JPS61292561A - 回転検出装置 - Google Patents

回転検出装置

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Publication number
JPS61292561A
JPS61292561A JP13507985A JP13507985A JPS61292561A JP S61292561 A JPS61292561 A JP S61292561A JP 13507985 A JP13507985 A JP 13507985A JP 13507985 A JP13507985 A JP 13507985A JP S61292561 A JPS61292561 A JP S61292561A
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JP
Japan
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signal
pulse train
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section
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JP13507985A
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Inventor
Yoji Yamada
洋史 山田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS61292561A publication Critical patent/JPS61292561A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転体の回転速度1回転方向2回転角度等の
検出に用いられる回転検出装置に関する。
(従来の技術) 車両においては、車速等の計測のため、変速機の出力軸
等の回転状態を検出する各種の回転検出装置が実用に供
されている。斯かる回転検出装置の一般的なものは、回
転状態が検出されるべき回転体に伴ってもしくはそれに
連動して回転する回転円板が備えられ、その回転円板が
円周方向に沿って多数の光反射部、光透過部、あるいは
、着磁部等の被検出部が環状に配列形成されたものとな
されるとともに、被検出部を光学的あるいは磁気的に検
出して被検出部の配列に応じた検出信号を発生する検出
器が回転円板に対して設置されて構成され、回転状態が
検出されるべき回転体の回転時に、検出器から得られる
検出信号の周波数あるいは位相等が回転体の回転状態に
応じたものとなるようにされる。
このような回転円板を備えた回転検出装置においては、
回転円板に環状に配列形成される被検出部の細密度によ
って検出精度が左右されることになるが、例えば、各被
検出部が光反射部あるいは透孔等の光透過部とされる場
合、回転円板に多数の光反射部あるいは光透過部を形成
するに際しての加工上の限界があってその細密度を充分
に高めることが困難となる。また、各光反射部あるいは
光透過部が細密度を高めるべく狭小なものとされると、
検出器から得られる検出信号のS/N比が低下してしま
うという不都合が生じることになる。
このため、回転円板に配列形成される光反射部あるいは
光透過部の細密度を所定範囲内にとどめたもとで検出精
度の向上を図るためのいくつかの方策が提案されており
、例えば、実開昭55−172856号公報にも記載さ
れている如く、回転円板に、光反射部あるいは光透過部
の環状配列を回転円板の径方向に2重に設け、それら内
側及び外側の光反射部あるいは光透過部の環状配列の夫
々に対応する2個の光学的検出器を配して、各光学的検
出器から得られる検出信号を合成し、その結果、検出精
度が実質的に高められることになる検出出力を得るよう
になすことが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の如くに、回転円板を備えた回転検
出装置が、回転円板に内側及び外側の光反射部あるいは
光透過部の環状配列が2重に形成されるものとされる場
合には、回転円板の作成工程が複雑化して回転円板を容
易に得ることができなくなり、また、回転円板が大型化
する傾向となるという問題を伴い、その結果、装置の製
造コストが嵩むとともに装置全体が大型化することにな
ってしまう。
そのため、複数の被検出部が回転中心を包囲して環状に
配列形成された回転円板と、この回転円板に近接して配
されて被検出部の配列に応じた検出パルス列信号を発生
する複数の検出器とを備えるものとされ、複数の検出器
がそれらの夫々から得られる検出パルス列信号が所定の
相互位相差を有するものとなるように配置されるととも
に各検出パルス列信号が合成されることにより、検出精
度の向上が図られることになる回転検出出力が、回転円
板が大型化されず、かつ、容易に作成できるものとされ
たもとで得られるようにされた回転検出装置が考えられ
ている。
しかしながら、斯かる多相検出パルス列信号が合成され
て回転検出出方が得られるようにされる回転検出装置に
あっては、例えば、複数の検出器のいずれかに断線ある
いは短絡等の故障が生じて多相検出パルス列信号のうち
のいずれかに異常を来した場合には、適正な回転検出出
力が得られないことになるので、多相検出パルス列信号
のうちのいずれかが異常になった際には、異常事態の発
生が速やかにネ全知されて、適切な対策を取り得るよう
になすことが望まれるところとなる。
斯かる点に鑑み本発明は、複数の被検出部が回転中心を
包囲して環状に配列形成された回転部材に対し、その回
転部材に近接して配されて被検出部の配列に応じた検出
パルス列信号を発生する複数の検出器が、それらの夫々
から得られる検出パルス列信号が所定の相互位相差を有
するものとなるように配置され、複数の検出器から夫々
得られる検出パルス列信号に基づいて、検出精度の向上
を図ることができる回転検出出力が形成されるようにな
されるとともに、異常検出部が設けられて、それにより
複数の検出器から夫々得られる検出パルス列信号のいず
れかの異常が検出された際には、そのとき異常を来して
いない検出パルス列信号が有効に利用されての適切な対
策が、自動的にとられるようにされた回転検出装置を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく、本発明に係る回転検出装置は
、複数の被検出部が回転中心を包囲して配列形成された
回転部材と、この回転部材に近接して配されて被検出部
の配列に応じた検出パルス列信号を発生するn個(nは
3以上の正整数)の検出器が、それらのうちの隣合う2
個から得られる第1及び第2の検出パルス列信号を実質
的に2π/nの相互位相差を有するものとすべく配置さ
れ、かつ、第1の検出パルス列信号を形成する各検出パ
ルスと第2の検出パルス列信号を形成する各検出パルス
とを部分的にオーバーラツプさせるものとされて形成さ
れる検出信号発生部と、検出信号発生部から得られる検
出パルス列信号に基づいて回転検出出力を形成する検出
出力形成部と、検出信号発生部から得られる夫々の検出
パルス列信号が供給されてそれらの異常を検出する異常
