JPS61283668A - プ−ル用塗料 - Google Patents
プ−ル用塗料Info
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- JPS61283668A JPS61283668A JP60125082A JP12508285A JPS61283668A JP S61283668 A JPS61283668 A JP S61283668A JP 60125082 A JP60125082 A JP 60125082A JP 12508285 A JP12508285 A JP 12508285A JP S61283668 A JPS61283668 A JP S61283668A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塩化ビニル系合成樹脂プール用塗料に関し更に
詳しくは耐久亜塩素酸性に優れかつ可と5性、耐候性の
良好な塗膜を得ることのできる二液盤プール用塗料に関
するものである。
詳しくは耐久亜塩素酸性に優れかつ可と5性、耐候性の
良好な塗膜を得ることのできる二液盤プール用塗料に関
するものである。
プール壁の材質としてはコンクリート又はアルミニウム
、ステンレス等が知られており、これにコース線の設定
及び美装を目的に塗装を施している。塗装する塗膜の性
能としては密着性、可と5性、耐水性、耐アルカリ性、
耐薬品性、耐候性等が要求される。特にプールには、プ
ール水の殺菌を目的に次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素
酸ナトリウム等の殺菌剤を加えるが部分的に高濃度とな
るためその部分の塗膜は遊離塩素の影響を強く受け、長
期間においては劣化を起こしふくれ、われを発生する。
、ステンレス等が知られており、これにコース線の設定
及び美装を目的に塗装を施している。塗装する塗膜の性
能としては密着性、可と5性、耐水性、耐アルカリ性、
耐薬品性、耐候性等が要求される。特にプールには、プ
ール水の殺菌を目的に次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素
酸ナトリウム等の殺菌剤を加えるが部分的に高濃度とな
るためその部分の塗膜は遊離塩素の影響を強く受け、長
期間においては劣化を起こしふくれ、われを発生する。
また屋外プールにおいては紫外線による塗膜の変退色と
いう問題も生じる。
いう問題も生じる。
通常、これらのプール用塗料として1液型及び2液型塗
料が一般的に知られている。1液型塗料では塩化ビニル
系塗料、アクリル系塗料があり、耐薬品性を比較すると
塩化ビニル系塗料の方が優れている。塩化ビニル塗料の
ビヒクルとして従来より塩化ビニル/酢酸ビニル系が知
られているが、コンクリートに塗るため塗膜の耐アルカ
リ性に問題があり耐水性も悪い。これらを改良するため
塩ル用塗料には耐候性、耐アルカリ性、耐水性、耐久亜
塩素酸性、可と5性が要求される。そこでこれらの物性
を改良するために塩ビ系共重合樹脂の分子量を高くする
方法が考えられる。しかしこの方法では分子量が高(な
るため、溶液および塗料の粘度が高くなる。したがって
調整された塗料は固形分が低くなり作業性が悪くなると
いう欠点を有する。
料が一般的に知られている。1液型塗料では塩化ビニル
系塗料、アクリル系塗料があり、耐薬品性を比較すると
塩化ビニル系塗料の方が優れている。塩化ビニル塗料の
ビヒクルとして従来より塩化ビニル/酢酸ビニル系が知
られているが、コンクリートに塗るため塗膜の耐アルカ
リ性に問題があり耐水性も悪い。これらを改良するため
塩ル用塗料には耐候性、耐アルカリ性、耐水性、耐久亜
塩素酸性、可と5性が要求される。そこでこれらの物性
を改良するために塩ビ系共重合樹脂の分子量を高くする
方法が考えられる。しかしこの方法では分子量が高(な
るため、溶液および塗料の粘度が高くなる。したがって
調整された塗料は固形分が低くなり作業性が悪くなると
いう欠点を有する。
また、2液型塗料としてはエポキシ塗料、ポリウレタン
塗料がある。エポキシ塗料は下塗り、中塗りKは適する
が屋外用の上塗り塗料としては耐候性が悪くチョーキン
グを起こすため不向きである。
塗料がある。エポキシ塗料は下塗り、中塗りKは適する
が屋外用の上塗り塗料としては耐候性が悪くチョーキン
グを起こすため不向きである。
一方、ポリウレタン塗料(ポリオール硬化型2液塗料)
