JPS61289164A - 紡糸フリ−スの製法 - Google Patents

紡糸フリ−スの製法

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JPS61289164A
JPS61289164A JP61072623A JP7262386A JPS61289164A JP S61289164 A JPS61289164 A JP S61289164A JP 61072623 A JP61072623 A JP 61072623A JP 7262386 A JP7262386 A JP 7262386A JP S61289164 A JPS61289164 A JP S61289164A
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filament
filaments
crimped
smooth
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JP61072623A
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English (en)
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ゲルハルト・フアイゲンブーツ
ギユンター・マウラー
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Rhodia AG
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Rhodia AG
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H3/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length
    • D04H3/08Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of strengthening or consolidating
    • D04H3/16Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of strengthening or consolidating with bonds between thermoplastic filaments produced in association with filament formation, e.g. immediately following extrusion
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/08Melt spinning methods
    • D01D5/098Melt spinning methods with simultaneous stretching
    • D01D5/0985Melt spinning methods with simultaneous stretching by means of a flowing gas (e.g. melt-blowing)
    • DTEXTILES; PAPER
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    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H5/00Non woven fabrics formed of mixtures of relatively short fibres and yarns or like filamentary material of substantial length
    • D04H5/06Non woven fabrics formed of mixtures of relatively short fibres and yarns or like filamentary material of substantial length strengthened or consolidated by welding-together thermoplastic fibres, filaments, or yarns
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H5/00Non woven fabrics formed of mixtures of relatively short fibres and yarns or like filamentary material of substantial length
    • D04H5/08Non woven fabrics formed of mixtures of relatively short fibres and yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres or yarns

