JPS61285723A - 微細パタ−ン形成方法 - Google Patents

微細パタ−ン形成方法

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JPS61285723A
JPS61285723A JP12706985A JP12706985A JPS61285723A JP S61285723 A JPS61285723 A JP S61285723A JP 12706985 A JP12706985 A JP 12706985A JP 12706985 A JP12706985 A JP 12706985A JP S61285723 A JPS61285723 A JP S61285723A
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JP
Japan
Prior art keywords
pattern
film
forming
coating film
oxidation
Prior art date
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Pending
Application number
JP12706985A
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English (en)
Inventor
Kenji Nishi
謙二 西
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置の製造工程における微細パターン形
成方法に係り、特に集積回路(IC)の製造工程におい
て、サブミクロンオーダーの微細パターンの形成が可能
な微細パターン形成方法に関する。
(従来の技術) 従来、ICの微細パターン形成方法としては種々の方法
がある。
以下、従来の微細パターンの形成方法の一例として、シ
リコン(Sl)基板にダイナミックRAMのコンデンサ
用のトレンチ(trench)を形成する場合について
説明する。
まず、第2図(a)に示されるように、31基板1を酸
化してSin、膜2(膜厚1000人)を形成する。
次に、第2図(b)に示されるようにそのSiOx膜2
上ニS i s N a膜3(膜厚2000人)を形成
する。
次いで、第2図(C)に示されるように、そのSi、N
、膜3上にSiO,膜4(膜厚4000人)をCVD法
により形成する。
次いで、第2図(d)に示されるように、そのSin、
膜4上にフォトレジスト5を塗布する。
次に、第2図(e)に示されるように、縮小型投影露光
装置により、フォトレジスト5を所定のマスクパターン
に従って露光し、フォトレジストパターン5′を形成す
る。即ち、パターン幅d1の凹パターンを形成する。こ
の場合、現状のりソグラフィ技術では最少パターン幅d
、はせいぜい1.0μm程度である。
次に、第2図(f)に示されるように、フォトレジスト
パターン5′をマスクとしてドライプロセスニよりS 
i Oを膜4.5lsNa膜3、及びS i O!膜2
を順次エツチングする。
最後に、第2図(g)に示されるように、5io8膜4
、St!N4膜3及びSigh膜2をマスクとしてSt
基板1をドライプロセスによりエツチングする。
以上のプロセスによって、S五基板1に最少パターン幅
1μm、深さ2μm〜3μmのトレンチを形成すること
ができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したように、現状のりソグラフィを
用いたm線加工技術では、得られる最少パターン幅は露
光装置の光学系、及び現像時の解像度で決まり、それ以
下の微細なパターンは形成できない、従って、上述のプ
ロセスによる限り、1μm程度のパターン形成が限界で
あった。
本発明は、このような状況に鑑みて、現在の最少パター
ン形成の限界を克服する更なる微細パターンの形成が可
能な微細パターン形成方法を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、パターンを形
成すべき形成材料上に耐酸化性の中間膜を設け、この中
間膜上に酸化により体積膨脹を伴う被覆膜を形成し、こ
の被覆膜をリソグラフィによりパターニングし、凹パタ
ーンを形成する。そこで、該パターンを形成する被覆膜
パターンを酸化してこの被覆膜に酸化膜を成長させる。
そして、その酸化膜及び前記被覆膜パターンを耐エツチ
ングマスクとしてエツチングを行い、前記パターン形成
材料に微細パターンを形成するようにする。
(作用) 本発明によれば、リソグラフィによりバターニングして
凹パターンを形成し、この凹パターンを形成する被覆膜
パターン14′の酸化により耐エツチングマスクの開孔
は小さくなり、酸化前の凹パターン幅d、は更に微細化
され、サブミクロンオーダの微細パターンを形成するこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明に係る微細パターン形成方法の説明図で
あり、この方法を工程順に示したものである。
まず、第1図(a)に示されるようにSi基板11上に
パターンを形成したいパターン形成膜12、例えばSi
O□膜(膜厚1.5μm)を形成する。
次に、第1図(b)に示されるように、そのパターン形
成膜12上に耐酸化性の中間膜13、例えば、5i3N
a膜(膜厚2000人)を形成する。
次に、第1図(C)に示されるように、その中間膜13
上に被覆膜14、例えば、多結晶Si膜(膜厚0.5μ
m)を形成する。
次に、第1図(d)に示されるように、通常のリソグラ
フィにより被覆膜14をパターン幅d1の凹パターン(
幅1μm)を形成する。なお、ここでリソグラフィとは
前処理、塗布、ベーク、露光、現像、ベータ、加工、除
去の各工程を含むものとする。
次に、第1図(15)に示されるように、引き続き酸化
を行い、厚さtoxの酸化膜15、例えば、Si0g膜
(0,5μm)を成長させる。この時、酸化膜15は被
覆膜のパターン14′の上部のみならず、側面部にも成
長する。