においてポリオールがポリエステルポリオールの場合は
骨格がエステル結合であるため、アネートとの反応にお
いて架橋密度を大きくしても耐次亜塩素酸性は悪く、又
塗装作業における作業性いわゆる可使時間が短かくなる
という欠点を有するようになる。
においてポリオールがポリエステルポリオールの場合は
骨格がエステル結合であるため、アネートとの反応にお
いて架橋密度を大きくしても耐次亜塩素酸性は悪く、又
塗装作業における作業性いわゆる可使時間が短かくなる
という欠点を有するようになる。
本発明は耐久亜塩素酸性、耐水性、耐アルカリ
。
。
性、密着性、可とう性、耐候性に優れ、かつ塗装作業に
おける作業性を考慮してポットライフが長(、塗膜とし
た場合の硬化速度の速いプール用塗料を提供する目的で
鋭意研究した結果、本発明を完成するに至りたものであ
る。
おける作業性を考慮してポットライフが長(、塗膜とし
た場合の硬化速度の速いプール用塗料を提供する目的で
鋭意研究した結果、本発明を完成するに至りたものであ
る。
〔問題点を解決するための手段および作用〕すなわち、
本発明は塩化ビニル、プロピオン酸ビニルまたは式(I
)で表わされるアクリル酸エステル CH,−am cmo−R(r) (式中Rは炭素数が1〜8のアルキル基を表わす)と式
(If)で表わされるヒドロキシル含有アクリル酸エス
テル (式中R1+ R2及びR8は同−又は相異なる■又は
CH8を表わす)から成り、50〜69重量%の塩化ビ
ニル、2〜20重量%のヒドロキシル含有アクリル酸エ
ステル及び16〜40重量%のプロピオン酸ビニルまた
はアクリル酸エステル単量体を含む3元共重合体から成
る主剤とポリイソシアネートから成る2液型プール用塗
料にある。
本発明は塩化ビニル、プロピオン酸ビニルまたは式(I
)で表わされるアクリル酸エステル CH,−am cmo−R(r) (式中Rは炭素数が1〜8のアルキル基を表わす)と式
(If)で表わされるヒドロキシル含有アクリル酸エス
テル (式中R1+ R2及びR8は同−又は相異なる■又は
CH8を表わす)から成り、50〜69重量%の塩化ビ
ニル、2〜20重量%のヒドロキシル含有アクリル酸エ
ステル及び16〜40重量%のプロピオン酸ビニルまた
はアクリル酸エステル単量体を含む3元共重合体から成
る主剤とポリイソシアネートから成る2液型プール用塗
料にある。
本発明者等は塩化ビニル樹脂の耐薬品性に着目し、塩化
ビニル樹脂を主体にし、溶剤溶解性の附与並び忙耐アル
カリ性の点からプロピオン酸ビニルまたはアクリル酸エ
ステルを加え更に可と5性。
ビニル樹脂を主体にし、溶剤溶解性の附与並び忙耐アル
カリ性の点からプロピオン酸ビニルまたはアクリル酸エ
ステルを加え更に可と5性。
耐候性を改良するためにヒドロキシル含有アクリル酸エ
ステルを共重合させた。これらを主剤とする塗料は、塩
化ビニル樹脂忙よる耐次亜塩素酸性を有し、ヒドロキシ
ル含有アクリル酸エステル中のヒドロキシル基(Oa基
)とポリイソシアネート中のインシアネート基(NCO
基)との間でウレタン結合を形成させ分子間を架橋させ
ることにより更に破壊のエネルギーを大きくシ、かつ、
可と5性、耐候性の優れた塗膜を得るものである。
ステルを共重合させた。これらを主剤とする塗料は、塩
化ビニル樹脂忙よる耐次亜塩素酸性を有し、ヒドロキシ
ル含有アクリル酸エステル中のヒドロキシル基(Oa基
)とポリイソシアネート中のインシアネート基(NCO
基)との間でウレタン結合を形成させ分子間を架橋させ
ることにより更に破壊のエネルギーを大きくシ、かつ、
可と5性、耐候性の優れた塗膜を得るものである。
一方、可使時間においては本発明の塗料は約20〜30
日、2液型ポリウレタン塗料の汎用品では約1日であり
、本発明の塗料は可使時間が長く塗装作業における作業
性が非常に良くなおかつ塗膜とした場合、ポリイソシア
ネートとの反応により硬化が速やかであるという特徴を
見い出した。
日、2液型ポリウレタン塗料の汎用品では約1日であり
、本発明の塗料は可使時間が長く塗装作業における作業
性が非常に良くなおかつ塗膜とした場合、ポリイソシア
ネートとの反応により硬化が速やかであるという特徴を
見い出した。
本発明の塩化ビニル系共重合体は慣用の溶液重合、乳化
重合、懸濁重合により作られるが、本発明の目的には溶
液重合〈よるものが好ましくヒドロキシル含有アクリル
酸エステルは連続的に添加して重合することが好ましい
。
重合、懸濁重合により作られるが、本発明の目的には溶
