JPS61285189A - 自動二輪車の動力装置 - Google Patents

自動二輪車の動力装置

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JPS61285189A
JPS61285189A JP12897385A JP12897385A JPS61285189A JP S61285189 A JPS61285189 A JP S61285189A JP 12897385 A JP12897385 A JP 12897385A JP 12897385 A JP12897385 A JP 12897385A JP S61285189 A JPS61285189 A JP S61285189A
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JP
Japan
Prior art keywords
engine unit
unit
power transmission
drive
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP12897385A
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English (en)
Inventor
川島 芳徳
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、動力装置に係わり、特に、自動二輪車に用い
られる動力装置に関するものである。
「従来の技術」 従来、自動二輪車に用いられている動力装置として、例
えば、第1図に示すものが知られている。
該動力装置Iは、エンジンユニット2と、該エンジンユ
ニット2から出力される動力を駆動輪3へ伝達する動力
伝達ユニット4とを備え、該動力伝達ユニット4として
、−組の可変ピッヂプーリと両プーリ間に巻回されたV
ベルトとから成る無断変速機が、構造が簡単であること
、使用できろ回転域が広いことなどの理由から用いられ
ている。
また、前記動力伝達ユニット4は、Vベルトや該Vベル
トとプーリとの巻回部分を粉塵や泥水等から保護するた
めに、前記Vベルトやプーリをエンジンユニット2に連
設されたバーによって覆われているとともに該エンジン
ユニット2に一体化されている。そして、このように構
成された動力装置Iは、前記エンジンユニット2が車体
5のフレーム6にピボット部7を介して揺動自在に連結
され、かつ、その揺動端部すなわち動力伝達ユニット4
の端部が懸架ユニット8を介して前記フレーム6に連結
されることによって車体5に取り付けられている。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は前述した従来の技術に残されている次のような
改善すべき問題点を解決せんとするものである。
すなわち、前述した技術にあっては、エンジンユニット
2と動力伝達ユニット4とが一体化されているために、
駆動輪3の上下動に際してエンジンユニット2および動
力伝達ユニット4の荷重が懸架ユニット8に加わること
になって、懸架ユニット8のバネ下荷重の増加を招くお
それがあるといった問題点である。特に、このような問
題点は、高出力化に伴って、エンジンユニット2の重量
が増加した場合に顕著になる。
「問題点を解決するための手段」 本発明は前述した従来の問題点を有効に解消し得る自動
二輪車の動力装置を提供せんとするもので、該動力装置
は、特に、動力発生源としてのエンジンユニットと、該
エンジンユニットから出力される動力を前記駆動輪へ伝
達する動力伝達ユニットとから成り、前記エンジンユニ
ットは車体に対して弾性的に支持され、前記動力伝達ユ
ニットは、エンジンユニットの駆動軸に接続された駆動
プーリと、該駆動プーリにVベルトを介して接続された
従動プーリと、これらを覆って設けられるケーシングと
を備え、かつ、該動力伝達ユニットは前記エンジンユニ
ットに揺動自在に連結されているとともに、その揺動側
の端部が、前記駆動輪を車体に支持するための懸架ユニ
ットを介して車体に連結されていることを特徴とする。
「作用 」 本発明は、前述した構成とすることによって、駆動輪の
上下動がなされた際に、動力伝達ユニットをエンジンユ
ニットに対して揺動させるようにして、前記駆動輪の上
下動がなされた場合に懸架ユニットへ作用する荷重をほ
ぼ動力伝達ユニットの荷重分として、該懸架ユニットの
バネ下荷重を軽減するものである。
「実施例」 以下、本発明を第2図〜第4図に示す好適な一実施例に
基づき詳細に説明する。
第2図中符号9は一実施例が適用された自動二輪車のフ
レームを示すもので、該フレーム9と該フレーム9の下
方(第2図中の下方)に懸架ユニット10を介して支持
された駆動輪11との間に、本実施例に係わる動力装置
12が設けられている。
該動力装置12は、動力発生源としてのエンジンユニッ
ト13と、該エンジンユニット13から出力される動力
