JPS61288682A - 固体撮像素子の駆動装置 - Google Patents

固体撮像素子の駆動装置

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JPS61288682A
JPS61288682A JP60129817A JP12981785A JPS61288682A JP S61288682 A JPS61288682 A JP S61288682A JP 60129817 A JP60129817 A JP 60129817A JP 12981785 A JP12981785 A JP 12981785A JP S61288682 A JPS61288682 A JP S61288682A
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JP
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signal
charge
potential
voltage
output
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JP60129817A
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English (en)
Inventor
Toshiro Kinugasa
敏郎 衣笠
Takuya Imaide
宅哉 今出
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電荷転送素子によって信号電荷を水平転送す
るようにした固体撮像1素子の駆動装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、カラービデオカメラにおいては、撮像・ζ素子と
して、ビジコンなどの撮像管が用いられていたが、半導
体基板上に光’a箒換累子をてレイ状に設けて集積イ些
した固体撮像素子が、撮像管に比べ、小型、軽量で消費
電力が少なく、シかも、焼付け、残像、寿命、安定性な
どの点で有利であることから、近年、大いに用いられる
ようになり、カラービデオカメラとしても、数種類の色
フィルタを備えた単一の固体撮像素子を用いた。、いわ
ゆる単板式カラービデオカメラが主流をなしている。 
          −この単板式カラービデオカメラ
に用いられる固体撮像素子では、異なる色フィルタが所
定の順序で交互に、しかも、光電変換素子毎に1つずつ
対向にするように配置されており、固体撮像素子からは
、色フィルタの組み合わせに応じて色信号が得られる。
すなわち、R(赤)、G(緑)。
B(青)の色フィルタを用いることにより、RlQ 、
 Bの原色信号が得られ、また、W(透明)。
Ye(黄)−Cy(シアン、)、Qなど緑をペースとし
たフィルタ、を用いることにより、補色信号力1得られ
るし、その他色フィルタに応じた色信号が得られる。
ところで、色フィルタの分光透過率や光電変換素子の分
光感度特性は色毎に異なるために、入射光量に対する感
度が異なる。そこで、光電変換素子の相対感度は対向す
る色フィルタの種類に応じて異なり、この結果、各光電
変換素子の信号電荷の飽和量は変わりはないが、光電変
換素子の信号電荷が飽和するに要する受光量、すなわち
飽和光量は、対向する色フィルタの種l“。
類に応じて異なりでくる。
このように、各光電変換素子の飽和特性が異なると、R
,G、Bの色フィルタを用いて直接R2G、Bの原色信
号を取り出すようにした固体撮像素子を用いる場合には
問題とはならないが、こ1・れとは色フィルタの組み合
わせが異なる固体撮像素子を用いる場合には、この固体
撮像素子から得られた色信号を演算や復調などの処理に
よってR,G、Hの原色信号を得、さらに、所定の処理
をなして輝度信号や色度信号を形成してい・・・ること
から、受光量が飽和光量以上となったとき、色度信号の
アンバランスが生じて白バランスが著しくずれるという
問題が生ずる。
そこで、W、Ye、C,、G のフィルタを用いた場合
について、この問題点をさらに詳しく説明する。
いま、色フィルタW、Y、、C,,Gが対向した光電変
換素子から得られる信号量を夫々w、y、。
gとし、几、G、Hの原色信号な12g、bとすると、 で表わされる。
一方、先に述べたように、光電変換素子の飽和特性は、
対向する色フィルタの種類に応じて異なり、対向する色
フイルタ毎の光電変換素子による信号レベルは、入射光
量に応じて第10図に示すように変化する。なお、同図
において、・・We ye s ’y t gは夫々W
、Y、、Cy、Gの色フィルタが対向した光電変換素子
からの信号レベルの変化を表わしている。同図から明ら
かなように、各光電変換素子からの信号の飽和レベルは
等しいが、飽和光量は対向する色フィルタの種類によっ
て異なる。
そこで、いま、夫々の光電変換素子の受光量り、が飽和
光量以下とし、このときのw、y、、c、。
Gの色フィルタが対向した光電変換素子から得られる信
号レベルを夫々W’ e Yes t Cy”p g+
とする1・・と、このときの輝度信号Y1赤色信号R3
,青色信号B1は、式(1)を用いて次のように表わさ
れる。
Y+=W++y6++Cyt十g+=2(r+2g+b
 )RI”Wl+ y6+  Cy+  gl” 2 
rB、=W、  Ye++Cy、−g+=2b    
      l。
なお、輝度信号は、一般に0.3r+0.59g+0.
