JPS61285714A - 半導体構造の製造方法 - Google Patents

半導体構造の製造方法

Info

Publication number
JPS61285714A
JPS61285714A JP61118971A JP11897186A JPS61285714A JP S61285714 A JPS61285714 A JP S61285714A JP 61118971 A JP61118971 A JP 61118971A JP 11897186 A JP11897186 A JP 11897186A JP S61285714 A JPS61285714 A JP S61285714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
silicon substrate
diffusion
main surface
silicon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61118971A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘルムート ケゼル
ヤン ヴォボリル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BBC Brown Boveri AG Switzerland
BBC Brown Boveri France SA
Original Assignee
BBC Brown Boveri AG Switzerland
BBC Brown Boveri France SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BBC Brown Boveri AG Switzerland, BBC Brown Boveri France SA filed Critical BBC Brown Boveri AG Switzerland
Publication of JPS61285714A publication Critical patent/JPS61285714A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/22Diffusion of impurity materials, e.g. doping materials, electrode materials, into or out of a semiconductor body, or between semiconductor regions; Interactions between two or more impurities; Redistribution of impurities
    • H01L21/225Diffusion of impurity materials, e.g. doping materials, electrode materials, into or out of a semiconductor body, or between semiconductor regions; Interactions between two or more impurities; Redistribution of impurities using diffusion into or out of a solid from or into a solid phase, e.g. a doped oxide layer
    • H01L21/2251Diffusion into or out of group IV semiconductors
    • H01L21/2254Diffusion into or out of group IV semiconductors from or through or into an applied layer, e.g. photoresist, nitrides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S438/00Semiconductor device manufacturing: process
    • Y10S438/914Doping
    • Y10S438/92Controlling diffusion profile by oxidation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S438/00Semiconductor device manufacturing: process
    • Y10S438/974Substrate surface preparation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明においては、特許請求の範囲第(11項及び第(
6)項の概念に従って、半導体構造を製造する為の方法
が記載されている。
〔従来の技術〕
本発明は、DE−^S 2812658に記載の如く、
その概念に基づいて半導体構造を製造する為の技術に関
