JPS61288203A - マイクロコンピユ−タにおける入出力インタフエ−ス - Google Patents

マイクロコンピユ−タにおける入出力インタフエ−ス

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JPS61288203A
JPS61288203A JP13002085A JP13002085A JPS61288203A JP S61288203 A JPS61288203 A JP S61288203A JP 13002085 A JP13002085 A JP 13002085A JP 13002085 A JP13002085 A JP 13002085A JP S61288203 A JPS61288203 A JP S61288203A
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Japan
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input
digital signal
signal
converter
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JP13002085A
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Hisao Kondo
近藤 久男
Fukuichi Yamazaki
山崎 福市
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Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工場等に設置された生産設備を制御するコン
ピュータに係り、特に、前記生産設備から送られるアナ
ログ信号を、前記コンピュータに入力し、その信号によ
り前記生産設備に出力を出す入出力インタフェースの改
良に関する。
(従来の技術) 近年、産業界では、コンピュータの驚異的発展に伴なっ
て、コンピュータを用いて工場内の生産設備を効率的に
稼動させる一括制御方式が取り入れられつつある。
一般的に、コンピュータを用いて生産設備を稼動するに
は、前記生産設備に設けた温度、圧力、液面、流量等を
検出するセンサ及び分析機器等から送られるアナログ信
号を、A/D変換器によってデジタル信号に変換し、前
記デジタル信号に基づいて、予めマイクロコンピュータ
に記憶させたプログラムを実行させ、前記生産設備に設
けたモータやバルブ等を作動させることにより成される
ようになっている。
前記したセンサ等から送られたアナログ信号を、マイク
ロプロセッサ1に入力する装置(以下、入力インタフェ
ースと称する)には、一般的に第7図に示すようなもの
がある。
同図に示す入力インタフェースは、各種のセンサ等から
出力された電圧レベルの異なるアナログ信号を、同一電
圧レベルに増幅し、各チャンネルの出力レベルを揃える
多チヤンネルシグナルコンディショナ2と、前記多チヤ
ンネルシグナルコンディショナ2から出力されているア
ナログ信号のうち、所定のチャンネルのアナログ信号を
選択する入力マルチプレクサ3と、前記入力マルチプレ
クサ3で選択されたチャンネルから入力したアナログ信
号を、一時保持するサンプルホールド4と、前記サンプ
ルホールド4で一時保持されたアナログ信号を、デジタ
ル値に変換するA/Dコンバータ5と、前記入力マルチ
プレクサ3、サンプルホールド4及びA/Dコンバータ
5の動作タイミング及び動作時間を制御し、前記A/D
コンバータ5で変換されたデジタル信号を、前記マイク
ロプロセッサ1に出力するコントロール回路6とで構成
されている。
このように構成された入力インタフェースは、以下に説
明するように、各種のセンサから出力されたアナログ信
号を、マイクロプロセッサ1に入力することになる。
まず、前記生産設備に設置されたセンサ等から出力され
たアナログ信号は、多チヤンネルシグナルコンディショ
ナ2によって同一レベル(N圧)のアナログ信号に揃え
られる。
そして、当該アナログ信号は、入力マルチプレクサ3に
送られ、マイクロプロセッサ1からコントロールバス1
2を介して送られた制御信号により、コンロール回路6
から信号線7を介してチャンネル切換信号が前記入力マ
ルチプレクサ3に出力され、前記チャンネル切換信号に
よって、前記入力マルチプレクサ3から順次チャンネル
ごとのアナログ信号がサンプルホールド4に送られる。
前記サンプルホールド4に送られた所定のチャンネルの
アナログ信号は、前記マイクロプロセッサ1のコントロ
ールバス12を介して制御される前記コントロール回路
6から、信号線8を介して出力されたサンプルホールド
信号により、一時保持される。
そして、このように前記サンプルホールド4に保持され
