JPS61285226A - 重合体物質の光劣化促進法 - Google Patents

重合体物質の光劣化促進法

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JPS61285226A
JPS61285226A JP60124316A JP12431685A JPS61285226A JP S61285226 A JPS61285226 A JP S61285226A JP 60124316 A JP60124316 A JP 60124316A JP 12431685 A JP12431685 A JP 12431685A JP S61285226 A JPS61285226 A JP S61285226A
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    • G01N17/004Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light to light
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C71/00After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
    • B29C71/04After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor by wave energy or particle radiation, e.g. for curing or vulcanising preformed articles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は重合体物質の光劣化促進法に関する。
さらに詳しくは、重合体物質を通常の条件下で使用した
場合等において該重合体物質の寿命を的確に知るために
有効な光劣化促進法に関する。
〔従来の技術〕 重合体物質の耐光性を評価する方法として、現在カーボ
ンアークランデあるいはキセノランプ等の人工光源を使
用した耐光劣化試験方法が広く用いられている。
しかしながら、これらの方法によって、重合体物質を通
常の使用条件下で使用した場合における光劣化を的確に
予測することが困難であることけ実際に多くの人々によ
って経験されていることでありまたよく知られているこ
とでもある。特に、上記方法によれば、たまたまある種
の重合体物質について見い出された自然劣化を予測する
ための劣化促進の条件が他の重合体物質には全く適用で
きないことは普通のことである。
それ故、従来においては、自然劣化を予測するために、
重合体物質を劣化促進条件下で処理する促進劣化試験を
実施するのみでは信頼性が薄いため、合せて長期間を要
する屋外暴露試験を実施して確認し信頼性をあげるのが
普通であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、重合体物質の自然劣化をシュミレート
する重合体物質の光劣化促進法を提供することにある。
本発明の他の目的は、重合体物質の劣化状態を定量化し
、自然劣化状態を明らかにし合せて自然劣化状態へ短時
間で且つ容易に到達することができる、重合体物質の光
劣化促進法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、種々の重合体物質について
適応できる光劣化促進法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的および利点は以下の説明から明
らかとなろう。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明によ
れば、本発明のかかる目的および利点は、 +1)  重合体物質に、400nm以下の波長領域に
最大強度の輝線又は連続スペクトルのピークを有する第
1の光を照射し、次いで (2)該重合体物質に、400nmを超える波長領域に
最大強度の輝線又は連続スペクトルのピークを有する第
2の光を、少くとも水分含量0.054f/IIの雰囲
気において照射する、 ことを予め決定する重合体物質の光劣化促進法によって
達成される。
本発明方法は、上記のとおり、第1の光を照射する工程
(1)と、この第1の光とはスペクトルの異なる第2の
光を照射する工程(2)とを実施する点に特徴を有する
上記工程filと工程(2)を逆に実施するかあるいは
