JPS6128880Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128880Y2 JPS6128880Y2 JP406281U JP406281U JPS6128880Y2 JP S6128880 Y2 JPS6128880 Y2 JP S6128880Y2 JP 406281 U JP406281 U JP 406281U JP 406281 U JP406281 U JP 406281U JP S6128880 Y2 JPS6128880 Y2 JP S6128880Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate body
- metal frame
- gate
- grooves
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 3
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水切り用の溝を有する木製門扉に関す
るものである。
るものである。
従来のこの種の木製門扉は第1図に示すように
門扉本体1の両側面に縦溝2を複数条削設し、上
部には銅からなるコ字型の金枠3を被着するとと
もに、下部両側には銅からなるL字型の金枠4を
被着してあつたが、打ち水や、雨水が金枠4と門
扉本体1との隙間に入つて毛細管現象で水が上昇
し、門扉本体1を下部よりくさらすという欠点が
あつた。
門扉本体1の両側面に縦溝2を複数条削設し、上
部には銅からなるコ字型の金枠3を被着するとと
もに、下部両側には銅からなるL字型の金枠4を
被着してあつたが、打ち水や、雨水が金枠4と門
扉本体1との隙間に入つて毛細管現象で水が上昇
し、門扉本体1を下部よりくさらすという欠点が
あつた。
本考案はこのような欠点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは下部の金枠と門扉本
体との隙間より毛細管現象で上昇しようとする水
を抑えて、門扉本体下方へ落下させることがで
き、門扉本体のくさりを防止した木製門扉を提供
するにある。
で、その目的とするところは下部の金枠と門扉本
体との隙間より毛細管現象で上昇しようとする水
を抑えて、門扉本体下方へ落下させることがで
き、門扉本体のくさりを防止した木製門扉を提供
するにある。
以下本考案を実施例によつて説明する。第2図
乃至第5図は実施例を示す図面であつて、木製の
門扉本体1の底面には両側々面の対応する縦溝2
の下端同士を結合するように底溝5を削設してあ
る。また下部に被着してあるL字型の銅からなる
金枠4の立片4aの上端に沿うように門扉本体1
の両側々面には水切りのための横溝6を夫々削設
してある。この横溝6は金枠4の立片4aと門扉
本体1との隙間に入つた水が毛細管現象で上昇す
るのを切るためのもので、例えばその巾、深さは
第4図に示す如く5m/m寸法で形成してある。
しかして、門扉本体1と金枠4の立片4aとの隙
間を毛細管現象で上昇する水は横溝6で上昇する
のを抑制され、縦溝2と底溝5とを介して金枠4
の水平片4bの先端間の間隙aより底溝5から門
扉本体1下方に第3図の矢印Aの如く落下するの
である。尚図中7は金枠3,4を止めるための鋲
である。また8は表面材、9は芯材である。
乃至第5図は実施例を示す図面であつて、木製の
門扉本体1の底面には両側々面の対応する縦溝2
の下端同士を結合するように底溝5を削設してあ
る。また下部に被着してあるL字型の銅からなる
金枠4の立片4aの上端に沿うように門扉本体1
の両側々面には水切りのための横溝6を夫々削設
してある。この横溝6は金枠4の立片4aと門扉
本体1との隙間に入つた水が毛細管現象で上昇す
るのを切るためのもので、例えばその巾、深さは
第4図に示す如く5m/m寸法で形成してある。
しかして、門扉本体1と金枠4の立片4aとの隙
間を毛細管現象で上昇する水は横溝6で上昇する
のを抑制され、縦溝2と底溝5とを介して金枠4
の水平片4bの先端間の間隙aより底溝5から門
扉本体1下方に第3図の矢印Aの如く落下するの
である。尚図中7は金枠3,4を止めるための鋲
である。また8は表面材、9は芯材である。
本考案は上述のように構成し、門扉本体の両
側々面の対応する縦溝下端同士を結ぶように複数
条の底溝を門扉本体底面に削設するとともに各L
字型金枠の立片上端に沿うように横溝を門扉本体
両側々面に削設してあるので、門扉本体と金枠の
立片との間に毛細管現象で上昇した雨水や打ち水
等の水は、横溝にてさらに上昇することを抑制さ
れ、門扉本体に浸透する前に殆どは縦溝及び底溝
を介して金枠の水平片間の隙間から門扉本体下方
へ落下され、大部分の水は門扉本体の下部に浸透
しないから、門扉本体下部が腐ることが少なくな
る効果を奏する。
側々面の対応する縦溝下端同士を結ぶように複数
条の底溝を門扉本体底面に削設するとともに各L
字型金枠の立片上端に沿うように横溝を門扉本体
両側々面に削設してあるので、門扉本体と金枠の
立片との間に毛細管現象で上昇した雨水や打ち水
等の水は、横溝にてさらに上昇することを抑制さ
れ、門扉本体に浸透する前に殆どは縦溝及び底溝
を介して金枠の水平片間の隙間から門扉本体下方
へ落下され、大部分の水は門扉本体の下部に浸透
しないから、門扉本体下部が腐ることが少なくな
る効果を奏する。
第1図は従来例の縮小斜視図、第2図は本考案
の一実施例の斜視図、第3図は同上の要部拡大斜
視図、第4図は同上の横溝の拡大斜視図、第5図
aは同上の底面図、第5図bは金枠を取外し状態
の底面図であり、1は門扉本体、2は縦溝、4は
L字型の金枠、5は底溝、6は横溝である。
の一実施例の斜視図、第3図は同上の要部拡大斜
視図、第4図は同上の横溝の拡大斜視図、第5図
aは同上の底面図、第5図bは金枠を取外し状態
の底面図であり、1は門扉本体、2は縦溝、4は
L字型の金枠、5は底溝、6は横溝である。
Claims (1)
- 両側々面に複数条の縦溝を平行削設した木製の
門扉本体の下部両側にL字型金枠を長手方向に被
設した木製門扉において、門扉本体の両側々面の
対応する縦溝下端同士を結ぶように複数条の底溝
を門扉本体底面に削設するとともに各L字型金枠
の立片上端に沿うように横溝を門扉本体両側々面
に削設して成る木製門扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP406281U JPS6128880Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP406281U JPS6128880Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57119090U JPS57119090U (ja) | 1982-07-23 |
JPS6128880Y2 true JPS6128880Y2 (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=29802499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP406281U Expired JPS6128880Y2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128880Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-15 JP JP406281U patent/JPS6128880Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57119090U (ja) | 1982-07-23 |
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