JPS61288346A - マグネトロン用陰極構体 - Google Patents
マグネトロン用陰極構体Info
- Publication number
- JPS61288346A JPS61288346A JP13114885A JP13114885A JPS61288346A JP S61288346 A JPS61288346 A JP S61288346A JP 13114885 A JP13114885 A JP 13114885A JP 13114885 A JP13114885 A JP 13114885A JP S61288346 A JPS61288346 A JP S61288346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- lead wire
- lead wires
- bottom plate
- insulator block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等に用いられる直熱型マグネトロ
ンの陰極構体に関するものである。
ンの陰極構体に関するものである。
従来の技術
直熱型マグネトロンの陰極構体は、第２図に例示するよ
うに構成され、トリウムタングステンからなる螺旋状の
フィラメント１の一端部を支持固定する第１のエンドシ
ールド２ば、コツプ状のステム絶縁基体３の底板部３ａ
およびリード線支持用絶縁体ブロック４を貫通した第１
のリード線６の先端部に固着されている。また、フィラ
メント１の他端部を支持固定する第２のエンドシールド
６は、底板部３ａ、絶縁体ブロック４、第１のエンドシ
ールド２およびフィラメント１を貫通した第２のリード
線７の先端部に固着されている０第１１Ｅ２のエンドシ
ールド２，６および第１゜第２のリード線６，７はモリ
ブデン等の高融点金属からなり、それぞれは鑞付けまた
は溶接により相互に固着されている。また、第１および
第２のリード線５，７を支持する絶・縁体ブロック４お
よびステム絶縁基体３はセラミック等の高耐熱電気絶縁
物質からなり、絶縁体ブロック４は第２のす−ド線７に
形成された小突起８および同リード線７に固着された金
属片９によって挾持されている。
うに構成され、トリウムタングステンからなる螺旋状の
フィラメント１の一端部を支持固定する第１のエンドシ
ールド２ば、コツプ状のステム絶縁基体３の底板部３ａ
およびリード線支持用絶縁体ブロック４を貫通した第１
のリード線６の先端部に固着されている。また、フィラ
メント１の他端部を支持固定する第２のエンドシールド
６は、底板部３ａ、絶縁体ブロック４、第１のエンドシ
ールド２およびフィラメント１を貫通した第２のリード
線７の先端部に固着されている０第１１Ｅ２のエンドシ
ールド２，６および第１゜第２のリード線６，７はモリ
ブデン等の高融点金属からなり、それぞれは鑞付けまた
は溶接により相互に固着されている。また、第１および
第２のリード線５，７を支持する絶・縁体ブロック４お
よびステム絶縁基体３はセラミック等の高耐熱電気絶縁
物質からなり、絶縁体ブロック４は第２のす−ド線７に
形成された小突起８および同リード線７に固着された金
属片９によって挾持されている。
そして、ステム絶縁基体３の開口端面には、図外の磁極
片および陽極構体を支承するための金属環体１０が気密
に封着されており、底板部３ａの下端面には陰極端子１
１．１２が固着されており、この陰極端子１１ 、１２
のアイレット部分において、第１および第２のリード線
５，７がステム絶縁基体３に気密に封着されている。
片および陽極構体を支承するための金属環体１０が気密
に封着されており、底板部３ａの下端面には陰極端子１
１．１２が固着されており、この陰極端子１１ 、１２
のアイレット部分において、第１および第２のリード線
５，７がステム絶縁基体３に気密に封着されている。
発明が解決しようとする問題点
第１および第２のエンドシールド２，６に鑞付けまたは
溶接により固着されたフィラメント１は着炭処理されて
おり、着炭処理後のフィラメントは非常に脆弱である。
溶接により固着されたフィラメント１は着炭処理されて
おり、着炭処理後のフィラメントは非常に脆弱である。
このため、絶縁体ブロック４を設けて第１および第２の
リード線５，７が個別に撮動するのを防いでいるのであ
るが、外部から強力な衝撃が加わると、第１および第２
のリード線５，７の各先端部がともに振動し、フィラメ
ント１に歪力が作用して断線を生じることがあった。ま
た、モリブデン等からなる硬質の第２のリード線７に対
して小突起８を形成したり、金属片９を溶着等により固
着する作業は繁雑をきわめ、コスト高を招くのみならず
、当該リード線に曲がりを生じやすいという問題点もあ
った。
リード線５，７が個別に撮動するのを防いでいるのであ
るが、外部から強力な衝撃が加わると、第１および第２
のリード線５，７の各先端部がともに振動し、フィラメ
ント１に歪力が作用して断線を生じることがあった。ま
た、モリブデン等からなる硬質の第２のリード線７に対
して小突起８を形成したり、金属片９を溶着等により固
着する作業は繁雑をきわめ、コスト高を招くのみならず
、当該リード線に曲がりを生じやすいという問題点もあ
った。
問題点を解決するための手段
本発明によると、前述のような絶縁体ブロックを、ステ
ム絶縁基体の底板部と第２のリード線の折り曲げ部とに
よって挾持せしめる。
ム絶縁基体の底板部と第２のリード線の折り曲げ部とに
よって挾持せしめる。
作 用
このように構成すると、絶縁体ブロックの下面はステム
絶縁基体の底板部に当接して、たとえ外部から強力な衝
撃が加わっても偏倚したり傾斜したりすることがなくな
りフィラメントを安定に支持でき、かつまた、第２のリ
ード線に加工または固着を施す面倒な係止用小突起およ
び金属片を不要ならしめ得る。
絶縁基体の底板部に当接して、たとえ外部から強力な衝
撃が加わっても偏倚したり傾斜したりすることがなくな
りフィラメントを安定に支持でき、かつまた、第２のリ
ード線に加工または固着を施す面倒な係止用小突起およ
び金属片を不要ならしめ得る。
実施例
第１図に示す構成が第３図に示した構成と異なるところ
は、リード線支持用絶縁体ブロック１３が、その上部に
おいて第２のリード線７の折シ曲げ部７ａと係合し、下
面においてステム絶縁基体３の底板部３ａに当接してい
る点であり、そのために第２のリード線７の折り曲げ部
子ａを先端部側へ移行させ、かつ、絶縁体ブロック１３
