JPS61284364A - 切削加工装置 - Google Patents

切削加工装置

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JPS61284364A
JPS61284364A JP12337485A JP12337485A JPS61284364A JP S61284364 A JPS61284364 A JP S61284364A JP 12337485 A JP12337485 A JP 12337485A JP 12337485 A JP12337485 A JP 12337485A JP S61284364 A JPS61284364 A JP S61284364A
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JP
Japan
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spindle
motor
quill
quills
pair
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JP12337485A
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Shigenobu Shibata
柴田 重伸
Masaaki Todoroki
轟木 正章
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、孔あけ加工等の切削加工に用いられるクイ
ルフィード式スピンドルユニットに関する。
従来の技術 クイルフィード式スピンドルユニットの1つとして例え
ば第6図に示すようなドリリングユニットがある。
これは同図から明らかなように、ケース1内には軸方向
に移動可能なりイル2が配設されており、さらにクイル
2には先端にドリル3を有するスピンドル4が内挿され
ている。スピンドル4の後端部には補助スピンドル5が
あり、これらスピンドル4と補助スピンドル5とはスプ
ライン部4aにおいてスプライン結合されている。した
がって、スピンドル4と補助スピンドル5とは一体とな
って回転するものの、軸方向には相対移動可能である。
つまり、補助スピンドル5にはプーリ6.7およびVベ
ルト8を介してモータ9の出力が伝達され、これにより
補助スピンドル5とスピンビル4とが一体となって回転
する。
ケース1にはスピンドル4と平行にボールスクリューシ
ャフト等の送りねじ10が配設されており、送りねじ1
0はカップリング11を介してモータ12により回転駆
動される。また、送りねじ10に螺合する送りナツト1
3はクイル側のブラケット14に固定されている。
したがって、送りねじ100回転によりクイル2に送り
が与えられ、クイル2はスピンドル4とともに前進また
は後退することになる。
発明が解決しようとする問題点 上記のような従来のクイルフィード式ドリリングユニッ
トにあっては、いわゆる1スピンドル2モータの構造で
あり、2つのモータを平行に並べて取り付けることにな
る。このため、1台で例えばドリリング、タッピング、
リーマといった数種類の孔加工を行なう機械を製作しよ
うとする場合に、上記のようなユニットを複数設置する
か、ツール交換装置を用意する必要がある。したがって
、機械が必要以上に大きくなるほか、ツール゛交換に無
駄な時間を費すことになる。
また、ドリリングユニットの大盤化は、ユニット自体を
スピンドルの軸心と直交する軸心回りを旋回可能な構成
として、例えば斜め孔加工等を対象としたいわゆる切削
ロボットを製作しようとするときに特に問題となる。
例えば第6図の軸心0.または0.を旋回中心としてド
リリングユニット全体を旋回させようとするとき、軸心
0. 、0.とモータ9,12の軸心とは一致しない。
そのために重量バランスが悪く、軸心0゜または0.の
位置の選定にあたって十分に配慮する必要がある。
また、上記の旋回のほかにド131Jングユニツトを上
下方向および左右方向Iこも移動可能な構成としようと
する場合に、モータ9,12のレイアウトからしてドリ
リングユニットが移動できる範囲が制約されるほか、装
置全体も大盤なものとなるとともに、動力系の負荷も大
きくなる。
本発明は、′上記のような種々の問題点を解消して、と
りわけロボット化に適した小型のクイルフィード式スピ
ンドルユニットを提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、回転可能なスピンドルが内挿され、かつ軸方
向に移動可能な一対のクイルを互いに平行に配設し、こ
れらのクイルと平行な軸線上に、双方のスピンドルを回
転駆動させるモータを配設するとともに、前記クイルと
直交する軸線上に、各クイルに軸方向の送りを個別に与
える一対のモータを互いに対向するように配設した構造
である。
作用 本発明によれば、スピンドル回転駆動用のモータを一対
のスピンドルに共用する一方で、クイルの送りは個別に
与える方式であり、いわゆる2スピンドル3モータの構
造である。
したがって、1台のユニットで複数の孔加工′に対処で
きることはもちろん、全体としてコンパクトな構造とす
ることができる。
また、前述した旋回式のスピンドルユニットヲ構成する
場合に、その旋回中心とモータの軸心とを一致させるこ
とができるようになり、コンパクトな切削ロボットを無
理なく実現できる。
実施例 第2図〜第4図は本発明の一実施例を示す図で、ドリリ
ングユニットを3自由度をも゛つぃわゆる切削ロボット
に適用した場合について例示している。
第2図〜第4図に示すように、一対のガイドレール20