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1個又は2個以上のノズル開孔を有するノズ
ル頂部及び受取装置を用いて、紡糸可能な重合体物質の
溶融物又は溶液を吹込み紡糸することによる、紡糸繊維
及び/又はフィラメントからの紡糸フリースの製法に関
する。
その上位概念において考慮される、西独特許出願公開1
964060号明細書によれば、紡糸フリースをポリプ
ロピレン溶融物の吹込み紡糸により製造することが知ら
れている。吹込み紡糸による紡糸フリースの製造のため
には、例えばフランス特許1364916号明細書から
知られるようなその他は慣用の方法もあげられる。
西独特許出願公開1900265号明細書によれば、繊
維を形成する重合体を噴射紡糸(吹込み紡糸)すること
による、紡糸フリースの製法も知られている。この刊行
物には、この方法のための繊維形成性重合体として、溶
融紡糸又は溶液紡糸により加工できるすべての有機重合
体を使用できることが示されている。その例は、ポリオ
レフィン例えばポリプロピレン及びポリエチレン、さら
にセルロースアセテート及ヒセルローストリアセテート
、ポリアミド、ポリアセタール、ポリエステル及びアク
リル重合体である。
しかしこれらの既知方法により製造される、紡糸繊維及
び/又はフィラメントからの紡糸フリースは、次の欠点
を有する。このフリースは、ある織物及び工業上の目的
には低すぎる引張り強度、引裂き強度及び二次引裂き強
度が低すぎ、さらに破断圧力も低すぎる。このことは特
にミクロ紡糸繊維及び−フィラメントから成る紡糸フリ
ース、そして特に主要部分がミクロ紡糸繊維から成る紡
糸フリースについてそうである。
すなわち例えばこの紡糸フリースは、合成皮革用の担体
材料として用いるには、引裂き強度が小さすぎる。
断熱の目的のような目的のためには、特にそれがミクロ
紡糸繊維及び/又は−フィラメントから成る場合は、フ
リースは密度が高すぎる。
r過材として使用するためには、これは低すぎる破断圧
力を有し、そしてその高い密度によって、低すぎるガス
−1蒸気−及び液体透過性を有する。
西独特許出願公開1900265号明細書によれば、吹
込み紡糸により生成された、本質的に連続する繊維材料
からの紡糸フリースの引張り強度を高めることが知られ
ている。しかしそれは、受取装置により受入れられた平
たい有形物を少なくとも一方向に少なくとも1回の延伸
、すなわち吹込み紡糸後の少なくとも1回の追加工程に
より行われる。
カレンダー圧延、ニードリング(例えば水流ニードリン
グ)、結合剤の塗布又は溶接によれば、吹込み紡糸によ
り生成された紡糸フリースの引張り強度を増加すること
もできる。しかしその場合も同様に、吹込み紡糸後の付
加工程が行われる。網状の平たい有形物又は被覆層を、
吹込み紡糸により得られた紡糸フリースの上に付着させ
る場合も同様である。
さらに米国特許41185!11号明細書によれば、吹
込み紡糸されたミクロ紡糸繊維の流れに、巻縮された紡
糸繊維(ステープルファイバー)すなわち限定された長
さの繊維を吹き込むことにより、ミクロ紡糸繊維からの
吹込み紡糸により得られる紡糸フリースの密度を減少さ
せること(その容積を増大すること)が知られている。
しかしこの方法は特に、巻縮された紡糸繊維を均質に紡
糸フリース中に分布させることが不可能であるという欠
点を示す。なぜならば紡糸繊維は、その限定された長さ
ならびにその巻縮により、吹込みの間に相互にからみ合
い、それがこの巻縮紡糸繊維の凝集を来たし、そして不
均一な密度を有する紡糸フリースにするからである。
本発明の課題は、改善された強度性、例えば改善された
引張り強度、引裂き強度及び二次引裂き強度、ならびに
高められた破断圧力を有し、ハび/又は低くて特に均一
な密度、ならびにr過材としての使用のため改善された
、すなわち高められたガス−1蒸気−及び液体透過性を
有する紡糸フリースを、吹込み紡糸の方法により、付加
工程の必要なしに取得しうる、前記種類の方法を提供す
ることであった。
本発明はこの課題を解決するもので、1個又は2個以上
のノズル開孔と受取装置との間の領域において、1本の
平滑な及び/又は1本の巻縮されたモノフィラメント又
はフィラメント糸及び/又は2本以上の平滑な及び/又
は2本以上の巻縮されたモノフィラメント又はフィラメ
ント糸を、紡糸フリースを形成する紡糸繊維及び/又は
フィラメントの集塊上に、又はその集塊中に誘導し、そ
の場合モノフィラメント及びフィラメント糸が少なくと
も1 cN/dtexのモジュラスを有することを特徴
とする、1個又は2個以上のノズル開孔を有するノズル
頂部及び受取装置を用いて、紡糸可能な重合体物質の溶
融物又は溶液を吹込み紡糸することによる、紡糸繊維及
び/又はフィラメントからの紡糸フリースの製法である
さらにモノフィラメント及び/又はフィラメント糸の誘
導を、フィラメント又はフィラメント糸の搬出ノズルを
用いる吹出し及び/又は吹込みKより行うことは、本発
明の有利な実施態様である。
この処理の利点は、これによってモノフィラメント及び