11bで表わされるが、通常、撮像素子における青色信
号の感度は低いために、近似的に上記のYlで代用する
ことができ、したがって、3原色信号のもとになる輝度
信号Y3.赤色信号R8,青色信、1゜号B、が得られ
る。
これに対し、全ての光電変換素子の受光量が飽和光量以
上のfjlである場合、このときのW。
Ycl、C,劃のフィルタが対向した光電変換素子から
の信号量をWe e yet # C7* e g富と
すると、W雪=)’am= cy*= gsとなるから
、このときの輝度信号Y1赤色信号R1g 、青色信号
B、は次のようになる。
Ym=wm+)’et十Cyl十gm= 4w*R* 
= Wm + ’f□−c、、−g、=QB章”’ W
e−y6. + Cy、  gs ” O”□そこで、
カラービデオカメラがかかる信号にもとづくカラー映像
信号を出力すると、カラーテレビジョン受像機で得られ
る三原色信号R8゜G、、B、は、 R*=o、G富=Y審=4ws、B諺= 0となり、緑
色信号G、だけが生じて再生画面は白バランスがづれて
緑色となる。すなわち、ノ1イライトグリーンの現象が
生じて画質が著しく劣化する。
ところで、現在市販されている固体撮像素子・、は、M
OS形、CPI)形、CCD形の3種類があるが、光電
変換素子の信号電荷を対向する色フィルタの種類毎に分
けて読み出すようにしたMO8形固体撮像素子において
は、外部から電圧を印加して色フィルタの種類に応じて
光電変″換素子のバイアス電圧を異ならせることにより
、色フィルタの種類にかかわらず全ての光電変換素子の
飽和光量を等しくシ、色フィルタの種類に応じて光電変
換素子の飽和信号電荷量を異ならせ、受光量が飽和光量
以上になったときのハ1“□イライトグリーン現象を防
止することができる(特開昭57−55492号公報)
しかし、異なる種類の色フィルタが対向した光電変換素
子からの信号電荷を所定の順序で電荷転送素子(例えば
、埋め込みチャンネルCC1・D)で順次水平転送する
ようにしたCPD形固り形固体撮像素子(例えば、テレ
ビジョン学会り・外部から色フィルタの種類に応じた電
圧を光電変換素子に印カロするようなことは不可能であ
り、したがって、MO8形固体撮像素子における上記の
手法を用いてハイライトグリーン現象を防゛止すること
はできない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、比較的簡
単な手法でもって高照度時の白バランスのずれを抑圧す
ることができるようにした固゛″体撮像素子の駆動装置
を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、信号電荷を水平
転送して出力する電荷転送素子の出力部のダイナミック
レンジを、該出力部に現に・転送された信号電荷を生じ
た光電変換素子に対向する色フィルタの種類に応じて異
ならせ、色フィルタのat類にかかわらず、全ての光電
変換素子の飽和光量を等制約に等しくするようにした点
に特徴かある。
−7・ 上記電荷転送素子の出力部のダイナミックレンジを変化
させると、この出力部から得られる最大の信号レベルは
変化する。そこで、この出力部に取り込まれた信号電荷
がいかなる種類の色フィルタが対向した光電変換素子か
ら取り出゛されたものであるかに応じて、該出力部のダ
イナミックレンジを適宜変えてやることにより、第11
図に示すように、全ての光電変換素子の飽和光量を等し
くすることができる。仁の場合、受光量が飽和光量以上
となったときの色フィル1′□りの種類毎の信号量we
 Ye + cy+gは互いに異なる。
そこ宅、受光量が飽和光量以上のL3であるときの夫々
の信号量をwt’、yら、049gり とすると、輝度
信号Y、/、赤色信号1<、青色信号B7は次のように
なる。                1′Yi=W
!+ ’j:、+ Ci、+  gS−2(r + 2
g+b  )’fLc = W: 十yj、  C;、
 −g: = 2 rBj=wr−yシ+弓、 −gE
