JPS61285573A - 仮名漢字変換装置 - Google Patents

仮名漢字変換装置

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JPS61285573A
JPS61285573A JP60127874A JP12787485A JPS61285573A JP S61285573 A JPS61285573 A JP S61285573A JP 60127874 A JP60127874 A JP 60127874A JP 12787485 A JP12787485 A JP 12787485A JP S61285573 A JPS61285573 A JP S61285573A
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JP60127874A
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Mina Yamagishi
山岸 美奈
Hirokawa Hayashi
林 大川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、仮名漢字変換装置に関し、特に仮名・漢字変
換に使用される辞書の構成方法に関するものである。
従来技術 従来、キーボード等から日本語の仮名文字列を入力して
仮名・漢字に変換する仮名漢字変換装置において、入力
仮名文字列を漢字仮名混じり文に変換するために、単語
辞書を使用している。この単語辞書は、メモリの容量が
膨大なものになるためフロッピ・ディスク等の外部記憶
装置を必要とし、また正しい変換率を高めるために複雑
な処理と大容量の処理用バッファメモリを必要とするた
め、装置全体が大きくなり、また価格も高いものになっ
ていた。このような問題を解決するために、単語辞書の
情報を圧縮することは広く考えられている0例えば、単
語辞書の仮名見出し部は、共通部分を省略し、更に可変
長差分構造をとり、また、表記部の送り仮名を省略した
圧縮方法や、単漢字辞書と単語辞書の仮名見出し部を可
変長差分構造とし1表記部は単漢字辞書よりひいてくる
圧縮方法が知られている。しかし、これらの方法では。
双方ともに表記部は差分構造をとっておらず、前者の方
法では1品詞分類コードなど、他の付加情報が含められ
ておらず、さらに、1つの読みに対する終了コードが1
バイトも必要である。後者の方法では、JISコードの
みしか使用できず、また1表記部では単漢字辞書に登録
されている読み以外の読み方をする漢字に関しては圧縮
されない。
このような従来の方法を用いて、単語辞書を構成すると
、メモリ容量は少なくなるが、まだ、十分とはいえない
目     的 本発明の目的は、このような従来の圧縮方法を改善し、
単語辞書のメモリ容量を大幅に減少させ、かつ、入力仮
名文字列を高速に漢字仮名混じり文に変換可能な仮名漢
字変換装置を提供することにある。
構   成 本発明の仮名漢字変換装置は、上記目的を達成するため
に1表記用の単語に関連する情報を格納している単語辞
書記憶装置、および各種データを記憶している主記憶装
置を有する仮名漢字変換装置において、上記単語辞書記
憶装置内の単語辞書中、仮名見出し部と表記部を可変長
差分構造とした単語辞書を上記主記憶装置内に設けるこ
とに特徴がある。
以下1本発明の構成を、一実施例により詳細に説明する
第2図は1本発明が適用される仮名漢字変換装置の構成
図である。
第2図において、本実施例はキーボード1、入力文字列
バッファ2.仮名漢字変換制御部3、単語辞書記憶装置
4、品詞活用表部6、接続重み表部7、評価器8.出力
文字列バッファ9.陰極給管(CRT)10、文書ファ
イル部11、プリンタ12から構成されている。
キーボード1は、入力装置の一例で、ひらがな、かたか
な、アルファベット等の文字、数字、記号等の表音文字
を入力する表音文字キー、仮名漢字変換を指示する変換
キー等を有する。入力文字列バッファ2は、キーボード
1から次々に入力される入力仮名文字列を一次的に蓄積