液重合〈よるものが好ましくヒドロキシル含有アクリル
酸エステルは連続的に添加して重合することが好ましい
。
本発明の塩化ビニル系共重合体は塩化ビニル含量が50
重量%未満では耐次亜塩素酸性が不足であり、69重量
%を超える量では耐候性の点で問題がある。プロピオン
酸ビニルまたはアクリル酸エステルの含量は16重量%
未満では溶剤に対する溶解性は低い。ヒドロキシル含有
アクリル酸エステルの含量は2重量係未満では耐次亜塩
素酸性は改良されず、20重量%を超える量では塗膜が
硬くなり可と5性は悪くなる。好ましくはヒドロキシル
含有アクリル酸エステルの含量は4〜18重量%である
。重合に用いるヒドロキシル含有アクリル酸エステルと
しては2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート等
があげられる。
重量%未満では耐次亜塩素酸性が不足であり、69重量
%を超える量では耐候性の点で問題がある。プロピオン
酸ビニルまたはアクリル酸エステルの含量は16重量%
未満では溶剤に対する溶解性は低い。ヒドロキシル含有
アクリル酸エステルの含量は2重量係未満では耐次亜塩
素酸性は改良されず、20重量%を超える量では塗膜が
硬くなり可と5性は悪くなる。好ましくはヒドロキシル
含有アクリル酸エステルの含量は4〜18重量%である
。重合に用いるヒドロキシル含有アクリル酸エステルと
しては2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート等
があげられる。
またこれらの塩化ビニル系共重合体にアクリル酸、メタ
クリル酸、イタコン酸、マレイン酸、アクリルアミド、
メタクリルアミド、アクリルニトリル、ビニルエーテル
、塩化ビニリデン、アリル系誘導体等、その他の重合性
単量体を一部併用することは本発明において制限される
ものではない。
クリル酸、イタコン酸、マレイン酸、アクリルアミド、
メタクリルアミド、アクリルニトリル、ビニルエーテル
、塩化ビニリデン、アリル系誘導体等、その他の重合性
単量体を一部併用することは本発明において制限される
ものではない。
本発明の塗料は上記共重合体の有機溶剤溶液に安定剤、
可塑剤、顔料、充填剤、たれ防止剤及び必要に応じては
紫外線吸収剤等公知の添加剤を適宜配合することによっ
て調製される。有機溶剤としてはベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等のケトン系、酢酸エチル、酢酸
ブチル等のエステル系溶剤があげられる。顔料としては
たとえば酸化チタン、炭酸カルシウム、クレー。
可塑剤、顔料、充填剤、たれ防止剤及び必要に応じては
紫外線吸収剤等公知の添加剤を適宜配合することによっ
て調製される。有機溶剤としてはベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン等のケトン系、酢酸エチル、酢酸
ブチル等のエステル系溶剤があげられる。顔料としては
たとえば酸化チタン、炭酸カルシウム、クレー。
カオリン、タルク、亜鉛華、カーボンブラック。
群青、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン
等があげられる。塗料固型分濃度は通常10〜70重量
%、顔料の配合量は樹脂100重量部に対して10〜1
00重量部の範囲から選択することが多いがかかる範囲
に限定されるものではない。
等があげられる。塗料固型分濃度は通常10〜70重量
%、顔料の配合量は樹脂100重量部に対して10〜1
00重量部の範囲から選択することが多いがかかる範囲
に限定されるものではない。
本発明における塩化ビニル系共重合体を主剤とする塗料
においてヒドロキシル含有アクリル酸エステル中に含む
OH基とポリイソシアネート中に含むNCO基の混合比
は当量比で1/13〜1/1、好ましくは1/15〜1
/1の割合で反応させると良い。1/α3未満では架橋
が不充分であり耐水性、耐薬品性等が悪い。上記のポリ
イソシアネートとしてはトリレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート。
においてヒドロキシル含有アクリル酸エステル中に含む
OH基とポリイソシアネート中に含むNCO基の混合比
は当量比で1/13〜1/1、好ましくは1/15〜1
/1の割合で反応させると良い。1/α3未満では架橋
が不充分であり耐水性、耐薬品性等が悪い。上記のポリ