 =’ 2 bしたがって、高照度時においてもkL、
H、B、<、が得られ、ハイライトグリーン現象は生じ
ない。 り本発明は以上の点に鑑みてなされたものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明による固体撮像素子の駆動装置の一実施
例を示す構成図であって、1はn形基板、2はp形つェ
ル、3+、3富はゲート、4はn形拡散層、5,6はM
OS)ランジスタ、7は抵抗、8は出力ゲート、9は出
力端子、1oは電′□゛圧印加端子である。
同図は2相埋込みチャンネル電荷転送素子を例とし、こ
の電荷転送素子の出力部近傍を示すものであって、n形
基板1上にp形つェル2が形成され、このp形つェル2
Jcに例えばボリン1′リコンからなるゲート3+ 、
 31が交互に配列されて水平転送部を構成している。
この場合、各グ) 3r 、 5*は、これらの間に隙
間が生じて不所′望なポテンシャルが生じないように、
互いに一部が1なり合っており、また、隣り合う2つの
・・ゲート5I、5寓が対となり、一方の1つおきの対
には、駆動パルスφ、が、他方の1つおきの対には、駆
動パルスφ、とは位相が異なる駆動パルスφ、が供給さ
れる。
p形つェル2の端部には、n形波散層4が形成され、こ
のn形波散層4と水平転送部の終段のゲート6!との間
に、一定電圧■。gが印加された出力ゲート8が設けら
れている。n形波散層4には、MOSトランジスタ5の
ソースとMOSトランジスタ6のゲートとが接続されて
おり、°□゛これらMOS)ランジスタ5.6のドレイ
ンには、電圧印加端子10からリセット電圧RDが印加
されている。また、MOSトランジスタ6のソースには
抵抗7が接続され、これらMOS)ランジスタロと抵抗
7とでソースホロワ形出力増幅i器を構成しており、こ
のMOSトランジスタ6のソースから出力端子9を介し
てビデオ信号が出力される。
以上のn形波散層4.MOS)ランジスタ5゜6、抵抗
7で電荷転送素子の出力部を構成しており、リセット電
圧■LDの電圧値vrは一定であって、MOSトランジ
スタ6のバイアス電圧となるとともに、M、O8)ラン
ジスタのゲートにリセットゲートパルスRGが供給され
ると、このリセット電圧■DはMOS)ランジスタ5を
介し、n形波散層4とMOS)ランジスタロのソース側
との浮遊容量の合成浮遊容量(以下、出力容量という)
(0の電位をリセットする。
第2図は第1図の駆動パルスφ、、φ寓とリセットゲー
トパルスRGのタイミング関係を示すり□イミングチヤ
ードである。駆動パルスφ1.φ雪は高レベルでV、(
v)、低レベルで零(v)であり、リセットゲートパル
スR()は高レベルでV、(v) 、 低レベルではV
、(v) 、 V、(v) 、 V=(v) 、 V−
(v)の4つの値を取り、ここでは、■−<■・< V
、 < V−としている6第3図は第2図の時刻t、〜
t、における第1図の各部のポテンシャル状態を示し、
■1.はゲート6、の閾値電圧、Vt2はゲート3曹の
閾値電圧、V (sはMOSトランジスタ5の閾値電圧
であり、また、第1図の各部分のポテンシャルを明確に
するために、これら各部分を表わす符号を記すとともに
、ゲート63,61については供給される駆動パルスφ
1.φ、も同時に記している。さらに、この実施例では
、W、Ye、C,、Gの色フィルタが使用されているも
のとし、これらの色フィルタが対向した光電変換素子か
ら取り出された信号電荷を夫々Wm 、Jew 、 C
Yt t gmと表示している。
いま、各光電変換素子の受光量が飽和光量以上とすると
(第10図のり、)、信号電荷Ws g )’es e
Cy* y gmの電荷量は互いに等しい。     
 ゛まず、時刻t1において、駆動パルスφ凰、φ暑は
低レベルであす、ケ−ト3.,3.0ポテンシャルハ夫
’r  Vb 、  Vb (但シ、 V b> −V
b テアッテ、以下、各部のポテンシャルは夫々に生ず
る電圧で表わす)と高く、駆動パルスφ、が供給される
・順次のグー) 3zに出力ゲート8側からW諺Hcy
