JPS61288531A - 情報発生量制御回路 - Google Patents

情報発生量制御回路

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JPS61288531A
JPS61288531A JP12950385A JP12950385A JPS61288531A JP S61288531 A JPS61288531 A JP S61288531A JP 12950385 A JP12950385 A JP 12950385A JP 12950385 A JP12950385 A JP 12950385A JP S61288531 A JPS61288531 A JP S61288531A
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JP
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differential pcm
encoder
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JP12950385A
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English (en)
Inventor
Atsumichi Murakami
篤道 村上
Isao Uesawa
上澤 功
Atsushi Ito
敦 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高能率符号化伝送に用いる符号化器の情報
発生量制御回路に関するものである。
〔従来の技術〕
以後、符号化条件を判定する閾値の変動によって伝送デ
ータ量が変動する符号化器として動画像のフレーム間符
号化装置を例にとって説明する。
まず、説明に先立ち以後全てで共通して使用する記号を
定義する。PをP番目の映像フレームとする。
N B(P) 、 P番目の映像フレームの符号化直前
のバッファメモリのデータ蓄積量。
T CR”’ ; P番目の映像フレームの符号化を制
御する閾値。
とし、P=0を現映像フレームとし、P=−1を前映像
フレーム、p=+ iを次映像フレーム時点、P=*を
差分PCM符号化、復号化器のリセットのデータ蓄積量
N o(−1)を用いて予測したp=oの時点の予測デ
ータ蓄積量。
ΔNB;差分データ蓄積量であり、ΔN5=N B(0
)−へ(0)とする。
ΔNB;リミタ回路により局所変動を平滑化さ値T C
R(−’)より予測した閾値。
ΔTCR;閾値変動量であり、T c n”’=’rA
cn”’+ A T c n スフ3゜第5図は説明の
ために例とした上記フレーム間差分符号化装置の一構成
例を示す図であり、図において、1はアナログビデオ信
号、2は前記アナログビデオ信号1をA/D変換するA
/D変換器、3は前記A/D変換器2より出力されるデ
ィジタルビデオ信号、4は前記ディジタルビデオ信号3
と後記フレームメモリ12より読み出された、画面上入
力ディジタルビデオ信号3と同一位置にある過去のディ
ジタルビデオ信号13とのフレーム間差分信号、5は前
記フレーム間差分信号4を量子化する量子化器、6は前
記量子化器5により量子化された信号、7は“0”の量
子化出力、8は有意/無意識別結果15により前記量子
化出力6および前記“0”の量子化器カフを選択するセ
レクタ、9は前記セレクタ8より出力される符号化対象
量子化出力、10は前記符号化対象量子化出力9を局部
復号し、フレームメモリ12の更新差分信号を求める逆
量子化器、11は前記逆量子化器10より出力される更
新差分信号と過去のディジタルビデオ信号13とを加算
し更新信号を求める加算器、12はフレームメモリ、1
3はフレームメモリより読み出された入力ディジタルビ
デオ信号3と画面上同一位置にある過去の映像フレーム
のディジタルビデオ信号、14は閾値TCR(÷017
を基にして前記フレーム間差分信号4の有意/無意識別
を行う比較器、15は前記比較器14より出力される有
意/無意識別結果、16は前記有意/無意識別結果15
