JPS61291018A - 気体透過性積層体 - Google Patents

気体透過性積層体

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JPS61291018A
JPS61291018A JP60129918A JP12991885A JPS61291018A JP S61291018 A JPS61291018 A JP S61291018A JP 60129918 A JP60129918 A JP 60129918A JP 12991885 A JP12991885 A JP 12991885A JP S61291018 A JPS61291018 A JP S61291018A
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JP
Japan
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gas
ultra
gas permeable
thin film
membrane
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JP60129918A
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Kenko Yamada
山田 建孔
Kazumi Iwata
岩田 和美
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Publication date
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/12Composite membranes; Ultra-thin membranes
    • B01D69/1213Laminated layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/10Supported membranes; Membrane supports
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    • B01DSEPARATION
    • B01D69/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D69/10Supported membranes; Membrane supports
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    • B01D69/1071Woven, non-woven or net mesh
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/70Polymers having silicon in the main chain, with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only
    • B01D71/701Polydimethylsiloxane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く利用分野〉 本発明は気体混合物から特定の気体を分離するための気
体透過性積層体に関する。さらに詳しくは、透過性およ
び選択性の優れた気体透過性積層体に関する。
〈従来技術〉 近時膜による気体分離技術の進歩、発展は著しい。膜に
よる気体分離法の課題の一つとしていかにコンパクトな
装置でいかに大量の透過気体を得るかということがある
。一般に均一膜中を透過する気体の量は次式で表わされ
る。
q = (P X  (p、T12  )  X A 
 ) / !。
ここでqは気体の透過速度 (CC(stp)/sv )であり、 Pは気体の透過量ぞ々 (CC(stp ) * tyn/14 ・stv ・
6nHg) であり、plPxは膜の両側の分圧差(c
rnHg)であり、 Aは膜面積(crI)であり、そして tは膜厚(cm )である。
そこでコンパクトな装置でできるだけ気体の透過量をあ
げるには膜厚をできるだけ薄くすリマー溶液を塗布乾燥
する方法 (R、L 、R11ey、et al、 J 、App
l 、Polymer Sei、。
22 255(1973)など)、ポリマー溶液を−〇
− 水面上に延#させ溶媒を蒸発させる水面上展開法(特開
昭51−89564号公報および特開昭56−9292
6号公@参照)、プラズマ重合による製膜法(特開昭5
7−30528号公報および特開昭57−150423
号公報参照)、Glるいは多孔質支持体上でのIn −
5itu重合による製膜法(米国特許4,039,44
0号明#I書および米国特許4,277,344号明細
書参照)がある。
これらの製膜法によってつくられる分離用薄膜の厚さは
、一般には1μ惧以下であり、なかでも水面上展開法で
は0,1μ精以下の厚さの膜を比較的容易につくること
ができる。
これらの極薄膜は気体分離膜としては、多孔膜支持体上
に積層したいわゆる複合膜の形で用いられる。
前述の通り透過夛を増大する尾は薄膜を薄くしていくこ
とが必要であるが薄くすればするほど膜の強団は小さく
なり破れやすくなる。
破損は製膜時の工程Iによって起るのみならず外的にも
空気中のゴミの多孔質支持体表面への付着によって及び
多孔膜支持体そのものの欠陥によっても発生する。
特に多孔質支持体表面には、孔と孔でない部分という本
質的に凸凹があること、又多孔質支持体の製法にもよる
が孔でない部分でも真平であることはな(、少なからず
の凸凹があり又その上のゴミや異物の付着を完全になく
すことは大変困難である。この多孔質支持体上に薄膜、
殊に0.1μm以下の薄膜を積層して圧力を加えたとき
、薄膜が支持体表面の凸凹に沿うとして該凸凹によって
破れることはよくおこることである。
かかる薄膜の破損を防止する方法として、他の封じ材料
で該薄膜を被層する方法がすでに提案されている( U
SP 3980456号明細書およびプ4応特開昭51
−121485号1号公報参照)これによるとポリフェ
ニレンオキシド80重量%/オルガノポリシロキサンー
ポリカーポネート共軍合体20重量%からの気体透過性
薄膜の上に1(10)%(10)%オルガノポリシロキ
サン−ポリカーボネート体なる封じ材料の薄膜を保題層
として重ねることによりほとんど破損の検出されない膜
ができる旨が記載されている。しかしこれで修復できる
のは気体選択透過性薄膜自体がもともと欠陥の少ない場
合だけである。分離膜の厚さをさらに薄くするとかある
いは表面の凸凹が大きい支持体を使った場合は該気体選
択透過性薄膜自体の欠陥が多くなり、オルガノポリシル
キサン−ポルカーボネート共重合体で該薄膜を% −J
、LJしても欠陥の修復が不完全であって分離膜本来の
性能は発揮されない。すなnち酸素/窒素の分離用膜の