イソシアネートとしてはトリレンジイソシアネート、ジ
フェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート。
キシレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート等
の単量体イソシアネートをトリメチロールプロパン、プ
ロパンジオール、ブタンジオール。
の単量体イソシアネートをトリメチロールプロパン、プ
ロパンジオール、ブタンジオール。
ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール等の多価ア
ルコール化合物と反応させることにより得られる変性イ
ソシアネートである。これらの変性イソシアネートのう
ち芳香族インシアネートで反応させた塗膜は黄変性やチ
ョーキング等の耐候性が悪く下塗りや中塗り又は屋内用
に限定されるが脂肪族インシアネートで反応させた塗膜
は耐候性。
ルコール化合物と反応させることにより得られる変性イ
ソシアネートである。これらの変性イソシアネートのう
ち芳香族インシアネートで反応させた塗膜は黄変性やチ
ョーキング等の耐候性が悪く下塗りや中塗り又は屋内用
に限定されるが脂肪族インシアネートで反応させた塗膜
は耐候性。
耐薬品性及び塗膜の仕上がり外観等が優れる。
尚、本発明におけるプールとは、次亜塩素酸塩を添加し
て用いる水の貯蔵等に使用する種類等を含めて定義する
ものとする。
て用いる水の貯蔵等に使用する種類等を含めて定義する
ものとする。
以上述べた本発明塗料は耐久亜塩素酸性、耐アルカリ性
、可と5性、耐候性等の優れた特性を備えており、また
可使時間が長く、塗装作業における作業性が非常に良く
かつ塗膜とした場合に硬化が速やかであV、プール用塗
料として好適である。
、可と5性、耐候性等の優れた特性を備えており、また
可使時間が長く、塗装作業における作業性が非常に良く
かつ塗膜とした場合に硬化が速やかであV、プール用塗
料として好適である。
以下実施例をあげて本発明をさらに詳細忙説明する。参
考例1〜2くは本発明の塩ビ系共重合体の重合法を実施
例1〜3.比較例1〜2においてはクリアー塗料での塗
板を調整し試験をおこなった。表1には可使時間と鉛筆
引っかき試験結果を表2では耐次亜塩素酸性と耐衝撃性
の結果を示した。
考例1〜2くは本発明の塩ビ系共重合体の重合法を実施
例1〜3.比較例1〜2においてはクリアー塗料での塗
板を調整し試験をおこなった。表1には可使時間と鉛筆
引っかき試験結果を表2では耐次亜塩素酸性と耐衝撃性
の結果を示した。
参考例1
1tの重合容器に塩化ビニル165重量部、プロピオン
酸ビニル90重量部、酢酸エチル220重量部を仕込み
65℃に昇温させた。系内を窒素置換させた後、2−ヒ
ドロキシアクリレート45重量部とIPP(イソプロピ
ルパーオキシジカーボネート二日本油脂製)の5チ酢酸
エチル溶液をそれぞれ6時間で連続滴下する。工pp溶
液は3ml/Hrの速度で滴下し、2−ヒドロキシアク
リレート滴下終了後も1時間加え続は重合を完結した。
酸ビニル90重量部、酢酸エチル220重量部を仕込み
65℃に昇温させた。系内を窒素置換させた後、2−ヒ
ドロキシアクリレート45重量部とIPP(イソプロピ
ルパーオキシジカーボネート二日本油脂製)の5チ酢酸
エチル溶液をそれぞれ6時間で連続滴下する。工pp溶
液は3ml/Hrの速度で滴下し、2−ヒドロキシアク
リレート滴下終了後も1時間加え続は重合を完結した。
参考例2
参考例1において塩化ビニル174重量部、プロピオン
酸ビニル1o ziiti、2−ヒドロキシアクリレー
ト24重量部に変え全く同様にして重合をおこなった。
酸ビニル1o ziiti、2−ヒドロキシアクリレー
ト24重量部に変え全く同様にして重合をおこなった。
実施例1
溶液重合にて作製した塩化ビニル/プロピオン酸ビニル
/2−ヒドロキシエチルアクリレート共重合樹脂(以下
V C/V P/2−HK Aと略す)に55150/
15の溶液を以下の配合で容器に加え混合し塗料化した
。
/2−ヒドロキシエチルアクリレート共重合樹脂(以下
V C/V P/2−HK Aと略す)に55150/
15の溶液を以下の配合で容器に加え混合し塗料化した
。
配合
上記塗料(コロネー)HL(日本ポリウレタン商品名ニ
トリメチロールプロパン変性へキサメチレンジイソシア
ネート固型分74.5重量%、NCO含有量12.4重
量%)をOH7′Nco当量比で1/1になるように加
