JPS61293160A - 直流電圧変換回路 - Google Patents

直流電圧変換回路

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JPS61293160A
JPS61293160A JP60132664A JP13266485A JPS61293160A JP S61293160 A JPS61293160 A JP S61293160A JP 60132664 A JP60132664 A JP 60132664A JP 13266485 A JP13266485 A JP 13266485A JP S61293160 A JPS61293160 A JP S61293160A
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/156Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators
    • H02M3/1563Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only with automatic control of output voltage or current, e.g. switching regulators without using an external clock

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明はいわゆる降圧形チッッパの原理を用いて電圧が
変動しうる直流電源から高精度の直流定電圧を得る直流
電圧変換回路、いわゆる降圧チョッパ形のDC−DCコ
ンバータ回路に関する。
【従来技術とその問題点】
この種の電圧変換回路は、出力電圧として電源電圧より
も低い電圧値しか得られない制限はあるが、動作原理が
簡単で回路構成も比較的簡単ですむために種々の電子装
置用あるいは電子回路内の直流定電圧電源として多用さ
れて来た。しかし、これを実用化して見るとその回路の
動作性能や安定性において必ずしも満足すべきものでも
なく、また量産されるべき定電圧電源装置としては回路
構成上必ずしも簡単といえない点があり、従ってまだ高
価につく問題点が残っている。これを第5図および第6
図を用いて説明する。 第5図の一点鎖線で囲まれた範囲がこの種の電圧変換回
路であって、電源1の電圧F!iを鎖線で示されたよう
に入力して負荷2に定電圧Eoを出力する。電源1から
負荷2へ向かう負荷電源回路には、子イツチング作用を
するトランジスタ3とリアクトル4とが直列接続されて
おり、電源電圧Etが変動してもリアクトル4内の電圧
降下の値がこれを補償して負荷2には定電圧Eoが出力
される。出力側には比較的大容量のキャパシタ5が負荷
に並列に接続され出力電圧Eoを安定化させる。6はト
ランジスタ3が断となったときに導通して、リアクトル
4内の蓄積エネルギを電流の形で負荷に供給するための
回路の帰路を形成するためのいわゆるフリーホイーリン
グ作用をするダイオードである。 図の下方には出力電圧レベルを設定するための基準電源
7が示されており、これに対応する出力電圧の実際値V
oは出力電圧Eoを分圧する2個の抵抗8a 、 8b
の相互接続点から取られている。9aは回路全体の発振
制御作用の源泉となるヒステリシス回路であって、その
上方に示された差動ないしは比較動作をする演算増幅器
9bの出力、すなわちトランジスタ3への開閉指令と基
準電源7が発する基準電圧Eとを受け、基準電圧Eの上
下にある電圧幅Δ■をもちかつ開閉指令に同期してその
レベルが変化するヒステリシス電圧vhを発する。この
電圧vhの波形が第6 rf!J+8)の鎖線で示され
ている。 演算増幅器9bはこのヒステリシス電圧vhと前述の実
際値Voとを受け、前者が後者を上回る間はトランジス
タ3をオンし、逆の期間にはオフさせる開閉指令SSを
発する。第6図(1])に見られるようにヒステリシス
電圧vhが矩形波であるのに対して、実際値Voはトラ
ンジスタ3のオン動作に応じて立ち上がり、オフ動作に
応じて立ち下がる三角波の波形をとり、両電圧波形Vh