検出部と、異常検出部の出力に基づく制御がなされる出
力選択部とを備えて構成される。そして、出力選択部は
、異常検出部によって検出信号発生部から得られる検出
パルス列信号の異常が検出されないとき、即ち、いずれ
の検出パルス列信号も正常なときには、検出出力形成部
により形成される回転検出出力を送出し、一方、異常検
出部によって検出信号発生部から得られる検出パルス列
信号のいずれかの異常が検出されるときには、検出信号
発生部から得られる検出パルス列信号のうちの正常なも
の、もしくは、それに基づいて得られる信号を、検出出
力形成部により形成される回転検出出力に代わる検出出
力として送出する。
(作 用) 上述の如くに構成される本発明に係る回転検出装置にお
いては、検出信号発生部におけるn個の検出器の夫々か
ら得られる検出パルス列信号が全て適正である場合には
、それらが供給される検出出力形成部から検出精度の向
上を図ることができる回転検出出力が得られるとともに
、異常検出部から各検出パルス列信号が正常であること
をあられす信号が得られ、それに基づいて検出出力形成
部からの回転検出出力が出力選択部を通じて送出される
一方、検出信号発生部におけるn個の検出器の夫々から
得られる検出パルス列信号のいずれかが異常になった場
合には、異常検出部からいずれかの検出パルス列信号が
異常であることをあられす異常検出信号が得られ、それ
に基づいて、出力選択部により、異常となった検出パル
ス列信号以外の検出パルス列信号のうちの1つ、もしく
は、それをもとにして形成された信号が選択されて、検
出出力形成部からの回転検出出力に代わる検出出力とし
て送出される。
従って、検出信号発生部におけるn個の検出器の夫々か
ら得られる検出パルス列信号のいずれかに異常を来した
場合には、本来の検出精度の向上を図ることができる回
転検出出力は得られないが、それに代わる正常な検出パ
ルス列信号に基づく応急の検出出力が自動的に得られて
、検出出力形成部からの回転検出出力が適正なものでな
くなるこ、とに対する適切な対策が迅速にとられること
になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して述べる。
第1図は、本発明に係る回転検出装置の一例を示す。こ
の例は、例えば、車両等における変速機の出力軸の回転
状態を検出する回転検出装置を形成するものとされ、円
板内蔵部10と、車両における配線集中部を形成すべく
車体の所定位置に設置されて車体に配設されたワイヤハ
ーネスの一端が連結されるジャンクションボックス27
内に納められた論理回路ブロック28とを備えるものと
されている。
円板内蔵部10は、回転円板14と、それに関連して配
されて回転円板14に設けられた被検出部を検出し、検
出パルス列信号を発生する3個の検出器20A、20B
及び2.0 Cとを存するものとされており、具体的に
は、例えば、第2図に示される如くに構成される。
第2図に示される円板内蔵部10の一例は、一点鎖線で
表されるケース1)を備えており、このケースll内に
は、例えば、変速機の出力軸の回転を伝達するケーブル
12が連結されたシャフト13と、このシャフト13に
固着された回転円板14とが配置されている。この回転
円板14には、多数の略矩形とされた同一寸法の透孔1
6が、各透孔16の幅に等しい間隔を置き、回転円板1
4の回転中心を包囲して環状に配列形成されている。
これら透孔16の夫々が被検出部としての光透過部とさ
れ、また、隣合う2個の透孔16の間が光遮断部18と
されている。
回転円板14の回転中心の周囲には、3個の光電型とさ
れた検出器20A、20B及び20Cが回転円板14に
近接し、かつ、等間隔で、即ち、回転円板14の回転中
心に関して120°ずつの角度割りをもって配置されて
おり、これら検出器2OA、20B及び20Cはケース
1)の内面に固定されている。
検出器20A、20B及び20Cの夫々は同一構成のも
のとされており1、例えば、第3図に検出器2OAが例
示される如く、全体としてコ字状に形成され、その上辺
部21aと下辺部21bとで回転円板14を挾むものと
される。回転円板14の上方に位置するものとなる上辺
部21aの内部には、発光ダイオード等の発光素子22
が設けられ、また、回転円板14の下方に位置するもの
となる下辺部21bの内部には、フォトトランジスタ等
の受光素子24が設けられており、これら発光素子22
と受光素子24とは、回転円板14に設けられた透孔1
6の環状配列部を介して互いに対向している。従って、
発光素子22と受光素子24との間に光遮断部18が位
置する状態では、発光素子22からの光が光遮断部18
によって遮断されて受光素子24に到達せず、発光素子
22と受光素子24との間に透孔16が位置する状態で
、発光素子22からの光が透孔16を通じて受光素子2
4に到達することになる。
受光素子24は発光素子22からの光の到達に応じて信
号を発生し、それによって、回転円板14の回動時には
、受光素子24は各透孔16に対応する検出パルスを発
生し、従って、受光素子24からは、透孔16の配列に
応じた検出パルス列信号が、被検出部に関しての検出出
力信号として得られる。
この場合、回転円板14に設けられた透孔16の環状配
列は、回転円板14の回転中心に関して120°ずつの
角度割りをもって配置された検出器2OA、20B及び
20Cの夫々が、回転円板14の回動時に、それらのう
ちの隣合う2個、即ち、検出器2OA及び20B、検出
器20B及び20C1もしくは、検出器20C及び20
Aの夫々の受光素子24から得られる2つの検出パルス
列信号が実質的に2π/3の相互位相差を有するものと
なる位置に配置されたことになるように、かつ、これら
2つの検出パルス列信号の一方を形成する各検出パルス
と他方を形成する各検出パルスとが相互にオーバーラツ
プする部分を有するものとなるように設定されている。
そして、検出器20A、20B及び20Gの夫々には車
体に配設されたワイヤハーネス中の3本のワイヤWが連
結されており、これらのワイヤWを通じてバ・ノテリか
ら検出器20A、20B及び20Cの夫々における発光
素子22への電力供給がなされ、また、バッテリから検
出器20A、20B及び20Cの夫々における受光素子
24への電力供給及びその受光素子24からの検出パル
ス列信号の導出がなされる。このようにして各検出パル
ス列信号を発生する検出器20A、20B及び20Cに
より、検出信号発生部が形成されているのである。
なお、第1図に示される如く、検出器20A。
20B及び20Cの夫々における発光素子22及び受光
素子24への電力供給は、バッテリ23がら夫々独立し
たヒユーズ25A、25B及び25Cを介してなされる
ようにされており、これにより、例えば、ヒユーズ25
A、25B及び25Cのうちの1つが溶断されても、他
の正常なものに接続された検出器20A、20B及び2
0Gのうちの2つは正常に動作するものとされる。
上述の如くにしてケース1)内に回転円板14が収容さ
れ、また、ケース1)の内面に3個の検出器2.OA、
20B及び20Cが固定されて形成される円板内蔵部1
0において、検出信号発生部を形成する検出器20A、
20B及び20Cの夫々は論理回路ブロック28に接続
されている。
論理回路ブロック28には、第1図に示される如く、円