、 1gt l Yes e ”l r・・・・・・の
順に信号電荷が保持されているものとする。
マタ、リセットゲートパルスRGは高レベルとなってい
るから、MOSトランジスタ5のボ5テンシャルは−v
t、よりも■婁だけ低くなる。このために、Vt  V
lg <’Vrとすると、電圧印加端子10側のポテン
シャル■rよりも低くなり、電圧印加端子10からMO
8ト7トランジスタ介して出力部fC−に電荷が流れ込
み、出力容量CoはVrにリセットされる。
次に、時刻【■で駆動パルスφ8が高レベル、リセット
ゲートパルδRGが電圧値V、(v)の低レベルとなる
と、駆動パルスφIが供給されるゲート3+ 、 6m
のポテンシャルがV、たけ低くなり、駆動パルスφ1か
供給されるゲート3重に保持されている信号電荷” y
 CYx 、g禽e Yesは夫々、矢印で示すように
出力グー)−8側の駆動パルスφ寓が供給されるゲート
31に転送され、また、MOSトランジスタ5のポテン
シャルは(V= −Vt、 )となり、(V−Vb )
 >Vrに設定されていることから、ポテンシャル■r
よりも高くなる。
次に、時刻t、で駆動パルスφ■は高レベルとなり、駆
動パルス−口が供給されるグー) 3!、31のポテン
シャルは上昇し、このゲート6□のボテンシャルは出力
ゲート8のポテンシャルよりも高くなる。この結果、終
段のゲート3禽に転送された信号電荷剪は、さらに、出
力ゲート8を介して出力容量C0に転送される。このと
き、リセットゲートパルス几Gの電圧値V、 (v)は
、MOS)、’ランラスタ5のポテンシャルによって信
号電荷w、が出力容量C・に全て保持される程度に設定
される。
この信号電荷W、による出力容量coの電圧はMOSト
ランジスタ乙のゲートに印加され、この″□電圧に応じ
た信号fWmが出力端子9に得られる。
次に、第2図に示すように、駆動パルスφ、が高レベル
となり、この駆動パルスφ、が供給されるグー)3+、
3mのポテンシャルが低下して4[号電荷は1段出力ゲ
ート8側のゲート3麿&C転送lされる。そして、駆動
パルスφ、が低レベルになり、さらに、リセットゲート
パルス′fLGが高レベルとなると、第3図の時刻1.
のときと同じ状態となる。但し、この場合、図示の信号
電荷wl。
cy、が保持されていたゲート61には夫々Cy* e
 g*が保持され、以Fs 1つおきのゲート6、に順
次y□、W1.・・・・−が保持される。
これ以降は、駆動パルスφ1.リセットゲートパルス几
Gにより、信号電荷W3に対する時刻tI。
h 、 bでのポテンシャル変化が生じて信号電荷の転
送が行なわれるが、時刻1.において、駆動パルスφ3
.φ、カ低レベル、リセットゲートパルスRGが電圧値
V、 (v)の低レベルに設定されると、Vs < V
4であるから、MOSトランジスタ5のポテンシャル(
V4Vta )は時刻Lmでのボテフシ1′ヤル(V=
 −Vt、 )よりも低い。
一方、信号電荷Cy、の電荷量は信号電荷W璽の電荷量
に等しいから、出力容量C・のポテンシャルは転送され
た信号電荷Cy1によってMOS)ランジスタ5のポテ
ンシャル(V4−Vt、 ) よリモ高□くなる。この
ために、信号電荷Cy、の一部はMOS)ランジスタ5
を介して電圧印加端子10側に漏れ、結局、出力容tC
0のポテンシャルはMOS)ランジスタ5のポテンシャ
ル(V−−Vt、 )に等しくなる。
出力端子9には、このようにポテンシャルが設定された
出力容量C,の電位に応じたレベルの信号が得られ、こ
の信号cy、のレベルは先の信号W、のレベルより吃低
くなる。
このことは、信号電荷Cyを生ずる光電変倹素゛子の飽
和電荷量を減少させた仁とに相当する。
そこで、電圧値V= (v)に対して電圧値V、 (v
)を適宜設定することにより、受光量が信号電荷Wを生
ずる光電変換素子で飽和光量となったときに、信号電荷
Cyによる出力容量coのポテンシャルが□″MO8)
ランジスタ5のポテンシャル(V、−V、、)に等しく
することができる。これによってW。