、Voの交点で演算増幅器9bが反転し、同図(b)に
示す開閉指令SSが発しられ、これに応じてトランジス
タ3がオンオフ動作される。 いま、出力電圧Eoがなんらかの影響で正規のレベルよ
り上がったとすると、第6図(a)に示された実際値V
oのレベルがこれに応じて一点鎖線で示すように上がり
、そのヒステリシス電圧vhの上限線との交点、すなわ
ちトランジスタ3をオフを決める時点が早まり、ヒステ
リシス電圧vhの下限線との交点で決まるトランジスタ
のオン時点が遅くなる。すなわち、出力電圧Eoが正規
レベルより高いと、トランジスタ3のオン時間は短くオ
フ時間は長くなり、これによって出力電圧EOが低めら
れる。 もちろん、出力電圧Eoが逆に正規レベルより下がると
、それを上げるようにトランジスタ3のオン時間が長(
オフ時間が短くなる。このようにして、出力電圧Eo従
ってその実際値Voは、基準電圧Eの上下ΔVの幅の間
に納められ、出力電圧Boは電源電圧Elが変動しても
若干の脈動分を含む定電圧値に保たれる。 しかし、このような従来回路ではヒステリシス回路9a
が発するヒステリシス幅すなわち前述の上下限幅ΔVが
変動しやすく、これに応じて回路の制御性能が変動しや
すい、すなわち、該ヒステリシス回路9aは演算増幅器
9bと閉ループを形成しており、演算増幅器9bには制
御性能を上げるために数千ないし数万の高ゲインのもの
が用いられるので、その僅かな特性変化によってヒステ
リシス幅ΔVが変動し、従って出力電圧の定電圧精度が
影響されやすい。よく知られているように演算増幅器の
ゲインはとくに高ゲイン時において温度などの影響を受
けやすい。また、容易にわかるようにヒステリシス幅Δ
■が変わると、開閉指令SS従ってトランジスタ3のオ
ンオフの周期も変わって来るから、電圧変換回路の動作
周波数も変動しやすいことになる。 このように動作の安定性上に問題があるほか、電圧変換
回路の量産にあたってはヒステリシス回路9aがまだ複
雑で費用が掛り過ぎる問題がある。 しかし、この種の回路では電圧制御上の上下限としての
ヒステリシス電圧ΔVの設定を原理上書(ことはできず
、なんらかの改善手段の必要が感じられていた。
【発明の目的] 上述の事情に基づき、本発明は降圧チョッパ形の直流電圧変換回路の動作を安定化しかつ構成を簡単化することを目的とする。 【発明の要点】
上記の目的達成のため本発明回路においては、出力電圧
制御上の上下限およびその間の幅を設定するために専用
のヒステリシス回路を用いることをやめ、電源から負荷
に流れる負荷電流を受けるリアクトルに発生する降圧用
の電圧降下からこの電圧制御上の上下限幅を設定する手
段をとる。リアクトルはその動作上から見ると、その中
を流れる負荷電流の微分値に相当する電圧降下(L d
i/dt)を生じる微分動作の回路要素である。都合の
よいことに、負荷電流を断続するトランジスタのオンま
たはオフに伴って、フリーホイーリングダイオードは断
または続の状態となり、これに応じて微分動作のりアク
ドルの両端間の電圧降下にはステップ状の不連続変化が
発生する。本発明の上記手段は、かかる回路の断続に伴
う微分動作要素内の電圧降下の不連続変化をヒステリシ
ス作用の源泉として利用しうろことに想到したものであ
る。 以下、本発明回路の原理を第1図と第2図とを参照しな
がら説明する。第1図において、本発明における回路開
閉要素10には、電源1と負荷2との間の負荷電流回路
を断続するためのスイッチとしてトランジスタを用いた
半導体スイッチ11と、形成するフリーホイーリング用
のダイオード12とが示されている。微分動作要素20
は例えば前述のりアクドルであって、負荷電流回路に直
列に挿入されて降圧チョッパ回路における電圧降下分を
発生する。この負荷側に負荷2への出力端子に並列接続
される積分動作要素は、例えばふつうのキャパシタであ
って、公知のように出力電圧の安定化の役割りを果たす
。第2図は前の第6図に相当する動作波形図であるが、
その(b)に回路開閉要素10の開閉動作にともなう微
分動作要素20の入口端子電位Elの波形が示されてい
る。その下方のTO)に示された開閉指令SSがオン、