板内蔵部10に設けられた検出器20A。
20B及び20Cの夫々における受光素子24が発生す
る検出パルス列信号Pa、Pb及びPcが夫々供給され
る、検出出力形成部及び出力選択部を含む出力送出部3
0.異常検出部40、及び、異常対策信号形成部50が
含まれている。そして、出力送出部30には、異常検出
部40からの異常検出信号Pe及び異常対策信号形成部
50からの異常対策信号Cxも供給され、また、異常検
出部40からの信号Pr及びPdが異常対策信号形成部
50に供給される。
出力送出部30には、第4図に示される如く、検出器2
OAからの検出パルス列信号Paと検出器20Bからの
検出パルス列信号pbとが供給される第1のアンドゲー
ト回路31.検出器20Bからの検出パルス列信号Pb
と検出器20Cからの検出パルス列信号Pcとが供給さ
れる第2のアンドゲート回路32.検出器20Cからの
検出パルス列信号Pcと検出器20Aからの検出パルス
列信号Paとが供給される第3のアンドゲート回路33
、及び、各アンドゲート回路31.32及び33から得
られる信号P+、Pz及びP3が供給されるオアゲート
回路34から成り、オアゲート回路34の出力信号Pn
が回転検出出力とされる検出出力形成部30Aが形成さ
れている。また、さらに、異常対策信号形成部50から
の異常対策信号Cxが供給される、入力信号周波数を3
逓倍する周波数逓倍回路36と、検出出力形成部30A
のオアゲート回路34から得られる出力信号Pnが供給
される固定接点35a、異常対策信号CXが周波数逓倍
回路36でその周波数が3逓倍されて得られる信号Cx
”が供給される固定接点35b、及び、異常検出部40
から得られる異常検出信号Peによって制御され、固定
接点35a及び35bの一方に選択的に接続される可動
接点35cを有するスイッチ回路35とから成る出力選
択部30Bが形成されている。
異常検出部40は、第5図に示される如く、検出器20
A、20B及び20Cからの検出パルス列信号Pa、P
b及びPcの夫々が供給されるオアゲート回路41及び
アンドゲート回路42と、オアゲート回路41から得ら
れる信号Prが直接供給されるとともに、アンドゲート
回路42がら得られる信号Pdがインバータ43を介し
て供給されるアンドゲート回路44とで成り、アンドゲ
ート回路44の出力信号が異常検出信号Peとされる。
さらに、異常対策信号形成部50においては、第5図に
示される如く、検出パルス列信号Pa。
pb及びPcが夫々セット端子Sに供給されるとともに
、異常検出部40のオアゲート回路41がら得られる信
号Prがインバータ57によりレベル反転されて得られ
る信号Pr”が各リセット端子Rに供給されるRSフリ
ップ・フロップ51゜52及び53と、これらRSフリ
ップ・フロップ51.52及び53の夫々の出力端子Q
に得られる信号St、S2及びS3が遅延回路51a、
52a及び53aにより微小時間だけ遅延されて得られ
る信号Sl ’ r  32′及びS、″が夫々データ
端子りに供給されるとともに、信号Prが各クロック端
子Cに供給されるD−フリップ・フロップ54.55及
び56と、検出パルス列信号Pa。
pb及びPcが夫々インバータ67.68及び69によ
りレベル反転されて得られる信号Pa’。
Pb゛及びPc’が夫々セット端子Sに供給されるとと
もに、異常検出部40のアンドゲート回路42から得ら
れる信号Pdが各リセット端子Rに供給されるR’Sフ
リップ・フロ・ノブ61.62及び63と、これらRS
フリップ・フロップ61゜62及び63の夫々の出力端
子Qに得られる信号S7.Sll及びS、が遅延回路6
1a、62a及び63aにより微小時間だけ遅延されて
得られる信号S7”、s、’及び391 が夫々データ
端子りに供給されるとともに、信号Pdが各クロック端
子Cに供給されるD−フリップ・フロップ64゜65及
び66とが配され、D−フリップ・フロップ54及び6
4の夫々から得られる信号S4及びSIGがオアゲート
回路58に、D−フリップ・フロップ55及び65の夫
々から得られる信号S5及びSl+がオアゲート回路5
9に、また、D−フリップ・フロップ56及び66の夫
々から得られる信号S6及びSI□がオアゲート回路6
0に、夫々供給される。
さらに、オアゲート回路58からの信号S4もしくはS
、。が直接アンドゲート回路71に供給されるとともに
インバータ77によりレベル反転されてアンドゲート回
路72に供給され、オアゲート回路59からの信号S、
もしくはS、が直接アンドゲート回路72に供給される
とともにインバータ78によりレベル反転されてアンド
ゲート回路73に供給され、また、オアゲート回路60
からの信号S6もしくはS1□が直接アンドゲート回路
73に供給されるとともにインバータ79によりレベル
反転されてアンドゲート回路71に供給される。また、
アンドゲート回路71.72及び73には、検出パルス
列信号Pa、Pb及びPcが夫々供給される。
そして、アンドゲート回路71.72及び73の夫々か
ら得られる信号c、、C2及びC:lがオアゲート回路
76に供給され、オアゲート回路76の出力信号が異常
対策信号Cxとされる。
上述の如くに構成された円板内蔵部10と論理回路ブロ
ック28との組み合せのもとにおいては、車両の走行時
に回転円板14が車速に応じて回転せしめられることに
なり、検出器20A、20B及び20Cのいずれもが正
常に動作している状態においては、検出器2OA、20
B及び20Gから夫々、第6図A、B及びCにおける時
点t1以前の期間TO1及び、第7図A、 B及びCに
おける時点t4以前の期間T4において示される如く、
順次に2π/3、即ち、120°ずつの位相差を有する
ものとされた検出パルス列信号Pa、Pb及びPcが得
られる。これらの検出パルス列信号Pa、Pb及びPc
は、それらのうちの120°の相互位相差を有する2つ
、即ち、検出パルス列信号Pa及びPb、Pb及びPc
、もしくは、Pc及びPaのうちの一方を形成する各検
出パルスと他方を形成する各検出パルスとが、相互にオ
ーバーラツプする部分、即ち、同時に高レベルをとる部
分を有するものとされている。
斯かる検出パルス列信号Pa、Pb及びPcは、夫々、
上述の如くの態様で、出力送出部30の検出出力形成部
30Aにおける第1.第2及び第3のアンドゲート回路
31.32及び33に供給される。そして、第1のアン
ドゲート回路31からは検出パルス列信号Paを形成す
る各検出パルスと検出パルス列信号pbを形成する各検
出パルスとのオーバーラツプ部分に対応するパルスの列
により形成される信号P、が得られ、第2のアンドゲー
ト回路32からは検出パルス列信号pbを形成する各検
出パルスと検出パルス列信号Pcを形成する各検出パル
スとのオーバーラツプ部分に対応するパルスの列により
形成される信号P2が得られ、さらに、第3のアンドゲ
ート回路33からは検出パルス列信号Pcを形成する各
検出パルスと検出パルス列信号Paを形成する各検出パ
ルスとのオーバーランプ部分に対応するパルスの列によ
り形成される信号P、が得られる。これら信号P、、P
2及びP3はオアゲート回路34に供給され、オアゲー
ト回路34からは、信号P、、p2及びP3が合成され
て得られる、第6図りにおける期間70、及び、第7図
りにおける期間T4において示される如くのパルス列信
