JPS6128371A - 海苔調合液濃度調整方法及び装置 - Google Patents

海苔調合液濃度調整方法及び装置

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JPS6128371A
JPS6128371A JP14796784A JP14796784A JPS6128371A JP S6128371 A JPS6128371 A JP S6128371A JP 14796784 A JP14796784 A JP 14796784A JP 14796784 A JP14796784 A JP 14796784A JP S6128371 A JPS6128371 A JP S6128371A
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JP
Japan
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concentration
water
seaweed
mixture
mixing tank
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JP14796784A
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English (en)
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JPH0513620B2 (ja
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Masanori Kunimoto
国本 正紀
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NICHIMOU KK
Nichimo Co Ltd
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NICHIMOU KK
Nichimo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、海苔抄き機に供給する海苔調合液の濃度を、
設定濃度をもって供給する調合液濃度の調整方法及び装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、12図、詳しくは、実開昭A5? −A IIA
ざヂ号公報に示すような、海苔抄き機に供給する海苔調
合液の濃度が設定値になるようにした装置が、本件出願
人により提案されている。このような従来の海苔濃度調
整装置は、調合槽(1)内の海苔濃度が、設定濃度より
も低給場合には、フィルタを装着した排水ポンプ(2)
により、調合槽(1)内の海苔調合液(3)から水だけ
を清水槽(4)に移注することにより、濃度を設定濃度
まで高め、また、設定濃度よりも高い場合には、給水ポ
ンプ(5)により、清水槽(4)内の水を調合槽(1)
内に供給し、濃度を設定濃度まで低めることによって、
調整するように構成されている。
この調合液(3)の濃度調整は、調合槽(1)から海苔
抄き機への調合液の管路(6)に設けた透過光による濃
度検知部(7)により調合液(3)の濃度を検知し、濃
度調整装置の設定濃度との差異により、調合槽(1)内
の排水ポンプ(2)または、清水槽(4)内の給水ポン
プ(5)を作動、停止させて行うものである。この検知
部(7)の検知機構は、発光部と受光部を相対させて、
その間を通過する調合液の透過光を検知するもので、こ
れにより該調合液の濃度を知るものである◎ 通常は、水によって透過光の減少はないものとして、検
知された透過光の減少度合によって、調合液の海苔片の
濃度としている。しかしながら、海苔原藻の摘採後及び
、または、ミンチ後の時間経過による海苔質の劣化によ
り、また、脆弱な海苔質の場合には、時間経過を経ずし
て、海苔片から色素分が流出し、調合液の水を赤紫色に
着色させる。この結果、着色された水によっても透過光
が、減少されるため、調合液の濃度検知は、海苔片と着
色された水の双方により透過光を減じられたあと検知さ
れることになる。したがって、真の海苔片濃度より、見
掛は上濃度を高く検知してしまうため、設定濃度より低
い濃度に調整してしまうことになる。これでは、意図し
た重量の乾海苔が得られないばかりか、薄過ぎる場合に
なりやすいため、乾燥中、或いは、剥ぎ工程で乾海苔に
クラックを生ずるなどの問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、このような実情に鑑みなされたもので、簡単
な而も合理的手段により従来技術の問題点を解消せしめ
、信頼性の高い濃度調整の完全自動化がなしつる調合液
の濃度調整方法及び装置を提供し、乾海苔の品質向上と
品質の安定化を計らんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このような従来技術の問題点を解決するために本発明の
手段は、互いに水の移注調整ができるように関連させた
調合槽と清水槽とを設け、調合槽には水と海苔片の調合
液が別途供給されるようになすとともに、該調合槽から
は、透過光による濃度検出部を介し、海苔抄き機に適切
に濃度調整された調合液を供給するようにした方法にお
いて、該調合液の透過光による見掛けの濃度と、調合液
中の海苔片を除いた水の透過光による見掛けの濃度とを
各々検知し、この両方の見掛けの濃度の差値が、あらか
じめ設定した調合液の濃度値となるように、調合液の濃
度調整するようにしたことを特徴とする海苔調合液濃度
調整方法及び互いに水の移注調整ができるように関連さ
せた調合槽と清水槽とを設け、調合槽には水と海苔片の
調合液が別途供給されるようになすとともに、該調合槽
からは、透過光による濃度検知部を介し、海苔抄き機に
、あらかじめ設定された濃度に調整せしめられた調合液
が供給されるようにした装置において、該装置に、上記
調合槽内の水色濃度検知部を設けるとともに、上記調合
液の濃度検知部により検知した見掛けの濃度値と、調合
槽内の水色検知部により検知した見掛けの濃度値との差
値を求め、この差値があらかじめ設定した調合液濃度と
等しくなるように、上記調合槽と清水槽間の水の移注を
行わせる電気的制御回路を設けたことを特徴とする海苔
調合液濃度調整装置、によるものである。
〔実施例〕
牙コ図は本発明の装置、及び本発明方法を実施するため
の装置を示すもので、以下その詳細を説明する。
(1)は調合槽、(2)は清水槽であって、両槽(11