フィラメント糸を、紡糸フリースを生成する紡糸繊維及
び/又はフィラメントの集塊上又は集塊中に導通するこ
とができ、その結果より良好な、したがってより均質な
モノフィラメント及びフィラメント糸の分布を、紡糸繊
維及び/又はフィラメントの集塊上又は集塊中に、した
がって紡糸フリースの上又はその中で達成できることで
ある。
本発明の目的のため、紡糸可能な重合体物質としては、
溶融紡糸又は溶液紡糸(乾燥紡糸)により加工しうるも
のをすべて使用できる。したがって例えばポリオレフィ
ン例えばポリエチレン及びポリプロピレン、ポリエステ
ル例えばポリエチレンテレフタレート、ポリアミド例え
ばポリアミド−6,6及びポリアミド−6、セルロース
エステル例エバセルロース−2,5−アセテート及び−
トリアセテート、及びアクリルポリマー例えばポリアク
リルニトリルが用いられる。
本発明によれば、平滑な及び/又は巻縮されたモノフィ
ラメント及び/又は平滑な及び/又は巻縮されたフィラ
メント糸を、紡糸フリースを形成する紡糸繊維及び/又
はフィラメントの集塊上に又はその集塊中に導通する。
平滑なモノフィラメント及びフィラメント糸とは、巻縮
を全(有しないものを意味する。巻縮されたモノフィラ
メント及びフィラメント糸としては、例えば仮より巻縮
、吹込みノズル巻縮又は圧縮室巻縮による巻縮を備えた
ものが用いられる。
モノフィラメント及びフィラメント糸は、例えばポリオ
レフィン例えばポリエチレン及びポリプロピレン、ポリ
エステル例えばポリエチレンテレフタレート、ポリアミ
ド例えば芳香族ポリアミド、ポリアミド−6及びポリア
ミド−6,6、セルロースエステル例エバセルロース−
2,5−アセテート及び−トリアセテート、あるいはア
クリル重合体例えばポリアクリルニトリルから成るもの
でよい。
その例としては、平滑なポリプロピL/7−%/フィラ
メント20 dtex f 1 、仮より巻縮ポリアミ
ド−6,6−フィラメント糸22 dtex f 5又
は仮より巻縮ポリアミド−6,6−フィラメント糸44
 dtex f 13があげられる。しかしモノフィラ
メント及びフィラメント糸は、これより低い又は高い繊
度を有してもよい。
本発明によれば、モノフィラメント及びフィラメント糸
は少なくとも1 cN/dtexのモジュラスを有する
モジュラス(弾性率又は初期弾性率とも呼ばれる)は、
引張り伸長曲線の最初の直線状部における切線の勾配か
ら得られる。その場合X軸上の伸長と関連してY軸上に
繊度に対応する引張り応力が描かれる。引張り伸長曲線
は、それぞれDIN53834の引張り試験により定め
られる。
以下に本発明の実施態様を図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明方法を実施するための装置の1例を図
式的に示す1縦断面図である。この図は、平滑な及び/
又は巻縮されたモノフィラメント及び/又は平滑な及び
/又は巻縮されたフィラメント糸を、紡糸フリースを形
成する紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊上に、転
向ロール5により誘導する実施態様を示すものである。
第2図も、本発明方法を実施するための装置の1例を図
式的に示す縦断面図であって、この図は、平滑な及び/
又は巻縮されたモノフィラメント及び/又は平滑な及び
/又は巻縮されたフィラメント糸を、紡糸フリースを形
成する紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊上に、フ
ィラメント又はフィラメント糸の運搬用ノズル8により
誘導する実施態様を示すものである。
第6図も、本発明方法を実施するための装置を図式的に
示す縦断面図であつズ、この図は、平滑な及び/又は巻
縮されたモノフィラメント及び/又は平滑な及び/又は
巻縮されたフィラメント糸を、紡糸フリースを形成する
紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊中に、転向ロー
ル5により誘導する実施態様を示すものである。
第4図も、本発明方法を実施するための装置の1例を図
式的に示す縦断面図であって、この図は、平滑な及び/
又は巻縮されたモノフィラメント及び/又は平滑な及び
/又は巻縮されたフィラメント糸を、紡糸フリースを形
成する紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊中に、フ
ィラメントN又はフィラメント糸の運搬用ノズル8によ
り誘導する実施態様を示すものである。
第5図は、第3図のAの方向でそこに得られる横断面か
ら上方を見た、本発明に用いられる装置の側面図である
。この図は、第6図に示す転向ロール5が、それぞれノ
ズル頂部1の下面の隣接する2個のノズル開孔2の間の
中間に配置されていることを示すものである。
第1図の装置は、ノズル開孔2を有するノズル頂部1、
受取装置6及び転向ロール5を有する。転向ロール5は
、ノズル開孔2から出て紡糸フリース7を形成すや紡糸
繊維及び/又はフィラメントの集塊6に側方に近接して
配置されている。したがってこの転向ロール5を経由し