例をとると、本来酸素/窒素の選択性が4である材料で
選択透過性薄膜をつくり、そしてこの薄膜の欠陥を補修
するためオルガノポリシーキサン−ポリカーボネート共
重合体、(この材料の酸素/窒素の選択性は2.2)な
る封じ材料で該選択透過性薄膜を覆った時、欠陥が少な
い薄膜の場合は気体が該薄膜を通ることなく該封じ材料
の部分のみを通る割合は少ないので、薄膜の本来の選択
性に近い性能が発揮されるが、一方欠陥が多い薄膜の場
合は該封じ材料の部分のみを気体が通る割合が相対的に
多くなり、分離膜全体′としては選択性が2.2に近づ
くようになる。
その他、極薄膜の積層膜としては、特開昭50−419
58号公報の実施例3に、多孔性支持体上に支持された
3枚のオルガノポリシロキサン−ポリカルボナート共重
合体フィルムの上にさらにポリ(2,6:)メチルフェ
ニレンオキシド)とオルガノポリシロキサン−ポリカル
ボナート共重合体の混合物のフィルムを積層した積層フ
ィルムが開示されて〜・る。
USP 3874986号明細書には、多孔質支持体上
にオルサノポリシpキサンーポリカーボネート共重合体
の極薄膜を積層し、さらにその上にポリフェニレンオキ
シドの極薄膜を積層した積層膜が開示されている。
特開昭59−59214号公報には、多孔質膜上にpo
、 /PN、 =2〜2 、 s且つPO2〜10.−
 ” 〜10−’CQ、cm/cf11.s e c 
、cm Hgの素材の第1の膜次いでPO,/PN。
=3〜6且つPO2〜10−”〜10−’CC,ケ佃、
aec、cy++Hgの素材の汀2の膜を積層したガス
分り用複合膜が開示されている。
特開昭59−62303号公報には、多孔質支持膜上に
高シpキサン1成含弗業ポリマーの膜次いで低シロキサ
ン変性含弗業ポリマーの膜を積層した酸素分り富化膜が
開示されている。
特開昭59−112802号公報には、ポリジメチルシ
ロキサンの如きシリコーン系高分子Aと、ポリオレフィ
ンの如きガラス転移温度が常温以下である高分子Bとの
2層の膜を多孔性支持体に支持させた選択気体透過性複
合膜が開示されている。
特開昭59−301号公報には、選択性の大きいポリフ
ェニレンオキシド膜の如き高分子膜を、気体透過性の優
れた三元系シリコーン共重合体膜によって狭んだ選択性
気体透過複合膜が開示されている。
特開昭59−59210号公報には、中間層(第2層)
がPO,/PN2〜3. o以上のポリフェニレンオキ
シドの如き第1の高分子の膜であり表部詑1層が上記第
1の高分子以上の気体透過性、20℃以下のガラス転移
曳、および優れた成膜性を有するポリオレフィンの如き
第2の高分子であり、そして底部第3層がシリコーン共
重合体又はポリジメチルシロキサン又は第2の高分子の
膜である、三層構造を持つ選択性気体透過複合体が開示
されている。
特開昭59−66308号公報には、多孔性支持体、多
孔性支持体の表面空孔を遮断するポリジメチルシーキサ
ンの如き第1の巧透過層その第1のり透過層の表面に形
成され、選択性に優れた高分子よりなるポリフェニレン
オキシドの如き選択層および選択層の表面に設置された
ポリジメチルシロキサンの如き第2のも透過性層から成
る気体透過複合膜が開示されている。
最後に、特開昭58−223411号公報には選択性の
大きい第2の高分子膜を優れた気体透過性の鄭1の高分
子膜で狭んだ選択性気体透過複合膜が開示されている。
〈発明の目的〉 それ故、本発明の目的は、新規な気体透過性積層体を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、気体透過性および選択性の
優れた気体透過性積層体を提供するととKある。
本発明のさらに他の目的は、膜厚に関して相反する傾向
を示す気体透過性と選択性の向上を、膜を異なる複数の
素材から成る積層膜とすることによって、バランスよく
達成する気体透過性積層体を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、積層膜とするりも同じ厚さ
で大きい機械的強度および大きい透過性を示す気体透過
性膜を持つ気体透過性積層体を提供することにある。
13一 本発明のさらに他の目的は、表面が平滑でない側そげ表
面に微小な凹凸を有する多孔性支持体、橡もすればその
上に気体透過性薄膜をのせて一方の側から気体を吸引す
るとき、該薄膜に該多孔性支持体の平滑でない表面状態
に沿って変形することを強制するような多    □孔
性支持体を用いても、該薄膜が大きい機械的強度を示す
積層膜である故に該変形によっ    □て破損せず、
優れた気体透過性と選択性を有する気体透過性積層体を
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、一方の表面から他方の表面
へ貫通する貫通孔に関して極めて小さな平均孔径と大き
な開口割合とを有し且つ、表面状態か平滑でない多孔性
支持体を持ち、多孔性支持体の非開口部分による気体透
過の阻害を可及的に排除した、特に気体透過性に優れた
気体透過性積層体を提供するととにある。
本発明のさらに他の目的および利点は以下の説明から明
らかとなろう。
〈発明の構成〉 本発明によれば、本発明のかかる目的および利点は、気
体混合物から特定の気体を分離するための気体透過性積
層体であって、該気体透過性積層体は該特定の気体に対
して優れた選択性を有する気体透過性膜と線膜を支持す
る多孔性支持体を具備しており、該気体透過性膜は該特
定の気体に対して優れた選択性を有する第1および第2
の極薄膜の2層と該極薄膜とは素材が異なり該極薄膜の
2層の間に位置する第3の他の極薄膜とからなる構造を
有する少くとも3層の積層膜であり、そして該2層の間
に位置する該第3の他の極薄膜の素材は第1及び第2の
該極薄膜の素材よりも該特定の気体に対する透過係数が
大きいことによって達成される。
本発明の気体透過性積層体は上記のとおり少(とも3層
の極薄膜の積層された気体透過性積層膜とこの積層膜を
支持する多孔性支持体を有している。
上記積層膜は、特定の気体に対して優れた選択性を有す
る第1および第2の2層の極薄膜と、これらの極薄膜の
素材と異なる素材から成りそしてこれらの2層の極薄膜
の間に位置する第3の極薄膜とから成る積層構造を有し
ている。第3の極薄膜の素材は第1及び第2の極薄膜の
素材よりも特定の気体に対する透過係数が太きい。
例えば空気から酸素を濃縮した酸素富化空気を製造する
場合、上記第1および第2の2層の極薄膜は酸素に対す
る選択性の高い素材例えばポリ(メチルヘキセンアリル
トリメチルシラン)共重合体、ポリフェニレンオキシド
、ポリ−4−メチルペンテン−1,ポリ(アリルt−プ
チルジメチルシランーアリルトリノチルシラン)共重合
体等から製造されそして上記第3の極薄膜は上記第1お
よび第2の極薄膜の素材よりも酸素に対する透過係数の
大きい素材例えばポリ(ジメチルシルキサン−ポリブタ
ジェン)共重合体、オルガノポリシロキサン−ポリカー
ボネートから成ることができる。中間層の素材よりも外
側層の素材の方が酸素に対する透過係数が大きい場合、