を備えたベース21にはスライドベース22カ搭載され
ており、さらにスライドベース22にはコラムnが一体
に立設されている。スライドベース22はモータ24に
より水平方向の送りが与えられて、コラムnとともにY
方向にスライドする。
コラムnには一対のガイドレール四があり、ガイドレー
ル5にキャリア26が配設されている。キャリア26に
はモータ27詔よび送りねじ路により鉛直方向の送りが
与えられて、キャリア26は2方向にスライドする。
キャリア26にはクイルフィード式のスピンドルユニッ
トとしてのドリリングユニット四が搭載されているほか
、ドリリングユニット29を旋回させる。ためのモータ
30および送りねじ31が搭載されている。
したがって、第5図に示すようにドリリングユニット2
9をθ方向に所定量だけ旋回させることにより、治具3
2にクランプされたワークWに対して斜めの孔加工を行
なえる。
第1図はドリリングユニット29の詳細について示して
おり、第2図のl−1m断面に対応している。
ケースお内には軸方向に移動可能な一対のクイルア、3
5が支持されており、各クイル詞、35内にはベアリン
グ36を介してスピンドル37またはあが回転可能に支
持されている。各スピンドル37 、38は、その先端
にホルダー39に保持されたドリル40を備えるほか、
後端部にはボールスプライン軸部41 、42が一体に
形成されている。
スピンドル37 、38の後端部には各スピンドル37
゜38に対応する補助スピンドル43 、44が配設さ
れている。補助スピンドル43 、44はベアリング4
5を介してケース真に回転可能に支持されるとともに、
先端にはボールスプラインブツシュ46または47が一
体に取り付けられている。そして、ボールスプラインブ
ツシュ46 、47がボールスプライン軸部41または
42とスプライン結合されている。
ケース羽の後端には、スピンドル37 、38を回転駆
動させるためのモータ化が取り付けられている。
モータ48は双方のスピンドル37 、38と平行な軸
線上に位置しており、出力軸49に固定した歯車(資)
が各補助スピンドル招、44に固定した歯車51.52
と噛み合っている。
したがって、モータ48のはたらきにより、補助スピン
ドル43,44.ボールスプラインブツシュ46゜47
およびボールスプライン軸部41 、42を介して双方
のスピンドル37 、38が回転する。
ケース33内にはクイルと平行な送りねじとしてのボー
ルスクリューシャフト53.54が各クイル34゜皿に
対応して設けられている。ボールスクリューシャフト5
3.54はベアリングIにより回転可能に支持される一
方、各クイル34 、35の後端に取り付けたボールス
クリューナツト団または57に螺合している。そして、
ボールスクリューシャフト53゜54の一端にはベベル
ギヤ絽または59が固定されている一方、他端にはロー
タリーエンコーダ60または61が連結されている。こ
のロータリーエンコーダ60.61  はクイルア、3
5の送り量を検出する。62゜63はストッパーである
ケースおの前端部の両側には、クイル34 、35に軸
方向(第4図のX方向)の送りを与えるための一対のモ
ータ64,65が互いに向き合うように配設されている
。これらのモータ64,65は各スピンドル37 、3
8の軸心と直交する軸線上に位置している。
各モータ64,65はキャリア26に固定されており、
それらの出力軸66.67はカップリング絽を介してそ
れぞれ中間シャフト69または旬に連結されている。中
間シャフト69 、70にはベベルギヤ71 、72が
固定されており、これらのベベルギヤ71.72はボー
ルスクリューシャフト53.54側のベベルギヤ犯また
は男と噛み合っている。したがって、モータ64 、6
5のはたらきによりボールスクリューシャフト53.5
4およびボールスクリューナツト56.57 ヲ介ルて
クイルア、35に軸方向の送りが与えられる。
尚、出力軸間または67とカップリング艶との連結、お
よびカップリング絽と中間シャフトのまたは70との連
結はいずれもシュパンリングによる。
中間シャフト69,70の外周には旋回軸73または7
4が同芯状に配設されている。そして、旋回軸73゜7
4はケース33に固定され、かつベアリングπを介して
キャリア26に回転可能に支持されている。
このように構成されたドリリングユニットは次のように
作用する。
例えばドリリングユニット29が第4図のような水平姿
勢にあるものとすると、モータ化の起動により歯車列5
0.51,52  および補助スピンドル43゜祠を介
してドリル40を備えた双方のスピンドル37゜あが回
転する。
また、モータ刺の起動によりベベルギヤ71.58を介
してボールスクリューシャフト田が回転する。
ボールスクリューシャフト団の回転変位がボールスクリ
ューナツト56との螺合によりクイル33のスライド変
位に変換され、クイル33はスピントール37とともに
軸方向に前進(または後退)する。この時、ボールスプ
ラインブツシュ46はスピンドル37の軸方向の移動を
許容する。
同様にして、モータ65の起動によりクイル35に軸方
向の送りが与えられる。つまり、双方のクイルア、35
にはそれぞれ個別に軸方向の送りが与えられる。
そして、第2図〜第4図に示したようにスライドテーブ
ル22のY方向の移動とキャリア26の2方向の移動と
を併用することで、任意位置に詔ける水平な孔の加工が
可能となる。
一方、tiIJ4図に示したモータ凹が起動すると、送
りねじとしてのボールスクリューシャフト31とボール
スクリューナツトgOとのはたらきζζより、ドリリン
グユニット29が旋回軸73,74 (第1図)を中心
