JPS61288391A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPS61288391A
JPS61288391A JP13118285A JP13118285A JPS61288391A JP S61288391 A JPS61288391 A JP S61288391A JP 13118285 A JP13118285 A JP 13118285A JP 13118285 A JP13118285 A JP 13118285A JP S61288391 A JPS61288391 A JP S61288391A
Authority
JP
Japan
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silicone
heating device
heating element
electric heating
monazite
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Pending
Application number
JP13118285A
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English (en)
Inventor
西川 千春
大庭 寛人
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RAIFU KK
Original Assignee
RAIFU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホームコタラや植物乾燥機或いは除雪用ルー
フヒータなどの熱源として使用されるもので、詳しくは
、波長領域が2.5〜1000μmの遠赤外線を利用し
た加熱装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の遠赤外線利用の加熱装置としては、第7図で示
すように、ステンレス鋼や炭素域等の金属管(50)内
に、酸化マグネシウム等の絶縁物(51)を充填すると
ともに、この絶縁物(51)内にニッケルクロム合金製
等の電熱体(52)を挿入し、かつ、前記金属管(50
)の表面に金属酸゛化物(53)を溶射により塗着した
所謂シーズヒータが知られている。
このシーズヒータは、電熱体(52)への通電に伴って
発生した熱を放射及び伝導によって金属管(50)に伝
え、この金属管(50)の温度を上昇させて、最終的に
金属酸化層の温度放射を利用するものである。それ故に
、表面の金属酸化物層が非常に高温となるため、火災や
火傷等を招来しないようにするための安全カバーを設け
る必要があり、しかも、金属管(50)内に絶縁物(5
1)を充填し、かつ、金属管(50)の表面に金属酸化
物(53)を溶射にて塗着しなければならないため、製
作工程数が多くなり、その結果、装置の大型化とコスト
の高騰化を招来する問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述の実情に鑑みて開発したものであって、
その目的は、電熱体に対する被覆材料の合理的な改造を
もって、装置のコンパクト化とコストの低廉化とを図る
点にある。
〔問題点を解決するための手段〕 かかる目的を達成するために講じられた加熱装置の特徴
構成は、発熱体をシリコーンにて被覆した点にあり、そ
の作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、本発明者は、有機ケイ素化合物の重合体である
シリコーンが勝れた耐熱・耐寒性、耐水性、耐候性、電
気絶縁性など無機物としての特徴を持つと同時に、離型
性、撥水性など有機物としての巾広い応用性を併せ持っ
ている点に着目し、このシリコーンを利用して発熱体を
被覆し、下記の条件下で遠赤外線の放射テストを行った
検体 a・・・・・・シリコーン b・・・・・・シリコーンにモナザイトを混入したもの
(配合割合 7:3) C・・・・・・シリコーンにモナザイトとケイ酸アルミ
ニウムとを混入したも の(配合割合 6 : 2 : 2) d・・・・・・シリコーン・にモナザイトとアルミニウ
ム粉体とを混入したちの (配合割合 6 : 2 : 2) e・・−・・・シリコーンにモナザイトと酸化鉄とを混
入したもの(配合割合 6 : 2 : 2) 尚、シリコーン以外は40メソシユの粉体に加工。
測定方法 東京都立工業技術センターの設計による波長
別電磁波測定装置を使 用 」しビ9[股り衣 検体温度が50℃の時 検体温度が170℃の時 尚、Nは各検体の測定時における測定装置の針の振れ量
を比較するための表示である。
この測定結果からも明らかなように、シリコーンが遠赤
外線を放射することを知見した。
〔発明の効果〕
従って、発熱体に対する安全カバーや特別なシール構造
が不要であるとともに、シリコーンの連続成形によって
多量生産が可能となり、その上、シリコーンの持つ他の
特性もそのまま加熱装置の利点として活用することがで
きるから、全体として、装置のコンパクト化とコストの
低廉化を図り乍ら任意の形状に容易に成形することがで
きるとともに、勝れた耐熱・耐寒性、耐水性、耐候性を
利用してホームコタラや植物乾燥機のみならず、豪雪地
帯での融雪用ルーフヒータなどの熱源としても広範囲に
適用できるに至った。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図で示す加熱装置(A)を構成するに、電源スィッ
チ(舖)にて0N−OFFされる電熱体く発熱体の一例
である。) (1)を、酸化鉄や酸化アルミニウムなど
の金属酸化物とモナザイトとを含有するシリコーン(2
)にて被覆するとともに、前記電熱体(1)の電源回路
(3)中には、シリコーン(2)の温度を設定温度に自
動的に維持するサーモスタット(4)を介在し、かつ、
このサーモスタット(4)をもシリコーン(2)にて被