例えばポリ(メチルヘキセンアリルトリメチル−/、7
ン)共重合体あるいはポリ−4−メチルペンテン−1の
極薄膜を中間層とし、これをオルガノポリシロキサン−
ブタジェン共重合体の極薄膜でサンドイッチ状に狭んだ
場合には、後述する比較例から明らかなとおり、高い酸
素濃度の酸素富化空気は得られない。
その理由は必ずしも明らかではないが、同じ素材の場合
からなっても本発明の気体透過性積層体によれば空気か
ら高い酸素濃度の酸素富化空気が得られる事実からする
と、上記比較の積層体では多孔性支持体と直接接触して
いるオルガノポリシロキサン−ブタジェン共重合体が多
孔性支持体の表面に沿って変形する際中間層に大きな変
形を強制しそのため中間層が破損して結脹ヒして高い酸
素濃度の酸素富化空気を与えないものと考えられる。
17一 本発明の気体透過性積層体の第1および第2の2層の極
薄膜の素材としては、特定の気体に対して優れた選択性
を有する公知の素材を適宜使用することができる。特定
の気体が例えば酸素の場合には、上記第1および第2の
極薄膜の素材として、炭素−炭素間の重合性二重結合又
は三重結合を有する(炭化水素化合物及びシラン化合物
)から選らばれる少くとも1種の不飽和化合物の付加重
合体が好適に用いられる。炭素−炭素間の重合性二重結
合又は三重結合は分子中に1個又は複数個以上存在する
ことができ、複数個存在する場合それらの不飽和結合は
共役性であっても非共役性であってもよい。
かかる不飽和結合を持つ炭化水素化合物としては、炭素
数4〜20の、特に炭素数5〜15の不飽和炭化水素が
好ましく用いられる。
かかる化合物としては、例えばブテン、イソブチン、ペ
ンテン、メチルペンテン、ヘキセン、シクロヘキシルペ
ンテン、スチレン、へブテン、メチルヘキセン、あるい
はメチルアセチレン、t−7Pチルアセチレン、t−ブ
チルメチルアセチレンなどの非共役性不飽和結合を有す
る炭化水素;ブタジェン、イソプレン、シクロオクタジ
エンなどの共役性不飽和結合を有する炭化水素があげら
れる。
シラン化合物としては、炭素数5〜20の特に炭素数5
〜13の不飽和シラン化合物例えばトリアルキルシリル
−ビニル、−アリルあるいはアセチレンが好ましく用い
られる。
かかる化合物としては、例えばアリルトリメチルシラン
、アリルt−フチルジメチルシラン、アリル・オクチル
ジメチルシラン、ビニルトリメチルシラン、トリメチル
シリルアセチレン等がその好ましいものとしてあげられ
る。
上記不飽和化合物の付加重合体は、上記不飽和化合物の
単独重合体あるいは共重合体停−I’rJssFアンダ
ム共重合体、ゾロツク重合体あるいはグラフト重合体、
さらKはこれらの重合体の混合物を包含する。
上記不飽和化合物の付加重合体としては、例えばポリベ
ンテン、ポリメチルペンテン。
ポリヘキセン、ポリメチルヘキセン、ポリブタジェン、
ポリイソプレン、ポリビニルトリメチルシラン、ポリメ
チルヘキセン−アリルトリメチルシラン共重合体、ポリ
トリメチルシリルアセチレン、ポリ(メチルヘキセンー
アリルトリノチルシラン)共重合体、ポリ(アリルt−
ブチルジメチルシラン−アリルトリメチルシラン)共重
合体等を挙げるとと−アリルトリメチルシラン)共重合
体、ポリ(アリルt−ブチルジメチルシラン−7リルト
リノチルシラン)共重合体等が好ましく、特にポリメチ
ルペンテン、ポリ(メチルヘキセン−アリルトリメチル
シラン)゛共重合体。
ポリ(アリルt−ブチルジメチルシラン−アリルトリメ
チルシラン)共重合体等が好ましく用いられる。
第1および第2の柄薄膜の素材は同一であっても異って
いてもよい。
本発明の気体透過性積層体において、上記の如き素材か
ら成る第1および第2の極薄膜は特定の気体に対し優れ
た選択性を有する。
例えば酸素に対する優れた選択性を示す場合には、第1
及び第2の極薄膜のいずれか一方は下記式(1) ここで、αは選択性を示し、 PO3は酸素ガスに対する透過係数(CC(stp)・
cm/ct/l @オ・m11であり、そしてPN、は
窒素ガスに対する透過係数である、で定義される選択性
として、少(とも2.5を有する。
上記第1および第2の2層の間に位置する第3の極薄膜
の素材としては、上記第1および第2の極薄膜の素材よ
りも特定の気体に対する透過係数が大きいものが用いら
れる。特定の気体が例えば酸素の場合には、上記第1又
は第2の極薄膜の素材とは異なるケイ素含有重合体が好
ましく用いられる。
かかるケイ素含有重合体の例としては、ポリジメチルシ
ロキサン、ポリシロキサン−ポリカーボネート共重合体
、ポリシルキサン−スチレン共重合体、ポリシロキサン
−ブタジェン共重合体、ポリシロキサンーポリビニルト
リノチルシラン共重合体、下記式 %式% で表わされる繰返し単位の重合体 ポリテトラ゛メチルジシロキサンーエチレン共重合体、
ポリジメチルシロキサン−シリフェニレン共重合体、ポ
リジメチルシーキサン−アルキレンオキシド共重合体、
ポリシリフエニレンオリゴヒF+aキシスチレンと該ヒ
ドロ     □キシ基との反応性基をもつシルキサン
含有化    ′合物との架橋重合体、ポリ(ビニルメ
チルシルキサン−テトラメチルジシロキサン)などの架
橋構造を有するシルキサン系重合体をあげることができ
る。この中でも特にシロキサン単位を有する重合体が気
体の透過性が大きく好ましく用いられる。例えばポリジ
メチルシロキサン−ポリブタジェン共重合体、ポリンメ
チルシルキサン−ポリビニルトリメチルシラン共重合体
、ポリジメ千ルシpキサンーポリカーボネート共重合体
等が好ましく用いられる。
第3の極薄膜は具体的態様において、第1又は第2の極
薄膜と同じ素材から成らない限り、第1又は第2の極薄
膜について前記した具体的素材から成ることができる。
上記素材からなる第3の極薄膜は、特定の気体に対する
透過係数が第1および第2の極薄膜の素材より大きい素
材から成る限りにおいて、該特定の気体に対する選択性
は第1および第2の極薄膜の該特定の気体に対する選択
性よりも太き(ても小さくてもいずれでもよい。$3の
極薄膜が上記第1および第2の極薄膜よりも上記式(1
)で定義される選択性が小さいことが好ましく、しかし
ながら上記式(1)で定義される選択性として少くとも
2の値を有することが好適である。
上記第1および第2の極薄膜は例えばコーディング法、
ディピング法等で製膜でき、また本発明者らが既に提案
した方法すなわち特開昭56−92926号および特開
昭57−71605号等を適用して容易に製膜できる。
すなわち表面張力O界面張力の調整された重合体溶液を
針のような供給口から、該供給口を水面に接して連続的
に水面上に供給[7、該水面上に重合体溶液を展開し、
溶媒を蒸発させて薄膜を製膜する。膜厚は供給量、展開
速度等によってかえることもできるが、通常重合体溶液
の重合体濃度によってかえる。又膜厚は薄い膜を重ね合
わせて製膜することによっても調節できる。第1層と第
2層の厚さは同じであっても又異なってもよく、例えば
約0.01〜約0.2μm、好ましくは0.01〜0.
