JPS61286786A - 電磁クラツチ警告装置 - Google Patents
電磁クラツチ警告装置Info
- Publication number
- JPS61286786A JPS61286786A JP60017793A JP1779385A JPS61286786A JP S61286786 A JPS61286786 A JP S61286786A JP 60017793 A JP60017793 A JP 60017793A JP 1779385 A JP1779385 A JP 1779385A JP S61286786 A JPS61286786 A JP S61286786A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- slip
- electromagnetic clutch
- timing
- clocking
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- Pending
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は殊に車両用クラッチとして用いる磁性粒子式電
磁クラッチの焼損事故を防止するために用いて好適な電
磁クラッチ警告装置に関するものである。
磁クラッチの焼損事故を防止するために用いて好適な電
磁クラッチ警告装置に関するものである。
従来より、車両の変速操作時および発進時におけるクラ
ッチペダルの操作を自動化するために磁性粒子式電磁ク
ラッチを用いた動力伝達装置が用いられている。
ッチペダルの操作を自動化するために磁性粒子式電磁ク
ラッチを用いた動力伝達装置が用いられている。
第3図はこの磁性粒子式電磁クラッチを用いた車両の動
力伝達装置を示す概略構成図である。図において、1は
車両のエンジン、2は変速装置、3は磁性粒子式電磁ク
ラッチ(以下、パウダクラッチと称すっである。パウダ
クラッチ3は、エンジン1の出力軸1aに連結された第
1の連結主体(以下、シリンダと称す)4と、変速装置
2の入力軸2aに連結された第2の連結主体(以下、口
−11,!:称す)5と、シリンダ4の内周側面にロー
タ5の外周側面との作る間隙部に封入された磁性粒子(
以下、パウダと称す)6とによシ構成されており、シリ
ンダ4には該シリンダ4に設けられたスリップリング1
を介して供給される励磁電流によ9図の点線で示す如く
磁束を生じせしめる励磁コイル8が内蔵されている。そ
して、この励磁コイル8の供与する磁束により、パウダ
6が結束され固体状となって、前記シリンダ4とロータ
5とを連結し、トルク伝達が行なわれるようになってい
る。
力伝達装置を示す概略構成図である。図において、1は
車両のエンジン、2は変速装置、3は磁性粒子式電磁ク
ラッチ(以下、パウダクラッチと称すっである。パウダ
クラッチ3は、エンジン1の出力軸1aに連結された第
1の連結主体(以下、シリンダと称す)4と、変速装置
2の入力軸2aに連結された第2の連結主体(以下、口
−11,!:称す)5と、シリンダ4の内周側面にロー
タ5の外周側面との作る間隙部に封入された磁性粒子(
以下、パウダと称す)6とによシ構成されており、シリ
ンダ4には該シリンダ4に設けられたスリップリング1
を介して供給される励磁電流によ9図の点線で示す如く
磁束を生じせしめる励磁コイル8が内蔵されている。そ
して、この励磁コイル8の供与する磁束により、パウダ
6が結束され固体状となって、前記シリンダ4とロータ
5とを連結し、トルク伝達が行なわれるようになってい
る。
ところで、パウダ6に供給される励磁電流Iと、とのパ
ウダ6が伝達する伝達トルクTとは第4図に示す様な関
係となっている。すなわち、励磁電流工を制御すること
により伝達トルクTを制御することができるため、シリ
ンダ4とロータ5との連結を急激に、あるいは緩やかに
行なう等、任意に制御することができるという特徴があ
る。この時の連結開始から完了までの時間は次式で表わ
される。
ウダ6が伝達する伝達トルクTとは第4図に示す様な関
係となっている。すなわち、励磁電流工を制御すること
により伝達トルクTを制御することができるため、シリ
ンダ4とロータ5との連結を急激に、あるいは緩やかに
行なう等、任意に制御することができるという特徴があ
る。この時の連結開始から完了までの時間は次式で表わ
される。
但L、t:連結時間(see)、GD”:慣性モーメン
ト、T:伝達トルク(Krm)、T1:負荷トルク(K
rm) 、N :入出力回転数の差(rpm)。つまり
、伝達トルクTによって連結時間tが定まるようになっ
ている。
ト、T:伝達トルク(Krm)、T1:負荷トルク(K
rm) 、N :入出力回転数の差(rpm)。つまり
、伝達トルクTによって連結時間tが定まるようになっ
ている。
