JPS61286739A - グル−ブ検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明はグループが段Ｉノられている記録媒体のグルー
プを検出するグループ検出ｖ装置に関するものである。

［、発明の技術的背景とその問題点］ 光ディスクや接触式ビデオディスク、またｔよオーディ
オレコード等の記録媒体には、予めスパイラル状あるい
は同心円状にグループ（溝）が設けられている。そして
、これらの記録媒体においては、グループを検出してこ
の記録媒体の中心を求めて孔をあける方法がとられてき
た。□そこで、第２図に従来の記録媒体に設けられたグ
ループを検出する装置及び方法を示す。

このグループ検出Ｋｔａでは、テーブルベース１０の上
に記録媒体１２を戟ぜて記録媒体止め金具１４によって
、この記録媒体１２を保持する。そして、記録媒体１２
上のグループ１６が３ｉ１１られているグループ領域１
８にパイロワ１−ランプ２０によって光を照射する。こ
のパイロットランプから発ぼられた光２２は、記録媒体
１２上のグループ１６に照射するその照射角度やグルー
プ１６の有無によりその反射光２４の角度や強度等が異
なる。そこで、このパイロットランプ２０から発生して
、記録媒体１２で反射した光２４を予め固定されている
光学系倍率レンズ２６を介して人間の目２８によって記
録媒体１２のグループ１６のエツジ等の検出を行なって
いた。

しかしながら、従来のこのようなグループ検出装置にお
いては、人間の目２８で記録媒体１２からの反射光を光
学系倍率レンズ２６を介して直接検出してグループの検
出を行なわなければならなかった。そのため、高精度の
グループ検出を行なうことができないといった欠点があ
った。さらに、長時間の調整や検出を行なうと、グルー
プを検出する検出者は肉体的疲労を生じてしまい、作業
能率が低下してしまうといった欠点があった。

［発明の目的］ 本発明は上記事情に基づいてなされたもので、記録媒体
のグループを高精度に検出することができ、かつ、検出
者の肉体的疲労を解消して、作業能率が向上するグルー
プ検出装置を提供することを目的とづるものである。

［発明の概要］ 本発明は上記目的を達成するために、検知手段の検出結
果を画面上に映し出す表示手段を有し、記録媒体のグル
ープをこの表示手段の画面上に映し出すことにＪ：って
検出することを特徴とするものである。

［発明の実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。

第１図において、予めスパイラル状あるいは同心円状に
グループ１６が設けられた光ディスク等の記録媒体１２
は、平面状のベース部材４０の上に、固定Ｍ４２により
固定されて載せられている。

また、図中４３はベース部材４０上に戟ぜられた記録媒
体１２のグループ１６を検出するグループ検出Ｒ２？で
あり、このグループ検出装冒４２は、光源としての例え
ばハロゲンランプ４４．集光手段としての集光レンズ４
６．固定部材としてのライトガイドホルダー４８．検知
手段としての高倍率レンズを有した高倍率レンズ筒５０
Ｊ３よびイメージ・センサ５２１表示手段としてのモニ
ター・テレビ５４などにより構成されているものである
。

すなわち、ハロゲンランプ４４から発生された光５６は
ライトガイド４５を介して集光レンズ４６に入射されて
集光され、記録媒体１２のグループ１６が設けられてい
るグループ領ｌｌ１ｌ！１８およびグループ１６が設け
られていない平面領域１９上に照）１される。

そこでこの集光レンズ４６は、記録媒体１２に照１１）
１される光５６のうち、記録媒体１２のグループ１６を
照射して反射した光５７ａが記録媒体１２に対して垂直
に設けられている高倍率レンズ筒５０に入射づ“るよう
に、ライトガイドホルダー４８によって高倍率レンズ筒
５０に対して所定の角度θ１だけ傾かせて固定されてい
る。例えばグループ１６の深さが０．０５μｍ、グルー
プ１６の幅が１．６〜２．０μｍである記録媒体１２の
時は、高倍率レンズ簡に対して３５〜４０度傾かせて、
集光レンズ４６を固定さ拷る。これは記録媒体１２のグ
ループ１６が上記のような深さと幅を有している場合、
このグループ１６に照射される光５６ａは、回折板やに
よって入射光に対して３５〜４０度の角度の反射光が最
もその強度が強くなるからである。

