JPS61288633A - 無線通信方法 - Google Patents
無線通信方法Info
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- JPS61288633A JPS61288633A JP12993685A JP12993685A JPS61288633A JP S61288633 A JPS61288633 A JP S61288633A JP 12993685 A JP12993685 A JP 12993685A JP 12993685 A JP12993685 A JP 12993685A JP S61288633 A JPS61288633 A JP S61288633A
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- JP
- Japan
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- station
- input level
- transmission output
- reception input
- reception
- Prior art date
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- Granted
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複数の移動局、固定局を使用する無線通信方法
に関するものである。
に関するものである。
第７図により２つの移動局を使用する従来の無線通信方
法について説明する。従来の無線通信方法においては移
動局または固定局の送信出力は全て同一で常時一定であ
る。このため、移動局Ａからの受信において、レベルが
回線品質上問題とならないＳ／Ｎを確保する最低受信人
カレベル（以下「基準レベル」という）となる境界線を
ａｌとすると、レベルが基準レベルとなる境界線（以下
１回線品質維持境界線」という）ａｌ内に移動局Ｂがい
る場合、移動局Ｂの受信入力レベルは最低受信入力レベ
ルより大きくなり、その分、移動局Ａが不要な送信出力
を出していることになる。同様に移動局Ｂが送信してい
る場合の回線品質維持境界線をｂｌとすると、移動局Ａ
が回線品質維持境界線内にいる場合、移動局Ａの受信入
力レベルは最低受信入力レベルより大きくなり、その分
、移動局Ｂが不要な送信出力、を出していることになる
。
法について説明する。従来の無線通信方法においては移
動局または固定局の送信出力は全て同一で常時一定であ
る。このため、移動局Ａからの受信において、レベルが
回線品質上問題とならないＳ／Ｎを確保する最低受信人
カレベル（以下「基準レベル」という）となる境界線を
ａｌとすると、レベルが基準レベルとなる境界線（以下
１回線品質維持境界線」という）ａｌ内に移動局Ｂがい
る場合、移動局Ｂの受信入力レベルは最低受信入力レベ
ルより大きくなり、その分、移動局Ａが不要な送信出力
を出していることになる。同様に移動局Ｂが送信してい
る場合の回線品質維持境界線をｂｌとすると、移動局Ａ
が回線品質維持境界線内にいる場合、移動局Ａの受信入
力レベルは最低受信入力レベルより大きくなり、その分
、移動局Ｂが不要な送信出力、を出していることになる
。
次に第８図により３つの移動局を使用する従来の無線通
信方法の一例について説明する。移動局Ａ、 Ｂ、、
Ｃの回線品質維持境界線をａ２．、ｂ２゜ｃ２とする。
信方法の一例について説明する。移動局Ａ、 Ｂ、、
Ｃの回線品質維持境界線をａ２．、ｂ２゜ｃ２とする。
移動局Ａ、、 Ｂ、 Ｃ，とも各々の回、線品質維持境
界線ａ ２． 、ｂ ２． ｃ ２内にいるため、３
局とも不要な送信出力を出していることになる。
界線ａ ２． 、ｂ ２． ｃ ２内にいるため、３
局とも不要な送信出力を出していることになる。
上記の如く不要な送信出力を出すために、同一周波数で
の占有範囲が不必要に広くなり、すくないチャネル数で
繰り返し使うシステムにおいては、接続率の悪化・混信
等の問題が生じる。また、電池を使用した携帯機等の移
動局においては、不要に大きな送信出力のために使用時
間が短くなるなどの問題がある。
の占有範囲が不必要に広くなり、すくないチャネル数で