C,の色フィルタが対向した夫々の光電変換素子の飽和
光量が等価的に等しくなる。
同様にして、信号電荷gマが出力容量C0に転送゛□さ
れるときには(時刻t1)、リセットゲートパルスRG
を電圧値V、 (v)の低レベルとしてMOSトランジ
スタ5のポテンシャルヲ(V−−Vt、)K設定し、ま
た、信号電荷Yesが出力容量coに転送されるときに
は(時刻t−)、リセットゲートパルスKGを電圧値V
・(V)の低レベルとしてMOSトランジスタ5のポテ
ンシャルヲ(■6−■t、)に設定し、信号電荷g”+
VetのうちのMOSトランジスタ5のポテンシャルを
越える量を除くことにより、G、Yeの色フィルタが対
向した夫々の光電変換素子の飽和光量なWのフィルタが
対向した光電変換素子の飽和光量と等しくすることがで
きる。
このようにして、この実施例では、全ての光電変換素子
の飽和光量を等価的に等しくすることができ、この結果
、出力端子9から得られる信号W 、 Cy 、 g 
、 ycの入量光量に対するレベル変化は、先の第11
図に示すようになり、高照度時におけるハイライトグリ
ーン現象は生じない。
なお、この実施例では、信号電荷の転送には、さらにバ
イアス電荷を必要とするが、すなわち、第3図において
、実際には、各信号電荷Wt 、 Cyl tg” y
 yetはバイアス電荷とともに転送されるが、本発明
にとっては本質的なものではないから、バイアス電荷は
省略している。
第4図は第2図に示したリセットゲートパルスRGの発
生回路の一具体例を示す回路図であって、11〜15は
入力端子、16〜20はコンデンサ、21〜25はpn
p形のトランジスタ、26〜30はダイオード、31〜
35は直流電圧源。
36は出力端子である。
第5図は第4図の各部のパルスを示す波形図であって、
第4図に対応するパルスには同一符号をつけている。
第4図および第5図において、各トランジス1り21〜
25は、夫々入力端子11〜15からコンデンサ16〜
20を介してパルスψ鳳〜ψ―が供給される。各トラン
ジスタ21〜25のエミッタ、ベース間にはダイオード
26〜30が接続され、また、夫々のエミッタには直流
電圧源51〜35が□接続されており、さらに、夫々の
コレクタは出力端子36に接続されている。直流電圧源
51の電圧値は第2図に示したリセットゲートパルスR
QO高レベルの電圧値V、(v)に設定され、以下同様
に、直流電源32はV、(v)に、直流電圧源53・・
はV、(v)に、直流電圧源34はV、 (v)に、直
流電圧源35は■・(v)に夫々設定されている。また
、トランジスタ21〜25はそのベースに供給されるパ
ルスψ1〜ψ―が低レベルとなると導通状態となるが、
トランジスタ21〜25のいずれか1つでも導通状態と
なると、他は全て非導通状態となる。
パルスψ1は、第2図に示したリセットゲートパルスK
Gの高レベルの周期に等しい周期であって、かつ、低レ
ベルの期間がリセットゲートパルス′ILGの高レベル
の期間に等しい。筐た、ハルスψ雪、ψ烏、ψ番、ψ寥
はパルスψ鳳のMIXQ(7)4倍の周期であって、順
次このパルスψ1の周期に等しい位相差を有し、かつ、
夫々の低レベルの期間はパルスψ、の高レベルの期間に
等しい。このた□めに、任意の時刻でパルスψ1〜ψ1
のいずれか1つが、しかも1つのみが低レベルである。
そこで、まず、パルスψ、が低レベルとナルト、トラン
ジスタ21のみが導通状態となり、直流電圧源61の電
圧V、(V)(厳密には、電圧V−(v)から・・トラ
ンジスタ21のエミッターコレクタ間飽和電圧を差引い
た電圧であるが、これは本質的なものではないから、説
明上上記の飽和電圧は省略する。以下同じ)が出力端子
36に現われる。次には、パルスψ諺カ低しベルトナリ
、トランジス□り22のみが導通状態となって直流電圧
源32の電圧V、(v)が出力端子56に表われる。以
下、パルスψ1.ψ1.ψ1.ψ番、ψ飄、ψ―、ψ2
.・・・・・・の順に低レベルとなり、出力端子36に
は、直流電圧源31の電圧■。