しかしながら、このようなパウダクラッチ3を用いた動
力伝達装置によると、(1)式に示した連結時間tにお
いて、シリンダ4とロータ5との回転スリップによる発
熱(スリップ熱)が有り、このスリップ熱によりパウダ
6およびその周辺が昇温してしまう。この温度上昇値は
連結時間tが長い程大きくなり、所定温度限度を越えて
昇温すると、パウダクラッチ3が焼損してしまうという
欠点があった。
力伝達装置によると、(1)式に示した連結時間tにお
いて、シリンダ4とロータ5との回転スリップによる発
熱(スリップ熱)が有り、このスリップ熱によりパウダ
6およびその周辺が昇温してしまう。この温度上昇値は
連結時間tが長い程大きくなり、所定温度限度を越えて
昇温すると、パウダクラッチ3が焼損してしまうという
欠点があった。
例えば、伝達トルクTが負荷トルクTT、よりも小さけ
れば、連結を完了することができず、回転スリップを続
けることになる。換言すれば、連結時間tが無限大とな
る。したがって、ノ<ラダクラッチ3は前記スリップ熱
により徐々に昇温していき、ついにはパウダクラッチ3
を焼損に至らしめる所定温度限度を越えてしまう。
れば、連結を完了することができず、回転スリップを続
けることになる。換言すれば、連結時間tが無限大とな
る。したがって、ノ<ラダクラッチ3は前記スリップ熱
により徐々に昇温していき、ついにはパウダクラッチ3
を焼損に至らしめる所定温度限度を越えてしまう。
また、短時間の間にパウダクラッチ3での連結が多数回
繰シ返されると、シリンダ4およびロータ5の温度、ひ
いては励磁コイル8の温度が上昇し、励磁コイル8の電
気抵抗が増大する。励磁コイル8の電気抵抗が増大する
と、車両のノくツテリ電圧には限度があるため、必要な
励磁電流を得ることができなくなり、伝達トルクTが下
がシ、連結時間tが長くなってしまう。そして、この連
結時間tが長くなるにつれてパウダクラッチ3は昇温し
で行き、ついには焼損してしまう。
繰シ返されると、シリンダ4およびロータ5の温度、ひ
いては励磁コイル8の温度が上昇し、励磁コイル8の電
気抵抗が増大する。励磁コイル8の電気抵抗が増大する
と、車両のノくツテリ電圧には限度があるため、必要な
励磁電流を得ることができなくなり、伝達トルクTが下
がシ、連結時間tが長くなってしまう。そして、この連
結時間tが長くなるにつれてパウダクラッチ3は昇温し
で行き、ついには焼損してしまう。
本発明は、このような欠点を解消するためになされたも
ので、その目的とするところは、ノ(ラダクラッチの焼
損を未然に防止することにある。
ので、その目的とするところは、ノ(ラダクラッチの焼
損を未然に防止することにある。
このような目的を達成するために本発明は、電磁クラッ
チへの励磁電流の供給と同時に計時を開始し、電磁クラ
ッチの第1の連結主体と第2の連結主体との回転スリッ
プが零となった時計時を完了する計時装置を設け、この
計時装置の計時している計測時間を逐次比較装置に出力
するようになし、この比較装置を用いて前記計測時間と
予め設定された最大許容スリップ時間とを比較し、計測
時間が最大許容スリップ時間を越えた時、警告装置を作
動させるようにしたものである。
チへの励磁電流の供給と同時に計時を開始し、電磁クラ
ッチの第1の連結主体と第2の連結主体との回転スリッ
プが零となった時計時を完了する計時装置を設け、この
計時装置の計時している計測時間を逐次比較装置に出力
するようになし、この比較装置を用いて前記計測時間と
予め設定された最大許容スリップ時間とを比較し、計測
時間が最大許容スリップ時間を越えた時、警告装置を作
動させるようにしたものである。
したがって本発明による装置によると、第1の連結主体
と第2の連結主体とのスリップ時間が最大許容スリップ
時間を越え九時、電磁クラッチの焼損の虞れ有りとして
、警告装置を作動させることができる。
と第2の連結主体とのスリップ時間が最大許容スリップ
時間を越え九時、電磁クラッチの焼損の虞れ有りとして
、警告装置を作動させることができる。
以下、本発明に係る電磁クラッチ警告装置を詳細に説明
する。第1図はこの電磁クラッチ警告装置の一実施例を
示すブロック図である。図において、9は第2図に示す
如くパウダクラッチ3のシリンダ4とロータ5との対向
する部位に設置されている回転スリップ検出装置で、シ
リンダ4とロータ5との相対回転の有無を検出し、相対
回転がなくなった時(回転スリップ零の時)、計時装置
1oでの計時を完了させる計時完了信号を送出するよう
になっている。ま象、計時装置10は、シリンダ4に内
蔵された励磁コイル8への励磁電流の供給と同時に励磁
装置11よ)送出される出力信号を基に計時を開始する
ようになっておシ、計時中の計測時間1+(以下スリッ
プ時間と称す)は逐次比較装置12に出力されるように
なっている。
