JPS612859A - サウナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、産業上の利用分野 本発明は発汗量の目安となる表示装置付のサウナに関す
るものである。

従来例の構成とその問題点 従来のサウナは第１図に示す如くの構成になっている。

１は入浴者が入る篩体で、この筐体１の内部は加熱用の
ヒータ２が設置されており、可変型のサーモスタート３
で内部の温度制御を行なっていた。しかし、汗をかくと
いう目的で入浴した時、どの程度の汗がでたのは、汗の
出方を個人の感覚でしか判断できないという工部ａ点が
あった。

さらにサウナ内の温度を変えたりした時を考えると捷す
捷す個人の感覚しか判断の方法がなかった。

発明の目的 本発明は、上記問題を解決するために発汗量の目安とな
る表示装置付サウナを提供するものであるＯ 発明の構成 上記目的を達成するために本発明のサウナは、使用者が
内部に入り入浴する筐体と、この筐体内部に設置されて
いる加熱用ヒータと、前記筐体内部の温度を使用者が任
意に設定するための温度設定手段と、前記筐体内部の温
度を検出する温度検出素子と、この温度検出素子の出力
と前記温度設定手段の出力とを比較する比較器と、この
比較器の出力により前記ヒータへの通電を制御する通電
制御手段と、入浴開始時に使用者が操作する入浴開始ス
イッチと、この入浴開始スイッチにより発振開始し前記
温度検出素子の出力により発振周期が設定される発振器
と、この発振器の出力パルス数を計数する計数器と、こ
の計数器の計数値の値を表示する表示器からなり、この
構成にすることにより確実に発汗量の表示をすることが
できる。

実施例の説明 本発明の構成は第２図のブロック図に示す如くの構成で
ある。

使用者が中に入り入浴する筐体１の内部に加熱用のヒー
タ２が設置されている。

筐体１の内部の温度を使用者が任意に設定できる温度設
定手段４と、筐体１の内部の温度を検出する温度検出素
子６とを比較する比較器６と、この比較器６の出力によ
りヒータ２の通電を制御する通電制御手段７により、サ
ウナの内部を任意の温度に調整する。

そして使用者が筐体１の内部に入り入浴開始スイッチ８
を操作すると、温度検出素子５の温度に応じた発振周期
で発振器９は発振開始する。このとき温度検出素子は、
温度が高い程発振周期を短かくする。

次に、この発振器９の出力パルス数を計数する計数器１
０の所定の値毎に表示器１１を順次点灯していくことに
より、発汗量の目安を表示する。

人体から発汗する量は、温度が高ければ高い程、入浴時
間が長ければ長い程、多くなるので、本発明の構成によ
り発汗量の目安となる表示装置付サウナが実現できる。

次に第３図を用いて詳しく説明する。

温度設定手段であるところの可変抵抗器４及び、温度検
出素子であるところのサーミスタ６は、アナログマルチ
プレクサ２２及びＡ／Ｄ変換器２３ヲ介り、てマイクロ
コンピュータ２１の入力ボートに接続されており、又、
入浴開始スイッチ８も入力ボートに接続されている○ つ１り筺体１の内部の温度情報、設定温度の情報及び入
浴開始し、だかどうかの情報がマイクロコンピュータ２
１に入力されている。

ここで設定温度より筐体内の温度が低い時は、マイクロ
コンピュータ２１はトランジスタ２４を駆動することに
より、通電制御手段であるところのリレー７の接点を閉
じて、ヒータ２へ通電し、逆に筐体内の温度が高い時に
は通電を停止することにより、任意の温度に温度制御す
る。

また、入浴開始スイッチ８が閉じられると、マイクロコ
ンピュータ２１は入浴開始したと判断し、サーミスタ６
の温度に応じた時間で表示器であるところの複数の発光
ダイオード１１を順次点灯させていく。第３図において
発光ダイオード１１の数は３ケであるが、もつと多くす
ることは何ら問題ではない。

