JPS61283990A - 自動入金装置 - Google Patents
自動入金装置Info
- Publication number
- JPS61283990A JPS61283990A JP60126610A JP12661085A JPS61283990A JP S61283990 A JPS61283990 A JP S61283990A JP 60126610 A JP60126610 A JP 60126610A JP 12661085 A JP12661085 A JP 12661085A JP S61283990 A JPS61283990 A JP S61283990A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- banknotes
- motor
- banknote
- deposit
- storage box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 59
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 19
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 13
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 213
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 63
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 28
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 22
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 14
- 230000008569 process Effects 0.000 description 13
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 10
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 7
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 241000083700 Ambystoma tigrinum virus Species 0.000 description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 2
- 206010011416 Croup infectious Diseases 0.000 description 1
- 241000269821 Scombridae Species 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 201000010549 croup Diseases 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 235000020640 mackerel Nutrition 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、銀行等に設置される自動取引装置の入金装
置、特に紙幣自動入金装置に関する。
置、特に紙幣自動入金装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
ATVと呼ばれる自動取引装置が銀行等でかなり利用さ
れ、窓口業務の自動化及び敏速化が達成されている。し
かし、最近、銀行が週二日制を採用するようになり、銀
行が休みになるとATVも使用できなくなり、その分顧
客に対してサービスが低下することになりこの改善策が
検討されている。この問題を解決する方策として自動化
コーナを無人運用することが考えられている。しかし、
従来のATVであると入金と出金が別々のユニットで構
成されているため、入金ユニットはお金が溜るのみとな
り、他方、出金ユニットはお金が出て行くのみとなる。
れ、窓口業務の自動化及び敏速化が達成されている。し
かし、最近、銀行が週二日制を採用するようになり、銀
行が休みになるとATVも使用できなくなり、その分顧
客に対してサービスが低下することになりこの改善策が
検討されている。この問題を解決する方策として自動化
コーナを無人運用することが考えられている。しかし、
従来のATVであると入金と出金が別々のユニットで構
成されているため、入金ユニットはお金が溜るのみとな
り、他方、出金ユニットはお金が出て行くのみとなる。
このために、入金ユニットの紙幣の取出し及び出金ユニ
ットへのお金の補充が頻繁に必要となり、これが自動化
の弊害となっている□。こ′のような弊害を解決するた
めに入金板幣を出金紙幣として紙幣を循環して使用する
循環式(リサイクル式)入出金装置が開発されている。
ットへのお金の補充が頻繁に必要となり、これが自動化
の弊害となっている□。こ′のような弊害を解決するた
めに入金板幣を出金紙幣として紙幣を循環して使用する
循環式(リサイクル式)入出金装置が開発されている。
このリサイクル武人出金装置によって、紙幣の補充作業
はかなり減るようになった。しかしながら、紙幣の搬送
路においてジャムが生じたときにはこのジャムは自動的
に検出できるがジャムを解消する場合には人出に頼らざ
るを得ないのが現状である。
はかなり減るようになった。しかしながら、紙幣の搬送
路においてジャムが生じたときにはこのジャムは自動的
に検出できるがジャムを解消する場合には人出に頼らざ
るを得ないのが現状である。
[発明の目的] ′
この発明は紙幣を搬送する搬送路において発□生するジ
ャムを自動的に解消できる機能を有する入金装置を提供
することを目的とする。
ャムを自動的に解消できる機能を有する入金装置を提供
することを目的とする。
[発明の概要]
この発明によると、一括して紙幣を受入れる入金受入れ
部と、入金紙幣を一枚ずつ取込む紙幣取込み部と、取込
まれた紙幣を搬送路に沿って搬送する搬送部と、紙幣搬
送路を分岐するゲーi〜と、搬送路での紙幣の詰りを検
出するジャム検出部と、搬送部の搬送速度を高低2段に
切換える速度切換部と、搬送部の搬送方向を正逆両方向
に切換える搬送方向切換部とで構成され、搬送方向切換
部は検出部のジャム検出に応答して搬送部を停止し、次
いで所定時間だけ逆転した後にゲー1〜を紙幣受入れ部
の方向に切換える手段であり、ジャム検出後には入金紙
幣を前記紙幣受入れ部に返却する紙幣入金装置が提供さ
れる。
部と、入金紙幣を一枚ずつ取込む紙幣取込み部と、取込
まれた紙幣を搬送路に沿って搬送する搬送部と、紙幣搬
送路を分岐するゲーi〜と、搬送路での紙幣の詰りを検
出するジャム検出部と、搬送部の搬送速度を高低2段に
切換える速度切換部と、搬送部の搬送方向を正逆両方向
に切換える搬送方向切換部とで構成され、搬送方向切換
部は検出部のジャム検出に応答して搬送部を停止し、次
いで所定時間だけ逆転した後にゲー1〜を紙幣受入れ部
の方向に切換える手段であり、ジャム検出後には入金紙
幣を前記紙幣受入れ部に返却する紙幣入金装置が提供さ
れる。
[発明の実施例]
第1図に示すATMIによると内部にはこの発明のリサ
イクル人出金装置2が設けられている。
イクル人出金装置2が設けられている。
また、その他に通帳取扱ユニット110、キャッシュカ
ート取tMコニット111、CRTユニット112、及
び制御・電源ユニット113が設けられている。
ート取tMコニット111、CRTユニット112、及
び制御・電源ユニット113が設けられている。
通帳取扱ユニット110には通帳人出口110aを介し
て通帳が人出される。キャッシュカード取扱ユニット1
11にはキャシュカード人出口111aを介してキャッ
シュカードが人出される。CRTディスプレイユニット
112はCRTディスプレイ112aに所定のガイダン
スを表示させる。
て通帳が人出される。キャッシュカード取扱ユニット1
11にはキャシュカード人出口111aを介してキャッ
シュカードが人出される。CRTディスプレイユニット
112はCRTディスプレイ112aに所定のガイダン
スを表示させる。
第2−にはATMIとその周辺装置のブロック回路が示
されており、これによるとコンピュータにより構成され
る主制御部6が設けられ、この主制御部6には入出金装
置2がこの入出金装置を制御する入出金装置制御部3を
介して接続されている。また、内部モニタ11iIi1
部4を介して内部モニタ5が主制御部6に結合きれる。
されており、これによるとコンピュータにより構成され
る主制御部6が設けられ、この主制御部6には入出金装
置2がこの入出金装置を制御する入出金装置制御部3を
介して接続されている。また、内部モニタ11iIi1
部4を介して内部モニタ5が主制御部6に結合きれる。
更に、記憶部7、グループ制御装置入出力制御部8及び
伝送制御部9が主制御部6に接続される。グループ制御
装置入出力制御部8はグループ制御装置10を介してグ
ループリサイクル用自走台車装置11に結合される。
伝送制御部9が主制御部6に接続される。グループ制御
装置入出力制御部8はグループ制御装置10を介してグ
ループリサイクル用自走台車装置11に結合される。
グループリサイクル用自走台車装置11は銀行に設置さ
れる複数のATVに対して移動可能な移動台車を有し、
ATM相互間で紙幣のi出し及び補゛充を行なう紙幣取
扱装置である。このような紙幣取扱装置は特願昭59−
97815に開示されている。
れる複数のATVに対して移動可能な移動台車を有し、
ATM相互間で紙幣のi出し及び補゛充を行なう紙幣取
扱装置である。このような紙幣取扱装置は特願昭59−
97815に開示されている。
伝送制御部9は銀行の本店等に設置されたホストコンピ
ュータに120と通信可能に結合される。
ュータに120と通信可能に結合される。
第3図に示される人出金製@2によると、人出金口扉1
2は前後に開閉可能に設けられ、第5図に示されるモー
タM1により開部される。人出金口酢12の下部には一
括して投入される紙幣を収納する入出金ホッパ13が設
けられる。このホッパ13の下部出口部(こは、紙幣を
一枚ずつ逐次送出すために周囲の一部に制動部材として
のゴムチップが設けられている紙幣取込みローラ14が
配設されている。取込みローラ14の上部に偏心ゴムロ
ーラ1′5が設けられ、側部にはロー514とは逆方向
に回転するゲートローラ16が設けられている。
2は前後に開閉可能に設けられ、第5図に示されるモー
タM1により開部される。人出金口酢12の下部には一
括して投入される紙幣を収納する入出金ホッパ13が設
けられる。このホッパ13の下部出口部(こは、紙幣を
一枚ずつ逐次送出すために周囲の一部に制動部材として
のゴムチップが設けられている紙幣取込みローラ14が
配設されている。取込みローラ14の上部に偏心ゴムロ
ーラ1′5が設けられ、側部にはロー514とは逆方向
に回転するゲートローラ16が設けられている。
バックアップ17がホッパ13に挿入された紙幣束を取
込みローラ14及び送込みローラ15ヘスプリング力に
より略一定の圧力で押付けるように設けられている。即
ち、このバックアップ17はその下部がヒンジによって
開成可能に取付けられており、紙幣を入出金ロホッパ1
3へ導入するときマグネットによって開成され紙幣導入
口を形成する。
込みローラ14及び送込みローラ15ヘスプリング力に
より略一定の圧力で押付けるように設けられている。即
ち、このバックアップ17はその下部がヒンジによって
開成可能に取付けられており、紙幣を入出金ロホッパ1
3へ導入するときマグネットによって開成され紙幣導入
口を形成する。
入出金装置筐体の略中火に設けられた紙幣鑑査部18の
内部には、紙幣の印刷磁気パターンを検出する磁性セン
サP4及びP5が対向して配設され、更に、セルフォッ
クレンズ19を介して紙幣表面の印刷パターンを光学的
に読取る密着型イメージセンサP6及び紙幣の厚みを検
知する厚み検知器P7が設けられている。厚み検知器P
7は検知ローラを支持するアームの回転角の角変位によ
り厚みを検知するポテンショオメータ型厚み検知器によ
って構成される。
内部には、紙幣の印刷磁気パターンを検出する磁性セン
サP4及びP5が対向して配設され、更に、セルフォッ
クレンズ19を介して紙幣表面の印刷パターンを光学的
に読取る密着型イメージセンサP6及び紙幣の厚みを検
知する厚み検知器P7が設けられている。厚み検知器P
7は検知ローラを支持するアームの回転角の角変位によ
り厚みを検知するポテンショオメータ型厚み検知器によ
って構成される。
前記紙幣鑑査部18はこの下部に配設された紙幣鑑査部
11JIIlユニット20に検出信号を送込む。紙幣鑑
査部制御ユニット20は紙幣鑑査部の各センサから出力
される信号を処理して、紙幣の金種、真偽、正損(出金
に適しているかの判定)、表裏を判別し、その結果の信
号を入出金制御部3に転送する。
11JIIlユニット20に検出信号を送込む。紙幣鑑
査部制御ユニット20は紙幣鑑査部の各センサから出力
される信号を処理して、紙幣の金種、真偽、正損(出金
に適しているかの判定)、表裏を判別し、その結果の信
号を入出金制御部3に転送する。
前記紙幣鑑査部18と紙幣鑑査部制卸ユニット20との
中間刃りに設けられた紙幣搬送路に設置された第1ゲー
トG1は紙幣補充路及び紙幣繰出路を選択的に形成する
ために設けられ、ロータリソレノイド82によって駆動
される。第2ゲートG2は一万円札収納箱25及び千円
札収納箱26から一括収納箱21へ及びその逆への搬送
路の切換のために設けられ、ロータリソレノイド$3に
よって駆動される。第1ゲートG1は紙幣がセンサP8
を通過するときに発生する信号に応答して動作する。
中間刃りに設けられた紙幣搬送路に設置された第1ゲー
トG1は紙幣補充路及び紙幣繰出路を選択的に形成する
ために設けられ、ロータリソレノイド82によって駆動
される。第2ゲートG2は一万円札収納箱25及び千円
札収納箱26から一括収納箱21へ及びその逆への搬送
路の切換のために設けられ、ロータリソレノイド$3に
よって駆動される。第1ゲートG1は紙幣がセンサP8
を通過するときに発生する信号に応答して動作する。
第2ゲートG2はセンサP8による紙幣の検知から所定
遅延時間を経て作動される。即ち、第1及び第2ゲート
G 1 、G 2の動作タイミングはセンサP8によっ
て決まる。
遅延時間を経て作動される。即ち、第1及び第2ゲート
G 1 、G 2の動作タイミングはセンサP8によっ
て決まる。
上記第1及び第2ゲートGl、G2の他にも種々のゲー
ト、即ち、第3ゲート03〜第9ゲートG9及びセンサ
が設けられており、それらゲートについては後程説明す
る。これらのゲートにおいてゲートG5、G6、G7は
高速振分けを必要とし、いずれも紙幣の先端検知のタイ
ミングで作動され、次の紙幣が逆方向に動作する指令を
受けなければそのまま自己保持し同一方向へ紙幣の搬送
路を形成する。
ト、即ち、第3ゲート03〜第9ゲートG9及びセンサ
が設けられており、それらゲートについては後程説明す
る。これらのゲートにおいてゲートG5、G6、G7は
高速振分けを必要とし、いずれも紙幣の先端検知のタイ
ミングで作動され、次の紙幣が逆方向に動作する指令を
受けなければそのまま自己保持し同一方向へ紙幣の搬送
路を形成する。
紙幣鑑査部18に隣接して表裏合せ付一時保管部23が
設けられている。この一時保管部23はゲートG6の動
作により紙幣を左右側に案内することにより紙幣の表裏
を反転させ紙幣を全て表側に揃える。一時保管部23の
肉入口部には叩き阜28が夫々設けられているがこれら
叩き車28は可撓性のある複数の突起を有し搬入される
紙幣の後端を叩き落とすことにより次に進入する紙幣の
先端との衝突を防ぎジャムの防止を果たす機能を有する
。このようなジャム防止用の叩き車は各部に設けられた
集積部の全てに設けられている。一時保管部23の上部
にはアイドルロー529aを取付けた上下動可能なプレ
ス板29が取付けられ、底面には上下動可能な底面板3
0が設けられている。上部プレス板29と底面板30は
1つのDCギャードモータM4によって上下動されるが
上部プレス板29は集積紙幣¥の厚みを吸収する。よう
に上下機構のリンクに対してバネにより押圧懸架されて
いる。底面板30は櫛歯状に形成され、この底面板30
が降下したときには搬送ベルトを通過するように搬送ベ
ルトと入れ子関係になっている。
設けられている。この一時保管部23はゲートG6の動
作により紙幣を左右側に案内することにより紙幣の表裏
を反転させ紙幣を全て表側に揃える。一時保管部23の
肉入口部には叩き阜28が夫々設けられているがこれら
叩き車28は可撓性のある複数の突起を有し搬入される
紙幣の後端を叩き落とすことにより次に進入する紙幣の
先端との衝突を防ぎジャムの防止を果たす機能を有する
。このようなジャム防止用の叩き車は各部に設けられた
集積部の全てに設けられている。一時保管部23の上部
にはアイドルロー529aを取付けた上下動可能なプレ
ス板29が取付けられ、底面には上下動可能な底面板3
0が設けられている。上部プレス板29と底面板30は
1つのDCギャードモータM4によって上下動されるが
上部プレス板29は集積紙幣¥の厚みを吸収する。よう
に上下機構のリンクに対してバネにより押圧懸架されて
いる。底面板30は櫛歯状に形成され、この底面板30
が降下したときには搬送ベルトを通過するように搬送ベ
ルトと入れ子関係になっている。
前記集積部23に隣接してリジェクト券集積部24が配
設されている。この集積部24は上部ベルト24aと下
部ベルト24bとにより形成され、後述するように上部
ベルト24aはローラ32により上下に回動され、下部
ベル1〜24bはローラ33により上下に回動される。
設されている。この集積部24は上部ベルト24aと下
部ベルト24bとにより形成され、後述するように上部
ベルト24aはローラ32により上下に回動され、下部
ベル1〜24bはローラ33により上下に回動される。
前記集積部23.24の下方に一万円札収納箱25及び
千円札収納箱26が配設されている。これら収納箱25
.26の動作については後述する。。入出金装置2の後
部に着脱可能に装着された一括収納部27は装填・精査
一括収4納箱34、回収箱35及びリジェクト券収納箱
36の3つに区分されている。
千円札収納箱26が配設されている。これら収納箱25
.26の動作については後述する。。入出金装置2の後
部に着脱可能に装着された一括収納部27は装填・精査
一括収4納箱34、回収箱35及びリジェクト券収納箱
36の3つに区分されている。
第2図に示される人、出金装置2、の各種部材の電気的
接続関郷は第3図に示、されている。この図によると、
タイミ、ング検知器P3、磁気バタン(表)検知器P4
、磁気バタン(裏)検知器P5、光学バタン(表)検知
器P6及び厚み検知器P7は紙幣鑑査部制御ユニット2
0に接続される。入出金ロ扉開閉モータM1〜搬送メー
ンモータM1.2はモータドライt%MOに接続される
。入出金バックアップ開放スイッチ81〜一括収納箱ホ
ールド爪開放スイッチ817並びに電磁クラッチC1は
マグネットドライバMGDに接続される。人出金口帥塀
検知スイッチSW1〜一括収納箱セット検知スイッチ5
W25はスイッチインターフェースSW■に接続される
。入出金口高さ検知スイッチP1〜機外よりの紙幣挿入
検知スイッチP14はフォトセンサインターフェースP
HIに接続される。
接続関郷は第3図に示、されている。この図によると、
タイミ、ング検知器P3、磁気バタン(表)検知器P4
、磁気バタン(裏)検知器P5、光学バタン(表)検知
器P6及び厚み検知器P7は紙幣鑑査部制御ユニット2
0に接続される。入出金ロ扉開閉モータM1〜搬送メー
ンモータM1.2はモータドライt%MOに接続される
。入出金バックアップ開放スイッチ81〜一括収納箱ホ
ールド爪開放スイッチ817並びに電磁クラッチC1は
マグネットドライバMGDに接続される。人出金口帥塀
検知スイッチSW1〜一括収納箱セット検知スイッチ5
W25はスイッチインターフェースSW■に接続される
。入出金口高さ検知スイッチP1〜機外よりの紙幣挿入