えあらかじめ前処理された518m 1G−
5141記載のα6X7QX150suaの÷280磨
き鋼板にバーコーターで塗布後、温度23℃、湿度60
q&の恒温室にて7日間乾燥させ状態調整をおこなった
。得られた塗板の膜厚は25μであり以下の試験を行な
った。塗料のポットライフと塗膜の鉛筆引っかき試験の
結果を表1に、耐次亜塩素酸性と耐衝撃性の測定結果を
表2に示した。
トリメチロールプロパン変性へキサメチレンジイソシア
ネート固型分74.5重量%、NCO含有量12.4重
量%)をOH7′Nco当量比で1/1になるように加
えあらかじめ前処理された518m 1G−
5141記載のα6X7QX150suaの÷280磨
き鋼板にバーコーターで塗布後、温度23℃、湿度60
q&の恒温室にて7日間乾燥させ状態調整をおこなった
。得られた塗板の膜厚は25μであり以下の試験を行な
った。塗料のポットライフと塗膜の鉛筆引っかき試験の
結果を表1に、耐次亜塩素酸性と耐衝撃性の測定結果を
表2に示した。
実施例2
実施例1においてVCj/VP/2−E[KAに代わり
、塩化ビニル/プロピオン酸ビニル/2−ヒドロキシプ
ロピルアクリレート共重合樹脂(以下VC/VP/2−
HPAと略す)−5875478を使用した以外全く同
様にして塗板を得た。
、塩化ビニル/プロピオン酸ビニル/2−ヒドロキシプ
ロピルアクリレート共重合樹脂(以下VC/VP/2−
HPAと略す)−5875478を使用した以外全く同
様にして塗板を得た。
塗料のポットライフと塗膜の鉛筆引っかき試験の結果を
表’Ks耐次亜塩素酸性と耐衝撃性の測定結果を表2に
示した。
表’Ks耐次亜塩素酸性と耐衝撃性の測定結果を表2に
示した。
実施例3
実施例1においてVO/VP/2−I(KA共重合樹脂
の組成比を6 ?/27/4に変え、全く同様にして塗
板を得た。
の組成比を6 ?/27/4に変え、全く同様にして塗
板を得た。
塗板の耐久亜塩素酸性、耐衝撃性の測定結果を表2に示
した。
した。
実施例4
実施例1において’7C/VP/2−HKAに代わり塩
化ビニル/アクリル酸ブチル/2−ヒドロキシエチルア
クリレート共重合樹脂(以下vC/BA/2−HEAと
略す)、62750/8を使用した以外、全く同様にし
て塗板を得た。
化ビニル/アクリル酸ブチル/2−ヒドロキシエチルア
クリレート共重合樹脂(以下vC/BA/2−HEAと
略す)、62750/8を使用した以外、全く同様にし
て塗板を得た。
塗板の耐久亜塩素酸性、耐衝撃性の測定結果を表2に示
した。
した。
比較例1
実施例11CおいてTO/VP/2−HKAK代わりリ
エーロンqc−75oz(東洋曹達工業商品名:塩化ビ
ニル/プロピオン酸ビニル共重合樹脂)を使用しコロネ
ー)HLを加えず全く同様にして塗板を得た。塗板の耐
久亜塩素酸性、耐衝撃性の測定結果を表2に示した。
エーロンqc−75oz(東洋曹達工業商品名:塩化ビ
ニル/プロピオン酸ビニル共重合樹脂)を使用しコロネ
ー)HLを加えず全く同様にして塗板を得た。塗板の耐
久亜塩素酸性、耐衝撃性の測定結果を表2に示した。
比較例2
実施例1においてV c/v P/2−HE AK代わ
りアクリディックA−801(大日本インキ化学工業商
品名ニアクリルポリオール OHHSO3を使用した以
外、全く同様にして塗板を得た。
りアクリディックA−801(大日本インキ化学工業商
品名ニアクリルポリオール OHHSO3を使用した以
外、全く同様にして塗板を得た。
塗料のポットライフと塗膜の鉛筆引っかき試験の測定結
果を表1に、耐久亜塩素酸性と耐衝撃性の測定結果を表
2に示した。
果を表1に、耐久亜塩素酸性と耐衝撃性の測定結果を表
2に示した。
表1
注1)J工S K 5400 の鉛筆引っかき試
験に準じて試験をおこなった。
験に準じて試験をおこなった。
表2
注1)耐次亜塩素酸性
3%次亜塩素酸ソーダ水溶液に14日間塗膜を浸漬し塗
膜の状態を観察した。評価の判定は○ はとんど変化な
し Δ 塗膜の半分程度ふくれ発生 X 塗膜の全面にふくれ発生 としtも注2)耐衝
撃性 デュポン式衝撃試験機を用いηインチの撃ち型で500
gの重りを50cmの高さから落下させ塗膜の状態を目
視観察し島 評価の判定は ○ 変化なし Δ 少々キ裂発生 × キ裂発生 実施例5 VC/VP/2−HKA共重合樹脂(組成比55150
/15 )の溶液を以下の配合で3騙φ共 ガラスピーズと傑に容器に加え試験用分散機(東洋精機