に基づき前記符号化対象量子化出力9を符号化する符号
化器、17は符号化を制御する閾値T CR”入18は
バッファメモリ状態19およびバッファメモリのデータ
蓄積量20に基づき前記閾値T CR””17を算出す
る情報発生量制御回路、19はバッファメモリ21のオ
ーバフロー/アンダーフロー直前を示すバッファメモリ
状態信号、20はバッファメモリ21のデータ蓄積量N
 B(0)、21は前記符号化器16より出力される符
号化データを一旦記憶し、一定の伝送速度で読み出すこ
とで速度平滑化を行うバッファメモリ、22は前記バッ
ファメモリ21より一定の速度で出力される符号化デー
タをフレーミングし、後記伝送路23へ送出するフレー
ム構成回路、23はデータを伝送する伝送路である。
第6図は第5図中の情報発生量制御回路18の従来の構
成例を示す図であり、図中20はバッファメモリ占有量
NB(0)、50は前記バッファメモリのデータ蓄積量
Ne”’20を映像フレームパルス単位に標本化するラ
ッチ、51は前記ラッチ50によって標本化された前記
バッファメモリ占有量N B”) 20.52は前記標
本化されたバッファメモリ占有量N B(0) 51を
量子化することで対応する後期閾値TCR(+1)53
を算出する量子化器、53は前記量子化器より出力され
る閾値TCR(+1)、54は後記コマ落し判定回路5
6よりのコマ落し信号57と前記閾値53を選択するセ
レクタ、55は前記セレクタ54より出力された閾値を
1映像フレ一ム期間保持するラッチ、19はバッファメ
モリのオーバーフロー/アンダーフロー信号、56は前
記バッファメモリのオーバーフロー/アンダーフロー信
号からコマ落し判定を行うコマ落し判定回路、57は前
記コマ落し判定回路56より出力されるコマ落し信号、
17は出力される閾値TCRC+時ある。
第7図は第6図中の量子化器52の量子化特性例を示す
図で、予め求めた閾値TCHによるバッファメモリ占有
量NBの関係に基づき、前記バッファメモリのデータ蓄
積量N B(0)20から閾値TcR(+1)を求める
ものである。
次に、まず符号化器の例に取ったフレーム間符号化装置
の動作について第5図に基づき説明する。
入力アナログビデオ信号1をA/D変換器2によりA/
D変換し、ディジタルビデオ信号3を得る。
次に上記ディジタルビデオ信号3とフレームメモリ12
より読み出される上記信号3と画面上同一位置の過去の
フレームの信号13との減算によりフレーム間差分信号
4を得る。前記フレーム間差分信号4を量子化器5によ
り量子化し、量子化出力6を得る。一方、前記フレーム
間差分信号4を閾値T CR””’ITに基づき比較器
14は有意/無意を識別し、有意/無意識別信号15を
出力する。
セレクタ8は前記有意/無意識別信号15に基づき有意
である場合は量子化出力6を、無意である場合は“0”
の量子化器カフを選択し、符号化対象量子化出力9を出
力する。逆量子化器10は符号化対象量子化出力9を局
部復号し、加算器11により過去のフレームの信号13
と加算して更新フレーム信号を求め、フレームメモリ1
2の内容を更新する。同時に、符号化器16は符号化対
象量子化出力9を有意/無意識別結果に基づき符号化し
バッファメモリ21に書き込む。バッファメモリ21は
書き込まれたデータを一定の速度で読み出し、フレーム
構成回路22にてフレーミングして伝送路23へ送出す
る。同時に、バッファメモリ21は時々刻々変化するバ
ッファメモリ占有量N B(0)20とバッファメモリ
がオーバーフロー/アンダーフロー直前にバッファメモ
リ状態信号19を出力する。情報発生量制御回路18は
バッファメモリのデータ蓄積量N s(’)20、バッ
ファメモリ状態信号19に基づき閾値T c n(”1
)17を算出し、発生情報量を一定に保つ様に制御を行
う。
次に、第6図に基づき従来の情報発生量制御回路の動作
について説明する。書き込み/読み出しを同時に行うこ
とで時々刻々変化するバッファメモリのデータ蓄積量N
 B”) 20を映像フレームパルス単位でラッチ50
により標本化し、次の映像フレーム符号化開始時点のバ
ッファメモリのデータ蓄積量N e”)51を求め、量
