JPS61292901A - 避雷器 - Google Patents

避雷器

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Publication number
JPS61292901A
JPS61292901A JP13412985A JP13412985A JPS61292901A JP S61292901 A JPS61292901 A JP S61292901A JP 13412985 A JP13412985 A JP 13412985A JP 13412985 A JP13412985 A JP 13412985A JP S61292901 A JPS61292901 A JP S61292901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lightning arrester
power transmission
transmission line
separation device
reel
Prior art date
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Pending
Application number
JP13412985A
Other languages
English (en)
Inventor
小沢 淳
白川 晋吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61292901A publication Critical patent/JPS61292901A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は避雷器に係り、特に送電線を懸垂する鉄塔に取
シ付けるに好適な避雷器に関する。
〔発明の背景〕
送電線を懸垂する鉄塔と送電線との間に設けられた避雷
器としては、従来特開昭54−124241号公報によ
って提案されたような構造のものがある。この提案は第
9図に示すように、鉄塔1のアーム2から送電線3が碍
子4を介して懸垂されておシ、避雷器5がアーム2に取
り付けられていて、この避雷器5の高圧側と前記送電線
3とを可溶部6を介して導線7で接続した構造となって
いた。
上述したような従来の避雷器においては、送電線3が風
圧を受けて点線で示すように横振れ現象を起した場合に
、導線7に張力がかかり避雷器5に曲げ応力がかかるた
め、導、l117が断線したシ避雷器5が破損したシす
る欠点があった。また、避雷器5が何らかの原因で不良
となり、短絡状態のようになった場合に、避雷器5に故
障電流が流れて可溶部6が瞬時に溶断するようになって
いたが、このような従来の切り離し手段では前記張力が
導線7にかかった場合には、送電線3を損傷するという
問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、送電線に横振れが生じても送電線と避
雷器を結ぶ導線及び避雷器を損傷することがなく、かつ
不良避雷器の適切な分離を行うことができる避雷器を提
供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、鉄塔に懸垂された送電線と鉄塔との間に設け
られた避雷器に、この避雷器の不良発生時に避雷器を送
電線から切り離す分離装置と、この分離装置を介して前
記送電線と前記避雷器を接続する導線と、この避雷器の
高圧端子側に設けられ前記導線を伸−縮自在に巻回する
リールとを具備して、所期の目的を達成するようになし
たものである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明に係る避雷器の一実施例を図面を参照して
説明する。
第1図〜第5図に本発明の一実施例を示す。該図におい
て、第9図に示す従来例と同一または同等部分には同一
符号を付して示し説明を省略する。
第1図及び第2図において、送電線3にはパイプ状のア
ーク保護用導電カバー8が被覆されてお楓この導電カバ
ー8にはアダプタ9t−介して分離装置10が接続され
ている。このアダプタ9にはシールドリング11がアー
ム12を介して取シ付けられており、このシールドリン
グ11が分離装置10をおおうように構成されている。
またこの分離装置10には導線7が接続されており、こ
の導線7の他端は避雷器5の高圧端子側に設けられたリ
ール13に接続されている。
リール13は第3図に示すように有底円筒状のシールド
14内に収納されておシ、電界緩和と耐候性の効果を与
えている。このシールド14の周面には前記導線7f:
導入する開孔部15が設けられてお)、この開孔部15
は導線7が滑シやすく、かつ雨水などが入りにくいよう
な構造及び材料を有している。このシールド14内に収
納されたリール13は、第4図及び第5図に示すように
、鍔部を有するリール体16が軸17に回転可能に軸支
されており、図示せぬバネで導線7がたるまない程度の
力で導線7を巻き込むように付勢されている。このリー
ル体16には導線7の終端が取り付けられ、巻回されて
いる。
また避雷器5は非直線性の優れた酸化亜鉛素子で構成さ
れておシ、直列ギャップを有していない構造となってい
る。さらにまた分離装置10には大電流が流れることに
よシ起爆する爆薬が設けられている。
上述したように構成された本実施例につき、以下にその
作用を説明する。第6図及び第7図に示すように、送電
線3が風力などによシ横振れしても、導線7がリール1
3によシ伸縮するので過大な張力がかからず、大きなた
るみも生じない。従って導線7と分離装置10との接合
力も小さくてすむ。
また避雷器5が不良となった場合には、避雷器5の絶縁
性が悪くなシ、送電系統の接地方式や地絡事故状況によ
っても異なるが、場合によっては数百〜数万アンペアの
異常電流が流れ、この大電流によって分離装置10内に
設けられた爆薬が起爆して、第8図に示すように切断部
18で切り離されて送電線8と導線7とが分離する。こ
のとき切断部18はシールドリンク11でおおわれてい
るので電界緩和され、ここから強力なコロナが発生する
ことはない。また大電流アークが切断部18に発生して
も、送電線3はアーク保護用導電カバー8でおおわれ、
かつシールドリンク11が存在するので送電線3を溶断
するようなことはない。
上述したように本実施例によれば、送電線3の横振れに
追随して導線7がリール13に巻きこまれまたは巻きほ
ごされるので、導線7に過大な張力がかからず、かつた
るみも生じないため、避雷器5にも過大な曲げ応力がか
からない。さらに不良避雷器を送電線3t−損傷するこ
となく送電線3から切り離すことができる。
〔発明の効果〕
上述した通り、本発明によれば、鉄塔と送電線との間に
設けた避雷器を、爆薬を設けた分離装置を介して送電線
に導線で接続し、この導線を避雷器の高圧端子側に設け
たリールを巻きこむようにしたものであるから、送電線
の横振れが生じても導線及び避雷器を損傷することがな
く、かつ不良避雷器を送電線を損傷することなく分離す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る避雷器の一実施例を送電線の鉄塔
に取り付けた状態を示す全体構成図、第2図は本実施例
の要部を示す一部破断斜視図、第3図は本実施例のリー
ルシールド部を示す正面図、第4図及び第5図は本実施
例のリール金示すそれぞれ平面図及び横断面図、第6図
及び第7図は本実施例の作用を示す概略図、第8図は本
実施例の分離装置の切断部を示す一部破断斜視図、第9
図は従来の避雷器を示す概略図である。 1・・・鉄塔、3・・・鉄塔、5・・・避雷器、7・・
・導線、10・・・分離装置、13・・・リール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉄塔に懸垂された送電線と前記鉄塔との間に設けら
    れた避雷器において、前記避雷器の不良発生時にこの避
    雷器を前記送電線から切り離す分離装置と、この分離装
    置を介して前記送電線と前記避雷器を設続する導線と、
    この避雷器の高圧端子側に設けられ前記導線を伸縮自在
    に巻回するリールとを具備したことを特徴とする避雷器
    。 2、前記分離装置は、前記避雷器の不良により発生する
    電流により、爆薬を作動させて前記避雷器を前記送電線
    から切り離すように構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の避雷器。
JP13412985A 1985-06-21 1985-06-21 避雷器 Pending JPS61292901A (ja)

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JP13412985A JPS61292901A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 避雷器

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JP13412985A JPS61292901A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 避雷器

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JPS61292901A true JPS61292901A (ja) 1986-12-23

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ID=15121140

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JP13412985A Pending JPS61292901A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 避雷器

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