従って半導体スイッチ11がオンのとき、この入口端子
電位Elは電源1からの入力電圧Hiにほぼ等しい(順
方向電圧降下を無視して)。 しかし、半導体スイッチ11がオフになると負荷電流は
フリーホイーリングダイオード12を通してこの入口端
子に流れ込むから、その電位EIは前とは逆極性のダイ
オード内順方向電圧降下分11!dに等しい電位をとる
。すなわち、半導体スイッチ11がオンからオフに移る
とき、微分動作要素20の入口端子電位Elはほぼ入力
電圧Eiに等しいステップ状の不連続変化をする。逆に
半導体スイッチがオフからオンに移るときも、入口端子
電位Elは変化の方が逆であるが同じステップ状変化を
示す。 一方、その出力端子電位は積分動作要素30で安定化さ
れた出力電圧Eoであって、脈動分を無視すれば半導体
スイッチ11のオンオフに無関係にほぼ一定である。従
って微分動作要素20両端間の電圧降下は図示のような
矩形状の波形をとる。 この矩形状の波形のもつ波高値ΔEはそのままでは出力
電圧noの制御のための上下限幅として用いるには過大
であるから、第1図の制御幅設定回路40の2個の分圧
抵抗41.42は、この波高値へEを所望の比で分圧し
て、その相互接続点から小さな波高値の矩形状波形すな
わち前述のヒステリシス波形の上下限幅設定信号を発生
させる。もちろん、この上下限幅は出力電圧Eoに対し
て許される周期的な変動幅よりも低い値例えばo、iv
以下の小さな値に選ばれる。このように設定される上下
眼幅は元来が入力電圧Elにほぼ等しい波高値ΔEを縮
小したものに過ぎないから、電源1の電圧変動範囲でし
か変動することがなく、従来回路におけるヒステリシス
電圧よりもその変動幅を大幅に小さくすることができる
。もちろん、かかる分圧手段のかわりに、微分動作要素
としてのりアクドルコイルの所望の個所からタップを出
す等の手段で置き換えることができる。 上述の上下限幅はふつうは極めて小さな値でよく、従っ
て分圧抵抗42の抵抗値はもう一方の分圧抵抗41より
も非常に小さな値でよいから、両抵抗の相互接続点の電
位はほぼ出力電圧EOに等しく、従ってこの電位を図示
の抵抗43.44でさらに分割して、その相互接続点か
ら出力信号Eoの実際値レベルをもつ信号Vcを取り出
すことができる。従ってこの信号Vcば、第2図fa)
で鎖線によって示されたように、上下限幅Δ■を有する
矩形状波形と出力電圧Eoの実際値Voとを合成したも
のであって、後述の開閉制御回路60の演算増幅器の一
方の入力に与えられる。 脈動検出回路40は、この合成信号Vc中の上下限幅Δ
Vの信号と比較すべき第2図(a)の実線で示す脈動信
号Vrを得るためのもので、原理的には回路開閉要素1
0の開閉動作に伴って生じる脈動を検出できる任意の個
所から取ることができるが、第1図の場合は出力電圧E
Oから取られている。この出力信号Eo中の脈動分は、
積分動作要素の存在によって第2図(alに示すように
三角波状の波形をもち、上下限幅信号の上限線または下
限線との交点から回路開閉要素のオンオフ時点を決める
のに都合がよい。出力基準値設定回路50は出力電圧[
!Oのレベルを設定するためのもので、図では基準電圧
値Eを有する最も簡単な電池で示されている。 この基準電圧Eは、第1図のように前述の脈動検出回路
からの検出値の2個の抵抗62.63による分圧と合成
した上で、開閉制御回路60の前述の演算増幅器61の
他方の入力に与えることができる。 従って演算増幅器61は、この脈動信号Vrを基準電圧
Eだけ持ち上げられた電圧下で前述の合成信号Vc中の
上下限幅ΔVと比較して、回路開閉要素10にそのオン
オフ時点を決める開閉指令SSを第2図(C)のように
発する。この演算増幅器61の動作態様とそれが電圧制
御上にもつ役割りは、前述の従来回路におけるのと本質
的には変わりはなく、回路の動作周波数も上下限幅Δ■
と脈動信号Vrとをこの演算増幅器によって比較する段
階で決まる。 なお、基準電圧已によって設定される電圧レベルと比較
すべき出力電圧の実際値Voは、前述のように制御幅設
定回路40を介して取る必要が必ずあるわけではなく、
脈動信号Vrも出力電圧Eoから取る場合には脈動検出
回路を介して取るようにしてもよい。また、前述のよう