(V)、直流電圧源33の電圧■・(V)、直流電圧源
31″′の電圧V、(v)、直流電圧源64の電圧V、
(v)、直流電圧源31の電圧V、(v)、直流電圧源
35の電圧■・(V)、直流電圧源31の電圧■、(v
)、・・・・・・の順に現われ、リセットゲートパルス
RGが得られる。
以上は、M08トランジスタ5(第1図)に1供給する
リセットゲートパルスRGの低レベルを変化させるもの
であったが、次に、リセット電圧比D(第1図)のレベ
ルを変化させるようにした本発明による固体撮像素子の
駆動装置の他の実施例を第1図、第6図および1g7図
を用□゛′いて説明する。なお、第6図は第1図におけ
る駆動ハルスφ1.φ1リセットゲートパルスRG。
リセット電圧HDのタイミングチャートであり、第7図
は第6図の各時刻における第1図の要部のポテンシャル
図である。また、第6図および第7図における各レベル
や信号電荷のうち、第2図、第3図に対応するものは同
一符号をつけている。
第6図において、リセットゲートパルスRGは、駆動パ
ルスφ、φ、に対するタイミング関係1が第2図の場合
と同じであるが、低レベルは一定の電圧値V、(v)に
保持される。?:、れに対して、リセット電圧RDは、
一定ではなく、少なくともリセットゲートパルスRGが
高レベルとなって出力容量coがリセットされる期間毎
に、電圧□値がVr(v) 、 V”r(V) 、 V
’r(v) 、 V’r’(v) (’)順に繰す返シ
変化され、(但し、vr’ < V’r < V’r’
 < L )その他の期間では、電圧値V、(v)に保
持されてMO8トランジスタ6(第1図)に正常な動作
を行なわせる。
次に、第1図、第6図および第7図を用いてこの実施例
の動作を説明する。
出力ゲート8側から5番目のゲート3禦に信号電荷町が
保持されているときに、リセットゲートパルスが電圧値
V、 (v)の高レベルになると(時刻tマ)、リセッ
ト電圧RDは、電圧V 、(v)であり、MO8)ラン
ジスタ5のポテンシャルは(V、−Vz、)となって出
力容量C11はポテンシャルVrにリセットされる。そ
して、リセットゲートパルスRGが電圧値V、 (v)
の低レベルとなってMOS’□゛トランジスタ5のポテ
ンシャル(V= −Vt、 )がポテンシャル71以上
となり、駆動パルスφ、が電圧値V、(v)の高レベル
になると、信号電荷wtはグ)51.出力ゲート8を通
して出力容量coに転送され、駆動パルスφ8が電圧値
零(V)の低レベル1ルになる時刻t・で、ポテンシャ
ル■rの出力容量C・に転送された全ての信号電荷W、
が保持される。
そこで、出力端子9には、この信号電荷w寓に応じたレ
ベルの信号W8が得られる。
次に、出力ゲート8から5番目のゲート6宿に、。
信号電荷cy、が保持されているときに、リセットゲー
トパルスRGが高レベルになると(時刻to)。
リセット電圧RDはV′r(v)となり、出力部fCO
はポテンシャルvrよりも高いポテンシャルV’rにリ
セットされる。リセットゲートパルスRGが低レベルと
なった後、この出力部tC・に信号電荷Cy、が転送さ
れると(時刻1.0)、出力容量C・のリセットポテン
シャルが(V’、−Vr)だけ上昇した分だけ、信号電
荷cy、がMO8)ランジスタ5を介して電圧印加端子
10側に漏れ、したが□って、出力部tC・に保持され
る信号電荷cy、の量は、リセットポテンシャルか上昇
した分、信号電荷w、の童よりも少なくなる。このため
に、出力端子9に得られる信号Cy、のレベルも、信号
W0のレベルよりも低くなる。        ・以下
同様に【−て、出力ゲート8側から3番目のゲート3I
に信号電荷g、があるときには、出力容量C0はポテン
シャルV? (但し、ポテンシャル■?<ポテンシャル
V′:)にリセットされ(時刻1++)、このポテンシ
ャルv2にリセットされた出力部−JiC,に信号電荷
g寓が保持されるしく時刻tu ) 、また、出力ゲー
ト8側から311目のゲート6!に信号電荷Yesがあ
るときには、出力容量C0はポテンシャルv′:′(但