た所定チャンネルのアナログ信号は、前記コントロール
回路6から信号線9を介して出力されたA/D変換開始
信号により、A/Dコンバータ5によってデジタル値に
変換される。そして、前記A/Dコンバータ5で当該ア
ナログ信号のデジタル変換操作が終了すると、前記A/
Dコンバータ5から信号線10を介してA/D変換完了
信号が前記コントロール回路6に出力される。
そして、前記A/Dコンバータ5から前記コントロール
回路6を介して、前記アナログ信号のデジタル変換値が
、データパスコ1によって前記マイクロプロセッサ1に
入力される。
このように、センサ等から送られたアナログ信号は、入
力マルチプレクサ3のチャンネル切換え、サンプルホー
ルド4、A/Dコンバータ5のコントロール手順を経て
、順次各チャンネルのA/D変換データをマイクロプロ
セッサ1に取り込むようになっている。
次に、前記A/Dコンバータ5の調整回路図が第8図に
示されている。
一般的に、A/Dコンバータ5には、入力電圧がOvの
時にはOに相当するデジタル値が出力されるように、前
記A/Dコンバータ5の変換値を調整するゼロアジャス
ト用可変抵抗器13と、前記A/Dコンバータ5の入力
電圧に対する変換領域を設定するスパンアジャスト用可
変抵抗器14が設けられている。これらのゼロアジャス
ト用可変抵抗器13及びスパンアジャスト用可変抵抗器
14を調整することにより、精度の良い変換データが得
られるようになっている。
次に第9図には、マイクロプロセッサ1から出力された
デジタル信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信
号を出力する出力インタフェースの概略構成図が示され
ている。
同図に示す出力インタフェースは、マイクロプロセッサ
1から出力されたデジタル信号を入力し、後述するアナ
ログデマルチプレクサ17及びサンプルホールド18の
動作タイミングの制御をするコントロール回路15と、
前記コントロール回路15を介して入力されたデジタル
信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ16と
、前記コントロール回路15から出力されたチャンネル
切換信号により、指定されたチャンネルのアナログ信号
を、サンプルホールド18に出力するアナログデマルチ
プレクサ17と、前記アナログデマルチプレクサ17か
ら出力されたアナログ信号を、前記コントロール回路1
5のホールド信号によって保持するサンプルホールド1
8と、前記サンプルホールド18の信号を出力端20で
要求される電圧に増幅する増幅器19とで構成されてい
る。
このように構成された出力インタフェースは、以下に説
明するようにして、マイクロプロセッサ1から出力され
たデジタル信号を、電圧として出力端20に出力するこ
とになる。
まず、マイクロプロセッサ1からデジタル信号がコント
ロール回路15を介してD/Aコンバータ16に入力さ
れると、ここで、前記デジタル信号がアナログ信号に変
換され、アナログデマルチプレクサ17に入力される。
次に、前記コントロール回路15から前記アナログデマ
ルチプレクサ17に信号線21を介してチャンネル切換
信号が出され、前記アナログ信号は、指定チャンネルの
サンプルホールド18に送られる。そして、前記サンプ
ルホールド18で保持された電圧は、増幅器19で増幅
され、出力端20に出力される。この操作が順次台チャ
ンネル毎に行なわれ、出力端に接続された機器を作動す
るようになっている。
そして、前記D/Aコンバータ16の調整回路図が、第
10図に示されている。
このD/Aコンバータ16にも、第8図に示したA/D
コンバータ5と同様に、前記マイクロプロセッサ1から
出力電圧Ovに相当するデジタル値が前記D/Aコンバ
ータ16に出力された時に、出力端20に、実際にOv
の電圧が出力されるように、前記D/Aコンバータ16
の変換領域を設定するゼロアジャスト用可変抵抗器23
と、前記D/Aコンバータ16の変換領域を設定するス
パンアジャスト用可変抵抗器24が設けられており、こ
れらの可変抵抗器を調整することにより、精度の良い変
換データが得られるようになっている。
尚、前記したA/Dコンバータ5及びD/Aコンバータ
16に使用されているゼロ及びスパンアジャスト用の可
変抵抗器は、変換誤差を最小限に抑えるために、高精度
のものが一般的に用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかして、このように構成された従来の入出力インタフ
ェースにあっては、入出力の信号のA/D変換及びD/
A変換の過程で使用されるA/Dコンバータ5及びD/
Aコンバータ16には、入出力のゼロアジャスト及びス
パンアジャスト用の調整用可変抵抗器が必要であった。
そして、前記A/Dコンバータ5、増巾器19及びO/
