JPS6129309A - ジユ−サ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する電動機によシ回転駆
動される分離かとを有するジューサーに関す逼ものであ
る。

従来例の構成とその問題点 従来、この種の分離かどの中に粕をためる粕滞留タイプ
のジューサーは、円筒状の分離かどの底面にカッターを
設け、さらに円筒状の分離かどの内壁にカセットフィル
ターが挿入されているものが一般的であった０しかし、
この構成では投入口から投入された材料は、底面のカッ
ターエ切削され、カッター面から遠心力で直積に飛び、
分離かどの内壁に挿入されているカセットフィルターに
当たり、ジュースと粕に分離され、ジュースはカセット
フィルターのスリットを通り、分離がどの内壁を伝わっ
て容器に入る。粕はそのままカセットフィルターに残シ
、層をなす。このため、次々に材料を投入した場合、後
から切削した材料は粕の層に当シ、粕がフィルターの役
目をし、ジュースの分離効率が悪いという問題があった
。

また−片の材料を投入口に入れて切削した際に、投入口
下端とカッターとの間には隙間があるために、切削の最
終段階では細かく切れない状態で、果物の皮等の大きな
残片がカセットフィルターに付着するという問題があっ
た。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解消己、切削された材
料が釉層に溜る前にジュースと粕を分離し、さらに二段
篇削によシ材料をより細くし、ジュースの分離効率の向
上をはかったものである。

発明の構成　　　　　　　　　　　゛　□本発明は材料
の投入口を有する蓋と、おろし金状のカッターを底部に
備えた分離かごと、この分離かごに着脱自在に装備され
るカセットフィルターとを有し、前記分離かごは下部を
多数の孔を有する逆円錐状、上部は円筒状とし、逆円錐
部に第２のカッターを備えこのカッター面と対向して投
入口にフランジ面を設けたものであり、この分離かどの
構成により、投入口から投入された材料は底面のおろし
金状のカッターで切削され、逆円錐部でジュースを分離
し、第２のカッターとフランジ面で構成された一定の隙
間を通るときに、大きな残片もさらに細かく切削され、
もう一度ジユースを分離し上部のカセットフィルタ部に
移動するもので非常にジュース効率が向上する。

□　実施例の説明 、　　以下、本発明の一実施例について添付図面にもと
づいて説明する。第１図、第２図において、１は電動機
２を内蔵した本体で、その上面には容器３が装着されて
いる。４は容器３の上部開口部を覆い、かつ筒状の材料
投入口５を有する容器蓋である。電動機２に直結する回
転台６には、分離かと７が着脱自在に嵌着する。分離か
と７の内底面には材料を粉砕するおろし金状のカンタ−
８が設けである。分離かと７の下部は逆円錐部９とし、
多数の孔１ｏが設けてあ）、上部は円筒部１１とし、内
面に合成樹脂等の弾性体よりなり上下方向に多数のスリ
ットを有するカセットフィルター１２が着脱自在に嵌合
する。逆円錐部９の上側の径は円筒部１１の径よシ幅ｎ
だけ小さくしてあり、段差を設けである。

１３は逆円錐部９の途中に環状に設けられた第　　　　
　　　１２のカッターである。また第２のカッター１３
に対応して投入口６のまわりにはフランジ１４が形成さ
れているーさらに第２のカッター１３の歯１５に対応し
て７ランジ１４には環状の壽１６が設けられている。

１７は容器３の一部に設けられたジュース流出口、１８
はジュースを受容するジュース容器である。

上記構成において動作を説明すると、材料投入口５よシ
、ジュース材料の野菜、果物等を投入すると、おろし金
状のカッター８により細かく粉砕される。粉砕された材
料は遠心力によシ分離かと７の下部の逆円錐部９に衝突
する。逆円錐部ｅには多数の小さな孔１０がおいている
ため、材料は固形分とジュース分に分離され、ジュース
分の多くは孔を通って容器３側に出る。固形分及び一部
のシュニス分は遠心力の分力が上方に働き、逆円錐部９
にそって上方に移動し、第２のカッター１３と７ランジ
１４のすきま釦到る。第２のカッター１３の歯１゛５に
対応してフラレジ１４には環状のｍ；ｅが設けられ、す
きまが一定に保れているため、固形分はもう一度さらに
細かく粉砕される。底面のおろし金状のカッター８で切
れ残った材料もこの第２のカッター１３で細かく粉砕さ
れる。

第２カツターで粉砕された材料は次の逆円錐部９でもう
一度ジユース分と固形分に分離されジュース分は容器３
側に出、固形分は逆円錐部９にそって上方に移動し、カ
セットフィルタ一部にたまる。

ここセさらに遠心力により固形分とジュース分は分離さ
れ、ジュース分はカセットフィルター１２のスリットを
通り、分離□かと７の内壁にそって上方に上りｊ１分離
かと７の１側から容器３側に出る。

つｔ、ｂ粉砕、分離とも２回ずつ行なわれるため、非常
にジュース効率が向上する。

また、固形分はカセットフィルター１２が逆円錐部９の
上部に段差ｎを設けて位置しているため、確実に粕１９
としてドーナツ状に層をなして溜る。

容器３に入ったジュース分は、ジュース流出口１７より
ジュース容器１８にためられる。

発明の効果 上記実施例からあきらかなように、本発明のジューサー
は分離かどの下部を多数の孔を有する逆円錐状とし、上
部を円筒状とし、また逆円錐状部の一部に第２のカッタ
ーを設け、これに対向する投入口まわシにフランジを設
けたことにより、切削された材料を逆錐部で一度ジユー
ス分と固形分に分離し、次に固形分を第２カツターとフ
ランジ面で形成された一定のすきまで切削するため、材
料が非常に細かく、均一に粉砕され、ジュース分離効率
の向上を大幅にはかることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すジューサーの断面図、
第２図は同ジューサーの要部の拡大断面図である。 ４・・・・・・容器蓋、５・・・・・・材料投入口、了
・・・・・・分離かご、８・・・・・・カッター、ｅ・
・・・・・逆円錐状部、１゜・・・・・・孔、１１・・
・・・・円筒状部、１２・・・・・・カセットフィルタ
ー、１３・・・・・・第２のカッター。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）材料の投入口を有する蓋と、おろし金状のカッタ
   ーを底部に備えた分離かごと、この分離かごに着脱自在
   に装備されるカセットフィルターとを有し、前記分離か
   ごは下部を多数の孔を有する逆円錐状とし、上部は円筒
   状として、逆円錐状部の一部に第２のカッターを設けた
   ジューサー。
2. （２）第２のカッターに対向して投入口にフランジを設
   けた特許請求の範囲第１項記載のジューサー。
3. （３）フランジの下面には第２のカッターの歯部に対向
   して環状の溝を設けた特許請求の範囲第２項記載のジュ
   ーサー。