一方、記録媒体１２からの反射光５７は図示せぬパネル
に固定された高倍率レンズを有した％パ−　　−高倍率
レンズ筒５０を通り拡大され、イメージ・センサ５２上
に実像が結像され、このイメージ・センサ５２によって
撮像により検出される。そしてこのイメージ・センサ５
２は、モニター・テレビ５４に接続コード５３によって
接続されており、イメージ・センナ５２の検出結果は接
続−１−ド５３を介してモニター・テレビ５４に送られ
ることにより、モニター・テレビ５４の画面５５上にイ
メージ・センサ５４の検出結果を映し出すことができる
。よって、この［ニター・テレビ５４の画面５５上で記
録媒体１２のグループ１６の検出を行なうことができる
ものである。

このようなグループ検出装置４３においては、ハロゲン
ランプ４４から発生した光５６は、集光レンズ４６によ
って集光されて記録媒体１２上に照射される。この照射
された光５６は、グループ領域１８と平面領域１９とで
その反射率が異なる。

すなわち、例えば上）ホしたように深さが０．０５μｍ
１幅１．６〜２．○μｍ、の大きさのグル−１１６に照
射された光５６ａは回折現象によって３５〜４０度の角
度のある限られた範囲のみ反射光強度が強くなる。一方
、平面領域１つに照射される光５６は、はぼ正反射され
る。そこで、集光レンズ４６と高倍率レンズ筒５０とを
記録媒体１２のグループ１６の大きさに対応した角度に
定めてライ１−ガイドホルダー４８によって固定するこ
とにより、グループ１６を照射して反射された光５７ａ
のみが高倍率レンズを具備した高倍率レンズ筒５０に入
射される。そして、この高倍率レンズ筒５ｏに入射した
光５７ａはイメージ・センサ５２によって検出され、さ
らにその検出結果はこのイメージ・センサ５２と接続さ
れたモニター・テレビ５４の画面上に映し出されるので
、高精度のグループ検出を行なうことができるものであ
る。

また、この装置においては、ライトガイドボルダ−４８
によって集光レンズ４６を高倍率レンズ筒４８に固定し
ているので、光５６ａの入射角度を常に安定している。

さらにモニター・テレビ５４によってグループ１６の検
出を行なっているものであるから、長Ｒ間の調整が必要
なくなりさらに長時間の検出を行なっても検出者の肉体
的疲労を生じさせることはない。

なお、上記実施例においては、集光レンズ４６は高倍率
レンズ筒４８に固定しているが、モの他にも図示せぬパ
ネル等に固定させてもよい。また、光源としてハロゲン
ランプを用いて説明を行なったが、必ずしもこれに限定
されずに半導体レーザ等を用いてレーザ光線を記録媒体
１２上にスポット照射してもよく、この場合もその反０
４光は複数の回折反射光を生じグループ検出を行なうこ
とができる。また、記録媒体１２のグループ１６の形状
も第１図に示したような凹凸の繰返しの伯にも、正三角
形や階段形など他のいかなる形状のグループにおいても
集光レンズ４６と高ｆ８　＊レンズ笥５０の角度を所定
の角度に変化させるだけで、上述したのと同じようにグ
ループ検出を行なうことができる。

その他、本発明は本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能である。

［発明の効果Ｊ 以上説明したように本発明におけるグループ検出装置に
おいては、記録媒体のグループに照射して反射される光
を検知手段にて検出し、これを表示手段の画面上に映し
出してグループ検出を行なうことから、高精度のグルー
プ検出や位置合せを行なうことができるという効果があ
る。更に、モニター・テレビによってグループ検出を行
なうことから、検出者の肉体的疲労を緩和させることが
できるため、作業能率を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すグループ検出装置の概
略構成図、第２図は従来のグループ検出装置の概略構成
図である。 １２・・・記録媒体、１６・・・グループ、４４・・・
光源（ハロゲンランプ）、４６・・・集光手段（集光レ
ンズ）、４８・・・固定部材（ライトガイドホルダー）
、５２・・・検知手段（イメージ・セン＋Ｊ）、５４・
・・表示手段（モニター・テレビ） 代理人弁理士　則近　憲佑（ばか１名）第　　１　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）光源と、この光源からの光を集光させる集光手段
   と、この集光手段によつてグループを有する記録媒体に
   照射されて反射した光を検知する検知手段と、この検知
   手段と接続して前記検知手段の検出結果を画面上に映し
   出す表示手段とを有し、前記記録媒体のグループを前記
   表示手段の画面上に映し出すことによって検出すること
   を特徴とするグループ検出装置。