検知スイッチP14はフォトセンサインターフェースP
HIに接続される。
紙幣鑑査部制御ユニット20は入出金装置制御部3に接
続され、モータドライバMTD、マグネットドライバM
GD、スイッチインターフェース5W11フオトセンサ
インターフエースPH1はインターフェースI10を介
して入出金装置制御部3に接続される。
続され、モータドライバMTD、マグネットドライバM
GD、スイッチインターフェース5W11フオトセンサ
インターフエースPH1はインターフェースI10を介
して入出金装置制御部3に接続される。
第5図は第3図及び第4図に示す入出金装置を動作する
ときの紙幣の搬送状態を示す機械的回路を示している。
ときの紙幣の搬送状態を示す機械的回路を示している。
この図に示されている各部材の機能が第6図の(a)及
び(b)に示されている。
び(b)に示されている。
入出金装置f2の筐体内の後面に設けられる、第7図に
示す内部モニタ5は係員によって操作できるように構成
されている。即ち、この内部モニタ5には、状態表示及
び呼出し内容に夫々対応して設けられた1、、 F D
を含む表示パネル5a17セクメント表示パネル5I)
、キーボード紅及びテンキーボード5(1が89けられ
ている。更に、電源スィッチ5e並びにグループ循環−
中休切換スイッチ5「が設置)らねている。7セグメン
ト表示パネル5bは5桁表示であり、選択された取引種
目を表わすコード及び機械の動作ステップ番号を夫々1
桁で表示し、機械の動作にエラーが発生したときエラー
コードを3桁の数字にて表示する。キーボード5011
種々のデータや処理命令の入力成るいは紙幣の収納−表
示操作などを行なうためのキーを含んでいる。
示す内部モニタ5は係員によって操作できるように構成
されている。即ち、この内部モニタ5には、状態表示及
び呼出し内容に夫々対応して設けられた1、、 F D
を含む表示パネル5a17セクメント表示パネル5I)
、キーボード紅及びテンキーボード5(1が89けられ
ている。更に、電源スィッチ5e並びにグループ循環−
中休切換スイッチ5「が設置)らねている。7セグメン
ト表示パネル5bは5桁表示であり、選択された取引種
目を表わすコード及び機械の動作ステップ番号を夫々1
桁で表示し、機械の動作にエラーが発生したときエラー
コードを3桁の数字にて表示する。キーボード5011
種々のデータや処理命令の入力成るいは紙幣の収納−表
示操作などを行なうためのキーを含んでいる。
切換スイッチ5fは複数のATVの1つのグループとし
て入出金制御するかまたは単体の制御とするかを切換え
るために設けられている。
て入出金制御するかまたは単体の制御とするかを切換え
るために設けられている。
第8図は入金のときの紙幣の流れを示しており、この入
金動作を第11図のフローに従って説明する。CRTデ
ィスプレイ112aのガイダンスに従って入金表示に対
応するボタンを押すと人出金口帥12を開けるようにモ
ータM1が正転される。入出金口Wn12が完全に開放
すると人出金目静間スイッチSW2がONとなり、モー
タM1が停止する。
金動作を第11図のフローに従って説明する。CRTデ
ィスプレイ112aのガイダンスに従って入金表示に対
応するボタンを押すと人出金口帥12を開けるようにモ
ータM1が正転される。入出金口Wn12が完全に開放
すると人出金目静間スイッチSW2がONとなり、モー
タM1が停止する。
この状態において、入金者は紙幣¥を入出金口を介して
入出金ホッパ13に投入し、その後入出金口1112を
手動にて閉鎖すると、人出金口扉12の閉を検知するス
イッチSW1がONする。すると、紙幣が投入されてい
るかを検知するフォトセンサP2が紙幣投入状態、即ち
、暗状態を検知する。次に、入出金口紙幣¥の高さを検
知するフォトセンサP1が暗を検知しているかが判断さ
れる。このフォトセンサP1は紙幣¥が正しい位1状態
で投入されているかを検知するために設けられており、
紙幣¥の横幅より若干高く、紙幣の縦長より低い位曽に
配置されている。紙幣¥が縦方向に投入されていると7
オトセンサP1は暗を検知、即ち投入方向違いを検出し
ており、この場合には“紙幣を正しく入れ直して下さ□
い′の表示がCRTディスプレイ112aに表示される
。この時には、紙幣¥の入れ直しを可能にするために人
出金口靜12が再び開放される。紙幣¥が正しく投入さ
れていると入出金口ホッパ13のバックアップ11を駆
動するモ一タM2が正転する。このモータM2が正転し
ているときこのモータM2に結合されているワンウェイ
(一方向)クラッチが解除状態となっており、この状態
ではバネ力により紙幣¥が送込みローラ側へ押圧され続
ける。このとき、主搬送路を駆動するメーンモータM1
2が回転されると主搬送路が低速にて動きだす。電磁ク
ラッチC1が付勢され、主搬送路が高速搬送状態となる
と、紙幣¥の取込みを開始するモータM3が正転する。
入出金ホッパ13に投入し、その後入出金口1112を
手動にて閉鎖すると、人出金口扉12の閉を検知するス
イッチSW1がONする。すると、紙幣が投入されてい
るかを検知するフォトセンサP2が紙幣投入状態、即ち
、暗状態を検知する。次に、入出金口紙幣¥の高さを検
知するフォトセンサP1が暗を検知しているかが判断さ
れる。このフォトセンサP1は紙幣¥が正しい位1状態
で投入されているかを検知するために設けられており、
紙幣¥の横幅より若干高く、紙幣の縦長より低い位曽に
配置されている。紙幣¥が縦方向に投入されていると7
オトセンサP1は暗を検知、即ち投入方向違いを検出し
ており、この場合には“紙幣を正しく入れ直して下さ□
い′の表示がCRTディスプレイ112aに表示される
。この時には、紙幣¥の入れ直しを可能にするために人
出金口靜12が再び開放される。紙幣¥が正しく投入さ
れていると入出金口ホッパ13のバックアップ11を駆
動するモ一タM2が正転する。このモータM2が正転し
ているときこのモータM2に結合されているワンウェイ
(一方向)クラッチが解除状態となっており、この状態
ではバネ力により紙幣¥が送込みローラ側へ押圧され続
ける。このとき、主搬送路を駆動するメーンモータM1
2が回転されると主搬送路が低速にて動きだす。電磁ク
ラッチC1が付勢され、主搬送路が高速搬送状態となる
と、紙幣¥の取込みを開始するモータM3が正転する。
モータM3の回転に伴って取込みローラ14、ゴムロー
ラ15及びゲートローラ16が回転し、紙幣¥が一枚ず
つ主搬送路に送込まれる。各紙幣¥が紙幣鑑査部18に
進入するとこの紙幣鑑査部18によって紙幣¥の金種、
真偽、表裏の判別が周知の方法により成される。紙幣鑑
査部18を介した紙幣¥は第1ゲートG1により下方に
導かれ、更にローラにより上方に転進され、ゲー1−
G 2、G3及びG4を介してゲートG5に進入する。
ラ15及びゲートローラ16が回転し、紙幣¥が一枚ず
つ主搬送路に送込まれる。各紙幣¥が紙幣鑑査部18に
進入するとこの紙幣鑑査部18によって紙幣¥の金種、
真偽、表裏の判別が周知の方法により成される。紙幣鑑
査部18を介した紙幣¥は第1ゲートG1により下方に
導かれ、更にローラにより上方に転進され、ゲー1−
G 2、G3及びG4を介してゲートG5に進入する。
紙幣鑑査部18による鑑査の結果、進入紙幣¥が正券で
あると判定されると、紙幣¥の金額が取引入金メモリへ
逐次加算され、ゲートG5が一時保管部23側へ切換え
られる。
あると判定されると、紙幣¥の金額が取引入金メモリへ
逐次加算され、ゲートG5が一時保管部23側へ切換え
られる。
この切換はロータリソレノイドS6の作動により行われ
、このロータリソレノイドS6はフォトセンサP9によ
って紙幣先端が検知された時点から所定の時間遅延した
時点で作動される。一時保管部23に導かれる紙幣¥の
表裏判定が表であるとゲートG6が右に倒され、紙幣¥
は左側の通路(バス)に導かれる。判定が裏であると、
ゲートG6が左に倒され、紙幣¥は右側の通路(バス)
に導かれる。尚、ゲートG6はソレノイドS7により駆
動されるがこのソレノイドS7はフォトセンサP9によ
って紙幣先端が検知された時点からソレノイドS6の遅
延より幾分長い遅延時間で作動される。ゲートG6を介
した紙幣¥は一時保管部23へ保管される。
、このロータリソレノイドS6はフォトセンサP9によ
って紙幣先端が検知された時点から所定の時間遅延した
時点で作動される。一時保管部23に導かれる紙幣¥の
表裏判定が表であるとゲートG6が右に倒され、紙幣¥
は左側の通路(バス)に導かれる。判定が裏であると、
ゲートG6が左に倒され、紙幣¥は右側の通路(バス)
に導かれる。尚、ゲートG6はソレノイドS7により駆
動されるがこのソレノイドS7はフォトセンサP9によ
って紙幣先端が検知された時点からソレノイドS6の遅
延より幾分長い遅延時間で作動される。ゲートG6を介
した紙幣¥は一時保管部23へ保管される。
紙幣鑑査部18による鑑査の結果、進入紙幣¥が正券で
ないとゲートG5がリジェクト側へ切換えられる。この
切換は〇−タリソレノイドS6の消勢により行われ、こ
のロータリソレノイドS6はフォトセンサP9によって
紙幣先端が検知された時点から所定の時間遅延した時点
で消勢される。
ないとゲートG5がリジェクト側へ切換えられる。この
切換は〇−タリソレノイドS6の消勢により行われ、こ
のロータリソレノイドS6はフォトセンサP9によって
紙幣先端が検知された時点から所定の時間遅延した時点
で消勢される。
リジェクト側へ導かれた紙幣¥は入金リジェクト集積部
24へ集積される。
24へ集積される。
上記のようにして、一時保管部23または入金リジェク
ト集積部24に紙幣¥が振分けられ、入出金ロホッパ1
3の最後の紙幣¥が送出されると、フォトセンサP2が
“明″状態、即ち、残留紙幣無しを検出すると入出金ロ
ホッパ13のバックアップ11が上昇するようにモータ
M2が逆転する。このとき、紙幣鑑査部18に送り込ま
れた最終紙幣がリジェクト券と判断されるとこの最終リ
ジェクト券がゲートG4に到達する時点においてゲート
G4が上方に回動されリジェクト券を紙幣鑑査部18に
導くバイパス、路が紙幣鑑査部18と一時保管部23と
の間に形成される。従って、最終のりジエクト券はバイ
パス路を通って再度紙幣鑑査部18により鑑査される。
ト集積部24に紙幣¥が振分けられ、入出金ロホッパ1
3の最後の紙幣¥が送出されると、フォトセンサP2が
“明″状態、即ち、残留紙幣無しを検出すると入出金ロ
ホッパ13のバックアップ11が上昇するようにモータ
M2が逆転する。このとき、紙幣鑑査部18に送り込ま
れた最終紙幣がリジェクト券と判断されるとこの最終リ
ジェクト券がゲートG4に到達する時点においてゲート
G4が上方に回動されリジェクト券を紙幣鑑査部18に
導くバイパス、路が紙幣鑑査部18と一時保管部23と
の間に形成される。従って、最終のりジエクト券はバイ
パス路を通って再度紙幣鑑査部18により鑑査される。
最終のりジエクト券が紙幣鑑査部18の判定ミスである
場合には再度の鑑査により正券と判定されるのでこの場
合にはゲートG4は元に戻り一時保管部23に収納され
る。このようにバイパス路を形成することにより最終の
りジェクト券が入金リジェクト集積部24及び入出金ロ
ホッパ13を介して再度鑑査される場合より鑑査速度が
速くなり、紙幣判別のスピードアップが計れる。
場合には再度の鑑査により正券と判定されるのでこの場
合にはゲートG4は元に戻り一時保管部23に収納され
る。このようにバイパス路を形成することにより最終の
りジェクト券が入金リジェクト集積部24及び入出金ロ
ホッパ13を介して再度鑑査される場合より鑑査速度が
速くなり、紙幣判別のスピードアップが計れる。
モータM2の逆転により作動されるバックアップ11が
上側停止位置に達すると検知スイッチSW3がこれを検
知する。この検知に応答してモータM2が停止される。
上側停止位置に達すると検知スイッチSW3がこれを検
知する。この検知に応答してモータM2が停止される。
取込みローラ14を駆動するパルスモータの停止位置を
検知する検知スイッチ(フォトインタラプタ)SW4が
停止位置を検知すると紙幣取込みモータM3が停止され
る。このとき、電磁クラッチC1がOFFにされ、更に
主搬送路を停止するためにメーンモータM12が停止さ
れる。
検知する検知スイッチ(フォトインタラプタ)SW4が
停止位置を検知すると紙幣取込みモータM3が停止され
る。このとき、電磁クラッチC1がOFFにされ、更に
主搬送路を停止するためにメーンモータM12が停止さ
れる。
この後、レジエクト券が存在したかチェックされ、リジ
ェクト券がなければ取引入金メモリa1b1cに各金種
毎に枚数が配憶される。CRTディスプレイ112aに
は、゛入金額は00円です。正しければ「O」、間違っ
ていれば「×」を押して下さい”の表示がなされる。「
○」ボタンが押されると、入金一時保管部23から紙幣
¥が一括して入出金ロホッパ13に送出される。このと
きの一時保管部23の動作を第9図を参照して説明する
。
ェクト券がなければ取引入金メモリa1b1cに各金種
毎に枚数が配憶される。CRTディスプレイ112aに
は、゛入金額は00円です。正しければ「O」、間違っ
ていれば「×」を押して下さい”の表示がなされる。「
○」ボタンが押されると、入金一時保管部23から紙幣
¥が一括して入出金ロホッパ13に送出される。このと
きの一時保管部23の動作を第9図を参照して説明する
。
第9図(a)では、紙幣束が収納箱に収納されている状
態が示されており、この状態から上部プレス板29が下
降される。−上部プレス板29が紙幣束を底板30に押
付けると底板30が下降する。この底板30は搬送ベル
トと入れ子関係になっているので底板30は搬送ベルト
を抜けてこの搬送ベルトより下の位置へ移行する。この
時、底板30の前側板31が回動し前方に倒れ搬入路を
形成する。上部プレス板29はバネ力により紙幣束の厚
みに応じて途中で停止する。紙幣が搬送ベルトに圧接さ
れ搬出されて行くに連れて上部プレス板29は搬送ベル
トに紙幣¥を押付けるように下降する。上部プレス板2
9が下停止位置に達し検知スイッチSW6がONすると
、第11図(d)のフローに示すようにモータM4が停
止される。ここで、ゲー1〜010を開放するためにソ
レノイドS8がONにされる。
態が示されており、この状態から上部プレス板29が下
降される。−上部プレス板29が紙幣束を底板30に押
付けると底板30が下降する。この底板30は搬送ベル
トと入れ子関係になっているので底板30は搬送ベルト
を抜けてこの搬送ベルトより下の位置へ移行する。この
時、底板30の前側板31が回動し前方に倒れ搬入路を
形成する。上部プレス板29はバネ力により紙幣束の厚
みに応じて途中で停止する。紙幣が搬送ベルトに圧接さ
れ搬出されて行くに連れて上部プレス板29は搬送ベル
トに紙幣¥を押付けるように下降する。上部プレス板2
9が下停止位置に達し検知スイッチSW6がONすると
、第11図(d)のフローに示すようにモータM4が停
止される。ここで、ゲー1〜010を開放するためにソ
レノイドS8がONにされる。
次に、入金リジェクト集積部24の上部ベルトを下鋳さ
せるためにモータM5が正転される。即ち、モータM5
が正転することによりロー532が第10図(a)の位
置から(b)に示すように下降する。これにより、上部
ベルトが集積部の紙幣束を押圧しながら下部ベルトへ移
行する。入金リジェクト集積部上下ベルトが下停止位置
に達すると検知スイッチSW9がONL、モータM5が
停止トされる。このとき、−ト下部ベルトにより入出金
口への返却バス(通路)が形成される。尚、第10図(
C)に示されるようにロー533が上昇し、下部ベルト
が上部ベルトを押し−Fげるように4降する。
せるためにモータM5が正転される。即ち、モータM5
が正転することによりロー532が第10図(a)の位
置から(b)に示すように下降する。これにより、上部
ベルトが集積部の紙幣束を押圧しながら下部ベルトへ移
行する。入金リジェクト集積部上下ベルトが下停止位置
に達すると検知スイッチSW9がONL、モータM5が
停止トされる。このとき、−ト下部ベルトにより入出金
口への返却バス(通路)が形成される。尚、第10図(
C)に示されるようにロー533が上昇し、下部ベルト
が上部ベルトを押し−Fげるように4降する。
これが下停止位置で停止すると裏側への搬送路が形成さ
れる。
れる。
ソレノイドS1が付勢されると、入出金ロホッパ13の
バックアップ17が回転され、入出金ロホツパ13への
進入搬送路が形成されるようにバックアップ11が開放
される。このとき、主搬送路を低速にて駆動するためク
ラッチC1がOFFの状態でメーンモータM2がONに
される。これは紙幣を束にて搬送するためであり、搬送
速度は紙幣を一枚ずつ搬送する時のスピードの1/10
に低下される。この紙幣束の搬送経路が第13図に示さ
れている。紙幣9I搬送の間においてフォトゼン4N’
10は入金一時保管部23の残留紙幣を検知し、残留紙
幣がなくなるとこのフォトセンサP10の検知出力に応
答してタイマーが設定され、このタイマーの設定時間の
経過後にモータM12が停止される。
バックアップ17が回転され、入出金ロホツパ13への
進入搬送路が形成されるようにバックアップ11が開放
される。このとき、主搬送路を低速にて駆動するためク
ラッチC1がOFFの状態でメーンモータM2がONに
される。これは紙幣を束にて搬送するためであり、搬送
速度は紙幣を一枚ずつ搬送する時のスピードの1/10
に低下される。この紙幣束の搬送経路が第13図に示さ
れている。紙幣9I搬送の間においてフォトゼン4N’
10は入金一時保管部23の残留紙幣を検知し、残留紙
幣がなくなるとこのフォトセンサP10の検知出力に応
答してタイマーが設定され、このタイマーの設定時間の
経過後にモータM12が停止される。
尼−タM12の停止後に第11図(e)のフローに示す
ようにソレノイドS1が(’)FFにされ、入出金ロバ
ツクアップ17の先端が元の位置に復帰される。また、
ソレノイドS8がOFFにされ、ゲートG10が閉塞さ
れる。更に、入金リジェクト集積部24のF部ベルトが
元の位置に戻るようにモータM5は逆転され、入金リジ
エク]・集積部24の復帰動作においてスイッチSW8
がONするとモータM 5は停止される。このときに、
リジェクト券集積空間が上下部ベルト間に形成される。
ようにソレノイドS1が(’)FFにされ、入出金ロバ
ツクアップ17の先端が元の位置に復帰される。また、
ソレノイドS8がOFFにされ、ゲートG10が閉塞さ
れる。更に、入金リジェクト集積部24のF部ベルトが
元の位置に戻るようにモータM5は逆転され、入金リジ
エク]・集積部24の復帰動作においてスイッチSW8
がONするとモータM 5は停止される。このときに、
リジェクト券集積空間が上下部ベルト間に形成される。
一方、一時保管部23の上部プレス板29及び底板30
を初期位置に上昇させるためにモータM4が逆転される
。上部プレス板29及び底板30が下停止位置に達する
とフォトインタラプタSW4がONとなり、モータM5
が停止される。この後、第14図に示す経路に従って出
金紙幣の判別動作が行われるがその前に第11図(C)
のフローに戻ってリジェクト券が存在した場合の動作を
説明する。
を初期位置に上昇させるためにモータM4が逆転される
。上部プレス板29及び底板30が下停止位置に達する
とフォトインタラプタSW4がONとなり、モータM5
が停止される。この後、第14図に示す経路に従って出
金紙幣の判別動作が行われるがその前に第11図(C)
のフローに戻ってリジェクト券が存在した場合の動作を
説明する。
リジェクト券があれば鯖限回数3回以下かが判定される
。この制限回数判定はりジエクト券が存在した場合にリ
ジェクト券の鑑査が繰返し行われ、その限度を3回とし
ている。限度3回以下であると“紙幣を正しく入れ直し
て下さい”の表示がなされ、第11図(h)のフローに
従って動作する。
。この制限回数判定はりジエクト券が存在した場合にリ
ジェクト券の鑑査が繰返し行われ、その限度を3回とし
ている。限度3回以下であると“紙幣を正しく入れ直し
て下さい”の表示がなされ、第11図(h)のフローに
従って動作する。
即ち、ソレノイドS8が付勢され、ゲートGIOが開か
れる。モータM5が正転され、入金リジェクト集積部2
4の上側ベルト24aが下降される。上側ベルト24a
が下停止位置に達するとフォトインタラプタSW9がO
