JPH07108392A - 基板穿孔方法、装置および穿孔加工された基板 - Google Patents

基板穿孔方法、装置および穿孔加工された基板

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JPH07108392A
JPH07108392A JP5278900A JP27890093A JPH07108392A JP H07108392 A JPH07108392 A JP H07108392A JP 5278900 A JP5278900 A JP 5278900A JP 27890093 A JP27890093 A JP 27890093A JP H07108392 A JPH07108392 A JP H07108392A
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center
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photodiode
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JP5278900A
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Kunio Iwamoto
邦夫 岩元
Michio Osumi
道夫 大角
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SEISHIN ENTERPRISE
SEISHIN KIGYO KK
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SEISHIN ENTERPRISE
SEISHIN KIGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の同心円弧状フォトダイオードの中心に
100μm 以下の微小孔をフォトダイオードへの影響を最
小限に抑え短時間に安価に加工する基板穿孔方法、装置
および穿孔加工した基板を供する。 【構成】 基板表面側に形成されるフォトダイオードを
同心円弧状に複数配列し表面側に受ける回折光を検出す
る基板1の前記円弧状フォトダイオードの中心に微小孔
を形成する穿孔方法において、基板1の表面に難燃性フ
ィルム30を被覆し、レーザー光に対し基板1の裏側を対
向させるとともにレーザー光の光軸に前記円弧状フォト
ダイオードの中心を一致させて基板1を位置決めし、パ
ルス周波数10〜100Hzで1パルス当り0.01〜0.15JのY
AGレーザー光を基板1に照射して前記円弧状フォトダ
イオードの中心に直径24〜100μmの孔を形成すること
を特徴とする基板穿孔方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光回折法および光散乱
法による粒度分布測定に用いられる回折光および散乱光
検出基板に関する。
【0002】
【従来技術】この種の基板は、一般にシリコン基板の表
面側にフォトダイオードを同心円弧状に複数配列したフ
ォトダイオードアレイ(PDアレイ)と称されるもの
で、その一例を図1および図2に示す。
【0003】PDアレイ1のシリコン基板2は図1に示
すように厚さ約400μmの矩形をしており、その表面側
に中心Oを中心に同心半円弧状にフォトダイオード3が
複数配列されている。図2は中心部を拡大した図であ
り、斜線を施した半円弧部分がフォトダイオード3であ
り、各フォトダイオード3をセルと称す。
【0004】中心Oに直径30μmの円形のセルC1が形
成され、その周囲に内半径50μmで外半径80μmの扇形
に4分割されたセルC2, C3, C4, C5が形成さ
れ、各セルの外周囲には電極4がそれぞれ周設されてい
る。扇形セルC4,C5に周設された電極4のさらに周
囲に内径 150μm、外径 180μmの半円弧状のセルC6
が形成され、以下セルC6 の径を順次大きくした半円弧
状のセルC7,C8,C9,…が形成されている。
【0005】フォトダイオード3の各セルC6,C7,
…の円弧の端部および電極4からは電極線5が導き出さ
れて、各セルのフォトダイオード3における光強度を電
流に変換して検出できるようになっている。
【0006】一方光回折式および光散乱式の粒度分布測
定は、図3に概略原理図を参照して以下のように行われ
る。すなわち湿式測定の場合、測定に供される粉体試料
は、適当な分散液に投入され、十分に分散されてガラス
セル7に供給される。試料は均一な分散状態を維持して
ガラスセル7内を通過する。
【0007】このガラスセル7の測定部に照射される光
はコヒーレントな光であり一般にレーザー光が用いら
れ、ガラスセル7に投射されたレーザー光は分散媒中に
分散している粉体粒子に当たり光回折現象を起こす。回
折した光は、集光レンズ8で集められ、焦点面に配置さ
れた前記PDアレイ1上にフラウンホーファの回折リン
グを結像する。
【0008】この回折リングの光軸中心からの半径Rは
光源波長λおよび分散している粒子の粒径(粒子径)と
一定の関係にある。そして回折リングの所定の各半径位