し、ポテンシャル■rくポテンシャルV/:/<ポテン
シャルV;)ニリセットされ(時刻its ) 、この
ポテンシャル■γ′にリセットされた出力部ftc・に
信号電荷Yesが保持される(時刻114 )。
このように、夫々の色フィルタに対する光電変換素子の
飽和電荷量を減少させることができ、したがって、リセ
ット電圧R,Dの電圧値Vr、V’r。
VIL 、 V/、//を適当に設定することにより、
対向する色フィルタにかかわらず、全ての光電変換素子
の飽和光量を等しくすることができる。
かかるリセット電圧RDを発生する手段とし1ては、第
8図に示すように、第4図に示したリセットゲートパル
ス8Gの発生回路と同様の回路構成とすることができる
。なお、第8図において、67〜40は入力端子、41
〜44はコンデンサ、45〜48はpnp形のトランジ
スタ、 49 ”〜52はダイオード、56〜56は直
流電圧源、57は出力端子である。
第8図において、直流電圧源55 、54 、55 、
56の電圧値は、夫々、第6図に示したv、、v’r、
vγ。
■7′に設定され、入力端子57..5B、59.40
からは、夫々、第9図でリセットゲートパルスRGに関
するタイミングで示したパルスψ1.ψ1.ψ易、ψ番
が供給される。かかるパルスψ’+9’l+9”+94
によってトランジスタ45,46,47.48が、第4
図に示したトランジスタ21.22,23,24.25
と同様に動作し、出力端子57に第6図に示した所望の
リセット電圧RI)が得られる。
以上のようにして、対向する色フィルタにかかわらず、
全ての光電変換素子の飽和光量を等しくすることができ
、高照度時の白バランスを□抑圧できてハイライトグリ
ーン現象を防止できる。
以上の実施例においては、1つの水平転送部で分光感度
の異なる信号(例えばWeYer07mg)を転送し、
同一出力部から出力しているか、分光感度の異なる信号
夫々に水平転送部及び出力部を設けた場合にも同様な手
段で飽和光量を揃えることができる。以下、これにつき
説明する。
第12図(a)〜(a)は分光感度の異なる信号に夫々
出力部を配した例であり、第1図の記号に添字1〜4を
つけている。こζで添字1はW信号用、2はCy倍信号
、6はg信号用、4は’je信号信号表わし、出力91
からはW信号、出力9震からはCy倍信号出力9mから
はg信号、出力9番からはye倍信号出力される。なお
、コンデンサ58は1′第1図における拡散層4の容量
を表わす。
第12図の出力部において、RGを変えた実施例を第1
5図に示す。第13図のRG、〜RG、のローレベルは
それぞれ第2図における時刻1a〜t、の■、〜■、に
設定しており、これにより信号1w 、 ye、 Cy
、 gの飽和光量を等しくできることは第2図、及び第
3図で説明した通りである。
次に、第12図の出力部において、RDを変えた実施例
を第14図に示す。第14図のRD、−RD。
のローレベルはそれぞれ第6図における時刻t←to 
、 ts ノV’r 、 Vr 、 V’r’に設定し
ており、これにより信号W、 ye、 Cy 、 gの
飽和光量を等しくできることは第6図、及び第7図で説
明した通りである0 なお、第16図、第14図において、ILG、RDは駆
動パルスφ1.φ、と同一周期のパルスとしているが、
分光感度の異なる信号毎に水平転送部を設けると信号の
続出し周期(出力9から信号が出力される周期)は長く
なるので、RG、あるいは■もDのパルス周期を長くす
ることもで□きる。
なお、上記夫々の実施例では、w、ye、cy。
Gの色フィルタを用いた場合について説明したが、色フ
ィルタの他の組み合わせについても同様であることはい
うまでもない。また、第4図−第8図は央々リセットゲ
ートパルスl(G、IJセット電圧RDの発生回路の一
例を示したにすき゛ない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、対向・・する色
フィルタにかかわらず、全ての光電変換索子の飽和光量