子化器52により例えば第7図の特性に基づき量子化し
て次の映像フレーム符号化の閾値T0n什1)を得る。
同時にバッファメモリ状態信号19に基づきコマ落し判
定回路56はバッファメモリがオーバーフロー直前の場
合、次の映像フレームを符号化しない様にコマ落し信号
57を出力する。セレクタ54はコマ落し信号57に基
づき、前記閾値T CR”)53をコマ落しでない場合
はそのまま、コマ落しの場合は閾値T CR””)53
を最大値とし、次映像フレームの有意ブロックがゼロと
なる様に選択を行う。
ラッチ55はセレクタ54の出力を1映像フレーム期間
保持し、閾値TCRけυ17を得る。
第7図は第5図中の量子化器52の特性例を示す図で、
予め閾値Tcnに対するデータ蓄積量N B(0)の特
性を測定し、発生情報量N B(0)が少の場合は閾値
T CR”)53を大とし、発生情報量NB(’)51
が大の場合は閾値T CR”’53を少とし、常に発生
情報量が一定となる様な閾値T c n”)を出力させ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の情報発生量制御回路は以上のように構成されてい
るので、発生情報量の変動に対して閾値Tc、(+1>
の追従誤差が大であり、一定の情報量に制御することが
困難であった。また、追従誤差が大でコマ落しに入る場
合、閾値が最大と最少の間で短時間に変化し、動画像伝
送の場合ジャーキネスが目立ち、コマ落し後の安定状態
に収束するまでに長い時間がかかり、再生画品質の劣化
が大となるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、発生情報量の変動に対して精度良く追従でき
るとともに、安定状態に短時間で収束でき、良好な再生
品質を保った上で一定の発生情報量に制御する情報発生
量制御回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る情報発生量制御回路はバッファメモリの
現在のデータ蓄積量を、過去のデータ蓄積量にもとづき
予測データ蓄積量を算出して差分PCM符号化を行う差
分PCM符号化器と、上記差分PCM符号化器のデータ
量差分量子化出力を相当する閾値変化量に写像する非線
形変換器と、上記閾値変化量と過去の閾値に基づき予測
した閾値を加算して現在の閾値を算出する差分PCM復
号化器を備えたものである。
また、この発明の別発明は、上記のものに、バッファメ
モリのオーバーフロー状態に先がけて、上記差分PCM
復号化器の閾値出力を強制的に最大値に置き替えて符号
化停止制御を行うとともに、アンダーフロー状態に先が
けて、上記差分PCM符号化器の予測データ蓄積量と差
分PCM復号化器の予測閾値を夫々所定のリセット値に
リセットする状態制御回路とを備えたものである。
〔作用〕
この発明における差分PCM符号化器は過去のへ データ蓄積量N B(−’)を基に予測データ蓄積量N
 B(0)を求め、上記予測データ蓄積量の予測誤差Δ
NBを算出し、非線形変換器は上記予測誤差より閾値変
動分ΔTCRを出力し、差分PCM復号化器は上記閾値
変化量ΔTCRより閾値TCR(+1)を算出すること
で、最適な閾値を得る。
また、この発明の別発明においては、上記作用とともに
、バッファメモリのオーバーフロー及びアンダーフロー
状態時には状態制御回路が働き、発生情報量の安定点と
伝送速度との整合が取られる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、20は時々刻々変化するバッファメモリの
データ蓄積量N BCO)、30は映像フレームパルス
によって前記データM 積I N n(0)20を標本
化し、次の映像フレーム符号化直前のデータ蓄積量Na
”)31を得るラッチ、31は前と前記データ蓄積量N
B”)31との差分データ蓄積量ΔNB、33は前記差
分データ蓄積量ΔNB52の局所的変動を平滑化するリ
ミタ回路、34は平滑化された差分データ蓄積量ΔNa
、35は前記過去のデータ蓄積量を記憶し予測データ蓄
積へ 量N B”’  45を出力するレジスタ、36は前記
差分データ蓄積量ΔNBを非線形変換し、後記閾値変動