するものである。この技術においては、単結晶シリコン
半導体基板上へ、純度99.9995%のアルミニウム
フィラメントから成るアルミニウムが、格子構造状態で
、2μmよりも小さな大きさのアルミニウム源として分
離設置されている。アルミニウムフィラメントは、電子
ビームによって加熱され、アルミニウムは、230℃乃
至250℃までに加熱されたシリコン基板上で、270
μPa乃至40μPaの範囲の圧力において偏析され、
通常の方法により写真平版構造が与えられる。シリコン
基板は、例えば窒素又はアルゴンの様な非酸化ガスから
成る雰囲気中において0.05乃至10の容積パーセン
トの酸素がアルミニウム表面及びシリコン表面で関連の
ある酸化物層を形成するまで加熱される。この場合の欠
点は、電子ビームの放射を受けたアルミニウムフィラメ
ントの周囲の温度も同様に高温になり、これは例えば、
るつぼ材料の蒸発及び、ひいては不都合なアルミニウム
蒸着層の不純化を招く。
Al−3iの溶解物は、中間層が原因で、シリコン表面
上で均一に分布されないので、アルミニウムで層被覆さ
れたシリコン基板が加熱された時に小さなしづくを形成
すると言う問題が生ずる。
その結果、拡散の均一性が保証されなくなる。
シリコンに大きな拡散係数を与えているアルミニウムは
、ダイオードやサイリスクと同様に機能的な半導体構造
素子を製造する為に最も重要な添加物の1つである。
高電圧構造素子に必要な縁の形成、つまり半導体構造素
子の縁を形成する為に、すべての電圧がしゃ断方向で加
わっているプロフキングpn接合箇所の縁が比較的深く
堀り下げられているか、又はいわゆる保護リングを形成
してしているのが望ましい。界磁制御を行っているサイ
リスクの為には、pn接合部分を深く接合する必要があ
り、その為には、深い、選択的なp型拡散が必要である
。この拡散を必要なだけ深(行う為には、添加物として
アルミニウムだけがその対象となる。硼素又はガリウム
の拡散係数は小さ過ぎるからである。アルミニウムの拡
散係数は、硼素の拡散係数の約10倍である。ガリウム
は、硼素と比較してわずかに速く拡散を行うが、それを
マスキングすることは出来ない。アルミニウムを選択拡
散する際の問題は、今日まで、満足のいく方法で解決さ
れていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、特許請求の範囲第(1)項及び第(6)項に
記載の如く、シリコン基板を用いてアルミニウムの添加
されている深いゾーンを広い選択性によって設定できる
半導体構造を製造する為の簡単な方法を提供することに
ある。
〔発明の効果〕
特許請求の範囲第(1)項に従った本発明の利点は、不
純物が混合されていないアルミニウム層でシリコン基板
の表面上を被覆できることにある。シリコン基板上にア
ルミニウムの比較的高い純度が得られ、不純物原子、特
に重金属原子による汚染の割合いは低減する。
特許請求の範囲第(2)項に従った不活性ガスを用いた
金属の薄層被覆の利点は、ガスプラズマ中に反応生成物
が生じないことである。
特許請求の範囲第(3)項に従った不活性ガスの衝撃方
法は、被覆されたアルミニウム層がベース上で良好に固
着し、且つシリコンと均一に溶解するので、シリコンの
表面上にアルミニウムのしづくが形成されないと言う利
点がある。
特許請求の範囲第(4)項に従って形成された拡散保護
層は、不都合な不純物原子のシリコンへの拡散を特徴す
る 特許請求の範囲第(5)項に従った温度条件を維持する
ことの利点は、所望の深さのpn接合部分を良好に再生
産可能に調整できることにある。
特許請求の範囲第(6)項に従ったベースのエツチング
は、シリコン基板の上側のメイン表面を研摩及びみがき
仕上げすることによってアルミニウム源の残さいを機械
的に取除く手間が省け、又、不純物の添加されていない
領域になめらかな表面を維持できる利点がある。
特許請求の範囲第(7)項に従った利点は、ベースのエ
ツチングが不純物の添加されている比較的広い表面に使
用できることである。
特許請求の範囲第(8)項に従ったアイソトープの効果
を持つエツチング剤により、エツチングの深さを比較的
小さく維持することが出来る。
特許請求の範囲第(9)項に従った感光性絶縁塗料をマ
スキングすることによる利点は、アルミニウム源の領域
だけをエツチングすることができ、その他の領域は、み
がき仕上げされた状態を維持できることにある。
特許請求の範囲第a[11項に従った半導体構体は比較
的簡単に製造できる利点がある。us −ps4.19
9.386が捕捉的に示している当該技術状況から明ら
かなことは、シリコン基板上へ複数層から成る複雑な組
織が置かれ、次に構造化され、拡散源としての役目を持
つことである。
EP−BI 0054317からは、n型シリコン基板
内にアルミニウムの添加されている領域を生じるために
約6μm×6μm大の複数個のアルミニウム源を用いる
ことが知られている。アルミニウム源相互間の間隔は約
4μmであり、厚さは≧0.5μm又は、粒子境界のエ
ツチングが行われた後には厚さ50.2μmである。酸
化雰囲中で行われる拡散処理以前に、フン化水素水溶液