する。第1図はこの電磁クラッチ警告装置の一実施例を
示すブロック図である。図において、9は第2図に示す
如くパウダクラッチ3のシリンダ4とロータ5との対向
する部位に設置されている回転スリップ検出装置で、シ
リンダ4とロータ5との相対回転の有無を検出し、相対
回転がなくなった時(回転スリップ零の時)、計時装置
1oでの計時を完了させる計時完了信号を送出するよう
になっている。ま象、計時装置10は、シリンダ4に内
蔵された励磁コイル8への励磁電流の供給と同時に励磁
装置11よ)送出される出力信号を基に計時を開始する
ようになっておシ、計時中の計測時間1+(以下スリッ
プ時間と称す)は逐次比較装置12に出力されるように
なっている。
一方、比較装置12には、種々条件を考慮して基準時間
設定装置13に設定された最大許容スリップ時間toが
入力されるようになっており、計時装置10よシ逐次入
力される前記スリップ時間t。
設定装置13に設定された最大許容スリップ時間toが
入力されるようになっており、計時装置10よシ逐次入
力される前記スリップ時間t。
と比較されるようになっている。そして、この比較装置
12において、スリップ時間t、が最大許容スリップ時
間toよりも大きくなった時(tl〉to)、警報装置
14を作動させる警報信号が送出されるようになってい
る。尚、計時装置10にて計時完了され計測されたスリ
ップ時間ttが連結時間tとなり、次の連結動作が行な
われるまでの期間にリセットされるようになっている。
12において、スリップ時間t、が最大許容スリップ時
間toよりも大きくなった時(tl〉to)、警報装置
14を作動させる警報信号が送出されるようになってい
る。尚、計時装置10にて計時完了され計測されたスリ
ップ時間ttが連結時間tとなり、次の連結動作が行な
われるまでの期間にリセットされるようになっている。
以下、このように構成された電磁クラッチ警告装置の動
作を説明する。すなわち、パウダクラッチ3の励磁コイ
ル8への励磁電流の供給がなされていない状態において
、エンジン1を回転させてアイドリンク状態とすると、
回転スリップ検出装置9はシリンダ4とロータ5との間
に相対回転があることを検出し始める。次に、このよう
な状態から変速装置2を所定変速比に設定し、エンジン
回転数を上昇すると共に、パウダクラッチ3の励磁コイ
ル8に励磁電流を供給すると、これと同時に励磁装置1
1より計時装置10に出力信号が送出される。これによ
って、計時装置10は計時を開始する。一方、励磁コイ
ル8に励磁電流が供給されると、この励磁コイル8は図
示点線の如く磁束を生じ、パウダ6を結束し固体状とす
る。ところが、シリンダ4とロータ5とはすぐには完全
連結とならず、前記(1)式に示した連結時間tを経た
後完全連結となる。シリンダ4とロータ5とが完全連結
となると、すなわちシリンダ4とロータ5との間に相対
回転がなくなると、回転スリップ検出装置9は回転スリ
ップ零と判断し、計時装置10に計時完了信号を送出す
る。これによって、計時装置10は計時を完了し、連結
時間tを計測することになる。
作を説明する。すなわち、パウダクラッチ3の励磁コイ
ル8への励磁電流の供給がなされていない状態において
、エンジン1を回転させてアイドリンク状態とすると、
回転スリップ検出装置9はシリンダ4とロータ5との間
に相対回転があることを検出し始める。次に、このよう
な状態から変速装置2を所定変速比に設定し、エンジン
回転数を上昇すると共に、パウダクラッチ3の励磁コイ
ル8に励磁電流を供給すると、これと同時に励磁装置1
1より計時装置10に出力信号が送出される。これによ
って、計時装置10は計時を開始する。一方、励磁コイ
ル8に励磁電流が供給されると、この励磁コイル8は図
示点線の如く磁束を生じ、パウダ6を結束し固体状とす
る。ところが、シリンダ4とロータ5とはすぐには完全
連結とならず、前記(1)式に示した連結時間tを経た
後完全連結となる。シリンダ4とロータ5とが完全連結
となると、すなわちシリンダ4とロータ5との間に相対
回転がなくなると、回転スリップ検出装置9は回転スリ
ップ零と判断し、計時装置10に計時完了信号を送出す
る。これによって、計時装置10は計時を完了し、連結
時間tを計測することになる。
ところで、計時装fi110にて計時されつつあるスリ
ップ時間1.は逐次比較装置12に入力され、この比較
装[12にて最大許容スリップ時間toと比較される。
ップ時間1.は逐次比較装置12に入力され、この比較
装[12にて最大許容スリップ時間toと比較される。
そして、この比較装置12において、スリップ時間t1
が最大許容スリップ時間toを越えると、警報信号が送
出され、警報装置14が作動する。この比較装置12に
逐次入力されるスリップ時間t、は前述の様に連結時間
tを最大として入力されるので、この連結時間tが最大