繰り返し使うシステムにおいては、接続率の悪化・混信
等の問題が生じる。また、電池を使用した携帯機等の移
動局においては、不要に大きな送信出力のために使用時
間が短くなるなどの問題がある。
従来の無線通信方法では、送信出力が一定のため、移動
局の位置関係によっては不必要に大きな送信出力となる
ため、周波数の有効利用が図れないという欠点がある。
局の位置関係によっては不必要に大きな送信出力となる
ため、周波数の有効利用が図れないという欠点がある。
また、携帯機の使用時間が不要に短くなるという欠点が
ある。
ある。
このような欠点を除去するために本発明は、基準レベル
と各局からの受信入力レベルとの差を求め、この差を受
信人カレベル情報として自局移動機番号および音声と共
に送出することにより他局の送信出力を制御し、各局か
らの受信入力レベル情報により自局の送信出力を制御す
るようにしたものである。
と各局からの受信入力レベルとの差を求め、この差を受
信人カレベル情報として自局移動機番号および音声と共
に送出することにより他局の送信出力を制御し、各局か
らの受信入力レベル情報により自局の送信出力を制御す
るようにしたものである。
本発明においては、受信人カレベルが回線品質上問題と
ならないＳ／Ｎを確保できる最低受信レベル以１−とな
るように送信出力を制御する。すなわち、各局とも常に
回線品質維持境界線内に存在する。
ならないＳ／Ｎを確保できる最低受信レベル以１−とな
るように送信出力を制御する。すなわち、各局とも常に
回線品質維持境界線内に存在する。
本発明に係わる無線通信方法の一実施例が適用される無
線送受信装置を第１図に示す。受信入力は、アンテナ１
．送受信切替スイッチ２を通り、帯域フィルタ３．受信
ミキ４） ４ 、中間周波増幅器５、復調器６で処理さ
れる。音声と共に送られてきたデータ信号ａは復調器６
から出力され、制御部７に人力され、また受信人カレベ
ル信号すは中間周波増幅器５から出力され、制御部７に
入力される。データ信号ａは、基準レベルと受信人カレ
ベルとの差である受信入力レベル情報と移動機番号とを
含むデータである。
線送受信装置を第１図に示す。受信入力は、アンテナ１
．送受信切替スイッチ２を通り、帯域フィルタ３．受信
ミキ４） ４ 、中間周波増幅器５、復調器６で処理さ
れる。音声と共に送られてきたデータ信号ａは復調器６
から出力され、制御部７に人力され、また受信人カレベ
ル信号すは中間周波増幅器５から出力され、制御部７に
入力される。データ信号ａは、基準レベルと受信人カレ
ベルとの差である受信入力レベル情報と移動機番号とを
含むデータである。
データ信号ａおよび受信入力レベル信号すにより自局の
送信出力レベルが制御部７で決められ、受信入力レベル
信号すおよび相手局における受信入力レベル信号により
送信した相手局の送信出力レベルが相手局の制御部で決
められる。すなわち、受信入力レベル信号すは相手局の
受信入力レベル情報となる。受信入力レベル情報として
は２つの意味がある。１つは自局の送信出力レベルを定
める受信入力レベル情報であり、以下「自局受信入力レ
ベル情報」と言う。もう１つは他局の送信出力レベルを
定める受信入力レベル情報であり、以下「他局受信入力
レベル情報」と言う。
送信出力レベルが制御部７で決められ、受信入力レベル
信号すおよび相手局における受信入力レベル信号により
送信した相手局の送信出力レベルが相手局の制御部で決
められる。すなわち、受信入力レベル信号すは相手局の
受信入力レベル情報となる。受信入力レベル情報として
は２つの意味がある。１つは自局の送信出力レベルを定
める受信入力レベル情報であり、以下「自局受信入力レ
ベル情報」と言う。もう１つは他局の送信出力レベルを
定める受信入力レベル情報であり、以下「他局受信入力
レベル情報」と言う。
制御部７から出力された送信出力制御信号Ｃは送信出力
を制御する制御回路８に入力され、電力増幅器１１を制
御することにより送信出力を設定する。また制御部７か
らのデータ信号（他局受信入力レベル情報および移動機
番号）ｄは変調器９で音声と共に搬送波を変調し、その
変調波はドライバ回路１０．電力増幅器１１．帯域フィ
ルタ１２、送受信切替スイッチ２およびアンテナ１を通
って送出される。
を制御する制御回路８に入力され、電力増幅器１１を制
御することにより送信出力を設定する。また制御部７か