1μmであることができる。
第1および第2の極薄膜の中間に位置する第3の極薄膜
は例えばコーティング法、水面上展開法、吹き付は塗布
法あるいはディッピング法等によって形成することがで
きる。例えば、上記方法によって後述する多孔性支持体
上に、第1の極薄膜を形成し、次いで第1の極薄膜の上
に第3の極薄膜を形成し、さらにその上に第2の極薄膜
を形成する。
第3の極薄膜の素材は上記の如く特定の気体に対する透
過係数が第1および第2の極薄膜の素材のそれより大き
く、例えば第1および第2の極薄膜の素材のそれの少く
とも2倍、より好ましくは少くとも3倍の値を有してい
る。上記第3の極薄膜は、それ故上記第1および第2の
極薄膜よりも厚くしても、特定の気体の透過速度に実質
的な影響を与えないようにすることができる。上記第3
の極薄膜の一25= 厚さは例えば約0.02〜1μ青 とすることができる
第3の極薄膜の存在は本発明の積層体の積層膜の機械的
強度の向上に大きく影響する。
第3の極薄膜の素材はフィルムの状態で、好ましくは、
1.OK9/−以上、より好ましくは10Kf/i以上
、さらに好ましくは50に9/d以上の引張り弾性率を
有する。また、第3の極薄膜の引張り弾性率の上限は好
ましくは約108匂/crIであり、より好ましくは約
10’Kf/iである。
本発明の積層体の積層膜は上記したとおり少くとも第1
.第2および第3の3層の極薄膜を積層して結成されて
おり好ましくは特定の気体に対して優れた選択性を有す
る第1および第2の極薄膜のいずれか一方が後述する多
孔性支持体に接触している。
また、上記積層膜は、好ましくは上記第1゜第2および
第3の3層の極薄膜の積@噂であり、また好ましくは上
記式(1)で定義される=26− 選択性として少くとも2.8の値を有している。
さらに、上記第1.第2および第3の極薄膜からなる積
層構造は好ましくは約0.04〜1.4μmの厚さを有
している。
本発明の気体透過性積層体は上記の積層膜と多孔性支持
体から=b。
、上記多孔質支持体は、本発明による極薄膜がその薄さ
故に自立性がとぼしいのを補うために用いられるもので
あり、多数の均一に分布した小さな孔、および自立性と
を有する多孔質体が使用できる。かかる多孔質支持体と
しては例えば和紙、不織布1合成紙1発泡体。
濾過膜、限外濾過膜;多孔質フィルム等をあげることが
できる。特にポリエチレン多孔質フィルム、ポリプロピ
レン多孔質フィルム。
セルルーズ系限外濾過膜、ポリカーボネート多孔質フィ
ルム、ポリ塩化ビニル系濾過膜。
ポリスルホン系限外濾過膜、芳香族ポリアミド系多孔膜
、ポリフッ化ビニリデン系多孔膜。
ポリテトラクローエチレン系多孔膜又はポリアクリロニ
トリル系多孔膜等が好ましく用いられる。
上記の如き多孔性支持体の使用はその非開口部によって
特定の気体が気体透溝性薄膜を円滑に通過するのを妨げ
る。すなわち、多孔性支持体と気体透過性薄膜から成る
積層体による気体透過′gkq(CC/ctI−就・c
rnHg)は下記式: ここで、Pは気体の透過係数(CC(I!tp)・m/
ctl−see・cmHg)であり、λは気体透過性薄
膜の平均気体経路長(cm )であり、λ。は気体透過
性薄膜の膜厚(cm )であり、Wは多孔性支持体の表
面開口度でありそして2γは多孔性支持体の孔の平均相
当直径(cm )である。
で与えられる(デサリネーション(Desalin−a
tion) 35巻、39頁、1980年参照)。
上記関係式において、使用する気体透過性薄膜の素材お
よび膜厚を一定にすると、気体透過係数(P)と膜厚(
λ。)が一定の値となるから、多孔性支持体の孔の平均
相当直径(2γ)をパラメーターにして多孔性支持体の
表面開口度(W)と気体透過量軸)との関係を求めるこ
とが可能となる。このような関係から云えることは、多
孔性支持体として平均相当直径の小さい孔を有するかま
たは表面開口度の大きい多孔性支持体を用いることKよ
って、気体透過量を太き(することができるということ
である。
平均相当直径が小さい好ましくは0.08μm以下の孔
を有し且つ表面開口度の大きい好ましくは5〜40%の
多孔性支持体は例えばポリスルホンあるいは芳香族ポリ
アミドを素材として例えば湿式、乾式あるいは半乾半湿
法により製造することができる。なお得られた多孔膜を
水などの溶媒中あるいは突気中で加熱処理することで、
多孔膜表面の孔径、開口29一 度を大きくすることができる。さらにかかる加熱処理で
残留溶媒等の除去、多孔膜素材の結晶化促進等により多
孔膜の安定化をはかることができる。
上記の如き方法により製造した多孔性支持体は、その製
造法に依存して表面が平滑でない欠点を他方において有
している。このような多孔支持体に気体透過性薄膜を載
せて気体を吸引すると、該薄膜は多孔性支持体の平滑で
ない表面に旧5変形をしようとして損傷する可能性が大
きい。しかしながら、本発明者の研究によれば、本発明
で用いられる上記少くとも3ツの層からなる積層薄膜は
、十分な機械的強度を有し、このような表面が平滑でな
い多孔性支持体によっても実質的な損傷を受けず高い選
択性により所望の気体を濃縮し5るものであることが判
った。
本発明で用いられる上記少くとも3ツの層からなる積層
薄膜が本発明の目的を達成しうる範囲内で訃でしうる平
滑でない表面状態は、例えば該多孔性支持体の上にポリ
−4−メチルペンテン−1のwL薄膜の2層を厚さ約0
.03〜0.05μmで積層し次いで該多孔性支持体側
から該2層の極薄膜を通じて20℃、大気圧の空気を吸
引して該多孔性支持体側の雰囲気圧力を160 mmH
gとしたとき、該2層の極薄膜に該吸引により損傷を与
えて、高々35容積ヂの酸素富化空気を与えるような状
態である。
このように極めて小さな孔を多数有し且つ大きな表面開
口度を有しており、それ故大きな気体透過量を与えるに