として第4図のθ方向に旋回する。
したがって、θ方向の送り量として所定の指令値をモー
タ30に与えた上で、クイルあまたは35に軸方向の送
りを与えることで第5図に示すような斜め孔の加工が可
能となる。
この場合、加工形態としては双方のクイル34゜35に
同時に軸方向の送りを与えてもよく、また交互に送りを
与えるようにしてもよい。例えば、一方のスピンドルあ
に下穴加工用のドリルを、他方のスピンドル37にタッ
グをそれぞれ保持させ、先ず一方のスピンドル38に軸
方向の送りを与えて下孔を加工する。そののちに、スピ
ンドルピッチ分だけドリリングユニット全体をシフトさ
せ、他方のスピンドル37に軸方向の送りを与えてタッ
ピングを行なうこともできる。
以上のように本実施例によれば、スピンドルの軸心と直
交する軸線上において、ケース33ヲはさんで左右対称
にモータ64,65を配置し、かつそれらのモータ64
,65の軸心とドリリングユニット29の旋回中心とを
一致させているものである。したがってユニット全体と
しての重量バランスがよく、旋回用のモータ51の負荷
を小さくできる。
また、スピンドル回転駆動用のモータ48がスピンドル
37 、38と平行な軸線上に位置していることにより
、ドリリングユニット後端部の構造がシンプルなものと
なり、ドリリングユニット29の旋回スペースの制約が
緩和される。
発明の効果 本発明によれば、基本的には2スピンドル3モータの構
造であって、各スピンドルに対応するクイルに個別に軸
方向の送りを与える構造である。
したがって、コンパクトな構造でありながら1台のユニ
ットで複数の孔加工を行なえる。
また、斜め孔加工を対象とした旋回式のスピンドルユニ
ットを構成する場合に、その旋回中心と送り用のモータ
の軸心とを一致させることができる。このため、実施例
に示したようないわゆる切削ロボットに用いた場合に、
モータのレイアウトによる作動範囲の制約を緩和できる
ほか、全体の重量バランスもよくなり動力系の負荷も軽
減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図でg4図の1−1線
に沿う断面図、第2図は本発明のスピンドルユニットを
備えた切削加工用産業用ロボットの正面図、第3図は第
2図の平面図、第4図は第2図の右側面図、第5図は第
4図の作動説明図、第6図は従来のクイルフィード式ド
リリングユニットの断面図である。 29・・・スピンドルユニットとしてのドリリングユニ
ット、33・・・ケース、34 、35・・・クイル、
 37 、38・・・スピンドル、 40・・・ドリル
、48・・・モータ、53.54・・・ボールスクリュ
ーシャフト、 64,65・・・モータ、73゜74 
 ・・・旋回軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転可能なスピンドルが内挿され、かつ軸方向に
    移動可能な一対のクイルを互いに平行に配設し、これら
    のクイルと平行な軸線上に、双方のスピンドルを回転駆
    動させるモータを配設するとともに、前記クイルと直交
    する軸線上に各クイルに軸方向の送りを個別に与える一
    対のモータを互いに対向するように配設したことを特徴
    とするクイルフイード式スピンドルユニット。
JP60123374A 1985-06-06 1985-06-06 切削加工装置 Expired - Lifetime JPH0657374B2 (ja)

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JP60123374A JPH0657374B2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06 切削加工装置

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JP60123374A JPH0657374B2 (ja) 1985-06-06 1985-06-06 切削加工装置

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JPS61284364A true JPS61284364A (ja) 1986-12-15
JPH0657374B2 JPH0657374B2 (ja) 1994-08-03

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ID=14859001

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JP (1) JPH0657374B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5630685A (en) * 1994-08-23 1997-05-20 Thermwood Corporation Toolhead assembly for machine tools
KR100849406B1 (ko) * 2006-12-04 2008-07-31 임화용 퀼 스핀들 유니트

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5676304U (ja) * 1979-11-20 1981-06-22
JPS5880108U (ja) * 1981-11-26 1983-05-31 セイコ−精機株式会社 マルチスピンドルマシン

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