JPH02244918A

JPH02244918A - 通信中チャネル切替制御方式

Info

Publication number: JPH02244918A
Application number: JP1063921A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Maruyama; 康夫丸山; Shigefusa Suzuki; 茂房鈴木; Kimitoshi Funekawa; 舟川　公敏
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1989-03-17
Filing date: 1989-03-17
Publication date: 1990-09-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、ディジタル移動通信方式における、通信中チ
ャネル切替方式に関するものである。

（従来の技術）以下、図面に基づいて従来方式について説明する。

第７図は従来のディジタル移動通信方式の構成を示す図
であり、１は移動制御局、２は移動機である。

第８図は、第７図に示した従来のディジタル移動通信方
式における、移動制御局１と移動機２の間の通信中チャ
ネル切替時の正常制御シーケンスを示す図である。

なお、以下の説明において、移動制御局１より移動機２
へのデータ及び制御信号の送出方向を「下りｊ、移動機
２より移動制御局１への送出方向を「」二す」と称する
。

以下、第８図に基づいて、周波数の異なる無線チャネル
に通信チャネルを切り換える場合の、従来の手順を説明
する。

移動制御局１と移動機２との間の通信に使用している無
線チャネルを旧チャネルから、新チャネルに変更する場
合、移動制御局１は、下りの旧チャネルを用いて、新チ
ャネルのチャネル識別情報を含んだ「切替指示信号Ｊを
移動機２に送信し、「切替完了信号」を監視するために
タイマをセットする。「切替指示信号Ｊを受信した移動
機２は、該信号に含まれる新チャネルのチャネル識別情
報に基づいてチャネル切替を開始する。チャネル切替は
旧チャネルから新チャネルへの周波数の変更と、移動制
御局１と移動機２との間の新チャネルの同期確立からな
る。

新チャネルとの同期確立後、移動機２は上りの新チャネ
ルを介して移動制御局１に対して「切替完了信号」を返
送し、新チャネルとの同期確立後、移動機２は上りの新
チャネルを介して、移動制御局１に対して「切替完了信
号」を返送する。移動制御局１は「切替完了信号」を受
信後、「切替完了確認信号」を新チャネルの下りチャネ
ルで移動機２に送出し、通信可状態となる。一方、移動
機２はＦ切替完了確認信号」を受信後、通信可状態とな
る。

（発明が解決しようとする課題）従来方式においては「切替完了信号」を移動制御局１で
受信した時点でチャネル切替が完了しているのにもかか
わらず、「切替完了信号」の紛失時に対処するために、
移動制御局ｌは移動機２に対して「切替完了確認信号」
を送出する必要がある。また「切替完了確認信号」が紛
失した場合には、チャネル切替制御の完了が遅れるとい
う問題があった。また制御信号の数が多くなるため、制
御全体が誤りの影響を受けやすくなるという問題があっ
た。

本発明の目的は、上記問題点を改善し、従来の方式に比
べ、制御信号数が少なく、かつ、制御時間が短い通信中
チャネル切替方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段）前記目的を達成するための本発明の特徴は、複数の無線
ゾーン内に散在する移動機と、該移動機とディジタル信
号の送受信を行う、１または複数の移動制御局から構成
されるディジタル移動通信方式において、該移動制御局
に任意の２つのチャネルに対して、同一情報を送出する
機能を備え、該移動機と該移動制御局間の通信に使用す
るチャネルを通信中に切り替える場合に、該移動制御局
が送出した切替先の新チャネルへの変更指示情報を、通
信中の旧チャネルと新チャネルの両チャネルを介して該
移動機に通知する通信中チャネル切替制御方式にある。

（作用）本発明によれば、第１に、移動制御局１が「切替指示信
号」を旧チャネル、新チャネルの両方を介して移動機２
に送出し、第２に、移動機２において、「切替指示信号
Ｊを受信した場合、該信号で指示された切替先チャネル
識別情報と、通信中のチャネル識別情報の比較を行い、
画情報が異なる場合は通常の通信中チャネル切替を行い
、画情報が等しい場合には、直ちに「切替完了信号」を
返送するという制御を行うことにより達成される。

（実施例）無線チャネルの切替としては、無線区間に採用する通信
方式により、第１に、チャネルの周波数を変更する場合
、第２に、チャネルの周波数を変えずに、タイムスロッ
ト位置を変更する場合、第３にチャネルの周波数及びタ
イムスロットの双方を変更する場合が考えられるが、本
実施例では、第１の場合について説明する。なお、本発
明は第２．第３の場合でも適用可能である。

本発明を適用した場合のディジタル移動通信システムの
構成例は第７図と同じで、移動制御局をＩａ、移動機を
２８と表示する。

第１図は移動制御局１ａの一構成例を示した図であり、
３１．３□は送受信装置、４Ｉ、４□は制御信号分岐・
挿入装置、５はスイッチ、６は移動制御局１ａの各部の
制御と、移動機２ａとの間の信号送受信および信号制御
の状態管理を行う制御回路である。