て供給される、平滑な及び/又は巻縮されたモノフィラ
メント4及び/又は平滑な及び/又は巻縮されたフィラ
メント糸4は、紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊
6を案内し、吹込み紡糸により制約される一次ガス流と
呼ばれるガス流によって同行され、そして紡糸繊維及び
/又はフィラメントの集塊6上に誘導される。
第2図の装置は、ノズル開孔2を有するノズル頂部1、
受取装置6及びフィラメント又はフィラメント糸の運搬
用ノズル8を有する。この運搬用ノズル8は、ノズル開
孔2から出て来る、紡糸フリース7を形成する紡糸繊維
及び/又はフィラメントの集塊6の側方に配置されてい
る。
圧搾空気又は他の加圧下にあるガスを用いて作動される
運搬用ノズル8により、平滑な及び/又は巻縮されたモ
ノフィラメント4及び/又は平滑な及び/又は巻縮され
たフィラメント糸4が、紡糸繊維及び/又はフィラメン
トの集塊6に供給される。その際この空気又はガスの圧
力は、モノフィラメント4及び/又はフィラメント糸4
が紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊6の上に吹き
つけられるが、こり集塊6の中に吹込まれないように定
められる。その後の4は、紡糸繊維及び/又はフィラメ
ントの集塊6を誘導し、吹込み紡糸により制約される一
次ガス流と呼ばれるガス流によって同行される。
第3図の装置は、ノズル開孔2を有するノズル頂部1、
受取装置3及び転向ロール5を有する。転向ロール5は
第5図に示すようにノズル頂部1の下方で、2個の隣接
ノズル開孔2の間にそれぞれ配置されている。この転向
ロール5を介して供給される平滑な及び/又は巻縮され
たモノフィラメント4及び/又は平滑な及び/又は巻縮
されたフィラメント糸4は、ノズル開孔2から出て紡糸
フリース7を形成する紡糸繊維及び/又はフィラメント
の集塊6の内部に誘導され、その後4は、紡糸繊維及び
/又はフィラメントの集塊6を案内し、吹込み紡糸によ
り制約される一次ガス流と呼ばれるガス流によって同行
される。
第4図の装置は、ノズル開孔2を有するノズル頂部1、
受取装置3及びフィラメント又はフィラメント糸の運搬
用ノズル8を有する。運搬用ノズル8は、ノズル閉子−
から出て紡糸7す意−ス7を形成する紡糸繊維及び/又
はフィラメントの集塊6の側方に配置されている。圧搾
空気又は他の加圧下にあるガスを用いて作動される運搬
用ノズル8によって、平滑な及び/又は巻縮されたモノ
フィラメント4及び/又は平滑な及び/又は巻縮された
フィラメント糸4が。
紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊6に供給される
。その際空気又はガスの圧力は、モノフィラメント4及
び/又はフィラメント糸4を。
紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊6の内部に吹込
むように定められる。その後4は、紡糸繊維及び/又は
フィラメントの集塊6を案内し、吹込み紡糸により制約
される一次ガス流と呼ばれるガス流により同行される。
例1(比較例) 本例には第4図の装置が用いられる。フィラメント又は
フィラメント糸の運搬用ノズル8の運転を休止しておく
ので、平滑な及び/又は巻縮されたモノフィラメント4
及び/又は平滑な及び/又は巻縮されたフィラメント糸
4が、ノズル開孔2から出て紡糸7リース7を形成する
紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊6の中に吹込ま
れることはない。
260℃72.16 kyにおける13,9/10分の
溶融指数、23℃における0、902ji/Crrr”
の密度及び165〜170℃の溶融範囲を有するポリプ
ロピレンを溶融し、西独特許2550466号明細書の
ものと類似のノズル頂部1により、ノズル開孔2を通し
て紡糸(吹込み紡糸)し、平均直径が1.0μmの紡糸
繊維及びフィラメントにする。この紡糸繊維及びフィラ
メントを、回転ドラムから成る受取装置3の上に堆積す
ることによって、紡糸フリースが形成される。
得られるフリースは、150 g/m”の坪量な有する
。DIN 53857により、このフリースの長手方向
すなわち進行方向における引張り強度を測定すると、1
50 Q cNの値が得られる。
例2 本例においても、第4図の装置が用いられる。
ただし例1との差異としては、西独実用新案73061
84号公報に記載されたノズルに相当するフィラメント
又はフィラメント糸の運搬用ノズル8が用いられる。
例1と同じ条件下に同じ重合体を溶融し、ノズル頂部1
によりノズル開孔2を通して紡糸(吹込み紡糸)し、平
均直径が1.0μmの紡糸繊維及びフィラメントにする
。圧搾空気により作動される運搬用ノズル8により、2
9.3cN/dtexのモジュラスを有する平滑なポリ
アミド−6,6−フィラメント糸44 dtex f 
13を、紡糸繊維及びフィラメントの集塊6に、集塊6
の流れの方向に対し45°の角度で供給する。その際運