Aコンバータ16の変換精度は、前記可変抵抗器の精度
に依存しているために、高価な高精度の可変抵抗器を使
用しなければならず、またその調整も厳密を要し、ざら
には、前記高精度可変抵抗器を使用するにあたっての最
適量の選別管理に相当の時間を要し、また、高精度可変
抵抗器といえども機械的接点を有する部品であるので、
経年変化等により、調整抵抗値が若干変化することは避
けられない等の問題点を有していた。
本発明は以上に記したような問題点に鑑みてなされたも
のであり、前記A/Dコンバータ5及び前記D/Aコン
バータ16の調整に必要であった高精度可変抵抗器に代
えて、マイクロコンピュータにアジャストプログラムを
記憶させ、このプログラムを処理することにより、信頼
性が高く、かつコストの安い入出力インタフェースを提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明では、予め設定され
た基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、予め設定さ
れた基準デジタル信号を発生する基準デジタル信号発生
手段と、当該デジタル信号発生手段の信号及びデジタル
信号発生手段から送られたデジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換手段と、当該D/A変換手段、当
該基準電圧発生手段及び検出端31から送られたアナロ
グ信号を入力するアナログ信号入力手段と、当該アナロ
グ信号入力手段から出力されたアナログ信号をデジタル
信号に変換するA/D変換手段と、前記基準電圧発生手
段から出力された基準電圧のデジタル値及び前記基準デ
ジタル信号発生手段から出力された基準デジタル信号の
デジタル値を記憶する基準A/D値記憶手段と、前記検
出端から出力されたアナログ信号のA/D変換値を当該
基準A/D値記憶手段のデータに基づいて補正するA/
D変換補正手段と、前記基準A/D値記憶手段のデータ
に基づいて、機器制御手段に要求されるアナログ信号を
出力させるためのデジタル信号を演算し、補正する発生
デジタル信号補正手段と、当該発生デジタル信号補正手
段で補正されたデジタル信号を前記D/A変換手段に出
力するデジタル信号発生手段とを設けたことを特徴とす
る。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は、本発明に係る入出力インターフェースの概略
構成図でおる。
同図に示す入力インタフェースは、各種のセンサ等から
出力された電圧レベルの異なるアナログ信号を、同一の
電圧レベルに増幅し、各チャンネルの出力レベルを揃え
る多チヤンネルシグナルコンディショナ2と、前記多チ
ャンネルシグナルコンディショ2から出力されているア
ナログ信号のうち、所定のチャンネルのアナログ信号を
選択する入力マルチプレクサ3と、前記入力マルチプレ
クサ3で選択されたチャンネルから入力したアナログ信
号を、一時保持するサンプルホールド4と、前記サンプ
ルホールド4で一時保持されたアナログ信号を、デジタ
ル値に変換するA/Dコンバータ5と、前記入力マルチ
プレクサ3、サンプルホールド4及びA/Dコンバータ
5の動作タイミング及び動作時間を制御し、前記A/D
コンバータ5で変換されたデジタル信号を前記マイクロ
プロセッサ1に出力するコントロール回路6と、前記マ
イクロプロセッサ1から前記多チヤンネルシグナルコン
ディショナ2に基準電圧を入力すべき命令が出された時
に、基準電圧を出力する基準電圧発生回路25とで構成
されている。
そして、同図に示す出力インタフェースは、前記マイク
ロプロセッサ1から出力されたデジタル信号を入力し、
後述するアナログデマルチプレクサ17及びサンプルホ
ールド18の動作タイミングの制御をするコントロール
回路15と、前記コントロール回路15を介して入力さ
れたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコン
バータ16と、前記コントロール回路15から出力され
たチャンネル切換信号により、指定されたチャンネルの
アナログ信号をサンプルホールド18に出力するアナロ
グデマルチプレクサ17と、前記アナログデマルチプレ
クサ17から出力されたアナログ信号を前記コントロー
ル回路15のホールド信号により保持するサンプルホー
ルド18と、前記サンプルホールド18の信号を出力端
20で要求される電圧に増幅する増幅器19と、前記コ
ントロール回路15の出力選択信号により前記入力マル
チプレクサ3又は生産設備を作動する制御機器に出力す
る信号の出力光を選択する出力選択回路28と、前記マ
イクロプロセッサ1から出力端20に基準出力を発生さ
せるべき命令が出された時に、基準となるデジタル信号
を発生する基準出力発生器26とで構成されている。
そして、このように構成された本発明に係る入出力イン