号とされた出力信号Pnが得られる。この出力信号Pn
を形成するパルス列信号は、検出パルス列信号Pa、P
b及びPcの夫々の周波数の3倍の周波数を有するもの
となり、これが回転検出出力とされる。
従って、この回転検出出力により、回転円板14に設け
られた透孔16の環状配列に応じて得られる検出パルス
列信号Pa、PbもしくはPcを直接に回転検出出力と
する場合に比して、著しく高められた検出精度のもとて
の回転検出がなされることになる。
上述の如くに、検出出力形成部30Aから、検出パルス
列信号Pa、Pb及びPcの夫々が正常に得られ、その
周波数の3倍の周波数を有する出力信号Pnが得られる
ことになる状態においては、論理回路ブロック28の異
常検出部40におけるオアゲート回路41及びアンドゲ
ート回路42にも、上述の第6図A、 B及びCにおけ
る期間T0、及び、第7図A、 B及びCにおける期間
T4において示される検出パルス列信号Pa、Pb及び
Pcが供給される。その結果、オアゲート回路41及び
アンドゲート回路42からは、夫々、第6図E及びFに
おける期間T0、及び、第7図E及びFにおける期間T
4において示される如くの、高レベルhをとる信号Pr
及び低レベルlをとる信号Pdが得られる。そして、高
レベルhをとる信号Prがそのまま、また、低レベルl
をとる信号Pdがインバータ43で高レベルhをとる信
号に変換されてアンドゲート回路44に供給され、アン
ドゲート回路44からは、第6図Gにおける期間T。、
及び、第7図Gにおける期間T4において示される如く
の、高レベルhをとる異常検出信号Peが得られる。
このようにして、検出器2OA、20B及び20Cから
の検出パルス列信号Pa、Pb及びPcのいずれもが適
正に得られている状態においては、異常検出部40にお
けるオアゲート回路41及びアンドゲート回路42から
得られる信号Pr及びPdが、夫々、高レベルh及び低
レベルlをとるものとなり、その結果、異常検出信号P
eが高レベルhをとるものとなる。
そして、この高レベルをとる異常検出信号Peが出力送
出部30の出力選択部30Bにおけるスイッチ回路35
の制御端に供給されるとともに、第1図に示される如く
、ジャンクションボックス27の配線部を通じて接続さ
れた、警告ランプ49aの点滅制御を行うランプ制御ユ
ニット49に供給される。ランプ制御ユニット49は、
異常検出信号peが高レベルをとるときには、警告ラン
プ49aを消灯状態に保持する。
上述の如くに、検出パルス列信号Pa、Pb及びPcの
夫々が正常に得られる状態では、異常対策信号形成部5
0において、RSフリップ・フロップ51.52及び5
3の夫々のセット端子Sに第6図A、B及びCにおける
期間T0、及び、第7図A、B及びCにおける期間T4
において示される検出パルス列信号Pa、Pb及びPc
が夫々供給されるとともに、RSフリップ・フロップ6
1.62及び63の夫々のセット端子Sに上述の検出パ
ルス列信号Pa、Pb及びPcに基づいてインバークロ
ア、68及び69から得られる信号Pa’ 、Pb’ 
及びPc’ が供給される。
このとき、RSフリップ・フロップ51.52及び53
の夫々のリセット端子Rには、異常検出部40からの高
レベルをとる信号Prがインバータ57により低レベル
に反転されて供給されて、RSフリップ・フロップ51
.52及び53の夫々の出力端子Qからは継続的に高レ
ベルhをとる信号S、、S2及びS3が得られ、これら
信号S1、S2及びS、が夫々遅延回路51a、52a
及び53aを通じて、第6図H,I及びJにおける期間
T0において示される如くの、継続的に高レベルをとる
信号S+ ’ 、St ’ 及びS3゛ としてD−フ
リップ・フロップ54.55及び56の夫々のデータ端
子りに供給される。D−フリップ・フロップ54.55
及び56の夫々のクロック端子Cには、高レベルhをと
る信号Prがレベル反転により継続的に低レベル!をと
るものとして供給され、D−フリップ・フロップ54.
55及び56の夫々の出力端子Qに、第6図に、L及び
Mにおける期間T。において示される如くの、低レベル
lをとる信号S4.Ss及びS6が得られて、これらが
夫々オアゲート回路58.59及び60の一方の入力端
子に供給される。
また、このとき、信号Pa“、Pb’及びPc゛が夫々
セット端子Sに供給されるRSフリップ・フロップ61
.62及び63の夫々のリセット端子Rには、異常検出
部40から得られる、第6図Fにおける期間T。及び第
7図Fにおける期間T4において示される如くの、継続
的に低レベルクをとる信号Pdが供給されて、RSフリ
ップ・フロップ61.62及び63の夫々の出力端子Q
には継続的に高レベルhをとる信号S7.S。
及びS、が得られ、これら信号S1.Sa及びS、が夫
々遅延回路61a、62a及び63aを通じて、第7図
H,I及びJにおける期間T4において示される如くの
、継続的に高レベルをとる信号St’、Ss”及び39
”としてD−フリップ・フロップ64.65及び66の
夫々のデータ端子りに供給される。D−フリップ・フロ
ップ64゜65及び66の夫々のクロック端子Cには、
低レベルlをとる信号Pdが′m続的に供給され、D−
フリップ・フロップ64.65及び66の夫々の出力端
子Qに、第7図に、L及びMにおける期間T4において
示される如くの、低レベルlをとる信号SIO+  s
l+及びSI□が得られて、これらが夫々オアゲート回
路58.59及び60の他方の入力端子に供給される。
このため、オアゲート回路58.59及び60の夫々の
出力信号はいずれも低レベル2をとるものとなり、その
ため、アンドゲート回路71,72及び73の夫々から
、第6図N、 O及びPにおける期間T0、及び、第7
図N、 O及びPにおけるM 間Taにおいて示される
如くの、低レベルlをとる信号C+ 、Cz及びC3が
得られ、オアゲート回路76から得られる異常対策信号
Cxは継続的に低レベルをとるものとなる。
この低レベルをとる異常対策信号Cxは、出力送出部3
0の出力選択部30Bにおける周波数逓倍回路36に供
給される。
そして、この場合、出力送出部30のスイッチ回路35
の制御端には、異常検出部40から得られる高レベルを
とる異常検出信号Peが供給されるので、スイッチ回路
35の可動接点35cが固定接点35aに接続され、ス
イッチ回路35の可動接点35cから、検出出力形成部
30Aから得られる、検出パルス列信号Pa、Pb及び
Pcの夫々の3倍の周波数を有する出力信号Pnが、回
転検出出力として送出される。
この出力送出部30から送出される出力信号Pnは、第
1図に示される如く、出力送出部3oにジャンクション
ボックス27の配線部を通じて接続された、出力信号P
nを制御情報として必要とする制御ユニット、例えば、
メータ制御ユニット45、アンチロックブレーキ制御ユ
ニット46゜パワーシート制御ユニット47.オートク
ルース制御ユニット48等に供給される。これにより、
円板内蔵部10に配された検出器20A、20B及び2
0Cから夫々適切な検出パルス列信号Pa。
pb及びPcが得られるときには、各制御ユニット45
〜48が車速に応じた精度の高い制御を行うものとされ
ることになる。
これに対して、例えば、検出器20A自体あるいはその
出力側での断線等の事故により検出パルス列信号Paが
適正に得られなくなった状態においては、各部の信号は