し、仮名漢字変換処理を終了した入力仮名文字列を部分
的に次々と消去する。
仮名漢字変換制御部3は、仮名漢字の処理手順のプログ
ラムを記憶するメモリと、入力文字列バッファ2からデ
ータを取込んだり、そのデータをもとにして後述の単語
辞書記憶装置4を検索したりしてデータを取込む際のバ
ッファと、品詞活用表部6から列(うけ)と行(かかり
)の位置のデータを取込んだり、接続重み表部7から該
当する接続重みのデータを取込む際のバッファと、評価
器8から演算した評価値とか第1位候補語(候補語の中
で評価最大の候補語)や第2位候補語を記憶しておくメ
モリと、ワークエリアとを含み、後述するように他の機
能の制御をする。
単語辞書記憶装置4は、表音文字である入力仮名文字列
を表記するのに必要な表記文字である単語(例えば、自
立語、付属語、接辞語や助数詞等。
また、動詞、形容詞の活用形すべてを各−単語として扱
う、)の読み、その表記、その品詞、その頻度ランク(
0〜15の16ランク化)、その出力順位学習を格納し
ている。頻度ランクFはその単語の出現頻度をfとする
と、F=(Qogafl+1(ただし、【〕はガウス記
号)で表わされる。ここで、aの値は、実験から経験的
に定められたもので、6である。
品詞活用表部6は、単語辞書記憶装置4を検索して抽出
した単語の品詞とその単語の前後に接続する単語の品詞
でもって後述の接続重み表部7の接続重み表の行(かか
り)と列(うけ)の場所を決定するための索引表を格納
している。なお1体言系は「かかり」と[うけ」の行番
号1列番号のみが記録しであるが、用言系は語尾をも記
録しである。
接続重み表部7は1品詞の行と列とが配置され。
それらの交差部分にマトリックス状に単語間の接続の程
度である重みを示す数値が配置されている。
評価器8は、単語辞書記憶装置4から抽出した単語のよ
み長、頻度ランク、また、接続重み表部7から抽出した
単語間の接続重み等のパラメータにより、扱っている単
語がその位置にありうる尤もらしさを評価する。なお、
評価演算する式の一例としては。
単語の読み長×3+頻度ランク+(接続重み)2=評価
値を用いる。ただし、本実施例では複合語も1つの単語
として取扱う。
出力文字列バッファ9は、評価器8で評価された単語を
評価値層に一時的に蓄積したり、確定した単語を順次確
定順に記憶する。
CRTIOは、表示装置の一例で、出力文字列バッファ
9に一時的に蓄積された未確定の単語列で一番評価値の
高い単語例を表示して、オペレータからの確定かどうか
の確認をうるための表示装置である6 文書ファイル部11は、CRTIOで確認、修正された
単語列を文書的にファイル化して蓄積する記憶装置であ
る。
プリンタ12は、文書ファイル部11の内容をプリント
アウトする装置である。
第3図は1本発明による単語辞書の圧縮方式の概念図で
あり、第3図(a)は従来の単語辞書を示し、第3N(
b)は本発明により圧縮した単語辞書を示している。
従来の単語辞書は、第3図(a)に示すように、仮名見
出し部、その仮名見出し部の仮名を仮名漢字に変換され
た表記、仮名見出し部9表記部に対応する品詞を分類す
るための品詞分類番号、仮名見出し部2表記が使用され
る頻度、および学習情報などから構成されている。
このような従来の単語辞書を圧縮するために。
仮名見出し部の圧縮文字数を表すエリアと、表記の圧縮
文字数を表すエリアとを設け、単語辞書全体としては、
仮名見出し部の圧縮文字数、仮名見出し部1表記の圧縮
文字数、表記、品詞分類番号、頻度、学習情報の項目な
どから構成する6内容的には、同一の仮名見出し部で複
数個の表記部が存在する時、「仮名見出し部41つの中
に「表記」を複数個存在させる。同様に、同一の仮名見
出し部1表記部で複数個の品詞分類番号、頻度が存在す
る場合、表記1つの中に品詞分類番号、頻度を複数個存
在させる。また、仮名見出し部1表記部では1つ前の仮
名見出し部、表記部との重複文字が多いと考え、これを
省略する。そのかわり、何文字省略したかの制御情報を
与える。この制御情報は、上記2つのエリアに、それぞ
れ仮名見出し部9表記の省略文字数を0.1,2.  