を用いて30秒間エツチングが行われ、その際、酸化物
が構体部分の表面から除去される。拡散処理の後に残っ
ているアルミニウム源の残さい、特に残さいから成るア
ルミニウム酸化物をどの様にして除去するかについては
記載されていない。
本発明は、下記の実施例に基づいて詳細に説明される。
〔実施例〕
第1図において、シリコン基板は1で示されており、そ
の上側の主表面2はみがき仕上げされており、アルミニ
ウムで層被覆されることになっている。n型シリコン基
板1は、50.8 tmの直径を有しており、40Ω1
乃至60Ω口の範囲の固有抵抗を有している。n型シリ
コン基板は、シリコン製ベースウェハの上に配置されて
いるので、市販の高真空カソッドスパッタリング装置6
を用いてアルミニウムの層被覆を行う際に、その回転板
4と接触することはない。アルミニウムターゲットは、
5で示されており、これは陰極として反応し、スパッタ
リングする。このアルミニウムターゲット5は、シール
ド電極6によってシールドされている。
プラズマ状態のアルゴンであれば好都合であるが、プラ
ズマ状態の不活性ガスのイオンを照射することによりア
ルミニウムターゲット5が飛散され、例えば、上記1μ
mの厚さのアルミニウム被覆又はアルミニウム層7がシ
リコン基板1上で形成される(第2図参照)。その際、
シリコン基板の表面は、スパッタリングの前に約10分
間、アルゴンイオンを用いて20μbarのアルゴン圧
において衝撃されることが重要であり、これは、シリコ
ン層及びその上にある5i02−被覆(純水な酸化物)
の切削を促す。これにより、障壁層が含まれることなく
、アルミニウムとシリコンとの間の直接接合が保証され
、被覆されているアルミニウム層はシリコンと共に均一
に溶解する。
主表面2をアルゴンイオンを用いた衝撃により事前に切
削することなくアルミニウム層7がスパッタリングされ
た場合には、その後の拡散の際に、不都合なアルミニウ
ムのしづくがメイン表面2上に形成され、主表面2の小
さな領域は、アルミニウム層が形成されないま\になる
スパッタリングは、8μberのアルゴン圧で、340
pm/秒の沈積速度で、1μmの層の厚さに至るまで行
われる。これは蒸着方法と比して比較的低温なプロセス
であり、これは沈積されている物質の純度にとって好都
合である。汚染源であるボート又はるつぼが加熱されな
いからである。スパッタリング装置内に見られ、シリコ
ン基板1が置かれている回転皿4による汚染は、わずか
に大きなシリコンベース基板3を下に配置することによ
って阻止されている。このベース基板3は、中央にくぼ
みを有しており、この中に処理されるべきシリコン基板
1が置かれており、ずれ落ちることはない。
スパッタリングの後、アルミニウム層7は、通常の写真
平版方法でマスキングされ、市販の点状感光性被覆塗料
8でコーティングされる。
感光性塗料は、例えば、AZ−1350J−SF番号で
西ドイツヘキスト社から入手できる。シリコン板が後の
操作において汚染されないように、シリコン基板1の裏
側も感光性塗料でコーティングされている事が好ましい
感光性塗料被覆8及び9が行われた後に、アルミニウム
は、西ドイツ、ゾーリンゲン所在のM、1.T、半導体
化学社の“ISOFORM”アルミニウムエツチング剤
中で、55℃で、30秒間エツチングされ、その結果、
第3図に図示されている構体が形成される。アルミニウ
ムエツチング剤としては、下記の組合わせで使用するこ
とが可能である。
75mA!  85%のリン酸、H3H3PO41O水
、H,0 5ml198%の酢酸 3ml  65%と70%の硝酸、HNO,J及び場合
によっては、 l m l  湿潤剤(例えばトリトン)。
次に、不必要な感光性塗料は、超音波槽中で各々15秒
間宛、アセトン及びイソプロパツールを用いて除去され
、シリコン基板1は、水で洗浄され、乾燥され、その結
果、第4図に図示されている構造が形成される。
アルミニウムの固着は、真空状態で30分間480℃−
500℃で焼き戻しされることによりより強化される。
しかしこの方法は、アルゴン4の衝撃と比して劣り、こ
れは実証済みである。次に、アルミニウム被覆7のシリ
コン基板1への拡散が、300分間、1250℃の温度
で、N。
(1!/分)とOt  (20m 17分)とのガス混
合物を用いて行われ、この場合の加熱速度は3K7分で
ある。冷却はIK/分の冷却速度で行われる。
酸素は、アルミニウム層から生ずるアルミニウム蒸発気
をアルミニウム酸化物A 1 *(hに転移させる役目
を有している。
A j! towは、拡散源としての効力は有しておら
ず、不都合な箇所でp型層を形成することはない。
拡散が行われてはならない領域は、パイプ又はすでにシ
リコン基板中に含まれている他の添加物に対する拡散障
壁としてSiO□層でコーティングされている。
拡散後、A11SAltOsの残さい、An!−3iの
溶解物及び場合によっては、Sin、がエツチングによ
り取除かれ、ラップ仕上げされる。みがき仕上げによる
切削は、Anの事前の活性化による切削と比較して切削
量が少い。
周辺濃度を低くしたい場合には、いわゆる励起拡散(d
rive −in Diffusion )が行われる