らのデータ信号（他局受信入力レベル情報および移動機
番号）ｄは変調器９で音声と共に搬送波を変調し、その
変調波はドライバ回路１０．電力増幅器１１．帯域フィ
ルタ１２、送受信切替スイッチ２およびアンテナ１を通
って送出される。
本方法においては、ある一定時間発着呼の行われなかっ
た後での発呼を第１発呼とし、この場合は無条件にシス
テム内で予め定められた最大送信出力で発呼する。発呼
時には、音声と共に、自局移動機番号および他局受信入
力レベル情報を送出するものとする。
た後での発呼を第１発呼とし、この場合は無条件にシス
テム内で予め定められた最大送信出力で発呼する。発呼
時には、音声と共に、自局移動機番号および他局受信入
力レベル情報を送出するものとする。
まず２つの移動局Ａ、Ｂに関する送信出力制御方法につ
いて第３図を用いて説明する。第３図においてステップ
２０〜２９はＡ局の動作を説明するものであり、ステッ
プ３０〜３９はＢ局の動作を説明するものである。ステ
ップ２０． ２２． ２４．２５，２６．２８はＡ局の
発呼、ステウプ３１．３３，３７．３９はＢ局の発呼を
示す。
いて第３図を用いて説明する。第３図においてステップ
２０〜２９はＡ局の動作を説明するものであり、ステッ
プ３０〜３９はＢ局の動作を説明するものである。ステ
ップ２０． ２２． ２４．２５，２６．２８はＡ局の
発呼、ステウプ３１．３３，３７．３９はＢ局の発呼を
示す。
Ａ局からステップ２０に示す第１発呼をした場合、自局
移動機番号Ａのデータ信号が音声と共にＢ局へ最大送信
出力Ｐ 、ＡＸで送出される。Ｂ局ではこれらの信号を
ステップ３０に示すように受信入力レベルＳ （ＲＸ）
＝Ｓ （ＡＩ）で受信し、移動機番号ＡによりＡ局から
の受信信号であることを確認すると共に、ステップ３１
に示すように、基準レベルＳと受信入力レベル５（ＡＩ
）との差ｃｌ＝ｓ （ＡＩ＞−３を求め、ステップ３１
に示すＢ局の第１発呼時に、この受信人力レベル情報Ｃ
１すなわち他局受信人力レベル情報をＡ局に最大送信出
力Ｐ□８で送出する。
移動機番号Ａのデータ信号が音声と共にＢ局へ最大送信
出力Ｐ 、ＡＸで送出される。Ｂ局ではこれらの信号を
ステップ３０に示すように受信入力レベルＳ （ＲＸ）
＝Ｓ （ＡＩ）で受信し、移動機番号ＡによりＡ局から
の受信信号であることを確認すると共に、ステップ３１
に示すように、基準レベルＳと受信入力レベル５（ＡＩ
）との差ｃｌ＝ｓ （ＡＩ＞−３を求め、ステップ３１
に示すＢ局の第１発呼時に、この受信人力レベル情報Ｃ
１すなわち他局受信人力レベル情報をＡ局に最大送信出
力Ｐ□８で送出する。
Ａ局ではこの受信人力レベル情報Ｃ１を自局受信人力レ
ベル情報として、ステップ２１に示すように、受信入力
レベルＳ （ＲＸ）＝Ｓ （Ｂｌ）で受信し、ステップ
２２に示すように、この受信入力レベル情報Ｃ１により
送信出力を（ＰＭＡＸ Ｃ１）に設定すると共に、基
準レベルＳとＢ局からの受信入力レベル５（８１）との
差である他局受信人力レベル情報Ｄｌ＝Ｓ （Ｂｌ）−
５を求め、ステップ２２に示す第２発呼時にＢ局へ送出
する。
ベル情報として、ステップ２１に示すように、受信入力
レベルＳ （ＲＸ）＝Ｓ （Ｂｌ）で受信し、ステップ
２２に示すように、この受信入力レベル情報Ｃ１により
送信出力を（ＰＭＡＸ Ｃ１）に設定すると共に、基
準レベルＳとＢ局からの受信入力レベル５（８１）との
差である他局受信人力レベル情報Ｄｌ＝Ｓ （Ｂｌ）−
５を求め、ステップ２２に示す第２発呼時にＢ局へ送出
する。
Ｂ局ではこの受信入力レベル情報Ｄ１をステップ３２に
示すように受信人力レベルＳ （ＲＸ） −３（Ａ２）
で受信し、この受信入力レベル情ＩＤＩにより送信出力
を（Ｐ□、−ＤＩ）に設定すると共に、Ａ局からの受信
人力レベル５（Ａ２）と基準レベルＳとの差である受信
人力レベル情報Ｃ２−３（Ａ２）−３＝Ｏを求め、第２
発呼時にＡ局に送出する。
示すように受信人力レベルＳ （ＲＸ） −３（Ａ２）
で受信し、この受信入力レベル情ＩＤＩにより送信出力
を（Ｐ□、−ＤＩ）に設定すると共に、Ａ局からの受信
人力レベル５（Ａ２）と基準レベルＳとの差である受信
人力レベル情報Ｃ２−３（Ａ２）−３＝Ｏを求め、第２
発呼時にＡ局に送出する。
Ａ局では、Ｂ局からの受信入力レベル情報Ｃ２が１０」