Nとなり、モータM5が停止する。紙幣の収入空間を形
成するためにバックアップ17の先端部が折曲げられる
ようにソレノイドS1がONにされる。この状態にてリ
ジェクト券の搬送が可能となる。メーンモータM2が駆
動されることによりリジェクト券が低速にて入出金ロホ
ッパ13へ返送される。この時、タイマーが設定され、
所定の時間後にモータM12が停止トされる。
れる。モータM5が正転され、入金リジェクト集積部2
4の上側ベルト24aが下降される。上側ベルト24a
が下停止位置に達するとフォトインタラプタSW9がO
Nとなり、モータM5が停止する。紙幣の収入空間を形
成するためにバックアップ17の先端部が折曲げられる
ようにソレノイドS1がONにされる。この状態にてリ
ジェクト券の搬送が可能となる。メーンモータM2が駆
動されることによりリジェクト券が低速にて入出金ロホ
ッパ13へ返送される。この時、タイマーが設定され、
所定の時間後にモータM12が停止トされる。
このときのタイマーは入金リジェクト集積部24に対す
る紙幣残留センサの代わりの機能を果たす。
る紙幣残留センサの代わりの機能を果たす。
レジエクト紙幣の返却完了ででソレノイドS1がOFF
にされ、バックアップ11が元に復帰される。
にされ、バックアップ11が元に復帰される。
更に、ソレノイドS8がOFFにされ、ゲートG10が
閉塞される。第11図(i)のフD−においてモータM
5が逆転される。これは入金リジェクト集積部24の上
部ベルト24a上昇させて集積空間を再び形成させるた
めの駆動である。上部ベルト24aが中停止位置に達す
ると7オトインタラプタSW8がONとなり、これに応
答してモータM5が停止される。この後、第11図(a
)のフローに戻り、人出金口扉12の開放により返却紙
幣が入金者によって入れ直され、同フローに従って再び
紙幣の鑑査がなされる。この紙幣再鑑査が制限回2数の
3回を越えると第11図(C)のフローに示すように゛
読めない券をお返ししますパの表示がなされ、先に説明
した出金紙幣判別前処理が実行される。この前処理が第
11図(e)のフローのモータM4停止により完了する
。
閉塞される。第11図(i)のフD−においてモータM
5が逆転される。これは入金リジェクト集積部24の上
部ベルト24a上昇させて集積空間を再び形成させるた
めの駆動である。上部ベルト24aが中停止位置に達す
ると7オトインタラプタSW8がONとなり、これに応
答してモータM5が停止される。この後、第11図(a
)のフローに戻り、人出金口扉12の開放により返却紙
幣が入金者によって入れ直され、同フローに従って再び
紙幣の鑑査がなされる。この紙幣再鑑査が制限回2数の
3回を越えると第11図(C)のフローに示すように゛
読めない券をお返ししますパの表示がなされ、先に説明
した出金紙幣判別前処理が実行される。この前処理が第
11図(e)のフローのモータM4停止により完了する
。
次に、出金紙幣判別処理を行なうが先ず、rOJボタン
が押されたかが判定され、この判定がYESであれば電
磁クラッチC1がONにされ、更に主搬送路を高速駆動
するためにメーンモータM12が駆動される。このとき
、入出金ロホッパ13のバックアップ17を押し下げる
ためにモータ2が正転される。紙幣¥がバックアップ1
1により取込みローラ15に押付けられる。この取込み
ローラ15を回転するモータM3が正転駆動されること
により紙幣¥が一枚ずつ主搬送路に送り出される。この
紙幣は第14図に示すように主搬送路により紙幣鑑査部
18に搬送され、金種及び正損判別がなされる。この紙
幣鑑査で出金に適した紙幣か否かが判定されるがこの判
定では接着テープ等で補修した紙幣及び汚れ並びに破損
した紙幣は出金不適当として処理される。この出金適−
不適判定で出金に適した千円紙幣が順次送込まれると千
円収納箱26に対応する収納金額メモリOに千円が順次
加算される。このとき、紙幣が収納箱26に搬送される
ようにゲートG1が右に回転される。このゲートG1の
回転駆動はソレノイドS2がONされることにより行わ
れる。千円紙幣が搬送路を介して千円収納箱26に搬送
されフォトセンサP12が千円紙幣の通過を検出すると
ソレノイド812がOFFにされゲートG8が左側へ回
転され千円収納箱26への通路が形成される。従って、
千円紙幣は千円札収納箱26に順次収納される。
が押されたかが判定され、この判定がYESであれば電
磁クラッチC1がONにされ、更に主搬送路を高速駆動
するためにメーンモータM12が駆動される。このとき
、入出金ロホッパ13のバックアップ17を押し下げる
ためにモータ2が正転される。紙幣¥がバックアップ1
1により取込みローラ15に押付けられる。この取込み
ローラ15を回転するモータM3が正転駆動されること
により紙幣¥が一枚ずつ主搬送路に送り出される。この
紙幣は第14図に示すように主搬送路により紙幣鑑査部
18に搬送され、金種及び正損判別がなされる。この紙
幣鑑査で出金に適した紙幣か否かが判定されるがこの判
定では接着テープ等で補修した紙幣及び汚れ並びに破損
した紙幣は出金不適当として処理される。この出金適−
不適判定で出金に適した千円紙幣が順次送込まれると千
円収納箱26に対応する収納金額メモリOに千円が順次
加算される。このとき、紙幣が収納箱26に搬送される
ようにゲートG1が右に回転される。このゲートG1の
回転駆動はソレノイドS2がONされることにより行わ
れる。千円紙幣が搬送路を介して千円収納箱26に搬送
されフォトセンサP12が千円紙幣の通過を検出すると
ソレノイド812がOFFにされゲートG8が左側へ回
転され千円収納箱26への通路が形成される。従って、
千円紙幣は千円札収納箱26に順次収納される。
搬送された紙幣が千円札でなく一万円札であると一万円
札収納箱25に対応する収納金額メモリPに一万円が順
次加算される。−万円紙幣はゲートG1を介して一万円
収納箱25に搬送される。このとき、フォトセンサP
1.1が一万円紙幣の通過を検出するとソレノイドS9
がONにされ、ゲートG7が左側へ回転され一万円収納
箱25への通路が形成される。従って、−万円紙幣は一
万円札収納箱25に順次収納される。
札収納箱25に対応する収納金額メモリPに一万円が順
次加算される。−万円紙幣はゲートG1を介して一万円
収納箱25に搬送される。このとき、フォトセンサP
1.1が一万円紙幣の通過を検出するとソレノイドS9
がONにされ、ゲートG7が左側へ回転され一万円収納
箱25への通路が形成される。従って、−万円紙幣は一
万円札収納箱25に順次収納される。
出金不適当界が存在した場合には、取引入金メモリaS
b、cに配憶された紙幣の枚数の合計数から千円札収納
枚数及び−万円札収納枚数の合計を差引いて得られた値
をQに加算する。次に、ソレノイドS2がOFFにされ
、ゲートG1が左に回転される。更に、ソレノイドS3
がONにされ、ゲートG2が左に回転される。これによ
り、出金不適当紙幣はゲートG1、G2によってリジェ
クト収納箱36へ導かれ、そこに収納される。
b、cに配憶された紙幣の枚数の合計数から千円札収納
枚数及び−万円札収納枚数の合計を差引いて得られた値
をQに加算する。次に、ソレノイドS2がOFFにされ
、ゲートG1が左に回転される。更に、ソレノイドS3
がONにされ、ゲートG2が左に回転される。これによ
り、出金不適当紙幣はゲートG1、G2によってリジェ
クト収納箱36へ導かれ、そこに収納される。
上記のようにして人出金口小ツバ13の紙幣が全て収納
箱25.26.36に振分けられ、フォトセンサP2が
残留紙幣無しを検出すると入出金ロホッパ13のバック
アップ17を上昇させるようにモータM2が逆回転する
。バックアップ11が上停止位置に達すると近接スイッ
チSW3がONし、モータM2が停止される。このとき
、フォトセンサSW4がOFF、即ち、入出金口取込み
送込むモータ停止位置が検出されるとモータM3が停止
される。
箱25.26.36に振分けられ、フォトセンサP2が
残留紙幣無しを検出すると入出金ロホッパ13のバック
アップ17を上昇させるようにモータM2が逆回転する
。バックアップ11が上停止位置に達すると近接スイッ
チSW3がONし、モータM2が停止される。このとき
、フォトセンサSW4がOFF、即ち、入出金口取込み
送込むモータ停止位置が検出されるとモータM3が停止
される。
続いて、主搬送路用モータM12が停止される。
ここで、再取込み時に、リジェクト券が存在したかが判
定され、Noであると収納動作に移り、YESであると
取引入金メモリa、b、cに記憶された紙幣の枚数の合
計数から千円札収納枚数及び−万円札収納枚数の合計を
差引いて得られた値をQに加算し、それから収納動作に
移る。収納動作は第12図のフローに従って行われるが
この収納動作につい工は後述する。収納動作が終了する
と入出金装置の現在高メモリR,S、Tの値に当該取引
メモリa、b、cの値を夫々加算し記憶する。
定され、Noであると収納動作に移り、YESであると
取引入金メモリa、b、cに記憶された紙幣の枚数の合
計数から千円札収納枚数及び−万円札収納枚数の合計を
差引いて得られた値をQに加算し、それから収納動作に
移る。収納動作は第12図のフローに従って行われるが
この収納動作につい工は後述する。収納動作が終了する
と入出金装置の現在高メモリR,S、Tの値に当該取引
メモリa、b、cの値を夫々加算し記憶する。
入金累計メモリA、B、Cの値に当該取引メモリa、b
、cの値を夫々加算してメモリA、B、Cに配憶する。
、cの値を夫々加算してメモリA、B、Cに配憶する。
メモリa1b、cはクリアされ、これにより入金及び出
金紙幣判別処理は終了する。
金紙幣判別処理は終了する。
次に、収納動作について第12図のサブルーチンに従っ
て説明するがその前に千円札収納箱26.及び−万円孔
収納箱25の構成を説明する。但し、千円札収納箱26
及び−万円孔収納箱25は第16図及び第17図に示す
一括収納部21の一括収納箱34の構成と全く同じであ
るので第16図および第17図に基づいて収納箱の構成
を説明する。
て説明するがその前に千円札収納箱26.及び−万円孔
収納箱25の構成を説明する。但し、千円札収納箱26
及び−万円孔収納箱25は第16図及び第17図に示す
一括収納部21の一括収納箱34の構成と全く同じであ
るので第16図および第17図に基づいて収納箱の構成
を説明する。
収納箱34の上部には取込みロー515a及び送り込み
ローラ16aが設けられている。これらローラ14a及
び15aは中間ギヤによって連結されており、1対1で
回転され、1回転で1枚の紙幣を取込み成るいは送込む
。ローラ14a及び15aはモータM1に自在カップリ
ング@脱自在に結合され、このモータM10によって駆
動される。取込みローラ14aと同軸上に伸縮ベルト4
1とアイドルローラ54が設置されており、これらは取
込みローラ14aとは独立して自由に回転できる。入口
側アイドルローラ40は取込み軸アイドルローラ54に
伸縮ベルト41を介して結合されており、共に主搬送路
ベルトより動力を受けて伸縮ベルト41が走行すること
により回転される。入口側アイドルロー540に対向し
て叩き車28aが3列で設けられている。これらの叩き
車28aは一時保管部23の叩き車28と同じ機能を有
する。水平に設けられるバックアツプ板38はリニアボ
ールベアリングを介してガイドロッド48に上下動自在
に支持されている。また、バックアツプ板38はスプリ
ング46により常時上方へ付勢されている。更に、バッ
クアツプ板38はドライブベルト49に連結され、かつ
ワンウェイクラッチ付プーリ55に着脱自在なカップリ
ングによりギヤー減速機付DCモータM11に結合され
ている。第16図でモータM11が反時計方向に回転さ
れた時にはワンウェイクラッチはロックされ、プーリ5
5とベルト49を介してスプリング46に抗してバック
アツプ板38が下降する。
ローラ16aが設けられている。これらローラ14a及
び15aは中間ギヤによって連結されており、1対1で
回転され、1回転で1枚の紙幣を取込み成るいは送込む
。ローラ14a及び15aはモータM1に自在カップリ
ング@脱自在に結合され、このモータM10によって駆
動される。取込みローラ14aと同軸上に伸縮ベルト4
1とアイドルローラ54が設置されており、これらは取
込みローラ14aとは独立して自由に回転できる。入口
側アイドルローラ40は取込み軸アイドルローラ54に
伸縮ベルト41を介して結合されており、共に主搬送路
ベルトより動力を受けて伸縮ベルト41が走行すること
により回転される。入口側アイドルロー540に対向し
て叩き車28aが3列で設けられている。これらの叩き
車28aは一時保管部23の叩き車28と同じ機能を有
する。水平に設けられるバックアツプ板38はリニアボ
ールベアリングを介してガイドロッド48に上下動自在
に支持されている。また、バックアツプ板38はスプリ
ング46により常時上方へ付勢されている。更に、バッ
クアツプ板38はドライブベルト49に連結され、かつ
ワンウェイクラッチ付プーリ55に着脱自在なカップリ
ングによりギヤー減速機付DCモータM11に結合され
ている。第16図でモータM11が反時計方向に回転さ
れた時にはワンウェイクラッチはロックされ、プーリ5
5とベルト49を介してスプリング46に抗してバック
アツプ板38が下降する。
モータM11が時計方向に回転した時にはワンウェイク
ラッチはスリップするのでスプリング46の引張力によ
ってバックアツプ板38は上方向に付勢されるがモータ
M11が停止しているとギヤ減速機のセルフロック機構
によりスプリング46の引張力ではバックアツプ板38
は上昇できず停止している。
ラッチはスリップするのでスプリング46の引張力によ
ってバックアツプ板38は上方向に付勢されるがモータ
M11が停止しているとギヤ減速機のセルフロック機構
によりスプリング46の引張力ではバックアツプ板38
は上昇できず停止している。
バックアツプ板38には空検知用のマイクロスイッチ5
W21が取付けられ、押し込み板39にはマイクロスイ
ッチ5W21のアクチュエータに位置的に対応する逃げ
穴が穿設されている。従って、バックアツプ板38が最
上位置まで上昇した時に紙幣が無くなると逃げ穴にアク
チュエータが人込み紙幣無しが検出できる。
W21が取付けられ、押し込み板39にはマイクロスイ
ッチ5W21のアクチュエータに位置的に対応する逃げ
穴が穿設されている。従って、バックアツプ板38が最
上位置まで上昇した時に紙幣が無くなると逃げ穴にアク
チュエータが人込み紙幣無しが検出できる。
バックアツプ板に対応して水平に設けられる押込み板3
9はバックアツプ板38とは独立して別のリニアボール
ベアリングを介してガイドローラ48に上下動自在に支
持されている。また、押込み板39はバックアツプ板3
8とは独立した別個のスプリング47で常時上方へ付勢
されており、更にドライブベルト50が連結されていて
ワンウェイクラッチ付プーリ56と着脱自在のカップリ
ングを介してギヤ減速機付DCモータM11に結合され
ている。
9はバックアツプ板38とは独立して別のリニアボール
ベアリングを介してガイドローラ48に上下動自在に支
持されている。また、押込み板39はバックアツプ板3
8とは独立した別個のスプリング47で常時上方へ付勢
されており、更にドライブベルト50が連結されていて
ワンウェイクラッチ付プーリ56と着脱自在のカップリ
ングを介してギヤ減速機付DCモータM11に結合され
ている。
押込み板39の動作はバックアツプ板38と全く同じで
あり、モータM11が時計方向に回転するとワンウェイ
クラッチがスリップし、反時計方向に回転するとワンウ
ェイクラッチがロックされる。
あり、モータM11が時計方向に回転するとワンウェイ
クラッチがスリップし、反時計方向に回転するとワンウ
ェイクラッチがロックされる。
従って、DCモータM11が反時計方向に回転すると押
込み板39とバックアツプ板38とは同じ間隔を保って
等しいスピードで降下する。これに反して、時計方向に
モータM11が回転するとプーリ55.56の周速の範
囲内でバックアツプ板38及び押込み板39は上昇する
ようにロックが解除される。
込み板39とバックアツプ板38とは同じ間隔を保って
等しいスピードで降下する。これに反して、時計方向に
モータM11が回転するとプーリ55.56の周速の範
囲内でバックアツプ板38及び押込み板39は上昇する
ようにロックが解除される。
このとき、―荷条件によりバックアツプ板38及び押込
み板39は停止したり、ゆっくり上昇したり夫々別の動
作ができる。
み板39は停止したり、ゆっくり上昇したり夫々別の動
作ができる。
ホールド爪42.43はマグネット816及びS17と
復帰スプリング44.45によって夫々支持されている
。第15図おいて左側のホールド爪42のアーム先端が
叩き車28aの回転軸に当接されている。
復帰スプリング44.45によって夫々支持されている
。第15図おいて左側のホールド爪42のアーム先端が
叩き車28aの回転軸に当接されている。
従って、ソレノイド816がホールド爪42を吸着する
と叩き車28aも同時に左方向へ回転して逃げる。この
逃げの位置では、叩き車28aは外部搬送路より回転駆
動力を受けないので叩き車28aは回転しない。
と叩き車28aも同時に左方向へ回転して逃げる。この
逃げの位置では、叩き車28aは外部搬送路より回転駆
動力を受けないので叩き車28aは回転しない。
取込みパルスモータMIOが停止した状態でも主搬送路
が駆動されればベルトギヤを介して伸縮ベルト41、入
口側アイドルローラ40、取込み軸アイドルローラ54
、叩き車28a1逆転ローラ16a1送りローラ57は
回転するので紙幣の搬送は可能である。この時の紙幣搬
送において取込みローラ14aのゴムチップが搬送路に
あると障害となる虞れがあるので出金取込みの時の最初
の一枚をスキップすることなく取込むためには取込みロ
ーラ14aのゴムチップの停止位置は搬送路と取込み面
との中間に常に正しく停止させる必要がある。このため
にスイッチ5W20が設けられ、取込み軸に付けられた
切欠ディスクの切欠位置から停止位置を検出しモータM
10を停止させる。
が駆動されればベルトギヤを介して伸縮ベルト41、入
口側アイドルローラ40、取込み軸アイドルローラ54
、叩き車28a1逆転ローラ16a1送りローラ57は
回転するので紙幣の搬送は可能である。この時の紙幣搬
送において取込みローラ14aのゴムチップが搬送路に
あると障害となる虞れがあるので出金取込みの時の最初
の一枚をスキップすることなく取込むためには取込みロ
ーラ14aのゴムチップの停止位置は搬送路と取込み面
との中間に常に正しく停止させる必要がある。このため
にスイッチ5W20が設けられ、取込み軸に付けられた
切欠ディスクの切欠位置から停止位置を検出しモータM
10を停止させる。
上記のように収納箱を構成によると次のよな利点がある
。即ち、1つのモータで上下2つのプレート板が間隔自
在に上下動できるので紙幣の収納量に対応できる。取込
み時には、100枚までの紙幣が集積できるように集積
高さがホールド爪にて機械的に設定しているので集積済
の紙幣束の影響なく集積できる。押込み板をホールド板
より下方まで移動させるので多少集積が乱れても整列し
て紙幣を押込める。スプリングの一定の力にて紙幣を上
昇させてホールド爪に圧接するので集積において集積紙
幣束が緩い状態、ふわふわ状態になっても一回の収納動
作により紙幣束が圧接されるので狭いスペースに多鰻の
紙幣が収納できる。
。即ち、1つのモータで上下2つのプレート板が間隔自
在に上下動できるので紙幣の収納量に対応できる。取込
み時には、100枚までの紙幣が集積できるように集積
高さがホールド爪にて機械的に設定しているので集積済
の紙幣束の影響なく集積できる。押込み板をホールド板
より下方まで移動させるので多少集積が乱れても整列し
て紙幣を押込める。スプリングの一定の力にて紙幣を上
昇させてホールド爪に圧接するので集積において集積紙
幣束が緩い状態、ふわふわ状態になっても一回の収納動
作により紙幣束が圧接されるので狭いスペースに多鰻の
紙幣が収納できる。
次に、第12図のフロー及び第15図のステップに従っ
て収納箱25.26.34の収納動作を共通に説明する
。
て収納箱25.26.34の収納動作を共通に説明する
。
第15図(a)においては、紙幣取込みの時にはソレノ
イドS10、S11、S13.814.816.817