拡散に伴い、シリコン基板1の内部へ向けて拡散深度d
に至るまでアルミニウム原子が拡散され、そこでn型シ
リコン中にp+型添加物が添・加されているゾーン10
を形成する(第5図参照)。
アルミニウム基板7下で行われた拡散状態を示すグラフ
が第6図中に示されており、この図においては、横座標
にμm単位のアルミニウム原子の進入深度aが、縦座標
には対数N、N=アルミニウム濃縮度=アルミニウム原
子/Jの数が記載されている。主表面2から進入深度a
が深くなるにつれて、濃縮度Nが小さくなる。アルミニ
ウム層7のない領域にはp型温加物が見られない。
界磁制御を行うサイリスクを製造する為には、75μm
であれば好都合であるが2508mの進入深度の深く拡
散されたp壁領域と、IQI&aa−’10”C11−
”の範囲の周辺濃度が必要とされる。深く拡散されたp
壁領域は、素子構造を限定している。これにより高い障
壁容量のpn接合部分の周辺の輪郭形成が可能となる。
半導体構造素子の表面は、少くとも添加物の含まれてい
ない領域はみがき仕上げされている必要があり、これに
よりマスキングの際にマスクが良好に固着し、更には構
造素子の繊細な組織を形成することが可能となる。
製造プロセスは下記に記載されている。
1) アルミニウム層をシリコン基板表面上へ配置し、
第1図乃至第4図に図示の接合方法で構造を形成させる
。この構造の周期は、この場合、次に続く拡散の進入深
度と比較して進入深度の3分の1より小さければ好都合
であるが、非常に小さい。第8図に従ってアルミニウム
の添加されているゾーン10上には、25μmの周期で
複数個のアルミニウム源11が生ずる(第7図参照)、
アルミニウム源11は、円形、四角形、帯状の形又はそ
の他の断面形を呈している。
辺の長さが約lOμmの四角形を用いるのが望ましい。
2)所望の浸透度に至るまで(300分)、N2と10
容積百分率までのOtとの混合ガスを用いて、1200
℃乃至1300℃の範囲で拡散が行われる。加熱は3K
7分、冷却はIK/分で行われる。拡散後、アルミニウ
ム源11の残さい11′が残り(第8図参照)、これは
、シリコン基板1の上の部のメイン表面2に接して約2
μm乃至3μm突出しており、その表面にはアルミニウ
ム酸化物A 1 gozが見られる。
3) シリコン表面で拡散されていない領域上へ感光性
被覆塗料13が塗られ、シリコン基板1の裏側には全面
的に感光性被覆塗料14が塗られる(第9図参照)。こ
の場合、米国のHvnt化学社から入手できる5C−4
50番の感光性被覆塗料が用いられる。
4) アルミニウム源11の残さい11′のエツチング
。アルミニウム酸化物及びアルミニウム窒化物の形でシ
リコン表面上に残っている残さい11′は湿式化学方法
で除却することは出来ない。これを除去する為には、 230m1 弗化水素酸 HF、 470ml  硝酸 ■NO3, 200mf  酢酸 C1hCOOH。
100mj!  りん酸 HsPO4、から成る腐食混
合液又は六弗化硫黄SF、であれば好都合であるがシリ
コン腐食剤液に2℃乃至4℃の範囲の浴液温度で、約2
乃至3分間漫され、シリコンがエツチングされる。この
シリコン腐食剤は、感光性被覆13又は14で保護さ 
   −れていない表面のシリコンを、残りのアルミニ
ウム層に見られるすき間を通ってエツチングする。アイ
ソトープ効果を持つエツチング剤は、第10図に図示の
如く構体のベースをエツチングするのに用いられる。次
にアルミニウム源11の残さい11′が分離され、腐食
剤を用いて洗浄される。アルミニウム源11が除去され
た場所の下には、アルミニウムの添加されているゾーン
10の表面にピラミッド状の又は円すい状の突起が残り
、これにより、このゾーンは市松模様状を呈している(
第11図)。
5)発煙硝酸HNO3を用いて感光性被覆層13及び1
4が取除かれる(第11図) このプロセスにおいては、従来の措置が用いられている
。アルミニウムとシリコンの溶解物の融合は広範囲に渡
って阻止されている。これは、危険を全く伴わずに比較
的厚いアルミニウム層に使用することができるが、この
場合、非常に深い進入度で拡散が行われる。不純物の添
加されていないシリコン表面には損失又は損傷は発生し
ない。添加物の添加されている領域上の表面は、窪んで
おり、次に続(写真平板プロセスの際にマスクに危険が
及ぶことはないからである。拡散後にアルミニウムの残
さいをエツチングする際にシリコン層も除去されるが、
このシリコン層は、冷却の際にアルミニウムとシリコン
の溶解物が硬化するに伴いぴんと張り、次の高温プロセ
スの際に不完全結晶源として用いられる。
コンパクトで構体化されていないアルミニウム層と比較
して、上記構体は、比較的弱い拡散源である。拡散が行
われている間に、アルミニウム層中に見られるすき間を
通ってアルミニウムが拡散し尽してしまうからである。
しかしこれは、不純物添加グラフの動きを所望通りに調
整する為に利用すると同時に、アルミニウム層被覆の施
されている面と、層被覆の施されていない面の比率を変
えることも出来る。
第12図は、第11図に図示されているp型不純物添加
ゾーン10に及んでいる第6図に関連したアルミニウム
濃度のグラフを示しており、このグラフから、表面から
