする手段とを有
   することを特徴とするＴ型またはＨ型ドライバ回路。