は好適な多孔性支持体であるにもかかわらず、表面が平
滑でないためにその上に支持した気体透過性極薄膜に損
傷を与えあるいはそれを破損する傾向が大きくて例えば
空気から約40係を超える酸素濃度の酸素富化空気を製
造することが困難であった多孔性支持体が、上記の如(
高い機械的強度を有する少くとも3層からなる本発明の
積層膜と組合せて使用することにより、特定の気体濃度
例えば酸素濃度の高い富化気体を大をな気体透過量で虫
酸する能力を持った本発明の気体透過性積層体を与える
ことは、当該分野の技術の豊富化に寄与するものである
本発明の気体透過性積層体の形状は平面状。
中空糸状、および管状等いづれの形状でもよい。薄膜の
厚さを容易に制御でき且つピンホールのない膜をつくる
ことが容易な水面上展開法で製膜なおこなう場合は、平
面状膜が容易に得られる。
本発明の積層体の一般的製法は、上記の如く多孔質支持
体上にはじめに第1層を設け(薄膜をいく層か重ねて第
1層とすることもできろ)、その上に中間層ついで第2
層を重ねて!!膜する。第2層および中間層においても
各々同一素材の薄膜ない(層か重ねて第2層および中間
層とすることができる。
〈発明の効果〉 本発明の積層体は、前記の如く特有の少くとも3層積層
構造の膜が一体として機能することKより、気体透過性
9選択性が共にすぐれているばかりでtc <、機械的
特性蹟も非常にすぐれ耐久性もある。
それ故、前述の如く2種以上の気体の混合物からある特
定の気体が濃縮された気体を取得するために用いられる
。例えば、大気からの酸素富化空気の製造、HlとCO
とを含む混合ガスからのH2富化ガスの製造、H2Oを
含む混合ガスからのH2Oの除去、 SO,および/ま
たは酸化窒素ガス(NOX )を含む混合ガスからのS
O2および/またはNOXの除去、 Heの富化ガスの
製造等に用いられる。
特に大気からの酸素富化空気(例えば酸素含量約30〜
約45%)の製造に好ましく用いられる。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。なお
実施例中薄膜重合体膜の膜性能は、酸素透過係数対窒素
透過係数の比(以下、選択性と言つ)で狡わしたもので
あり、これらの透過係数は気体透過率測定装置(理化製
機■a BR−8S S)で測定したものである。
参考例1 (ポリスルホン多孔質膜) 密に織ったダクpン(Dacron ) pU不織布(
目付量180 f / n? )の上にポリスルホン1
5重量部とN−メチルピロリドン85重量部からなる溶
液をノvさ約0.3℃の層状にキャストし、直ちにポリ
スルホン層を温室の水浴中にゲル化させることにより不
織布補強ポリスルホン多孔質膜を得た。
この多孔質膜の表面走査電顕写真より測定【7た表面 
孔径は0.012 ミクロン、平均開口度は16.3%
であった。又この多孔質膜の9気の23℃の透過速度は
1〜2×1O−tCC/cd・冠・crnHgであった
つぎにこの多孔膜の分離膜支持体としての適否を調べる
ため次の試験をおこなった。
ポリ4−メチルペンテン−1(三井石油化学製、グレー
ドDX845.酸素透禍係数2×10−’ CC@ct
n/crlasec・mHg) 3重量部、シクロヘキ
セニルヒドロパーオキサイド3重量部からなる溶液を3
0℃に保持して、0.8 mnφの注射針の先から60
 CC/分の流量で5℃に保持された水面上に針先を水
面に接[7ながら連続的に供給した。該ポリマー溶液は
水面上に拡がり溶媒及び添加剤が蒸発又は水に溶解1.
てだんだんなくなり水面上に薄膜が形成した。
形成された薄膜を針先から60℃離れたところで、下記
の如くして製造したポリスルホン多孔膜のシート状物(
多孔性支持体)をその上から連続的に押しつけることに
よりポリスルホン多孔膜上に引きあげた。
ポリマー溶液の供給量と拡がりから計算した薄膜の・膜
厚は0.017μmであった。
さらにもう−回同様にしてポリ4−メチルペンテン−1
の薄膜を重ねた。この積層体を用い、膜層に空気を送り
、多孔性支持体の反対側を160トールの減圧にして空
気の分離テストをおこなったところ3468係の酸素濃
度の酸素富化空気が11.31 / m”分の1で得た
参考例2 (芳香族ポリアミド多孔質膜)密に織ったダ
クロン(1)acron )製茶織布(目付fjk18
0f/m’)の上にポリm−フェニレンイソフタラミド
15重量部とN−メチルピロリドン85重量部からなる
溶液を厚さ0.3℃mの層状にキャストし直ちに芳香族
ポリアミド層を温室の水浴中にゲル化することにより不
織布補強芳香族ポリアミド多孔質膜を得た。
参考例1と同様に表面走査電顕写真より測定した表面孔
径は0.015μm、平均開口度は17.2%であった
。この芳香族ポリアミド多孔質膜の上に参考例1と同様
にポリ4−メチルペンテン−1の0.034μm薄膜を
積層して空気分離をおこなったところ28.9%の酸素
濃度の酸素富化空気しか得られなかった。
参考例3 (ポリフッ什ビニリデン多孔質腰密に織った
ダクロン(Daeron ) ’#不織布(目付t18
0f/l&)の上にポリフッ化ビニリデン樹脂(Pen
walt社製、 Kynar 301F ) 16重量
部とジメチルスルホキシド84重量部よりなる溶液を厚
さ0.35wnの層状にキャストし、直ちにポリフッ化
ビニリデン層を水浴中にゲル化させることにより不織布
補味ポリフッ化ビニリデン多孔質膜を得た。
この多孔質膜の表面平均孔径o、15μm、平均開口度
は15.4%であった。
このポリフッ化ビニリデン多孔質膜の上に参考例1と同
様にポリ4−メチルペンテン−1の0.034μmの薄
膜を積層して空気分離をおこなったところ31.8%の
酸素濃度の酸素富化空気しか得られなかった。
実施例1 (1)  ポリ(メチルヘキpンーアリルトリメチルシ
ラン)共重合体(メチルヘキセン55モルチ、(1!!