の進入深度a1約73μmにおけるアルミニウム濃度N
は101アルミニウム原子/dであり、表面のアルミニ
ウム濃度Nは、約8X10”アルミニウム原子/dであ
ることが判る。
第13図は、第7図乃至第11図に記載の分離拡散プロ
セスの実施例を示しており、この分離拡散プロセスにお
いて、シリコン基板1の両生表面のアルミニウム源11
のアルミニウムは、p型不純物添加ゾーン10が貫通す
るまでシリコン基板中へ向けて拡散される0分離拡散の
際、構造のしづく形成及び潮解がいつもながらに一番大
きな問題である。
第14図乃至第18図には、内部のアウトライン形成、
つまり、場所に依存した進入深度を有しているp型拡散
の実施例が示されている。
その他の実施例としては、あらゆるプロセスが考えられ
、その場合、シリコンとアルミニウムが均一に溶解して
いることが重要である。例えば移行(マイグレイジョン
)が重要なのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、シリコン基板にアルミニウムを層被覆する為
の配置を示す図。 第2図は、アルミニウム及び感光性塗料でコーティング
されている第1図に従ったシリコン基板を示す図。 第3図は、エツチングによりアルミニウムが取除かれた
後の第2図に従ったシリコン基板を示す図。 第4図は、感光性塗料が除去された後の第3図に従った
シリコン基板を示す図。 第5図は、酸素の含有されている雰囲気中で拡散された
後のアルミニウム添加ゾーンを有する第4図に従ったシ
リコン基板を示す図。 第6図は、第5図に従ったアルミニウム添加ゾーンに関
する拡散を示すグラフ。 第7図は、アルミニウム添加ゾーンを作る為に複数個の
アルミニウム源を有しているシリコン基板を示す図。 第8図は、アルミニウム添加ゾーンを拡散処理した後の
第7図に従ったシリコン基板を示す図。 第9図は、感光性被覆塗料でマスキングされた第8図に
従ったシリコン基板を示す図。 第10図は、シリコンエツチング処理中の第9図に従っ
たシリコン基板を示す図。 第11図は、シリコンエツチング処理及び感光性塗料が
除去された後の第10図に従ったシリコン基板を示す図
。 第12図は、アルミニウム添加ゾーンに渡る拡散を示す
第11図に従ったグラフ。 第13図は、分離拡散を行う為の部分的に示されている
シリコン基板上のアルミニウム源の配列を示す図。 第14図は、平らなp゛型ゾーンを有するシリコン基板
の部分図。 第15図は、部分的に深みのあるp゛ゾーン作る為の複
数個のアルミニウム源を有する第14図に従ったシリコ
ン基板を示す図。 第16図は、拡散処理後の第15図に従ったシリコン基
板を示す図。 第17図は、シリコンエツチング処理中の第16図に従
ったシリコン基板を示す図。 第18図は、シリコンエツチング処理及び感光性塗料を
除去した後の第17図に従ったシリコン基板を示す図。 1・・・シリコン基板、2・・・主表面、3・・・ベー
ス基板、4・・・回転板、5・・・ターゲット、5・・
・タルミニラムターゲット、6・・・シールド電極、7
・・・アルミニウム層、8.9.13.14・・・感光
性被覆塗料、11・・・アルミニウム源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)a)シリコン基板(1)の少くとも1つの主表面
    (2)上で、アルミニウム(7)は分離されており、 b)上記アルミニウムは、上記組織に従って局部的に構
    造化されており、 c)アルミニウム組織でコーティングされた上記シリコ
    ン基板は、酸素の含有されている雰囲気中で拡散温度に
    まで加熱される半導体構造の製造方法にして、 d)上記アルミニウムは、非腐食性ガスプラズマを用い
    たカソッドスパッタリン方式により上記シリコン基板上
    で分離されることを特徴とする半導体構造の製造方法。 (2)a)上記スパッタリングは、非活性ガスプラズマ
    、特にアルゴンプラズマを用いて行われることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の半導体構造の製造
    方法。 (3)a)上記シリコン基板(1)は、上記アルミニウ
    ム分離プロセスの前に非活性ガスイオン、b)特にアル
    ゴンイオンを用いて衝撃されることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項又は第(2)項の何れか1つに記載
    の半導体構造の製造方法。 (4)a)アルミニウム組織でコーティングされた上記
    シリコン基板(1)の少くとも1つの主表面(2)上は
    、上記拡散温度に加熱される前に拡散保護層で被覆され
    、 b)特に、SiO_2拡散保護層で被覆されることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項の何
    れか1つに記載の半導体構造の製造方法。 (5)a)約500℃のシリコン基板(1)の加熱は約
    1250℃の拡散温度にまで、1分当りの加熱速度3K
    で行われ、 b)上記シリコン基板は、約300分間この拡散温度状