置の回折光強度より各半径位置に対応する粒径の粒子の
割合を算出して粒度分布を求めることができる。
【0009】したがってPDアレイ1には、粒度分布と
して表示するのに必要な各粒径に対応する半径位置にフ
ォトダイオード3を配列してそれぞれ回折光出力を検出
するようにしている。前記フォトダイオード3の円弧状
セルはかかる半径位置に配置されている。
【0010】
【解決しようとする課題】しかしPDアレイ1の表面に
結像する回折光の一部は、PDアレイ1上のフォトダイ
オード表面で反射し、集光レンズ8やガラスセル7に向
って戻り、1次の回折光を乱してノイズとなり、PDア
レイ1が正確な1次の信号を受け取ることを妨げる。
【0011】なお散乱式の粒度分布測定を同時に行って
いるときには前記反射光が1次の散乱光を乱すことにな
りサブミクロンセンサが正確な1次の信号を受け取るこ
とを妨げる。
【0012】そこで従来はPDアレイ1を光軸に対して
いくらか傾けて設置し、鏡面反射を避ける方法が一般的
に採用されていたが、レンズとPDアレイが平行でない
のでPDアレイ上に正確な回折リングを結像できない欠
点があった。
【0013】そこでPDアレイの光軸中心部分に孔を形
成してノイズの原因となる部分の回折光をPDアレイの
背面に逃がす方法も提案されている。
【0014】しかし図1および図2に示すようにPDア
レイ1の同心円弧状に配列された、フォトダイオード3
のその中心Oにフォトダイオード3に影響を与えずに小
孔を形成することが難しく、従来の孔は直径で数百μm
程であった。
【0015】前記したように回折リングの光軸中心から
の半径Rは分散している粒子の粒径と一定の関係にあ
り、中心部分に数百μm程度の孔があると、粒径の比較
的大きな(約700μm以上)粒子の分布状態は測定でき
ず測定範囲が制限される。
【0016】従来の加工方法としては、最初レーザー光
で下孔を開けた後にドリルで加工する方法があるが、ド
リル自体が直径100μmのピアノ線でダイヤモンドパウ
ダーを加えながら振動させるもので、実験の結果は、12
0 〜180 μmの長孔が形成されたが、中心部より約500
μmまでセンサー表面に変色域が見られその他ドリル加
工時の切削屑により周辺のパターンに傷ができていた。
【0017】実際直径100μm以下のドリル加工はシリ
コン等加工対象物の硬度が高いためドリルの摩耗が激し
く事実上不可能であった。また超音波加工では、穿孔で
きる孔の直径は最低200μm程でかつ孔の周囲の損傷が
大きい。
【0018】またレーザー光による孔開け加工法につい
ては、従来よりYAGレーザーや炭酸ガスレーザー等あ
るいはエキシマレーザーを利用することが考えられる。
【0019】しかしYAGレーザーや炭酸ガスレーザー
のレーザー光を単純にPDアレイの表面のフォトダイオ
ードの中心に照射して孔開け加工しても加工時にシリコ
ンが飛散して表面を汚染するとともに孔の周辺で特にフ
ォトダイオードの形成された表面側に熱の影響が大きく
結局中心部のフォトダイオードが直径100μm以上の範
囲で破壊されてしまう。
【0020】その点紫外光域のエキシマレーザーは熱の
影響が少なく加工面がきれいに仕上がるが、PDアレイ
1のフォトダイオード3の中心部に直径60μm程度の孔
を開ける実験を試みると、約1時間程照射して約300μ
m程の深さまでしか穴が形成できず約400μm厚のシリ
コン基板を貫通するには至らなかった。
【0021】この長時間の照射で穴の周辺に酸化膜がで
き、中心部周辺のフォトダイオードが破損してしまっ
た。またエキシマレーザーは長時間の使用でコスト高と
なる。
【0022】以上のようにPDアレイ1のフォトダイオ
ード3の中心に影響を与えずに100μm以下の微小孔を
開けることは極めて難しい。
【0023】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は基板の同心円弧状フォトダイオ
ードの中心に100μm以下の微小孔をフォトダイオード
に影響を与えずに短時間に安価に加工する基板穿孔方法
および装置を供する点にある。
【0024】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、基板表面側に形成されるフォ
トダイオードを同心円弧状に複数配列し表面側に受ける
回折光を検出する基板の前記円弧状フォトダイオードの
中心に微小孔を形成する穿孔方法において、前記基板の
表面に難燃性フィルムを被覆し、レーザー光に対し前記
基板の裏側を対向させるとともにレーザー光の光軸に前
記円弧状フォトダイオードの中心を一致させて前記基板
を位置決めし、パルス周波数10〜100Hzで1パルス当り
0.01〜0.15JのYAGレーザー光を前記基板に照射して
前記円弧状フォトダイオードの中心に直径24〜100μm
の孔を形成する基板穿孔方法とした。
【0025】パルス周波数10〜100Hzで1パルス当たり
0.01〜0.15JのYAGレーザーを基板裏面から照射する
ので、基板表面側に形成されたフォトダイオードは、レ
ーザー照射面である裏面程熱による影響が少なく破損領
域が孔の極く近傍に限られる。
【0026】また加工時のシリコンの飛散も直接レーザ