上記第1の光と第2の光とを1つの工程で同時に照射す
る方法によっては重合体物質に再現性のある所望の光劣
化を与えることはできない。
上記工程11)で用いられる第1の光は最大強度の輝線
又は連続ス4クトルのピークを400Lm以゛下の波長
領域に有し、また上記工程(2)で用いられる第2の光
は最大強度の輝線又は連続スペクトルのピークを400
nmを超える波長領域に有する。
最大強度の輝線又は連続スペクトルのピークが存在する
波長領域によって、以下筒1の光を低波長光、第2の光
を高波長光と云うことがある。
上記本発明方法のもう1つの特徴は、工程(2)におけ
る高波長光の照射を、少くとも水分含量0.034g/
lの高湿度の雰囲気にお応で実施する点にある。
状態を生じる。その結果さらに架橋反応を起しまた劣化
を進行させることもありうる。工程(2)において用い
られる高波長光は、工程(1)において生成したラジカ
ルもしくは励起状態からの架橋あるい重合体物質に再現
性のある所望の光劣化を与えることはできない。
上記工[fl)において用いられる第1の光は、例えば
低圧水銀ランプ、デュトリウムランプ、メタル・・ライ
ドラングを光源として得るととができる。
低圧水銀ランプとしては通常封入水銀の水銀蒸気圧が約
50vmHg以下のものが好ましく用いられる。低圧水
銀ランプは184f&77Lと253.7 F&m(最
大)とに強い輝線スペクトルを持つ光を与える。
上記第1の光は重合体物質に向けて照射され、重合体物
質にラジカルを生成しあるいけ重合体物質を励起状態に
導く。第1の光の照射は通常周囲雰囲気において行なわ
れる。周囲雰囲気の温度および湿度は工程(1)の実施
に重大な影響は与えない。
工程filは、例えば0〜80℃の温度および0〜10
0チの相対湿度において実施することができる。
光の照射時間は照射線量によって相異する。照射線量は
重合体物質からの光源の距離により変わる。第1の光は
重合体物質の表面積1cIi当り波長250nmtr)
輝線又はピークで約50〜100ミリワットの線量とす
ることができる。線量は同じ基準で約35〜55ミリワ
ットとするのが好ましい。
第1の光の線量速度は重合体物質1d当り約2.1〜3
.3ワット/分とするのが好ましい。
第1の光は重合体物質に、上記線量にわいて、例えば約
10〜約120分間照射することができる。好適な照射
時間は、線量との関連において必要により予備実験を行
うことにより、適宜決定することができる。
第1の光の光源は、重合体物質から通常約100信以下
の距離に位置させることができる。操作上から、この距
離は約20〜50CI11とするのが好ましい。
工程(1)で低波長光の照射を受けた重合体物質は次い
て工程(2)において高波長光の照射を受ける。
工程(2)において用いられる高波長光(第2の光)は
、例えば高圧ないし超高圧水銀ランプ、キセノンランプ
、ヘリウムカドミウムレーザー、キセノンフラッジラン
プを光源として得ることができる。
これらの光源のうち高圧ないし超高圧水銀ランプが特に
好ましく用いられる。高圧ないし超高圧水銀ランプとし
ては通常封入水銀の水銀蒸気圧が1〜20αtrIL、
αb、であるものが好ましく用いられる。高圧水銀ラン
プは3653虞、404r&m。
546ル罵及び577f&mに強い輝線スペクトルを持
つ光を与える。546ル溪及び577r&71Lの輝線
が最も強い。
上記第2の光は、工程+i)で低波長光の照射を受けた
重合体物質に対し照射される。第2の光の照射は上記第
1の光の照射の後直ちにあるいけあまり時間を置かずに
例えば数時間以内に実施するのが好ましい。
上記第2の光の照射は、少くてもo、o 54 r/ぎ
の水分含量の雰囲気例えば40℃において少くても67
チの相対湿度の雰囲気において、好ましくけ少くても0
.038?/lの水分含量の雰囲気において実施される
第2の光は重合体物質の表面積1cm2当り波長420
nmの輝線又はピークで約0.5〜4ワットの線量とす
ることができる。線量は同じ基準で波長42Qnmの輝
線又はピークで約1〜2ワットとするのが好ましい。
第2の光の線量速度は重合体物質1d当り波長420n
rnの輝線又はピークで約30〜240ワット/分とす
るのが好ましい。
第2の光は重合体物質に、上記線量において、例えば約
10〜約100分間照射することができる。好適な照射
時間は線量との関係等において必要により予備実験を行
うことにより、適宜決定することができる。
第2の光の光源は、重合体物質から第100c1!L以
下の距離に位置させることができる。操作上から、この