搬用ノズル8を作動する空気の圧力を、ポリアミド−6
,6−フィラメント糸が、紡糸繊維及びフィラメントの
集塊6の内部に吹込まれるように調節する。紡糸繊維及
びフィラメントの集塊6を誘導する一次ガス流、例えば
例1と同様に熱空気流によって、ポリアミド−6,6−
フィラメント糸が同行され、紡糸繊維及びフィラメント
の集塊6の内部にもつれて分布される。
回転ドラムから成る受取装置3の上に、ポリアミド−6
,6−フィラメント糸を含む紡糸11[及びフィラメン
トの集塊6を堆積することによって、紡糸フリースが形
成される。
°得られるフリースは165g/m2の坪量を有する。
DIN 55857により、このフリースの長手方向す
なわち進行方向における引張り強度を測定すると、38
00 cNの値が得られる。
さらに本発明により、中又は上に与えられた平滑なモノ
フィラメント及び/又はフィラメント糸を有する紡糸フ
リースは、その引張り強度を、続く強化手段例えば超音
波溶接、水流ニードリング又はカレンダー掛けによって
、著しく高めることができ、これは平滑なモノフィラメ
ント及び/又はフィラメント糸を添加されないで強化さ
れた紡糸フリースの強度と比較して明らかに優れている
。試験結果を次表に示す。
*は繊維を超音波溶接したもの。その場合有効溶接面積
は紡糸7リースの全面積の約5%である。
例6(比較例) 本例には例1と同じ装置と同じ重合体が用いられる。そ
の処理条件は、単位時間当り若干多量のポリプロピレン
溶融物が、ノズル開孔2を通して搬出され、そして紡糸
繊維及びフィラメントの集塊6を誘導する一次ガス流(
例えば例1における熱空気流)の圧力が若干高められて
いる点においてのみ、例1と相違する。こうして1.0
μmの平均直径を有する紡糸繊維及びフィラメントが吹
込み紡糸される。
この紡糸繊維及びフィラメントは、受取装置3(例1と
同じ速度により回転するドラム)の上に堆積されること
により、紡糸フリースにされる。
得られたフリースは、170g/m”の坪量、61El
lの厚さ、490. :55 Paの圧力差における6
 00 m3/m2・時の通気量を有する。
例4 本例でも例1と同じ装置及び同じ重合体が用いられる。
その処理条件は、西独実用新案7606184号公報に
記載のノズルに相当するフィラメント又はフィラメント
糸の運搬用ノズル8が用いられること以外は、例6と同
一である。
圧搾空気により作動されるこの運搬用ノズル8により、
21 cN/dtexのモジュラスを有する仮より巻縮
されたポリアミド−6,6−フィラメント糸22 dt
ex f 5が、紡糸繊維及びフィラメントの集塊6に
、この集塊6の流出方向に対し45°の角度で供給され
る。その際運搬用ノズル8を作動する空気の圧力は、ポ
リアミド−6,6−フィラメント糸が、紡糸繊維及びフ
ィラメントの集塊6の内部に吹込まれるように調節され
る。紡糸繊維及びフィラメントの集塊6を案内する一次
気流(熱空気流)により、ポリアミド−6,6−フィラ
メント糸が同行され、紡糸繊維及びフィラメントの集塊
6の内部にもつれて分布される。例6と同じ速度で回転
する受取ドラム6の上の、ポリアミド−6,6−フィラ
メント糸を含む紡糸繊維及びフィラメントの集塊6の堆
積により、紡糸フリースが形成される。
得られるフリースは、2511//m2の坪量及び15
m5+の厚さを有する。このフリースの通気量を測定す
ると、490.35Paの圧力差において、1200 
m”7m2m時の値が得うレル。
例5 例4と同様に操作し、ただし仮より巻縮されたポリアミ
ド−6,6−フィラメント糸22 atexf5の代わ
りに、24cN/dtexのモジュラスを有する仮より
巻縮されたポリアミド−6,6−フィラメント糸44 
dtex f 15を用い、運搬用ノズル8により、紡
糸繊維及びフィラメントの集塊6の内部に、この集塊6
の流れ方向に対し45°の角度で吹込む。紡糸繊維及び
フィラメントの集塊6を案内する一次気流により、この
ポリアミド−6,6−フィラメント糸44 dtex 
f 13も同行され、紡糸繊維及びフィラメントの集塊
6の内部にもつれて分布される。
回転する受取ドラム6から取り去られる紡糸フリースは
、26017m’の坪量と22m1Eの厚さを有する。
このフリースの通気量を測定すると、490.35 P
aの圧力差において、1800m 37 m 2・時の
値が得られる。
例2.4及び5の実施のため固定配置されたフィラメン
ト又はフィラメント糸の運搬用ノズル8は、旋回可能に
配置されてもよい。転向ロール5についても同様である
。これによると、紡糸フリースの上又はその内部に、よ
り良好なすなわちより均一なモノフィラメント及び/又
はフィラメント糸の分布を達成することができる。
例2と同様にして平滑なフィラメント糸だけを、そして
例4及び5と同様にしてそれぞれ巻縮されたフィラメン
ト糸だけを、紡糸繊維及びフィラメントの集塊6の中に
導入することも可能である。しかし本発明は、例えば巻
縮されたモノフィラメントと一緒の平滑なそれ及び/又
は巻縮されたフィラメント糸と一緒の平滑なそれを、集
塊の上又は中に誘導することを包含する。
したがって本発明によれば、紡糸フリースのより良好な
