JPS61289278A - 冷温水機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水の冷却、加熱手段を有する冷温水機に関する
ものである。

従来の技術 従来この種の冷温水機は、第２図ａ、ｂに示すように温
水器１と冷水機２を分離した構成であり、ａに示す温水
器１け、断熱材で覆われた温水タンク３と、内部の水を
加熱するヒーター４と、温水タンクａ内へ水を導く給水
管５と、温水タンク３内のお湯と出湯する出湯管６全有
している。又、冷水機２は、断熱材で覆われた冷水タン
ク７と、圧縮機８、凝縮器９、絞り機構１０、冷水クン
クツ上部ＫＲけ蒸発器として作用する熱交換器１１に有
し、それらは環状の冷媒管路で結合されている。１２は
凝縮器に空気音導く送風機であり、１３は冷水タンク７
内へ水を導く給水管で、１４は冷水タンク７内の冷水を
出水する出水管である。この構成においてその動作を説
明すると、温水器１において、温水タンク３内の水はヒ
ーター４により高温に沸き上げる。

漏水タンク３内の温水は出湯管６により出湯し、使用さ
れ、使用された温水の量だけ給水管５により水が温水タ
ンク３内へ導かれる。

冷水機２は、圧縮機８で圧縮された高温高圧のガス冷媒
か凝縮器９で送風機１２より送られた空気と熱交換し、
液化する。その後液冷媒は絞り機構で減圧されて熱交換
器１１へ入り冷水タンク７内の水と熱交換し、水から熱
を奪い蒸発しガス冷媒となり、圧縮層８にもどる。この
ヒートボンプサイクｒしにより冷水タンク７内の水を冷
水化する。

冷水タンク７内の冷水は出水管１４により出水し使用さ
れ、使用された冷水の量だけ給水管１３により、水が冷
水タンク７上部より内部へ導かれる。

発明が解決しようとする問題点 従来、冷水機２は第２図すに示すように凝縮器９へ送風
機１２により室内空気を導き、熱交換し加熱されて排熱
として室内へ放出されているため、有効に利用されず、
かつ室内冷房負荷の増大にりなかっていた。又、運転中
の圧縮機８シエｔしからの放熱も有効に利用されでいな
かった。

問題点を解決するための手段 本発明はかかる従来の問題点を解決するためのもので、
凝縮器の空気吐出側に第１蒸発部、圧縮機シェ？しに第
２蒸発部、温水タンク最下部に凝縮部、凝縮部と第１蒸
発部間にリターン管を設け、各部およびリターン管を・
レープ状のヒート・くイブ（以下・レープヒートパイプ
と言う）で構成し念ものである。

作　　用 上記構成により、冷水作成時、凝縮器から吐出される加
熱空気全・レープヒートパイプの第１蒸発部で受け、第
１蒸発部内の作動媒体（例えばフロン１１４）が吸熱蒸
発し、空気の温度を低下させる。吸熱蒸発した作動媒体
は圧縮機シエーレに設けた第２蒸発部に入り、圧縮機シ
ェｒしの熱を受け、再蒸発し、温水タンクの最下部の凝
縮部へ入り、温水タンク内の水に熱をあたえ凝縮する。

凝縮した作動媒体はリターンｙｔ通り第１蒸発器に戻る
。

この−レープヒートパイプサイクルにより冷水作成時の
凝縮器排熱および圧縮機の熱を有効に温水タンクに蓄え
ることができる。

実施例 以下本発明の一実施例の構成を第１図に基づいて説明す
る。なお第２図と同一番号は同一部材を示し、同一機能
を有している。

第１図において、１５け凝縮器９の空気吐出側に設けた
第１蒸発部であり、１６け圧縮機８シエ？しに設けた第
２蒸発部で、１７は温水タンク３最下部に設けた凝縮部
で、凝縮部１７と第１蒸発部１５間にリターン管１８を
設けている。第１蒸発部１５、第２蒸発部１６、凝縮部
１７、リターン管１８はそれぞれｔレープ状の閉回路で
連通し、内部には作動媒体（図示せず）が封入され、ヒ
ートパイプサイクルとしての機能を有している。又、第
１蒸発部１５よりも第２蒸発部１６を高い位置に設け、
かつ第２蒸発部１６よりも凝縮部１７を高い位置に設け
ている。