のため、その送信出力は変更されず、Ｂ局からの受信入
力レベル５（Ｂ２）と基準レベルＳとの差である受信入
力レベル情報Ｄ ２ ＝ Ｓ （Ｂ２）−８−０を求め
、第３発呼時にＢ局に送出する。
のため、その送信出力は変更されず、Ｂ局からの受信入
力レベル５（Ｂ２）と基準レベルＳとの差である受信入
力レベル情報Ｄ ２ ＝ Ｓ （Ｂ２）−８−０を求め
、第３発呼時にＢ局に送出する。
この時点でＡ局、Ｂ局とも受信人力レベル情報が「０」
となり、送信出力は一定に保たれる。
となり、送信出力は一定に保たれる。
Ａ局が発呼中に、ステップ２５の送信用カー型の状態か
らＡ局またはＢ局が移動して、ステップ３６に示すよう
に、Ｂ局でのＡ局からの受信人力レベルがＳ （Ａ）＋
Ｅとなり、基準レベルＳとの差ＣがＣ＝Ｓ （Ａ） ＋
Ｅ−３＝Ｓ＋Ｅ−３．＝Ｅで「０」でなくなると、ステ
ップ３７に示すように、Ｂ局での送信出力はＰ （Ｂ）
からＰ （Ｂ） −Ｃ−Ｐ （Ｂ）−Ｅに再設定される
。そして発呼時にこの受信入力レベル情報ＣがＡ局に送
出され、受信入力レベル情報Ｃにより、ステップ２８に
示すように、Ａ局の送信出力がＰ （Ａ）からＰ （Ａ
） −Ｃ＝Ｐ （Ａ＞−Ｅに再設定され、ステップ３８
゜３９．２９に示すように、Ａ局、Ｂ局とも受信人力レ
ベル情報が１０」となり、送信出力が一定に保たれる。
らＡ局またはＢ局が移動して、ステップ３６に示すよう
に、Ｂ局でのＡ局からの受信人力レベルがＳ （Ａ）＋
Ｅとなり、基準レベルＳとの差ＣがＣ＝Ｓ （Ａ） ＋
Ｅ−３＝Ｓ＋Ｅ−３．＝Ｅで「０」でなくなると、ステ
ップ３７に示すように、Ｂ局での送信出力はＰ （Ｂ）
からＰ （Ｂ） −Ｃ−Ｐ （Ｂ）−Ｅに再設定される
。そして発呼時にこの受信入力レベル情報ＣがＡ局に送
出され、受信入力レベル情報Ｃにより、ステップ２８に
示すように、Ａ局の送信出力がＰ （Ａ）からＰ （Ａ
） −Ｃ＝Ｐ （Ａ＞−Ｅに再設定され、ステップ３８
゜３９．２９に示すように、Ａ局、Ｂ局とも受信人力レ
ベル情報が１０」となり、送信出力が一定に保たれる。
送信出力を制御した状態でのＡ局、Ｂ局の回線品質維持
境界線ａ３．ｂ３をを第２図に示す。第２図に示す回線
品質維持境界線と第７図に示す従来の無線通信方法にお
ける回線品質維持境界線とを比較して分かるように、本
方法においては同一周波数での占有範囲が従来に比べ小
さくなるため、周波数の有効利用が図れる。また送信出
力も従来より小さくなるため、電池を使用した携帯機に
おいては使用時間を長くすることができる。
境界線ａ３．ｂ３をを第２図に示す。第２図に示す回線
品質維持境界線と第７図に示す従来の無線通信方法にお
ける回線品質維持境界線とを比較して分かるように、本
方法においては同一周波数での占有範囲が従来に比べ小
さくなるため、周波数の有効利用が図れる。また送信出
力も従来より小さくなるため、電池を使用した携帯機に
おいては使用時間を長くすることができる。
次に３つの移動局Ａ、Ｂ、Ｃを使用する場合の送信出力
の制御方法について第５図を用いて説明する。第５図に
おいて、ステップ４０〜４７はＡ局の動作、ステップ５
０〜５７はＢ局の動作、ステップ６０〜６７は０局の動
作を説明するためのものである。ステップ４０，４３．
４６はＡ局の発呼、ステップ５１．．５４．５７はＢ局
の発呼。
の制御方法について第５図を用いて説明する。第５図に
おいて、ステップ４０〜４７はＡ局の動作、ステップ５
０〜５７はＢ局の動作、ステップ６０〜６７は０局の動
作を説明するためのものである。ステップ４０，４３．
４６はＡ局の発呼、ステップ５１．．５４．５７はＢ局
の発呼。
ステップ６２．６５は０局の発呼を示す。
ステップ４０，５１．６２に示すように、各移動局の第
１発呼は最大送信出力Ｐ ）ＩＡＸで行われる。
１発呼は最大送信出力Ｐ ）ＩＡＸで行われる。
発呼局以外の各局においては、ステップ５０，６０．４
１，６１．４２．５２に示すように、受信入力レベル情
報Ｓ （ＲＸ）をモニタし、基準レベルＳと比較して、
ステップ５１，６２．４３に示すように、受信人力レベ
ル情９１Ｘ＝Ｓ （ＲＸ）−８を求め、記憶する。ステ
ップ５１と５４との比較から分かるように、各局の受信
入力レベル情報は随時最新の情報に書き換えられ、発呼
時に移動機番号と共に送出される。ステップ４３に示す
Ａ局の第２発呼時においては、各局からの受信入力レベ