ー光が照射される面でない基板表面は少なくかつ基板の
表面は難燃性フィルムで被覆されているので、シリコン
の飛散による汚染を防止できる。
【0027】したがってレーザー光の光軸に基板の円弧
状フォトダイオードの中心を一致させて前記レーザー光
を照射することで必要とされるフォトダイオードに影響
を与えずにフォトダイオードの円弧中心に24〜100μm
の孔を形成することができる。
【0028】このような基板を粒度分布測定に用いるこ
とで、基板上に正確な回折リングを結像し、粒径の比較
的大きい700μm以上の粒子でも粒度分布を精度良く測
定することができる。
【0029】
【実 施 例】以下図4ないし図7に図示した本発明の
一実施例について説明する。図4は本実施例のレーザー
加工装置の概略構成図である。
【0030】基台10の上にCCDカメラ11が固定され、
CCDカメラ11は上方に向いた開口にチューブ12が嵌合
されチューブ12の上にレンズ13が設けられていて、レン
ズ13の上方の映像をCCDカメラ11のCCD画像素子が
捕えることができる。
【0031】このCCDカメラ11の両側に加工ベンチ15
が設けられ、加工ベンチ15の上部の支持板16にワークす
わなちPDアレイ1がその周縁部を支持されて水平にセ
ットされる。加工ベンチ15は支持したPDアレイ1を上
下左右前後に移動可能である。
【0032】レンズ13の上方には、レーザー光の射出ノ
ズル20が射出口を垂直下方に向けて固定され、その上方
には集光レンズ21が配設されて、集光レンズ21にYAG
レーザー光が入射される。集光レンズ21、射出ノズル2
0、レンズ13、チューブ12、CCDカメラ11の画像素子
は全てレーザー光の光軸に一致している。
【0033】ここに使用される射出ノズル20は、図5に
図示するように取付ネジ部20a の端部のフランジ20b か
ら先細の円錐形に先端円錐部20c が形成され、先端円錐
部20c の基端の外径は12mm、先端外径は2mm、内部の貫
通孔の先端内径は1mmの形状をしている。
【0034】加工ベンチ15には支持されるPDアレイ1
のフォトダイオード3の形成された表面には、予め約 2
00μmのポリイミドフィルム30を2枚被覆しておき、ポ
リイミドフィルム30の被覆された表面側を下方に向けて
加工ベンチ15の支持板16にセットする。
【0035】したがってPDアレイ1の裏側が上方を向
いてレーザー光の照射される側となり、フォトダイオー
ド3が形成されポリイミドフィルム30が被覆された表面
側がレンズ13に対向してCCDカメラ11に向く。
【0036】したがってCCDカメラ11によりPDアレ
イ1の表面の映像を撮し取り、その画像を見ながら加工
ベンチ15を操作しPDアレイ1を前後左右に移動して、
PDアレイ1の同心円弧状のフォトダイオード3の中心
Oが光軸に一致するように調整し位置合わせをする。
【0037】なお位置合わせ後はレンズ13の上に保護カ
バー22を被せCCDカメラ11等をレーザー光から保護す
るようにする。
【0038】本実施例では、PDアレイ1の表面でのレ
ーザー光のビーム径が50μmとなるべくPDアレイ1の
上下位置を加工ベンチ15により調整する。
【0039】本例で使用するYAGレーザー装置(住友
重機械工業K.K.モデルMS35LD)は最大出力25WのY
AGレーザー光(波長1.06μm)を照射することがで
き、今回の試験では、パルス周波数100Hz 、1パルス当
り0.08Jに設定し、キャリーガスとして酸素ガスを用い
て加工を行った。
【0040】加工時間6秒でトータル 600パルスの加工
を行った結果のPDアレイ1を図6に示す。PDアレイ
1の孔径は約55μmであり、加工後周辺部への焦げつき
があるが、エタノールで拭き取ることにより表面はきれ
いになる。この焦げつきはポリイミドフィルム30が熱に
より炭化したものと考えられる。
【0041】図6に示すように外観上は、図2に示す加
工前の中心のフォトダイオードのセルC1は完全に消滅
して孔40となっており、その周囲のセルC2,C3,C
4,C5には孔が形成されていない。
【0042】しかしフォトダイオード3の熱等による損
傷を調べるため、電気的特性を試験した結果を図7に示
す。各セルに10mVの電圧を印加したときの暗電流を計測
したもので、加工前は全て1pAであったものが、外半径
80μm内のセルC2,C3,C4,C5は、それぞれ1
5,52,3260,86pAとなり、特にセルC4が損傷が大き
い。
【0043】しかしセルC4でも十分使用可能で結局損
傷の範囲は孔の周囲の極めて近い部分に限られている。
【0044】以上のように所定のYAGレーザー光をP
Dアレイ1の裏側から照射することで、直径約55μmの
孔を形成することができ、熱によるフォトダイオード3
への影響を最小限に抑えるこができる。またPDアレイ
1の表面をポリイミドフィルム30により被覆しているの
で、加工時のシリコンの飛散から表面を保護することが
できフォトダイオード3への影響を防止できる。
【0045】こうしてフォトダイオード3の中心に55μ
mの小孔を形成されたPDアレイ1を粒度分布測定に用
いることで、比較的粒径の大きい粒子まで高精度に分布
測定ができ、適用範囲が広くなる。