,[2)は、隔壁(3)によって夫々区割されている。
そして該調合槽(1)の上方部には、図示していないが
、調合機が設置され、調合槽(1)の内部には調合液(
4)を攪拌し、常に水と海苔片を均一に保持するための
攪拌翼(5)が設けである。
また、清水槽(2)内には、給水ポンプ(6)が没入し
てあり、これの吐出側に接続した給水パイプ(力は、上
記調合槽(1)の−側縁にとりつけられた散水部材(8
)に接続され、清水槽(2)内の水(9)が適宜調合槽
(1)内に供給されるようにしである。(to)は調合
槽(1)内に没入せしめた排水ポンプで、該排水ポンプ
αO)に接続した吐出パイプαl)は、上記隔壁(3)
にとりつけたフィルタユニットα2に接続せしめられ、
調合液(4)がそのま\フィルタユニットαり内に供給
されるように構成してあり、こ\でf過された水のみが
パイプ(ハ)を通って清水槽(2)に移注され、また、
残りの濃度の高まった調合液は、パイプ(ハ)を通って
WΔ七市1111rきりζ≧に、場−1:百If/イり
覧)−←e1り□へ橘を噸亀、メチ)、〒−レ部に一端
を連通接続し、他端を図示してない海苔抄き機に接続さ
せたパイプで、該パイプα(至)には、ポンプ(1尋、
透過光式の調合液濃度検出部1句が設けである。αeは
、調合槽(1〕内に没入せしめた吸水ポンプで、該吸水
ポンプαeに接続した吐出パイプaηは調合槽(1)の
側線上にとりつけたフィルタユニツ)Q8)に接続せし
められ、調合液(4)がそのままフィルタユニットα槌
内に供給されるように構成してあり、該フィルタユニッ
トαυ内で沢過された水のみカバイブQυ、透過光式着
色水の見掛は濃度検知部−を経て、また残りの濃度の高
まった調合液は、パイプa9により夫々再び、調合槽(
1〕内に還流される。
調合液見掛は濃度検知部αω、及び着色水見掛は進彦M
k@部醜によって検知された卵、掛は遁摩の差値、即ち
真の海苔片の濃度と、濃度調整装置の設定濃度との差異
により、電気的に給水ポンプ(6)及び排水ポンプα0
)を作動させて、給水ポンプ(6)による清水槽(2)
内の水を調合槽(1〕に供給する作用、また、排水ポン
プα0)による調合槽(1)内の水を排出する作用が自
動的に行われ、海苔抄き機への調合液の実質濃度が水の
着色度合にか\わらず、常に設定濃度に保たれるように
しである。
〔効 果〕
上述のように本発明によれば、従来から行われている透
過光式濃度検知方式の濃度調整装置における水の着色に
よる見掛は上の濃度を真の海苔片の濃度としてしまう誤
認を解消させ、調合液の濃度を常に設定濃度に保ち、均
一な海苔抄きを行うことができ、これによって、乾海苔
の破れを少なくシ、品質の均一化を図り、商品価値の向
上を図ることができるなど、優れた特徴を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
牙1図は本発明装置の一部切欠正面図、牙λ図は従来装
置の一部切欠正面図である。 (1)・・・調合槽、 +2)゛・・・清水槽、(4)
・・・調合液、(6)・・・給水ポンプ、(力・・・給
水パイプ、(8)・・・散水部材、(9)・・・水、(
10・・・排水ポンプ、αの・・・フィルタユニット、
(19・・・パイプ、αa・・・ポンプ、(I5・・・
調合濃度検知部、α6)・・°吸水ポンプ、α樽・・・
フィルタユニット、□□□・・・着色水見掛濃度検知部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに水の移注調整ができるように関連させた調
    合槽と清水槽とを設け、調合槽には水と海苔片の調合液
    が別途供給されるようになすとともに、該調合槽からは
    、透過光による濃度検出部を介し、海苔抄き機に適切に
    濃度調整された調合液を供給するようにした方法におい
    て、該調合液の透過光による見掛けの濃度と、調合液中
    の海苔片を除いた水の透過光による見掛けの濃度とを各
    々検知し、この両方の見掛けの濃度の差値が、あらかじ
    め設定した調合液の濃度値となるように、調合液の濃度
    調整するようにしたことを特徴とする海苔調合液濃度調
    整方法。
  2. (2)互いに水の移注調整ができるように関連させた調
    合槽と清水槽とを設け、調合槽には水と海苔片の調合液
    が別途供給されるようになすとともに、該調合槽からは
    、透過光による濃度検知部を介し、海苔抄き機に、あら
    かじめ設定された濃度に調整せしめられた調合液が供給
    されるようにした装置において、該装置に、上記調合槽
    内の水色濃度検知部を設けるとともに、上記調合液の濃
    度検知部により検知した見掛けの濃度値と、調合槽内の
    水色検知部により検知した見掛けの濃度値との差値を求
    め、この差値が、あらかじめ設定した調合液濃度と等し
    くなるように、上記調合槽と清水槽間の水の移注を行わ
    せる電気的制御回路を設けたことを特徴とする海苔調合
    液濃度調整装置。
JP14796784A 1984-07-17 1984-07-17 海苔調合液濃度調整方法及び装置 Granted JPS6128371A (ja)

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JPS6128371A true JPS6128371A (ja) 1986-02-08
JPH0513620B2 JPH0513620B2 (ja) 1993-02-23

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JP14796784A Granted JPS6128371A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 海苔調合液濃度調整方法及び装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020048472A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社イツワ工業 乾燥海苔製造システム

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JP2020048472A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 株式会社イツワ工業 乾燥海苔製造システム

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