?素透過係数4.5 X 10−”C1:、@cm/e
ll・spc*anHg。
C3,6)2.5 ’tt部、シクロヘキセニルヒドロ
パーオキサイド2.5重量部およびシクロヘキセン95
重量部からなる溶液を30℃に保持し、0.81+Im
φの注射針の先から60CC/分の流量で5℃に保持さ
れた水面上に針先を水面に接しながら連続的に供給した
。該ポリマー溶液は水面上に拡がり溶媒および添加剤が
蒸発又は水に溶解してだんだんなくなり水面上に薄膜が
形成した。
形成された薄膜を針先から60cm離れたところで参考
例1で製造したポリスルホン多孔質膜のシート物(多孔
性支持体)の上から連続的に    □押しつけること
によりポリスルホン多孔質膜上    □に引きあげて
第1層を形成した。
ポリマー溶液の供給量を拡がりから計算した薄膜の膜層
は薄膜の膜厚は0.014μ惰であった。
(2)一方、ポリジメチルシρキサンーポリズタジエン
共重合体く酸素透過係数1.5 X 10”” CC・
@ cm/c1. * see ・cItIHg +α
2.0 ) 8重量部、シクロへキモニルヒドロバーオ
キサイド5重邦゛部およびベンゼン8フ重1゛部からな
る溶液を水面上に連続的に供給することにより水面上ポ
リジメ千ルシpキサンーポリブタジェン共重合体薄膜を
得た。
この薄膜をさぎの第1層の支持されたポリスルホン多孔
膜の第1層側に前と同様にして押しつけることにより第
1Nの上に積層した。さらにもう−回同様にしてポリジ
メ枡ルシロキサンーポリブタジエン共重合体膜を積層し
ついで25℃の室温で24時間乾燥し中間層を形成せし
めた。重合体溶液の供給量と拡がりから計算した。この
中間層の厚さは0.097μ倶であった。
(3)  さらにこの中間層の上に第1層と同じポリマ
ー溶液から前と同様にして0.014μmの厚さのポリ
(メチルヘキセン−アリルトリメチルシラン)共重合体
の第2層を設けた。
この膜複合体(積層体)を用い、膜層に空気を送り多孔
性支持体の反対側を50 T6i”l−の減圧にして空
気の分離テストをおこなったところ42.1係の酸素濃
度の酸素富化空気が9.6t/−分の量で得られた。
比較例1〜4 実施例1と同じポリスルホン多孔性支持体を使い、実施
例1と同様の製膜法で表−1に示す形態に各々の厚さの
膜を積層した。又この膜複合体を用いて実施例1と同様
に50 T6r:tで空気分離をおこないその結果を表
−1に示した。
表−1 *1)積層膜の構成は多孔性支持体−第1層−中間層一
第2層であり()内は厚さ μ怖を意味する。
*2)ポリ(メチルヘキセン−アリルトリメチルシラン
)共重体なPMAで表わす。
*3)ポリジメチルシロキサン−ポリブタジェン共重合
体をPatで表わす。
比較例からあきらかな通り、気体透過性膜がPMAの単
一膜の場合には膜が破れ透過空気中の酸素濃度が本来の
性能まででていない。又この上にPat膜を重ねても(
比較例3)透過空気中の酸素濃度は多少改良されるが実
施例1のような本来の性能まで達していない。
Psiは支持体に直接積層した構成(比較例2および4
)でもPMA本来の性能まで達していない。
実施例2 ポリ−2,6−シメチルフエニレンオキシド(P(% 
 :  1.5  X  1 0−” CL*tm/d
IIsi℃拳cmHg  、  α : 41 )1 
、5 fi 最m +シクρヘキセニルヒドロパーオキ
サイド1.5重量部およびトリクロpエチレン97重計
部よりなる溶液を50℃に保持し、0.8mφの注射針
の先から60CC/分の流量で5℃に保持された水面上
に針先を水面に接しながら連続的に供給し、水面上にポ
リ−2,6−シメチルフエニレンオキシドの薄膜を形成
せしめた。形成された薄膜を針先から6ocrn離れた
ところで参考例1で製造したポリスルボン多孔質膜の上
から押しつげることによりポリスルホン多孔質膜上に引
きあげて第1層を形成した。膜厚は0.011μmと計
算された。
ついでポリジメチルシルキサン−ポリブタジェン共重合
体(引っ張り弾性率a 1g KL?/ tylr +
PO21,5X 10−”CI−atynlcrl・s
pc・cmHg 、 U : 2.0 ) 7重i部、
シクロヘキ≠セニルヒドロパーオキサイド5重量部およ
びベンセン88重景部よりなる溶液を同様に水面上に連
続的に供給し水面上にポリジメチルシロキサン−ポリブ
タジェン共重合体の薄膜を形成せしめた。この共重合体
の薄膜を2枚、さきの第1層の上に積層し中間層を形成
せし7めた。割算したこの中間層の厚さは0.10μm
であった。さらにこの−Hにさぎのポリ−2,6−シメ
チルフエニレンオキシドの第2層(厚さ0.011μm
)を設けた。この膜複合体を用い実施例1と同様に空気
分離をおこなったところ(減圧160 Tohト) 4
0.1%の酸素濃度のl素富什空気が得られた。
比較のため、ポリジメチルシロキサン−ポリブタジェン
共重合体の中間層のないポリ−2,6−シメチルフエニ
レンオキシドの単一の薄膜(膜厚0.022μ惧)の場
合には同様の空気分離で酸素濃度29.2 %の酸素富
化空気しか得られなかった。
実施例3 実施例2と同様の方法で第1層及び第2層としてポリビ
ニルトリメチルシラン(酸累透過係数1.5X10−’
Cx*crn/cJ・se+=emHg 、 a : 
4.0 )の薄膜(各層の厚さ0.015μ慨)および