第6図A−Pにおける、上述の期間Toに続く、時点t
1からt2までの期間T1において示される如くとなる
。即ち、検出器20B及び20Cからの検出パルス列信
号pb及びPcは、第6図B及びCにおける期間T1に
おいて示される如く正常に得られるが、検出器20Aか
らの検出パルス列信号Paは、第6図Aにおける期間T
、において示される如く、継続的に低レベルをとるもの
になってしまう。それにより、出力送出部30の検出出
力形成部30Aにおいて、アンドゲート回路31及び3
3から得られる信号P、及びP、はm続的に低レベルを
とり、アンドゲート回路32から得られる信号P2のみ
が検出パルス列信号Pcに同期したパルス列信号となる
その結果、オアゲート回路34からの出力信号Pnは、
第6図りにおける期間T、において示される如く、アン
ドゲート回路32の出力信号P2と同一のものとなって
しまう。
そして、このとき、異常検出部40におけるオアゲート
回路41からの信号Prは、第6同日における期間T1
において示される如く、検出パルス列信号Pcにおける
立下り部に同期して低レベル部を有するものとなり、ま
た、アンドゲート回路42からの信号Pdは、第6図F
における期間T1において示される如く、低レベルlを
とるものとなる。その結果、アンドゲート回路44から
得られる異常検出信号Peは、第6図Gにおける期間T
1において示される如く、オアゲート回路41からの信
号Prと同一の、検出パルス列信号Pcにおける立下り
部に同期して低レベル部を有するものとなる。
この周期的に低レベルをとる異常検出信号Peが出力送
出部30の出力選択部30Bにおけるスイッチ回路35
の制御端に供給されるとともに、警告ランプ49aの点
滅制御を行うランプ制御ユニット49に供給される。ラ
ンプ制御ユニット49は、異常検出信号Peが周期的に
低レベルをとるときには、警告ランプ49aを点灯状態
とし、検出パルス列信号Pa、Pb及びpcのいずれか
が異常となったことを警告する。
上述の如くに、検出パルス列信号Paが異常になって継
続的に低レベルをとるものとなる状態では、異常対策信
号形成部50において、RSフリップ・フロップ51.
52及び53の夫々のセット端子・Sに第6図A、 B
及びCにおける期間T1において示される如くの、低レ
ベルをとる検出パルス列信号Pa及び正常な検出パルス
列信号pb及びPcが夫々供給されるとともに、RSフ
リップ・フロップ61.62及び63の夫々のセント端
子Sに上述の検出パルス列信号Pa、Pb及びPCがイ
ンバータ67.68及び69によりレベル反転して得ら
れる信号Pa”、Pb’及びPC゛が供給される。
このとき、RSフリップ・フロップ51.52及び53
の夫々のリセット端子Rには、異常検出部40からの第
6図Eにおける期間T、において示される如(の信号P
rがレベル反転されて得られる、検出パルス列信号Pc
における立下り部に同期して高レベル部を有する信号P
r’ が供給される。そして、RSフリップ・フロップ
51.52及び53の夫々の出力端子Qから得られる信
号S1.S2及びS3が夫々遅延回路51a、52a及
び53aを通じて得られる、第6図H,I及びJにおけ
る期間T1において示される如くの信号St ’ 、S
to及びS3°が、D−フリップ・フロップ54.55
及び56の夫々のデータ端子りに供給される。D−フリ
ップ・フロップ54゜55及び56の夫々のクロック端
子Cには、第6図Eにおける期間T、において示される
如くの信号Prがレベル反転されて供給され、D−フリ
ップ・フロップ54.55及び56の夫々の出力端子Q
に、第6図に、  L及びMにおける期間T1において
示される如くの、信号S4.Ss及びS。
が得られて、これらが夫々オアゲート回路58゜59及
び60の一方の入力端子に供給される。
また、このとき、信号Pa”、Pb“及びPCoが夫々
セット端子Sに供給されるRSフリップ・フロップ61
.62及び63の夫々のリセット端子Rには、異常検出
部40から得られる、第6図Fにおける期間T1におい
て示される如くの、m続的に低レベル2をとる信号Pd
が供給されて、RSフリップ・フロップ61.62及び
63の夫々の出力端子Qにはmm的に高レベルhをとる
信号S?、31)及びS、が得られ、また、D−フリッ
プ・フロップ64.65及び66の夫々のクロック端子
Cにも、低レベルlをとる信号Pdが供給されて、D−
フリップ・フロップ64.65及び66の夫々の出力端
子Qに、継続的に低レベルβをとる信号S、。、S1)
及び512が得られ、これらが夫々オアゲート回路58
.59及び60の他方の入力端子に供給される。
このため、オアゲート回路58.59及び60からは、
第6図に、L及びMにおける期間T、においで示される
如(の信号S4.Ss及びSbがそのまま得られる。そ
して、アンドゲート回路71には、第6図Kにおける期
間T、において示される如くの信号S4と、第6図Mに
おける期間T1において示される如くの信号S6がイン
バータ79でレベル反転されて得られる信号と、継続的
に低レベルをとる検出パルス列信号Paとが供給され、
アンドゲート回路71から得られる信号C4は、第6図
Nにおける期間T1において示される如く低レベルβを
とるものとなる。また、アンドゲート回路72には、第
6図りにおける期間T1において示される如くの信号S
、と、第6図ににおける期間T+において示される如く
の信号S1が不ンバータ77でレベル反転されて得られ
る信号と、正常な検出パルス列信号Pbとが供給され、
アンドゲート回路72からは、信号C2として、第6図
0における期間T1において示される如く、正常な検出
パルス列信号pbが得られる。
さらに、アンドゲート回路73には、第6図Mにおける
期間T、において示される如くの信号S6と、第6図り
における期間T、において示される如くの信号S、がイ
ンバータ78でレベル反転されて得られる信号と、正常
な検出パルス列信号PCとが供給され、アンドゲート回
路73から得られる信号C1は、第6図Pにおける期間
T1において示される如く低レベルlをとるものとなる
従って、このとき、オアゲート回路76からは、異常対
策信号Cxとして、アンドゲート回路72から得られる
信号C2,即ち、正常な検出パルス列信号Pbが得られ
る。この異常対策信号Cxとしての検出パルス列信号p
bは、出力送出部30の出力選択部30Bにおける周波
数逓倍回路36に供給され、周波数が3逓倍された信号
Cx”としてスイッチ回路35の固定接点35bに供給
される。
そして、この場合、出力送出部30のスイッチ回路35
の制御端には、異常検出部40から得られる周期的に低
レベルをとる異常検出信号Peが供給され、スイッチ回
路35は斯かる周期的に低レベルをとる異常検出信号P
eが供給されるときには、その可動接点35cが固定接
点35bに接続されるようになされている。これにより
、スイッチ回路35の可動接点35cから、周波数逓倍
回路36からの、検出パルス列信号Pbの周波数が3逓
倍されて得られる信号Cx’ が、検出出力形成部30
Aからの出力信号Pnに代わる検出出力として送出され
る。
この出力送出部30から送出される信号Cx’は、出力
信号Pnに代えて各制御ユニット、即ち、メータ制御ユ
ニット45.アンチロックブレーキ制御ユニット46.
