JPS61283529A - 管の内周面の被膜形成方法 - Google Patents
管の内周面の被膜形成方法Info
- Publication number
- JPS61283529A JPS61283529A JP12427785A JP12427785A JPS61283529A JP S61283529 A JPS61283529 A JP S61283529A JP 12427785 A JP12427785 A JP 12427785A JP 12427785 A JP12427785 A JP 12427785A JP S61283529 A JPS61283529 A JP S61283529A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- water
- pipe
- opening
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この出願の発明は下水管、水道管、ガス管、オイルパイ
プ等の管路の比較的口径の小さい曲り部の多い管の内周
面に内層被膜を形成する方法であって、老朽化した管を
蘇生する方法である。
プ等の管路の比較的口径の小さい曲り部の多い管の内周
面に内層被膜を形成する方法であって、老朽化した管を
蘇生する方法である。
従来老朽化した管を既存のまま存置しつつ、その老朽管
の内周面を、不透水性材料からなる被覆材料を塗装する
方法が行なわれてきた。しかし、老朽化した管は、腐食
がはげしく欠損している管が多く、老朽化した管に塗装
しても蘇生されるという効果を得ることができない。
の内周面を、不透水性材料からなる被覆材料を塗装する
方法が行なわれてきた。しかし、老朽化した管は、腐食
がはげしく欠損している管が多く、老朽化した管に塗装
しても蘇生されるという効果を得ることができない。
この出願の発明は、上記欠点を除去することを目的とし
、老朽化した管の内面に、熱硬化性樹脂からなるチュー
ブを硬化させ、管の内周面に丈夫な被膜を形成する。
、老朽化した管の内面に、熱硬化性樹脂からなるチュー
ブを硬化させ、管の内周面に丈夫な被膜を形成する。
次に上記目的を達成するため、この出願の発明の管内周
面の内層被膜の形成方法について述べると、被施工管の
管開口部に対向する位置に送水管の管開口部を位置づけ
し、それから密閉型案内容器体内に巻回されているチュ
ーブの先端部をフレキシブル管状容器内を通して、管開
口部の近隣位置の外周面部の適宜位置に拡開反転させて
、そのチューブの先端開口部を前記フレキシブル管状容
器の先端開口部に重ね合せて、しかる後適宜の形状の締
め付は水密性を保持させ、それから消火栓から圧力水、
或いは給水車等から得た水を高圧ポンプに供給し、その
水を高圧ポンプによって昇圧し、高圧ポンプの吐出口か
ら高圧水にして高圧ホースに吐出送水し、それから高圧
水は密閉型案内容器体を通って、次にフレキシブル管状
容器を通って最終的には、チューブの内壁面に前記高圧
水によって生じる圧力をかけて、その結果チューブを反
転しながら前進し、被施工管内にチューブ先端を前進さ
せ続け、所望距離だけ前進したところで、高圧ポンプを
止めてその高圧ポンプによるチューブへの給水を停止し
、それからチーープ内に充満させられた水を加熱式循環
装置によって加熱し、エポキシ樹脂、或いはその他の熱
硬化性樹脂からなるチューブを硬化させ、それからチュ
ーブ内の水を適宜手段によって排水し、老朽化した管の
内周壁面に不透水性被膜を形成する方法である。
面の内層被膜の形成方法について述べると、被施工管の
管開口部に対向する位置に送水管の管開口部を位置づけ
し、それから密閉型案内容器体内に巻回されているチュ
ーブの先端部をフレキシブル管状容器内を通して、管開
口部の近隣位置の外周面部の適宜位置に拡開反転させて
、そのチューブの先端開口部を前記フレキシブル管状容
器の先端開口部に重ね合せて、しかる後適宜の形状の締
め付は水密性を保持させ、それから消火栓から圧力水、
或いは給水車等から得た水を高圧ポンプに供給し、その
水を高圧ポンプによって昇圧し、高圧ポンプの吐出口か
ら高圧水にして高圧ホースに吐出送水し、それから高圧
水は密閉型案内容器体を通って、次にフレキシブル管状
容器を通って最終的には、チューブの内壁面に前記高圧
水によって生じる圧力をかけて、その結果チューブを反
転しながら前進し、被施工管内にチューブ先端を前進さ
せ続け、所望距離だけ前進したところで、高圧ポンプを
止めてその高圧ポンプによるチューブへの給水を停止し
、それからチーープ内に充満させられた水を加熱式循環
装置によって加熱し、エポキシ樹脂、或いはその他の熱
硬化性樹脂からなるチューブを硬化させ、それからチュ
ーブ内の水を適宜手段によって排水し、老朽化した管の
内周壁面に不透水性被膜を形成する方法である。
次に上記構成から生じる効果を述べると、管路の内周壁
面にチーープを反転させながら内層体を形成するために
ワイヤでチューブを引きながら反転させることとか、空
気圧によって反転させることなどが考えられるが、実験
の結果、いずれも確実な成果が得られず、実際上は使用
に耐えうるものではなく、中でも屈曲している管路では
空気圧をかけた場合では圧縮性の空気の性質がわざわい
してきわめて高い圧力にしてみてもチューブの前進には
きわめて効果がすすく、実効性があがらないことが実証
されている。
面にチーープを反転させながら内層体を形成するために
ワイヤでチューブを引きながら反転させることとか、空
気圧によって反転させることなどが考えられるが、実験