量ΔTCRを求める非線形変換器、37は閾値変動量Δ
TCB、38は得られた閾値TcR(+1.39は過去
の閾値T c nc−’)より予測した閾へ 値T CR(’)、40は前記過去の閾値39を記憶す
るレジスタ、41は後記コマ落し信号49に基づき前記
算出された閾値T CR””38をそのまま出力するか
、最大値に置き換えるかの選択を行うセレクタ、42は
前記セレクタ41の出力を1映像フレ一ム期間保持する
ラッチ、17は出力される△ と前記 予測閾値T CR”’39との加算を行う加算
器、45は前記レジスタ35より読み出された予測デー
タ蓄積量、46は前記差分データ蓄積量ΔNa34と前
記予測データ蓄積量45とを加算し、前記レジスタの更
新データを算出する加算器、47は前記レジスタ35の
リセット値N B(fi、48は前記レジスタ40のリ
セット値T C,C本)、49は後記状態制御回路より
のコマ落し信号、19はバッファメモリのオーバーフロ
ー/アンダーフロー直前信号、50は前記バッファメモ
リオーバーフロー/アンダーフロー直前信号から前記レ
ジスタリセット値47.48およびコマ落し信号49を
出力する状態制御回路である。
なお、上記リミタ33、レジスタ35、減算器43及び
加算器46とにより本願の差分PCM符号化器Aが、又
レジスタ40及び加算器44とにより差分PCM復号化
器Bが構成されている。
第2図は第1図中のリミタ回路33のリミット特性の例
を示す図で、ΔNB52がある一定の範囲以内ならばΔ
NB54をOとし、ある一定の範囲以上のΔNB52の
場合はΔNB3斗の出力値を制限し、ΔNB52の局所
的変動を平滑化するものである。
第3図は第1図中の非線形変換器36の特性の3から対
応する閾値変化量ΔTc R37を出力するものである
第4図は第1図に示す情報発生量制御回路の動作例を示
す図で、予測データ蓄積量N B”)45とデータ蓄積
量NB”)31との差分データ蓄積量ΔNB54を基に
閾値変動量ΔTc Fl 37を求めて閾値TCR38
を算出し、差分PCM符号器のリセット値N a”’4
7へ収束するように動作するものである。
次に第1図に示す情報発生量制御回路の動作について説
明する。バッファメモリの書き込み/読み出しを同時に
行うことにより時々刻々変化するデータ蓄積量20を映
像フレームパルス毎にラッチ30により標本化し、次の
映像フレーム符号化直前の時点のデータ蓄積量N B”
’31を得る。し45と前記データ蓄積量N B”) 
31を減算器43により減算し差分データ蓄積量ΔNa
32を得、リミタ回路33により平滑化して局所的変動
を平滑化した差分データ蓄積量ΔNB54を算出する。
次に前記差分データ蓄積量ΔN534と前記予測へ データ蓄積量N B(0)45とを加算器46によって
加算し、レジスタ35の更新データを得て次の映像フレ
ームの処理に備える。以上の動作によりデータ蓄積量N
B(0)を差分PCM符号化し、差分デ形変換器36に
より非線形変換し、対応する閾値変化量ΔTc R37
を得、レジスタ40より読みし、閾値TCR(+1)3
8を得る。そして、前記閾値T CR(+”38をレジ
スタ40に記憶してレジスタ40の内容を更新して次の
映像フレームの処理に備える。以上の動作により閾値変
化量ΔTCR37を差分PCM復号化して閾値T CR
(+”38を求めている。
次に、セレクタ41は状態制御回路50よりバッファメ
モリオーバーフロー直前に出力されるコマ落し制御信号
49に基づき閾値TCR(“1)38をそのまま出力す
るか、最大値に置き換えて次の映像フレームの符号化を
停止して、バッファメモリのオーバーフローを防止する
かの選択を行いラッチ42へ送出する。ラッチ42は1
映像フレ一ム期間閾値T CR”)17を保持する。
一方、状態制御回路50はバッファメモリのオ−バーフ
ロー/アンダーフロー直前にバッファメモリより出力さ
れるバッファメモリ状態信号19に基づき、バッファメ
モリオーバーフロー直前時にはコマ落し制御信号49を
出力し、バッファメモリアンダーフロー直前時にはレジ
スタ35とレジスタ40をそれぞれN a(”47 、
 T CR(*)48にリセットする。レジスタ35.
