JPS6128575B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6128575B2
JPS6128575B2 JP6548777A JP6548777A JPS6128575B2 JP S6128575 B2 JPS6128575 B2 JP S6128575B2 JP 6548777 A JP6548777 A JP 6548777A JP 6548777 A JP6548777 A JP 6548777A JP S6128575 B2 JPS6128575 B2 JP S6128575B2
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JP
Japan
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recording paper
paper
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run
recording
Prior art date
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Expired
Application number
JP6548777A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS541036A (en
Inventor
Isao Kondo
Masahiro Mori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6548777A priority Critical patent/JPS541036A/ja
Publication of JPS541036A publication Critical patent/JPS541036A/ja
Publication of JPS6128575B2 publication Critical patent/JPS6128575B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子計算機等の演算処理決果を出力す
る記録装置(以下プリンタと称する)等における
連続した記録紙の紙送り装置に関する。
普通紙への印字を行う静電転写方式、或いは電
子写真転写方式の高速ノンインパクトプリンタで
は静電潜像膜(静電転写方式の場合は誘電体膜、
電子写真転写方式ではセレンSe膜等を使用す
る。)を一定速度で走行させ、印字中転写部にお
いてこの静電潜像膜と記録紙とを密着させなが
ら、かつ、この両方を同じ速度で走行させ、潜像
膜上のトナー像を記録紙に転写させる。また、印
字停止中は記録紙が潜像膜から離れ停止している
が、潜像膜は定速度で走行する。
そのため印字開始時の密着動作と印字停止時の
剥離動作過程(即ち、記録紙の起動、停止等)に
おいて、潜像膜と記録紙との間に速度差が生じ、
両者の間にすべりが起こり良好な転写が行われな
い。従来、数千行/分の印字速度を持つこの種の
プリンタでは、記録紙の起動時間および停止時間
を極力短縮し、転写不良の領域を少くしようと努
めてきた。しかしながら、印字速度が1万行/分
を超える超高速になると、起動時間および停止時
間の短縮という従来の手法では、記録紙や紙送り
装置構成部品に加わる加速度が大きくなり、記録
紙自体の破損が生ずる。
また、記録紙として連続紙を使用する場合の紙
送りでは、記録紙の慣性と摩擦力が無視できず、
上述の従来手法を用いても転写不良領域は極度に
少くならない。
本発明は、以上の欠陥を根本的に改絶し、転写
不良領域の全くない紙送り装置の提供を目的とす
る。本発明の他の目的は記破損のない紙送り装置
を提供することである。この目的のため本発明は
記録紙の停止動作中に記録紙を転写位置よりオー
バランさせ、停止中に引戻し、起動時に助走させ
ることによつて、中でも引戻しにより転写不良領
域をなくし、オーバランと助走によつて加速度を
緩和して記録紙の損傷をなくすことを特徴として
いる。以下、本発明の紙送り装置について図面を
用い、印字中動作、停止時動作、引戻し動
作、起動時動作の順に説明する。
印字中動作 印字中の動作を第1図に示す。静電潜像膜2
を設けたドラム1が定回転数で時計廻り(矢印
aの方向)に回転している。3は現像過程(図
示せず)により静電潜像膜上に付着したトナー
像を示し、4は記録紙、3′は記録紙に転写さ
れたトナー像である。
記録紙4の両側には送り孔(パーフオーレー
シヨン)があり、この送り孔を入口トラクタ
5、出口トラクタ6の送りピンが順次引張るこ
とにより記録紙が駆動され矢印bの方向へ静電
潜像膜2の移動速度と同じ速度で搬送される。
7−1,7−2はガイドローラ、8は転写コロ
トロン、9はガイドローラとコロトロンを保持
する保持金具、10はコロトロンワイヤであ
る。(以下ガイドローラ7−1,7−2転写コ
ロトロン8、保持金具10の構成を転写機構と
略称する)転写機構は印字動作中、カム(図示
せず)によつてドラム1に接近しており、その
結果、記録紙9が静電潜像膜2と接している。
以上の構成でコロトロンワイヤ10には数KV
の高電圧(極性はこの場合、負である)を印加
し、コロナワイヤに放電を起させ、記録紙に負
の電荷が供給される。静電潜像膜上のトナ3
は、転写コロトロンを通過する間に、記録紙の
電位に引かれて記録紙表面に付着(転写)する
(3′参照)。入口テンシヨンローラ11には時
計廻り(矢印C方向)に、出口テンシヨンロー
ラ12には反時計廻り(矢印d方向)にそれぞ
れ適度のトルクを加え、搬送中の記録紙に適当
なテンシヨンが加わつて記録紙と静電潜像膜と
を密着させる。図中A(△印)は記録紙上の停
止目標位置(以下停止線という)を示す。
停止時動作 停止時の動作について第2図を用いて説明す
る。図中第1図と同一部分は同一符号を付して
示してある。停止線Aが静電潜像膜2との接点
(記録紙の紙巾を考慮する実際は接線)Bは来
た時点で入口トラクタ5、出口トラクタ6に停
止動作を開始させ、転写機構に(点線矢印eの
方向へ)後退動作を開始させる。さらにこの時
点でコロトロンワイヤ10に印加している高電
圧を切断し、出口テンシヨンローラ12は反時
計廻り(矢印d′の方向)にトルクを加えて回転
させる。
以上の操作により、入口トラクタ5、出口ト
ラクタ6の回転が停止するまでの間に記録紙の
慣性によつてさらに、転写機構の後退による経
路長の変化によつて記録紙はオーバランし停止
線AはA′に移る。
当然のことながらA―A′に相当する紙の惰
走長は出口テンシヨンローラ12と入口テンシ
ヨンローラ11の位置変位によつて吸収され
る。以上の停止動作により、停止線まで転写が
確実に行える。さらに、惰走長を適度に設定す
れば、停止動作は時間をかけて行うことがで
き、記録紙に加わる加速度が緩和されるので、
記録紙の損傷をなくすことができる。
引戻し動作 引戻し動作について第3図を用いて説明す
る。入口トラクタ5、出口トラクタ6を回転停
止位置で固定したまま、かつ転写機構を後退位
置で固定したままで、入口テンシヨンローラ1
1と出口テンシヨンローラ12をそれぞれ時計
廻り方向(それぞれ矢印c″,d″の方向)へ回