に上下限幅ΔVと実際値Voとを合成するとか、脈動信
号Vrと基準電圧Eとを合成するとかする必要も必ずし
もあるわけではなく、要は開閉制御回路60により上下
限幅ΔVと脈動信号Vrとが出力基準電圧Eレベルで比
較された上で開閉指令SSが発しられるようにすること
でよ(、公知技術を用いてこれら諸信号を組み合わせて
必要機能を果たすように容易に回路構成をすることが可
能である。
【発明の実施例] 以下第3図および第4図を参照しながら本発明の詳細な
説明する。これら図において、前の第1図と共通ないし
は同機能の部分には同じ符号が付されている。 第3図において、一点鎖線で囲まれた本発明による直流
電圧変換回路100ないしはいわゆるDC−DCコンバ
ータは、その左方の2個の入力端子に図示しない直流電
源からの入力電圧Elを受け、定電圧に制御された出力
電圧EOを右方の2個の端子から負荷2への出力電圧E
oを供給する。入力端子側のりアクトルア1とキャパシ
タ72とは、半導体スイッチ11の開閉に伴うスイッチ
ングノイズが電源側に伝わるのを防止するフィルタであ
って、電源の出側にもふつうは安全をさらに期するため
に、別のキャパシタ1aが鎖線で示したように接続され
る。回路の右方のリアクトル73は出力電圧Eo中の脈
動分を減少させるためのもので、さらに負荷2側にもふ
つうはキャパシタ2aが脈動分を吸収させるために鎖線
で示されたように接続される。半導体スイッチ11とし
てのトランジスタのベースには、ベース抵抗11aがそ
のエミッタから演算増幅器61に向かって流れるベース
電流の値を設定するために設けられている。これに並列
に接続されたベースキャパシタllbはスピードアップ
用であって、トランジスタ11のオン時の動作を早める
役目を果たす。 微分動作要素としてのりアクドル20の両端間に接続さ
れた分圧抵抗41.42の相互接続点から上下限幅Δ■
を決める信号が取られ、一方実際値信号はこの実施例で
は別のりアクトルア3の出側である出力端子から取られ
ている。抵抗43と調整抵抗器46とは上下限幅を決め
るための信号の分圧器として働き、調整抵抗器46によ
って上下限幅ΔVが選定される。実際値信号の方は抵抗
45を経て上下限幅信号と合成されて演算増幅器61の
一方の入力に与えられる。もちろん、実際値信号は第4
図に示すように別のりアクトルア3の入口から抵抗47
を介して取るようにしてもよい。 基準電圧Eを得るための回路はツェナダイオード51と
これに逆直列接続されたダイオード52を含み、これに
ツェナ電流を供給するための電圧は定電圧の出力端子側
から抵抗53とダイオード55とを介して取られている
。ダイオード52と55とは出力電圧Eoが短絡等の事
故によってゼロになった場合に流れろる逆流を防止する
ためのものである。また、回路の起動時のまだ出力電圧
Eoが立ち上がっていないときにも基準電圧Eを発生し
うるように、入力電圧Eiが抵抗54を介してツェナダ
イオード51の回路に与えられる。これらによって図で
Eで示した個所に基準電圧Eが発生されるが、ツェナダ
イオード51に対する給電が出力端子側から取られてい
るので、同時に出力電圧Eo中に含まれる脈動分がこの
個所に伝達され、抵抗62.63で分圧された上で演算
増幅器61の他方の入力に与えられる。 キャパシタ64は、このようにして該他方の入力に与え
られる基準電圧および脈動信号をスパイクノイズ等から
守る安定化キャパシタンスである。もちろん、脈動信号
はこのように分圧回路を介さないで、図で鎖線で示すよ
うにツェナダイオード回路から直接取るようにしてもよ
い。本発明回路の出力電圧Eoの回路の動作周波数に同
期した変動分は非常に小さく、これに応じて脈動信号も
微小なものでよいから、ツェナ電圧に重なった程度の僅
かな電圧脈動によっても回路を数百kHzの周波数で安
定に動作させることができる。 【発明の効果】 本発明によれば、従来において動作安定上およびコスト
上の問題があったヒステリシス回路を用いる必要がなく
、このかわりにリアクトル等の微分動作要素中に回路開
閉要素のオンオフ動作にともなうヒステリシス電圧が発
生することに着目して、これを有効に利用するようにし