    態に保たれ、 c)次に1分当り約1Kの冷却速度で、約500℃にま
    で冷却されることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項乃至第(4)項の何れか1つに記載の方法。 (6)a)シリコン基板(1)の少くとも1つの主表面
    (2)の上にアルミニウム(7)が分離設置されており
    、 b)上記アルミニウムは、決められた組織に従って局部
    的に構造化されており、 c)アルミニウム組織で層被覆された上記シリコン基板
    は、酸素を含有した雰囲気中で拡散温度にまで加熱され
    、その際、上記構造化によって生じたアルミニウム源(
    7)及び(11)から成る上記アルミニウムは、シリコ
    ン基質(1)中へ向けて拡散され、上記シリコン基板、
    (1)内にアルミニウムの添加されている少くとも1つ
    のゾーン(10)を形成する半導体構造を製造する為の
    方法にして、 d)上記拡散温度にまで加熱された後に、上記主表面(
    2)上に残っている上記アルミニウム源(7)及び(1
    1)の残さいは、シリコンエッチング剤を用いたエッチ
    ングにより上記ベースから分離されることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(5)項の何れか1つ
    に記載の半導体構造の製造方法。 (7)上記各々のアルミニウムの添加されたゾーン(1
    0)の為に、複数個のお互いに間隔を保ったアルミニウ
    ム源(11)は構造化されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(6)項記載の方法。 (8)アルミニウムエッチング剤として a)アイソトープ効果を持つ液体、 b)特に23容積%のHF、 47容積%のHNO_3、 20容積%のCH_3COOH、 10容積%のH_3PO_4の組合せから成るエッチン
    グ剤、 c)又は六弗化硫黄が使用されることを特徴とする特許
    請求の範囲第(6)項又は第(7)項の何れか1つに記
    載の方法。 (9)a)上記アルミニウム源(11)の残さいを除去
    する前に、上記シリコン基板(1)の上記主表面(2)
    の非拡散領域上に感光性塗料 (13)が、又 b)上記シリコン基質の裏側(14)全面に感光性塗料
    が塗られることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項
    乃至第(8)項の何れか1つに記載の方法。 (10)a)シリコン基板(1)を有しており、b)上
    記シリコン基板は、少くとも1つのアルミニウムの添加
    されたゾーン(10)を有している半導体構造にして、 c)アルミニウムの添加されている少くとも1つのゾー
    ンの表面には、複数個の主にピラミッド状又は円すい状
    の突起(12)が見られ、上記突起は、上記シリコン基
    板(1)の主表面(2)の非拡散領域のレベルを越えて
    突出していないことを特徴とする半導体構造。
JP61118971A 1985-06-10 1986-05-23 半導体構造の製造方法 Pending JPS61285714A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH3520699.3 1985-06-10
DE19853520699 DE3520699A1 (de) 1985-06-10 1985-06-10 Verfahren zum selektiven diffundieren von aluminium in ein siliziumsubstrat
EP85112967.6 1985-10-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61285714A true JPS61285714A (ja) 1986-12-16

Family

ID=6272851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61118971A Pending JPS61285714A (ja) 1985-06-10 1986-05-23 半導体構造の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4720469A (ja)
EP (1) EP0216954B1 (ja)
JP (1) JPS61285714A (ja)
DE (2) DE3520699A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH670172A5 (ja) * 1986-05-30 1989-05-12 Bbc Brown Boveri & Cie
EP0263270B1 (de) * 1986-09-30 1992-11-11 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Erzeugen eines p-dotierten Halbleitergebiets in einem n-leitenden Halbleiterkörper