転させ、停止線A′(停止位置)からA″へ引き
戻す。引き戻し後の停止線の位置A″は記録紙
の速度立上り特性、および転写機構の移動特性
等を勘案して設定する。即ちA″―Aは起動時
の助走距離であつて、停止線がAまで進んだと
きに記録紙4の搬送速度が静電潜像膜2の移動
速度と等しくなるよう、かつ転写機構が前進し
おわるようA″―Aの助走距離長を定める。
引戻し動作はトラクタを固定して行うので、
入口トラクタ5以前の記録紙、出口トラクタ6
以後の記録紙の位置を移動させる必要が全くな
い。従つて、紙送りを除く他の紙扱い機構部、
例えば紙ホツパ、定着、パースタ、スタツカ、
トリマ等に悪影響を及ぼさない。
起動時動作 起動時動作について、引戻し同様、第3図を
用いて説明する。
入口トラクタ5、出口トラクタ6を動作開始
させるとほぼ同様のタイミングで入口テンシヨ
ンローラ11、出口テンシヨンローラ12をそ
れぞれ反時計廻り方向(それぞれ点線矢印c
およびd方向)に回転させ、しかも転写機構
をドラム方向(点線矢印e′方向)に前進させ、
かつコロトロンワイヤ10に高圧電圧を印加す
る。以上の操作によつて停止線A″がB点まで
走行する間に記録紙4の搬送速度は静電潜像膜
2の移動速度と等しくなり、しかも停止線
A″がAに来た時点で、前進して来た転写機構
により紙は静電潜像膜上の転写位置Bに接し、
転写が開始して前述したの印字中動作に入
る。
以上の印字動作において停止線以後の転写が
確実に行われ、さらに助走長を適度に設定する
ことによつて、起動時動作は時間をかけて行う
ことができ、記録紙に加わる加速度が緩和され
るので記録紙の損傷をなくすことができる。
以上、説明した本発明の紙送り装置によれば、
第1に記録紙の引戻し動作により転写不良領域が
なくなること。
第2に助走距離と惰走距離とを適当に取ること
によつて転写機構、トラクタ、記録紙を極度に短
時間で起動、停止させる必要がなく、その結果、
これらの加わる加速度が減少し、記録紙の損傷、
機構部品の破損がなくなること。
第3に助走時間内に充分記録紙を帯電させるこ
とができ、転写開始時の記録紙と静電潜像膜との
密着が良くなる。その結果、転写が均一に行われ
る。という作用効果を有し、静電記録装置等に用
いるのに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の紙送り装置を示す図
であり、第1図は印字中動作を示す図、第2図は
停止時動作を示す図、第3図は引戻し動作と起動
時動作を示す図である。 図中、1はドラム、2は静電潜像膜、3はトナ
ー像、4は記録紙、3′は転写されたトナー像、
5は入口トラクタ、6は出口トラクタ、7−1,
7−2はガイドローラ、8は転写コロトロン、9
は保持金具、10はコロトロンワイヤ、11は入
口テンシヨンローラ、12は出口テンシヨンロー
ラ、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 転写機構を有する記録装置において、入口側
    紙送り機構と転写機構との間、および転写機構と
    出口側紙送り機構との間にそれぞれローラ機構を
    設け、記録紙の停止時には、前記紙送り機構を停
    止せしめるとともに、前記出口側ローラ機構のロ
    ーラを記録紙搬送方向に回転させて、該記録紙を
    助走させて停止するようにし、該記録紙の起動前
    には、前記ローラ機構のローラを前記回転方向と
    は逆方向に回転させ、該記録紙を、助走距離分引
    き戻し、該記録紙の起動時には、前記紙送り機構
    の動作開始、前記ローラ機構のローラの該記録紙
    搬送方向への回転により該記録紙を助走させるよ
    うにしたことを特徴とする紙送り装置。
JP6548777A 1977-06-03 1977-06-03 Paper feeder for recorder Granted JPS541036A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6548777A JPS541036A (en) 1977-06-03 1977-06-03 Paper feeder for recorder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6548777A JPS541036A (en) 1977-06-03 1977-06-03 Paper feeder for recorder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS541036A JPS541036A (en) 1979-01-06
JPS6128575B2 true JPS6128575B2 (ja) 1986-07-01

Family

ID=13288491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6548777A Granted JPS541036A (en) 1977-06-03 1977-06-03 Paper feeder for recorder

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS541036A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2903265C3 (de) * 1979-01-29 1981-12-24 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Vorrichtung zum Transport eines Bildempfangsmaterials durch eine Bildübertragungsstation und zum An-/bzw. Abschwenken des Bildempfangsmaterials an bzw. von einem Zwischenbildträger in der Bildübertragungsstation eines Kopiergerätes oder nichtmechanischen Aufzeichnungsgerätes
DE3128983C1 (de) * 1981-07-22 1983-02-03 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Andruckvorrichtung fuer ein bahnfoermiges Bildempfangsmaterial
US4843429A (en) * 1988-04-29 1989-06-27 International Business Machines Corporation Method and apparatus for printing near page boundaries

Also Published As

Publication number Publication date
JPS541036A (en) 1979-01-06

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