を前記駆動輪11へ伝達する動力伝達ユニット14とか
ら成り、前記エンジンユニット13はフレーム9に対し
て弾性的に支持され;前記動力伝達ユニット14は、第
3図に示すように、エンジンユニット13の駆動軸に接
続された駆動プーリ16と、該駆動プーリ16にVベル
ト17を介して接続された従動プーリ18と、これらを
覆って設けられるケーシンク19とを備え、かつ、該動
力伝達ユニット14は前記エンジンユニット13に揺動
自在に連結されているとともに、その揺動側の端部が、
前記懸架ユニット10を介して車体に連結された概略構
成となっている。
次いでこれらの詳細について説明すれば、前記懸架ユニ
ット10は、コイルスプリング2oと緩衝器(図示路)
とによって構成されていて、第2図に示すように、その
一端部が前記フレーム9にブラケット21を介して回動
自在に連結され、また、他端部が動力伝達ユニット14
にブラケット22を介して回動自在に連結されている。
前記エンジンユニット13は、本実施例では4ザイクル
エンジンが用いられており、第3図に示すように、クラ
ンクケース23内に回動自在に取り付けられかつピスト
ン24が接続されたクランク軸25と、該クランク軸2
5にチェーン26を介して接続された駆動軸としてのベ
ルコン駆動軸27、およびクランク軸25によって駆動
されるオイルポンプ28や前記ベルコン駆動軸27によ
って駆動されるウォータボンプ29等を備えている。
そして該エンジンユニット13は、第2図に示すように
、その前部にブラン、3oが取り付けられており、前記
フレーム9に設けられたブラケット31を介してフレー
ム9に連結されている。該ブランコ30は、第4図に示
すように、径の異なる2つのスリーブ32.33を相互
に同軸上に嵌合させるとともに、両スリーブ32.33
の間にゴム等の弾性部材34を介装して両者を一体化し
た構造となっており、一方のスリーブがフレーム9へま
た他方のスリーフカエンジンユニット13へ取り付けら
れろことによって、フレーム9とエンジンユニット13
とを弾性的に連結するようになっている。
一方、前記ベルコン駆動軸27は、前記クランクケース
23の側部から外方へ突出させられており、該突出させ
られた端部のまわりから、エンジンユニット13の後方
(第2図中の右方)に向かって前記動力伝達ユニット1
4が連設されている。
該動力伝達ユニット14を構成する駆動プーリ16は、
前記ベルコン駆動軸27の突出端部に一体に固定された
固定ブー!月6aと、該固定ブー’J16aと相対向し
て設けられ、ベルコン駆動軸27の回転に伴ってその長
さ方向に摺動させられる可動プーリ1.6bとを備えて
いる。また、前記従動プーリ18は、ケーシング19に
前記ベルコン駆動軸27と平行な状態でかつ回転自在に
設けられたベルコン従動軸35に取り付けられており、
前記駆動ブー1月6と同様に、固定ブー’J18aと可
動ブーIJ18bとを備えている。
前記ケーシング19はベルコン駆動軸27やベルコン従
動軸35の長さ方向に沿って2分割されたケース本体3
6とカバー37とを備えている。
そして、前記ケース本体36は、その一端部に、ベルコ
ン駆動軸27が回転自在に貫挿されるカラー38が一体
に取り付けられており、該カラー38が前記クランクケ
ース23に設けられた軸受39に支持されることによっ
て、ケーシング19が全体としてクランクケース23に
連結されているとともに、ベルコン駆動軸27を中心と
して揺動自在となされている。
また1、前記ケース本体36の揺動端部には、駆動輪1
】が取り付けられたアクスル4oが回転自在に設けられ
ているとともに、該アクスル4oと前記ベルコン従動軸
35との間に減速用のギヤ群41が設けられている。
さらに、前記アクスル40の端部には軸受42を介して
サイドステ−43が回動自在に取り付けられ、該サイド
ステー43は、その一端部すなわちアクスル40が接続
されていない側の端部が、クランクケース23の側部で
前記ケーシング19と反対側の側部に、ベルコン駆動軸
27と同軸上に設けられた軸受44を介して揺動自在に
連結されている。
一方、第3図中、符号45は前記従動プーリ18とベル
コン従動軸35との間に介装された発進クラッチを示し
、本実施例では遠心クラッチが用いられている。
しかして、このように構成された本実施例の動力装置1
2は、エンジンユニット13をブツシュ30を介してフ
レーム9へ連結するとともに、ケーシング19の揺動端
部を懸架ユニット10を介してフレーム9へ連結するこ
とによって、該フレーム9へ取り付けられる。
そして、走行時等において駆動輪11がフレーム9に対
して上下動した場合には、エンジンユニット13は、ブ
ツシュ3oの弾性部材34の作用により揺動の範囲が拘
束されているとともに、該エンジンユニット13に対し
動力伝達ユニット14がカラー38および軸受39の作
用によって揺動自在に連結されているから、はぼ該動力
伝達ユニット14のみが前記駆動輪11の上下動に追随
して揺動させられる。
したがって、エンジンユニット13の重量が懸架ユニッ