即ち、第２図のブロック図に示す、比較器６、発振器９
、計数器１ｏ、マイクロコンピュータ２１が代用してい
ることになる。

次に、第４図のフローチャートによって説明を行なう。

可変抵抗器４を希望の温度に対応する位置に調節スると
、ステップ１で一ンイクロコンビユータ２１は設定温度
が何°Ｃかを入力し７、これを仮にＴ。（Ｃ）とする。

次にステップ２で、サーミスタ５の温度を同様に入力し
、これを仮に７１［”Ｃ）とする１３次に、ステップ３
では、ＴｏとＴ１を比較し、Ｔ０≧Ｔ１　の時はステッ
プ４でヒータ２へ通電信号を出力し、Ｔｏ＜Ｔ１の時は
ステップ５のようにヒー　タ２への通電信号はださない
ようにし７て、Ｔｏ〔Ｃ〕に筐体１の内部を温度制御す
る。

ステップらでは入浴が開始されプこかどうかを判断し、
入浴開始された時はステ２シフで時間ｔ。を・開側開始
する。次にサーミスタの温度Ｔ１に応じた発振周期Ｔｘ
をステップ８て決定する。、（Ｊ！：ｌちＴｘ　＝　ｊ
’　（７１）である） 次にステップ９で、上記のＴｘの時間が経過したかを判
断し、捷だ経過していなりれば、・リレス数の計数値Ｎ
（但し、初期値はＮ−φとする）の値は零なのでステッ
プ１０でＮヶ即ちφヶの発光ダイオード１１を点灯させ
る。

つ１り全熱点灯していないことになる。

次に、ステップ９でＴｘの時間以上経過した時は、ステ
ップ１１で、計測時間を零にして、ステップ１２で、パ
ルス数を計数（加算）シ、Ｎ−１にして、ステップ１ｏ
で発光ダイオード１１を１ケ点灯させる。次に、また、
１１時間経過すると、発光ダイオード１１は２ケ、以下
順次ふえていく。

ここでＴｘの時間は、サーミスタ５の温度Ｔ１が高い時
程短かくしておくので、高温に設定して入浴すれば、発
光ダイオード１１の点灯していく時間間隔は短かくなる
。つまり、温度が高く、発汗量が多くなっている時は、
発光ダイオードが順次点灯していく時間間隔は、自動的
に短縮され、低温で入浴しても高温で入浴しても、同じ
個数の発光ダイオードの点灯を待って入浴を終了すれば
、はぼ同じ量の発汗量になっている。但し、入浴時間は
温度が高い程短かくなっている。

この実施例においては、マイクロコンピュータを利用し
たが、発振器をコンデンサ、抵抗、コンパレータから構
成し、この抵抗のところをサーミスタ６の抵抗変化を利
用して発振周期を温度により可変し、計数器をＩＣカウ
ンタを利用しても同様の効果を得ることができる。

発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように、本発明のサウナ
によれば、温度を任意に変化させて入浴しても、表示器
の個数を目安に入浴を終了すれば人の感電に頼らずにほ
ぼ同じ発汗量を常に得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例のサウナの構成を示すブロック図、第２
図は本発明の一実施例であるサウナの構成を示すブロッ
ク図、第３図は同サウナの回路図、第４図は発汗量表示
のだめのプログラムの一例を示すフローチャートである
。 １　・・・・・筐体、２・・・・・・ヒータ、４・・・
・・温度設定手段、５・・・・・温度検出素子、６・・
・・・・比較器、７・・・・・・通電制御手段、８・・
・・・・入浴開始スイッチ、９・・・・・・発振器、１
ｏ・・　・・引数器、１１・・・・・・表示器、２１・
・・・・・マイクロコアピユータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ＩＪ
４３図 ”“Ｂ４　　（ｉヨ ′Ｔ礪 ５□

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 使用者が内部に入り入浴する筐体と、この筺体内部に設
   置されている加熱用ヒータと、前記筐体内部の温度を使
   用者が任意に設定するための温度設定手段と、前記筐体
   内部の温度を検出する温度検出素子と、この温度検出素
   子の出力と前記温度設定手段の出力とを比較する比較器
   と、この比較器の出力により前記ヒータへの通電を制御
   する通電制御手段と、入浴開始時に使用者が操作する入
   浴開始スイッチと、この入浴開始スイッチにより発振開
   始し前記温度検出素子の出力により発振周期が設定され
   る発振器と、この発振器の出力パルス数を計数する計数
   器と、この計数器の計数値の値を表示する表示器からな
   るサウナ。