強度ならびに他の希望される性質例えば低くて均一な密
度等を達成するために、1本の巻縮されたフィラメント
糸と一緒に、1本の平滑なモノフィラメントを、 1本の平滑なフィラメント糸と一緒に、2本以上の巻縮
されたモノフィラメントを、 1本の巻縮されたフィラメント糸又は2本以上のそれと
一緒に、1本の平滑なフィラメント糸を、又は 1本の巻縮されたモノフィラメント又はそれの2本以上
と一緒に、1本の平滑なモノフィラメントを、 紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊6の上に付着さ
せること、あるいは紡糸繊維及び/又はフィラメントの
集塊6の中に導入することが可能である。
本発明は次の利点を有する。本発明の方法によれば、追
加工程なしに吹込み紡糸により、改善された強度及び高
められた破断圧力及び/又は低くて均一な密度、ならび
に高められたガス、蒸気及び液体の透過性を有する紡糸
フリースを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1ないし4図は、本発明を実施するための装置の例を
示す縦断面図、第5図は第3図の切断平面A−Aから上
方を見た本発明に用いられる装置の側面図である。図中
の1はノズル頂部、2はノズル開口、6は受取装置(回
転ドラム)、5又は8はモノフィラメント及び/又はフ
ィラメント糸を誘導する転向ロール又は運搬用ノズル、
6は紡糸された繊維の集塊、7は紡糸フリースを示す。 出願人  ロブイア・アクチェンゲゼルシャフト代理人
 弁理士  小  林  正  雄Figur / 訂   正   書(特願昭61−72623号)手続
補正書(自発) 昭和61年4月左日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1個又は2個以上のノズル開孔と受取装置との間の
    領域において、1本の平滑な及び/又は1本の巻縮され
    たモノフィラメント又はフィラメント糸及び/又は2本
    以上の平滑な及び/又は2本以上の巻縮されたモノフィ
    ラメント又はフィラメント糸を、紡糸フリースを形成す
    る紡糸繊維及び/又はフィラメントの集塊上に、又はそ
    の集塊中に誘導し、その場合モノフィラメント及びフィ
    ラメント糸が少なくとも1cN/dtexのモジユラス
    を有することを特徴とする、1個又は2個以上のノズル
    開孔を有するノズル頂部及び受取装置を用いて、紡糸可
    能な重合体物質の溶融物又は溶液を吹込み紡糸すること
    による、紡糸繊維及び/又はフィラメントからの紡糸フ
    リースの製法。 2、モノフィラメント及び/又はフィラメント糸の誘導
    を、フィラメント又はフィラメント糸の搬出ノズルを用
    いる吹出し及び/又は吹込みにより行うことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
JP61072623A 1985-06-13 1986-04-01 紡糸フリ−スの製法 Pending JPS61289164A (ja)

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DE3521221.7 1985-06-13
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ID=6273190

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JP61072623A Pending JPS61289164A (ja) 1985-06-13 1986-04-01 紡糸フリ−スの製法

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EP (1) EP0205736B1 (ja)
JP (1) JPS61289164A (ja)
AT (1) ATE72272T1 (ja)
CA (1) CA1278659C (ja)
DE (2) DE3521221A1 (ja)
ES (1) ES8702960A1 (ja)
NO (1) NO861034L (ja)

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EP0205736A2 (de) 1986-12-30
EP0205736A3 (en) 1989-09-06
DE3683691D1 (de) 1992-03-12
DE3521221A1 (de) 1986-12-18
NO861034L (no) 1986-12-15
EP0205736B1 (de) 1992-01-29
ATE72272T1 (de) 1992-02-15
ES8702960A1 (es) 1987-01-16
CA1278659C (en) 1991-01-08
ES553159A0 (es) 1987-01-16

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