EP0303046B1 (de) * 1987-08-11 1992-01-02 BBC Brown Boveri AG Gate-Turn-Off-Thyristor
DK170189B1 (da) * 1990-05-30 1995-06-06 Yakov Safir Fremgangsmåde til fremstilling af halvlederkomponenter, samt solcelle fremstillet deraf
US5851725A (en) * 1993-01-26 1998-12-22 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Commerce Exposure of lithographic resists by metastable rare gas atoms
EP0709878B1 (en) * 1994-10-24 1998-04-01 Naoetsu Electronics Company Method for the preparation of discrete substrate plates of semiconductor silicon wafer
US20040061170A1 (en) * 1995-07-31 2004-04-01 Ixys Corporation Reverse blocking IGBT
US5698454A (en) * 1995-07-31 1997-12-16 Ixys Corporation Method of making a reverse blocking IGBT
US6727527B1 (en) * 1995-07-31 2004-04-27 Ixys Corporation Reverse blocking IGBT
US6936908B2 (en) 2001-05-03 2005-08-30 Ixys Corporation Forward and reverse blocking devices
DE10159498A1 (de) * 2001-12-04 2003-06-12 Bosch Gmbh Robert Halbleiteranordnung mit einem pn-Übergang und Verfahren zur Herstellung einer Halbleiteranordnung
CA2464834A1 (en) * 2004-04-19 2005-10-19 Nordx/Cdt Inc. Connector
DE102010027940A1 (de) 2010-04-20 2011-10-20 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Solarzelle sowie nach diesem Verfahren hergestellte Solarzelle
US8481414B2 (en) 2011-04-08 2013-07-09 Micron Technology, Inc. Incorporating impurities using a discontinuous mask
CN102723265B (zh) * 2012-06-18 2014-12-24 苏州阿特斯阳光电力科技有限公司 一种硅片的铝掺杂方法
BR102012021508B1 (pt) * 2012-08-27 2021-09-28 Compahia Estadual De Geração E Transmissão De Energia Elétrica Ceee-Gt Processo de produção de células solares com otimização da qualidade das lâminas de silício durante a difusão de alumínio
CN113053736B (zh) * 2021-03-11 2024-05-03 捷捷半导体有限公司 一种半导体器件制作方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2989385A (en) * 1957-05-14 1961-06-20 Bell Telephone Labor Inc Process for ion bombarding and etching metal
DE1419289A1 (de) * 1961-01-26 1968-12-12 Siemens Ag Verfahren zum Herstellen dotierter Halbleiterkoerper
US3718502A (en) * 1969-10-15 1973-02-27 J Gibbons Enhancement of diffusion of atoms into a heated substrate by bombardment
JPS53118367A (en) * 1977-03-25 1978-10-16 Hitachi Ltd Manufacture of semiconductor