中間層として0.2011mのポリジメチルシロキサン
−ポリブタジェン共重合体の薄膜および支持体と1゜て
参老例1で製造したポリスルホン多孔質膜からなる膜積
層体を作製した。
この膜積層体を用い50 Tol−rの減圧にして空気
の分離をおこなったところ45.1 %の酸素濃度の酸
素富化空気が得られた。
実施例4 参考例1と同じ方法でポリ4−メチルペンテン−1の薄
膜(厚さ0.017μm)をつくり、第1層と1.て参
考例1のポリスルホン多孔質の上に積層する。ついでポ
リジメチルシルキサン−ポリカーボネート共重合体(シ
ルキサン含有率60モル% 、 Fog 2 X 10
−” C(:、*tyn/ctl・度・cmHg。
α: 2.2 、引っ張り弾性率260 Kg/crn
”) 8重量部、シクロヘキセニルヒドロパーオキサイ
ド5tt部およびベンゼン87重量部からなる溶液を水
面上に展開して共重合体の薄膜を形成せしめ、第1層の
外側に積層し、さらにもう一度重ね厚さo、i o s
μ荒の中間層を形成する。つぎにこの中間層の外側にさ
ぎと同じ方法で形成せしめたポリ4−メチルペンテン−
1の0.017μm厚さの薄膜(第2層)を積層し膜複
合体を形成した。
この膜複合体(積層体)を用い、腹側に空気を送り多孔
性支持体の反対側を160丁。HIJ・の減圧にして空
気の分離テストをおこなったところ41.5%の酸素濃
度の酸素富化空気が4At/靜・分の量で得られた。1
0時間連続して吸引しても酸素濃度のかわらない酸素富
化空気が変゛   わらない量で得られた。
比較例5〜8 実施例4と同じポリスルホン多孔性支持体を使い実施例
1と同様の製膜法で表−IVC示す形態に各々の厚さの
膜を積層した。又この膜複合体を用いて実施例4と同様
に空気分離をおこないその結果を表−2に示した。
表−2 *1)積層体の構成は多孔性支持体−第1層−中間層一
第2層であり、()内は厚さ 〔μm〕 を意味する。
*2)ポリ4−メチルペンテン−1をPMPで表わす。
*3)ポリジメチルシロキサンーポリカニポネ    
□−トをps−pcで表わす。
*4)’()内は減圧50 Torrの時の値実施例5 実施例4で第1層および第2層のポリ4−メチルペンテ
ン−1の厚さを0.012μm とした以外な実峰例1
と同じ構成の私層体をつくった。
実施例4と同様の空気分離実験をおこなったところ酸素
濃度は40.5%、酸素富化空気量は4.6t/−・分
であった。
比較例9 実施例5でポリジメチルシロキサン−ポリカーボネート
共重合体の代りにポリジメチルシロキサンオイル(引っ
張り弾性率0−I Kg / crA以下)を用い、こ
れとベンゼンおよびシクロヘキセニルヒドロパーオキサ
イドからの溶液を水面上に展開して膜状物をつくり(厚
さ約0.2μ惧)この膜状物を中間層として膜積層体を
つくった(この膜積層体の第1層および第2層はそれぞ
れポリ4−メチルペンテン−1の0.012μm り厚
さの膜である) ゛ これを用いて実施例5と同様に空気分離をおこなお
うと桑Nかたが、得られた酸素濃度は20.9係であり
、分離ができず膜が破損していることがわかった。
実施例6 実施例4と同様にして、第1I?!および第2層として
ポリ4−メチルペンテン−1(各層の厚さ0.03μm
)、中間層として厚さ0.15μmのポリシリフェニレ
ン薄膜(引っ張り弾性率5(10)に9 / a!−酸
素透過係数8 X 10−’CCecrn/rJ・se
c・CrnHg)、支持体として参考例1で製造したも
のと同じポリスルホン多孔膜より構成゛された膜積層体
を作製した。
この腹積合体を用い50 Torrの減圧にして空気の
分離をおこなったところ45.s %の酸素濃度の酸素
富化空気が得られた。
実施例7 実施例4と同様にして、第1R4および第2層として各
々0.03μmのポリ4−メチルヘキセン−1の膜(酔
素透過存数2.5 X 10−9印・cm / ca・
官・cmHg ) 、中間層としてヒドロキシスチレン
オリゴマーとジクロロジメチルシロキサンかI−1なる
厚さ0.15μmのポリシルキサン系共重合体腹側1で
選造したと同じポリスルホン多孔膜より構成された膜積
層体を作製した。この1漠複合体を用い50 Torr
の減圧で空気分離をおこなったところ43.5%の酸素
濃度の酸素富化空気が得られた。
実施例8 ポリトリメチルシリルアセチレン(PO□2×10−’
 C11,5crn/5ec−cJ・mHg、 a :
 3.3 ) 3重量部。
シクロヘキセニルヒドロパーオキサイ)’2mf部およ
びトルエン95重量部よりなる溶液を水pキサンーポリ
な一ボネート共重合体の薄膜249一 枚重ねよりなる中間層(膜厚0.108 pm )  
および参考例2で作製した芳香族ポリアミド多孔質支持
体から構成される。5腹積合体を作製した。
この腹積合体を用い511 Torrの減圧で空気分離
をおこなったところ39.2 %の酸素濃度の酸素富化
空気が得られた。
実施例9 実施例8で第1層及び第2層として0.01μm厚さの
ポリ4−メチルペンテン−1の薄膜を、中間層として0
.079μ惧厚さのポリトリメチルシリルアセチレンの
薄膜を又多孔質支持体としては参考例2の芳香族ポリア
ミドを用い腹積合体を得た。この腹積合体を用い50 
Torr の減圧で空気分離をおこなったところ47.