の結果、いずれも確実な成果が得られず、実際上は使用
に耐えうるものではなく、中でも屈曲している管路では
空気圧をかけた場合では圧縮性の空気の性質がわざわい
してきわめて高い圧力にしてみてもチューブの前進には
きわめて効果がすすく、実効性があがらないことが実証
されている。
また、本管に接続されている枝管では、ワイヤ使用不能
である。
である。
この出願の発明方法によれば、チューブがき □
わめて軽快に管路内に送り込まれるということばかシで
なく、また施工時間もきわめて短く、被膜の性質上水の
温度を単に上昇させるだけでよいために、一般の加熱装
置を使用することもできてきわめて実用性が高い効果が
ある。
わめて軽快に管路内に送り込まれるということばかシで
なく、また施工時間もきわめて短く、被膜の性質上水の
温度を単に上昇させるだけでよいために、一般の加熱装
置を使用することもできてきわめて実用性が高い効果が
ある。
なお、水圧をかける一方で、反対側の管路の開口部分に
真空ポンプ等の減圧装置を配設することにより、チーー
プが管路内を前進していく効率を上昇させることは云う
までもない。
真空ポンプ等の減圧装置を配設することにより、チーー
プが管路内を前進していく効率を上昇させることは云う
までもない。
第１図は、この出願の発明の方法を実施するための装置
の概略図であって、第２図は第１図の装置に真空ポンプ
を加えることにより効果を高めた装置の概略図である。 １、 高圧ポンプ ２ 圧 力 計 １ 高圧ホース ４、 密閉型案内容器体 ｉ チューブ ６、 フレキシブル管状容器 ７、 締付バンド ＆ 既設老朽管 ９、 吸 入 管 １０、 吸 入 口 １１、 吐 出 口 １ｚ チューブ巻回部 １１ 真空装置
の概略図であって、第２図は第１図の装置に真空ポンプ
を加えることにより効果を高めた装置の概略図である。 １、 高圧ポンプ ２ 圧 力 計 １ 高圧ホース ４、 密閉型案内容器体 ｉ チューブ ６、 フレキシブル管状容器 ７、 締付バンド ＆ 既設老朽管 ９、 吸 入 管 １０、 吸 入 口 １１、 吐 出 口 １ｚ チューブ巻回部 １１ 真空装置
Claims (2)
- （１）被施工管の管開口部とチューブ案内管の管開口部
とを対向させ、それからチューブ容器体からチューブを
取り出して、そのチューブの先端開口部と前記チューブ
案内管の開口部とを水密的に接続し、それから高圧ポン
プによって高圧水をチューブ容器体内に供給し、それか
らチューブを被施工管内に前進させ内張り状態にし、そ
れからチューブ内の水を加熱して、熱硬化性樹脂を主た
る構成部材としたチューブを加熱水の熱によって硬化さ
せることを特徴とした管の内周面の被膜形成方法。 - （２）被施工管が比較的口径の小さい曲り部の多い管の
場合、前記他端側開口部に真空ポンプ等の減圧装置を配
設することにより、チューブが前記被施工管内を前進し
ていく効率を上昇させる管の内周面の被膜形成方法であ
る。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12427785A JPS61283529A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 管の内周面の被膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12427785A JPS61283529A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 管の内周面の被膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61283529A true JPS61283529A (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=14881354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12427785A Pending JPS61283529A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 管の内周面の被膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61283529A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0761417A3 (en) * | 1995-09-06 | 1998-01-07 | Tokyo Gas Co., Ltd. | A method of repairing a pipe |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12427785A patent/JPS61283529A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0761417A3 (en) * | 1995-09-06 | 1998-01-07 | Tokyo Gas Co., Ltd. | A method of repairing a pipe |
| US5855712A (en) * | 1995-09-06 | 1999-01-05 | Tokyo Gas Co. Ltd. | Method of repairing an existing pipe |
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