・・・9等の数値(3ビット)で表される。
第4図は、第3図に基づいて具体化的に圧縮した単語辞
書の構造例を示す図である。ここで(a)は仮名見出し
の圧縮文字数、(b)は仮名見出し部、(c)は表記の
圧縮文字数、(d)は表記、(e)は付加情報フィール
ドである。また、「*」はデータの連結を示している(
後述第5図、および第6図の「傘」もデータの連結を示
すものとする)。
単語辞書を仮名見出しフィールド、表記フィールド、付
加情報フィールドの3つのフィールドに分割する。仮名
見出しフィールドは、仮名見出しの圧縮文字数a(固定
長)と、仮名見出しb(可変長)を格納し、表記フィー
ルドには、表記の圧縮文字数C(固定長)と1表記部(
可変長)が格納される。付加情報フィールドには、品詞
分類番号、頻度、学習情報eが格納される。
第5図は、仮名見出しフィールドの詳細説明図である。
(a)仮名見出しの圧縮文字数 ここは、4ビットの固定長とする。この4ビットのうち
の最上位ビットM S B (Most S 1gn1
ficant Bit) =Oとして、仮名見出しフィ
ールドであることを示し、以下の3ビットで、実際の圧
縮文字数を表す。例えば、圧縮文字数が“1”の場合は
、rooolJ と表される。
(b)仮名見出し部 仮名は″あ′″(シフト−JISコード829 F (
16))を基準とした差分て表す。これにより、仮名の
“あ”(シフト−JISコード829 F (16))
から“ん″(シフト−JISコード82 F 1 (1
6))までを52 (16)で表すことができるため、
仮名は7ビットで表せる。最上位ビットMSB=Oの1
ビットを合わせて、仮名は1文字を1バイトで表す。例
えば、仮名見出し情報として、′″あ”、#ああ”、′
ああいう″がある場合、その仮名見出し情報を圧縮して
構成すると、まず、基準となる仮名“あ″を圧縮文字数
″0”ro O00Jとし、仮名見出し部には「000
00001Jを格納する0次に、圧縮文字数を1”ro
ooIJにして仮名“あ″を1文字省略し、仮名見出し
部には″あ″1文字roo000001Jだけを格納す
る。さらに、圧縮文字数を“2”「0010」にして仮
名“ああ″を2文字省略し、仮名見出し部には゛いう”
2文字roooooo11J 。
rooooololJを格納する。また、シフト−JI
Sコードで仮名″い″は82 A 2 (16)、仮名
″う”は82 A 4 (16)で表される。
第6図は1表記フィールドの詳細説明図である。
(c)表記の圧縮文字数 仮名見出しの圧縮文字数(a)と同様に、4ビットの固
定長とする。ただし、最上位ビットMSB=1として表
記のフィールドであることを示す。
例えば、表記の圧縮文字数が11111の場合は、「1
001」と表される。
(d)表  記 漢字は通常16ビットであるが、シフト−JISコード
の場合、上位4ビットは2ビット分しか使用されていな
いので、これを利用して、漢字を14ビットで表す。シ
フト−JISコードで、漢字はB x x x (i6
)、g x x x(16)、E X X X (16
)、FX X X (16)のコードのみなので、これ
を、それぞれOX X X (16)〜F X X X
 (16)に置き換える(これは、表記フィールドがM
SB=1ということも含めている)、仮名は、必らず、
仮名見出し部に出てくるので、仮名見出し部の何文字目
の文字かどうかということを2ビットで表す。従って、
4文字までしか表せないので、仮名見出し部の5文字目
以降に出てくる仮名は、漢字と同様の処理を行う。すな
わち、表記の圧縮文字数(c)の領域に続く4ビットが
、8 (16)〜B (16)であるときは仮名である
ので、この4ビットが一文字である。また、C(16)
〜F (16)であるときは漢字なので、この4ビット
に続く12ビット(計16ビット)までが−文字である
。例えば1表記の圧縮文字数が“0#′で表記が仮名゛
′ああ”の場合は、仮名見出しの1文字目の文字なので
、8 (16)を対応させ、表記フィールドには、rl
ooOJrlooOJrl。
00」が格納される。表記の圧縮文字数が2nで表記が
仮名″いう”の場合は、仮名見出しの3文字目と4文字
目なので、A(16)、 B(16)と対応させ、表記
フィールドには、rl O104rl 0104rl 
011Jが格納される。また、表記の圧縮文字数が“2
″で表記が漢字仮名混じり″言う“の場合は、6′言″
r3CBE(16)JをrCCBE(16)Jに変換し
、表記フィールドには、rl O10J  r1100
1100101111104  rlollJが格納さ
れる。ここで、最初の4ビット「1010」は圧縮文字
数が′2”であることを表し、最上位ビットMSB=1
は表記であることを示している0次の16ビットは漢字
“言”を表し、最後の4ビットは仮名“う”を表してい
る。
第7図は、付加情報フィールドの詳細説明図であり、第
7図(a)は付加情報を1バイトに圧縮する場合を示し
、第7図(b)は付加情報を2.5 Aイトに圧縮する
場合を示している。
第78(a)、(b)において、70は付加情報フィー
ルドであることを示すためのビットで最上位ビットMS
B=0.71は頻度を示すビットで0が入っており、こ
のフィールドは1バイトであることを表している。72
は学習情報のためのビット、73は次にくる情報が仮名
見出しフィールドであるか(“0”で示す)、付加情報
フィールドであるか(“l”で示す)を表すためのセレ
クタ、74は頻度が高く1ケタで示される品詞分類番号
(4ビット表す)である、75はこのフィールドが2.
