JPS61286640A - 伝動ベルト - Google Patents
伝動ベルトInfo
- Publication number
- JPS61286640A JPS61286640A JP12954985A JP12954985A JPS61286640A JP S61286640 A JPS61286640 A JP S61286640A JP 12954985 A JP12954985 A JP 12954985A JP 12954985 A JP12954985 A JP 12954985A JP S61286640 A JPS61286640 A JP S61286640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- projections
- protrusions
- transmission belt
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、駆動側プーリと従動側プーリ間に張架されて
動力を伝達する伝動ベルトに関する。
動力を伝達する伝動ベルトに関する。
この種の伝動ベルトの一例として駆動側及び従動側のV
形プーリ間に張架されて動力の伝達を行う伝動Vベルト
がある。
形プーリ間に張架されて動力の伝達を行う伝動Vベルト
がある。
この伝動Vベルトは第1図乃至第3図に示されるように
、抗張芯体1を埋設したゴム製の無端状ベルト2を断面
V形にして伝動Vベルト3を形成し、内周面及び外周面
に帆布4を貼着し、両側傾斜面5a、5bをV形プーリ
6のV溝対向面5a。
、抗張芯体1を埋設したゴム製の無端状ベルト2を断面
V形にして伝動Vベルト3を形成し、内周面及び外周面
に帆布4を貼着し、両側傾斜面5a、5bをV形プーリ
6のV溝対向面5a。
6bに摩擦係合させて駆動力の伝達を行っている。
ところが、この駆動力の伝達時にVベルト3に張力が加
わると、Vベルト3はVプーリ6のV溝対向面6a、6
b間でブーり中心に向ってベルト中央部が落ち込んでソ
リ変形を起し、この状態で動力伝達を続けていくと変形
による異常発熱が発生し、耐久性を劣化させることにな
る。
わると、Vベルト3はVプーリ6のV溝対向面6a、6
b間でブーり中心に向ってベルト中央部が落ち込んでソ
リ変形を起し、この状態で動力伝達を続けていくと変形
による異常発熱が発生し、耐久性を劣化させることにな
る。
そこで、Vベルト3の厚みを増してベルト断面の剛性を
^めるとともに、■プーリ6に巻掛けられる際の屈曲性
を向上させるため、Vベルト3の内周面3a及び外周面
3 bl、:Vベルト3の周方向に対して略直角に突起
7及び8をそれぞれ形成している。
^めるとともに、■プーリ6に巻掛けられる際の屈曲性
を向上させるため、Vベルト3の内周面3a及び外周面
3 bl、:Vベルト3の周方向に対して略直角に突起
7及び8をそれぞれ形成している。
しかし、このような構造であっても伝達動力が大きい場
合には、Vベルト3にソリ変形が起り高出力タイプのも
のに使用するのは困難であった。
合には、Vベルト3にソリ変形が起り高出力タイプのも
のに使用するのは困難であった。
そこで本発明は、伝達動力が大きい場合でもVベルトの
ソリ変形を防止してフラットな状態を保持し、Vベルト
の耐久性を向上させることを目的としている。
ソリ変形を防止してフラットな状態を保持し、Vベルト
の耐久性を向上させることを目的としている。
(問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、ゴム基材に抗張芯体
を埋設し、内周面及び外周面に周方向に対して略直角に
突起を連続形成した無端状伝動ベルトにおいて、前記内
周面あるいは外周面の突起の少なくとも一方をベルト中
心線部位を頂点とするアーチ形状に形成したことを特徴
としている。
を埋設し、内周面及び外周面に周方向に対して略直角に
突起を連続形成した無端状伝動ベルトにおいて、前記内
周面あるいは外周面の突起の少なくとも一方をベルト中
心線部位を頂点とするアーチ形状に形成したことを特徴
としている。
これにより、伝達動力が大きい場合でもVベルトにソリ
変形を生ずることなく動力伝達ができる。
変形を生ずることなく動力伝達ができる。
以下本発明の一実施例を第4図及び第5図に基づいて説
明する。
明する。
伝動Vベルト10は、ゴム基材の無端状ベルト11の周
方向に複数の抗張芯体12を並列に埋設して、内周面1
1aに無端状ベルト11の周方向に略直角に突起13を
適宜間隔で連続形成し、外周面11bに無端状ベルト1
1の周方向に略直角に突起14を内周面11aの突起1
3の2倍のピッチで連続形成し、該突起14をベルト中
心線部位を頂点14aとするアーチ形状に形成して一体
に成形されている。
方向に複数の抗張芯体12を並列に埋設して、内周面1
1aに無端状ベルト11の周方向に略直角に突起13を
適宜間隔で連続形成し、外周面11bに無端状ベルト1
1の周方向に略直角に突起14を内周面11aの突起1
3の2倍のピッチで連続形成し、該突起14をベルト中
心線部位を頂点14aとするアーチ形状に形成して一体
に成形されている。
このVベルト10は断面V字状に形成され、両側傾斜面
15a、15bをVプーリ16のV溝対向面16a、1
6bに摩擦係合する傾斜面とし、内周面11aと外周面
11bとに帆布17をそれぞれ貼着している。
15a、15bをVプーリ16のV溝対向面16a、1
6bに摩擦係合する傾斜面とし、内周面11aと外周面
11bとに帆布17をそれぞれ貼着している。
このように構成することにより、Vベルト10の中央部
により^い剛性が得られ、従来のような動力伝達時のソ
リ変形の発生を防止してフラットな状態を保持すること
ができる。また、Vベルト10の内周面11aに形成さ
れる突起13よりも、外周面11bに形成される突起1
4のピッチが2倍であるため、屈曲時にVベルト10が
スムースに屈曲して屈曲疲労を少なくしてVベルト10
の耐久性を向上させることができる。
により^い剛性が得られ、従来のような動力伝達時のソ
リ変形の発生を防止してフラットな状態を保持すること
ができる。また、Vベルト10の内周面11aに形成さ
れる突起13よりも、外周面11bに形成される突起1
4のピッチが2倍であるため、屈曲時にVベルト10が
スムースに屈曲して屈曲疲労を少なくしてVベルト10
の耐久性を向上させることができる。