に柱状延長部１３ａを有せしめている。そして第２のリ
ード線７は係止用の小突起および金属片を有していない
。なお、セラミック等の高耐熱電気絶縁物質からなる絶
縁体ブロック１３は、その円盤状上部に第１および第２
のリード線５，７を挿通させるための通孔を有しており
、柱状延長部の底面はステム絶縁基体３の底板部３ａの
上面に比較的広い面積で当接している。また、絶縁体ブ
ロック１３は、陰極端子１１．１２を用いてステム絶縁
基体３に封着される前の第１および第２のリード線６゜
７に対し装着されるので、前記封着後には第２のリード
線７の折り曲げ部７ａにも密に接し、不動となる。
は、リード線支持用絶縁体ブロック１３が、その上部に
おいて第２のリード線７の折シ曲げ部７ａと係合し、下
面においてステム絶縁基体３の底板部３ａに当接してい
る点であり、そのために第２のリード線７の折り曲げ部
子ａを先端部側へ移行させ、かつ、絶縁体ブロック１３
に柱状延長部１３ａを有せしめている。そして第２のリ
ード線７は係止用の小突起および金属片を有していない
。なお、セラミック等の高耐熱電気絶縁物質からなる絶
縁体ブロック１３は、その円盤状上部に第１および第２
のリード線５，７を挿通させるための通孔を有しており
、柱状延長部の底面はステム絶縁基体３の底板部３ａの
上面に比較的広い面積で当接している。また、絶縁体ブ
ロック１３は、陰極端子１１．１２を用いてステム絶縁
基体３に封着される前の第１および第２のリード線６゜
７に対し装着されるので、前記封着後には第２のリード
線７の折り曲げ部７ａにも密に接し、不動となる。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、第１および第２
のリード線の中腹部がステム絶縁基体に絶縁体ブロック
を介して不動に固定され、外部からの衝撃で第１および
第２のリード線が振動することによるフィラメントの早
期断線を防止することができる。また、第２のリード線
に繁雑な加工を施すことが不要となり、この加工による
リード線の曲がりを防止できるのみならず、製造コスト
を低減できる。
のリード線の中腹部がステム絶縁基体に絶縁体ブロック
を介して不動に固定され、外部からの衝撃で第１および
第２のリード線が振動することによるフィラメントの早
期断線を防止することができる。また、第２のリード線
に繁雑な加工を施すことが不要となり、この加工による
リード線の曲がりを防止できるのみならず、製造コスト
を低減できる。
第１図は本発明の陰極構体の１実施例の側断面図、第２
図は従来の陰極構体の側断面図である。 １・・・・・・フィラメント、２，６・・・・・・エン
ドシールド、３・・・・・・ステム絶縁基体、６．γ・
・・・・・リード線、７ａ・・・・・・折り曲げ部、１
３・・・・・・絶縁体のブロック〇代理人の氏名 弁理
士 中 尾 敏 男 ほか１名３−ｍ−７５−４艶！ゑ
基ｊト ５，７−−リード゛ぷｋ ｆ３−一−千■禾イト７゛・ロック 第２図
図は従来の陰極構体の側断面図である。 １・・・・・・フィラメント、２，６・・・・・・エン
ドシールド、３・・・・・・ステム絶縁基体、６．γ・
・・・・・リード線、７ａ・・・・・・折り曲げ部、１
３・・・・・・絶縁体のブロック〇代理人の氏名 弁理
士 中 尾 敏 男 ほか１名３−ｍ−７５−４艶！ゑ
基ｊト ５，７−−リード゛ぷｋ ｆ３−一−千■禾イト７゛・ロック 第２図
Claims (1)
- トリウムタングステンからなる螺旋状フィラメントの一
端部を支持固定する第１のエンドシールドが、コップ状
のステム絶縁基体の底板部およびリード線支持用絶縁体
ブロックを貫通した第１のリード線の先端部に固着され
、前記フィラメントの他端部を支持固定する第２のエン
ドシールドが、前記底板部、前記絶縁体ブロック、前記
第１のエンドシールドおよび前記フィラメントを貫通し
た第２のリード線の先端部に固着され、前記絶縁体ブロ
ックは、その上部において前記第２のリード線の折り曲
げ部と係合し、下面において前記ステム絶縁基体の底板
部に当接していることを特徴とするマグネトロン用陰極
構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13114885A JPS61288346A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | マグネトロン用陰極構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13114885A JPS61288346A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | マグネトロン用陰極構体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61288346A true JPS61288346A (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=15051120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13114885A Pending JPS61288346A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | マグネトロン用陰極構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61288346A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014075263A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Panasonic Corp | マグネトロンおよびマイクロ波利用機器 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP13114885A patent/JPS61288346A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014075263A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Panasonic Corp | マグネトロンおよびマイクロ波利用機器 |
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