JPS5833693B2 (ja) * 1977-08-12 1983-07-21 株式会社日立製作所 半導体装置の製造方法
US4199386A (en) * 1978-11-28 1980-04-22 Rca Corporation Method of diffusing aluminum into monocrystalline silicon
US4348254A (en) * 1978-12-27 1982-09-07 Solarex Corporation Method of making solar cell
US4354307A (en) * 1979-12-03 1982-10-19 Burroughs Corporation Method for mass producing miniature field effect transistors in high density LSI/VLSI chips
NL8006668A (nl) * 1980-12-09 1982-07-01 Philips Nv Werkwijze voor het vervaardigen van een halfgeleiderinrichting.
JPS60153119A (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 不純物拡散方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE3520699A1 (de) 1986-01-23
EP0216954A1 (de) 1987-04-08
US4720469A (en) 1988-01-19
DE3578777D1 (de) 1990-08-23
EP0216954B1 (de) 1990-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61285714A (ja) 半導体構造の製造方法
US4290830A (en) Method of selectively diffusing aluminium into a silicon semiconductor substrate
KR19980703246A (ko) 실리콘 절연체 웨이퍼의 제조를 위한 싱글-에치 스톱 공정
US3746587A (en) Method of making semiconductor diodes
JPS5833693B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US4180422A (en) Method of making semiconductor diodes
JP3170445B2 (ja) 太陽電池素子の形成方法
JPS5824007B2 (ja) 半導体装置の製造方法
GB1177759A (en) Method of Fabricating Semiconductor Devices
US3426422A (en) Method of making stable semiconductor devices
JPS60121715A (ja) 半導体ウエハの接合方法
US4051507A (en) Semiconductor structures
US3431636A (en) Method of making diffused semiconductor devices
US3537921A (en) Selective hydrofluoric acid etching and subsequent processing
US3698947A (en) Process for forming monocrystalline and poly
US4052251A (en) Method of etching sapphire utilizing sulfur hexafluoride
US3434896A (en) Process for etching silicon monoxide and etchant solutions therefor
US3666574A (en) Phosphorus diffusion technique
US4040893A (en) Method of selective etching of materials utilizing masks of binary silicate glasses
US4219373A (en) Method of fabricating a semiconductor device
US3615947A (en) Method of selective etching
GB1567787A (en) Semiconductors
US3323957A (en) Production of semiconductor devices
JPS63127531A (ja) 半導体装置の製造方法
US3468017A (en) Method of manufacturing gate controlled switches