ル情報の中から最小値Ｘ、、、≧０を選び出し、送信出
力をＰＭＡＸ ＸＭＩＮとする。ステップ４３の場合
、ＸＢ （ＡＩ）＞ＸＣ（ＡＩ）であるので、送信出力
はＰ、□−ＸＣ（ＡＩ） −Ｐ （ＡＩ） −ＸＣ（Ａ
Ｉ）となる。
１，６１．４２．５２に示すように、受信入力レベル情
報Ｓ （ＲＸ）をモニタし、基準レベルＳと比較して、
ステップ５１，６２．４３に示すように、受信人力レベ
ル情９１Ｘ＝Ｓ （ＲＸ）−８を求め、記憶する。ステ
ップ５１と５４との比較から分かるように、各局の受信
入力レベル情報は随時最新の情報に書き換えられ、発呼
時に移動機番号と共に送出される。ステップ４３に示す
Ａ局の第２発呼時においては、各局からの受信入力レベ
ル情報の中から最小値Ｘ、、、≧０を選び出し、送信出
力をＰＭＡＸ ＸＭＩＮとする。ステップ４３の場合
、ＸＢ （ＡＩ）＞ＸＣ（ＡＩ）であるので、送信出力
はＰ、□−ＸＣ（ＡＩ） −Ｐ （ＡＩ） −ＸＣ（Ａ
Ｉ）となる。
なお第５図における各移動局Ａ、Ｂ、Ｃの位置関係は従
来例の第８図に示す各移動局Ａ、 Ｂ、 Ｃの位置関係
と同様であり、Ａ局からの受信入力レベルはＳＢ （Ａ
）＞ＳＣ（Ａ）、Ｂ局からの受信入力レベルはＳＣ（Ｂ
）＞ＳＡ （Ｂ）、Ｃ局からの受信入力レベルはＳＢ
（Ｃ）＞ＳＡ （Ｃ）となる。よって受信入力レベル情
報はＸＢ （Ａ） ＞ｘＣ（Ａ）、Ｘｃ （Ｂ）＞ＸＡ
（Ｂ）、ＸＢ （Ｃ）＞ＸＡ （Ｃ）となる。
来例の第８図に示す各移動局Ａ、 Ｂ、 Ｃの位置関係
と同様であり、Ａ局からの受信入力レベルはＳＢ （Ａ
）＞ＳＣ（Ａ）、Ｂ局からの受信入力レベルはＳＣ（Ｂ
）＞ＳＡ （Ｂ）、Ｃ局からの受信入力レベルはＳＢ
（Ｃ）＞ＳＡ （Ｃ）となる。よって受信入力レベル情
報はＸＢ （Ａ） ＞ｘＣ（Ａ）、Ｘｃ （Ｂ）＞ＸＡ
（Ｂ）、ＸＢ （Ｃ）＞ＸＡ （Ｃ）となる。
ステップ４５〜４７．５５〜５７．６５〜６７は定常状
態を示し、受信入力レベルが変動しない限り送信出力は
一定に保たれる。第４図に上記状態でのＡ、 Ｂ、
Ｃ局の回線品質維持境界線ａ４゜ｂ４．Ｃ４を示す。第
４図と従来例の第８図を比較すれば分かるように、Ａ、
８２局の場合と同様に同一周波数の占有範囲および送信
出力を小さくすることができる。
態を示し、受信入力レベルが変動しない限り送信出力は
一定に保たれる。第４図に上記状態でのＡ、 Ｂ、
Ｃ局の回線品質維持境界線ａ４゜ｂ４．Ｃ４を示す。第
４図と従来例の第８図を比較すれば分かるように、Ａ、
８２局の場合と同様に同一周波数の占有範囲および送信
出力を小さくすることができる。
ある局が発呼中に移動するか、あるいは、他局が移動す
るかすることにより、受信入力レベルが前の状態よりΔ
Ｓ低くなった場合は、送信出力をΔＳ高く設定し、また
受信入力レベルがΔＳ高くなった場合はそのままとし、
他局からの受信入力レベル情報をクリアする。
るかすることにより、受信入力レベルが前の状態よりΔ
Ｓ低くなった場合は、送信出力をΔＳ高く設定し、また
受信入力レベルがΔＳ高くなった場合はそのままとし、
他局からの受信入力レベル情報をクリアする。
第４図においてＢ局発呼中にＢ局がＡ局側に移動した場
合の動作フローを第６図に示す。ステップ７０〜７８は
Ａ局、ステップ８０〜８８はＢ局、ステップ９０〜９８
はＣ局の動作を説明するものであり、ステップ７０．７
５．７８はＡ局の発呼、ステップ８２，８３．８６はＢ
局の発呼、ステップ９１，９４．９７はＣ局の発呼を示
す。
合の動作フローを第６図に示す。ステップ７０〜７８は
Ａ局、ステップ８０〜８８はＢ局、ステップ９０〜９８
はＣ局の動作を説明するものであり、ステップ７０．７
５．７８はＡ局の発呼、ステップ８２，８３．８６はＢ
局の発呼、ステップ９１，９４．９７はＣ局の発呼を示
す。
次に第４図における無線通信方法について説明する。Ｂ
局が移動することにより、ステップ７３．９３に示すよ
うに、Ａ局の受信入力レベルがΔＳ高くなり、Ｃ局の受
信入力レベルがΔＳ低くなる。Ｂ局の移動によりＣ局の
受信入力レベルがΔＳ低くなったので、ステップ９４に
示すように、Ｃ局は送信出力をΔＳ高く設定し、他局か
らの受信入力レベル情報をクリアし、新たな受信入力レ
ベル情報は他局の発呼後に入力される。Ａ局の受信入力
レベルはΔＳ高くなっているので、Ａ局の送信出力のレ