を等制約に等しくすることかでき、高照度時の白バラン
スずれを抑圧することがでさて良好な画質の再生画像を
得ることができ、上記従来技術の問題点を解消して優れ
た機能の固体撮像素子の駆動装置を提供することができ
る0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による固体撮像素子の駆動装置の一実施
例を示す要部構成図、第2図は第1図の駆動パルスおよ
びリセットゲートパルスのタイミングチャート図、第3
図は第2図の各パルスによる第1図の各部のポテンシャ
ル図、第4図は第2図に示したリセットゲートパルスの
発生回路の一具体例を示す回路図、第5図は第4図の谷
部のパルスのタイミングチャート図、第6図は本発明に
よる固体撮像索子の駆動装置の他の実施例における駆動
パルス、リセットゲートパルスおよびリセット電圧のタ
イミングチャート図、第7図は第6図の各パルスおよび
リセット電圧による第1図の各部のボテンンヤル図、第
8図は第6図に示したリセット電圧の発生回路の一具体
例を示す回路図、第9図は第8図の各部のパルスのタイ
ミングチャート図、第10図は従来の固体撮像素子の駆
動装置による入□射光量と信号レベルとの関係を示す特
性図、第11図は本発明による固体撮像素子の駆動装置
の原理を説明するための入射光量と信号レベルとの関係
を示す特性図、第12図は本発明の他の一実施例の要部
を示す回路図、第13図および第141′□図は第12
図の回路の動作を説明するためのタイミングチャート図
である。 1・・・n形基板、     2・・・p形つェル、5
1、5宜・・ゲート、    4・・・n膨拡散層、5
.6・・・MOS)ランジスタ、         ゛
7・・・抵抗、       8・・・出力ゲート、9
・・・出力端子、10・・・電圧印加端子、φ3.φ1
−・駆動パルス、  RD・・・リセット電圧、・RG
・・・リセットケートパルス。 代理人弁理士 小 川 勝 帽宍″ く−一幀 一    〜   ぐΣ て;   −L   Q< ハ、〆1 d     、o(J 第4図 第5図 第2 図 一→時句 第7 図 101sl co 18132 5−ミ鼻−−Lミ艮− 凡\ \\ 第70図 ?2 革lI 国 →、xINit 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分光感度特性が異なる光電変換素子で得られた信号電荷
    を順次電荷転送素子によつて転送し、該電荷転送素子の
    出力部から出力するようにした固体撮像素子の駆動装置
    において、該電荷転送素子の該出力部のダイナミックレ
    ンジを異なる分光感度特性の光電変換素子で得られた信
    号電荷毎に異ならせる手段を設け、全ての前記光電変換
    素子の飽和光量を等しくすることができるように構成し
    たことを特徴とする固体撮像素子の駆動装置。
JP60129817A 1985-06-17 1985-06-17 固体撮像素子の駆動装置 Pending JPS61288682A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63199581A (ja) * 1987-02-13 1988-08-18 Sony Corp 固体撮像装置

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JPS53100725A (en) * 1977-02-15 1978-09-02 Sony Corp Solid pickup device
JPS5735492A (en) * 1980-08-13 1982-02-26 Hitachi Ltd Image pickup device
JPS6070886A (ja) * 1983-09-28 1985-04-22 Hitachi Ltd 固体撮像装置

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