距離は約20〜約50aytとするのが好ましい。
本発明において対象とする重合体物質はその種類を問わ
ず、熱可塑性あるいは硬化性型合本のいずれでもよく、
弾性体あるいは非弾性体のいずれでもよくまた付加、重
付加あるいは縮重合のいずれの重合体であってもよい。
もちろん、重合体物質はホモポリマー又はコポリマーの
いずれであってもよい。
本発明は、それ故公知のあらゆる重合体物質を対象とす
ることができる。例えば、エチレン性ビニル結合を持つ
単量体例えばエチレン、プロピレン、1−ブテン、塩化
ビニル、メチレン等の付加重合体;共役二重結合を持つ
単量体例えばブタジェン、クロログレン、イソプレン等
の弾性付加重合体;ポリアミド例えばポリへキサメチレ
ンアッパミド、ポリε−カプロラクタム、ポリへキサメ
チレンセパカミド;ポリエステル例エバポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンインフタレート、ポリテト
ジメチレンテレフタレート;ポリウレタン;エポキシ樹
脂;ポリエステルエーテル例えばテレフタル酸を酸成分
としエチレングリコールあるいはテトラメチレングリコ
ールを主たる低分子量グリコール成分としそしてポリエ
チレングリコールあるいはポリテトラメチレングリコー
ルを主たる高分子量グリコール成分とするポリエステル
エーテル(例えばDμPOpt社の商品ハイトレル+:
iリカーゲネート例、tばビスフェノールAと基本とす
るポリカーブネート等を対象とすることができる。
これらの重合体物質は、本発明の光劣化促進法を実施す
る際には、光照射がしやすいように適度の大きさにして
用いるのが便利である。例えば2mX5crIL程度の
太きさとし、厚さは約5m以下、さらに約1fl以下の
薄膜状にするのがよい。
本発明者の研究によれば、上記本発明の重合体物質の光
劣化促進法によれば、該重合体物質の劣化すなわち該重
合体物質を周囲雰囲気中において屋内あるいは屋外で直
接太陽光の照射を受けであるいは受けずして使用した場
合の自然劣化と極めて類似した劣化状態を短時間で且つ
極めて容易に作り出すことができることが明らかとされ
た。すなわち、本発明者の研究によれば、本発明の光劣
化促進法に供せられた重合体物質に生じる劣化状態は、
以下に詳述する熱重量分析法、白化試験あるいはクラッ
ク促進試験の1つ又は2つ以上によって、的確に把握で
きしかも自然劣化をシュミレー4していることが明らか
にされた。
それ故、本発明によれば、同様に、上記知見を基にして
重合体物質の劣化寿命の決定法が提供される。
先ず、上記本発明の光劣化促進法に、劣化寿命を決定す
べき重合体物質を供して、第2の光の照射時間が異なる
複数の光による劣化促進を受けた重合体物質(試料jを
調製する。
調製された複数の試料(これらは第2の光の照射時間が
異なる)の夫々を熱重量分析法に付して、各試料につい
て熱重量減の割合と温度(以下分解温度という)との関
係を求める。数多くの種類の重合体物質について求めた
関係から経験的に、重量減の割合が5重量φ以下および
95重量%以上の範囲では、温度上昇による重量減の増
加が小さく、一方重量減の割合が5重量%と95重量%
との間では温度上昇による重量減が再現性良く比較的大
きな値で増加することがわかった。
それ故、上記重量減の割合が5重量%と95重量%の間
にある場合には、その値が一定の重量減の値(例えば3
0チとか50%という値)である限りその重量減の値を
示す分解温度は再現性よく特定できる。
この分解温度は、上記重量減の割合が60〜70重量%
の間にある場合に一層再現性よく特定でき、特に50重
量%である場合極めて再現性よくま九容易に特定できる
一定の重量減値を示す分解温度を各試料について特定し
、各試料についてのその分解温度を縦軸にそして該各試
料についての第2の光の照射時間を横軸にして、当該重
合体物質についての分解温度と第2の光の照射時間との
関係を求める。通常この関係は上方に凸の関係を示す。
すなわち、第2の光の照射時間が凸の頂部に到るまでは
分解温度は上昇し、第2の光の照射時間がこれよりも増
力口すると今度は分解温度が低下する関係を示す。
このことは凸の関係の頂部に到るまでは第2の光の照射
により分解よりも架橋が勝り、一方それ以降は第2の光
の照射により架橋よりも分解が勝るに到ったことを示し
ていると考えられる。
いずれにしても、本発明者の研究によれば、驚くべきこ
とに、本発明の光劣化促進法により調製した試料につい
て求めた分解温度と第2の光の照射時間との上記関係が
、周囲雰囲気中で伺んら意識的に特別のことをすること