がOFFにされていてホールド爪42及び43が収納箱
内に入込んでいる。この状態では既に収納されている紙
幣の束がホールド爪42.43により規制されている。
イドS10、S11、S13.814.816.817
がOFFにされていてホールド爪42及び43が収納箱
内に入込んでいる。この状態では既に収納されている紙
幣の束がホールド爪42.43により規制されている。
また、ホールド爪42.43と収納紙幣とで新たに取込
まれる紙幣に対する底が形成される。この底までの距離
は取込まれる紙幣が100枚までの集積に最適で、しか
も立ち状態となったり反転したりしないような値に設定
される。即ち、反転して裏表が逆になったり立て状態に
なって詰まるようなことが生じないように距離設定され
ている。従って、取込まれた紙幣は第15図(a)に示
すように斜めに進入して順次積重ねられる。入出金ロホ
ッパ13から出金可能紙幣が全てホールド爪42.43
の上に積重なると取込みが停止する。このとき、モータ
M7、M9、Mllが正転(図において反時計方向に回
転)し、バックアツプ板38及び押込み板39が下降す
るがワンウェイクラッチがロックする方向なのでバック
アツプ板38及び押込み板39は共に周速で下降する。
まれる紙幣に対する底が形成される。この底までの距離
は取込まれる紙幣が100枚までの集積に最適で、しか
も立ち状態となったり反転したりしないような値に設定
される。即ち、反転して裏表が逆になったり立て状態に
なって詰まるようなことが生じないように距離設定され
ている。従って、取込まれた紙幣は第15図(a)に示
すように斜めに進入して順次積重ねられる。入出金ロホ
ッパ13から出金可能紙幣が全てホールド爪42.43
の上に積重なると取込みが停止する。このとき、モータ
M7、M9、Mllが正転(図において反時計方向に回
転)し、バックアツプ板38及び押込み板39が下降す
るがワンウェイクラッチがロックする方向なのでバック
アツプ板38及び押込み板39は共に周速で下降する。
タイマーによる所定時間後にソレノイド810.811
.813.814.816.817がONにされ、ホー
ルド爪42.43が開放される(第15図b)。バック
アツプ板38及び押込み板29が第15図(C)に示す
押込み位置まで降下するとスイッチSW14.5W19
.5W24がONする。
.813.814.816.817がONにされ、ホー
ルド爪42.43が開放される(第15図b)。バック
アツプ板38及び押込み板29が第15図(C)に示す
押込み位置まで降下するとスイッチSW14.5W19
.5W24がONする。
このとき、モータM7、M9、Mllは停止され、更に
、ソレノイド810.811.813、S14.816
.817がOFFにされ再びホールド爪42.43が収
納箱内に進入する(第15図d)。
、ソレノイド810.811.813、S14.816
.817がOFFにされ再びホールド爪42.43が収
納箱内に進入する(第15図d)。
この後、モータM7、M9、Mllは逆転し、即ち図に
おいて時計方向に回転する。逆転ではワンウェイクラッ
チがフリーとなるのでバックアツプ板38及び押込み板
39はスプリング力により別個に上昇される。押込み板
39はホールド爪42.43と入れ子関係に構成されて
いるのでホールド爪42.43を通過するがバックアツ
プ板38に載置された紙幣束の、L部はホールド爪にぶ
つかり、バックアツプ板38は停止する。このとき紙幣
はバックアツプ板38の上昇力により圧接され密集され
る。即ち、収納箱に取込まれる紙幣は詰込まれるように
なるので少ないスペースでもかなり多く紙幣が収納でき
る。 押込み板39が送込み券ガイド位置に達するとス
イッチ5W13、SWI 8.5W23がONしする。
おいて時計方向に回転する。逆転ではワンウェイクラッ
チがフリーとなるのでバックアツプ板38及び押込み板
39はスプリング力により別個に上昇される。押込み板
39はホールド爪42.43と入れ子関係に構成されて
いるのでホールド爪42.43を通過するがバックアツ
プ板38に載置された紙幣束の、L部はホールド爪にぶ
つかり、バックアツプ板38は停止する。このとき紙幣
はバックアツプ板38の上昇力により圧接され密集され
る。即ち、収納箱に取込まれる紙幣は詰込まれるように
なるので少ないスペースでもかなり多く紙幣が収納でき
る。 押込み板39が送込み券ガイド位置に達するとス
イッチ5W13、SWI 8.5W23がONしする。
このスイッチのONに応答してバックアツプ板3B及び
押込み板39の上昇を停止させるため ”にモ
ータM7、M9、Mllが停止され、収納動作が終了す
る。
押込み板39の上昇を停止させるため ”にモ
ータM7、M9、Mllが停止され、収納動作が終了す
る。
第11図(e)の70−において「○」が押されなかっ
た場合には、第11図(J)のフローに移る。即ち、入
出金日脚12を開放するためにモータM1が正転される
。入出金口1112が開停止位置に達するとスイッチS
W2がON L+、モータM1が停止する。ここで、入
金者が入出金ロホツパ13から紙幣を取出すことにより
残留紙幣がなくなると7オトセンサP2がONL、モー
タM1が逆転し、人出金口酢12が閉鎖する。人出金口
帥12が閉鎖位置に達するとスイッチSW1がONL、
モータM1が停止する。これにより、初期状態になり、
次の入金操作が可能となる。
た場合には、第11図(J)のフローに移る。即ち、入
出金日脚12を開放するためにモータM1が正転される
。入出金口1112が開停止位置に達するとスイッチS
W2がON L+、モータM1が停止する。ここで、入
金者が入出金ロホツパ13から紙幣を取出すことにより
残留紙幣がなくなると7オトセンサP2がONL、モー
タM1が逆転し、人出金口酢12が閉鎖する。人出金口
帥12が閉鎖位置に達するとスイッチSW1がONL、
モータM1が停止する。これにより、初期状態になり、
次の入金操作が可能となる。
次に、出金について第18図及び第19図のフローを参
照して説明する。CRTディスプレイ112aのガイダ
ンスに従って入金に対応するボタンが押され、更に出金
金額がキーインされると主搬送路を駆動するメーンモー
タM12が正転される。
照して説明する。CRTディスプレイ112aのガイダ
ンスに従って入金に対応するボタンが押され、更に出金
金額がキーインされると主搬送路を駆動するメーンモー
タM12が正転される。
このメーンモータM12のみの正転により主搬送路が低
速で走行し始める。電磁クラッチC1がONすると主搬
送路は高速で回転する。出金が一万円札及び千円札で指
定されているとまず一万円札収納箱25が選択され、−
万円孔の出金動作が開始され、次に千円札収納箱26が
選択され、千円札の出金動作が開始される。出金が千円
札指定であると最初から千円札収納箱26が選択され、
千円札の出金動作が開始される。
速で走行し始める。電磁クラッチC1がONすると主搬
送路は高速で回転する。出金が一万円札及び千円札で指
定されているとまず一万円札収納箱25が選択され、−
万円孔の出金動作が開始され、次に千円札収納箱26が
選択され、千円札の出金動作が開始される。出金が千円
札指定であると最初から千円札収納箱26が選択され、
千円札の出金動作が開始される。
出金動作は第20図のフローに従って動作し、先ず第2
1図(a)に示すようにバックアツプ板38及び押込み
板39を若干下降させるためにモータM7 (M9)が
正転される。これは収納紙幣かバックアツプ板38の押
し上げ力によってホールド爪42.43に圧接された状
態を開放し、ホールド爪を収納紙幣束からを容易にする
ためである。この下降量はタイマにより設定されており
、このタイマの時間が経過するとモータM7 (M9)
が停止され、ソレノイドS10.811(813,51
4)がONにされ、ホールド爪42.43が開放される
。
1図(a)に示すようにバックアツプ板38及び押込み
板39を若干下降させるためにモータM7 (M9)が
正転される。これは収納紙幣かバックアツプ板38の押
し上げ力によってホールド爪42.43に圧接された状
態を開放し、ホールド爪を収納紙幣束からを容易にする
ためである。この下降量はタイマにより設定されており
、このタイマの時間が経過するとモータM7 (M9)
が停止され、ソレノイドS10.811(813,51
4)がONにされ、ホールド爪42.43が開放される
。
この状態で、モータM’7(M9)が逆転され、バック
アツプ板38及び押込み板39が上昇される。所定位置
まで上袢するとタイマが作動し、紙幣の取込み繰り出し
を開始するためにモータM6 (M8)が正転する。モ
ータN46(M8)の正転により取込みローラ14aが
回転し紙幣を二枚ずつ送出す。
アツプ板38及び押込み板39が上昇される。所定位置
まで上袢するとタイマが作動し、紙幣の取込み繰り出し
を開始するためにモータM6 (M8)が正転する。モ
ータN46(M8)の正転により取込みローラ14aが
回転し紙幣を二枚ずつ送出す。
このとき、フォトセンサP11(PI3)が紙幣の通過
を検出し、検出信号によって通過枚数がカウントされる
。収納箱2526から出金された紙幣は主搬送路によっ
て紙幣鑑査部18に搬送される。
を検出し、検出信号によって通過枚数がカウントされる
。収納箱2526から出金された紙幣は主搬送路によっ
て紙幣鑑査部18に搬送される。
搬送紙幣は紙幣鑑査部18によって金種、真偽、重ね取
りが検査される。これらの検査によって出金紙幣が正券
であると判断されるとゲー1−02を右へ倒し一時保管
部23への通路を形成するためにソレノイドS3はOF
Fにされる。正券でないとその券はりジェクト券として
リジェクト収納箱36へ導くためにゲートG2は左に移
行するようにソレノイドS3が付勢される。このゲート
切換タイミングはフォトセンサP8による紙幣通過の検
出により決まる。正券が7オトセンサP9により検出さ
れるとゲートG5を一時保管部側に切換えるためにロー
タリーソレノイドS6が左側に回動するように付勢され
る。更に、ゲートG6をバネ力により右に切換え左通路
(パス)を形成□するためにロータリーソレノイド$7
が消勢される。この状態で、紙幣が順次一時保管部23
に収納される。収納箱から送出される紙幣の枚数が指定
枚数に達するとりジェクト券が存在したかがチェックさ
れる。
りが検査される。これらの検査によって出金紙幣が正券
であると判断されるとゲー1−02を右へ倒し一時保管
部23への通路を形成するためにソレノイドS3はOF
Fにされる。正券でないとその券はりジェクト券として
リジェクト収納箱36へ導くためにゲートG2は左に移
行するようにソレノイドS3が付勢される。このゲート
切換タイミングはフォトセンサP8による紙幣通過の検
出により決まる。正券が7オトセンサP9により検出さ
れるとゲートG5を一時保管部側に切換えるためにロー
タリーソレノイドS6が左側に回動するように付勢され
る。更に、ゲートG6をバネ力により右に切換え左通路
(パス)を形成□するためにロータリーソレノイド$7
が消勢される。この状態で、紙幣が順次一時保管部23
に収納される。収納箱から送出される紙幣の枚数が指定
枚数に達するとりジェクト券が存在したかがチェックさ
れる。
リジェクト券があれば指定枚数にリジェクト枚数を加算
し、第20図(a)の繰り出し枚数カウントフローに戻
る。リジェクト券無しであれば取込みモータ停止位置検
知用フォトセンサSW10(SW15)が停止位置を検
出したかがチェックされる(暗検出)。YESで取込み
モータM6(M8)が停止される。この状態で、収納箱
からの指定枚数の紙幣繰り出しが完了するがこの紙幣繰
り出し終了時点では収納箱においてチョロ出、即ち、最
終紙幣が送り出された後、次の紙幣が取込み日−514
aによって若干送出され、この紙幣の先端が取込みロー
ラ14aと逆転ゲートロー516aとの間にはみ出す状
態が生じる。このチョロ出が生じるとチョロ出紙幣が正
しく復帰しなくなり次の出金において誤動作の原因とな
る。そこで、このチョ1出を解消するために所定枚数の
紙幣送出終了後に取込みモータ′M6(M8)が停止さ
れても搬送ベルトは走行を持続させた状態でバックアツ
プ板38が下齢される。これによって紙幣束に緩みが生
じた時に逆転ローラ16aによってチョロ出紙幣が収納
箱内に引き戻される。このチヨ日出解消においてはバッ
クアツプ板38及び押込み板39が同時に下降を始める
が押込み板39が取込みローラ面よりαだけ余分に退避
されているためにバックアツプ板38がαだけ下降した
ときこのα分だけ紙幣束に対して緩みが生じ、この緩み
に乗じてチョロ出が解消され、押込み板39の下降によ
りチョロ出紙幣、即ち、最上位置紙幣が定位置に戻され
る。
し、第20図(a)の繰り出し枚数カウントフローに戻
る。リジェクト券無しであれば取込みモータ停止位置検
知用フォトセンサSW10(SW15)が停止位置を検
出したかがチェックされる(暗検出)。YESで取込み
モータM6(M8)が停止される。この状態で、収納箱
からの指定枚数の紙幣繰り出しが完了するがこの紙幣繰
り出し終了時点では収納箱においてチョロ出、即ち、最
終紙幣が送り出された後、次の紙幣が取込み日−514
aによって若干送出され、この紙幣の先端が取込みロー
ラ14aと逆転ゲートロー516aとの間にはみ出す状
態が生じる。このチョロ出が生じるとチョロ出紙幣が正
しく復帰しなくなり次の出金において誤動作の原因とな
る。そこで、このチョ1出を解消するために所定枚数の
紙幣送出終了後に取込みモータ′M6(M8)が停止さ
れても搬送ベルトは走行を持続させた状態でバックアツ
プ板38が下齢される。これによって紙幣束に緩みが生
じた時に逆転ローラ16aによってチョロ出紙幣が収納
箱内に引き戻される。このチヨ日出解消においてはバッ
クアツプ板38及び押込み板39が同時に下降を始める
が押込み板39が取込みローラ面よりαだけ余分に退避
されているためにバックアツプ板38がαだけ下降した
ときこのα分だけ紙幣束に対して緩みが生じ、この緩み
に乗じてチョロ出が解消され、押込み板39の下降によ
りチョロ出紙幣、即ち、最上位置紙幣が定位置に戻され
る。
モータM7 (M9)の正転により第21図(d)に示
すようにバックアツプ板38及び押込み板39が下降し
、押込み位置まで下降するとスイッチ5W14(SW1
9)がONする。押込み位置検知に応答してモータM7
(M9)が停止され、バックアツプ板38及び押込み板
39の下降が停止される。
すようにバックアツプ板38及び押込み板39が下降し
、押込み位置まで下降するとスイッチ5W14(SW1
9)がONする。押込み位置検知に応答してモータM7
(M9)が停止され、バックアツプ板38及び押込み板
39の下降が停止される。
このとき1、ソレノイド810.811(813,51
4)がOFFにされ、ホールド爪が収納箱内に復帰され
る(e)。再び、モータM7(M9)が逆転され、バッ
クアツプ板38及び押込み板39が上昇される(f>。
4)がOFFにされ、ホールド爪が収納箱内に復帰され
る(e)。再び、モータM7(M9)が逆転され、バッ
クアツプ板38及び押込み板39が上昇される(f>。
収納紙幣がホールド爪にぶつかるとバックアツプ板38
は停止する。押込み板39がガイド位置まで上昇すると
スイッチ5W13(SW18)がONになる。これによ
り、バックアツプ板38及び押込み板39を上昇駆動し
ているモータM7 (M9)が停止し、出金動作は完了
する。
は停止する。押込み板39がガイド位置まで上昇すると
スイッチ5W13(SW18)がONになる。これによ
り、バックアツプ板38及び押込み板39を上昇駆動し
ているモータM7 (M9)が停止し、出金動作は完了
する。
上記の出金動作によると、バックアツプ板38により圧
接された収納券がバックアツプ板38を若干下げて紙幣
間の圧力を下げてからホールド爪が収納券から退避され
ているので紙幣に傷がつくことがなく、かつホールド爪
の退避のために必要なソレノイドの磁力を少なくできる
。また、出金取込みの間中モータMllを時計方向に回
転し続けていれば紙幣の取込みに連れて抑圧バネ46の
力でバックアツプ板が徐々に上昇するので圧力検知や複
雑な制御をしなくても安定した取込みが可能となる。更
に、取込みローラのみの回転を停止してからも搬送路を
走行し続けて逆転ローラを回転し続けている内に、圧接
されている紙幣に緩みが生じ、その後に押込み板が紙幣
を下方に押し下げることによりチョロ出が修正され収納
される。また更に、押込み板がホールダ爪より下に下げ
てから復帰されているので次の入金紙幣の集積空間が確
実につくることができる。
接された収納券がバックアツプ板38を若干下げて紙幣
間の圧力を下げてからホールド爪が収納券から退避され
ているので紙幣に傷がつくことがなく、かつホールド爪
の退避のために必要なソレノイドの磁力を少なくできる
。また、出金取込みの間中モータMllを時計方向に回
転し続けていれば紙幣の取込みに連れて抑圧バネ46の
力でバックアツプ板が徐々に上昇するので圧力検知や複
雑な制御をしなくても安定した取込みが可能となる。更
に、取込みローラのみの回転を停止してからも搬送路を
走行し続けて逆転ローラを回転し続けている内に、圧接
されている紙幣に緩みが生じ、その後に押込み板が紙幣
を下方に押し下げることによりチョロ出が修正され収納
される。また更に、押込み板がホールダ爪より下に下げ
てから復帰されているので次の入金紙幣の集積空間が確
実につくることができる。
出金動作が完了すると電磁クラッチC1がOFFとなり
、更にメーンモータM12が停止し、これに伴って主搬
送路が停止する。この後、第19図(b)のフローに示
すようにモータM4が正転され、一時保管部23の底板
30が搬送ベルトより下に下、降されると共に上部プレ
ス板29も下降される。
、更にメーンモータM12が停止し、これに伴って主搬
送路が停止する。この後、第19図(b)のフローに示
すようにモータM4が正転され、一時保管部23の底板
30が搬送ベルトより下に下、降されると共に上部プレ
ス板29も下降される。
底板30及び上部プレス板29が下停止位置まで下降す
るとスイッチSW6がONとなり、モータM4が停止さ
れる。このとき、ソレノイドS8がONとなり、ゲート
G10が開放される。モータM5が正転され、入金リジ
ェクト集積部24の上部ベルト24aが下降する。上部
ベルト24aが下停止位置に達し、検知スイッチSW9
がONするとモータM5は停止する。ソレノイドS1が
ONにされ、入出金ロバツクアップ11の先端が回転し
開放状態になる。この状態で、モータM12が駆動され
、主搬送路が低速で走行すると一時保管部23の紙幣束
が一括して搬送され、入金リジェクト集積部24を介し
て入出金ロホッパ13に入る。このとき、の搬送過程は
第9図及び第10図に示されている。
るとスイッチSW6がONとなり、モータM4が停止さ
れる。このとき、ソレノイドS8がONとなり、ゲート
G10が開放される。モータM5が正転され、入金リジ
ェクト集積部24の上部ベルト24aが下降する。上部
ベルト24aが下停止位置に達し、検知スイッチSW9
がONするとモータM5は停止する。ソレノイドS1が
ONにされ、入出金ロバツクアップ11の先端が回転し
開放状態になる。この状態で、モータM12が駆動され
、主搬送路が低速で走行すると一時保管部23の紙幣束
が一括して搬送され、入金リジェクト集積部24を介し
て入出金ロホッパ13に入る。このとき、の搬送過程は
第9図及び第10図に示されている。
一峙保管部残留紙幣検知用7オドセンサPIQが明状態
、即ち、残留紙幣無しを検知すると検知からタイマの設
定時間後にモータN412が停止され、それに伴って主
搬送路の走行が停止する。この後、バックアップ17を
復帰するためにソレノイドS1が、OF Fにされ、更
にゲートGIOを閉塞するためにソレノイドS8が9F
Fにされる。また、入金リジェクト集積部24の−V部
ベルト24aを元の位置に戻すためにモータM5が逆転
される。
、即ち、残留紙幣無しを検知すると検知からタイマの設
定時間後にモータN412が停止され、それに伴って主
搬送路の走行が停止する。この後、バックアップ17を
復帰するためにソレノイドS1が、OF Fにされ、更
にゲートGIOを閉塞するためにソレノイドS8が9F
Fにされる。また、入金リジェクト集積部24の−V部
ベルト24aを元の位置に戻すためにモータM5が逆転
される。
