JPS61282861A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS61282861A
JPS61282861A JP60124165A JP12416585A JPS61282861A JP S61282861 A JPS61282861 A JP S61282861A JP 60124165 A JP60124165 A JP 60124165A JP 12416585 A JP12416585 A JP 12416585A JP S61282861 A JPS61282861 A JP S61282861A
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JP
Japan
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temperature
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drum
image
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Pending
Application number
JP60124165A
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English (en)
Inventor
Kenichi Matsumoto
憲一 松本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPS61282861A publication Critical patent/JPS61282861A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラー電子写真複写機等の画像形成装置に関す
る。
(従来技術) 従来、上記カラー電子写真複写機としては、感光体ドラ
ムの周囲に数個の現像装置を設置し、各現像装置によっ
て得らするトナー像を、転写部材保持体に保持された記
録紙等の転写部材に順次重ね合わせて転写し、この転写
部材を熱ローラーを使用した定着装置にて定着してカラ
ー画像を得るようにしたものがある。ところで、この種
のカラー電子写真複写機では、鮮明なカラー画像を得る
ために、定着性と感光体ドラム上のトナー像の鮮すなわ
ち、カラー画一の定着は、上述した如く数回の転写によ
り転写−のトナー像の厚みが厚く、又赤外線吸収の少な
いカラートナーを使用するため、一般の単色黒色ト、ナ
ーの定着と比べ、十分な熱の供給が必要とされる。特に
カラーコピーではカラートナーが定着の段階で十分混色
することが重要で、良好な色調再現のためにも十分考慮
すべき問題となる。
ところで、熱ローラ一定着方式では、熱ローラーの熱が
ほとんど転写部材によって吸収されることが知られてお
l) (Journal of Applied Ph
otogra−phic Engineering 、
 VOL、 5 (1979) 、 P148 )、熱
ローラ一定着方式の定着性は、転写部材の温度に大きく
依存する。
そのため、従来よル転写部材を補助的に加熱するための
手段として、次のようなものが提案されている。
げ) 感光体ドラム上のトナー像が転写された転写部材
が定着装置に入る直前に、温風を吹き付けて転写部材を
加熱するもの(実開昭59−12160号公報)。
仲) 転写部材を多数枚積み重ねてカセット内に保持し
ておく間に、転写部材を加温しておくようにしたもの。
また、電子写真プロセスでは各種のコロナ帯電器が使用
されるが、このコロナ帯電器から発生したオゾンは感光
体表面に付着する。例えば、セレン感光体の場合にはセ
レン表面分子と反応し、狭面に酸化セレンの膜を形成す
る。この酸化セレンは湿度の高い環境下では水分子の吸
着を助長し、感光体の表面抵抗を低下させる作用がある
。し九がって、感光体表面に帯電した電荷は、この表面
抵抗の低下に伴なって周囲に広がシ、現俸の際に本来の
画像以外の部分にもトナーが付着する、いわゆる1ii
i儂流れと呼ばれる現象が生じる。
従来、これを防止するための手段として次に示すような
ものがある。
(ハ)感光体表面に生成された酸化セレンを複写機の定
期メインテナンス時に研摩剤によシ研摩除去するように
したもの。
に)感光体表面の温度を、感光体の下部に設置したヒー
ターによって、感光体の特性劣化が進行しない限界温度
まで昇温し、水分子の吸着を極力おさえるようにしたも
の@ (発明が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来技術の場合には、次のような問題点
を有している。
まず、転写部材を加熱するための従来技術が有する問題
点について述べる。
(イ)の場合には、温風によシ転写部材を加熱するため
、熱伝達の効率が悪く、所定の温度に転写部材を加熱す
るには搬送速度を遅くしなければならないという問題点
がある。
(ロ)の場合には、転写部材を積み重ねた状態で周囲か
ら加熱するため、露出した表面部分と転写部材のエッヂ
部のみ加熱され、他あ部分は加熱されないので、転写部
材全体を均一に加熱することができない。
また、画像流れを防止するための従来技術が有する問題
点は次の通シである。
eつの場合、定期メインテナンス時ごとに感光体の表面
研摩を行なわなければならないため、メインテナンスが
面倒となる。
に)の場合、感光体の下方から加熱子るものであるため
、感光体ドラムを常時回転しておかないと、ヒーターに
対向している感光体の一部のみを加熱昇温するだけとな
シ、均一に画像流れを防止できない。
各々上記のような問題点を有していると共に、定着性の
向上と画像流れの防止との両方を行なうには□、転写部
材の加熱と感光体の加熱とを行なう複数の加熱手段が必