尚、上記実施例では、Vベルト10の外周面11bの突
起14をアーチ形状に形成たもので説明したが、内周面
11aの突起13をアーチ形状に形成してもよく、また
、両方の突起13.14をそれぞれアーチ形状に形成し
てもよい。
起14をアーチ形状に形成たもので説明したが、内周面
11aの突起13をアーチ形状に形成してもよく、また
、両方の突起13.14をそれぞれアーチ形状に形成し
てもよい。
本発明は上記のように、ゴム基材に抗張芯体を埋設し、
内周面及び外周面に周方向に対して略直角に突起を連続
形成した無端状伝動ベルトにおいて、前記内周面あるい
は外周面の突起の少なくとも一方をベルト中心′線部位
を頂点とするアーチ形状に形成したので、ベルトの中央
部の剛性を高くして伝達動力が大きい場合でもベルトに
ソリ変形を発生させることなく動力伝達を行わせ、ベル
トの耐久性を向上させることができる。
内周面及び外周面に周方向に対して略直角に突起を連続
形成した無端状伝動ベルトにおいて、前記内周面あるい
は外周面の突起の少なくとも一方をベルト中心′線部位
を頂点とするアーチ形状に形成したので、ベルトの中央
部の剛性を高くして伝達動力が大きい場合でもベルトに
ソリ変形を発生させることなく動力伝達を行わせ、ベル
トの耐久性を向上させることができる。
第1図乃至第3図は従来の伝動ベルトを示すもので、第
1図は伝動ベルトとVプーリの係合状態を示す断面図、
第2図は伝動ベルトの断面図、第3図は高負荷時の伝動
ベルトと■プーリの係合状態を示す断面図、第4図及び
第5図は本発明の一実施例を示すもので、第4図は伝動
ベルトとVプーリの係合状態を示す断面図、第5図は伝
動ベルトを示す一部断面正面図である。
1図は伝動ベルトとVプーリの係合状態を示す断面図、
第2図は伝動ベルトの断面図、第3図は高負荷時の伝動
ベルトと■プーリの係合状態を示す断面図、第4図及び
第5図は本発明の一実施例を示すもので、第4図は伝動
ベルトとVプーリの係合状態を示す断面図、第5図は伝
動ベルトを示す一部断面正面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ゴム基材に抗張芯体を埋設し、内周面及び外周面に
周方向に対して略直角に突起を連続形成した無端状伝動
ベルトにおいて、前記内周面あるいは外周面の突起の少
なくとも一方をベルト中心線部位を頂点とするアーチ形
状に形成したことを特徴とする伝動ベルト。 2、前記伝動ベルトは、外周面の突起のみをアーチ形状
に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の伝動ベルト。 3、前記外周面の突起は、内周面の突起に比べて少なく
とも2倍のピッチで形成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項及び第2項記載の伝動ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12954985A JPS61286640A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 伝動ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12954985A JPS61286640A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 伝動ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61286640A true JPS61286640A (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=15012255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12954985A Pending JPS61286640A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 伝動ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61286640A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010126562A1 (en) * | 2009-04-30 | 2010-11-04 | The Gates Corporation (A Delaware Corporation) | Double cogged v-belt for variable speed drive |
US20130190120A1 (en) * | 2009-04-30 | 2013-07-25 | The Gates Corporation | Double cogged v-belt for variable speed drive |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP12954985A patent/JPS61286640A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010126562A1 (en) * | 2009-04-30 | 2010-11-04 | The Gates Corporation (A Delaware Corporation) | Double cogged v-belt for variable speed drive |
CN102165217A (zh) * | 2009-04-30 | 2011-08-24 | 盖茨优霓塔亚洲有限公司 | 用于可变速度驱动装置的双齿形三角带 |
US8206251B2 (en) | 2009-04-30 | 2012-06-26 | The Gates Corporation | Double cogged V-belt for variable speed drive |
US20130190120A1 (en) * | 2009-04-30 | 2013-07-25 | The Gates Corporation | Double cogged v-belt for variable speed drive |
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