5%の酸素濃度の酸素富化空気を得た。
実施例10 ポリ(アリルt−ブチルジメチルシラン−フリルトリメ
チルシラン)共重合体(アリルを一プ千ルジメ千ルシラ
ン30モル% l Po、 6.I Xl 0−’ C
C,IIcm/alIIstx・cmHg a 3.2
 )の0.024 pet厚さの?W膜を@1及び第2
層と1.て中間層としてポリジメチルシロキサン−ポリ
ビニルトリメチルシラン共重合体(ジメチルシロキサン
含有率70モル% 、 PO21,4X 10−’ (
J−tynm/lJ −5er、 ・cmHgα2.4
)の0.10μm厚さの薄膜を用い、又多孔質支持体と
して参考例3のポリフッ化ビニリデン多孔質膜を用いポ
リフッ化ビュリデン多孔質の上に第1曙、その上に中間
層、その上に第2層となる構成の脱抜合体を得た。この
脱抜合体を用い50 Torrの減圧で空気分離をおこ
なったところ39.7 %の酸素濃度の酸素富化空気を
得た。なおこのフッ化ビニリデン多孔質膜の上に中間層
膜を用いないで第1層と第2層とを積層し脱抜合体を得
て実施例と同様に空気分離をおこなったところ酸素濃度
が24.1 %の空気しか得られず膜が破損[2ている
ことがわかった。
一゛一 実施例11 参考例3のポリフッ化ビニリデン多孔質膜の上に第1層
として実施例10で用いたポリ(アリルt−ブヰルジメ
チルシランー7リルトリメチルシラン)共重合体の薄膜
(厚さ0.012μm)、その上に中間層として同じ〈
実施例1oで用いたポリジメチルシロキサン−ポリビニ
ルトリメチルシラン共重合体の薄膜(厚さ0.075μ
tn)。
そしてその上に第、2ノ層としてポリ4−メチルペンテ
ン−1の薄膜(厚さO’、012μ悟)を積層し脱抜合
体を得た。この脱抜合体を用い50 Torrの減圧で
空気分離をおこなったところ42.6%酸素濃度の酸素
富化空気を得た。
52一 実施例12 実施例4と同様に、多孔性支持体として参考例1のポリ
スルホン多孔質膜を用い、第1層及び第2層として厚さ
0.024μm のポリ(t−ブチルアセチレン)膜(
PO,、1,o x 10−8 ee−cm/crl−
5ec−cm 11g、α: 3.9 )中間層として
厚さ0.11μm のポリシリフェニレン−ポリジメチ
ルシロキサン共重合体膜(Pa21.I X 10−8
 CQ−僻保・気・cmH9,α: 2.1 )から構
成される脱抜合体を得た。
この脱抜合体を用い実施例4と同様に160’i’6r
r  の減圧で空気分離をおこなったところ40.3%
 の酸素濃度の酸素富化空気が得られた。
なお中間層を用いない第1層及び第2層からなるポリ(
t−ブチルアセチレン)の単独膜の場合は同じ空気分離
試験では25.4% の酸素濃度の酸素富化空気しか得
られなかった。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気体混合物から特定の気体を分離するための気体
    透過性積層体であつて、該気体透過性積層体は該特定の
    気体に対して優れた選択性を有する気体透過性膜と該膜
    を支持する多孔性支持体とから構成され該気体透過性膜
    は該特定の気体に対して優れた選択性を有する第1およ
    び第2の極薄膜の2層と該極薄膜とは素材が異なり該極
    薄膜の2層の間に位置する第3の他の極薄膜とからなる
    構造を有する少なくとも3層の積層体であり、そして該
    2層の間に位置する該第3の他の極薄膜の素材は第1及
    び第2の該極薄膜の素材よりも該特定気体に対する透過
    係数が大きい気体透過性積層体。
  2. (2)該特定の気体に対して優れた選択性を有する第1
    および第2の極薄膜のいづれか一方が該多孔性支持体に
    接触している第1項記載の気体透過性積層体。
  3. (3)該気体透過性膜の第1、第2および第3の3層の
    極薄膜の積層膜である第1項又は第2項記載の気体透過
    性積層体。
  4. (4)該多孔性支持体が該多孔性支持体の上に、ポリチ
    −メチルペンテン−1の極薄膜の2層を厚さ約0.03
    〜0.05μmで積層し次いで該多孔性支持体側から該
    2層の極薄膜を通じて20℃大気圧の空気を吸引して該
    多孔性支持体側の雰囲気圧力を160mmHgとしたと
    き、該2層の極薄膜に該吸引により損傷を与えて高々3
    5容積%の酸素富化空気を与えるような平滑でない表面
    状態を有している第1項記載の気体透過性積層体。
  5. (5)該特定の気体に対して優れた選択性を有する第1
    及び第2の極薄膜の少くともいずれか一方が下記式(1
    ) α=(PO_2)/(PN_2)・・・(1)ここでα
    は選択性を示し、PO_2は酸素ガスに対する透過係数
    (CC(STP)・cm/cm^2・sec・cmHg
    )であり、そしてPN_2は窒素ガスに対する透過係数
    である、 で定義される選択性として、少くとも2.5を有する第
    1項記載の気体透過性積層体。
  6. (6)上記2層の第1および第2の極薄膜に挟まれた第
    3の他の極薄膜が、該2R_1の第1および第2のより
    も上記式(1)で定義される選択性が小さい第1項記載
    の気体透過性積層体。
  7. (7)上記2層の第1および第2の極薄膜に狭まれた第
    3の他の極薄膜が上記式(1)で定義される選択性とし
    て、少くとも2を有する第1項記載の気体透過性積層体
  8. (8)上記気体透過性積層膜が上記式(1)で定義され
    る選択性として、少くとも2.8を有する第1項記載の
    気体透過性積層体。
  9. (9)上記特定の気体に対して優れた選択性を有する第
    1又は第2の極薄膜の少くともいずれか一方が約0.0
    1〜0.2μmの厚さを有する第1項記載の気体透過性
    積層体。
  10. (10)上記第1及び第2の極薄膜に狭まれた第3の他
    の極薄膜が約0.02〜1μmの厚さを有する第1項記
    載の気体透過性積層体。
  11. (11)上記第1、第2および第3の極薄膜とから成る
    構造が約0.04〜1.4μmの厚さを有する第1項記
    載の気体透過性積層体。
  12. (12)上記多孔性支持体の孔が平均相当直径0.08
    μm以下である第1項記載の気体透過性積層体。
  13. (13)上記多孔性支持体が表面開口度5〜40%を有
    する第1項記載の気体透過性積層体。
  14. (14)上記第1および第2の極薄膜が炭素−炭素間の
    重合性二重結合又は三重結合を有する炭化水素化合物及
    びシラン化合物から選らばれる少くとも1種の化合物の
    付加重合体を素材とする第1項記載の気体透過性積層体
  15. (15)上記第3の極薄膜がポリジメチルシロキサン、
    ポリシロキサン/ポリカーボネート共重合体、ポリシロ
    キサン/スチレン共重合体、ポリシロキサン/ブタジエ
    ン共重合体、ポリシロキサン/ポリビニルトリメチルシ
    ラン共重合体ポリテトラメチルジシロキサン/エチレン
    共重合体、ポリジメチルシロキサン/シリフェニレン共
    重合体、ポリジメチルシロキサン−アルキレンオキシド
    共重合体、ポリシリフェニレンオリゴヒドロキシスチレ
    ンと該ヒドロキシ基との反応性基をもつシロキサン含有
    化合物との架橋重合体又はポリ(ビニルメチルシロキサ
    ン−テトラメチルジシロキサン)を素材とする第1項記
    載の気体透過性積層体。
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