JPS61284909A - 金属化フイルムコンデンサ - Google Patents

金属化フイルムコンデンサ

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Publication number
JPS61284909A
JPS61284909A JP12652685A JP12652685A JPS61284909A JP S61284909 A JPS61284909 A JP S61284909A JP 12652685 A JP12652685 A JP 12652685A JP 12652685 A JP12652685 A JP 12652685A JP S61284909 A JPS61284909 A JP S61284909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
electrode
length
divided
bottleneck
Prior art date
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Pending
Application number
JP12652685A
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English (en)
Inventor
浜辺 猛
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は照明器やモーター等の電気機器に用いられる金
属化フィルムコンデンサに関する。
従来の技術 金属化フィルムコンデンサの万一の絶縁破壊の際におけ
る発煙9発火を防止するために、第3図に示すように2
極の蒸着電極1,2のうち少くとも1極の蒸着電極1を
複数個に分割して分割電極1とし、微小コンデンサの集
合体とするコンデンサ構造が用いられるようになってき
た。なお、3゜3′ハ金属溶射層である。このコンデン
サは絶縁破壊が生じた時、その部分の微小コンデンサだ
け。
微小コンデンサ集合体から切り離すことにより。
発煙9発火を未然に防止することができる。以下。
この働きを自己保安機能と記す。この機能が機敏に動作
するか否かは絶縁破壊部を含む微小コンデンサを切り離
し易いか否かによって決る。従って、自己保安機能動作
を確実にするために、第4図に示すように分割電極1の
金属溶射層3側に蒸着電極の一部を除去して除去部6を
形成することにより隘路4を形成する構成が提案されて
いる。
従来、絶縁破壊が起った場合に切り離される微小コンデ
ンサの静電容量を小1くするためと、自己保安機能の動
作性から分割電極1の長−gLは1511〜30m、長
くても60111が限度であった。
発明が解決しようとする問題点 この分割電極構造のコンデンサは、電界が集中する無数
の分割電極端を有しており、その電極端で部分放電が発
生して蒸着電極が消失するために電極面積が減少し、寿
命試験で静電容量の減少が犬きくなる問題点があった。
本発明はこのような従来の欠点を除去するものであり、
容量減少の極めて少い自己保安機能を有する金属化フィ
ルムコンデンサを提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、対向する2極の蒸着電極のうち少くとも1極
を分割して分割電極を形成し、その分割電極の長さf2
00m以上とするとともに1分割電極には溶射金属層側
に隘路を形成し、分割電極Xn の長ざに対する隘路eの総和の比  IL (nは隘路
の数)を10チ以下とすることを特徴とする0 作用 分割電極構造のコンデンサの一定の課電状態における静
電容量減少は分割電極の長さに逆比例の関係にある。こ
れは前記したように、その原因が分割電極端の電界集中
による部分放電発生にあり。
分割電極の長さを長くすることで1分割電極端の数が減
るので放電発生箇所が減少するためである。
実際には第1図に示すように容量減少カーブは分割電極
の長さが200語以上でほぼ飽和する。
一方、自己保安機能は、分割電極の長ざLに対xn する隘路の幅eの総和の比  /L によってその動作
が左右され、分割電極の長さが200111以xn 上の場合にId   /L  は10%以下でなければ
ならないことが実験によシ確認された。
実施例 以下1本発明の実施例について説明する。
(実施例1) ムeの片面蒸着ポリプロピレンフィルム(厚さ8μm)
を用い、第4図に示す電極構造の45μFのコンデンサ
を試作し、室温における課電試験の静電容量の変化を調
べた。2極の電極のうち1極のみ分割電極とし、分割電
極1の長gLは240鵡とした。そして1分割電極1の
金属溶射層3側に8ケの隘路4を設け、その1ケの隘路
4の巾e l”12 smとした0従って分割電極の長
さに対する隘路の比率は□X100=6.7%となる。
コンデンサの試作は、上記蒸着フィルムの巻回、金属溶
射、加熱エージング、す8−ド付、樹脂注型等の通常の
乾式コンデンサの工程で行った。
比較のために、従来のコンデンサとして分割電極の長g
Lが401B、巾が1.3鵡の隘路を2ケもつ隘路比率
6.5チの電極構造のコンデンサも同様に試作しテスト
した。
評価試験は、室温でasovicを課電し、600時間
後に至るまでの容量減少を調べた。
(実施例2) 同様にして、分割電極の長さ3001m、隘路比率6.
7%のコンデンサを試作し、前記評価試験を行った。
第4図は、評価試験結果を示すグラフで、曲線Aは実施
例1のコンデンサ、曲線Bid実施例2のコンデンサ、
曲線Cは従来のコンデンサの各静電容量の減少を表わし
ている。第2図から実施例1゜2のコンデンサの容量減
少が小さく、性能が大きく向上したことが解かる。
一方、保安機能の動作テストは85°C中で過電圧を印
加して強制的に破壊を起こさせて発煙9発火の有無を調
べる方法で行い、実施例1及び2について各10ケチス
トし、全て動作した。
なお、上記実施例の説明において、ポリプロピレンフィ
ルムの場合についてのみ述べたが、本発明はこれに限る
ものでになく、ポリエチレンテレフタレートフィルムや
ホ17 カー ホネ−トフイルムを用いる場合、あるV
Xはこれらのフィルムを組合せτ用いる場合でも同様に
適用できるものである。
発明の効果 以上のように1本発明は無数の分割電極で構成されてい
るコンデンサの前記分割電極の長すヲ規定することによ
りコンデンサ使用状態における静電容量減少を極めて小
さく抑制し、同時に自己保安機能を確実に動作させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンデンサにおける分割電極の長さと静電容量
減少との関係を示す特性図、第2図は本発明の実施例に
おけるコンデンサおよび従来のコンデンサの静電容量減
少の時間的変化を示す特性図、第3図および第4図はコ
ンデンサの一部展開斜視図である。 1・・・・・・分割電極、2・・・・・・対向電極、4
・・・・・・隘路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 りL剣7f不欠りlしざ L (rnmン第2図 誇澗(Hr)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対向する2極の蒸着電極のうち少くとも1極を分割して
    分割電極を形成し、前記分割電極には溶射金属層側に隘
    路を形成し、前記分割電極の長さに対する前記隘路の比
    が10%以下であり、前記分割電極の長さを200mm
    以上とした金属化フィルムコンデンサ
JP12652685A 1985-06-11 1985-06-11 金属化フイルムコンデンサ Pending JPS61284909A (ja)

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JPS61284909A true JPS61284909A (ja) 1986-12-15

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ID=14937386

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02138720A (ja) * 1988-11-18 1990-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 金属化フィルムコンデンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02138720A (ja) * 1988-11-18 1990-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 金属化フィルムコンデンサ

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