要となシ、電力の消費量が増すという問題点が新たに生
じることにもなる。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、転写部
材の適度な加熱昇温により、カラー画像の定着性向上を
図ると共に合わせて感光体表面温度を上昇させ、水分等
の吸着を防止して画像流れ等の問題も防止可能とした画
像形成装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、感光体の周囲
に設置された現像装置によって得られる可視像を、転写
部材保持体に保持された転写部材に転写し、画像を得る
ようにしてなる画像形成装置において、上記転写部材が
転写部材保持体に保持されている間に、転写部材を加熱
昇温する手段を備えるように構成されている。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図はカラー電子写真複写機の一例を示す説明図であ
る。
図において、1は表面に3e 、 Cda 、 A−8
t等の光導電層及び導電基板を有する電子写真感光ドラ
ムで、軸2に回転自在に支持され、矢印3の方向に回転
する。ドラム10回転に同期して原稿台ガラス4上に置
かれた原稿は、第1走査ミラー5と一体に構成された照
明ランプ6で照明され、その反射光は第2走査ミラー7
で走査される。この第1走査ミラー5と第2走査ミラー
7はi : 1/2の速比で動く。上記原稿の反射光像
は、レンズ8と第3ミラー9を経た後色分解フィルター
10によ)色分解され、感光ドラム10表面に結像する
−万、感光ドラム1は1次帯電器15によp帯電された
後、上記露光部で原稿像がスリット露光される。これに
よ)ドラム1上には原稿像に対応した静電潜像が形成さ
れる。
以上の様にして形成された感光ドラム1上の静電潜像は
、次に現像器18によ)1次帯電とは逆極性のトナーに
よシ顕像化される。この現像器18はイエロー18.、
マゼンタ181.シアン183の3個の現像器で構成さ
れ、露光に用いられた色分解フィルターに対応して指定
された現像器が個々に働き、必要な色のトナー像が得ら
れる。感光ドラム1上の現像々は、転写位置で、軸21
に回転自由に支持された転写ドラム22内の第1転写コ
ロナ帯電器22.により、転写ドラム22表面に支持さ
れた転写部材22.上に位置合わせされて順次転写され
、多色画像が形成される。
転写後の感光ドラム1は弾性ブレードで構成されるクリ
ーニング器12でその表面の残留トナーがクリーニング
され、次の色刷のトナー像形成サイクルへ進む。一方第
1転写器22.によ)転写さねた1色目、2色目、3色
目のそれぞれのトナー画像は、転写部材22霊と共に交
流の帯電器22.及び22.によシ毎回除電される。こ
の帯電器22.及び22.は互いに対向している。そし
て、すべての転写が完了すると転写部材は転写ドラムよ
シ分離され、搬送装置30により定着装置31に送られ
、熱ローラ一定着装置によシ加熱定着される。
本発明では以上の構成に加えて以下の加熱及び温度検出
手段を備えている。第1図において40は加熱ζ−ター
、41は転写部材の温度を検出する非接触の温度センサ
ー、42は感光体表面の温度を検知する同様の温度セン
サーである。加熱ヒーターは実施例では転写ドラムの軸
位置に設置され、転写ドラムの回転とは完全に分離され
ているヒーターへの配線は転写ドラム軸位置から行なわ
れている。また温度センサー社転写ドラム22゜感光ド
ラム1の軸方向中央部位置に取り付けられている。
以上の構成において、本発明の画像形成装置では次のよ
うにして画像の形成が行なわれる。
今、転写部材が給紙装置26から搬送され、転写ドラム
22に巻きつけらねると、加熱ヒーター40が通電し、
転写部材温度は上昇を開始する。
この加熱ヒーター40は転写部材の熱吸収スペクトルに
合わせ、例えば最も一般的な転写部材である紙の場合に
はかな9遠赤外の発光スペクトルをもった色温度の低い
ハロゲンヒーターなどが適している。転写部材22.は
、温度センサー41によシ温度を検出して温度制御され
る加熱ヒーター40によって一定の設定温度になるまで
加熱さねる。
この設定温度はトナー樹脂のガラス転移点温度及び感光
体の許容される表面温度によって規制される。すなわち
、転写部材温度がトナー樹脂のガラOス転移点温度(使
用する樹脂によって異なるがほぼ60〜70℃)以上に
なるとトナー物性が変わり、転写したトナーの感光体側
への再付着などの現象が発生する。また、セレンなどの
アモルファス感光体の場合には、そのアモルファス相温
度以上への加熱は感光体特性の劣化、結晶化などを引き
起こすことになる。実施例では以上の条件から略40℃
を設定温度とした。加熱ヒーター400ワツト数は、転
写部材が転写ドラム内 れている間にこの設定温度に上昇するよう考慮され、実
施例ではI KW 、色温度1800”K 、ランプ軸
方向の配熱分布はフラットタイプのヒーターを使用して
いる。転写部材の加熱時間は実施例ではA3サイズで略
20秒程度である。また感光体温度センサー42は万一
感光体温度が特性劣化が発生する温度になった場合、転
写ドラム内の加熱ヒーター40への通電を中止するか、
以後のコピーを中断するよう常時検出、比較されている
以上のような手段によシ転写ドラムに巻きつけられた転
写部材は加熱昇温され、各色トナーの転写が繰)返され
た後に転写ドラムから構成される装置31へと送られる
。加熱ヒーター40はこの分離のタイミングでOFFに
なる。
定着装置31ではあらかじめ温められた転写部材によシ
従来よシ良好な定着性能が得られた。すなわち転写部材
温度路40℃は単純に熱ローラー表面設定温度を(40
℃−室温)程度まで上昇させた場合と同程度の定着性能
が得られるだけでなく、上述したごとく熱容量が大きい
転写部材をこの温度まで加熱するのに必要な熱量をトナ
ー側の定着に使用出来ることになる。
一方感光ドラム表面温度は転写部材の温度上昇に伴ない