ベルはそのままとなり、受信人力しベル情報がクリアさ
れ、新たな受信入力レベル情報は他局の発呼後に入力さ
れる。ステップ７６〜７８．８６〜８８．９６〜９８は
定常状態を示す。
局が移動することにより、ステップ７３．９３に示すよ
うに、Ａ局の受信入力レベルがΔＳ高くなり、Ｃ局の受
信入力レベルがΔＳ低くなる。Ｂ局の移動によりＣ局の
受信入力レベルがΔＳ低くなったので、ステップ９４に
示すように、Ｃ局は送信出力をΔＳ高く設定し、他局か
らの受信入力レベル情報をクリアし、新たな受信入力レ
ベル情報は他局の発呼後に入力される。Ａ局の受信入力
レベルはΔＳ高くなっているので、Ａ局の送信出力のレ
ベルはそのままとなり、受信人力しベル情報がクリアさ
れ、新たな受信入力レベル情報は他局の発呼後に入力さ
れる。ステップ７６〜７８．８６〜８８．９６〜９８は
定常状態を示す。
以上説明したように本発明は、基準レベルと各局からの
受信入力レベルとの差を求め、この差を受信入力レベル
情報として自局移動機番号および音声と共に送出するこ
とにより他局の送信出力を制御し、受信入力レベル信号
および各局からの受信入力レベル情報により自局の送信
出力を制御することにより、受信入力レベルが回線品質
上問題とならないＳ／Ｎを確保できる最低受信入力レベ
ル以上となるように送信出力を制御することができ、周
波数の有効利用ができ、電池を用いた携帯機においては
使用時間を長くすることができる効果がある。
受信入力レベルとの差を求め、この差を受信入力レベル
情報として自局移動機番号および音声と共に送出するこ
とにより他局の送信出力を制御し、受信入力レベル信号
および各局からの受信入力レベル情報により自局の送信
出力を制御することにより、受信入力レベルが回線品質
上問題とならないＳ／Ｎを確保できる最低受信入力レベ
ル以上となるように送信出力を制御することができ、周
波数の有効利用ができ、電池を用いた携帯機においては
使用時間を長くすることができる効果がある。
第１図は本発明に係わる無線通信方法の一実施例が適用
される無線送受信装置を示す系統図、第２図は２つの移
動局を使用する場合の回線品質維詩壇界線を示す説明図
、第３図は第２図における動作を説明するためのフロー
チャート、第４図は３つの移動局を使用する場合の回線
品質維持境界線を示す説明図、第５図は第４図における
動作を説明するためのフローチャート、第６図はＢ局が
移動する場合の動作を説明するためのフローチャート、
第７図は従来方法により２つの移動局を使用する場合の
回線品質維持境界線を示す説明図、第８図は従来方法に
より３つの移動局を使用する場合の回線品質維持境界線
を示す説明図である。 １・・・・アンテナ、２・・・・送受信切替スイッチ、
３．１２・・・・帯域フィルタ、４・・・・受信ミキサ
、５・・・・中間周波増幅器、６・・・・復調器、７・
・・・制御部、８・・・・制御回路、９・・・・変調器
、１０・・・・ドライバ回路、１１・・・・電力増幅器
、Ａ、Ｂ、Ｃ・・・・移動局、ａ１〜ａ４．ｂ１〜ｂ４
．Ｃ２、Ｃ４・・・・回線品質維持境界線。
される無線送受信装置を示す系統図、第２図は２つの移
動局を使用する場合の回線品質維詩壇界線を示す説明図
、第３図は第２図における動作を説明するためのフロー
チャート、第４図は３つの移動局を使用する場合の回線
品質維持境界線を示す説明図、第５図は第４図における
動作を説明するためのフローチャート、第６図はＢ局が
移動する場合の動作を説明するためのフローチャート、
第７図は従来方法により２つの移動局を使用する場合の
回線品質維持境界線を示す説明図、第８図は従来方法に
より３つの移動局を使用する場合の回線品質維持境界線
を示す説明図である。 １・・・・アンテナ、２・・・・送受信切替スイッチ、
３．１２・・・・帯域フィルタ、４・・・・受信ミキサ
、５・・・・中間周波増幅器、６・・・・復調器、７・
・・・制御部、８・・・・制御回路、９・・・・変調器
、１０・・・・ドライバ回路、１１・・・・電力増幅器
、Ａ、Ｂ、Ｃ・・・・移動局、ａ１〜ａ４．ｂ１〜ｂ４
．Ｃ２、Ｃ４・・・・回線品質維持境界線。
Claims (1)
- 複数の移動局、固定局を使用する無線通信方法において
、基準レベルと各局からの受信入力レベルとの差を求め
、この差を受信入力レベル情報として自局移動機番号お
よび音声と共に送出することにより他局の送信出力を制