パワーシート制御ユニット47、オートクルーズ制御ユ
ニット48等に供給される。これにより、円板内蔵部1
0に配された検出器20Aからの検出パルス列信号Pa
が、異常となって81!続的に低レベルをとるものとな
る場合には、正常な検出パルス列信号pbの周波数が3
逓倍されて得られる信号Cx゛が、各制御ユニット45
〜48に対する応急回転検出出力とされる状態が自動的
にとられることになる。
また、検出器20Bもしくは20C自体あるいはその出
力側での断線等の事故により検出パルス列信号Pbもし
くはPcが適正に得られなくなった状態においては、各
部の信号は第6図A−Pにおける、上述の期間T1に続
く時点ttからt、3までの期間T2、もしくは、期間
T2に続く時点t、以降の期間T、において示される如
くとなり、検出器20A及び20Cからの検出パルス列
信号Pa及びPcは、第6図A及びCにおける期間T2
において示される如く適正に得られるが、検出器20B
からの検出パルス列信号Pbが、第6図Bにおける期間
T2において示される如く継続的に低レベルをとるもの
になる、もしくは、検出器20A及び20Bからの検出
パルス列信号Pa及びpbは、第6図A及びCにおける
期間T3において示される如く適正に得られるが、検出
器20Cからの検出パルス列信号Pcが、第6図Cにお
ける期間T3において示される如く継続的に低レベルを
とるものになることになって、上述の検出器20A自体
あるいはその出力側で断線等が生じて検出パルス列信号
Paが適正に得られなくなった状態と同様となる。
即ち、検出出力形成部30Aのオアゲート回路34の出
力信号Pnは、第6図りにおける期間T2に示される如
く、アンドゲート回路33から得られる信号P3と同一
のもの、もしくは、第6図りにおける期間T3に示され
る如く、アンドゲート回路31から得られる信号P1と
同一のものとなることになり、このとき、異常検出部4
0から得られる異常検出信号Peは、第6図Gにおける
期間T2もしくはT3において示される如く、オアゲー
ト回路41から得られる信号Prと同一の、周期的に低
レベルをとるものとなる。この周期的に低レベルをとる
異常検出信号Peも、出力送出部30の出力選択部30
Bにおけるスイッチ回路35の制御端に供給されるとと
もに、警告ランプ49aの点滅制御を行うランプ制御ユ
ニット49に供給され、ランプ制御ユニット49は警告
ランプ49aを点灯状態とする。
さらに、検出パルス列信号Paが継続的に低レベルをと
るものとなった場合と同様の動作のもとに、異常対策信
号形成部50のオアゲート回路58.59及び60から
は、第6図に、L及びMにおける期間T2もしくはT3
において示される如くの信号Sa、S、及びS6がその
まま得られ、それにより、オアゲート回路76からは、
異常対策信号Cxとして、アンドゲート回路73から得
られる信号C1、即ち、正常な検出パルス列信号Pc、
もしくは、アンドゲート回路71から得られる信号CI
 、即ち、正常な検出パルス列信号Paが得られる。こ
の異常対策信号Cxとしての検出パルス列信号Pcもし
くはPaは、出力送出部30の出力選択部30Bにおけ
る周波数逓倍回路36に供給され、周波数が3逓倍され
た信号CX゛としてスイッチ回路35の固定接点35b
に供給される。
そして、斯かる場合にも、出力送出部30のスイッチ回
路35の制御端には、異常検出部40から得られる周期
的に低レベルをとる異常検出信号Peが供給されるので
、スイッチ回路35の可動接点35cが固定接点35b
に接続され、可動接点35cから、周波数逓倍回路36
からの、検出パルス列信号PcもしくはPaの周波数が
3逓倍されて得られる信号c xlが、検出出力形成部
30Aからの出力信号Pnに代わる検出出力として送出
され、各制御ユニット45〜48に対する応急回転検出
出力とされる。
一方、例えば、検出器20Aに短絡事故が生じて検出パ
ルス列信号paが適正に得られなくなった状態において
は、各部の信号は第7図A−Pにおける、上述の期間T
4に続く、時点t4からt、までの期間T、において示
される如くとなる。
即ち、検出器20B及び20Cからの検出パルス列信号
pb及びPcは、第7図B及びCにおける期間T5にお
いて示される如く正常に得られるが、検出器20Aから
の検出パルス列信号Paは、第7図Aにおける期間T5
において示される如く、継続的に高レベルをとるものに
なってしまう。それにより、出力送出部30の検出出力
形成部30Aにおいて、アンドゲート回路31及び33
から得られる信号P、及びP3は継続的に高レベルをと
り、アンドゲート回路32から得られる信号P2のみが
検出パルス列信号Pcに同期したパルス列信号となる。
その結果、オアゲート回路34からの出力信号Pnは、
第7図りにおける期間T。
において示される如く、検出パルス列信号Pcにおける
立下り部に同期して低レベル部を有するものとなってし
まう。
そして、このとき、異常検出部40におけるオアゲート
回路41からの信号Prは、第7図Eにおける期間T、
において示される如く、高レベルをとるものとなり、ま
た、アンドゲート回路42からの信号Pdは、第7図F
における期間Tsにおいて示される如く、検出パルス列
信号Pcにおける立上り部に同期して高レベル部を有す
るものとなる。その結果、アンドゲート回路44から得
られる異常検出信号Peは、第7図Gにおける期間T5
において示される如く、オアゲート回路42からの信号
Pdがレベル反転されたものに相当する、検出パルス列
信号Pcにおける立上り部に同期して低レベル部を有す
るものとなる。
この周期的に低レベルをとる異常検出信号Peも、出力
送出部30の出力選択部30Bにおけるスイッチ回路3
5の制御端に供給されるとともに、警告ランプ49aの
点滅制御を行うランプ制御ユニット49に供給され、ラ
ンプ制御ユニット49は警告ランプ49aを点灯させる
このように、検出パルス列信号Paが継続的に高レベル
をとるものとなる状態では、異常対策信号形成部50に
おいて、RSフリップ・フロップ51.52及び53の
夫々のセット端子Sに、高レベルをとる検出パルス列信
号Pa及び正常な検出パルス列信号pb及びPcが夫々
供給されるとともに、RSフリップ・フロップ61.6
2及び63の夫々のセット端子Sに、上述の検出パルス
列信号Pa、Pb及びPcがインバータ67.68及び
69によりレベル反転して得られる信号Pa″、Pb’
及びPc’ が供給される。
このとき、RSフリップ・フロップ51.52及び53
の夫々のリセット端子Rには、異常検出部40からの第
7同日における期間T5において示される如くの信号P
rがレベル反転されて得られる、低レベルをとる信号P
r’が供給されて、RSフリップ・フロップ51.52
及び53の夫々の出力端子Qには継続的に高レベルをと
る信号S、、S、及びS3が得られ、また、D−フリッ
プ・フロップ54.55及び56の夫々のクロック端子
Cにも、低レベルをとる信号Pr”が供給されて、D−