第２図は移動機２ａの一構成例を示した図であり、３３
は送受信装置、７は無線伝送管理部、８は端末である。

第３図は本発明を適用した場合の、移動制御局１ａの制
御回路６における通信中チャネル切替時の信号制御フロ
ーの一例である。

第４図は本発明を適用した場合の、移動機２ａの無線伝
送管理部７における通信中チャネル切替時の信号制御フ
ローの一例である。

第５図は本発明を適用した場合の、チャネル切替時の正
常シーケンスの一例である。

第６図は本発明を適用した場合の、「切替完了信号」消
失時のシーケンスの一例である。

以下、実施例の動作について、第３図〜第６図を参照し
て説明する。

まず、本発明を通用した場合の正常動作を説明する。移
動制御局１ａと移動機２ａとの間の通信に使用している
無線チャネルを旧チャネルから新チャネルに変更する場
合、移動制御局１ａは旧チャネル、新チャネルの両ヂャ
ネルを介して、移動機２ａに「切替指示信号」を送出し
、「切替完了信号」を監視するためにタイマをセットす
る。「切替指示信号」を受信した移動機２ａは、従来例
と同様にチャネル切替を行い、新チャネルでの同期を確
立すると、「切替完了信号」を新チャネルを介して移動
制御局１ａへ返送し、新チャネルでの通信可能状態とな
る。また、移動ＭＪ御局１ａは「切替完了信号」を受信
すると、新チャネルでの通信可能状態となる。

次に、移動制御局１ａが「切替指示信号」送出時にセッ
トしたタイマがタイムアウトした場合には、「切替指示
信号」を移動機２ａに再送するが、従来方式とは異なり
、旧チャネル、新チャネルの両方のチャネルを介して送
出する。

移動制御局１ａにおいて、タイマがタイムアウトとなる
には、■「切替指示信号Ｊが消失した場合、■「切替完
了信号Ｊが消失した場合、が考えらねる。■の場合につ
いては旧チャネルを介して「切替指示信号」が再送さね
、この信号が移動機２ａに到達すると正常シーケンスに
復帰することができる。■の場合については、新チャネ
ルを介して新チャネルへ切り替えることを指示する「切
替指示信号Ｊが移動機２ａに到達するが、移動機２ａは
すでに新チャネルでの通信可能状態に移行している。本
発明を適用すると、移動機２ａの無線伝送管理部７の信
号制御フローは第４図に示すように、ただちに「切替完
了信号」を移動制御局１ａに返送し、新チャネルでの通
信中状態を継続する。このようにすることによって、移
動機２ａより移動制御局１ａに「切替完了信号」が返送
され、移動制御局１ａは新チャネルでの通信可能状態に
移行することができる。なお、再送した切替完了信号が
紛失した場合には、移動制御局１ａは「切替指示信号」
を再送し、「切替完了信号」を受信するまでの上の手順
を縁り返す。

本実施例では、移動制御局１ａが１つの無線ゾーンを構
成し、該無線ゾーン内で無線チャネルを切り替える場合
を示したが、無線ゾーンを構成する基地局と、複数の該
基地局がディジタル伝送路を介して１または複数の移動
制御局に接続されているようなディジタル移動通信方式
においても、同一ゾーン内の通信中チャネル切替、ゾー
ン間での通信中チャネル切替にかかわらず本発明を適用
することができ、本実施例と同様の効果か得られる。

（発明の効果）以−ト説明したように、本発明によれば、「切替完了信
号」の紛失に対応するために従来必要であった「切替先
γ確認信号Ｊなしで通信中チャネル切替制御を完了する
ことができ、従来の方式に比べて必要な制御信号量、お
よび制御時間を削減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を適用した場合の移動制御局１ａの構
成例を示す図、第２図は、本発明を適用した場合の移動機２ａの構成例
を示す図、第３図は本発明を適用した場合の制御回路６における信
号制御フローの例を示す図、第４図は本発明を適用した場合の無線伝送管理部７にお
ける信号制御フローの例を示す図、第５図は、本発明を
通用した場合のチャネル切替時の正常シーケンス例を示
す図、第６図は本発明を適用した場合の「切替完了信号」消失
時のシーケンス例を示す図、第７図は従来のディジタル移動通信方式の構成を示す図
、第８図は従来のディジタル移動通信方式におけるチャネ
ル切替時の正常シーケンスである。１、Ｉａ・・・移動制御局、　　　　　２，２ａ・・・
移動機、３□、３□、３３・・・送受信装置、４、．４２・・・制御信号分離多重装置、５・・・スイ
ッチ、６・・・制御回路、７・・・無線伝送管理部、　　　　８・・・端末。不発ゾｇｃＡメ覚例第図Ａエイ６朗１てよ４イ触町Ｅ１戸（枦ｊ第図杯姥シ判・伎秒密７ト第図午１０セ回漬）の　イ宮号セ（神フト第図第図

Claims

【特許請求の範囲】複数の無線ゾーン内に散在する移動機と、該移動機とデ
ィジタル信号の送受信を行う、１または複数の移動制御
局から構成されるディジタル移動通信方式において、該移動制御局に任意の２つのチャネルに対して、同一情
報を送出する機能を備え、該移動機と該移動制御局間の
通信に使用するチャネルを通信中に切り替える場合に、
該移動制御局が送出した切替先の新チャネルへの変更指
示情報を、通信中の旧チャネルと新チャネルの両チャネ
ルを介して該移動機に通知することを特徴とする通信中
チャネル切替制御方式。