ト10に加わることを極力抑えて、そのバネ下荷重が軽
減される。
また、前記動力装置12は、前述したようにエンジンユ
ニット13の重量が懸架ユニット1oへ加わることを抑
制するものであるから、高山ツノ化に伴ってエンジンユ
ニット13の重量を増加させる必要が生じた場合にも、
懸架ユニット1oのバネ下荷重の増加を極力抑えること
ができる。
さらに本実施例では、駆動輪11の回転中心であるアク
スル40がケーシング]9およびサイドステー43によ
って両側から支持され、かつ、ケーシング19およびサ
イドステー43の揺動中心がベルコン駆動軸27と同軸
上に設置されているから、両者がスイングアームとして
作用して、駆動軸11の揺動が円滑に行なわれるととも
に、アクスル40の振れ等が防止される。
なお、前記実施例において示した各構成部材の諸形状や
寸法等は一例であって、適用する車両の種類、エンジン
ユニットの種類あるいは設計要求等に基づき種々変更可
能である。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明に係わる自動二輪車の動力
装置は、動力発生源としてのエンジンユニットと、該エ
ンジンユニットから出力される動力を前記駆動輪へ伝達
する動力伝達ユニットとから成り、前記エンジンユニッ
トは車体に対して弾性的に支持され、前記動力伝達ユニ
ットは、エンジンユニットの駆動軸に接続された駆動プ
ーリと、該駆動プーリに■ベルトを介して接続された従
動プーリと、これらを覆って設けられるケーシングとを
備え、かつ、該動力伝達ユニットは前記エンジンユニッ
トに揺動自在に連結されているとともに、その揺動側の
端部が、前記駆動輪を車体に支持するための懸架ユニッ
トを介して車体に連結されていることを特徴とするもの
で、次のような優れた効果を奏する。
■エンジンユニットと車体とを弾性的に連結して該エン
ジンユニットの揺動を拘束するとともに、動力伝達ユニ
ットをエンジンユニットに対して揺動させることによっ
て前記駆動輪の揺動を許容し、これによって、エンジン
ユニットの重量が懸架ユニットに加わることを極力抑え
て、そのバネ下荷重を軽減することができる。
■前記■の効果によって、高山ツノ化等に伴ってエンジ
ンユニットの重量が増加した場合にあっても、懸架ユニ
ットにおけるバネ下荷重の増加を極力抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の動力装置が取り付けられた自動二輪車の
一構造例を示す側面図、第2図〜第4図は本゛゛発−明
の一実施例を示すもので、第2図は一実7、)゛ 施例2、が−適用された自動二輪車の要部の概略側面図
、第3図は横断面図、第4図はブツシュの詳細図である
。 9・・・・・・フレーム、10・・・・・・懸架ユニッ
ト、11・・・駆動輪、12・・・・・・動力装置、1
3・・・・・エンジンユニソ、ト、14・・・・動力伝
達ユニット、16・・・駆動プーリ、17・・・・■ベ
ルト、18・・・・・従動プーリ、19・・・・・・ケ
ーシング、27・・・・・・ベルコン駆動軸、30・・
・・・・ブツシュ、32・33・・・・・スリーブ、3
4・・・・・・弾性部材、35・・・ ベルコン従動軸
、36・・・・・・ケース本体、37・・・・・・カバ
ー、38・・・・カラー、39・・・・・・軸受、40
・・・・アクスル、41・・・・・ギヤ群、42・・ 
・軸受、43・・・・・・サイドステー、44・・・軸
受、45・・・・発進クラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体と駆動輪との間に設置されて前記駆動輪を回転駆動
    する動力装置であって、動力発生源としてのエンジンユ
    ニットと、該エンジンユニットから出力される動力を前
    記駆動輪へ伝達する動力伝達ユニットとから成り、前記
    エンジンユニットは車体に対して弾性的に支持され、前
    記動力伝達ユニットは、エンジンユニットの駆動軸に接
    続された駆動プーリと、該駆動プーリにVベルトを介し
    て接続された従動プーリと、これらを覆って設けられる
    ケーシングとを備え、かつ、該動力伝達ユニットは前記
    エンジンユニットに揺動自在に連結されているとともに
    、その揺動側の端部が、前記駆動輪を車体に支持するた
    めの懸架ユニットを介して車体に連結されていることを
    特徴とする自動二輪車の動力装置。
JP12897385A 1985-06-13 1985-06-13 自動二輪車の動力装置 Pending JPS61285189A (ja)

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JP12897385A JPS61285189A (ja) 1985-06-13 1985-06-13 自動二輪車の動力装置

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