上部ベルト24aが復帰位置に達し、スイッチSW8が
ONするとモータM5は停止する。同轡に、一時保管部
23の底板30を−り部プレス、板29と共に復帰、位
置に上昇するためにモータM4が逆転される。″底板3
0を上部プ娑ス板29が上停止位置検知スイッ
・′チSW5によって検知されるとモータM5は停止
i′される。この後1.第11図(j)のフ
ローに戻り、出金者が入出金ロホッ!<13から紙幣を
、取り出すことができる。ようにな、ると共に初期状態
に戻る。
ONするとモータM5は停止する。同轡に、一時保管部
23の底板30を−り部プレス、板29と共に復帰、位
置に上昇するためにモータM4が逆転される。″底板3
0を上部プ娑ス板29が上停止位置検知スイッ
・′チSW5によって検知されるとモータM5は停止
i′される。この後1.第11図(j)のフ
ローに戻り、出金者が入出金ロホッ!<13から紙幣を
、取り出すことができる。ようにな、ると共に初期状態
に戻る。
第22図は取り忘れの紙幣の回収ルー1〜を示しでいる
。この取り忘れ回収は客が出金操作をした−42= にもかかわらず出金紙幣を取り忘れることがあり、この
時の取り忘れ紙幣を回収する動作である。この回収動作
では、出金紙幣の取出しを可能にするために人出金口爵
12が開放された後、所定時間経過して入出金ロホッパ
13内が残留状態となっていると入出金ロホッパ13内
の取り忘れ紙幣が主搬送路によって回収箱35に搬送さ
れる。このとき、紙幣は紙幣鑑査部18を通過するがこ
の紙幣鑑査部18において検査しないでそのまま回収箱
35に搬送しても良い。尚、回収紙幣の金額は取り忘れ
客の口座番号等と共に記録され、後の照会に利用される
。
。この取り忘れ回収は客が出金操作をした−42= にもかかわらず出金紙幣を取り忘れることがあり、この
時の取り忘れ紙幣を回収する動作である。この回収動作
では、出金紙幣の取出しを可能にするために人出金口爵
12が開放された後、所定時間経過して入出金ロホッパ
13内が残留状態となっていると入出金ロホッパ13内
の取り忘れ紙幣が主搬送路によって回収箱35に搬送さ
れる。このとき、紙幣は紙幣鑑査部18を通過するがこ
の紙幣鑑査部18において検査しないでそのまま回収箱
35に搬送しても良い。尚、回収紙幣の金額は取り忘れ
客の口座番号等と共に記録され、後の照会に利用される
。
次に、第23図に示す外部補充ルートの動作を第25図
(a)〜(f)のフローチャートを参照して説明する。
(a)〜(f)のフローチャートを参照して説明する。
外部補充をする場合、ATMlの後部脚が開放され、第
7図に示す内部モニタ5のキーボード5C及び5dが操
作されることにより実行される。先ず、切換スイッチ5
fが中休モードとなっているかがチェックされる。YE
Sであるとキーボード5Cのモード切換(通常取引モー
ド及び係員操作モード切換)キーが押される。表示パネ
ル5aの係員操作モードランプが点灯する。次に、補充
キーが押され、その後に万円または千円キーが押され金
種が指定される。紙幣枚数キーを押し、テンキーボード
5dより補充枚数が入力される。枚数はセグメント表示
器5bに表示される。金種及び枚数に間違いがなければ
確認キーが押される。このとき、指定金種の収納箱が満
杯(フル)でないかチェックされる。フルであれば入力
データが全てクリアーされ、補充キー押下フローに戻る
。フルでないと枚数が補充−回当りの制限枚数(例えば
100枚)以内かがチェックされる。t、lI限内であ
ると補充ピンチローラが開成され、制限外であると入力
データが全てクリアーされ、補充キー押下フローに戻る
。補充ピンチ0−ラが開成すると紙幣の投入が可能とな
り、補充ピンチローラに100枚の紙幣束が挿入される
。紙幣束挿入はフォトセンサP14により検知され、こ
の検知に応答してゲートG 10がソレノイドS8の付
勢により開放される。
7図に示す内部モニタ5のキーボード5C及び5dが操
作されることにより実行される。先ず、切換スイッチ5
fが中休モードとなっているかがチェックされる。YE
Sであるとキーボード5Cのモード切換(通常取引モー
ド及び係員操作モード切換)キーが押される。表示パネ
ル5aの係員操作モードランプが点灯する。次に、補充
キーが押され、その後に万円または千円キーが押され金
種が指定される。紙幣枚数キーを押し、テンキーボード
5dより補充枚数が入力される。枚数はセグメント表示
器5bに表示される。金種及び枚数に間違いがなければ
確認キーが押される。このとき、指定金種の収納箱が満
杯(フル)でないかチェックされる。フルであれば入力
データが全てクリアーされ、補充キー押下フローに戻る
。フルでないと枚数が補充−回当りの制限枚数(例えば
100枚)以内かがチェックされる。t、lI限内であ
ると補充ピンチローラが開成され、制限外であると入力
データが全てクリアーされ、補充キー押下フローに戻る
。補充ピンチ0−ラが開成すると紙幣の投入が可能とな
り、補充ピンチローラに100枚の紙幣束が挿入される
。紙幣束挿入はフォトセンサP14により検知され、こ
の検知に応答してゲートG 10がソレノイドS8の付
勢により開放される。
次に、第25図(b)のフローに示すように入金リジェ
クト集積部24の下部ベルト24aを上昇させるために
モータM5が逆転される。上下ベルト上停止位W検知ス
イッチSW7がONするとモータM5は停止する。入出
金ロホッパ13のバックアップ17の先端を回転して開
放し侵入搬送路を作るためにソレノイドS1がONにさ
れる。ここで、モータM12が駆動され、主搬送路が低
速で駆動される。
クト集積部24の下部ベルト24aを上昇させるために
モータM5が逆転される。上下ベルト上停止位W検知ス
イッチSW7がONするとモータM5は停止する。入出
金ロホッパ13のバックアップ17の先端を回転して開
放し侵入搬送路を作るためにソレノイドS1がONにさ
れる。ここで、モータM12が駆動され、主搬送路が低
速で駆動される。
上記低速駆動を第24図の切換機構に基づいて説明する
。メーンモータM12が正転している状態で電磁クラッ
チC1がOFFにされ、電磁クラッチC2がONにされ
るとモータM12の回転力は図の上側のギヤー及びクラ
ッチC2を介して減速ギヤー63に伝達される。この減
速ギヤー63の回転力はそのまま出力軸59に伝達され
、ベルト61を介して搬送ドライブ軸62を回転駆動す
る。この時、搬送ドライブ軸62はモータM12よりギ
ヤー3段にて減速されモータM12の回転数の約1/1
0の速度で回転する。この搬送ドライブ軸62の低速回
転により搬送ベルトが低速走行される。この低速走行に
おいて、紙幣が束として搬送される。
。メーンモータM12が正転している状態で電磁クラッ
チC1がOFFにされ、電磁クラッチC2がONにされ
るとモータM12の回転力は図の上側のギヤー及びクラ
ッチC2を介して減速ギヤー63に伝達される。この減
速ギヤー63の回転力はそのまま出力軸59に伝達され
、ベルト61を介して搬送ドライブ軸62を回転駆動す
る。この時、搬送ドライブ軸62はモータM12よりギ
ヤー3段にて減速されモータM12の回転数の約1/1
0の速度で回転する。この搬送ドライブ軸62の低速回
転により搬送ベルトが低速走行される。この低速走行に
おいて、紙幣が束として搬送される。
モータM12の正転において、電磁クラッチC1がON
にされ、電磁クラッチC2がOFFにされるとモータM
12の回転力は下側ギヤー及びクラッチC1を介して実
質的に直接に出力軸シャフト59に伝達される。従って
、出力軸59は高速回転し、これに伴って搬送ドライブ
軸62が高速回転する。即ち、主搬送ベルトが高速走行
する。このときには、一枚ずつの紙幣搬送が行われる。
にされ、電磁クラッチC2がOFFにされるとモータM
12の回転力は下側ギヤー及びクラッチC1を介して実
質的に直接に出力軸シャフト59に伝達される。従って
、出力軸59は高速回転し、これに伴って搬送ドライブ
軸62が高速回転する。即ち、主搬送ベルトが高速走行
する。このときには、一枚ずつの紙幣搬送が行われる。
低速走行する主搬送路により搬送される紙幣束がグー′
FG3、G4、G5、G6、入金リジェクト集積部24
、ゲートG10、バックアップ17を介して入出金ロホ
ッパ13に進入し、入出金ロホッパ13内に収納される
と、フォトセンサP2が紙幣束を検知する。この検知に
応答してモータM12がOFFさ・れ、主搬送路の走行
が停止される。この後、ソレノイドS1及びG8がOF
Fにされることにより入出金ロバツクアップ17が元の
位置に復帰されゲートG 10が閉塞される。更に、モ
ータM5が正転□され、入金リジェクト集積部24の下
部ベルト24bが元に位置に戻される。中停止位置検知
スイッチSW8がONするとモータM5は停止される。
FG3、G4、G5、G6、入金リジェクト集積部24
、ゲートG10、バックアップ17を介して入出金ロホ
ッパ13に進入し、入出金ロホッパ13内に収納される
と、フォトセンサP2が紙幣束を検知する。この検知に
応答してモータM12がOFFさ・れ、主搬送路の走行
が停止される。この後、ソレノイドS1及びG8がOF
Fにされることにより入出金ロバツクアップ17が元の
位置に復帰されゲートG 10が閉塞される。更に、モ
ータM5が正転□され、入金リジェクト集積部24の下
部ベルト24bが元に位置に戻される。中停止位置検知
スイッチSW8がONするとモータM5は停止される。
次に、電磁クラッチC1及びモータM12がONにされ
、主搬送路が高速で駆動される。入出金ロホッパ13の
バックアップ11を押し下げるためにモータM2が正転
される。この状態で、モータM3が正転されることによ
り紙幣が一枚ずつ主搬送路に送り込まれる。このとき、
補充紙幣を鑑査する鑑査モードでなければ千円札及び万
円孔収納箱25.26への通路を形成するためにソレノ
イドS2がONされてゲートG1が右へ回転される。指
定金種が上述のように万円であるのでゲートG7を左側
へ切換えるためにソレノイドS9がONにされる。この
とき、ゲート8は千円札収納箱26への通路を形成しな
いようにソレノイド812とOFFし右に切換えられる
。搬送された万円紙幣は順次万円孔収納箱25に収納さ
れる。入出金ロホッパ内残留紙幣検知用フォトセンサP
2が明状態を検知すると、残留紙幣無しを検知すると第
25図(d)のフローに移り、入出金ロホッパ13のバ
ックアップ17を」−昇させるためにモータM2が逆転
される。バックアップ上停止位置検知スイッチSW3が
ONするとモータM2が停止する。入出金口取込み送り
込みモータ停止位置検知スイッチSW4が停止位置を検
知するとモータM3がOFFにされ、紙幣の取込みが停
止する。電磁クラッチC1がOFFされ、メーンモータ
M12が停止される。この時点で補充紙幣の収納箱25
への搬送が終了したことになり、補充紙幣の枚数、即ち
、金種指定入力枚数が指定収納箱(万円孔収納箱25)
の残量に加算され、合計枚数が記憶される。この後、第
12図のフローに示す収納動作が実行される。収納動作
が完了すると第5図の内部モニタ5のキーボード5Cの
モード切換ボタンが押され、通常取引モードに戻される
。このモード復帰は表示パネル5aの通常取引モードの
L E Dの点灯により確認できる。
、主搬送路が高速で駆動される。入出金ロホッパ13の
バックアップ11を押し下げるためにモータM2が正転
される。この状態で、モータM3が正転されることによ
り紙幣が一枚ずつ主搬送路に送り込まれる。このとき、
補充紙幣を鑑査する鑑査モードでなければ千円札及び万
円孔収納箱25.26への通路を形成するためにソレノ
イドS2がONされてゲートG1が右へ回転される。指
定金種が上述のように万円であるのでゲートG7を左側
へ切換えるためにソレノイドS9がONにされる。この
とき、ゲート8は千円札収納箱26への通路を形成しな
いようにソレノイド812とOFFし右に切換えられる
。搬送された万円紙幣は順次万円孔収納箱25に収納さ
れる。入出金ロホッパ内残留紙幣検知用フォトセンサP
2が明状態を検知すると、残留紙幣無しを検知すると第
25図(d)のフローに移り、入出金ロホッパ13のバ
ックアップ17を」−昇させるためにモータM2が逆転
される。バックアップ上停止位置検知スイッチSW3が
ONするとモータM2が停止する。入出金口取込み送り
込みモータ停止位置検知スイッチSW4が停止位置を検
知するとモータM3がOFFにされ、紙幣の取込みが停
止する。電磁クラッチC1がOFFされ、メーンモータ
M12が停止される。この時点で補充紙幣の収納箱25
への搬送が終了したことになり、補充紙幣の枚数、即ち
、金種指定入力枚数が指定収納箱(万円孔収納箱25)
の残量に加算され、合計枚数が記憶される。この後、第
12図のフローに示す収納動作が実行される。収納動作
が完了すると第5図の内部モニタ5のキーボード5Cの
モード切換ボタンが押され、通常取引モードに戻される
。このモード復帰は表示パネル5aの通常取引モードの
L E Dの点灯により確認できる。
第25図(C)のフローに戻って補充紙幣を鑑査する場
合には、補充紙幣は紙幣鑑査部18において紙幣鑑査さ
れる。鑑査結果において、補充紙幣は指定金種であり、
出金に適した紙幣であるか確認され、合格であれば千円
札及び万円孔収納箱25.26への通路を形成するため
にソレノイドS2がONされてゲートG1が右へ回転さ
れる。指定金種が上述のように万円であるのでゲートG
7を左側へ切換えるためにソレノイドS9がONにされ
る。
合には、補充紙幣は紙幣鑑査部18において紙幣鑑査さ
れる。鑑査結果において、補充紙幣は指定金種であり、
出金に適した紙幣であるか確認され、合格であれば千円
札及び万円孔収納箱25.26への通路を形成するため
にソレノイドS2がONされてゲートG1が右へ回転さ
れる。指定金種が上述のように万円であるのでゲートG
7を左側へ切換えるためにソレノイドS9がONにされ
る。
このとき、ゲ・−ト8は千円札収納箱2eへの通路を形
成しないようにソレノイド812をOFFとし右に切換
えられる。この後、第25図(e)に示すように搬送さ
れた万円紙幣は順次万円孔収納箱25に収納される。
成しないようにソレノイド812をOFFとし右に切換
えられる。この後、第25図(e)に示すように搬送さ
れた万円紙幣は順次万円孔収納箱25に収納される。
補充紙幣鑑査で不合格となった紙幣が存在するとりジエ
クト券収納箱36への通路を形成するために、ソレノイ
ドS1がOFFにされゲートG1が左側へ回動され、更
にソレノイドS3がONにされゲートG2が左側へ回動
される。従って、リジェクト券はりジェクト券収納箱3
6へ収納される。
クト券収納箱36への通路を形成するために、ソレノイ
ドS1がOFFにされゲートG1が左側へ回動され、更
にソレノイドS3がONにされゲートG2が左側へ回動
される。従って、リジェクト券はりジェクト券収納箱3
6へ収納される。
入出金ロホッパ13内の補充紙幣が全て送出され、入出
金ロホッパ内残留紙幣検知用フォトセンサP2が明状態
を検知すると、入出金ロホッパ13のバックアップ17
を上昇させるためにモータM2が逆転される。バックア
ップ上停止位置検知スイッチSW3がONするとモータ
M2が停止する。入出金口取込み送り込みモータ停止位
置検知スイッチSW4が停止位置を検知するとモータM
3がOFFにされ、紙幣の取込みが停止する。電磁クラ
ッチC1がOFFされ、メーンモータM12が停止され
る。第25図(f)のフローに移り、リジェクト券が存
在したかがチェックされる。リジェクト券があれば、指
定入力金額より金種別収納箱、即ち、万円孔収納箱25
への収納金額を減算する。
金ロホッパ内残留紙幣検知用フォトセンサP2が明状態
を検知すると、入出金ロホッパ13のバックアップ17
を上昇させるためにモータM2が逆転される。バックア
ップ上停止位置検知スイッチSW3がONするとモータ
M2が停止する。入出金口取込み送り込みモータ停止位
置検知スイッチSW4が停止位置を検知するとモータM
3がOFFにされ、紙幣の取込みが停止する。電磁クラ
ッチC1がOFFされ、メーンモータM12が停止され
る。第25図(f)のフローに移り、リジェクト券が存
在したかがチェックされる。リジェクト券があれば、指
定入力金額より金種別収納箱、即ち、万円孔収納箱25
への収納金額を減算する。
この演綽値はりジエクト券収納箱の残量金額へ加算され
る。それから、指定金種入力金額が指定収納箱(万円孔
収納箱25)の残1金額に加算され、合計値が記憶され
る。リジェクト券がなければ、直接に指定金種入力金額
が指定収納箱(万円孔収納箱25)の残量金額に加算さ
れ、合計値が記憶される。この後、第12図のフローに
示す収納動作が実行される。収納動作が完了すると第5
図の内部モニタ5のキーボード5Cのモード切換ボタン
が押され、通常取引モードに戻される。このモード復帰
は表示パネル5aの通常取引モードランプの点灯により
確認できる。
る。それから、指定金種入力金額が指定収納箱(万円孔
収納箱25)の残1金額に加算され、合計値が記憶され
る。リジェクト券がなければ、直接に指定金種入力金額
が指定収納箱(万円孔収納箱25)の残量金額に加算さ
れ、合計値が記憶される。この後、第12図のフローに
示す収納動作が実行される。収納動作が完了すると第5
図の内部モニタ5のキーボード5Cのモード切換ボタン
が押され、通常取引モードに戻される。このモード復帰
は表示パネル5aの通常取引モードランプの点灯により
確認できる。
リジェクト券が存在した場合、リジェクト券をリジェク
ト券収納箱36に収納するようにゲート切換が行われて
いるがリジェクト券をリジェクト券一時一括収納部24
に搬送する搬送路を形成するようにゲート切換を行ない
、最終紙幣の鑑査及び振分は終了後にリジェクト券一時
一括収納部24のリジェクト券を第26図の点線矢印で
示す経路に沿って一括して補充口2aに返却することが
できる。
ト券収納箱36に収納するようにゲート切換が行われて
いるがリジェクト券をリジェクト券一時一括収納部24
に搬送する搬送路を形成するようにゲート切換を行ない
、最終紙幣の鑑査及び振分は終了後にリジェクト券一時
一括収納部24のリジェクト券を第26図の点線矢印で
示す経路に沿って一括して補充口2aに返却することが
できる。
上述した紙幣の外部補充において補充紙幣を鑑査する場
合と鑑査しない場合があるがこのことについて説明する
。鑑査しない場合については、例えば、従来の出金ユニ
ットでは出納係より100枚単位で帯封した紙幣が引出
され、貯金係が帯封した100枚紙幣を鑑査しないでそ
のまま扱う。
合と鑑査しない場合があるがこのことについて説明する
。鑑査しない場合については、例えば、従来の出金ユニ
ットでは出納係より100枚単位で帯封した紙幣が引出
され、貯金係が帯封した100枚紙幣を鑑査しないでそ
のまま扱う。
これは帯封した紙幣が絶対に誤りがないという信頼の上
に立っているためである。これと同様な考えに立てば鑑
査する必要がなくなる。これに対して、鑑査する場合は
人手に頼っている部分を必ずA T M h< w識し
て合格となった紙幣でないと受入れないようにしミスを
完全に断つことにある。
に立っているためである。これと同様な考えに立てば鑑
査する必要がなくなる。これに対して、鑑査する場合は
人手に頼っている部分を必ずA T M h< w識し
て合格となった紙幣でないと受入れないようにしミスを
完全に断つことにある。
上記の補充の考え方は単体のATMに対してリサイクル
を運用すると千円札収納箱は空になることが多く、殆ん
ど満杯になることがないことが判明し、そのために簡申
な補充口を設け、不足が生じた時に補充できるようにす
ることに基づいている。そこで、次の実施例では複数の
ATMの相互間で時期的、時間的、場所的に局部的なア
ンバランスが生じたときに過剰気味の入出金装置から紙
幣を100枚単位で吸い上げて他の入出金装置に補充す
る機能が説明されている。この実施例を第26図の紙幣
の流れ及び第27図(a)〜(f>のフローチャートを
参照して説明する。
を運用すると千円札収納箱は空になることが多く、殆ん
ど満杯になることがないことが判明し、そのために簡申
な補充口を設け、不足が生じた時に補充できるようにす
ることに基づいている。そこで、次の実施例では複数の
ATMの相互間で時期的、時間的、場所的に局部的なア
ンバランスが生じたときに過剰気味の入出金装置から紙
幣を100枚単位で吸い上げて他の入出金装置に補充す
