JPS61284639A - ガスで負荷されたエ−ロゾルの有害物質含量を長期間測定しかつ継続的に監視する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野： 本発明は、エーロゾルの流れから低圧によシ試料を等速
で部分的に取り出し、取シ出し検知器を少なくとも部分
的に加熱することにより、ガスで負荷されたエーロゾル
の有害物質含量を長期間測定しかつ継続的に監視する方
法に関する。

従来技術： 煙道ガス流から低圧によシ試料の部分流を等速で取り出
し、固体成分を分離することにより、例えば大型火炉か
らの固体物質で負荷された廃ガス流の有害物質含量を長
期間測定しかつ継続的に監視する方法は、提案されてい
る。同時に、この方法は、主要流中の固体物質の分離を
不用とし、ガス状有害物質は、部分流を少量になるよう
に減少させることが配慮されている。

更゛にまた、小液滴の形のガスで負荷された液体を有す
るエーロデルが生じ、その際液体は溶解された物質その
ものであるかまたは固体は液体中もしくは液体の小液滴
中に存在していてもよい。このようなエーロゾルは、例
えば燃焼装置が後接されている煙道ガス洗浄器の後方に
存在し、この場合には、はぼ６００Ｃの範囲内の温度が
生じる。

発明が解決しようとする問題点： ところで、本発明の課題は、これまでに提案された前記
種類の方法を、液体成分もしくは小液滴で負荷された廃
ガス流の有害物質含量を例えば大型火炉またはごみ焼却
炉の煙道ガス洗浄器の後方で長期間測定しかつ継続的に
監視することを可能ならしめるような程度に改善するこ
とである。

問題点を解決するための手段： この課題を解決するため本発明は、特許請求の範囲第１
項の特徴部に記載されている処理過程を提案し、ならび
に特許請求の範囲第２項の特徴部に記載されている処理
過程を有利な後形成として提案する。

更に、この方法ではガス状もしくは液状有害物質に対し
、ならびに全く同様に固体に対しても間断なく評価する
ことができ、相当する長時間記録保管することができる
。

次に、本発明方法をさらに詳細に記載する：これまでに
提案された前記種類の方法の場合には、等速で部分流を
取り出した後に主要ガス流から取シ出された固体は、２
工程でそれぞれ別個に粒径に応じて分離され、かつ分析
される。

ガス状成分は、等速度をもはや損なわない少量の部分流
の形で捕捉され、かつガス洗浄に施こされる。次に、取
得した有害物質から全有害物質の組成は測定され、さら
に測定はなお第１の連続的分離工程の粗い固体物質のみ
に制限される。更に、同時に取得された試料物質のみは
、引続き長時間の評価のために使用される。

更に、これによシ、大型火炉またはごみ焼却炉の廃ガス
流中の大抵の有害物質は捕捉することができることが判
明した。それというのも、廃ガス中の大抵の有害物質は
、固体上に存在し、ひいては濾過することができるから
である。しかし、例えばＨｇのような若干のものは、揮
発性であるかもしくはガス状である。更に、前記装置の
煙道ガス洗浄器の後方でガスで負荷された小液滴および
固体粒子からなるエーロゾルが生成される。

更に、またこのエーロゾルを捕捉するため、第１過程で
等速で取シ出される、既に検知器中ないしは検知器に接
して少なくとも部分的に凝縮阻止のために加熱される部
分ガス流は、吸引濾過したエーロゾル中の小液滴を蒸発
させる目的で取り出し位置での温度を越えて加熱される
かないしは検知器中で加熱される。第２過程においては
、差当り粗い固体物質は、例えばガスサイクロン中で連
続的に分離され、サイクル仕切弁または同様の装置によ
り連続的に排出され、かつ捕集容器に移される。

第６の処理過程の場合、第１工程で生成された蒸気は、
例えば冷却勾配中で凝縮され、得られた凝縮物は、導出
され、かつ酸／アルカリによるガス洗浄に供給される。

こうして得られた全ての蒸気状またはガス状の有害物質
は、同様に捕集容器に移される。

次に、こうして得られた有害物質から、第４過程の場合
に全廃ガス流の有害物質の分布は、液状もしくは蒸気状
成分を含めて検量測定によつて測定される。次に、第５
過程の場合には、有害物質の分離は、再び第２工程の連
続的な固体物質の取得に制限され、かつこうして得られ
た物質を相殺する。更に、残シの今や全く連続的に捕捉
されない有害物質は断念することができる。それという
のも、この有害物質は、先行した計量測定により測定す
ることができるからである。また、この場合付加的に、
計量のためには、他の過程としてなお微細な浮遊物質を
相互に接続可能および交換可能な微細フィルタで連続的
に分離することもできる。記載した本方法の場合、全て
の連続的分離過程は、段階的に測定装置の主要ガス流中
、すなわち煙道ガス流から等速で取り出される試料部分
流中で行なわれる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、エーロゾルの流れから低圧により試料を等速で部分
   的に取り出し、取り出し検知器を少なくとも部分的に加
   熱することにより、ガスで負荷されたエーロゾルの有害
   物質含量を長期間測定しかつ継続的に監視する方法にお
   いて、 ａ）吸引濾過されたエーロゾルの小液滴の液体を例えば
   煙道ガスの温度を越えてさらに加熱することによつて蒸
   発させ、 ｂ）粗い固体物質を例えばガスサイクロン中で連続的に
   分離し、分離した固体物質を例えばサイクル仕切弁によ
   つて連続的に排出し、これを捕集容器に移し、 ｃ）蒸気を凝縮によつて連続的に分離し、引続きガス洗
   浄工程に移し、 ｄ）廃ガス流の有害物質の分布を捕集容器、凝縮工程お
   よび洗浄工程から得られる試料物質の検量測定によつて
   測定し、 ｅ）連続的な有害物質の分離を有害物質分布の測定後に
   それぞれ固体物質の分離に制限するかまたは蒸気の連続
   的な分離に制限し、または／および蒸気をガス洗浄工程
   に移し、かつ平衡を保つことを特徴とする、ガスで負荷
   されたエーロゾルの有害物質含量を長期間測定しかつ継
   続的に監視する方法。 ２、ｆ）微細な浮遊物質を相互に接続可能および交換可
   能な微細フィルタで連続的に分離し、分離した物質を廃
   ガス流の有害物質分布の測定のために使用する、特許請
   求の範囲第１項記載の方法。