ここで、酸化後のパターン幅d、と酸化前のパターン幅
dい酸化膜15の厚さtaxとの関係は、被覆膜として
多結晶Si膜を用いる場合、次のように表される。
d、xd、  0.56XtoxX2   ・−・・(
11ここで、0.56は多結晶Si膜の酸化により成長
する酸化膜が多結晶Si膜の外部へ膨張する割合である
従って、この式によると、リソグラフィによる限界パタ
ーン幅d1を1μm、toxを0.5μmとすると、鰻
終パターン幅d、は、 d、−1−0,56X0.5X 2  (#m)−0,
44Cμm〕 となる。
最後に、第1図(f)に示されるように残留被覆膜パタ
ーン14′及び酸化膜15をマスクとして中間膜13及
びその下部のパターン形成膜12をエツチングし、酸化
膜15、残留被覆膜14#および中間膜13を除去すれ
ば、パターン形成膜12のパターン幅dい例えば、0.
44μmの微細パターンを得ることができる。
このように、従来のりソグラフイにおける光学系で決ま
る微細パターンの最少パターン幅dhは大きくても、最
終的に形成されるパターン幅d。
は前記のパターン幅d1以下に形成することができる。
なお、上記実施例は一例にすぎず、下記のように実施す
ることもできる。
(1)第1図に示される実施例におけるパターン形成材
料をSi、N、膜とすることもでき、その場合はSiO
□膜12膜設2る必要はない。
(2)第1図に示される実施例におけるパターン形成材
料をSt基板11とすることもできる。
(3)第1図に示される実施例においては被覆膜14と
して多結晶Si膜を用いたが、これを無定形Si膜にす
ることもでき、これによっても同様の作用効果を得るこ
とができる。
(4)同様に、被覆膜14として5i−Geの混在膜を
用いることもできる。この場合、酸化速度が早いので酸
化処理を短時間で終了することができるという利点を有
する。但し、上記(1)式は混在するGeの量に応じて
修正する必要がある。
(5)また、被覆膜14として、モリブデンシリサイド
膜を使用することもできる。この場合も酸化速度は早く
、酸化処理の時間を短縮できる。なお、上記(1)式は
修正を要する。
(6)更に、被覆膜14としてタンタルシリサイド膜、
タングステンシリサイド膜、チタンシリサイド膜、ニッ
ケルシリサイド膜、コバルトシリサイド膜、白金シリサ
イド膜、パラジウムシリサイド膜などを用いることもで
きる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、パターン
が形成されるべきパターン形成材料上に耐酸化性の中間
膜を形成する工程と、該中間膜上に酸化により体積膨脹
を伴う被覆膜を形成する工程と、該被覆膜をリソグラフ
ィによりパターニングし、凹パターンを形成する工程と
、該凹パターンを形成する被覆膜パターンに酸化膜を成
長させる工程と、該酸化膜及び前記被覆膜パターンを耐
エツチングマスクとしてエツチングを行い、前記パター
ン形成材料にパターンを形成する工程とを順に施すよう
にしたので、 (1)現在のりソグラフイ技術による微細パターン形成
の限界を克服し、更なる微細なパターンを形成すること
ができる。従って、ICの高密度化を容易に達成するこ
とができる。
(2)光学系の最少パターン幅の半分程度の最少パター
ン幅を得ることができるので、例えば、最終パターン幅
を1μmとすれば、光学系のバターン幅を2μm程度と
することができ、光学系としては余裕のあるところで微
細パターンを形成することができ、歩留まりの向上を図
ることができる。
そして、本発明は、例えば、デバイスの分離技術である
トレンチアイソレーシッンなどに用いることができ、徽
細なデバイスの分離が可能になり、LSI、VLS I
化に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る微細パターン形成方法の説明図、
第2図は従来の微細パターン形成方法の説明図である。 11・・・Sl基板、12・・・パターン形成材料(S
i0g膜)、12’・・・パターン(SiO富膜)、1
3・・・中間膜(SisN*膜)、14・・・被覆膜(
多結晶Si膜)、14’・・・凹パターン(多結晶S1
膜)、14“・・・残留被覆膜(多結晶S1膜)、15
・・・酸化膜(S i ON膜)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、(イ)パターンが形成されるべきパターン形成
    材料上に耐酸化性の中間膜を形成す る工程と、 (ロ)該中間膜上に酸化により体積膨脹を伴う被覆膜を
    形成する工程と、 (ハ)該被覆膜をリソグラフィによりパターニングし、
    凹パターンを形成する工程 と、 (ニ)該凹パターンを形成する被覆膜パターに酸化膜を
    成長させる工程と、 (ホ)該酸化膜及び前記被覆膜パターンを耐エッチング
    マスクとしてエッチングを 行い、前記パターン形成材料にパター ンを形成する工程とを順に施すことを 特徴とする微細パターン形成方法。
  2. (2)前記パターン形成材料はシリコン基板上のシリコ
    ン酸化膜であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の微細パターン形成方法。
  3. (3)パターン形成材料はシリコン基板であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の微細パターン形成
    方法。
  4. (4)前記中間膜はシリコン窒化膜であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の微細パターン形成方法
  5. (5)前記被覆膜は多結晶シリコン膜であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の微細パターン形成方
    法。
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Cited By (5)

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