る機能が説明されている。この実施例を第26図の紙幣
の流れ及び第27図(a)〜(f>のフローチャートを
参照して説明する。
この一部吸い上げ動作の指定も内部モニタ5によって行
われる。即ち、切・換スイッチ5fが単体モードとなっ
ているかチェックされる。YESであるとキーボード5
Cのモード切換(通常取引モード及び係員操作モード切
換)キーが押される。表示パネル5aの係員操作モード
ランプが点灯する。次に、一部吸い上げキーが押され、
その後に万円または千円キーが押されることにより金種
が指定される。紙幣枚数入カキ−を押し、テンキーボー
ド5dより吸い上げ枚数が入力される。枚数はセグメン
ト表示器5bに表示される。金種及び枚数に間違いがな
ければ確認キーが押される。このとき、指定金種の収納
箱が空でないかチェックされる。空であれば入力データ
が全てクリアーされ、一部吸い上げキー押下フローに戻
る。空でないと枚数が吸い上げ一回当りの制限枚数(例
えば100枚)以内かがチェックされる。制限内でなけ
れば入力データが全てクリアーされ、一部吸い上げキー
押下フローに戻る。制限内であればモータM12が正転
され、主搬送路が駆動される。電磁クラッチC1がON
にされ、主搬送路が高速走行される。
われる。即ち、切・換スイッチ5fが単体モードとなっ
ているかチェックされる。YESであるとキーボード5
Cのモード切換(通常取引モード及び係員操作モード切
換)キーが押される。表示パネル5aの係員操作モード
ランプが点灯する。次に、一部吸い上げキーが押され、
その後に万円または千円キーが押されることにより金種
が指定される。紙幣枚数入カキ−を押し、テンキーボー
ド5dより吸い上げ枚数が入力される。枚数はセグメン
ト表示器5bに表示される。金種及び枚数に間違いがな
ければ確認キーが押される。このとき、指定金種の収納
箱が空でないかチェックされる。空であれば入力データ
が全てクリアーされ、一部吸い上げキー押下フローに戻
る。空でないと枚数が吸い上げ一回当りの制限枚数(例
えば100枚)以内かがチェックされる。制限内でなけ
れば入力データが全てクリアーされ、一部吸い上げキー
押下フローに戻る。制限内であればモータM12が正転
され、主搬送路が駆動される。電磁クラッチC1がON
にされ、主搬送路が高速走行される。
指定金種の収納箱、例えば千円札収納箱26(または万
円孔収納箱25)が選択される。収納箱26のバックア
ツプ板38及び押込み板′39を若干下降するためにタ
イマーの設定時間だけモータM7(M9)が正転される
。タイマの設定時間が杼過するとモータM7 (M9)
が停止され、ソレノイドS10.811(813,51
4)がONにされ、ホールド爪42.43が開放される
。この状態で、モータN47(M9)が逆転され、バッ
クアツプ板38及び押込み板39が上昇される。所定位
置まで上昇するとタイマが作動し、紙幣の取込み繰り出
しを開始するためにモータM6(M8)が正転する。モ
ータM6 (M8)の正転により取込みローラ14aが
回転し紙幣を一枚ず゛つ繰り出す。このとき、フォトセ
ンサpH(PI3)が紙幣の通過を検出し、検出信号に
よって通過枚数がカウントされる。収納箱2625から
出金された紙幣は主搬送路によって紙幣鑑査部18に搬
送される。搬送紙幣は紙幣鑑査部18によって金種、重
ね取りが鑑査される。この鑑査によって出金紙幣が正券
であると判断されるとゲートG2を右へ倒し一時保管部
23への通路を形成するためにソレノイドS3はOFF
にされる。正券でないとその券はりジェクト券としてリ
ジェクト収納箱36へ導くためにゲートG2は左に移行
するようにソレノイド$3が付勢される。このゲート切
換タイミングはフォトセンサP8による紙幣通過の検出
により決まる。正券が7オトセンサP9により検出され
るとゲートG5を一時保管部側に切換えるために〇−タ
リーソレノイドS6が左側に回動するように付勢される
。従って、紙幣は順次入金リジェクト集積部24に搬送
される。
円孔収納箱25)が選択される。収納箱26のバックア
ツプ板38及び押込み板′39を若干下降するためにタ
イマーの設定時間だけモータM7(M9)が正転される
。タイマの設定時間が杼過するとモータM7 (M9)
が停止され、ソレノイドS10.811(813,51
4)がONにされ、ホールド爪42.43が開放される
。この状態で、モータN47(M9)が逆転され、バッ
クアツプ板38及び押込み板39が上昇される。所定位
置まで上昇するとタイマが作動し、紙幣の取込み繰り出
しを開始するためにモータM6(M8)が正転する。モ
ータM6 (M8)の正転により取込みローラ14aが
回転し紙幣を一枚ず゛つ繰り出す。このとき、フォトセ
ンサpH(PI3)が紙幣の通過を検出し、検出信号に
よって通過枚数がカウントされる。収納箱2625から
出金された紙幣は主搬送路によって紙幣鑑査部18に搬
送される。搬送紙幣は紙幣鑑査部18によって金種、重
ね取りが鑑査される。この鑑査によって出金紙幣が正券
であると判断されるとゲートG2を右へ倒し一時保管部
23への通路を形成するためにソレノイドS3はOFF
にされる。正券でないとその券はりジェクト券としてリ
ジェクト収納箱36へ導くためにゲートG2は左に移行
するようにソレノイド$3が付勢される。このゲート切
換タイミングはフォトセンサP8による紙幣通過の検出
により決まる。正券が7オトセンサP9により検出され
るとゲートG5を一時保管部側に切換えるために〇−タ
リーソレノイドS6が左側に回動するように付勢される
。従って、紙幣は順次入金リジェクト集積部24に搬送
される。
収納箱から送出される紙幣の枚数が指定枚数に達すると
りジェクト券が存在したかがチェックされる。リジェク
ト券があれば指定枚数にリジェクト枚数を加算し、第2
7図(b)の繰り出し枚数カウントフローに戻る。リジ
ェクト券無しであれば取込みモータ停止[位置検知用フ
ォトセンサ5W10 (SWI 5)が停止位置を検出
したかがチェックされる(811検出)。YESで取込
みモータM6(M8)が停止される。モータM7 (M
9)の正転によりバックアツプ板38及び押込み板39
が下降し、押込み位置まで下降するとスイッチ5W14
(SWI9)がONする。押込み位置検知に応答てバッ
クアツプ板38及び押込み板39の下降が停止される。
りジェクト券が存在したかがチェックされる。リジェク
ト券があれば指定枚数にリジェクト枚数を加算し、第2
7図(b)の繰り出し枚数カウントフローに戻る。リジ
ェクト券無しであれば取込みモータ停止[位置検知用フ
ォトセンサ5W10 (SWI 5)が停止位置を検出
したかがチェックされる(811検出)。YESで取込
みモータM6(M8)が停止される。モータM7 (M
9)の正転によりバックアツプ板38及び押込み板39
が下降し、押込み位置まで下降するとスイッチ5W14
(SWI9)がONする。押込み位置検知に応答てバッ
クアツプ板38及び押込み板39の下降が停止される。
このとき、ソレノイドS10.811 ′(S1
3.514)がOFFにされ、ホールド爪が収納箱内に
復帰される。再び、モータM7 (M9)が逆転され、
バックアツプ板38及び押込み板39が上昇される。収
納紙幣がホールド爪に衝突するとバックアツプ板38は
停止する。押込み板39がガイド位置まで上昇し、スイ
ッチSW13 (SW18)がONになるとバックアツ
プ板38及び押込み板39を上昇駆動しているモータM
7 (M9)が停止する。電磁クラッチC1及びモータ
M12が順次OFFにされ、主搬送路が停止される。入
金リジェクト集積部24の下部ベルト24aを上昇させ
るためにモータM5が逆転される。ベルト上停止位置検
知用フォトインタラプタSW7がONするとモータM5
が停止される。この状態で、モータM12が逆転される
。この場合、第24図の切換機構においては電磁クラッ
チC1がOFFにされていて電磁クラッチC2がONに
されている。従って、メーンモータM12の逆回転力は
上側ギヤー及びクラッチC2を介して減速ギヤー63に
伝達され、ドライブ軸62が低速で逆回転される。故に
、主搬送路は低速で逆走行し、入金リジェクト集積部2
4の紙幣が一括して破線で示すように外部方向へ搬送さ
れる。補充口12aに近接して設けられたフォトセンサ
P14が搬送される紙幣束を検出(暗検出)するとタイ
マの設定時間後にモータM12がOFFにされ、主搬送
路の走行が停止される。紙幣鑑査においてリジェクト券
が存在しなければ指定金種(千円札)入力額を当該収納
箱(千円札収納箱)の残量の額より減算され、記憶され
る。リジェクト券が存在すればリジェクト回数分の指定
金種(千円札)金額が演算される。演算結果値がリジェ
クト収納箱の残量金額に加算され、加算値が記憶される
。演算値と指定枚数との加算値が当該金種別収納箱の残
量金額より減算され、結果が配憶される。
3.514)がOFFにされ、ホールド爪が収納箱内に
復帰される。再び、モータM7 (M9)が逆転され、
バックアツプ板38及び押込み板39が上昇される。収
納紙幣がホールド爪に衝突するとバックアツプ板38は
停止する。押込み板39がガイド位置まで上昇し、スイ
ッチSW13 (SW18)がONになるとバックアツ
プ板38及び押込み板39を上昇駆動しているモータM
7 (M9)が停止する。電磁クラッチC1及びモータ
M12が順次OFFにされ、主搬送路が停止される。入
金リジェクト集積部24の下部ベルト24aを上昇させ
るためにモータM5が逆転される。ベルト上停止位置検
知用フォトインタラプタSW7がONするとモータM5
が停止される。この状態で、モータM12が逆転される
。この場合、第24図の切換機構においては電磁クラッ
チC1がOFFにされていて電磁クラッチC2がONに
されている。従って、メーンモータM12の逆回転力は
上側ギヤー及びクラッチC2を介して減速ギヤー63に
伝達され、ドライブ軸62が低速で逆回転される。故に
、主搬送路は低速で逆走行し、入金リジェクト集積部2
4の紙幣が一括して破線で示すように外部方向へ搬送さ
れる。補充口12aに近接して設けられたフォトセンサ
P14が搬送される紙幣束を検出(暗検出)するとタイ
マの設定時間後にモータM12がOFFにされ、主搬送
路の走行が停止される。紙幣鑑査においてリジェクト券
が存在しなければ指定金種(千円札)入力額を当該収納
箱(千円札収納箱)の残量の額より減算され、記憶され
る。リジェクト券が存在すればリジェクト回数分の指定
金種(千円札)金額が演算される。演算結果値がリジェ
クト収納箱の残量金額に加算され、加算値が記憶される
。演算値と指定枚数との加算値が当該金種別収納箱の残
量金額より減算され、結果が配憶される。
上記の収納箱残高演算により残高が求められると入出金
装置の現在金額メモリより指定金額を減算して、その結
果、即ち、ATMの保有総金額を配憶する。この処理が
終わると内部モニタ5のキーボード5Gのモード切換ボ
タンが押され、通常取引モードに戻される。このとき、
通常取引モードランプが点灯され、入出金装置2は初期
状態に戻る。
装置の現在金額メモリより指定金額を減算して、その結
果、即ち、ATMの保有総金額を配憶する。この処理が
終わると内部モニタ5のキーボード5Gのモード切換ボ
タンが押され、通常取引モードに戻される。このとき、
通常取引モードランプが点灯され、入出金装置2は初期
状態に戻る。
第28図は入出金の精算をし、かつ万円孔収納箱25及
び千円札収納箱26の紙幣を一括収納箱に転送する精査
モードの紙幣¥の流れを示しており、この精査モードの
説明が第29図(a)〜(C)のフローに示されている
。このフローによると、先ず内部モニタ5のキーボード
5Cのモード切換(通常取引モード及び係員操作モード
切換)キーが押される。表示パネル5aの係員操作モー
ドランプが点灯する。次に、精査キーが押され、更に確
認キーが押される。このとき、モータM12が正転され
、主搬送路が駆動される。電磁クラッチC1がONにさ
れ、主搬送路が鳥速走行される。万円孔収納箱25に紙
幣¥が存在するかがチェックされる。万円孔が存在する
と万円孔収納箱25が選択される。この後、万円孔に対
する精査動作が第30図(a)〜(C)のフローに従っ
て実行されるがこの精査動作については後述する。
び千円札収納箱26の紙幣を一括収納箱に転送する精査
モードの紙幣¥の流れを示しており、この精査モードの
説明が第29図(a)〜(C)のフローに示されている
。このフローによると、先ず内部モニタ5のキーボード
5Cのモード切換(通常取引モード及び係員操作モード
切換)キーが押される。表示パネル5aの係員操作モー
ドランプが点灯する。次に、精査キーが押され、更に確
認キーが押される。このとき、モータM12が正転され
、主搬送路が駆動される。電磁クラッチC1がONにさ
れ、主搬送路が鳥速走行される。万円孔収納箱25に紙
幣¥が存在するかがチェックされる。万円孔が存在する
と万円孔収納箱25が選択される。この後、万円孔に対
する精査動作が第30図(a)〜(C)のフローに従っ
て実行されるがこの精査動作については後述する。
万円孔の精査動作の後、千円札収納箱に紙幣¥が存在す
るかがチェックされ、YEYであれば千円収納箱が選択
される。次に、千円札に対して精査動作が行われる。
るかがチェックされ、YEYであれば千円収納箱が選択
される。次に、千円札に対して精査動作が行われる。
前記万円及び千円の精査動作においては、第30図(a
)に示すように、先ずバックアツプ板38及び押込み板
39を若干下降させるためにモータM7(M9)が正転
される。これは収納紙幣がバックアツプ板38の押し上
げ力によってホールド爪42.43に圧接された状態を
開放し、紙幣¥に侮をつけることなくホールド爪を収納
紙幣束から容易に1脱するためである。バックアツプ板
38の下降量はタイマにより設定されており、このタイ
マの時間が経過するとモータM7 (M9)が停止され
、ソレノイド810.811(813,514)がON
にされ、ホールド爪42.43が開放される。この状態
で、モータM7 (M9)が逆転され、バックアツプ板
38及び押込み板39が上昇される。所定位置まで上昇
するとタイマが作動し、紙幣の取込み送出し開始するた
めにモータM6(M8)が正転される。モータM6 (
M8)の正転により取込みローラ14aが回転し紙幣を
一枚ずつ送出す。このとき、フォトセンサP11(PI
3)が紙幣の通過を検出し、検出信号によって通過枚数
がカウントされる。収納箱2526から出金された紙幣
は主搬送路によって紙幣鑑査部18に搬送される。搬送
紙幣は紙幣鑑査部18によって金種、重ね取りが判別さ
れる。これらの鑑査によって出金紙幣が正券であると判
断されるとゲートG3方向への通路を形成するためにゲ
ートG2を右へ倒すようにソレノイドS3がOFFにさ
れる。正券でないとその券はりジェクト券としてリジェ
クト収納箱36へ導くためにゲートG2は左に移行する
ようにソレノイドS3が付勢される。このゲート切換タ
イミングはフォトセンサP8による紙幣通過の検出によ
り決まる。
)に示すように、先ずバックアツプ板38及び押込み板
39を若干下降させるためにモータM7(M9)が正転
される。これは収納紙幣がバックアツプ板38の押し上
げ力によってホールド爪42.43に圧接された状態を
開放し、紙幣¥に侮をつけることなくホールド爪を収納
紙幣束から容易に1脱するためである。バックアツプ板
38の下降量はタイマにより設定されており、このタイ
マの時間が経過するとモータM7 (M9)が停止され
、ソレノイド810.811(813,514)がON
にされ、ホールド爪42.43が開放される。この状態
で、モータM7 (M9)が逆転され、バックアツプ板
38及び押込み板39が上昇される。所定位置まで上昇
するとタイマが作動し、紙幣の取込み送出し開始するた
めにモータM6(M8)が正転される。モータM6 (
M8)の正転により取込みローラ14aが回転し紙幣を
一枚ずつ送出す。このとき、フォトセンサP11(PI
3)が紙幣の通過を検出し、検出信号によって通過枚数
がカウントされる。収納箱2526から出金された紙幣
は主搬送路によって紙幣鑑査部18に搬送される。搬送
紙幣は紙幣鑑査部18によって金種、重ね取りが判別さ
れる。これらの鑑査によって出金紙幣が正券であると判
断されるとゲートG3方向への通路を形成するためにゲ
ートG2を右へ倒すようにソレノイドS3がOFFにさ
れる。正券でないとその券はりジェクト券としてリジェ
クト収納箱36へ導くためにゲートG2は左に移行する
ようにソレノイドS3が付勢される。このゲート切換タ
イミングはフォトセンサP8による紙幣通過の検出によ
り決まる。
ゲートG3は紙幣¥を一括収納箱34に導くために左に
倒される。このゲートG3はプランジャソレノイドS4
が付勢されることにより駆動される。
倒される。このゲートG3はプランジャソレノイドS4
が付勢されることにより駆動される。
この状態で、正券は一括収納箱34に順次収納される。
リジェクト券はゲートG2を介してリジェクト券収納箱
36に搬送されるときゲートG9を通るがこのゲートG
9は回収動作の時にのみ作動されるので進入リジェクト
券はそのままりジェクト券収納箱36へ搬入される。
36に搬送されるときゲートG9を通るがこのゲートG
9は回収動作の時にのみ作動されるので進入リジェクト
券はそのままりジェクト券収納箱36へ搬入される。
収納箱25及び26は空になったかがチェックされる。
この空検知は空検知スイッチSW11.5W16がON
になったか否かで判断される。収納箱が空でなければ収
納箱から送出される紙幣の枚数が所定枚数と一致するか
判断される。YESであると取込みモータ停止位置検知
用フォトセンサSW10 (SWl 5 )が停止位置
を検出したかがチェックされる(暗検出)。YESで取
込みモータM6 (M8)が停止される。このとき、一
括収納箱34が選択され、収納動作が開始される。この
収納動作は第12図のフローと同様にして行われる。
になったか否かで判断される。収納箱が空でなければ収
納箱から送出される紙幣の枚数が所定枚数と一致するか
判断される。YESであると取込みモータ停止位置検知
用フォトセンサSW10 (SWl 5 )が停止位置
を検出したかがチェックされる(暗検出)。YESで取
込みモータM6 (M8)が停止される。このとき、一
括収納箱34が選択され、収納動作が開始される。この
収納動作は第12図のフローと同様にして行われる。
指定収納箱が空になるとゲートG3がソレノイドS4を
OFFにすることにより右へ戻される。
OFFにすることにより右へ戻される。
空でないと第30図(a)の繰り出し枚数カウント70
−に戻る。
−に戻る。
第30図(C)のフローにおいてモータM7(M9)の
正転によりバックアツプ板38及び押込み板39が下降
する。これらが押込み位置まで下降するとスイッチ8W
14 (SWl9)がONする。
正転によりバックアツプ板38及び押込み板39が下降
する。これらが押込み位置まで下降するとスイッチ8W
14 (SWl9)がONする。
押込み位置検知に応答してモータM7 (M9)がOF
Fにされ、バックアツプ板38及び押込み板39の下降
が停止される。このとき、ソレノイドs10.811(
813,514)がOFFにされ、ホールド爪が収納箱
内に復帰される。再び、モータM7 (M9)が逆転さ
れ、バックアツプ板38及び押込み板39が上昇される
。収納紙幣がホールド爪にぶつかるとバックアツプ板3
8は停止する。押込み板39がガイド位置まで上昇する
とスイッチSW13 (SWl 8 )がONになる。
Fにされ、バックアツプ板38及び押込み板39の下降
が停止される。このとき、ソレノイドs10.811(
813,514)がOFFにされ、ホールド爪が収納箱
内に復帰される。再び、モータM7 (M9)が逆転さ
れ、バックアツプ板38及び押込み板39が上昇される
。収納紙幣がホールド爪にぶつかるとバックアツプ板3
8は停止する。押込み板39がガイド位置まで上昇する
とスイッチSW13 (SWl 8 )がONになる。
これにより、バックアツプ板38及び押込み板39を上
昇駆動しているモータM7 (M9)が停止し、精査動
作は完了する。
昇駆動しているモータM7 (M9)が停止し、精査動
作は完了する。
精査動作が完了すると、電磁クラッチC1がOFFにさ
れ、更にメーンモータM12がOFFにされる。これに
より、搬送路は停止する。次に、記憶部(7)の記憶内