フリップ・フロップ54.55及び56の夫々の出力端
子Qに、継続的に低レベルをとる信号S4.SS及びS
6が得られ、これらが夫々オアゲート回路58.59及
び60の一方の入力端子に供給される。
また、このとき、信号Pa″、pb’及びPc゛が夫々
セット端子Sに供給されるRSフリップ・フロップ61
.62及び63の夫々のリセット端子Rには、異常検出
部40から得られる、第7図Fにおける期間T5におい
て示される如くの、検出パルス列信号Pcにおける立上
り部に同期して高レベル部を有する信号Pdが供給され
る。そして、RSフリップ・フロップ61.62及び6
3の夫々の出力端子Qに得られる信号St、S。
及びS9が夫々遅延回路61a、62a及び63aを通
じて得られる、第7図H,I及びJにおける期間T5に
おいて示される如くの信号S、″。
88″及びS、”が、D−フリップ・フロップ64.6
5及び66の夫々のデータ端子りに供給される。D−フ
リップ・フロップ64.65及び66の夫々のクロック
端子Cには、検出パルス列信号Pcにおける立上り部に
同期して高レベル部を存する信号Pdが供給されて、D
−フリップ・フロップ64.65及び66の夫々の出力
端子Qには、第7図に、L及びMにおける期間T、にお
いて示される如くの信号S、。+S1)及びS1□が得
られ、これらが夫々オアゲート回路58.59及び60
の他方の入力端子に供給される。
このため、オアゲート回路58.59及び60からは、
第7図に、L及びMにおける期間T5において示される
如くの信号S I 6+ S I 1及びS1□がその
まま得られる。そして、アンドゲート回路71には、第
7図Kにおける期間T、において示される如くの信号S
IOと、第7図Mにおける期間T5において示される如
くの信号S1□がインバータ79でレベル反転されて得
られる信号と、継続的に高レベルをとる検出パルス列信
号Paとが供給され、アンドゲート回路71から得られ
る信号C1は、第7図Nにおける期間T、において示さ
れる如くの低レベルlをとるものとなる。また、アンド
ゲート回路72には、第7図りにおける期間T5におい
て示される如くの信号Sl+と、第7図Kにおける期間
T、において示される如くの信号510がインパーク7
7でレベル反転されて得られる信号と、正常な検出パル
ス列信号Pbとが供給され、アンドゲート回路72から
は、信号C2として、第7図0における期間T、におい
で示される如く、正常な検出パルス列信号pbが得られ
る。
さらに、アンドゲート回路73には、第7図Mにおける
期間T、において示される如くの信号312と、第7図
りにおける期間T5において示される如くの信号S1)
がインバータ78でレベル反転されて得られる信号と、
正常な検出パルス列信号PCとが供給され、アンドゲー
ト回路73から得られる信号C3は、第7図Pにおける
期間T5において示される如く低レベルlをとるものと
なる。
従って、このとき、オアゲート回路76からは、異常対
策信号Cxとして、アンドゲート回路72から得られる
信号C2,即ち、正常な検出パルス列信号Pbが得られ
、出力送出部30の出力選択部30Bにおける周波数逓
倍回路36に供給されて、周波数が3逓倍された信号C
x’ としてスイッチ回路35の固定接点35bに供給
される。
そして、この場合、出力送出部30のスイッチ回路35
の制御端には、異常検出部40から得られる周期的に低
レベルをとる異常検出信号Peが供給されているので、
スイッチ回路35の可動接点35cは固定接点35bに
接続される。それにより、スイッチ回路35の可動接点
35cから、周波数逓倍回路36からの、検出パルス列
信号Pbの周波数が3逓倍されて得られる信号Cx’が
、検出出力形成部30Aの出力信号Pnに代わる検出出
力として送出される。
従って、円板内蔵部10に配された検出器20Aからの
検出パルス列信号Paが、異常となってm続的に高レベ
ルをとるものとなる場合にも、正常な検出パルス列信号
pbの周波数が3逓倍されて得られる信号Cx’ が、
各制御ユニット45〜48に対する応急回転検出出力と
される状態が自動的にとられることになる。
また、検出器20Bもしくは20Cに短絡事故が生じて
検出パルス列信号pbもしくはPcが適正に得られなく
なった状態においては、各部の信号は第7図A−Pにお
ける、上述の期間T、に続く時点t5からt6までの期
間T6、もしくは、期間T6に続く時点t6以降の期間
T7において示される如くとなり、検出器2QA及び2
0Cからの検出パルス列信号Pa及びPcは、第7図A
及びCにおける期間T6において示される如く適正に得
られるが、検出器20Bからの検出パルス列信号pbが
、第7図Bにおける期間T6において示される如く継続
的に高レベルをとるものになる、もしくは、検出器20
A及び20Bからの検出パルス列信号Pa及びpbは、
第7図A及びCにおける期間T7において示される如く
適正に得られるが、検出器20Cからの検出パルス列信
号Pcが、第7図Bにおける期間T7において示される
如く継続的に高レベルをとるものになることになって、
上述の検出器20Aに短絡事故が生じて検出パルス列信
号Paが適正に得られなくなった状態と同様となる。
即ち、検出出力形成部30Aのオアゲート回路34の出
力信号Pnは、第7図りにおける期間T6に示される如
く、検出パルス列信号Paにおける立下り部に同期して
低レベル部を有するもの、もしくは、第7図りにおける
期間T7に示される如く、検出パルス列信号pbにおけ
る立下り部に同期して低レベル部を有するものとなるこ
とになり、このとき、異常検出部40から得られる異常
検出信号Peは、第7図Gにおける期間T6もしくはT
7において示される如く、オアゲート回路42から得ら
れる信号Pdがレベル反転されたものに相当する、周期
的に低レベルをとるものとなる。この周期的に低レベル
をとる異常検出信号Peも、出力送出部30の出力選択
部30Bにおけるスイッチ回路35の制御端に供給され
るとともに、警告ランプ49aの点滅制御を行うランプ
制御ユニット49に供給され、ランプ制御ユニット49
は警告ランプ49aを点灯状態とする。
さらに、検出パルス列信号P a 73<継続的に高レ
ベルをとるものとなった場合と同様の動作のもとに、異
常対策信号形成部50のオアゲート回路58.59及び
60からは、第7図に、  L及びMにおける期間T6
もしくはT7において示される如くの信号S1゜、S1
)及びSI□がそのまま得られ、それにより、オアゲー
ト回路76からは、異常対策信号Cxとして、アンドゲ
ート回路73から得られる信号C3、即ち、正常な検出
パルス列信号Pc、もしくは、アンドゲート回路71か
ら得られる信号CI、即ち、正常な検出パルス列信号P
aが得られる。この異常対策信号Cxとしての検出パル
ス列信号PcもしくはPaは、出力送出部30の出力選
択部30Bにおける周波数逓倍回路36に供給され、周
波数が3逓倍された信号CX゛としてスイッチ回路35
の固定接点35bに供給される。