許容スリップ時間to以下であれば、警報信号は送出さ
れない。
が最大許容スリップ時間toを越えると、警報信号が送
出され、警報装置14が作動する。この比較装置12に
逐次入力されるスリップ時間t、は前述の様に連結時間
tを最大として入力されるので、この連結時間tが最大
許容スリップ時間to以下であれば、警報信号は送出さ
れない。
このように、スリップ時間t1が最大許容スリップ時間
toを越えた時、警報装[14を作動させることができ
るので、パウダクラッチ3の焼損の虞れのあることを未
然に察知することができる。
toを越えた時、警報装[14を作動させることができ
るので、パウダクラッチ3の焼損の虞れのあることを未
然に察知することができる。
また、パウダクラッチ3の焼損の虞ればかりではなく、
バッテリ電圧の低下等の不具合を察知することもできる
。すなわち、バッテリ電圧が低下すると、励磁コイル8
に充分な励磁電流を供給することができなくなる。した
がって、パウダ6の伝達する伝達トルクが低下し、この
伝達トルクの低下によりシリンダ4とロータ5との連結
時間tが長くなる。このように、バッテリ電圧が低下し
次様な場合であっても連結時間tが長くなるので、未然
にバッテリ電圧の低下等の不具合を察知することができ
る。
バッテリ電圧の低下等の不具合を察知することもできる
。すなわち、バッテリ電圧が低下すると、励磁コイル8
に充分な励磁電流を供給することができなくなる。した
がって、パウダ6の伝達する伝達トルクが低下し、この
伝達トルクの低下によりシリンダ4とロータ5との連結
時間tが長くなる。このように、バッテリ電圧が低下し
次様な場合であっても連結時間tが長くなるので、未然
にバッテリ電圧の低下等の不具合を察知することができ
る。
また、計時装置10に記憶装置を設け、次の連結動作が
行なわれる前にリセットされる連結時間tを順次記憶さ
せるようにし、所定時間内に行なわれた複数回の連結動
作に対応する各連結時間を比較し、その最小値と最大値
との差である時間増が所定値よシも大きい場合、警報装
置を作動させるようにすれば、短時間内に発進停止を頻
繁に繰り返した際の急な温度上昇を検出でき、パウダク
ラッチ3の加熱を未然に防止することができる。
行なわれる前にリセットされる連結時間tを順次記憶さ
せるようにし、所定時間内に行なわれた複数回の連結動
作に対応する各連結時間を比較し、その最小値と最大値
との差である時間増が所定値よシも大きい場合、警報装
置を作動させるようにすれば、短時間内に発進停止を頻
繁に繰り返した際の急な温度上昇を検出でき、パウダク
ラッチ3の加熱を未然に防止することができる。
また、計時装置10での計時途中において、励磁コイル
8を励磁させる励磁回路が断線した様な場合であっても
、このような不具合を検出することができる。すなわち
、励磁回路が断線した場合、シリンダ4とロータ5と仲
完全連結状態とはなυ得ず、シ九がって回転スリップ検
出装置9は計時完了信号を送出しない。つまシ、比較装
置12に入力されるスリップ時間t、は必ず最大許容ス
リップ時間toを越えるので、警報装置14が作動する
。
8を励磁させる励磁回路が断線した様な場合であっても
、このような不具合を検出することができる。すなわち
、励磁回路が断線した場合、シリンダ4とロータ5と仲
完全連結状態とはなυ得ず、シ九がって回転スリップ検
出装置9は計時完了信号を送出しない。つまシ、比較装
置12に入力されるスリップ時間t、は必ず最大許容ス
リップ時間toを越えるので、警報装置14が作動する
。
尚、本実施例においては、磁性粒子式電磁クラッチにつ
いて説明したが、このような方式の電磁クラッチに限る
ことはなく、他方式の電磁クラッチであってもよい。ま
た、車両用に限るものではなく一般産業用に応用できる
ことは言うまでもない。
いて説明したが、このような方式の電磁クラッチに限る
ことはなく、他方式の電磁クラッチであってもよい。ま
た、車両用に限るものではなく一般産業用に応用できる
ことは言うまでもない。
以上説明したように本発明による電磁クラッチ警告装置
によると、第1の連結主体と第2の連結主体とのスリッ
プ時間が最大許容スリップ時間を越えた時、警告装置が
作動するので、電磁クラッチの焼損事故を未然に防止す
ることができる等、数多くの優れた効果を奏、する。
によると、第1の連結主体と第2の連結主体とのスリッ
プ時間が最大許容スリップ時間を越えた時、警告装置が
作動するので、電磁クラッチの焼損事故を未然に防止す
ることができる等、数多くの優れた効果を奏、する。
第1図は本発明に係る電磁クラッチ警告装置の一実施例
を示すブロック図、第2図はこの警告装置を装着してな
る磁性粒子式電磁クラッチを用いた車両の動力伝達装置
を示す概略構成図、第3図は従来の磁性粒子式電磁クラ
ッチを用いた車両の動力伝達装置を示す概略構成図、第