40のリセット値はそれぞれ伝送速度より求められるバ
ッファメモリのデータ蓄積量の目標値N e(*)47
と予め求めた閾値に対するバッファメモリのデータ蓄積
量の特性から求めたN o”47に対応する閾値TCR
’メ)48である。
第2図は第1図中のリミタ回路33の入力差分データ蓄
積量ΔNB52に対する出力平滑化差分データ蓄積量Δ
NB52の特性の例であり、前記ΔNB52が一定の範
囲内の場合はΔNB54を0とし、ΔN832が一定の
範囲外の場合はΔNB54を一定の値とし、それ以外は
そのまま出力することでΔNa32の局所的変動を平滑
化する働きをする。
第3図は第1図中の非線形変換器36の入力差分データ
蓄積量ΔNB54に対する出力閾値変化量ΔTCR37
の特性の例であり、前記ΔNe34が正の値の場合前記
ΔTCR37は負の値とし、ΔNB54が負の値の場合
はΔTCR37は正の値を取り、バッファメモリ蓄積量
N o”)20を目標値Nμ)47に収束させるΔT 
C,Fl 37を出力する。
第4図は第1図の情報発生量制御回路の制御特性の例で
あり、図中の折れ線は第7図と同様の閾値TCHに対す
るデータ蓄積量NBの特性を折れ線で近辺したもので、
差分データ蓄積量ΔNB54に基づき閾値変化量ΔTc
 n 37を求め、前記PC’M符号化器のリセット値
である目標値Nμ)へ収束する方向へ閾値T CR(+
”3 Bを制御する。
なお、上記実施例では動画像のフレーム間符号化装置に
適用した例を示したが、他の閾値の変動によって発生デ
ータ量が変動する符号化器、例えば音声符号化器等であ
ってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明による情報発生量制御回路は、
バッファメモリの現在のデータ蓄積量を過去のデータ蓄
積量にもとづき予測データ蓄積量を算出して差分PCM
符号化を行う差分PCM符号化器と、上記差分PCM符
号化器のデータ量差分量子化出力を相当する閾値変化量
に写像する非線形変換器と、上記閾値変化量と過去の閾
値に基づき予測した閾値を加算して現在の閾値を算出す
る差分PCM復号化器を備えたので、発生情報量の変動
に対して精度良く追従でき、良好な再生品質を保ちつつ
一定の発生情報量に制御でき、また安定な制御動作を比
較的単純な構成で実現できるなどの効果がある。
また、この発明に別発明によれば、上記のものにバッフ
ァメモリめオーバーフロー状態に先がけて、上記差分P
CM復号化器の閾値出力を強制的に最大値に置き替えて
符号化停止制御を行うとともに、アンダーフロー状態に
先がけて、上記差分PCM符号化器の予測データ蓄積量
と差分PCM復号化器の予測閾値を夫々所定のリセット
値にリセットする状態制御回路とを備えたので、更に安
定な発生情報量の制御動作が実現できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による情報発生量制御回路
の構成を示す図、第2図は第1図中のリミタ回路の特性
例を示す図、第3図は第1図中の非線形変換器の特性例
を示す図、第4図は第1図の情報発生量制御同所の動作
特性例を示す図、第5図は符号器の例とした動画のフレ
ーム間符号化装置の構成例を示す図、第6図は従来の情
報発生量制御回路の構成例を示す図、第7図は第6図の
従来の情報発生量制御回路中の量子化器の特性例を示す
図である。 30はラッチ、33はリミタ回路、35はレジスタ、3
6は非線形変換器、40はレジスタ、41はセレクタ、
42はラッチ、43は減算器、44は加算器、46は加
算器、47はレジスタ35のリセット値、48はレジス
タ40のリセット値、49はコマ落し制御信号、50は
状態制御回路、Aは差分PCM符号化器、Bは差分PC