しだいに上昇し、特にコピ一枚数の増加とともに設定温
度(40℃)に近づく。また加熱がドラム表面から接触
によシ、しかも感光ドラム全周から行なわれるため、加
熱を必要とされるドラム表面部の昇温効率が良く、感光
ドラム内部からの加熱に比べ、ヒーターワット、感光体
劣化の危険性等の点で大幅な改善が得られた。実施例で
はセレン感光ドラムを使用して約1万コピーの耐久テス
ト(高湿環境下)の結果比較では、従来同一条件下で発
生していた画像流れ現象は発生していない。
また転写ドラムへの転写部材の付着は上記実施例で述べ
念ように静電気によって行なわれている。
この付着性能は紙などの転写部材では紙の吸湿状態によ
って左右さね、特に高湿時では空気中の水分の吸湿によ
シ、この付着力が非常に不安定となることは従来よシ問
題となってい念。しかしながら本発明の手段によシ上記
高湿環境下での耐久テストの結果はこのような付着不良
の発生が見られず、転写ドラムへの付着力安定化の効果
も確かめられた。
第2図は本発明に係る画像形成装置の他の実施例を示す
ものであ)、第1図に示す実施例と同一部分には同一の
符号を付して説明すると、この実施例では、加熱ヒータ
ー50に反射板51を設け、加熱ヒーター50を転写部
材22□及び感光ドラム1に近づけて固設することによ
シ加熱効率t−Xめている。加熱ヒーター50は転写ド
ラム22及び感光ドラム1の回転時にのみ通電されるた
め、極部的な加熱とはならず、均一な加熱昇温か可能で
ある。また、加熱ヒーターを近づけたために加熱ヒータ
ー50は前記実施例に使用したものよシヒーターワット
数を小さくすることができ、例えば700Wのハロゲン
ヒーターを用いることができる。
なお、上記の実施例では、加熱ヒーター40を転写ドラ
ム22内に設けた場合について説明したがりこれに限定
されるわけではなく、加熱ヒーター40は転写ドラム2
2の外側に配設しても良いことはもちろんである。
また、感光体としてはスクリーレ感光体を用いたもので
も同様に適用できる。  ゛ (発明の効果) 本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、転写部材
が転写部材保持体に保持されている間に、転写部材を加
熱昇温する手段を備えておシ、簡単かつ短時間で転写部
材を適度に加熱昇温することができるため、定着性を大
幅に向上させることができると共に、転写部材を介して
感光体をも加熱できるため、感光体表面への水分等の吸
着を防止して画像流れも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す説
明図、第2図は本発明に係る画像形成装置の他の実施例
を示す説明図である。 符号の説明 1・・・感光ドラム   18・・・現像器22・・・
転写ドラム   22.・・・転写部材40・・・加熱
ヒーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光体の周囲に設置された現像装置によって得られる可
    視像を、転写部材保持体に保持された転写部材に転写し
    、画像を得るようにしてなる画像形成装置において、上
    記転写部材が転写部材保持体に保持されている間に、転
    写部材を加熱昇温する手段を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
JP60124165A 1985-06-10 1985-06-10 画像形成装置 Pending JPS61282861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60124165A JPS61282861A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 画像形成装置

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JP60124165A JPS61282861A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 画像形成装置

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JPS61282861A true JPS61282861A (ja) 1986-12-13

Family

ID=14878553

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JP60124165A Pending JPS61282861A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 画像形成装置

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JP (1) JPS61282861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0298506A2 (en) * 1987-07-09 1989-01-11 Canon Kabushiki Kaisha An image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0298506A2 (en) * 1987-07-09 1989-01-11 Canon Kabushiki Kaisha An image forming apparatus
US4912515A (en) * 1987-07-09 1990-03-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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