なく使用しつづけた同一重合体物質について同様にして
求めた分解温度(縦軸)と使用時間(横軸)との関係と
、後者の関係における使用時間のスケールを定率で短縮
するだけで極めて良く一致ないし符合する、ことが明ら
かとなった。本発明者により初めて明らかとされたこの
事実は、本発明の劣化促進法による重合体物質の劣化状
態は同一重合体物質の自然劣化状態を極めて良くシュミ
レートしていることを示している。
重合体物質の自然劣化は通常機械的性質例えば強度−伸
度の低下の他、表面の傷、クラックの発生あるいは色の
変化例えば黄変、白化等として現われる。
実際、分解温度と第2の光の照射時間との関係を求める
に当っても、上記自然劣化の場合と同様に重合体物質の
機械的性質の低下、表面の傷、り2ツクの発生あるいは
色の変化例えば黄変、白化等を認めることができる。
一般に、重合体物質の機械的性質の低下、表面の傷、ク
ラックの発生あるいは白化等は、分解温度と第2の光の
照射時間との上方に凸の関係において、凸の関係の頂部
以降の照射時間において発生する。それ故、凸の関係の
頂部は、重合体物質の劣化寿命を定めるために重要な意
味を持っている。白化は通常臼の関係の頂部あるいはそ
れよりや\後部で始まり、また表面の傷、クラックの発
生は白化よりさらに後に発生する。
分解温度と第2の光の照射時間との関係において、第2
の光の照射時間が重合体物質を実際に使用した場合の使
用時間の何時間に相当するかけ容易に決定することがで
きる。
例えば、低圧水銀ランプで20cmの距離から先ず40
分間第1の光を照射し、次いで相対湿度85〜90q6
の雰囲気中で高圧水銀ランプにより第2の光を照射する
方法によって調製した、第2の光の照射時間の異なる試
料について求めた、熱重量法による分解温度と第2の光
の照射時間との関係では、同一重合体物質を屋外(横浜
)に暴露した場合について求めた同分解温度と暴露時間
との関係と対比すると、第2の光の照射時間の1時間が
屋外暴露のほぼ2ケ月に相当することが明らかとされた
また、低圧水銀ラングで30cIILの距離から先ず9
0分間第1の光を照射し、次いで相対湿度85〜90%
の雰囲気中で高圧水銀ランプにより第2の光を照射する
方法によって調製した試料について求めた関係では、第
2の光の照射時間の1時間が同屋外暴露の1.1〜1.
2ケ月に相当することが明らかにされた。
本発明方法は上記したとおり種々の重合体物質に適用す
ることができる。重合体物質は光劣化に対する抵抗性を
付与する例えば紫外線吸収剤の如き光安定剤を含有して
いてもよい。
光安定剤を含有する重合体物質について、光安定剤を含
有しない重合体物質と同程度の劣化状態を作るには、光
安定剤を消費し尽すまである程度筒2の光の照射時間を
延長すればよい。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を詳述する。
実施例1〜11で用いた装置、操作法および分析法等、 (1)添付図面の第1図に示した装置を用ν・て実験を
行った。
第1図においで、1は光劣化促進装置であり、2は紫外
線照射ランプであり、3は冷却水を通じるジャケットか
ら成るランプ受入れ部であり、4は回転式載置台であり
、5は回転式載置台上に固定された試料支持台であり、
6は試料であり、7は給温布であり、8は水であり、9
はヒーターであり、10は排気ファンでありそして11
は載置台4を回転させるための駆動モーターである。ま
た、Aは照度計、Bは温湿度計、CおよびDは5%ずれ
も温度計である。
水道水21がイオン交換器22を経たのち、クーラ24
中に導入され、冷凍機25によって冷却され、循環ポン
プ26によって送り出されてランプ受入れ部3のノヤケ
ットに入りランプ2から放出される熱を吸収し、ライン
27を通ってクーラー24中に戻される。
(2)厚さ200±10μ−の重合体物質フィルムを用
意し、試料支持台5にスコッチテープで固定した。光源
から試料支持台までの距離を30c111とした。駆動
モーターに入力することにより載置台4を回転させ(l
rpm)、ランプの周囲に試料を回転させた。
一方、ヒーター9に入力することにより水8を加熱し、
光劣化促進装置内の雰囲気が42±2℃で85〜90%
の相対湿度となるように調節した。
このときの雰囲気中の水分は0.043〜0.046g
/ 1の値となる。
(3)上記の如く準備して、光源に据付けた低圧水銀灯
(セン特殊光源(株)製、商品名ULO−6DQ、18
4nmと253.7n−に輝線スペクトルを持つ八なお
同社製の安定電源nULo−6ABを併用した)を先ず