容(第31図)に基づき第29図(b)に示すように万
円孔収納箱より吸い上げた枚数Pが現在^メモリの万円
孔収納箱収納枚数にセットされる。更に、千円札収納箱
より吸い上げた枚数0が現在高メモリの千円札収納箱収
納枚数にセットされる。装置に対して入金された万円孔
の累計枚数が加算される (B−A+E+F)。また、
装置に対して入金された千円札の累計枚数が加算される
(L−A+D+F)。更に、装置に対して入金された五
千円札の累計枚数がセットされる(N=C)。リジェク
ト券収納箱36にあるべき万円孔の枚数が計算される(
V=L−P)。また、リジェクト券収納箱36にあるべ
き千円札の枚数が計算される(U=L−0)。累計メモ
リエリアのA−N及びvlUが印字装置にダンプされ、
配憶部はクリアされる。装填箱の万円孔収納枚数Pと千
円札収納枚数Oとが突合される (照合)。リジェク1
−箱に収納された各金種の枚数とN、V、Uとが突合さ
れる。照合が成立すると、新たな一括収納ユニットが人
出余興@2にセットされる。即ち、一括収納ユニット2
7が新たな一括収納ユニットに交換される。モード切換
ボタンが押され、通常取引モードに戻される。通常取引
モードランプが点灯し、入出金装置は初期状態に戻り待
機する。
れ、更にメーンモータM12がOFFにされる。これに
より、搬送路は停止する。次に、記憶部(7)の記憶内
容(第31図)に基づき第29図(b)に示すように万
円孔収納箱より吸い上げた枚数Pが現在^メモリの万円
孔収納箱収納枚数にセットされる。更に、千円札収納箱
より吸い上げた枚数0が現在高メモリの千円札収納箱収
納枚数にセットされる。装置に対して入金された万円孔
の累計枚数が加算される (B−A+E+F)。また、
装置に対して入金された千円札の累計枚数が加算される
(L−A+D+F)。更に、装置に対して入金された五
千円札の累計枚数がセットされる(N=C)。リジェク
ト券収納箱36にあるべき万円孔の枚数が計算される(
V=L−P)。また、リジェクト券収納箱36にあるべ
き千円札の枚数が計算される(U=L−0)。累計メモ
リエリアのA−N及びvlUが印字装置にダンプされ、
配憶部はクリアされる。装填箱の万円孔収納枚数Pと千
円札収納枚数Oとが突合される (照合)。リジェク1
−箱に収納された各金種の枚数とN、V、Uとが突合さ
れる。照合が成立すると、新たな一括収納ユニットが人
出余興@2にセットされる。即ち、一括収納ユニット2
7が新たな一括収納ユニットに交換される。モード切換
ボタンが押され、通常取引モードに戻される。通常取引
モードランプが点灯し、入出金装置は初期状態に戻り待
機する。
第32図は一括収納部27の一括収納箱34に収納され
た紙幣¥を金種別収納箱、即ち、万円孔収納箱25及び
千円札収納箱26に装填するときの紙幣¥の流れが示さ
れている。この装填では、既に装填されている一括収納
ユニット21の一括収納箱34に補充のための紙幣が存
在しない場合には空の一括収納ユニット21は入出金装
置2の後部から取出され、紙幣を一括収納している一括
収納箱34を有する一括収納ユニット27と交換される
。
た紙幣¥を金種別収納箱、即ち、万円孔収納箱25及び
千円札収納箱26に装填するときの紙幣¥の流れが示さ
れている。この装填では、既に装填されている一括収納
ユニット21の一括収納箱34に補充のための紙幣が存
在しない場合には空の一括収納ユニット21は入出金装
置2の後部から取出され、紙幣を一括収納している一括
収納箱34を有する一括収納ユニット27と交換される
。
装填においては、補充、精査等と同様に先ずモード切換
が行われる。即ち、第33図(a)のフローに示されて
いるように、内部モニタ5のキーボード5Cのモード切
換キーが押され、係員操作モードに設定される。このと
き、表示パネル5aの係員操作モードランプが点灯する
。次に、装填キーが押され装填モードが設定される。万
円孔の装填枚数を設定するために枚数入カキ−が押され
、テンキーより枚数が入力され、更に万円キーが押され
ると万円枚数が内部モニタ5のセグメント表示器5bに
表示され、更に累計メモリGに入力枚数が加算される。
が行われる。即ち、第33図(a)のフローに示されて
いるように、内部モニタ5のキーボード5Cのモード切
換キーが押され、係員操作モードに設定される。このと
き、表示パネル5aの係員操作モードランプが点灯する
。次に、装填キーが押され装填モードが設定される。万
円孔の装填枚数を設定するために枚数入カキ−が押され
、テンキーより枚数が入力され、更に万円キーが押され
ると万円枚数が内部モニタ5のセグメント表示器5bに
表示され、更に累計メモリGに入力枚数が加算される。
千円札の装填枚数を設定するために枚数入カキ−が押さ
れ、テンキーより枚数が入力され、更に千円キーが押さ
れると千円枚数が内部モニタ5のセグメント表示器5b
に表示され、更に累計メモリFに入力枚数が加算される
。確認キーが押されると、モータM12が正転され、主
搬送路が駆動される。電磁クラッチC1がONにされ、
主搬送路が高速走行される。バックアツプ板38及び押
込み板39を若干下降させるためにモータM11がタイ
マ時間だけ正転される。このタイマ時間が経過するとモ
ータM11が停止され、更に、ソレノイド816.81
7がONにされ、ホールド爪42.43が開成される。
れ、テンキーより枚数が入力され、更に千円キーが押さ
れると千円枚数が内部モニタ5のセグメント表示器5b
に表示され、更に累計メモリFに入力枚数が加算される
。確認キーが押されると、モータM12が正転され、主
搬送路が駆動される。電磁クラッチC1がONにされ、
主搬送路が高速走行される。バックアツプ板38及び押
込み板39を若干下降させるためにモータM11がタイ
マ時間だけ正転される。このタイマ時間が経過するとモ
ータM11が停止され、更に、ソレノイド816.81
7がONにされ、ホールド爪42.43が開成される。
この状態で、モータM11が逆転され、バックアツプ板
38及び押込み板39が上昇される。所定位置まで一ト
昇するとタイマが作動し、紙幣の取込み繰り出しを開始
するためにモータM10が正転される。モータM 10
の正転により取込みローラ14aが回転し紙幣が一枚ず
つ一括収納箱34から送出される。このとき、フォトセ
ンサP13が紙幣の通過を検出し、検出信号によって通
過枚数がカウントされる。ソレノイドS5がONにされ
、ゲートG4が左へ倒される。従って、紙幣¥は紙幣鑑
査部18の方向に搬送される。
38及び押込み板39が上昇される。所定位置まで一ト
昇するとタイマが作動し、紙幣の取込み繰り出しを開始
するためにモータM10が正転される。モータM 10
の正転により取込みローラ14aが回転し紙幣が一枚ず
つ一括収納箱34から送出される。このとき、フォトセ
ンサP13が紙幣の通過を検出し、検出信号によって通
過枚数がカウントされる。ソレノイドS5がONにされ
、ゲートG4が左へ倒される。従って、紙幣¥は紙幣鑑
査部18の方向に搬送される。
搬送紙幣は紙幣鑑査部18によって金種、重ね取りが判
別される。これらの鑑査によって出金紙幣が正券である
と判断されると万円孔収納箱25及び千円札収納箱26
の方向への通路を形成するためにゲートG1を右へ倒す
ようにソレノイドS2がONにされる。正券でないとそ
の券はリジェク]・券としてリジェクト収納箱3Bへ導
くためにゲートG1及びG2を左に倒すようにソレノイ
ドS2がOFFにされソレノイドS3がONにされる。
別される。これらの鑑査によって出金紙幣が正券である
と判断されると万円孔収納箱25及び千円札収納箱26
の方向への通路を形成するためにゲートG1を右へ倒す
ようにソレノイドS2がONにされる。正券でないとそ
の券はリジェク]・券としてリジェクト収納箱3Bへ導
くためにゲートG1及びG2を左に倒すようにソレノイ
ドS2がOFFにされソレノイドS3がONにされる。
ゲートG1の切換タイミングはフォトセンサP8による
紙幣通過の検出により決まる。
紙幣通過の検出により決まる。
金種別収納箱方向へ搬送される紙幣¥の金種が千円券か
万円券かが判定される。万円券であると万円券を万円孔
収納箱25に導くためにゲートG7が左へ倒れるように
ソレノイドS9がONにされる。このゲートG7の切換
タイミングはフォトセンサP11による紙幣¥の検出タ
イミングにより決まる。千円券であると千円券を千円札
収納箱26に導くためにゲートG8が左へ倒れるように
ソレノイド812がONにされる。このゲートG8の切
換タイミングはフォトセンサP12による紙幣¥の検出
タイミングにより決まる。フォトセンサP11及びP1
2の紙幣検出信号により万円券収納枚数及び千円券収納
枚数がカウントされる。
万円券かが判定される。万円券であると万円券を万円孔
収納箱25に導くためにゲートG7が左へ倒れるように
ソレノイドS9がONにされる。このゲートG7の切換
タイミングはフォトセンサP11による紙幣¥の検出タ
イミングにより決まる。千円券であると千円券を千円札
収納箱26に導くためにゲートG8が左へ倒れるように
ソレノイド812がONにされる。このゲートG8の切
換タイミングはフォトセンサP12による紙幣¥の検出
タイミングにより決まる。フォトセンサP11及びP1
2の紙幣検出信号により万円券収納枚数及び千円券収納
枚数がカウントされる。
上記のようにして振分けられた紙幣は万円孔収納箱25
、千円札収納箱26及びリジェクト券収納箱36へ夫々
収納される。一括収納箱34が空か、収納枚数カウント
値が所定枚数に一致したかが紙幣が収納される毎に判定
される。いずれかがYESの判定となるとフォトセンサ
5W20が暗検出、即ち、一括収納箱取込み送込みモー
タ停止位−検知をなしたかが判定される。この判定がY
ESであると一括収納箱取込みモータM10が停止トさ
れる。
、千円札収納箱26及びリジェクト券収納箱36へ夫々
収納される。一括収納箱34が空か、収納枚数カウント
値が所定枚数に一致したかが紙幣が収納される毎に判定
される。いずれかがYESの判定となるとフォトセンサ
5W20が暗検出、即ち、一括収納箱取込み送込みモー
タ停止位−検知をなしたかが判定される。この判定がY
ESであると一括収納箱取込みモータM10が停止トさ
れる。
このとき、収納動作のために入金リジェクト集積部24
または万円孔収納箱25が選択され、選択された収納箱
に対して収納動作が開始される。尚、一括収納箱34が
空になったときの収納動作は万円孔収納箱25及び千円
札収納箱260両収納箱に対して同時に収納動作が開始
される。この収納動作は第12図のフローに従って実行
される。
または万円孔収納箱25が選択され、選択された収納箱
に対して収納動作が開始される。尚、一括収納箱34が
空になったときの収納動作は万円孔収納箱25及び千円
札収納箱260両収納箱に対して同時に収納動作が開始
される。この収納動作は第12図のフローに従って実行
される。
一括収納箱34が空になるとドレノイドS3がOFFに
され、ゲートG2が元に戻される。空でなければ第33
図(b)のフローに戻る。更に、ゲートG4の復帰する
ためにソレノイドS5がOFFにされる。電磁クラッチ
C1がOFFにされ、モータM12がOFFにされ、主
搬送路が停止される。次に、モータM11が正転され、
バックアツプ板38及び押込み板39が下降される。押
込み板39が押込み位置まで下降するとスイッチ5W2
4がONする。押込み位置検知に応答してモータM11
が停止され、バックアツプ板38及び押込み板39の下
降が停止される。このとき、ソレノイド816.817
がOFFにされ、ホールド爪が収納箱内に復帰される。
され、ゲートG2が元に戻される。空でなければ第33
図(b)のフローに戻る。更に、ゲートG4の復帰する
ためにソレノイドS5がOFFにされる。電磁クラッチ
C1がOFFにされ、モータM12がOFFにされ、主
搬送路が停止される。次に、モータM11が正転され、
バックアツプ板38及び押込み板39が下降される。押
込み板39が押込み位置まで下降するとスイッチ5W2
4がONする。押込み位置検知に応答してモータM11
が停止され、バックアツプ板38及び押込み板39の下
降が停止される。このとき、ソレノイド816.817
がOFFにされ、ホールド爪が収納箱内に復帰される。
再び、モータM11が逆転され、バックアツプ板38及
び押込み板39が上昇される。収納紙幣がホールド爪に
ぶつかるとバックアツプ板j8は停止する。押込み板3
9がガイド位置まで上昇し、スイッチ5W23がONに
なと、バックアツプ板38及び押込み板39を上枠駆動
しているモータM11が停止する。
び押込み板39が上昇される。収納紙幣がホールド爪に
ぶつかるとバックアツプ板j8は停止する。押込み板3
9がガイド位置まで上昇し、スイッチ5W23がONに
なと、バックアツプ板38及び押込み板39を上枠駆動
しているモータM11が停止する。
万円券収納箱への収納枚数が現在高メモリの万円券収納
枚数Pに加算され、その結果が記憶される。千円券収納
箱への収納枚数が現在高メモリの千円券収納枚数Oに加
算され、その結果が記憶される。リジェクト券収納箱の
収納枚数が万円券入力枚数0及び千円券入力枝数fと万
円孔収納箱25および千円札収納箱26への収納枚数と
の減算値の和として算出され、算出値がQに加算され記
憶される。入出金現在高メモリR及びSの値にq及びf
が夫々加鋒されて新しい現在高が求められ、この額が記
憶される。この処理の完了後に、モード切換ボタンが押
され、入出金装置が通常取引モードに戻される。
枚数Pに加算され、その結果が記憶される。千円券収納
箱への収納枚数が現在高メモリの千円券収納枚数Oに加
算され、その結果が記憶される。リジェクト券収納箱の
収納枚数が万円券入力枚数0及び千円券入力枝数fと万
円孔収納箱25および千円札収納箱26への収納枚数と
の減算値の和として算出され、算出値がQに加算され記
憶される。入出金現在高メモリR及びSの値にq及びf
が夫々加鋒されて新しい現在高が求められ、この額が記
憶される。この処理の完了後に、モード切換ボタンが押
され、入出金装置が通常取引モードに戻される。
第34図はグループリサイクル装置11より菓単位(紙
幣一枚ずつ)で補充される場合の紙幣の流れを実線矢印
で示している。この実施例によるとATMIの後方を自
走するグループリサイクル装置11が入出金装置2に結
合されることにより葉単位での補充が開始される。この
グループリサイクル装@11としては、例えば特願昭5
9−97915に記載されている葉単位で紙幣を補充す
る装置が用いられる。即ち、グループリサイクル装置1
1より、例えば万円孔が入出金装置2に補充されるとこ
の紙幣は実線矢印で示されるようにゲートG3及びG4
を介して紙幣鑑査部18に導かれる。この紙幣鑑査部1
8を介した紙幣はゲートG1を介して万円孔収納箱25
に搬送され、ゲートG7により万円孔収納箱25に収納
される。
幣一枚ずつ)で補充される場合の紙幣の流れを実線矢印
で示している。この実施例によるとATMIの後方を自
走するグループリサイクル装置11が入出金装置2に結
合されることにより葉単位での補充が開始される。この
グループリサイクル装@11としては、例えば特願昭5
9−97915に記載されている葉単位で紙幣を補充す
る装置が用いられる。即ち、グループリサイクル装置1
1より、例えば万円孔が入出金装置2に補充されるとこ
の紙幣は実線矢印で示されるようにゲートG3及びG4
を介して紙幣鑑査部18に導かれる。この紙幣鑑査部1
8を介した紙幣はゲートG1を介して万円孔収納箱25
に搬送され、ゲートG7により万円孔収納箱25に収納
される。
上記第34図の実施例では葉申位でクループリフ0−
サイクルが行われているが補充紙幣を束として搬入する
ことができる。この場合には、第23図の実施例と同様
なルートで紙幣束が搬入され、紙幣補充が行われる。こ
の場合、グループリサイクル装置11としては第35図
に示す紙幣束自動補充装置が用いられる。この装置はモ
ータ132によって駆動されレール115上を自走可能
な駆動車131が装着された下部ユニット130aとこ
の下部ユニット130aの上部に載置された上部ユニッ
ト130bで構成される移動台車114を備えている。
ことができる。この場合には、第23図の実施例と同様
なルートで紙幣束が搬入され、紙幣補充が行われる。こ
の場合、グループリサイクル装置11としては第35図
に示す紙幣束自動補充装置が用いられる。この装置はモ
ータ132によって駆動されレール115上を自走可能
な駆動車131が装着された下部ユニット130aとこ
の下部ユニット130aの上部に載置された上部ユニッ
ト130bで構成される移動台車114を備えている。
上部ユニット130bは昇降用モータ139とそれに連
動するピニオンギヤ140とラックギヤ41により下部
ユニット130aに対して上下に昇降可能となっている
。また、上部ユニット30bにはリサイクル制御装置1
36及び操作キーボード143並びに液晶ディスプレイ
144が内蔵されている。更に、光通信型送受信器15
0が設けられ、これは各ATVに設けられている送受信
器と光通信を行ないグループリサイクル装置211の移
動台車114の自走、停止等の制御信号を送受信する。
動するピニオンギヤ140とラックギヤ41により下部
ユニット130aに対して上下に昇降可能となっている
。また、上部ユニット30bにはリサイクル制御装置1
36及び操作キーボード143並びに液晶ディスプレイ
144が内蔵されている。更に、光通信型送受信器15
0が設けられ、これは各ATVに設けられている送受信
器と光通信を行ないグループリサイクル装置211の移
動台車114の自走、停止等の制御信号を送受信する。
上部ユニット130aの上には進退駆動モータ142に
よって前後に移動できる移動金庫ユニット100が設け
られる。この移動金庫ユニット100には、モータ10
2によって正逆転される搬送ベルト101が設けられる
。この搬送ベルト101にたわみ用ゴムローラ105に
よって紙幣束が送込まれる。搬送ベルト101とゴムロ
ーラ104との間にロータリーソレノイド103によっ
て駆動されるカッタ104が配設される。このカッタ1
04は紙幣束の帯封を切断するために設けられている。
よって前後に移動できる移動金庫ユニット100が設け
られる。この移動金庫ユニット100には、モータ10
2によって正逆転される搬送ベルト101が設けられる
。この搬送ベルト101にたわみ用ゴムローラ105に
よって紙幣束が送込まれる。搬送ベルト101とゴムロ
ーラ104との間にロータリーソレノイド103によっ
て駆動されるカッタ104が配設される。このカッタ1
04は紙幣束の帯封を切断するために設けられている。
この帯封の切断のとき紙幣束がゴムローラ105の押し
力によりたわめられ、このたわみを利用して帯封がカッ
タ104によって切断される。このために搬送ベルト1
01とゴムローラ105とは独立して駆動されるように
構成されている。帯封付紙幣束(100枚束または補充
用として1000枚束)106がバックアップ108の
上に載置される。バックアップ108は上昇用スプリン
グ109によって上方へ付勢されており、100枚束を
8束載置できる。紙幣束押出し爪101は紙幣束106
を一束ずつゴムローラ105に送り出すように駆動され
る。
力によりたわめられ、このたわみを利用して帯封がカッ
タ104によって切断される。このために搬送ベルト1
01とゴムローラ105とは独立して駆動されるように
構成されている。帯封付紙幣束(100枚束または補充
用として1000枚束)106がバックアップ108の
上に載置される。バックアップ108は上昇用スプリン
グ109によって上方へ付勢されており、100枚束を
8束載置できる。紙幣束押出し爪101は紙幣束106
を一束ずつゴムローラ105に送り出すように駆動され
る。
上記グループリサイクル装置11は補充を必要とするA
TVに移動されると移動金庫ユニットから紙幣束、例え
ば−万円紙幣束が帯封を切って入出金装置2の後部補充
口2aから補充される。補充口2・aから補充された紙
幣束は第23図に示すように低速で走行する搬送路ベル
トによって入出金ロホッパ13に搬送される。この入出
金ロホッパ13の紙幣束は一枚ずつ繰り出され紙幣鑑査
部18を介して万円孔収納箱25に搬送され、その収納
箱25に補充される。
TVに移動されると移動金庫ユニットから紙幣束、例え
ば−万円紙幣束が帯封を切って入出金装置2の後部補充