型)を用いて塗料化した0 配合 上記塗料にコロネー)HLをOIN CO当量比で1/
1になるように加えJ工S G 3141 記載の(
L6X70X150騙の÷280磨き鋼板及びJ工13
G 5sos の15×5QX150I1mの
ブリキ板(屈曲試験用)に/(−コーターで塗布後、温
度23℃、湿度60%の恒温室にて7日間乾燥させ状態
調整をおこなった。得られた塗膜&130μの膜厚であ
りこれを試験に供した。
膜の状態を観察した。評価の判定は○ はとんど変化な
し Δ 塗膜の半分程度ふくれ発生 X 塗膜の全面にふくれ発生 としtも注2)耐衝
撃性 デュポン式衝撃試験機を用いηインチの撃ち型で500
gの重りを50cmの高さから落下させ塗膜の状態を目
視観察し島 評価の判定は ○ 変化なし Δ 少々キ裂発生 × キ裂発生 実施例5 VC/VP/2−HKA共重合樹脂(組成比55150
/15 )の溶液を以下の配合で3騙φ共 ガラスピーズと傑に容器に加え試験用分散機(東洋精機
型)を用いて塗料化した0 配合 上記塗料にコロネー)HLをOIN CO当量比で1/
1になるように加えJ工S G 3141 記載の(
L6X70X150騙の÷280磨き鋼板及びJ工13
G 5sos の15×5QX150I1mの
ブリキ板(屈曲試験用)に/(−コーターで塗布後、温
度23℃、湿度60%の恒温室にて7日間乾燥させ状態
調整をおこなった。得られた塗膜&130μの膜厚であ
りこれを試験に供した。
実施例6
実施例5においてvc/vp/2−umAに代わり’V
O/vP/2−I’1PA−5B/34/8を使用した
以外、全く同様にして塗板を得た。
O/vP/2−I’1PA−5B/34/8を使用した
以外、全く同様にして塗板を得た。
実施例7
実施例5においてVO/VP/2−HKAに代わりvc
/BA/2 HKA−62150/8を使用した以外
、全く同様にして塗板を得た。
/BA/2 HKA−62150/8を使用した以外
、全く同様にして塗板を得た。
比較例5
実施例5においてV (3/ ’V P / 2− H
Fi Aに代わりカネビラツクL−1:!P(鐘淵化学
商品名:塩化ビニル/酢酸ビニル共重合樹脂)を用〜・
コロネ−)HLを加えず全く同様にして塗板を得た。
Fi Aに代わりカネビラツクL−1:!P(鐘淵化学
商品名:塩化ビニル/酢酸ビニル共重合樹脂)を用〜・
コロネ−)HLを加えず全く同様にして塗板を得た。
比較例4
実施例5においてv c / v p / 2− HE
Aに代わりリエーロンq、c−730K(東洋曹達工
業商品名:塩化ビニル/プロピオン酸ビニル共重合樹脂
)を用いコロネー)I(Lを加えず全く同様にして塗板
を得た。
Aに代わりリエーロンq、c−730K(東洋曹達工
業商品名:塩化ビニル/プロピオン酸ビニル共重合樹脂
)を用いコロネー)I(Lを加えず全く同様にして塗板
を得た。
比較例5
実施例5においてV C/ V P / 2−HK A
に代わりアクリディックA−801(大日本インキ化学
工業商品名ニアクリルポリオール、0■価50)を用い
た以外全く同様にして塗板を得た。
に代わりアクリディックA−801(大日本インキ化学
工業商品名ニアクリルポリオール、0■価50)を用い
た以外全く同様にして塗板を得た。
比較例6
関西ペイントプールガイドE上塗りを使用し塗板を得た
。
。
実施例5〜7.比較例5〜6においてはエナメル塗料に
て塗板を調整した。比較例3〜4の塗板では耐久亜塩素
酸性、耐水性、耐アルカリ性、密着性、可とう性の測定
をおこない、実施例5〜7゜比較例5〜6では上記の物
性に耐候性を付は加え測定した。測定結果を表3に示し
た。
て塗板を調整した。比較例3〜4の塗板では耐久亜塩素
酸性、耐水性、耐アルカリ性、密着性、可とう性の測定
をおこない、実施例5〜7゜比較例5〜6では上記の物
性に耐候性を付は加え測定した。測定結果を表3に示し
た。
注1)耐水性
蒸留水に14日間塗膜を浸漬し塗膜の状態を観察した。
評価の判定は
○ はとんど変化なし
Δ 塗膜の半分程度ふくれ発生
注2)耐アルカリ性
10チ水酸化ナトリウム水溶液に14日間塗膜を浸漬し
塗膜の状態を観察した。評価の判定は耐水性に準する。
塗膜の状態を観察した。評価の判定は耐水性に準する。
注5)密着性
:JIB K 5400の基盤目試験により塗膜の
密着性を測定した。評価の判定は○ はかれかない × 全面積の50チ以上はがれた とした。
密着性を測定した。評価の判定は○ はかれかない × 全面積の50チ以上はがれた とした。