M復号化器である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人  大音 増雄(ほか2名) 第 1 図 ^:差分PCM符号化器 B:差分PCMfL号化器 第 2 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)符号化条件を判定する閾値の変動によって発生デ
    ータ量が変動する符号化器の発生データ量を、上記符号
    化器から出力されるデータを一旦蓄えて伝送路に一定の
    速度で送出するバッファメモリのデータ蓄積量にもとづ
    き上記閾値を変動することにより制御する情報発生量制
    御回路において、上記バッファメモリの現在のデータ蓄
    積量を、過去のデータ蓄積量にもとづき予測データ蓄積
    量を算出して差分PCM符号化を行う差分PCM符号化
    器と、上記差分PCM符号化器のデータ量差分量子化出
    力を相当する閾値変化量に写像する非線形変換器と、上
    記閾値変化量と過去の閾値に基づき予測した閾値を加算
    して現在の閾値を算出する差分PCM復号化器を備えた
    情報発生量制御回路。
  2. (2)差分PCM符号化器は、現在のデータ蓄積量と予
    測データ蓄積量との差分が一定の範囲内の場合は差分を
    ゼロとし、一定の範囲外は差分の値を制限し、それ以外
    は線形に変換してデータ量差分量子化出力を形成するこ
    とにより情報発生量の局所的変動を平滑化するリミタ回
    路を備えたことを特徴とする特許請求範囲第1項記載の
    情報発生量制御回路。
  3. (3)符号化器の符号化フレーム周期を規準として、符
    号化フレームパルス単位にバッファメモリデータ量から
    閾値算出を行うことを特徴とした特許請求範囲第1項記
    載の情報発生量制御回路。
  4. (4)符号化条件を判定する閾値の変動によって発生デ
    ータ量が変動する符号化器の発生データ量を、上記符号
    化器から出力されるデータを一旦蓄えて伝送路に一定の
    速度で送出するバッファメモリのデータ蓄積量にもとづ
    き上記閾値を変動することにより制御する情報発生量制
    御回路において、上記バッファメモリの現在のデータ蓄
    積量を、過去のデータ蓄積量にもとづき予測データ蓄積
    量を算出して差分PCM符号化を行う差分PCM符号化
    器と、上記差分PCM符号化器のデータ量差分量子化出
    力を、相当する閾値変化量に写像する非線形変換器と、
    上記閾値変化量と過去の閾値に基づき予測した閾値を加
    算して現在の閾値を算出する差分PCM復号化器と、バ
    ッファメモリのオーバーフロー状態に先がけて、上記差
    分PCM復号化器の閾値出力を強制的に最大値に置き替
    えて符号化停止制御を行うとともに、アンダーフロー状
    態に先がけて、上記差分PCM符号化器の予測データ蓄
    積量と差分PCM復号化器の予測閾値を夫々所定のリセ
    ット値にリセットする状態制御回路とを備えたことを特
    徴とする情報発生量制御回路。
  5. (5)差分PCM符号化器の予測データ蓄積量のリセッ
    ト値を伝送速度より算出したバッファ蓄積量の目標値と
    し、差分PCM復号化器の予測閾値のリセット値を上記
    蓄積量目標値に対応する閾値とし、発生情報量の安定点
    と伝送速度との整合を取ることを特徴とした特許請求範
    囲第4項記載の情報発生量制御回路。
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