40分間点灯した。40分後、ランプ受入れ部3から上
記低圧水銀灯を抜き出し、それに代えて高圧水銀灯(ウ
シオ電気(株)製、商品名UM−452,365,40
4,546および577nTaに強い輝線スペクトルを
持つ、なお同社製の安定電源器UM−4538−Aを併
用した)を据付け、ランプ受入れ部のジャケットに冷却
水を通じて該高圧水銀灯を所定時間点灯した。
(4)高圧水銀灯による照射を受けた重合体物質フィル
ムを一定時間毎に装置から取出し、表面の水滴を〃−ゼ
で拭きとり、室温で1時間以上乾燥した。
乾燥フィルムから約4 X 4 s++w角のフィルム
(約5〜5.5mg)を切取り熱重量法により分析した
熱重量法の分析条件は次のとおりである。
熱重量分析装置:島津製作所下吊形TG−30゜雰囲気
がスおよVat:窒素がス、40mA/分加熱炉および
昇温速度:中低温タイプ、10℃/分、 試料容器:白金製、 チャート速度:10−一/分 (5) また高圧水銀灯による照射を受けた重合体物質
フィルムを、5%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液1容量
部と172N塩酸9容量部との混合液に浸漬し、80℃
に加熱して30分間処理した。
その後、取り出して十分に水洗したのち、風乾する。風
乾品を内服で観察して光照射前のフィルムよりも白化し
て不透明となっていることがわかれば、そのフィルムは
白化したと判定された。
実施例 1 2液加熱硬化型のポリエーテル素ポリウレタン(分子量
約3000のトリオールと分子量約500〜1000の
ジオールとを主体とするポリオール/イソホロンジイソ
シアキー)(IPDI)系)のフィルム(厚さ200μ
II)を用いた。
熱重量法により分析した結果を第2図に示した。
第2図において、曲線1は光照射する前のフィルムにつ
いてのものであり、曲線2および3はそれぞれ高圧水銀
灯による照射時間を360分および600分としたフィ
ルムについてのものである。
第3図は、第2図の曲線および同様の曲線から、高圧水
銀灯による各照射時間(横軸)について求めた50%重
量減時の温度(縦軸)をプロットしたものである(曲線
a)。高圧水銀灯により約6時間の照射を受けた時点で
50%重量減少時の温度が最大となり、それより照射時
間が短くても、長くても同温度が低下することがわかる
第3図には、曲線すとして、同じフィルムを屋外暴露し
た場合についての関係が示されている。
屋外暴露は日本コカ・コーラ(株)の横浜工場の屋上に
て、昭和57年3り〜昭和59年3Bの間に行って得た
データを用いた。
第3図に示したとおり、屋外暴露期間1+月を高圧水銀
灯照射時間0.5時間と同じスケールとすることにより
、曲線aと曲線すが示す水の位置が良好な一致を示すこ
とがわかる。
実施例 2 異なる重合体物質により各層が形成されている2層フィ
ルムを試料として用いた。一層はエビクロロヒドリンと
ビスフェノールAとからのエポキシ樹脂であり、酸無水
物を硬化剤とした硬化フィルム(厚さ約100μ、)で
あり、他層はスチレン・ブタジェンゴムラテックスの薄
層(厚さ約100μ輪)である。
光照射はエポキシ樹脂の例から行った。
結果は第4図に示した。第4図においても、曲線aは高
圧水銀灯を照射した場合の結果であり、曲stbは屋外
暴露した場合の結果である。第4図においても高圧水銀
灯照射時間0.5時間が屋外暴露期間1ケ月に相当する
ことがわかる。
実施例 3 ポリエステル−ポリエーテル系ポリウレタン(2液加熱
硬化型)のフィルム(厚さ約200μL1)を用いた。
得られた結果を第5図に示した。この場合も曲線の(高
圧水銀灯を照射した場合)と曲Mb(屋外暴露の場合)
とは良好な一致を示している。
実施例4 ポリエーテル系ウレタン(ポリプロピレングリコール/
rPDI、水添MDI)エマルジョンを用いで作成した
厚さ約200μ鶴のフィルムを試料とした。
得られた結果をfItJ6図に示した。この場合も曲線
a(高圧水銀灯を照射した場合)と曲線b(屋外暴露の
場合)とは良好な一致を示している。
実施例5 エピクロルヒドリン/ビスフェノールA系エポキシ、ト
リメチロールプロパントリグリシシルエ−テル リマーから主としでなるエポキシウレタン系樹脂のフィ
ルム(厚さ100μm)を用いた。
得られた結果を第7図に示した。この場合も曲線aと曲
線すは良好な一致を示している。
実施例6 ハイインパクトポリスチレンの二軸配向フィルムを用い
た。結果を第8図に示した。この場合も、曲線aと曲線
すとは良好な一致を示している。