注4)耐屈曲性
J工8 K 540Gの屈曲試験器により測定をお
こなった。
こなった。
○ われ、はがれがない
Δ ややわれが発生
注5)促進耐候性試験
サンシャインウェザ−メーターを用い
1500時間での色差(ΔE)及び光沢保持率を測定し
た。
た。
Claims (1)
- (1)塩化ビニル、プロピオン酸ビニルまたは式( I
)で表わされるアクリル酸エステル ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rは炭素数が1〜8のアルキル基を表わす)と式
(II)で表わされるヒドロキシル含有アクリル酸エステ
ル ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R_1、R_2及びR_3は同一又は相異なるH
又はCH_3を表わす)から成り50〜69重量%の塩
化ビニルを2〜20重量%のヒドロキシル含有アクリル
酸エステル及び16〜40重量%のプロピオン酸ビニル
またはアクリル酸エステル単量体を含む3元共重合体か
ら成る主剤とポリイソシアネートから成る2液型プール
用塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125082A JPS61283668A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | プ−ル用塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125082A JPS61283668A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | プ−ル用塗料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283668A true JPS61283668A (ja) | 1986-12-13 |
JPH0586825B2 JPH0586825B2 (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=14901383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60125082A Granted JPS61283668A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | プ−ル用塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283668A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1121497A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Chugoku Marine Paints Ltd | 塗料組成物および紫外線硬化性アクリレート系樹脂塗料用の下塗塗料組成物 |
JPH1120112A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Chugoku Marine Paints Ltd | 紫外線硬化性塗膜が形成された化粧板およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60125082A patent/JPS61283668A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1121497A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Chugoku Marine Paints Ltd | 塗料組成物および紫外線硬化性アクリレート系樹脂塗料用の下塗塗料組成物 |
JPH1120112A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Chugoku Marine Paints Ltd | 紫外線硬化性塗膜が形成された化粧板およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0586825B2 (ja) | 1993-12-14 |
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