次に動作を説明するに、冷水作成時、凝縮器９から吐出
された加熱空気をループヒートパイプの第１蒸発部１５
で受け、第１蒸発部１５内の作動媒体が吸熱蒸発し、空
気の温度を低下させる。吸熱蒸発した作動媒体は、圧縮
機８シエｒしに設けた第２蒸発部１６に入り、圧縮機θ
シェｌしの熱を受は再蒸発する。その後、温水タンク３
最下部の凝縮部１７へ入り、温水タンク３内の水に熱を
あたえ凝縮する。凝縮しに作動媒体はリターン管１８を
通り第１蒸発器１５に戻る。この？レープヒートパイプ
サイクルにより冷水作成時の凝縮器９からの排熱および
圧縮機８の熱を有効（Ｃ温水タンク３に蓄えることがで
きる。又、冷水タンク７内の水が所定の温度まで低下し
、圧縮機８、送風機１２が停止すると、前記・レープヒ
ートパイプサイク？しが作動せず、温水タンク３内水温
が所定の温度まで達していないとヒーター４に通電され
所定の温度まで水を加熱する。冬期においても圧縮機８
、送風機１２が停止しているから温水タンク４けヒータ
ー４のみの通電となる。逆に温水タンクａ内水温が所定
の温度まで達し、かつ圧縮機８、送風機１２が運転さｎ
冷水タンク７内に冷水を蓄えている場合は、！レープヒ
ートバイブサイクルしは作動せず、凝縮部１７が第１．
第２蒸発部１５．１６よりも高い位置にあるため温水タ
ンク３から第１゜第２蒸発部１５．１６への熱の移動も
少ない。

このように本実施例によれば、冷水作成時、凝縮器９か
ら吐出された加熱空気を！レープヒートパイプの第１蒸
発部１５で受け、第１蒸発部１５内の作動媒体が吸熱蒸
発し、空気の温度を低下させる。吸熱蒸発した作動媒体
は、圧縮機８シエ？しに設けた第２蒸発部１６に入り、
圧縮機８シエＩしの熱を受は再蒸発し、温水タンク３最
下部の凝縮部１７へ入り、纏水タンク３内の水に熱をあ
たえ凝縮する。凝縮した作動媒体はリターン管１８を通
り第１蒸発器１５に戻る。この？レープヒートパイプサ
イク・しＫより冷水作成時の凝縮器９からの排熱および
圧縮機８の熱を有効に温水タンク３に蓄えることができ
る。

発明の効果 本発明の冷温水ＩＫよれば次の効果が得られる。

（１）　　冷温作成機能金有するヒートポンプサイクｒ
しの凝縮器の空気吐出側に第１蒸発部、圧縮機シェルに
第２蒸発部、温水タンク最下部に凝縮部、凝縮部と第１
蒸発部間にリターン管を設け、各蒸発凝縮部およびリタ
ーン管を閉回路のループ状ヒートパイプで構成すること
により、冷水作成時の凝縮器排熱、圧縮機シェｔしの熱
全・レープヒートパイプで有効に温水タンク内に蓄える
ことができ、さらに夏期において冷水を作成する場合、
温水タンク内のヒーターを通電することなくタンク内の
水を所定の温度まで上昇させることができ、省エネ性の
高い冷温水機である。

（２）Ｉレープヒートパイプの凝縮部が、第１．第２蒸
発部よりも上部に位置させることにより、温水タンクか
ら第１．第２蒸発部への熱の移動も少なく、従来の冷温
水作成機能を損なうこともない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における冷温水機の断面図、
第２図ａ、ｂは従来の冷温水機の断面図である。 ３　・・・・温水タンク、４・・・・・ヒーター、７・
・・・・冷水タンク、８・・・・圧縮機、９・・・・・
・凝縮器、１０・・・・・絞り機構、１１・・・・・熱
交換器、１５・・・・第１蒸発部、１６・・・・・・第
２蒸発部、１７・・・・・・凝縮部、１８・・・・リタ
ーン管。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 ユ　　　　ｂ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）冷水タンクと圧縮機、凝縮器、絞り機構、冷水タ
   ンク上部に設けた熱交換器を環状の冷媒管路で結合した
   ヒートポンプサイクルから成る冷水作成手段と、温水タ
   ンクと温水タンク下部に設けたヒーターから成る温水作
   成手段とを設け、前記凝縮器の空気吐出側に第１蒸発部
   、圧縮機シェルに第２蒸発部、温水タンク最下部に凝縮
   部、凝縮部と第１蒸発部間にリターン管を設け、各蒸発
   、凝縮部およびリターン管をループ状のヒートパイプで
   構成した冷温水機。
2. （２）ヒートパイプの凝縮部を、第１、第２蒸発部より
   も上部に位置させた特許請求の範囲第１項記載の冷温水
   機。