上記実施例1、3および4の結果(第3図、第5図お上
V第6図)に示されているとおり、曲#ia、bのほぼ
ピークの位置はフィルムの白化と一致していることがわ
かる。第3図〜第81!Iに示した如き曲線の形とは異
なり、50%重量減少時の温度と高圧水銀灯照射時間と
の関係にピークの存在しない重合体物質も存在するが、
その場合には白化によってピークに相当する減少が重合
体物質に惹き起されていることを知ることができること
も明らかとされた。そのような重合体物質の例としては
次の実施例に示すポリメチルメタクリレートがある。
実施例7 ポリメチルメタクリレートのフィルムを用いた。
結果を第9図に示した。この場合にはピークが存在しな
いが、はぼ20時間照射時(高圧水銀灯)に白化が起っ
た。
実施例8〜10 第10図、第11図および第12図には、それぞれ重合
体物質フィルムとして、ポリ塩化ビニルフィルム、エポ
キシ樹脂(エピクロルヒドリン、ビス7エ/−ルA)と
ポリウレタンのブレンドのフィルム、およびHEVA系
ポリウレタン(エチレン−ビニルアセテート共重合体の
一部加水分解物をポリオールとし、これをIPDIで架
橋したもの)のフィルムを用いた場合の結果を示した。
これらの場合にはいずれもピークが存在している。
実施例11 上記実施例1〜10に示した重合体物質の他に、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリカプロラクタム、ポリエ
チレンテレフタレートおよびポリアクリロニトリルの如
きより汎用性の樹脂についても、本発明方法が実施しう
ろことが明らかとされた。
[効果1 以上のとおり実施例によっても詳述したとおり、本発明
によれば、重合体物質の劣化を促進することができ、自
然劣化による重合体物質のが命を決定することができ、
また重合体物質の寿命を極めて短時間で容易にンユミレ
ートすることができる利点がある。
すなわち、本発明者の研究によれば、本発明方法を実施
することによって、重合体物質に惹起する架橋密度の増
加から架橋密度の減少(崩壊)への移行がW&13図の
構成的説明図に示すようにピークとして、あるいは前述
したとおり特殊な処理による白化によって明瞭に観察し
うろことが明らかとなったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するために使用する装置の一
例を示す概略断面図である。 第2図は本発明方法を実施して得られる重合体物質につ
いての熱重量分析の結果(重量減と温度との関係)の−
例を示している。 第3図〜第12図はいずれも本発明方法による高圧水銀
灯照射時間と熱重量分析による50%重量減少時の温度
との関係を示しでy”s %、。 第13図は第3図〜第12図の関係を説明するための模
式的説明図である。 茅3図 品届末課灯蔑清1時間 (特開) 第4図 高&、14炙ズ丁更民射江1F、It(W等q)8、斤
氷頷灯照射時間(時間) 第6図 高圧木蘇灯照射峙W (時間) 島落鮫掃灯7!!軒U守開(時閉) 高圧+殊灯照射埒間(噴量) 第9図 高圧水誓灯照射時間(時間) 高圧*a′KT照射晴間(分) &灰木脩灯照射吋開(FI+間) 第12図 紅氷裸幻」1ト時間(時間) 照Iri晴間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合体物質に、400nm以下の波長領域に最大強
    度の輝線又は連続スペクトルのピークを有する第1の光
    を照射し、次いで 該重合体物質に、400nmを超える波長領域に最大強
    度の輝線又は連続スペクトルのピークを有する第2の光
    を、少くとも水分含量0.034g/lの雰囲気におい
    て照射する ことを特徴とする重合体物質の光劣化促進法。 2、上記重合体物質に上記第1の光を、該重合体物質の
    表面積1cm^2当り、波長250nmの輝線又はピー
    クにおいて約30〜100ミリワットの線量で照射する
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、上記重合体物質に上記第1の光を、該重合体物質の
    表面積1cm^2当り約1.8〜6ミリワット/分の線
    量速度で照射する特許請求の範囲第1項又は第2項に記
    載の方法。 4、上記重合体物質に上記第1の光を約10〜200分
    間照射する特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに
    記載の方法。 5、上記重合体物質に上記第1の光を周囲雰囲気におい