5バイトであることを示すビット(ここでは、′1“で
示す)、 76は品詞分類番号(10ビットで表す)、
77は頻度(4ビットで表す)、78はダミーである。
現在使用されている単語辞書において、頻度の高い品詞
分類番号が1ケタで頻度が0という単語が辞書の半分以
上をしめているので、この場合は、1バイトに圧縮する
(第7図(a))、その他の単語の場合は2.5バイト
とする(第71!!!I(b))、付加情報フィールド
の最上位ビットMSB=Oとし1表記フィールド(MS
B=1)との区別をつける。この圧縮辞書は、原則とし
て仮名見出しフィールド−表記フィールド−付加情報フ
ィールドという順で並んでいるが、第4図のように圧縮
すると、省略されるフィールドが出てくる。この時、付
加情報フィールド(MSB=O)の後に、仮名見出しフ
ィールド(MSB=O)がくるのか、付加情報フィール
ド(MSB=O)がくるのか判断できないので。
このために、セレクタ73を1ビット設ける。
このような圧縮された単語辞書の辞書検索を行うために
、2段のインデックスを作成する。まず。
1段目のインデックスは、仮名見出しの圧縮文字数が0
”の個所に作成し、2段目のインデックスは、約40単
語ごとにインデックスを作成する。
このときの最初の単語は、強制的に表記の圧縮文字数を
0′″としておくことにより、2つのインデックスにま
たがって検索する必要がなくなる。
第1図は1本発明の一実施例を示す圧縮処理の概略フロ
ーチャートである。
まず、圧縮しようとする仮名見出し1表記、付加情報を
読み込む(ステップ101)、次に、読込んだ仮名見出
しと前の仮名見出し部の内容が完全に一致しているか否
かを調べる(ステップ102)。
一致していない場合は、前の仮名見出し部の内容と一致
している文字数を数え、4ビット(このうち、1ビット
は仮名見出し部を示すためのビットで最上位ビットMS
B=Oとする)で表しくステップ103)、一致してい
ない文字を1バイト(MSB=0)に変換する(ステッ
プ104)。すべて変換終了後(ステップ105)、お
よび前の仮名見出し部の内容と完全に一致している場合
は(ステップ102)、読み込んだ表記と前の表記とが
完全に一致しているか否かを調べる(ステップ106)
完全に一致していない場合は、前の表記と一致している
文字数を数え、4ビット(このうち、1ビットは表記を
示すためのビットで最上位ビットMSB=1とする)で
表す(ステップ107)、  次に。
一致していない文字は、ひらがなか否かを調べる(ステ
ップ107)、ひらがなでない場合は、一致していない
文字を2バイト(MSB=1)で表わす(ステップ11
3)。ひらがなである場合は、仮名見出しの中で何番目
の文字かを調べ(ステップ109)、5文字目以上の場
合は(ステップ110)、ステップ113の処理を行う
、仮名見出しの中で4文字目以内の場合は、何文字目の
文字かという数を4ビット(MSB=1)で表しくステ
ップ111)、  −fiしていない表記の文字数分に
ついてこの処理を繰返す(ステップ114)。
表記についての圧縮を行った後1品詞分類番号が1ケタ
で頻度が0か否かを調べ(ステップ115)、そうであ
る場合は、符加情報を1バイト(MSB=O)で表しく
ステップ116)、そうでない場合は、付加情報を2.