タフェースの動作フローチャートが、第3図から第6図
に示されている。
まず、入力インタフェースのA/D変換過程を第3図及
び第4図に基づいて説明する。
TEPI まず、入力インタフェースのハードの組み上がった直後
、又は生産設備の稼動中に、当該入力インターフェース
の初期設定が要求されると、マイクロプロセッサ1から
コントロールバス12を介して、基準電圧を発生すべき
命令が出力され、基準電圧発生回路25から入力マルチ
プレクサ3の各入力端子に基準となる0%に相当する基
準電圧が印加される。
TEP2 入力マルチプレクサ3の調整チャンネル数C0UNTを
、端末機によりセットする。
TEP3 調整開始チャンネルの初期値を1にセットする。
TEP4 マイクロプロセッサ1のコントロールバス12を介して
制御されるコントロール回路6から、入力マルチプレク
サ3に信号線7を介してチャンネル切換信号が出され、
5TEP1で設定された第1チヤンネルの0%に相当す
る基準電圧に対するA/D変換データADOがコントロ
ール回路6からデータパスコ1を介して、マイクロプロ
セッサ1に入力される。このA/D変換データADOは
、データバス28を介してRAM27の所定番地に格納
される。
TEP5 STEP4でRAM27に格納されたA/D変換データ
ADOに基づいて、マイクロプロセッサ1で0−ADO
=Bを演算し、基準電圧に対する入力インタフェースの
誤差を痒出する。この値Bもデータバス28を介してR
AM27の所定番地に格納される。
TEP6 設定チャンネルを1だけインクリメントする。
TEP7 STEP2で入力した調整チャンネル数C0UNTと5
TEP6でセットされた設定チャンネルCHとを比較す
る。この比較の結果、CH≦C0UNTであれば、5T
EP4に戻り、5TEP7までの処理がCH>C0UN
Tになるまで繰り返される。CH>C0UNTの条件が
成立すると5TEP8に進む。
TEP8 人力マルチプレクサ3の全ての調整チャンネルの0%に
相当する基準電圧に対する各チャンネルごとの誤差Bが
RAM27に格納されると、5TEP1と同様に、マイ
クロプロセッサ1からコントロールバス12を介して基
準電圧を発生すべき命令が出力され、基準電圧発生回路
25から入力マルチプレクサ3の各入力端子に基準とな
るADO%に相当する基準電圧が印加される。
S T E−P 9 調整開始チャンネルの初期値を1にセットする。
TEPIO 3TEP4と同様に第1チヤンネルの100%に相当す
る基準電圧に対するA/D変換データAD1ooが、コ
ントロール回路6からデータパスコ1を介してマイクロ
プロセッサ1に入力される。
このA/D変換データAD100はデータバス28を介
してRAM27の所定番地に格納される。
5TEP11 STEP5及び5TEP10でRAM27に格納され、
5TEP9で設定されたチャンネルに対応する誤差B及
びA/D変換データAD100に基づいて、100/ 
(AD10o+8)=Aの演算がマイクロプロセッサ1
により行なわれ、アナログ入力値1%当りのデジタル値
が求められる。この値Aは、データバス28を介してR
AM27の所定番地に格納される。
TEP12 設定チャンネルを1だけインクリメントする。
5TEP13 STEP2で入力した調整チャンネル数C0UNTと5
TEP12でセットされた設定チャンネルCHとを比較
し、CH≦C0UNTであれば5TEP10から5TE
P12まで処理がCH>C0UNTになるまで繰り返さ
れる。CH>C0UNTの条件が成立するとこのプログ
ラムは終了する。
このように、第3図に示したプログラムにより、入力イ
ンタフェースの各チャンネル毎のO%及100%に相当
する基準電圧に対する誤差B及び1%当りのデジタル値
AがRAM27に記憶されることになる。
次に、第3図に示したプログラムにより収集したデータ
に基づいて、入力インターフェースから入力されるアナ
ログ信号のA/D変換を補正するプログラムのフローチ
ャートが第4図に示されている。
以下、このプログラムのフローチャートについて説明す
る。
TEP20 人力マルチプレクサ3に入力されるアナログ信号の入力
チャンネル数C0UNTをセットする。
TEP21 人力マルチプレクサ3に入力するチャンネルを1にセッ
トする。
TEP22 人力マルチプレクサ3において、5TEP21で指定さ
れたチャンネルのゲートを開く。
TEP23 STEP22で開かれたゲートからアナログ信号を入力
し、A/Dコンバータ5によってデジタル信号ADに変
換する。
このデジタル信号は、コントロール回路6からデータバ
ス11を介してマイクロプロセッサ1に入力される。
TEP24 当該処理チャンネルに対応したRAM27に記憶されて
いるA及びBのデータを取り出し、5TEP23で入力
してA/D変換したデジタル信号ADを補正する。この
補正は、(AD+B)・Aを計算することにより成され