口2aから補充される。補充口2・aから補充された紙
幣束は第23図に示すように低速で走行する搬送路ベル
トによって入出金ロホッパ13に搬送される。この入出
金ロホッパ13の紙幣束は一枚ずつ繰り出され紙幣鑑査
部18を介して万円孔収納箱25に搬送され、その収納
箱25に補充される。
一部機出し、精査または装填の場合には、100枚単位
で移動金庫ユニットに対して紙幣の受渡しが行われる。
で移動金庫ユニットに対して紙幣の受渡しが行われる。
この場合、受けるときには100枚紙幣が束で移動金庫
内に引入れるようにできる。
内に引入れるようにできる。
上記のような入出金装置において紙幣の搬送中に搬送路
において紙幣がジャムることがある。この場合に入出金
装置の内部を開放してジャムを解除するのでは無人自動
化が達成できない。しかし、この発明によるとジャムを
も自動的に解除できる。
において紙幣がジャムることがある。この場合に入出金
装置の内部を開放してジャムを解除するのでは無人自動
化が達成できない。しかし、この発明によるとジャムを
も自動的に解除できる。
なぜならば、この発明、によると搬送系において次のよ
うな3つの特徴があることによる。即ち、1゜紙幣が束
の状態で搬送でき、20束搬送は低速で行われ、3.低
速搬送は正、逆の両方向に行なえる。これらの特徴を利
用することによりジャムを自動的に解除できる。
うな3つの特徴があることによる。即ち、1゜紙幣が束
の状態で搬送でき、20束搬送は低速で行われ、3.低
速搬送は正、逆の両方向に行なえる。これらの特徴を利
用することによりジャムを自動的に解除できる。
ジャムは大体にしてゲート近くで発生するがこのゲート
前には紙幣や通過を検沖し、ゲートの作動タイミングを
取るためフォトセンサ等で構成される紙幣、検知器(紙
幣センサ)が設けられている。このセンサがゲートでの
紙幣の詰まり、即ち、ジャムを検出するために利用され
る。即ち、搬送中の紙幣は所定の時間でセ、ンサを通過
するがゲートに紙幣が詰り、センサの位置まで滞留した
。時にはセンサは紙幣の検知時間が艮くなり、この検知
時間長←よりジャムの発生が判断される。また、別の方
法としてシフト制御と言われるジャム検出法がある。こ
れは隣接する2つのセンサの間を所定時間で紙幣が搬送
されていることを確認する方法である。この方法では、
フォトセンサが暗検出のときにジャムを検出するのでは
なく、前のセンサを通過した紙幣が所定時間内に次のセ
ンサにまで到着しないことをジャム発生と判断される。
前には紙幣や通過を検沖し、ゲートの作動タイミングを
取るためフォトセンサ等で構成される紙幣、検知器(紙
幣センサ)が設けられている。このセンサがゲートでの
紙幣の詰まり、即ち、ジャムを検出するために利用され
る。即ち、搬送中の紙幣は所定の時間でセ、ンサを通過
するがゲートに紙幣が詰り、センサの位置まで滞留した
。時にはセンサは紙幣の検知時間が艮くなり、この検知
時間長←よりジャムの発生が判断される。また、別の方
法としてシフト制御と言われるジャム検出法がある。こ
れは隣接する2つのセンサの間を所定時間で紙幣が搬送
されていることを確認する方法である。この方法では、
フォトセンサが暗検出のときにジャムを検出するのでは
なく、前のセンサを通過した紙幣が所定時間内に次のセ
ンサにまで到着しないことをジャム発生と判断される。
従って、このジャム検出は明検出となる。
第36図乃至第39図はジャム発生及びその解除を示し
ている。第36図では上下搬送ベルトB1、B2に挟持
されて搬送される紙幣がゲートGに衝突し、このゲート
で紙幣が二、三枚詰った状態が示されている。この時、
前述したセンサによりジャム発生が検出される。このジ
ャム検出に応答して搬送ベルトB1、B2が逆方向に所
定時間だけ走行され、紙幣¥がゲートGから退避される
(第37図)。この場合、逆転時開は必要最少限に決め
られる。次に、ゲートGが搬送ベルトより下に移動され
る(第38図)。再び、搬送ベルトB1.82が紙幣搬
送方向に走行される(第39図)。このとき、ジャムつ
だ紙幣はゲートを通過して搬送されることになり、ジャ
ムは自動的に解除される。
ている。第36図では上下搬送ベルトB1、B2に挟持
されて搬送される紙幣がゲートGに衝突し、このゲート
で紙幣が二、三枚詰った状態が示されている。この時、
前述したセンサによりジャム発生が検出される。このジ
ャム検出に応答して搬送ベルトB1、B2が逆方向に所
定時間だけ走行され、紙幣¥がゲートGから退避される
(第37図)。この場合、逆転時開は必要最少限に決め
られる。次に、ゲートGが搬送ベルトより下に移動され
る(第38図)。再び、搬送ベルトB1.82が紙幣搬
送方向に走行される(第39図)。このとき、ジャムつ
だ紙幣はゲートを通過して搬送されることになり、ジャ
ムは自動的に解除される。
このジャムに関して、入金取引の場合には入金者が入金
取引を成立しないうちにジャムが発生した場合にはゲー
トが入出金口へ向けられる。これに対して、出金取引に
おいては、取引が成立しないうちにジャムが発生した場
合にはゲートが紙幣をリジェクト収納箱へ回収するよう
に作動する。
取引を成立しないうちにジャムが発生した場合にはゲー
トが入出金口へ向けられる。これに対して、出金取引に
おいては、取引が成立しないうちにジャムが発生した場
合にはゲートが紙幣をリジェクト収納箱へ回収するよう
に作動する。
しかしながら、第37図の状態の後、ゲートGが位置し
ている方向、即ち、図において下側方向にジャムつだ紙
幣を搬送したい場1は、ゲートGの状態を変えなくても
搬送系が100枚の束を通過できるように構成されてい
るのでジャムつだ紙幣は無理なくゲートGを通過するこ
とができる。
ている方向、即ち、図において下側方向にジャムつだ紙
幣を搬送したい場1は、ゲートGの状態を変えなくても
搬送系が100枚の束を通過できるように構成されてい
るのでジャムつだ紙幣は無理なくゲートGを通過するこ
とができる。
−ト記実施例においては紙幣の搬送状態を検知するため
に各所にセンサが設けられているがnいに接近している
ゲート、例えばゲートG4、G5、G6に対しては1つ
のセンサでゲートタイミングを取るようにしている。こ
のように共通センサとするとコストの低減に役立ち好ま
しいがこれら接近ゲートに対しても個々にセンサを設け
ても良い。
に各所にセンサが設けられているがnいに接近している
ゲート、例えばゲートG4、G5、G6に対しては1つ
のセンサでゲートタイミングを取るようにしている。こ
のように共通センサとするとコストの低減に役立ち好ま
しいがこれら接近ゲートに対しても個々にセンサを設け
ても良い。
[発明の効果]
この発明によると、ジャム、つまり紙幣詰りが搬送路に
おいて発生すると自動的にジャムが解除され、紙幣は入
金受入れ部に返却されるので無人自動化に適した自動入
金装置が得られる。
おいて発生すると自動的にジャムが解除され、紙幣は入
金受入れ部に返却されるので無人自動化に適した自動入
金装置が得られる。
第1WUはこの発明の一実施例に従った自動入金装置を
用いた自動取引装置の斜視図、第2図は第1図の自動取
引装置のブロック回路図、第3図は入出金装置□の内部
構成を概略的に示す図、第4図は入出金装置のプッロク
回路図、第5図は第3図の入出金装置の機械的な回路図
、第6図(a)及び(b)は第5図に示された各種部材
の機能・動作を説明した図、第7図は内部モニタの斜視
図、第8図は入金動作時の紙幣の流れを示す入出金装置
の概略内部構造の図、第9図(a)〜(d)は紙幣束排
出動作における一時保管部の概略構造図、第10図はり
ジエクト紙幣の排出゛動作における入金リジェクト集積
部の概略構造図、第11図(a)〜(J)は入金動作を
説明するフローチャート図、第12図は収納箱の収納動
作を説明するフローチャート図、第13図は一時保管部
から入出金ロホツバへの紙幣束の搬送流れを示す入出金
装置の概略構造図、第14図は収納動作における紙幣の
流れを示す入出金装置の概略構造図、第15図(a)〜
(e)は収納動作における収納箱の作動図、第16図は
一括収納部の側面の概略構造図、第17図は一括収納部
の平面の概略構造図、第18図は出金モードにおける紙
幣の流れを示す入出金装置の概略構造図、第19図(a
)〜(C)は出金モードのフローチャート図・、第20
図(a)〜(C) ′は出金モードにおける出金
動作サブルーチンを示す図、第21図(a)〜(f)は
出金動作における収納箱の作動図、第22図は回収動作
における紙幣の流れを示す入出金装置の概略構造図、第
23図は外部補充モードにおける紙幣の流れを示す入出
金装置の概略構造図、第24図は主搬送路駆動機構・の
図、第25図(a)〜(f)は外部補充モードのフロー
チャート図、第26図は一部吸上しモードにおける紙幣
の流れを示す入出金装置の概略構造図、第27図(a)
〜(f)は一部吸上げモードのフローチャート図、第2
8図は精査モア8− −ドにおける紙幣の流れを示す入出金装置の概略構造図
、第29図(a)〜(C)は精査モードのフローチャー
ト図、第30図(a)〜(C)は精査動作サブルーチン
図、第31図は記憶部の記憶内容を示す図、第32図は
装填モードにおける紙幣の流れを示す入出金装置の概略
構造図、第33図(a)〜(e)は精査モードのフロー
チャート図、第34図は外部補充における紙幣の流れを
示す入出金装置の概略構造図1.第35図はグループリ
サイクル装置の概略構成図、そして第36図ないし第3
9図はジャム自動解除を説明するための搬送路の図であ
る。 1・・・ATM、2・・・入出金装置、5・・・内部モ
ニタ、11・・・グループリサイクル用自走台車装置、
12・・・人出金目爵、13・・・入出金口ホッパ、1
4.14a・・・取込みローラ、17・・・バックアツ
プ板、18・・・紙幣鑑査部、23・・・一時保管部、
24・・・入金リジェクト集積部、25・・・万円札収
納箱、26・・・千円札収納箱、27・・・一括収納部
、34・・・一括収納箱、35・・・回収収納箱、36
・・・リジェクト券収納箱、01〜G9・・・ゲート、
P1〜P14・・・センサ、SW1〜5W25・・・検
知スイッチ、81〜817・・・ソレノイド、M1〜M
12・・・モータ、C1、C2・・・電磁クラッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第15図 第16図 (c) 第19図 (c) 第20図 (a) (b)(C) 第21図 第27図 (f) 第27図 第30図 第30図 第35図
用いた自動取引装置の斜視図、第2図は第1図の自動取
引装置のブロック回路図、第3図は入出金装置□の内部
構成を概略的に示す図、第4図は入出金装置のプッロク
回路図、第5図は第3図の入出金装置の機械的な回路図
、第6図(a)及び(b)は第5図に示された各種部材
の機能・動作を説明した図、第7図は内部モニタの斜視
図、第8図は入金動作時の紙幣の流れを示す入出金装置
の概略内部構造の図、第9図(a)〜(d)は紙幣束排
出動作における一時保管部の概略構造図、第10図はり
ジエクト紙幣の排出゛動作における入金リジェクト集積
部の概略構造図、第11図(a)〜(J)は入金動作を
説明するフローチャート図、第12図は収納箱の収納動
作を説明するフローチャート図、第13図は一時保管部
から入出金ロホツバへの紙幣束の搬送流れを示す入出金
装置の概略構造図、第14図は収納動作における紙幣の
流れを示す入出金装置の概略構造図、第15図(a)〜
(e)は収納動作における収納箱の作動図、第16図は
一括収納部の側面の概略構造図、第17図は一括収納部
の平面の概略構造図、第18図は出金モードにおける紙
幣の流れを示す入出金装置の概略構造図、第19図(a
)〜(C)は出金モードのフローチャート図・、第20
図(a)〜(C) ′は出金モードにおける出金
動作サブルーチンを示す図、第21図(a)〜(f)は
出金動作における収納箱の作動図、第22図は回収動作
における紙幣の流れを示す入出金装置の概略構造図、第
23図は外部補充モードにおける紙幣の流れを示す入出
金装置の概略構造図、第24図は主搬送路駆動機構・の
図、第25図(a)〜(f)は外部補充モードのフロー
チャート図、第26図は一部吸上しモードにおける紙幣
の流れを示す入出金装置の概略構造図、第27図(a)
〜(f)は一部吸上げモードのフローチャート図、第2
8図は精査モア8− −ドにおける紙幣の流れを示す入出金装置の概略構造図
、第29図(a)〜(C)は精査モードのフローチャー
ト図、第30図(a)〜(C)は精査動作サブルーチン
図、第31図は記憶部の記憶内容を示す図、第32図は
装填モードにおける紙幣の流れを示す入出金装置の概略
構造図、第33図(a)〜(e)は精査モードのフロー
チャート図、第34図は外部補充における紙幣の流れを
示す入出金装置の概略構造図1.第35図はグループリ
サイクル装置の概略構成図、そして第36図ないし第3
9図はジャム自動解除を説明するための搬送路の図であ
る。 1・・・ATM、2・・・入出金装置、5・・・内部モ
ニタ、11・・・グループリサイクル用自走台車装置、
12・・・人出金目爵、13・・・入出金口ホッパ、1
4.14a・・・取込みローラ、17・・・バックアツ
プ板、18・・・紙幣鑑査部、23・・・一時保管部、
24・・・入金リジェクト集積部、25・・・万円札収
納箱、26・・・千円札収納箱、27・・・一括収納部
、34・・・一括収納箱、35・・・回収収納箱、36
・・・リジェクト券収納箱、01〜G9・・・ゲート、
P1〜P14・・・センサ、SW1〜5W25・・・検
知スイッチ、81〜817・・・ソレノイド、M1〜M
12・・・モータ、C1、C2・・・電磁クラッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第15図 第16図 (c) 第19図 (c) 第20図 (a) (b)(C) 第21図 第27図 (f) 第27図 第30図 第30図 第35図
Claims (3)
- (1)一括して紙幣を受入れる入金受入れ手段と、入金
紙幣を一枚ずつ取込む紙幣取込み手段と、取込まれた紙
幣を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、紙幣搬送路を
分岐するゲート手段と、搬送路での紙幣の詰りを検出す
るジャム検出手段と、前記搬送手段の搬送速度を高低2
段に切換える速度切換手段と、前記搬送手段の搬送方向
を正逆両方向に切換える搬送方向切換手段とで構成され
、前記搬送方向切換手段は前記検出手段のジャム検出に
応答して前記搬送手段を停止し、次いで所定時間だけ逆
転した後に前記ゲートを紙幣返却手段の方向に切換える
手段であり、ジャム検出後には入金紙幣を紙幣返却手段
に返却する自動入金装置。 - (2)前記速度切換手段は前記検出手段のジャム検出に
応答して前記搬送手段を低速に切換える特許請求の範囲
第1項に記載の自動入金装置。 - (3)前記入金受入れ手段は前記紙幣返却手段として機
能するように構成される特許請求の範囲第1項または第
2項に記載の自動入金装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126610A JPS61283990A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 自動入金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126610A JPS61283990A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 自動入金装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283990A true JPS61283990A (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=14939454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60126610A Pending JPS61283990A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 自動入金装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283990A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5177062A (en) * | 1988-08-09 | 1993-01-05 | Mect Corporation | Method for treating immune complex diseases with n-acetylneuraminic acid |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60126610A patent/JPS61283990A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5177062A (en) * | 1988-08-09 | 1993-01-05 | Mect Corporation | Method for treating immune complex diseases with n-acetylneuraminic acid |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61276090A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JPS61276089A (ja) | 紙葉類搬送制御装置 | |
JPS6293133A (ja) | 紙葉類収納繰出装置 | |
JPS61287641A (ja) | 自動出金装置 | |
JPS6024690A (ja) | 貨幣管理方法及びその装置 | |
JPS62162188A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JPS61283990A (ja) | 自動入金装置 | |
JP2592862B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JPS61283993A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JPS61287634A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JPS61276092A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JPS61276093A (ja) | 紙葉類収納繰出装置 | |
JPS61283992A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JPS61287633A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JP2592861B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JPS61283991A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JP3044664B2 (ja) | 紙幣入出金装置 | |
JPS61276091A (ja) | 循環式入出金装置 | |
JP2854885B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JP2614330B2 (ja) | 現金入出金装置 | |
JPH01116795A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH01116798A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH063490Y2 (ja) | シ−ト処理装置 | |
JPH01116796A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2600701Y2 (ja) | 貨幣入出金機 |