【0046】なおYAGレーザー光の設定は、パルス周
波数は最大で100Hz とし、1パルス当り0.01〜0.10Jの
出力で4〜12秒加工することで、孔径24〜 100μmの孔
を形成することが可能である。キャリーガスとしては酸
素ガスのほか、窒素ガス、アルゴンガスが使用できる。
【0047】また同キャリーガスの下でパルス周波数は
最小10Hzで1パルス当り0.01〜0.15Jの出力で3〜10秒
加工することでも孔径24〜 100μmの孔を形成すること
ができる。
【0048】以上のようにYAGレーザーを用いている
ので、加工時間も短かく、コストも低く抑えることがで
きるものである。
【0049】
【発明の効果】本発明は、パルス周波数10〜100Hz で1
パルス当り0.01〜0.15JのYAGレーザーを難燃性フィ
ルムで表面を保護した基板を位置決めして裏側から照射
することで、同心円弧状のフォトダイオードの中心に直
径24〜 100μmの孔を形成し、加工時のフォトダイオー
ドへの熱の影響を最小限に抑えることができる。
【0050】同心円弧状のフォトダイオードの中心に直
径24〜 100μmの孔を形成した基板を粒度分布測定に用
いることで、粒径の比較的大きな粒子の粒度分布まで高
精度に計測することができ、適用範囲を広げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PDアレイの平面図である。
【図2】加工前のPDアレイの中心部の拡大図である。
【図3】粒度分布測定の概略原理図である。
【図4】本発明に係る一実施例のレーザー加工装置の概
略構成図である。
【図5】同装置に使用された射出ノズルの形状を示す側
面図である。
【図6】加工後のPDアレイの中心部の拡大図である。
【図7】PDアレイのフォトダイオードの電気的特性試
験の結果を示す図である。
【符号の説明】
1…PDアレイ、2…シリコン基板、3…フォトダイオ
ード、4…電極、5…電極線、7…ガラスセル、8…集
光レンズ、10…基台、11…CCDカメラ、12…チュー
ブ、13…レンズ、15…加工ベンチ、16…支持板、20…射
出ノズル、21…集光レンズ、22…保護カバー、30…ポリ
イミドフィルム、40…孔。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/10 // H01L 21/268 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面側に形成されるフォトダイオー
    ドを同心円弧状に複数配列し表面側に受ける回折光を検
    出する基板の前記円弧状フォトダイオードの中心に微小
    孔を形成する穿孔方法において、 前記基板の表面に難燃性フィルムを被覆し、 レーザー光に対し前記基板の裏側を対向させるとともに
    レーザー光の光軸に前記円弧状フォトダイオードの中心
    を一致させて前記基板を位置決めし、 パルス周波数10〜100Hzで1パルス当り0.01〜0.15Jの
    YAGレーザー光を前記基板に照射して前記円弧状フォ
    トダイオードの中心に直径24〜100μmの孔を形成する
    ことを特徴とする基板穿孔方法。
  2. 【請求項2】 基板表面側に形成されるフォトダイオー
    ドを同心円弧状に複数配列した基板と、 前記基板の表面に被覆する難燃性フィルムと、 YAGレーザー光を照射するレーザー照射手段と、 前記レーザー照射手段のレーザー照射方向定位置に配設
    された光センサーと、 前記難燃性フィルムを表面に被覆した基板を前記レーザ
    ー照射手段と前記光センサーとの間で裏側を前記レーザ
    ー照射手段方向に向けて移動自在に支持する支持手段と
    を備え、 光センサーの検出信号をもとに前記基板を移動して同心
    円弧状のフォトダイオードの中心を前記レーザー照射手
    段の光軸に一致するように位置決めして前記レーザー照
    射手段を作動し、パルス周波数10〜100Hzで1パルス当
    り0.01〜0.15JのYAGレーザー光を照射して前記円弧
    状フォトダイオードの中心に直径24〜100μmの孔を形
    成することを特徴とする基板穿孔方法。
  3. 【請求項3】 基板表面側に形成されるフォトダイオー
    ドを同心円弧状に複数配列し、同円弧状フォトダイオー
    ドの中心に直径24〜100μm孔を形成したことを特徴と
    する基板。
JP5278900A 1993-10-13 1993-10-13 基板穿孔方法、装置および穿孔加工された基板 Pending JPH07108392A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101037537B1 (ko) * 2008-12-01 2011-05-26 삼성전기주식회사 인쇄회로기판의 외형가공방법
WO2018205482A1 (zh) * 2017-05-11 2018-11-15 英诺激光科技股份有限公司 一种利用激光加工的过滤膜及激光加工系统

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