たので、従来のように回路動作の上下限幅を決めるヒス
テリシス電圧が演算増幅器のゲインの変動などを受けて
不安定になる欠点を基本的に解消するとともに、ヒステ
リシス回路を別に設ける必要が全くなくなり、性能面お
よびコスト面で二重の効果が得られる。前述のように、
本発明回路において微分動作要素から得られる上下限幅
設定用信号は、入力電圧と該要素内を流れる負荷電流に
起因していて、従来技術よりも本質的に安定かつ確実で
あり、その信号波形もほぼ完全な矩形ないしは角形波で
あって、降圧チョッパ形のこの種の回路の電圧制御の基
礎とするのによ(適している。 このように本発明は、降圧チョッパ形のチョッパの性能
と安定性を向上する上で、またその量産品の低価格化に
著効を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による直流電圧変換回路の基本構成を示
す回路図、第2図は該回路の動作を説明するための主要
な信号の波形図、第3図は本発明の実施例を示す回路図
、第4図は該実施例回路内の制御幅設定および出力電圧
の実際値発生のための回路部の異なる態様を示す要部回
路図である。 第5図以降は従来技術の説明用で、内第5図は従来の降
圧チョッパ形DC−DCコンバータ回路の原理構成回路
図、第6図はその動作を説明する主要信号の波形図であ
る。図において、 1:電源、2:負荷、10:回路開閉要素、11:半導
体スイッチないしはトランジスタ、12:フリーホイー
リング用ダイオード、20:微分動作要素ないしはりア
クドル、30:積分動作要素ないしはキャパシタ、40
:制御幅設定回路、50:出力基準値設定回路、51:
基準電圧発生用ツェナダイオード、60:開閉制御回路
、61:演算増幅器、100:直流電圧変換回路、E:
基準電圧、旧:入力電圧、Eo:出力電圧、Δ■:上下
限幅、vO:出力電圧の実際値信号、vc:上下限幅信
号と実際値信号との合成信号、む:脈動信号、である。 C−υ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)直流電源と負荷とを接続する負荷電流回路を断続す
    る回路開閉要素と、負荷電流回路に直列に接続され負荷
    電流の微分値に対応する電圧降下を発生する微分動作要
    素と、負荷に並列に接続され通過電流の積分値に対応す
    る両端電圧を負荷への出力電圧として出力する積分動作
    要素と、前記微分動作要素が発生する電圧降下から出力
    電圧を制御すべき上下限幅を設定する制御幅設定回路と
    、前記積分動作要素が出力する出力電圧中に前記回路開
    閉要素が行なう断続動作に伴って生じる脈動を検出する
    脈動検出回路と、出力電圧のレベルを設定する出力基準
    値設定回路と、前記上下限幅および脈動を入力し出力基
    準値上において両者を比較して出力電圧の変動範囲を該
    上下限幅内に納めるように前記回路開閉要素に開閉指令
    を発する開閉制御回路とを備えてなる直流電圧変換回路
    。 2)特許請求の範囲第1項記載の回路において、制御幅
    設定回路によって上下限幅が設定されるとともに、出力
    基準値設定回路によりた設定された基準電圧と比較され
    るべき出力電圧の実際値信号が発生されることを特徴と
    する直流電圧変換回路。 3)特許請求の範囲第2項記載の回路において、実際値
    信号が出力端子から取られ、制御幅設定回路内において
    上下限幅信号と合成された上で開閉制御回路に与えられ
    るようにしたことを特徴とする直流電圧変換回路。 4)特許請求の範囲第1項記載の回路において、出力基
    準値設定回路が基準電圧を発生するツエナダイオードを
    含み、該ツエナダイオードに対する給電を出力端子側か
    ら行なうようにしたことを特徴とする直流電圧変換回路
    。 5)特許請求の範囲第4項記載の回路において、ツエナ
    ダイオードへの給電回路が脈動検出回路を兼ねることを
    特徴とする直流電圧変換回路。
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