、入力インタフェースのハードを構成する部品による誤
差を取り除いた正確なアナログ入力信号に対するA/D
変換値が得られる。
TEP25 人力マルチプレクサ3の設定チャンネルを1だけインク
リメントする。
TEP26 STEP20で設定したアナログ信号の入力チャンネル
数C0UNTと入力マルチプレクサ3の設定チャンネル
CHとを比較し、CH≦C0UNTであれば5TEP2
2から5TEP25までの処理が、CH>C0UNTに
なるまで繰り返される。CH>C0UNTの条件が成立
するとこのプログラムは終了する。
次に、出力インターフェースのD/A変換過程を第5図
及び第6図に基づいて説明する。
TEP30 まず、出力インタフェースが組み上がった直後、又は生
産設備の稼動中に、当該出力インタフェースの初期設定
が要求されると、マイクロプロセッサ1からコントロー
ルバス12を介して、出力端20に、基準となる0%に
相当するアナログ信号を出すための標準デジタル値0U
TOが基準出力発生器26から出力される。
TEP31 アナログデマルチプレクサ17の調整チャンネル数C0
UNTを、端末機によりセットする。
TEP32 調整開始チャンネルの初期値を1にセットする。
TEP33 前記基準出力発生器26から出力された基準デジタル信
号は、コントロール回路15を介してD/A]ンバータ
16に入力され、ここでアナログ信号に変換される。そ
して前記アナログ信号は、アナログデマルチプレクサ1
7に入力され、前記コントロール回路15から信号線2
1を介して指定されたチャンネルのサンプルホールド1
8に出カされる。そして、当該サンプルホールド18に
接続された増幅器19により、前記アナログ信号が増幅
され、出力選択回路28に入力される。前記出力選択回
路28は、前記コントロール回路15により、信号線2
9を介して前記アナログ信号の出力光が選択されるよう
になっており、この場合には、前記アナログ信号は入力
マルチプレクサ3に入力されることになる。そして、前
述したA/D変換過程を経て、前記アナログ信号のA/
D変換値DAOの値がRAM27に格納される。
TEP34 設定チャンネルを1だけインクリメン1〜する。
TEP35 STEP31で入力した調整チャンネル数C0UNTと
5TEP34でセットされた設定チャンネルCHとを比
較する。
この比較の結果、C1−1≦C0UNTであれば、5T
EP33及び5TEP34の処理がCH>C0UNTに
なるまで繰り返される。CH>C0UNTの条件が成立
すると5TEP36に進む。
′S8TEP3 6イクロプロセッサ1からコントロールバス12を介し
て、出力端20に基準となる100%に相当するアナロ
グ信号を出すための標準デジタル値0UT1ootfi
基準出力発生器26から出力される。
TEP37 調整開始チャンネルの初期値を1にセットする。
TEP3B STEP33と同様にして、5TEP36で出力された
信号がアナログ値に変換され、そのアナログ信号がA/
D変換され、その値DA100がRAM27に格納され
る。
TEP39 設定チレンネルを1だけインクリメントする。
TEP40 STEP31で入力した調整チャンネル数C0UNTと
、5TEP39でセットされた設定チャンネルCHとが
比較される。この結果、CH≦C0UNTであれば5T
EP38及び5TEP39の処理がCH>C0UNTに
なるまで繰り返される。CH>C0LJNTの条件が成
立すると5TEP41に進む。
TEP41 調整開始チャンネルの初期値を1にセットする。
TEP42 STEP30から5TEP40までの処理過程で収集さ
れた各チャンネルごとの基準出力を発生させる信号に対
する実際の出力値のデータに基づいて、(OUTo −
DAo )/ (DAloo −DAO)の計算が、マ
イクロプロセッサ]により行なわれ、その値はDAZと
してRAM27に格納される。このDAZの値は、出力
値1%当りの誤差を表わすものである。
TEP43 STEP42と同様のデータに基づいて(OUTloo
  0UTo)/(DAloo  DAO)の計算がマ
イクロプロセッサ1により行なわれ、その値はDASP
としてRAM27に格納される。
TEP44 設定チャンネルを1だけインクリメントする。
8TEP45 STEP31で入力した調整チャンネル数C0UNTと
、5TEP39でセットされた設定チャンネルCHとが
比較され、CH≦C0UNTであれば、5TEP42に
戻り、5TEP42から5TEP44まての処理がCH
>C0LJNTになるまで繰り返される。CH>C0U
NTの条件が成立すると、このプログラムは終了する。
次に第5図に示したプログラムにより収集したデータに
基づいて出力インターフェイスから出力されるアナログ
信号のD/A変換を補正するプログラムのフローチャー
トが第6図に示されている。
以下に、このプログラムのフローチャートについて説明