5バイト(MSB=0)として表す(ステップ117)
。次゛の仮名見出しは、現在のものと一致しているか否
かを調べる(ステップ118)、  この判定は、付加
情報の圧縮処理を現在実行したものと、次の仮名見出し
が同じ場合はセレクタ73により同じ文字を省略するた
めのものである。すなわち、一致している場合は、付加
情報フィールドのセレクタ73を“1”としくステップ
119)、一致していない場合は、付加情報フィールド
のセレクタ73をパ0”とする(ステップ120)。以
上の処理を繰返すことにより、第3図(b)に示すよう
な圧縮された辞書が構成できる。
第1図の処理手順により圧縮した辞書の辞書検索処理を
行う場合の概略フローチャートを第8図に示す、以下、
第8図のフローチャートにより説明する。
まず、検索文字を入力する(ステップ801)。
次に、圧縮辞書の中から1段目のインデックスの仮名見
出し部を探す(1段目のインデックスは仮名文字)。ま
た、検索文字の1文字目とインデックスの仮名見出しが
同一のもの、あるいは、現在のインデックスの仮名見出
しく検索文字の1文字目〈次のインデックスの仮名見出
しの関係が成立つところを探し、そのアドレスを解読し
て、2段目のインデックスへ飛ぶ(ステップ802)。
解読されたアドレスにより2段目のインデックスを探す
(2段目のインデックスは可変長)。この検索は。
1段目のインデックスの検索と同様に行い1条件を満足
するインデックスを見つけ、そのアドレスを解読して辞
書本体へ飛ぶ、このとき、次のインデックスのアドレス
をMAXアドレスとして記憶しておく(ステップ803
)。辞書本体へ飛んだ後。
仮名見出し部を展開していく、この展開は、圧縮の時の
逆操作で行うことができる。(ステップ804)。
次に、検索文字と仮名見出しが一致しているか否かを調
べる(ステップ805)。一致していない場合は、さら
に、検索文字と仮名見出しの大小関係を調べ(ステップ
806)、検索文字〉仮名見出しの関係のときは、検索
文字に該当する表記候補なしとして、処理を中断させる
(ステップ807)。
この中断は、検索したい文字と一致する仮名見出しがな
いときに行われる。検索文字く仮名見出しの関係のとき
は、表記フィールド、付加情報フィールドを読みとばし
、次の仮名見出しフィールドまで飛び(ステップ808
)、ステップ804へ戻る。
このとき、表記フィールドのアドレスを記憶する必要が
ある場合、ない場合があるが、それについては後述する
(後述第9図参照)、検索文字;仮名見出しの関係の場
合は(ステップ805)、表記の圧縮文字数が0か否か
を調べ(ステップ809)、圧縮文字数が0のときは、
ステップ811へ飛ぶ。
そうでないときは、記憶しているアドレスにより、前の
表記を展開する(ステップ810)。次に、現在の表記
を展開しくステップ811)、付加情報を展開する(ス
テップ812)。付加情報フィールドのセレクタが′1
″である間はステップ811の処理を繰返す。また、最
上位ビットMSB=1である間は、ステップ811,8
12の処理を繰返す。
以上の動作を終了後、検索処理を終了する。
以下、表記フィールドのアドレスを記憶する場合と記憶
しない場合についての説明をする。
検索文字と仮名見出しの一致がとれ(第8図ステップ8
05)、表記を展開するとき、表記が圧縮されていた場
合は(第8図ステップ809)、すぐには展開できない
。そこで、どんな場合でも展開できるように、最低減必
要な表記フィールドのアドレスを記憶する必要がある0
表記圧縮文字が“0”であるところの表記フィールドの
アドレス、または、表記圧縮文字が次のそれよりも少な
いところの表記フィールドのアドレスを記憶する。これ
らのアドレスをすべて記憶すると、エリアも大きく必要
となるが、表記圧縮文字数が′0″であるところになっ
ときには、今まで記憶していたものをクリアすることに
より、それほど大きいエリアをとる必要がない。
第9図に検索文字″により”を検索する場合の例を示す
、ここで、第9図(a)は元の辞書の仮名見出し部と表
記部分を示し、第9図(b)は本発明により第9図(、
)に示すような辞書を圧縮した場合の表記フィールドの
状態を示している。
仮名見出しパにより″と検索文字パにより”が、一致し
た時には、上記の法則により、エリア1に表記1゛にょ
ろにょろ″のアドレス91、エリア2に表記゛′によっ
て″のアドレス92が格納されている。
“により″の圧縮文字数は“2”なので、すぐには展開
できない。そこで、まず、エリア1のアドレス91によ
り、表記″にょろにょろ″を展開する1次に、エリア2
のアドレス92により、表記“によって”を展開する。
表記゛′によって”が展開されれば、検索したい文字゛
により″の表記は、展開可能となる。
このように、本実施例においては、従来の単語辞書(約
35,000語)を仮名見出し、表記部分で差分構造を
とっているので、固定長辞書に比べて大幅に圧縮でき、
256キロバイト以下で納めることができる。単語辞書
が256キロバイト以下にまとまれば、主記憶上に載せ
ることが可能となり、それにより検索時間の高速化が図
られる。
また、圧縮処理が従来のものより簡単であるため、辞書
検索におけるデコード時間があまりかからなく、固定長
辞書の検索処理に比較して処理時間はほとんどかわらな
い。
効   果 以上説明したように1本発明によれば、単語辞書のメモ
リ容量を大幅に減少でき、かつ、入力仮名文字列を高速
に漢字仮名混じり文に変換できる装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す単語辞書の圧縮処理の