    て照射する特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに
    記載の方法。 6、上記第1の光の光源が封入水銀の水銀蒸気圧が約5
    0mmHg以下の低圧水銀ランプである特許請求の範囲
    第1項〜第5項のいずれかに記載の方法。 7、上記重合体物質に上記第1の光を、該重合体物質か
    ら該第1の光の光源を約100cm以下の距離に位置さ
    せて照射する特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか
    に記載の方法。 8、第1の光の照射を受けた重合体物質に上記第2の光
    を、該重合体物質の表面積1cm^2当り波長420n
    mの輝線又はピークにおいて約0.5〜4ワットの線量
    で照射する特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに
    記載の方法。 9、第1の光の照射を受けた重合体物質に上記第2の光
    を、該重合体物質の表面積1cm^2当り約30〜24
    0ワット/分の線量速度で照射する特許請求の範囲第1
    項〜第8項のいずれかに記載の方法。 10、第1の光の照射を受けた重合体物質に上記第2の
    光を約10分間〜100時間照射する特許請求の範囲第
    1項〜第9項のいずれかに記載の方法。 11、第1の光の照射を受けた重合体物質に、上記第2
    の光を少くとも水分含量0.038g/lの雰囲気にお
    いて照射する特許請求の範囲第1項〜第10項のいずれ
    かに記載の方法。 12、上記第2の光の光源が封入水銀の水銀蒸気圧が1
    〜20atm.ab.である高圧ないし超高圧水銀ラン
    プである特許請求の範囲第1項〜第11項のいずれかに
    記載の方法。 13、第1の光の照射を受けた重合体物質に、上記第2
    の光を該重合体物質から該第2の光の光源を約100c
    m以下の距離に位置させて照射する特許請求の範囲第1
    項〜第12項のいずれかに記載の方法。 14、上記重合体物質が薄膜の形態にある特許請求の範
    囲第1項〜第13項のいずれかに記載の方法。 15、上記薄膜が約5mm以下の厚さを有する特許請求
    の範囲第14項記載の方法。 16、重合体物質に、400nm以下の波長領域に最大
    強度の輝線又は連続スペクトルのピークを有する第1の
    光を照射し、次いで 該重合体物質に、400nmを超える波長領域に最大強
    度の輝線又は連続スペクトルのピークを有する第2の光
    を、少くとも水分含量0.034g/lの雰囲気におい
    て照射する ことを特徴とする重合体物質の自然劣化をシュミレート
    するための重合体物質の光劣化促進法。 17、(1)重合体物質に、400nm以下の波長領域
    に最大強度の輝線又は連続スペクトルのピークを有する
    第1の光を照射し、次いで (2)該重合体物質に、400nmを超える波長領域に
    最大強度の輝線又は連続スペクトルのピークを有する第
    2の光を、少くとも水分含量0.034g/lの雰囲気
    において照射して、該第2の光の照射時間が異なる複数
    の光劣化重合体物質を調製し、 (3)上記複数の該光劣化重合体物質の夫々について熱
    重量法による重量減の割合が5重量%と95重量%の間
    にある一定の重量減値を示す温度を決定し、そして該温
    度を縦軸に上記第2の光の照射時間を横軸にして該温度
    と上記第2の光の照射時間との関係を求め、そして (4)上記関係によって当該重合体物質の劣化寿命を予
    め決定する、 ことを特徴とする重合体物質の劣化寿命の決定法。 18、上記工程(3)における熱重量法による重量減の
    割合が30重量%と70重量%との間にある一定の重量
    減値である特許請求の範囲第17項に記載の方法。 19、上記工程(3)における熱重量法による重量減の
    割合が50重量%である特許請求の範囲第17項又は第
    18項に記載の方法。 20、第2の光の照射時間と温度との上記関係が上に凸
    の関係であり、該凸の関係の頂部によって当該重合体物
    質の劣化寿命を予め決定する特許請求の範囲第17〜1
    9項のいずれかに記載の方法。
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