する。
TEP50 まず、マイクロプロセッサ1からコントロール回路15
にコントロールバース12を介して、アナログデマルチ
プレサ17のチャンネルが指定されると、信号線21を
介して前記アナログデマルチプレクサ17の指定チャン
ネルのゲートが開かれる。
TEP51 マイクロプロセッサ1で、5TEP50で開いたゲート
のチャンネルに出力すべき電圧値MVが算出される。
TEP52 STEP51で算出された電圧値MVを出力端20に出
力するためにMV・(DASP+DAZ>を演算する。
TEP53 STEP52で算出された値をD/Aコンバータ16に
入力し、出力端20に、必要出力電圧値MVを出力する
以上に説明したようなプログラムを処理することによっ
て、生産設備等に設けられたセンサ等から出力される信
号のA/D変換、又は前記生産設備等に設けられた機器
に出力する信号のD/A変換の過程で生ずる各チャンネ
ルごとのハードウェア上の誤差が吸収でき、極めて精度
の高い、デジタル又はアナログ信号を得ることができる
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明によれば、マイクロコ
ンピュータの入出力インタフェースを構成するA/D、
D/A変換器のゼロ調整及びスパン調整を、マイクロコ
ンピュータのプログラムによって補正するようにしたの
で、前記入出力インタフニスのハードを構成する部品の
精度や、その精度を揃えるための部品の選別作業が不要
となり、コストが安く、しかも経時的に安定した入出力
インタフェースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る入出力インタフェースのブロック
図、第2図は本発明に係る入出力インタフェースの概略
構成図、第3図から第6図は、本発明に係る入出力イン
タフェースに入出力するデータを処理するためのプログ
ラムのフローチャート、第7図及び第9図は、従来の入
出力インタフェースの概略構成図、第8図及び第10図
は従来のA/D、D/A変換器の調整回路の説明図であ
る。 7.8,9,10,21,22.29・・・信号線、1
1・・・データバス、12・・・コントロールバス、1
3.23・・・ゼロ調整用ボリューム、14.24・・
・スパン調整用ボリューム。 特許出願人    日本触媒化学工業株式会社第1図 第3図 第4図 第9図 第10図 どOど9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め設定された基準電圧を発生する基準電圧発生手段(
    25)と、予め設定された基準デジタル信号を発生する
    基準デジタル信号発生手段(26)と、当該デジタル信
    号発生手段(26)の信号及びデジタル信号発生手段(
    35)から送られたデジタル信号をアナログ信号に変換
    するD/A変換手段(16)と、当該D/A変換手段(
    16)、当該基準電圧発生手段(25)及び検出端31
    から送られたアナログ信号を入力するアナログ信号入力
    手段(3)と、当該アナログ信号入力手段(3)から出
    力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
    変換手段(5)と、前記基準電圧発生手段(25)から
    出力された基準電圧のデジタル値及び前記基準デジタル
    信号発生手段(26)から出力された基準デジタル信号
    のデジタル値を記憶する基準A/D値記憶手段(32)
    と、前記検出端(31)から出力されたアナログ信号の
    A/D変換値を当該基準A/D値記憶手段(32)のデ
    ータに基づいて補正するA/D変換補正手段(33)と
    、前記基準A/D値記憶手段(32)のデータに基づい
    て、機器制御手段(36)に要求されるアナログ信号を
    出力させるためのデジタル信号を演算し、補正する発生
    デジタル信号補正手段(34)と、当該発生デジタル信
    号補正手段(34)で補正されたデジタル信号を前記D
    /A変換手段(16)に出力するデジタル信号発生手段
    (35)とを設けたことを特徴とするマイクロコンピュ
    ータにおける入出力インタフェース。
JP13002085A 1985-06-17 1985-06-17 マイクロコンピユ−タにおける入出力インタフエ−ス Pending JPS61288203A (ja)

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JP2019216450A (ja) * 2014-04-16 2019-12-19 富士電機株式会社 物理量センサ装置の調整方法

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