御し、受信入力レベル信号および各局からの受信入力レ
ベル情報により自局の送信出力を制御することを特徴と
する無線通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60129936A JPH0666724B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60129936A JPH0666724B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 無線通信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61288633A true JPS61288633A (ja) | 1986-12-18 |
| JPH0666724B2 JPH0666724B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=15022091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60129936A Expired - Lifetime JPH0666724B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 無線通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0666724B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0281528A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-22 | Nec Corp | 無線通信方式 |
| JPH03166831A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-07-18 | Pcn One Ltd | 移動無線通信装置 |
| US5301365A (en) * | 1992-10-16 | 1994-04-05 | Motorola, Inc. | Bidirectional clocking apparatus with automatic sensing |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57116438A (en) * | 1981-01-13 | 1982-07-20 | Nec Corp | Radio communication system |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60129936A patent/JPH0666724B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57116438A (en) * | 1981-01-13 | 1982-07-20 | Nec Corp | Radio communication system |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0281528A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-22 | Nec Corp | 無線通信方式 |
| JPH03166831A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-07-18 | Pcn One Ltd | 移動無線通信装置 |
| US5301365A (en) * | 1992-10-16 | 1994-04-05 | Motorola, Inc. | Bidirectional clocking apparatus with automatic sensing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0666724B2 (ja) | 1994-08-24 |
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