4図は磁性粒子式電磁クラッチの励磁電流工と伝達トル
クTとの関係を示す特性図である。 3・・・・パウダクラッチ、4・・・・シリンダ、5・
・・・ロータ、6・・・・パウダ、8・・・・励磁コイ
ル、9・・・・回転スリップ検出装置、10・・・・計
時装置、11・・・・励磁装置、12・・・・比較装置
、13・・・・基準時間設定装置、14・・・・警報装
置。
を示すブロック図、第2図はこの警告装置を装着してな
る磁性粒子式電磁クラッチを用いた車両の動力伝達装置
を示す概略構成図、第3図は従来の磁性粒子式電磁クラ
ッチを用いた車両の動力伝達装置を示す概略構成図、第
4図は磁性粒子式電磁クラッチの励磁電流工と伝達トル
クTとの関係を示す特性図である。 3・・・・パウダクラッチ、4・・・・シリンダ、5・
・・・ロータ、6・・・・パウダ、8・・・・励磁コイ
ル、9・・・・回転スリップ検出装置、10・・・・計
時装置、11・・・・励磁装置、12・・・・比較装置
、13・・・・基準時間設定装置、14・・・・警報装
置。
Claims (2)
- (1)電磁クラッチへの励磁電流の供給と同時に計時を
開始する計時装置と、前記電磁クラッチの第1の連結主
体と第2の連結主体との回転スリップを検出しこの回転
スリップが零となつた時前記計時装置での計時を完了せ
しめる計時完了信号を送出する回転スリップ検出装置と
、前記計時装置にて計時中の計測時間を逐次入力とし予
め設定された最大許容スリップ時間と比較し前記計測時
間が最大許容スリップ時間を越えた時警告装置を作動さ
せる警告信号を送出する比較装置とを備えた事を特徴と
する電磁クラッチ警告装置。 - (2)計時装置は該計時装置にて計時完了され計測され
た連結時間を複数記憶する記憶装置を有し、所定時間内
に記憶された、各連結時間を比較し、所定値以上の時間
増があつた場合前記警報装置を作動させるようにした事
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁クラッチ
警告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017793A JPS61286786A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 電磁クラツチ警告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017793A JPS61286786A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 電磁クラツチ警告装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61286786A true JPS61286786A (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=11953587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60017793A Pending JPS61286786A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 電磁クラツチ警告装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61286786A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06123318A (ja) * | 1992-10-08 | 1994-05-06 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 自動車用クラッチの制御方法 |
CN104266838A (zh) * | 2014-10-16 | 2015-01-07 | 江苏大学 | 电磁转差离合器性能试验台 |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP60017793A patent/JPS61286786A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06123318A (ja) * | 1992-10-08 | 1994-05-06 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 自動車用クラッチの制御方法 |
CN104266838A (zh) * | 2014-10-16 | 2015-01-07 | 江苏大学 | 电磁转差离合器性能试验台 |
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