覆している。
前記電熱体(1)としては鉄−クロム合金、鉄−ニソケ
ル合金、ニッケルークロム合金、鉄−ニソケルーアルミ
ニウム合金などがあり、使用目的に応じて適宜選定する
とよい。
そして、前記電源スィッチ(舖)をON操作して電熱体
(1)に通電すると、この通電に伴って発生した熱がシ
リコーン(2)に伝播され、前述の遠赤外線測定表で示
すように、このシリコーン(2)から遠赤外線が放射さ
れるのである。
このような加熱装置をホームコタラに使用した場合には
、シリコーン(2)から放射される遠赤外線が皮膚の内
部まで入って吸収され、これが熱エネルギーに変換され
るから、身体を内部から暖めることができるのである。
しかも、前記シリコーン(2)にはモナザイトが混入さ
れているから、このモナザイトに含まれるトリウムが崩
壊してラドンにかわると、このラドンからイオン作用を
もつアルファ粒子が放出され、皮膚を通して細胞内に吸
収されて新陳代謝を促進し、自律神経の働きが正常化さ
れて血液の流れが良くなるといった効果をも有する。
第2図は加熱装置(A)の具体的構造の一例を示し、一
対の銅箔製電極(la) 、 (lb)とこれら両者(
la) 、 (lb)間に亘って接続されるカーボン(
1c)とからなる電熱体(1)及びサーモスタット(4
)をシリコーン(2)にて被覆したものである。
第3図、第4図は、このような加熱装置(A)をホーム
コタラに適用した場合の一例を示す。この実施例で使用
される発熱装置は、一対の電極(la) 、 (lb)
とカーボン(1c)との表裏両面に耐熱性に勝れた保護
フィルム()、d) 、 (le)を被覆して電熱体(
1)を構成するとともに、この電熱体(1)の−側面を
、アルミニウム層(5)を介して珪藻土を混入しである
シリコーン(2)にて被覆する。
更に、このシリコーン(2)を布(6)にて被覆すると
ともに、電熱体(1)の他側面をシリコンフオーム等の
断熱材(7)にて被覆し、全体として肉厚(1)が、5
.211となるように構成している。
このように構成された発熱装置(A)を台枠(8)の天
板部(8a)にビス等を介して付設された止め金具(9
) 、 (9)にて取付ける。
第5図はホームコタラへの別の適用例を示し、これは、
電熱体(1)及びサーモスタット(4)を被覆する状態
で平面視正四角形状に形成されたシリコーン(2)と、
これの上面にコーティングされたシリコンフオーム等の
断熱材(7)とをもって、ホームコタラのテーブルを構
成するとともに、前記シリコーン(2)の端面には、電
源コード(lO)に対するコンセント(11)を設け、
かつ、前記シリコーン(2)の下面角部には夫々脚(1
2)を着脱自在に取付けて構成したものである。
第6図は前記加熱装置(A)を融雪用ルーフヒータとし
て適用した場合を示す。このルーフヒータ(八)は釘(
13)等により屋根(14)に取付けられ、かつ、その
取付は部はシール材(15)にてシール処理される。
また、このようなホームコタラに限らず、本発明の加熱
装置を植物乾燥機や配管用凍結防止装置等の熱源として
も行動に使用することができる。
上記実施例では、発熱体(1)として電熱体を利用した
が、スチームやガス或いは太陽熱若し大和芋乱切り(泥
状水分85%)の 乾燥テスト 野菜乾燥テスト 乾燥炉内テスト 外気温度23℃湿度65%
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係る加熱装置の実施例を示し
、第1図は原理図、第2図は要部の斜視図である。第3
図、第4図はホームコタラに適用した場合の要部の断面
図と全体断面図、第5図はホームコタラに適用した場合
の別の実施例を示す全体斜視図、第6図はルーフヒータ
に適用した場合の断面図、第7図は従来のシーズヒータ
を示す原理図である。 (1)・・・・・・電熱体、(2)・・・・・・シリコ
ーン、(4)・・・・・・温度制御用サーモスタット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]発熱体(1)をシリコーン(2)にて被覆してな
    る加熱装置 [2]前記シリコーン(2)がモナザイトを含有するも
    のである特許請求の範囲第[1]項に記載の加熱装置 [3]前記シリコーン(2)が金属酸化物を含有するも
    のである特許請求の範囲第[1]項に記載の加熱装置 [4]前記シリコーン(2)がモナザイトと金属酸化物
    とを含有するものである特許請求の範囲第[1]項に記
    載の加熱装置 [5]前記シリコーン(2)が発熱体(1)の温度制御
    用サーモスタット(4)をも被覆すべく構成されたもの
    である特許請求の範囲第[1]項に記載の加熱装置。 [6]前記発熱体(1)が電熱体である特許請求の範囲
    第[1]項に記載の加熱装置。 [7]前記金属酸化物が酸化鉄である特許請求の範囲第
    [3]項又は第[4]項に記載の加熱装置 [8]前記金属酸化物が酸化アルミニウムである特許請
    求の範囲第[3]項又は第[4]項に記載の加熱装置
JP13118285A 1985-06-17 1985-06-17 加熱装置 Pending JPS61288391A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837961B1 (ja) * 1970-05-06 1973-11-14
JPS5914293B2 (ja) * 1981-05-22 1984-04-04 トヨタ自動車株式会社 鋳造用金型

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837961B1 (ja) * 1970-05-06 1973-11-14
JPS5914293B2 (ja) * 1981-05-22 1984-04-04 トヨタ自動車株式会社 鋳造用金型

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