概略フローチャート、第2図は本発明が適用される仮名
漢字変換装置の構成図、第3図は単語辞書記憶装置の圧
縮方式を示す概念図、第4図は第3図に基づいて具体的
に圧縮した単語辞書の構造例を示す図、第5図は第4図
の仮名見出しフィールドの詳細説明図、第6図は第4図
の表記フィールドの詳細説明図、第7図は第4図の付加
情報フィールドの詳細説明図、第8図は第1図の処理フ
ローチャートにより圧縮された辞書の検索処理の概略フ
ローチャート、第9図は第8図の検索処理における表記
展開の例を示す図である。 1:キーボード、2:入力文字列バッファ、3仮名漢字
変換制御部、4:単語辞書記憶装置、6品詞活用表部、
7:接続重み表部、8:評価値、9:出力文字列バッフ
ァ、10:CRT、11:文書ファイル部、12:プリ
ンタ。 第   4   図 第   5   図 第6図 第   7   図 第   9 (a)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表記用の単語に関連する情報を格納している単語
    辞書記憶装置、および各種データを格納している主記憶
    装置を有する仮名漢字変換装置において、上記単語辞書
    記憶装置内の単語辞書中、仮名見出し部と表記部を可変
    長差分構造とした単語辞書を上記主記憶装置内に設ける
    ことを特徴とする仮名漢字変換装置。
  2. (2)表記用の単語に関連する情報を格納している単語
    辞書記憶装置、および各種データを格納している主記憶
    装置を有する仮名漢字変換装置において、上記単語辞書
    記憶装置内の単語辞書中、仮名見出し部と表記部を可変
    長差分構造とし、さらに該表記部に関連する付加情報を
    加えた単語辞書を上記主記憶装置内に設けることを特徴
    とする仮名漢字変換装置。
  3. (3)上記仮名見出し部は、差分情報と仮名コードから
    なる可変長差分構造を具備することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の仮名漢字変換装置。
  4. (4)上記表記部は、差分情報、漢字コード、およびひ
    らがなコードからなる可変長差分構造を具備することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、または第3
    項記載の仮名漢字変換装置。
  5. (5)上記付加情報は、品詞分類情報と頻度情報からな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項、ま
    たは第4項記載の仮名漢字変換装置。
  6. (6)上記付加情報は、品詞分類情報、頻度情報、およ
    び学習情報からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項、第3項、または第4項記載の仮名漢字変換装置。
  7. (7)上記付加情報は、品詞分類情報と学習情報からな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項、ま
    たは第4項記載の仮名漢字変換装置。
  8. (8)上記付加情報は、学習情報からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項、第3項、または第4項記載
    の仮名漢字変換装置。
  9. (9)上記単語辞書中、仮名見出し部、表記部、付加情
    報等を区別するための情報をこれらの部分の最上位に1
    ビット付加することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項、
    または第8項記載の仮名漢学変換装置。
  10. (10)上記仮名見出し部は、差分情報を3ビット、仮
    名コードをシフトJISコードを用いて7ビットで表す
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、また
    は第3項記載の仮名漢字変換装置。
  11. (11)上記表記部は、差分情報を3ビット、漢字コー
    ドをシフトJISコードを用いて14ビット、ひらがな
    コードの一部の情報を3ビットで表すことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項、第2項、または第4項記載の仮
    名漢字変換装置。
  12. (12)上記付加情報は、品詞分類情報、および頻度情
    報は、学習情報を含めて1バイトに圧縮することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項、または第6項記載の仮名
    漢字変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0443183A2 (en) * 1990-02-23 1991-08-28 Hewlett-Packard Company Method and system for the storage and access of laser printer typeface character data
EP0720107A1 (en) * 1994-12-26 1996-07-03 Sharp Kabushiki Kaisha Dictionary retrieval apparatus

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