そして、この場合にも、出力送出部30のスイッチ回路
35の制御端には、異常検出部40から得られる周期的
に低レベルをとる異常検出信号Peが供給されるので、
スイッチ回路35の可動接点35cが固定接点35bに
接続され、可動接点35cから、周波数逓倍回路36か
らの、検出パルス列信号PcもしくはPaの周波数が3
逓倍されて得られる信号Cx’ が、検出出力形成部3
0Aからの出力信号Pnに代わる検出出力として送出さ
れ、各制御ユニット45〜48に対する応急回転検出出
力とされる。
なお、上述の例においては、出力選択部30Bが周波数
逓倍回路36を備えるものとされ、異常対策信号形成部
50から異常対策信号Cxとして得られる正常な検出パ
ルス列信号Pa、PbもしくはPcを受けて、その周波
数を3逓倍して得られる信号Cx’を、検出出力形成部
30Aからの出力信号Pnに代わる検出出力として送出
するようにされているが、出力選択部30Bにおける周
波数逓倍回路36は必ずしも必要なものではなく、出力
選択部30Bは、異常対策信号形成部50から異常対策
信号Cxとして得られる正常な検出パルス列信号Pa、
PbもしくはPcを、そのまま検出出力形成部30Aか
らの出力信号Pnに代わる検出出力として送出するもの
とされてもよい。
また、上述の例においては、回転円板14に被検出部と
しての透孔16が配列形成され、被検出部の配列に応じ
た検出パルス列信号を得る検出信号発生部には光電型の
検出器20A、20B及び20Cが用いられているが、
本発明に係る回転検出装置は、斯かる回転円板14に透
孔として設けられた被検出部と光電型の検出器との組合
せを有するものに限られることなく、回転円板14に、
例えば着磁部等による、透孔以外の種々の被検出部が配
列形成され、検出信号発生部が、例えば電磁型の検出器
等の、光電型の検出器以外の種々の検出器を備えるもの
とされてもよい。
さらに、上述の例では、検出信号発生部が3個の光電型
の検出器20A、20B及び20Cを含むものとされて
いるが、本発明に係る回転検出装置における検出信号発
生部は、3個の検出器を含むものに限られることなく、
3個以上の検出器を備えるものとされ得るものであり、
一般的には、n個(nは3以上の正整数)の検出器を備
えるものとされて、n個の検出器がそれらのうちの隣合
う2個から得られる第1及び第2の検出パルス列信号が
実質的に2π/nの相互位相差を有するものとなるよう
に配置される。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る回転検出装
置によれば、複数の被検出部が回転中心を包囲して環状
に配列形成された回転部材と、その回転部材に近接して
配されて被検出部の配列に応じた検出パルス列信号を発
生する複数の検出器とを用いての回転検出にあたり、複
数の検出器の夫々から適正な検出パルス列信号が得られ
る状態においては、回転部材を大型化させず、かつ、容
易に作成し得るものとしたもとで、検出出力部から、各
検出パルス列信号に基づいて、各検出器から得られる検
出パルス列信号を直接に回転検出出力とする場合に比し
て検出精度の大幅な向上が図れる回転検出出力を得るこ
とができる。そして、複数の検出器から夫々得られる検
出パルス列信号のいずれかに異常が生じた際には、その
とき正常な検出パルス列信号、もしくは、それをもとに
して形成された信号が、検出出力形成部からの回転検出
出力に代わる応急回転検出出力として送出されて、検出
出力部からの回転検出出力が適正なものでなくなること
に対する適切な対策がとられる状態を、自動的に得るこ
とができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転検出装置の一例の全体を示す
概略構成図、第2図は第1図に示される例に用いられる
円板内蔵部の具体構成例を示す斜視図、第3図は第2図
に示される例に用いられる光電型の検出器の説明に供さ
れる側面図、第4図は第1図に示される例における出力
送出部の具体構成例を示すブロック図、第5図は第1図
に示される例における異常検出部及び異常対策信号形成
部の具体構成例を示すブロック図、第6図A−P及び第
7図A−Pは第1図に示される例の動作説明に供される
波形図である。 図中、10は円板内蔵部、14は回転円板、16は透孔
、20A、20B及び20Cは検出器、28は論理回路
ブロック、30は出力送出部、30Aは検出出力形成部
、30Bは出力選択部、40は異常検出部、50は異常
対策信号形成部である。 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 複数の被検出部が回転中心を包囲して配列形成
    された回転部材と、該回転部材に近接して配されて上記
    被検出部の配列に応じた検出パルス列信号を発生するn
    個(nは3以上の正整数)の検出器が、それらのうちの
    隣合う2個から得られる第1及び第2の検出パルス列信
    号を実質的に2π/nの相互位相差を有するものとすべ
    く配置され、かつ、上記第1の検出パルス列信号を形成
    する各検出パルスと上記第2の検出パルス列信号を形成
    する各検出パルスとを部分的にオーバーラップさせるも
    のとされて形成される検出信号発生部と、該検出信号発
    生部から得られる検出パルス列信号に基づいて回転検出
    出力を形成する検出出力形成部と、上記検出信号発生部
    から得られる夫々の検出パルス列信号が供給されてそれ
    らの異常を検出する異常検出部と、該異常検出部の出力
    に基づき、上記検出信号発生部から得られる検出パルス
    列信号がいずれも正常なとき、上記回転検出出力を送出
    し、上記検出信号発生部から得られる検出パルス列信号
    のいずれかが異常であるとき、上記検出信号発生部から
    得られる検出パルス列信号のうちの正常なもの、もしく
    は、それに基づいて得られる信号を、上記回転検出出力
    に代わる検出出力として送出する出力選択部とを具備し
    て構成される回転検出装置。
  2. (2) 上記検出信号発生部は3個の検出器を備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転検
    出装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714716A (en) * 1980-07-01 1982-01-26 Fuji Electric Co Ltd Position detector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714716A (en) * 1980-07-01 1982-01-26 Fuji Electric Co Ltd Position detector

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